JPH10314364A - スノーボード用ストッパー - Google Patents
スノーボード用ストッパーInfo
- Publication number
- JPH10314364A JPH10314364A JP9126974A JP12697497A JPH10314364A JP H10314364 A JPH10314364 A JP H10314364A JP 9126974 A JP9126974 A JP 9126974A JP 12697497 A JP12697497 A JP 12697497A JP H10314364 A JPH10314364 A JP H10314364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston rod
- binding
- stopper
- operating
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C10/00—Snowboard bindings
- A63C10/28—Snowboard bindings characterised by auxiliary devices or arrangements on the bindings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C7/00—Devices preventing skis from slipping back; Ski-stoppers or ski-brakes
- A63C7/10—Hinged stoppage blades attachable to the skis in such manner that these blades can be moved out of the operative position
- A63C7/1006—Ski-stoppers
- A63C7/1066—Ski-stoppers for mono-skis or snow-ski boards
Landscapes
- Actuator (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 コードを足に巻き付けるような煩わしい作業
が不要になり、スキーのストッパーと同様ビンディング
に対してブーツを取り外した時にはストッパー機能が働
き、且つビンディングにブーツを固定した状態では、ス
トッパー機能が解除される構成で、耐久強度にも秀れる
スノーボード用ストッパーを提供する。 【解決手段】 ボード板1若しくはこのボード板1に固
定したビンディング2に取り付けし得る基体aにシリン
ダ筒3とこのシリンダ筒3に対して上下動するピストン
棒4とから成るストッパー装置Aを設け、この基体aを
ボード板1若しくはビンディング2に固定した際、前記
ストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の下方へ
向かって下動する状態で固定し得るように構成し、この
ストッパー装置Aのピストン棒4を上下作動せしめる作
動装置Bを基体aに設ける。
が不要になり、スキーのストッパーと同様ビンディング
に対してブーツを取り外した時にはストッパー機能が働
き、且つビンディングにブーツを固定した状態では、ス
トッパー機能が解除される構成で、耐久強度にも秀れる
スノーボード用ストッパーを提供する。 【解決手段】 ボード板1若しくはこのボード板1に固
定したビンディング2に取り付けし得る基体aにシリン
ダ筒3とこのシリンダ筒3に対して上下動するピストン
棒4とから成るストッパー装置Aを設け、この基体aを
ボード板1若しくはビンディング2に固定した際、前記
ストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の下方へ
向かって下動する状態で固定し得るように構成し、この
ストッパー装置Aのピストン棒4を上下作動せしめる作
動装置Bを基体aに設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビンディングにブ
ーツを固定していない時にスノーボード板を積雪面に対
し滑動不能にストップせしめるスノーボード用ストッパ
ーに関するものである。
ーツを固定していない時にスノーボード板を積雪面に対
し滑動不能にストップせしめるスノーボード用ストッパ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、スノーボードの流れ止めとしては、リーシュコード
と称される足に巻き付けるバンドが使用されている。
に、スノーボードの流れ止めとしては、リーシュコード
と称される足に巻き付けるバンドが使用されている。
【0003】しかしながら、このリーシュコードは取り
付け作業も取り外し作業も、ビンディングに対するブー
ツの着脱作業とは別作業で行わなければならず、この2
つの作業を行うことが非常に面倒であった。
付け作業も取り外し作業も、ビンディングに対するブー
ツの着脱作業とは別作業で行わなければならず、この2
つの作業を行うことが非常に面倒であった。
【0004】本発明は、この点、コードを足に巻き付け
るような煩わしい作業が不要になり、スキーのストッパ
ーと同様ビンディングに対してブーツを取り外した時に
はストッパー機能が働き、且つビンディングにブーツを
固定した状態では、ストッパー機能が解除される構成
で、その上スキーストッパーに比して耐久強度にも秀れ
るスノーボード用ストッパーを提供するものである。
るような煩わしい作業が不要になり、スキーのストッパ
ーと同様ビンディングに対してブーツを取り外した時に
はストッパー機能が働き、且つビンディングにブーツを
固定した状態では、ストッパー機能が解除される構成
で、その上スキーストッパーに比して耐久強度にも秀れ
るスノーボード用ストッパーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0006】ボード板1若しくはこのボード板1に固定
したビンディング2に取り付けし得る基体aにシリンダ
筒3とこのシリンダ筒3に対して上下動するピストン棒
4とから成るストッパー装置Aを設け、この基体aをボ
