JPH10314278A - セグメント孔のクリーニング機構 - Google Patents

セグメント孔のクリーニング機構

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JPH10314278A
JPH10314278A JP14116097A JP14116097A JPH10314278A JP H10314278 A JPH10314278 A JP H10314278A JP 14116097 A JP14116097 A JP 14116097A JP 14116097 A JP14116097 A JP 14116097A JP H10314278 A JPH10314278 A JP H10314278A
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cleaning
segment hole
hole
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セグメント孔に付着した基材を完全に取り除
くことができるセグメント孔のクリーニング機構を提供
する。 【構成】 セグメント孔内をブラシングするブラシ部材
と、このブラシ部材を保持するクリーニングシャフトを
押し出しシャフトに連結する連結手段を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬剤等を内部に充
填したカプセルの充填装置におけるセグメント孔のクリ
ーニング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、薬剤等の基材を内部に充填した
カプセルは、以下の手順で製造されている。まず、ホッ
パー内に大量に投入された空のカプセルは、カプセル装
填機構により一定個数ずつ上下の向きが揃えられ、セグ
メントに設けられた孔(以後セグメント孔と称す。)に
装填される。
【0003】なお、一つのセグメントには、複数のセグ
メント孔が穿設されているため、カプセルは、一つのセ
グメントに保持された個数が1単位となって、以下に述
べるそれぞれの機構による作用を同時に受けることとな
る。
【0004】次に、カプセル分離機構によりセグメント
孔内のカプセルのキャップ部分が外され、ボディ部分が
上側に開口した状態で基材充填機構に向かってセグメン
トごと搬送される。
【0005】基材充填機構は、薬剤等の基材を計量して
カプセル内に充填するものであり、ボディ部分が上側に
開口した状態でセグメントごと搬送されてきた個々のカ
プセルは、この基材充填機構により一定量の基材が充填
された後、キャップ部分が嵌め込まれてカプセル状とな
り、その後、排出機構によりセグメントの下側から押し
出されて、基材充填済みカプセルとして後段の包装装置
に送り込まれる。
【0006】排出機構により基材充填済みカプセルが取
り出されたセグメントは、再びカプセル充填機構に導か
れて、そこで一定個数ずつ上下の向きが揃えられた別の
空のカプセルが導入され、前述した作用と同様の作用に
より基材が充填される。
【0007】また、排出機構とカプセル充填機構との間
には、セグメント孔に付着した基材を取り除くためのク
リーニング機構が設けられており、このクリーニング機
構はセグメント孔内の空気を上側から吸引することによ
って充填時に飛散してセグメント孔に付着した基材を取
り除いている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の装置は、セグメント孔内に付着した基材(以後、付
着物と称す。)を吸引力のみで取り除くものであるた
め、付着物を完全に取り除くことが難しい。そのため、
クリーニング機構による吸引後もセグメント孔内に付着
物が残留することがある。
【0009】そのような残留付着物は、次にセグメント
構内に導入されるカプセルとの間で摩擦を起こしてカプ
セルのスムーズな導入を妨げ、次に装填されるカプセル
がセグメント孔内に入らずに倒れたり、ボディ部とキャ
ップ部のスムーズな分離及び嵌合を妨げるなどの問題を
起こす原因となる。
【0010】更に、上記構成の装置では、カプセル装填
時にカプセルが倒れたり、キャップ分離時にキャップが
セグメント孔内に詰まったりするなどの問題が生じるた
びに人手により調整しなければならないので手間がかか
り、無人運転の実現が困難である。それだけでなく、人
手により調整している間は、装置を停止させなければな
らないので、その分製造効率及び製造歩留も低下してし
まう。
【0011】また、そのような問題を回避するために、
個々のセグメント孔内をブラシ部材によりブラシングす
るクリーニング機構を備えたものも提案されているが、