ード板1若しくはビンディング2に固定した際、前記ス
トッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の下方へ向
かって下動する状態で固定し得るように構成し、このス
トッパー装置Aのピストン棒4を上下作動せしめる作動
装置Bを基体aに設け、この作動装置Bに操作部5を設
けてこの操作部5の上下動操作により前記ストッパー装
置Aのピストン棒4が上下作動するように構成し、この
作動装置Bに操作部5を常態で上動不能状態に付勢する
弾性体6を設け、前記基体aをビンディング2に固定し
た際、前記操作部5をビンディング2のブーツ7で足踏
み操作し得る箇所に配設し得るように構成し、前記ビン
ディング2にブーツ7を固定する際に前記弾性体6の付
勢力に抗して前記操作部5を足踏み下動すると、前記作
動装置Bを介してストッパー装置Aのピストン棒4がボ
ード板1の下方へ突出作動し、ビンディング2からブー
ツ7を外して操作部5を上動すると、前記作動装置Bを
介してストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の
上方へ没動作動するように構成したことを特徴とするス
ノーボード用ストッパーに係るものである。
したビンディング2に取り付けし得る基体aにシリンダ
筒3とこのシリンダ筒3に対して上下動するピストン棒
4とから成るストッパー装置Aを設け、この基体aをボ
ード板1若しくはビンディング2に固定した際、前記ス
トッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の下方へ向
かって下動する状態で固定し得るように構成し、このス
トッパー装置Aのピストン棒4を上下作動せしめる作動
装置Bを基体aに設け、この作動装置Bに操作部5を設
けてこの操作部5の上下動操作により前記ストッパー装
置Aのピストン棒4が上下作動するように構成し、この
作動装置Bに操作部5を常態で上動不能状態に付勢する
弾性体6を設け、前記基体aをビンディング2に固定し
た際、前記操作部5をビンディング2のブーツ7で足踏
み操作し得る箇所に配設し得るように構成し、前記ビン
ディング2にブーツ7を固定する際に前記弾性体6の付
勢力に抗して前記操作部5を足踏み下動すると、前記作
動装置Bを介してストッパー装置Aのピストン棒4がボ
ード板1の下方へ突出作動し、ビンディング2からブー
ツ7を外して操作部5を上動すると、前記作動装置Bを
介してストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の
上方へ没動作動するように構成したことを特徴とするス
ノーボード用ストッパーに係るものである。
【0007】また、ボード板1若しくはこのボード板1
に固定したビンディング2に取り付けし得る基体aにシ
リンダ筒3とこのシリンダ筒3に対して上下動するピス
トン棒4とから成るストッパー装置Aを設け、この基体
aをボード板1若しくはビンディング2に固定した際、
前記ストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の下
方へ向かって下動する状態で固定し得るように構成し、
このストッパー装置Aのピストン棒4を上下作動せしめ
る作動装置Bとしてのリンク作動装置B1を基体aに設
け、このリンク作動装置B1に操作部5を設けてこの操
作部5の上下動操作によりリンク作動装置B1を介して
前記ストッパー装置Aのピストン棒4が上下作動するよ
うに構成し、このリンク作動装置B1に操作部5を常態
で上動不能状態に付勢する弾性体6を設け、前記基体a
をボード板1若しくはビンディング2に固定した際、前
記操作部5をビンディング2のブーツ7で足踏み操作し
得る箇所に配設し得るように構成し、前記ビンディング
2にブーツ7を固定する際に前記弾性体6の付勢力に抗
して前記操作部5を足踏み下動すると、前記作動装置B
を介してストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1
の下方へ突出作動し、ビンディング2からブーツ7を外
して操作部5を上動すると、前記リンク作動装置B1を
介してストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の
上方へ没動作動するように構成したことを特徴とするス
ノーボード用ストッパーに係るものである。
に固定したビンディング2に取り付けし得る基体aにシ
リンダ筒3とこのシリンダ筒3に対して上下動するピス
トン棒4とから成るストッパー装置Aを設け、この基体
aをボード板1若しくはビンディング2に固定した際、
前記ストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の下
方へ向かって下動する状態で固定し得るように構成し、
このストッパー装置Aのピストン棒4を上下作動せしめ
る作動装置Bとしてのリンク作動装置B1を基体aに設
け、このリンク作動装置B1に操作部5を設けてこの操
作部5の上下動操作によりリンク作動装置B1を介して
前記ストッパー装置Aのピストン棒4が上下作動するよ
うに構成し、このリンク作動装置B1に操作部5を常態
で上動不能状態に付勢する弾性体6を設け、前記基体a
をボード板1若しくはビンディング2に固定した際、前
記操作部5をビンディング2のブーツ7で足踏み操作し
得る箇所に配設し得るように構成し、前記ビンディング
2にブーツ7を固定する際に前記弾性体6の付勢力に抗
して前記操作部5を足踏み下動すると、前記作動装置B
を介してストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1
の下方へ突出作動し、ビンディング2からブーツ7を外
して操作部5を上動すると、前記リンク作動装置B1を
介してストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の
上方へ没動作動するように構成したことを特徴とするス
ノーボード用ストッパーに係るものである。
【0008】また、ボード板1若しくはこのボード板1
に固定したビンディング2に取り付けし得る基体aにシ
リンダ筒3とこのシリンダ筒3に対して上下動するピス
トン棒4とから成るストッパー装置Aを設け、この基体
aをボード板1若しくはビンディング2に固定した際、
前記ストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の下
方へ向かって下動する状態で固定し得るように構成し、
このストッパー装置Aのピストン棒4を上下作動せしめ
る作動装置Bとしての歯車作動装置B2を基体aに設
け、この歯車作動装置B2に操作部5を設けてこの操作
部5の上下動操作により前記ストッパー装置Aのピスト
ン棒4が上下作動するように構成し、この歯車作動装置
B2に操作部5を常態で上動不能状態に付勢する弾性体
6を設け、前記基体aをボード板1若しくはビンディン
グ2に固定した際、前記操作部5をビンディング2のブ
ーツ7で足踏み操作し得る箇所に配設し得るように構成
し、前記ビンディング2にブーツ7を固定する際に前記
弾性体6の付勢力に抗して前記操作部5を足踏み下動す
ると、前記歯車作動装置B2を介してストッパー装置A
のピストン棒4がボード板1の下方へ突出作動し、ビン
ディング2からブーツ7を外して操作部5を上動する
と、前記歯車作動装置B2を介してストッパー装置Aの
ピストン棒4がボード板1の上方へ没動作動するように
構成したことを特徴とするスノーボード用ストッパーに
係るものである。
に固定したビンディング2に取り付けし得る基体aにシ
リンダ筒3とこのシリンダ筒3に対して上下動するピス
トン棒4とから成るストッパー装置Aを設け、この基体
aをボード板1若しくはビンディング2に固定した際、
前記ストッパー装置Aのピストン棒4がボード板1の下
方へ向かって下動する状態で固定し得るように構成し、
このストッパー装置Aのピストン棒4を上下作動せしめ
る作動装置Bとしての歯車作動装置B2を基体aに設
け、この歯車作動装置B2に操作部5を設けてこの操作
部5の上下動操作により前記ストッパー装置Aのピスト
ン棒4が上下作動するように構成し、この歯車作動装置
B2に操作部5を常態で上動不能状態に付勢する弾性体
6を設け、前記基体aをボード板1若しくはビンディン
グ2に固定した際、前記操作部5をビンディング2のブ
ーツ7で足踏み操作し得る箇所に配設し得るように構成
し、前記ビンディング2にブーツ7を固定する際に前記
弾性体6の付勢力に抗して前記操作部5を足踏み下動す
ると、前記歯車作動装置B2を介してストッパー装置A
のピストン棒4がボード板1の下方へ突出作動し、ビン
ディング2からブーツ7を外して操作部5を上動する
と、前記歯車作動装置B2を介してストッパー装置Aの
ピストン棒4がボード板1の上方へ没動作動するように
構成したことを特徴とするスノーボード用ストッパーに
係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0010】ビンディング2にブーツ7を装着しない状
態では、弾性体6により操作部5が上動不能な状態(操
作部5が最も上方へ浮上した状態)に付勢され、これに
より作動装置Bを介してストッパー装置Aのピストン棒
4がシリンダ筒3に対し下動して先端がボード板1より
も下方に突出し、このボード板1よりも下方へ突出する
ピストン棒4先端が積雪面に突き刺さって、積雪面に対
しボード板1が滑動不能に保持される。
態では、弾性体6により操作部5が上動不能な状態(操
作部5が最も上方へ浮上した状態)に付勢され、これに
より作動装置Bを介してストッパー装置Aのピストン棒
4がシリンダ筒3に対し下動して先端がボード板1より
も下方に突出し、このボード板1よりも下方へ突出する
ピストン棒4先端が積雪面に突き刺さって、積雪面に対
しボード板1が滑動不能に保持される。
【0011】また、ビンディング2にブーツ7を装着す
る際に前記弾性体6の付勢力に抗して前記操作部5を足
踏み下動すると、前記作動装置Bを介してストッパー装
置Aのピストン棒4がシリンダ筒3に対し上動して先端
がボード板1よりも上方へ退避没動し、滑走可能とな
る。
る際に前記弾性体6の付勢力に抗して前記操作部5を足
踏み下動すると、前記作動装置Bを介してストッパー装
置Aのピストン棒4がシリンダ筒3に対し上動して先端
がボード板1よりも上方へ退避没動し、滑走可能とな
る。
【0012】従って、本発明においては、ストッパー装
置Aの作動がビンディング2に対するブーツ7の着脱に
連動するワンタッチ作動であるため、従来のようにビン
ディング2に対するブーツ7の着脱作動とは別に面倒な
リーシュコードの着脱作業を伴わない実用性に秀れた構
成のスノーボード用ストッパーとなる。
置Aの作動がビンディング2に対するブーツ7の着脱に
連動するワンタッチ作動であるため、従来のようにビン
ディング2に対するブーツ7の着脱作動とは別に面倒な
リーシュコードの着脱作業を伴わない実用性に秀れた構
成のスノーボード用ストッパーとなる。
【0013】また、ストッパー装置Aをシリンダ筒3と
このシリンダ筒3に対して上下動するピストン棒4とに
よるダンパー構造としたから、従来からあるスキーのス
トッパー構造に比して耐久強度が高く、作動も確実な秀
れた構成のスノーボード用ストッパーとなる。
このシリンダ筒3に対して上下動するピストン棒4とに
よるダンパー構造としたから、従来からあるスキーのス
トッパー構造に比して耐久強度が高く、作動も確実な秀
れた構成のスノーボード用ストッパーとなる。
【0014】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0015】図1〜図3は、本発明の第一実施例を示し
ている。
ている。
【0016】ボード板1に固定したビンディング2に取
り付けし得る基体aにシリンダ筒3とピストン棒4とか
ら成るストッパー装置Aを設けている。
り付けし得る基体aにシリンダ筒3とピストン棒4とか
ら成るストッパー装置Aを設けている。
【0017】基体aは、左右両端部を前方へ折り返した
平面視コ字状の板材で構成している。また、この基体a
の左右の折曲部を夫々下方へやや延長して延設部a1を
形成している。
平面視コ字状の板材で構成している。また、この基体a
の左右の折曲部を夫々下方へやや延長して延設部a1を
形成している。
【0018】ストッパー装置Aは、図1において基体a