これは、ブラシ部材を保持するシャフトを上下動させる
ために新たに駆動機構を設けた構成のものであるため、
装置全体として従来よりも大型となり、値段もその分高
いものとなってしまう。
【0012】以上のことから本発明は、セグメント孔に
付着した基材を完全に取り除くことができるセグメント
孔のクリーニング機構を提供することを主目的としてい
る。また、コンパクトで、部品代などのコストもかから
ず、比較的安価なセグメント孔のクリーニング機構を提
供することも本発明の別の目的である。
【0013】更に、カプセルをセグメント孔に充填中に
カプセルが倒れるなどの問題が生じず、無人運転の実現
が可能なセグメント孔のクリーニング機構を提供するこ
とも本発明の別の目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1の発明では、セグメント孔に保持された硬質ゼ
ラチンカプセルの内部に基材を充填して基材充填済みカ
プセルとし、この基材充填済みカプセルを押し出し機構
によりセグメント孔内から押し出した後に、セグメント
孔をクリーニングする機構であって、セグメント孔内に
挿入されるブラシ部材と、一端部側に複数の前記ブラシ
部材を保持するクリーニングシャフトとを有するブラシ
ング手段と、前記クリーニングシャフトと前記押し出し
機構の押し出しシャフトとを解放可能に連結させる連結
手段とを備え、前記連結手段が、前記クリーニングシャ
フトと前記押し出しシャフトとを連結させた時に、前記
押し出しシャフトの上下動と共に前記ブラシ部材がセグ
メント孔の中心軸に沿って孔内を摺動してセグメント孔
内をブラシングすることを特徴としている。
【0015】本発明は、セグメント孔のクリーニング機
構を提供するものであり、セグメント孔内をブラシング
するブラシ部材と、このブラシ部材をセグメント孔内で
摺動させるために、ブラシ部材を保持するクリーニング
シャフトを押し出しシャフトに連結する連結手段を備え
るセグメント孔のクリーニング機構を提供するものであ
る。
【0016】ブラシング手段は、セグメント孔内をブラ
シングするものであり、本発明では、セグメント孔内に
挿入された状態で、セグメント孔の軸に沿って摺動され
たときに孔内をブラシングするブラシ部材と、このブラ
シ部材を複数保持するクリーニングシャフトとを含んで
いる。
【0017】ブラシ部材は、セグメント孔内に挿入され
たときにセグメント孔の内面と接触する寸法を備え、後
述するクリーニングシャフトが上下動されたときにセグ
メント孔の中心軸に沿って摺動し、内面に付着している
残留基材を取り除くものである。
【0018】ブラシ部材は、セグメント孔に傷をつけな
い材質よりなるものであれば、その形状や材質などにつ
いては特に限定しないが、好ましい例としては、ナイロ
ン等よりなる線状部材を針金などを軸として360度放
射線状に植毛した略円柱状または球状のブラシや、セグ
メント孔に傷をつけない材質よりなる布を円柱状または
球状にしたものや、矩形状に裁断した布を一つの柄に複
数取り付けてはたき状にしたものなどが挙げられる。
【0019】また、クリーニングシャフトは、一端部に
複数のブラシ部材を保持した状態で自身が往復動するこ
とにより、ブラシ部材をセグメント孔の中心軸に沿って
孔内で摺動させるものである。尚、その具体的な構成は
本発明では限定しないが、セグメント孔内をクリーニン
グしないときは回動、屈曲、伸縮等により待避位置、即
ちブラシ部材によってセグメントの移動が妨げられるこ
とのない位置にブラシ部材を保持する。
【0020】このようなクリーニングシャフトの一例と
して、一つのセグメントに設けられている各セグメント
孔の配置に合わせて複数のブラシ部材を保持する伸縮可
能に構成された棒状の部材が挙げられる。例えば、この
棒状部材の一端部側にクリーニングシャフトの軸と直交
する面を有するブラシ取り付け板を設け、このブラシ取
り付け板上にセグメント孔の配置と対応するように複数
のブラシ部材を取り付ける構成が挙げられる。このよう
な構成とすることによって一つのセグメントに設けられ
たすべてのセグメント孔を一度にブラシングできるので
一つのセグメントを単位とする効率の良いブラシング処
理が可能となる。
【0021】また、クリーニングシャフトの別の例とし
て、伸縮可能に構成された棒状部材が1つのセグメント
に設けられた各セグメント孔の数に対して少ない数のブ
ラシ部材を保持するとともにブラシ移動手段を備えた構
成も挙げることができる。この場合、一回目のブラシン
グが終了したらクリーニングシャフトが縮んでブラシ部
材をセグメント孔内から出し、その状態でブラシ移動手
段によりブラシングしていないセグメント孔までブラシ
部材を移動させ、ここで再びクリーニングシャフトが伸