の左側面にこの基体aよりも横幅のある補助板a2を重
合付設し、この補助板a2の両端部にシリンダ筒3を縦
設状態に付設して各シリンダ筒3に夫々長さのあるピス
トン棒4をスライド自在に嵌挿した構成としている。
の左側面にこの基体aよりも横幅のある補助板a2を重
合付設し、この補助板a2の両端部にシリンダ筒3を縦
設状態に付設して各シリンダ筒3に夫々長さのあるピス
トン棒4をスライド自在に嵌挿した構成としている。
【0019】また、このピストン棒4の長さは、基体a
のビンディング2に対する取付位置によって決まる。即
ち、例えばビンディング2のハイバックなどの高い位置
に基体aを設ける構成とするならば、その高い位置から
下動するピストン棒4先端がボード板1の下方へ突出し
得るだけの長さが必要であるし、逆にビンディング2の
低い位置に設ける構成とするならば、それよりも短くて
も良い構成である。
のビンディング2に対する取付位置によって決まる。即
ち、例えばビンディング2のハイバックなどの高い位置
に基体aを設ける構成とするならば、その高い位置から
下動するピストン棒4先端がボード板1の下方へ突出し
得るだけの長さが必要であるし、逆にビンディング2の
低い位置に設ける構成とするならば、それよりも短くて
も良い構成である。
【0020】また、この基体aの略中心部には、基体a
をビンディング2に取り付けするための取付孔14を基体
aと補助板a2とを貫通させて形成してある。
をビンディング2に取り付けするための取付孔14を基体
aと補助板a2とを貫通させて形成してある。
【0021】ここで、基体aのビンディング2に対する
取付構造について説明すると、図3に示すようにビンデ
ィング2のかかと壁2Aの中間部に孔13を形成し、この
かかと壁2Aに前記基体aの補助板a2を当接配設して
孔13と前記取付孔14とを合わせ、この合わせ孔にボルト
15を嵌挿してボルト15先端にナット16を締め付け固定す
ることにより取り付けする構造を採用している。このよ
うに、単にビンディング2に穴を開けてボルト15とナッ
ト16により締め付け固定する構成のため、既存のビンデ
ィング2に非常に簡単に取り付けできることとなる。
取付構造について説明すると、図3に示すようにビンデ
ィング2のかかと壁2Aの中間部に孔13を形成し、この
かかと壁2Aに前記基体aの補助板a2を当接配設して
孔13と前記取付孔14とを合わせ、この合わせ孔にボルト
15を嵌挿してボルト15先端にナット16を締め付け固定す
ることにより取り付けする構造を採用している。このよ
うに、単にビンディング2に穴を開けてボルト15とナッ
ト16により締め付け固定する構成のため、既存のビンデ
ィング2に非常に簡単に取り付けできることとなる。
【0022】また、この基体aにストッパー装置Aのピ
ストン棒4を上下作動せしめる作動装置Bを設け、この
作動装置Bに操作部5を設けてこの操作部5の上下動操
作によりストッパー装置Aのピストン棒4が上下作動す
るように構成している。
ストン棒4を上下作動せしめる作動装置Bを設け、この
作動装置Bに操作部5を設けてこの操作部5の上下動操
作によりストッパー装置Aのピストン棒4が上下作動す
るように構成している。
【0023】本実施例の作動装置Bは、リンク機構によ
るリンク作動装置B1を採用している。
るリンク作動装置B1を採用している。
【0024】具体的に説明すると、前記基体aの左右の
延設部a1間に架設した軸受杆8に略三日月形に湾曲す
る第一リンク部材9の中間部を枢着し、この架設杆8を
支点にして第一リンク部材9が前後に揺動するように構
成している。
延設部a1間に架設した軸受杆8に略三日月形に湾曲す
る第一リンク部材9の中間部を枢着し、この架設杆8を
支点にして第一リンク部材9が前後に揺動するように構
成している。
【0025】一方、前記左右のピストン棒4の上端部を
シリンダ筒3の上方へ突出させ、この左右のピストン棒
4の上端部間に架設した軸受杆10に第二リンク部材11の
一端を枢着し、この軸受杆10を支点にして第二リンク部
材11が起伏回動自在となるように構成している。
シリンダ筒3の上方へ突出させ、この左右のピストン棒
4の上端部間に架設した軸受杆10に第二リンク部材11の
一端を枢着し、この軸受杆10を支点にして第二リンク部
材11が起伏回動自在となるように構成している。
【0026】そして、第一リンク部材9の前側端部に設
けた取付軸杆12に第一リンク部材9の他端部を継合枢着
し、第一リンク部材9の後端部を下動するとこの第一リ
ンク部材9と第二リンク部材11とのリンク作動により前
記ピストン棒4がシリンダ筒3に対して上動し、逆に第
一リンク部材9の後端部を上動すると同様のリンク作動
により前記ピストン棒4がシリンダ筒3に対して下動す
る構成としている。このように一般的なリンク機構を採
用して作動装置Bを構成したから、コスト安にして簡単
に構成できる実現化が容易な構成となる上、作動も確実
で非常に実用的となる。
けた取付軸杆12に第一リンク部材9の他端部を継合枢着
し、第一リンク部材9の後端部を下動するとこの第一リ
ンク部材9と第二リンク部材11とのリンク作動により前
記ピストン棒4がシリンダ筒3に対して上動し、逆に第
一リンク部材9の後端部を上動すると同様のリンク作動
により前記ピストン棒4がシリンダ筒3に対して下動す
る構成としている。このように一般的なリンク機構を採
用して作動装置Bを構成したから、コスト安にして簡単
に構成できる実現化が容易な構成となる上、作動も確実
で非常に実用的となる。
【0027】また、この第一リンク部材9の後端部を上
方へ傾斜する形状に形成してこの傾斜部を前記操作部5
としている。
方へ傾斜する形状に形成してこの傾斜部を前記操作部5
としている。
【0028】また、この第一リンク部材9の枢着部にね
じりバネを採用した弾性体6を設け、この弾性体6によ
り常に操作部5が上動不能状態(操作部5が最も上方へ
位置する状態)付勢される構成としている。即ち、常態
では前記ストッパー装置Aのピストン棒4がシリンダ筒
3の下方へ長く突出した状態に維持され、弾性体6の付
勢力に抗して操作部5を下動すると、ピストン棒4がシ
リンダ筒3に対して上動し突出度が短くなる構成であ
る。
じりバネを採用した弾性体6を設け、この弾性体6によ