長してブラシ部材をブラシングしていないセグメント孔
内に挿入し、二回目のブラシングを開始すると言うよう
に、複数回にわたるブラシング処理により、1つのセグ
メントに設けられたセグメント孔を全てブラシングす
る。
【0022】また、上記ブラシング手段は、クリーニン
グシャフトが上下動してブラシ部材をセグメント孔の軸
に沿って摺動さるものであるが、請求項1の発明のクリ
ーニング機構では、ブラシ部材を摺動させるために、ブ
ラシ部材を保持するクリーニングシャフトを前記押し出
し機構の押し出しシャフトと連結させて上下の駆動を与
える連結手段を備えている。
【0023】即ち、押し出し機構の押し出しシャフト
は、基材充填済みカプセルをセグメント孔内から排出さ
せるために連続的に上下動しており、連結手段は、この
押し出しシャフトにクリーニングシャフトを連結させる
ことでクリーニングシャフトを押し出しシャフトの上下
動と同期させて上下動させている。
【0024】この連結手段は、押し出しシャフト又はク
リーニングシャフトと一体に設け、他方のシャフトを保
持するよう構成してもよいし、押し出しシャフトとクリ
ーニングシャフトとのそれぞれに連結部を設ける構成と
してもよい。勿論、押し出しシャフトからもクリーニン
グシャフトからも独立した機構とし、両方のシャフトを
保持することで両シャフトを連結する構成としてもよ
い。
【0025】例えば、押し出しシャフト又はクリーニン
グシャフトに連結手段を一体に形成する場合では、もう
一方のシャフトの他端部を引っ掛けて保持する輪状部を
有する腕部材を備える構成とすることもできる。
【0026】また、押し出しシャフトとクリーニングシ
ャフトとのそれぞれに連結部を設けることもでき、この
場合、連結手段は連結部としての切欠部と、この切欠部
に嵌合するカギ状部またはリンク機構とを備え、それぞ
れは押し出しシャフトとクリーニングシャフトとのどち
らかに設けられる。操作信号が到来すると、カギ状部が
切欠部に嵌合するか、もしくはリンク機構が切欠部を挟
持することにより連結状態が保たれる。勿論、切欠部の
代わりに第2のカギ状部もしくはリンク機構を備え、カ
ギ状部同士、リンク機構同士又はカギ状部とリンク機構
とが互いに嵌合することにより連結状態を保持する構成
としてもよい。
【0027】更に、連結手段は押し出しシャフトからも
クリーニングシャフトからも独立した機構とすることも
でき、これには、2つのシャフトのそれぞれの他端部に
係合する輪状部を有する腕部材を上下動可能に配した構
成が採用可能である。この場合、連結手段が操作信号を
受けると、2つの腕部材がそれぞれクリーニングシャフ
トと押し出しシャフトとに係合しその連結を保持するこ
とにより、クリーニングシャフトと押し出しシャフトと
が確実に連結される。
【0028】勿論、上記のそれぞれの構成において、切
欠部と嵌合部との配置を逆にする等のような詳細な要件
を適宜変更することは可能であり、本発明は上記構成に
限定されないことは言うまでもない。
【0029】以上のように、請求項1の発明では、連結
手段がクリーニングシャフトと押し出しシャフトとを連
結させることでクリーニングシャフトを押し出しシャフ
トと同期させて上下動させるものとしている。即ち、ブ
ラシ部材がセグメント孔内に配置された状態で連結手段
がクリーニングシャフトと押し出しシャフトとを連結す
ると、クリーニングシャフトに保持されたブラシ部材は
セグメント孔内で摺動することとなるため、セグメント
孔内がブラシングされて孔内に付着している残留基材を
取り除くことができる。
【0030】また、このような構成によりセグメント孔
内の残留基材を取り除くため、ブラシ部材を摺動させる
ための駆動機構が不要であり、その分コンパクトで安価
なクリーニング機構が得られる。勿論、セグメント孔内
から残留基材を完全に取り除けるので、次にセグメント
孔内に装填する空のカプセルが、装填時に倒れるなどの
セグメント孔内の残留基材に起因する問題が生じない。
そのため、カプセル充填装置の無人運転を実現できる。
【0031】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
のセグメント孔のクリーニング機構において、前記連結
手段は、前記押し出し機構側と前記クリーニングシャフ
ト側とのそれぞれに互いに解放可能に嵌合するように構
成された第1と第2の連結部と、操作信号に基づいて前
記第1と第2の連結部の予め定めた位置で嵌合させ、前
記クリーニングシャフトと前記押し出しシャフトとを連
結させるアクチュエータとを備えていることを特徴とし
ている。
【0032】請求項2の発明では、連結手段が互いに解
放可能に嵌合するように構成された第1と第2の連結部