り常に操作部5が上動不能状態(操作部5が最も上方へ
位置する状態)付勢される構成としている。即ち、常態
では前記ストッパー装置Aのピストン棒4がシリンダ筒
3の下方へ長く突出した状態に維持され、弾性体6の付
勢力に抗して操作部5を下動すると、ピストン棒4がシ
リンダ筒3に対して上動し突出度が短くなる構成であ
る。
【0029】次に、作動について説明する。
【0030】ビンディング2にブーツ7を装着しない状
態では、弾性体6によりリンク作動装置B1を介してピ
ストン棒4が下方へ付勢されてこのピストン棒4の下端
がボード板1の下方へ突出し、積雪面に突き刺さってス
トッパー作用を発揮する。また、ピストン棒4の下動に
伴い、リンク作動装置B1を介して操作部5が上動し上
方へ浮上した状態となる。
態では、弾性体6によりリンク作動装置B1を介してピ
ストン棒4が下方へ付勢されてこのピストン棒4の下端
がボード板1の下方へ突出し、積雪面に突き刺さってス
トッパー作用を発揮する。また、ピストン棒4の下動に
伴い、リンク作動装置B1を介して操作部5が上動し上
方へ浮上した状態となる。
【0031】ビンディング2にブーツ7を装着する際
に、上方へ浮上した状態に保持されている操作部5を前
記弾性体6の付勢力に抗して足踏み下動すると、前記リ
ンク作動装置B1を介してピストン棒4がシリンダ筒3
に対し上動してこのピストン棒4の下端がボード板1よ
りも上方へ退避没動し、滑走可能となる。
に、上方へ浮上した状態に保持されている操作部5を前
記弾性体6の付勢力に抗して足踏み下動すると、前記リ
ンク作動装置B1を介してピストン棒4がシリンダ筒3
に対し上動してこのピストン棒4の下端がボード板1よ
りも上方へ退避没動し、滑走可能となる。
【0032】図4〜図7は、本発明の第二実施例を示し
ている。
ている。
【0033】本実施例の基体aは、シリンダ筒3Aを所
定間隔を置いて対設し、この対向するシリンダ筒3A間
に支持杆a3を架設固定して一体化することにより構成
している。
定間隔を置いて対設し、この対向するシリンダ筒3A間
に支持杆a3を架設固定して一体化することにより構成
している。
【0034】また、このシリンダ筒3Aは、図面におい
て左右方向に厚みを有し、このシリンダ筒3Aの左右に
上下貫通孔17A・17Bを並設した構成としている。ま
た、シリンダ筒3Aの左側側面に上下方向に長さを有す
る細幅の切欠窓23を形成し、この切欠窓23を介して左側
の貫通孔17Bをシリンダ筒3Aの外部と連通させてい
る。
て左右方向に厚みを有し、このシリンダ筒3Aの左右に
上下貫通孔17A・17Bを並設した構成としている。ま
た、シリンダ筒3Aの左側側面に上下方向に長さを有す
る細幅の切欠窓23を形成し、この切欠窓23を介して左側
の貫通孔17Bをシリンダ筒3Aの外部と連通させてい
る。
【0035】また、この基体aを構成する各シリンダ筒
3Aの下端部に図面左側へ板状に突出する突板部3A'
を形成し、この突板部3A'にネジ孔18を設け、この各
シリンダ筒3Aの底部をボード板1に当接しネジ孔18を
介してネジ19止することによりボード板1に基体aを取
り付けする構成としている。このように単にネジ19止固
定する取り付け構造を採用するから、既存のボード板に
も非常に簡単に取り付けできることとなる。
3Aの下端部に図面左側へ板状に突出する突板部3A'
を形成し、この突板部3A'にネジ孔18を設け、この各
シリンダ筒3Aの底部をボード板1に当接しネジ孔18を
介してネジ19止することによりボード板1に基体aを取
り付けする構成としている。このように単にネジ19止固
定する取り付け構造を採用するから、既存のボード板に
も非常に簡単に取り付けできることとなる。
【0036】本実施例のストッパー装置Aは、前記各シ
リンダ筒3Aの図面右側の貫通孔17Aに夫々長さのある
ピストン棒4をスライド自在に嵌挿した構成としてい
る。
リンダ筒3Aの図面右側の貫通孔17Aに夫々長さのある
ピストン棒4をスライド自在に嵌挿した構成としてい
る。
【0037】本実施例のストッパー装置Aを作動させる
作動装置Bは、ラック20A・20Bとピニオン21とによる
歯車作動装置B2を採用している。
作動装置Bは、ラック20A・20Bとピニオン21とによる
歯車作動装置B2を採用している。
【0038】具体的には、前記ピストン棒4の周面の所
定上下範囲にラック20Aを形成している。
定上下範囲にラック20Aを形成している。
【0039】一方、前記シリンダ筒3Aの左側の貫通孔
17Bに、周面の所定上下範囲にラック20Bを形成した補
助棒22を嵌挿して、この補助棒22のラック20Bとピスト
ン棒4のラック20Aとを内側へ対向させ、この対抗する
ラック20A・20B間にピニオン21を回動自在に軸支配設
してラック20A・20Bとピニオン21とを噛合させてい
る。符号28はピニオン21を軸着するための取付軸杆、29
は取付軸杆28を軸支する軸通し孔である。
17Bに、周面の所定上下範囲にラック20Bを形成した補
助棒22を嵌挿して、この補助棒22のラック20Bとピスト
ン棒4のラック20Aとを内側へ対向させ、この対抗する
ラック20A・20B間にピニオン21を回動自在に軸支配設
してラック20A・20Bとピニオン21とを噛合させてい
る。符号28はピニオン21を軸着するための取付軸杆、29
は取付軸杆28を軸支する軸通し孔である。
【0040】従って、ラック20A・20Bとピニオン21と
の関係により、補助棒22の上下動に対してピストン棒4
が相反した上下動をするように構成している。このよう
に一般的なラックとピニオンとによる歯車機構を採用し
て作動装置Bを構成したから、コスト安にして簡単に構
成できる実現化が容易な構成となる上、作動も確実で非
常に実用的となる。
の関係により、補助棒22の上下動に対してピストン棒4
が相反した上下動をするように構成している。このよう
に一般的なラックとピニオンとによる歯車機構を採用し
て作動装置Bを構成したから、コスト安にして簡単に構
成できる実現化が容易な構成となる上、作動も確実で非
常に実用的となる。
【0041】また、各補助棒22のラック20Bの反対側周
面に、操作部5としてのコ字状の足踏み杆5を架け渡し
状態に連設し、この足踏み杆5を前記各切欠窓23よりシ
リンダ筒3Aの外部へ突出させている。
面に、操作部5としてのコ字状の足踏み杆5を架け渡し
状態に連設し、この足踏み杆5を前記各切欠窓23よりシ
リンダ筒3Aの外部へ突出させている。
【0042】従って、操作部5を下動するとこれに伴っ
てピストン棒4が上動し、逆に操作部5を上動するとピ
ストン棒4が下動するように構成している。
てピストン棒4が上動し、逆に操作部5を上動するとピ
ストン棒4が下動するように構成している。
【0043】また、前記図面右側の貫通孔17Aのピスト
ン棒4の上部にコイルバネを採用した弾性体6を嵌挿
し、その上でこのシリンダ筒3Aの上部を蓋体24により
閉塞して、この弾性体6により常に操作部5が上動不能
状態(操作部5が最も上方へ位置する状態)付勢される
構成としている。即ち、第一実施例と同様に常態では前
記ストッパー装置Aのピストン棒4がシリンダ筒3の下
方へ長く突出した状態に維持され、弾性体6の付勢力に
抗して操作部5を下動すると、ピストン棒4がシリンダ
筒3に対して上動し突出度が短くなる構成である。符号
25は蓋体24取付用のネジ、26は蓋体24に形成したネジ25
の通し孔、27はネジ25螺着用のネジ孔である。
ン棒4の上部にコイルバネを採用した弾性体6を嵌挿
し、その上でこのシリンダ筒3Aの上部を蓋体24により
閉塞して、この弾性体6により常に操作部5が上動不能
状態(操作部5が最も上方へ位置する状態)付勢される
構成としている。即ち、第一実施例と同様に常態では前
記ストッパー装置Aのピストン棒4がシリンダ筒3の下
方へ長く突出した状態に維持され、弾性体6の付勢力に
抗して操作部5を下動すると、ピストン棒4がシリンダ
筒3に対して上動し突出度が短くなる構成である。符号
25は蓋体24取付用のネジ、26は蓋体24に形成したネジ25
の通し孔、27はネジ25螺着用のネジ孔である。
【0044】次に作動について説明する。
【0045】ビンディング2にブーツ7を装着しない状
態では、弾性体6によりピストン棒4が下方へ付勢され
てこのピストン棒4の下端がボード板1の下方へ突出
し、積雪面に突き刺さってストッパー作用を発揮する。
また、ピストン棒4の下動に伴い、歯車作動装置B2を
介して補助棒22が上動し操作部5が上方へ浮上した状態
となる。
態では、弾性体6によりピストン棒4が下方へ付勢され
てこのピストン棒4の下端がボード板1の下方へ突出
し、積雪面に突き刺さってストッパー作用を発揮する。
また、ピストン棒4の下動に伴い、歯車作動装置B2を
介して補助棒22が上動し操作部5が上方へ浮上した状態
となる。
【0046】ビンディング2にブーツ7を装着する際
に、上方へ浮上した状態に保持されている操作部5を前
記弾性体6の付勢力に抗して足踏み下動すると、前記歯
車作動装置B2を介してピストン棒4がシリンダ筒3に
対し上動してこのピストン棒4の下端がボード板1より
も上方へ退避没動し、滑走可能となる。
に、上方へ浮上した状態に保持されている操作部5を前
記弾性体6の付勢力に抗して足踏み下動すると、前記歯
車作動装置B2を介してピストン棒4がシリンダ筒3に
対し上動してこのピストン棒4の下端がボード板1より
も上方へ退避没動し、滑走可能となる。
【0047】また、この本実施例の別例として、ピスト
ン棒4にラック20Aではなく螺旋溝を形成し、このピス
トン棒4がピニオン21によって回りながら上下移動する
構造に構成しても良い。
ン棒4にラック20Aではなく螺旋溝を形成し、このピス
トン棒4がピニオン21によって回りながら上下移動する
構造に構成しても良い。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明は上述のように構成
したから、ストッパー装置の作動がビンディングに対す
るブーツの着脱に連動するワンタッチ作動であるため、
従来のようにビンディングに対するブーツの着脱作動と
は別に面倒なリーシュコードの着脱作業を伴わない実用
性に秀れた構成のスノーボード用ストッパーとなる上、
ストッパー装置をシリンダ筒とこのシリンダ筒に対して
上下動するピストン棒とによるダンパー構造としたか
ら、従来からあるスキーのストッパー構造に比して耐久
強度が高く、作動も確実となる秀れた構成のスノーボー
ド用ストッパーとなる。
したから、ストッパー装置の作動がビンディングに対す
るブーツの着脱に連動するワンタッチ作動であるため、
従来のようにビンディングに対するブーツの着脱作動と
は別に面倒なリーシュコードの着脱作業を伴わない実用
性に秀れた構成のスノーボード用ストッパーとなる上、
ストッパー装置をシリンダ筒とこのシリンダ筒に対して
上下動するピストン棒とによるダンパー構造としたか
ら、従来からあるスキーのストッパー構造に比して耐久
強度が高く、作動も確実となる秀れた構成のスノーボー
ド用ストッパーとなる。
【0049】また、請求項2記載の発明においては、請
求項1記載の発明の作用効果に加えて、ストッパー装置
を作動せしめる作動装置をリンク作動装置に構成したか
ら、簡易構造のため製作が容易でコスト安となる実現化
が容易で量産性に秀れたスノーボード用ストッパーとな
る。
求項1記載の発明の作用効果に加えて、ストッパー装置
を作動せしめる作動装置をリンク作動装置に構成したか
ら、簡易構造のため製作が容易でコスト安となる実現化
が容易で量産性に秀れたスノーボード用ストッパーとな
る。
【0050】また、請求項3記載の発明おいては、請求
項1記載の発明の作用効果に加えて、ストッパー装置を
作動せしめる作動装置を歯車作動装置に構成したから、
簡易構造のため製作が容易でコスト安となる実現化が容
易で量産性に秀れたスノーボード用ストッパーとなる。
項1記載の発明の作用効果に加えて、ストッパー装置を
作動せしめる作動装置を歯車作動装置に構成したから、
簡易構造のため製作が容易でコスト安となる実現化が容
易で量産性に秀れたスノーボード用ストッパーとなる。
【図1】第一実施例の斜視図である。
【図2】第一実施例の使用状態におけるビンディングに
ブーツを装着した状態を示す説明側面図である。
ブーツを装着した状態を示す説明側面図である。
【図3】第一実施例の使用状態におけるビンディングか
らブーツを取り外した状態を示す一部を切り欠いた説明
側面図である。
らブーツを取り外した状態を示す一部を切り欠いた説明
側面図である。
【図4】第二実施例の斜視図である。
【図5】第二実施例の一部を省略した構造説明分解斜視
図である。
図である。
【図6】第二実施例の使用状態におけるビンディングに
ブーツを装着した状態を示す一部を切り欠いた説明側面
図である。
ブーツを装着した状態を示す一部を切り欠いた説明側面
図である。
【図7】第二実施例の使用状態におけるビンディングか
らブーツを取り外した状態を示す一部を切り欠いた説明
側面図である。
らブーツを取り外した状態を示す一部を切り欠いた説明
側面図である。
1 ボード板 2 ビンディング 3 シリンダ筒 4 ピストン棒 5 操作部 6 弾性体 7 ブーツ A ストッパー装置 B 作動装置 B1 リンク作動装置 B2 歯車作動装置 a 基体
Claims (3)
- 【請求項1】 ボード板若しくはこのボード板に固定し
たビンディングに取り付けし得る基体にシリンダ筒とこ
のシリンダ筒に対して上下動するピストン棒とから成る
ストッパー装置を設け、この基体をボード板若しくはビ
ンディングに固定した際、前記ストッパー装置のピスト
ン棒がボード板の下方へ向かって下動する状態で固定し
得るように構成し、このストッパー装置のピストン棒を
上下作動せしめる作動装置を基体に設け、この作動装置
に操作部を設けてこの操作部の上下動操作により前記ス
トッパー装置のピストン棒が上下作動するように構成
し、この作動装置に操作部を常態で上動不能状態に付勢
する弾性体を設け、前記基体をボード板若しくはビンデ
ィングに固定した際、前記操作部をビンディングのブー
ツで足踏み操作し得る箇所に配設し得るように構成し、
前記ビンディングにブーツを固定する際に前記弾性体の
付勢力に抗して前記操作部を足踏み下動すると、前記作
動装置を介してストッパー装置のピストン棒がボード板
の下方へ突出作動し、ビンディングからブーツを外して
操作部を上動すると、前記作動装置を介してストッパー
装置のピストン棒がボード板の上方へ没動作動するよう
に構成したことを特徴とするスノーボード用ストッパ
ー。 - 【請求項2】 ボード板若しくはこのボード板に固定し
たビンディングに取り付けし得る基体にシリンダ筒とこ
のシリンダ筒に対して上下動するピストン棒とから成る
ストッパー装置を設け、この基体をボード板若しくはビ
ンディングに固定した際、前記ストッパー装置のピスト
ン棒がボード板の下方へ向かって下動する状態で固定し
得るように構成し、このストッパー装置のピストン棒を
上下作動せしめる作動装置としてのリンク作動装置を基
体に設け、このリンク作動装置に操作部を設けてこの操
作部の上下動操作によりリンク作動装置を介して前記ス
トッパー装置のピストン棒が上下作動するように構成
し、このリンク作動装置に操作部を常態で上動不能状態
に付勢する弾性体を設け、前記基体をボード板若しくは
ビンディングに固定した際、前記操作部をビンディング
のブーツで足踏み操作し得る箇所に配設し得るように構
成し、前記ビンディングにブーツを固定する際に前記弾
性体の付勢力に抗して前記操作部を足踏み下動すると、
前記作動装置を介してストッパー装置のピストン棒がボ
ード板の下方へ突出作動し、ビンディングからブーツを
外して操作部を上動すると、前記リンク作動装置を介し
てストッパー装置のピストン棒がボード板の上方へ没動
作動するように構成したことを特徴とするスノーボード
用ストッパー。 - 【請求項3】 ボード板若しくはこのボード板に固定し
たビンディングに取り付けし得る基体にシリンダ筒とこ
のシリンダ筒に対して上下動するピストン棒とから成る
ストッパー装置を設け、この基体をボード板若しくはビ
ンディングに固定した際、前記ストッパー装置のピスト
ン棒がボード板の下方へ向かって下動する状態で固定し
得るように構成し、このストッパー装置のピストン棒を
上下作動せしめる作動装置としての歯車作動装置を基体
に設け、この歯車作動装置に操作部を設けてこの操作部
の上下動操作により前記ストッパー装置のピストン棒が
上下作動するように構成し、この歯車作動装置に操作部
を常態で上動不能状態に付勢する弾性体を設け、前記基
体をボード板若しくはビンディングに固定した際、前記
操作部をビンディングのブーツで足踏み操作し得る箇所
に配設し得るように構成し、前記ビンディングにブーツ
を固定する際に前記弾性体の付勢力に抗して前記操作部
を足踏み下動すると、前記歯車作動装置を介してストッ
パー装置のピストン棒がボード板の下方へ突出作動し、
ビンディングからブーツを外して操作部を上動すると、
前記歯車作動装置を介してストッパー装置のピストン棒
がボード板の上方へ没動作動するように構成したことを
特徴とするスノーボード用ストッパー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9126974A JPH10314364A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | スノーボード用ストッパー |
US08/969,464 US5816602A (en) | 1997-05-16 | 1997-11-13 | Stopper for snow board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9126974A JPH10314364A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | スノーボード用ストッパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10314364A true JPH10314364A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14948514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9126974A Pending JPH10314364A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | スノーボード用ストッパー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5816602A (ja) |
JP (1) | JPH10314364A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017017861A1 (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 株式会社ネオスノーレンタル | スノーボードビンディング並びにスノーボードビンディング用ストッパー装置 |
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NL1013689C1 (nl) * | 1999-11-29 | 2001-05-30 | Franciscus Walter Anton De Wij | Snowboard met remsysteem. |
DE50305497D1 (de) * | 2003-08-06 | 2006-12-07 | Groove Di Petr Huta | Sicherheitsvorrichtung für ein Snowboard |
US20070096432A1 (en) * | 2005-10-27 | 2007-05-03 | Martin Wilson | Snowboard brake |
DE202006004100U1 (de) | 2006-03-15 | 2007-08-02 | Pertinger, Wilfried | Snowboardbremse |
WO2009075837A1 (en) * | 2007-12-10 | 2009-06-18 | The Burton Corporation | Snowboard brake |
CZ305931B6 (cs) * | 2008-12-05 | 2016-05-11 | Jiří Popel | Lyže se stoupacím systémem, zejména běžecká lyže |
WO2011003134A1 (en) * | 2009-07-07 | 2011-01-13 | Zachary James Goss | Snowboard brake |
US8485556B2 (en) * | 2010-02-12 | 2013-07-16 | Paul Shaheen | Accessory system for a glide board |
US8556295B2 (en) | 2011-12-22 | 2013-10-15 | Avery C. Johnson | Snowboard anchoring system and method |
DE102019108350A1 (de) * | 2019-03-29 | 2020-10-01 | Marker Deutschland Gmbh | Bremsvorrichtung |
US11273361B2 (en) | 2019-05-20 | 2022-03-15 | Ajaja, Llc | Snowsport equipment positional stabilization |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4985561A (en) * | 1989-08-29 | 1991-01-15 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Sulfur trioxide sulfonation of aromatic chloroformates |
US5156644A (en) * | 1991-10-21 | 1992-10-20 | Koehler Gary W | Safety release binding |
US5356168A (en) * | 1992-12-10 | 1994-10-18 | Ozburn James C | Snow board parking brake apparatus |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP9126974A patent/JPH10314364A/ja active Pending
- 1997-11-13 US US08/969,464 patent/US5816602A/en not_active Expired - Fee Related
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WO2017017861A1 (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 株式会社ネオスノーレンタル | スノーボードビンディング並びにスノーボードビンディング用ストッパー装置 |
JP2017023522A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 株式会社 ネオスノーレンタル | スノーボードビンディング |
US9895597B2 (en) | 2015-07-24 | 2018-02-20 | Xebra Inc. | Snowboard binding and stopper device for snowboard binding |
KR20180030740A (ko) * | 2015-07-24 | 2018-03-26 | 가부시키가이샤 네오 스노우 렌타루 | 스노보드 바인딩 및 스노보드 바인딩용 스토퍼 장치 |
CN107921318A (zh) * | 2015-07-24 | 2018-04-17 | Neo雪具租借公司 | 单板滑雪板固定器和单板滑雪板固定器用止动装置 |
CN107921318B (zh) * | 2015-07-24 | 2019-08-23 | 株式会社泽布拉 | 单板滑雪板固定器和单板滑雪板固定器用止动装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5816602A (en) | 1998-10-06 |
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