を押し出し機構側とクリーニングシャフト側とのそれぞ
れに一体に形成させ、アクチュエータがこれら2つの連
結部を予め定めた位置で連結させることにより、クリー
ニングシャフトに上下動を与えるものを提案している。
【0033】押し出し機構側に一体に形成された第1の
連結部は、常に押し出し機構の上下動と同期して上下動
している。セグメント孔のクリーニング時に操作信号が
アクチュエータに印加されると、アクチュエータは第1
と第2の連結部の少なくとも一方を予め定めた位置まで
移動させて互いに連結させる。連結が完了するとクリー
ニングシャフトがセグメント孔内にブラシ部材を挿入す
るとともに押し出し機構の上下動と同期して上下動し、
クリーニングシャフトに保持されたブラシ部材もセグメ
ント孔内で摺動することとなる。
【0034】このアクチュエータは、第1と第2の連結
部を予め定めた連結位置で連結させるものであればよ
く、第1と第2の連結部の構成にあわせて選択すること
ができる。例えば、第1の連結部がカギ状の部材からな
り、第2の連結部が切欠からなる場合、アクチュエータ
はカギ状の部材を移動させて切欠部に引掛けるものであ
ればよく、その様なものとしては、電磁ソレノイドプラ
ンジャ装置や油圧シリンダ等のようなカギ状の部材に往
復動を与えるものを利用できる。
【0035】また、請求項3の発明は、請求項2に記載
のクリーニング機構において、前記第2の連結部は、前
記クリーニングシャフトのブラシ部材保持側とは逆の端
部側に凹状に設けられた切欠部を含み、前記第1の連結
部は、結合部が回動可能で、前記切欠部を囲うように略
菱形に組まれた4本のリンクバーからなるリンク部材を
含み、前記アクチュエータは、操作信号の到来に応動し
て前記リンク部材のリンクバーを回動させるソレノイド
プランジャ装置を含み、操作信号の到来により、前記ソ
レノイドプランジャ装置が作動してリンク部材の一角を
引っ張り、これにより引張られた一角と対角位置にある
角を形成する二本のリンクバーが前記切欠部に係合する
ことを特徴としている。
【0036】前記ソレノイドプランジャ装置としては、
通常はバネ力によりプランジャをリンク側に偏位させて
おり、第1の連結部である4本のリンクバーにより形成
される略菱形は最も拡がった形となっている。スイッチ
が入れられるとソレノイドプランジャ装置はバネ力に抗
してプランジャをリンクから離れる方向に移動させる。
これにより、4本のリンクバーにより形成されるリンク
幅が狭められる(言い換えると、略菱形が細長い形とな
る)ので、引き込まれた一角と対角位置にある角の角度
が鋭角状に小さくなる。
【0037】このとき、第2の連結部である切欠部は角
度が小さくなったリンクの角によって挟持されるので、
クリーニングシャフトが押し出しシャフトに連結されて
上下動し始め、これによりブラシ部材がセグメント孔内
を摺動することとなる。
【0038】更に、請求項4の発明では、請求項2又は
3に記載のセグメント孔のクリーニング機構において、
前記連結部の位置を検出する位置センサと、該位置セン
サからの出力に基づいて前記アクチュエータを制御し
て、前記連結部を前記連結位置に移動させる制御手段を
更に備えていることを特徴としている。
【0039】即ち、請求項4の発明は、制御手段が位置
センサからの検出結果に基づいて常に連結部の位置を確
認し、これに基づいてアクチュエータを制御することに
より連結部の移動及び連結位置を調節するものである。
【0040】即ち、連結部の位置を制御手段が随時確認
しているため、連結部を確実にかつ迅速に予め定めた位
置に連結させることが可能である。これにより、連結位
置でない個所で連結するなどの問題が生じることがな
く、無人運転を滞りなく実施することが可能である。
【0041】また、好ましくは、この制御手段が、連結
に最も適した条件となるように押し出しシャフトの駆動
速度等の他の条件を制御するものとするとよい。更に、
ブラシングの最適速度は基材充填済みカプセルの押し出
し速度よりも遅いため、制御手段が押し出しシャフトの
駆動速度を連結部の連結時だけでなく、ブラシング時に
最適となるように制御する構成とするとより好ましい。
【0042】また、請求項5の発明では、請求項1〜4
のいずれかに記載のセグメント孔のクリーニング機構に
おいて、セグメント孔内の空気を上部側から吸引する吸
引手段を更に備えていることを特徴としている。
【0043】即ち、請求項5の発明では、吸引手段がセ
グメント孔内の空気を吸引しているため、ブラシ部材に
よりセグメント孔内から取り除かれた残留基材が確実に
外部に排除される。これにより、一旦セグメント孔内か
ら取り除かれた残留基材が再びセグメント孔内に入り込
む恐れがなく、クリーニング後のセグメント孔の清浄度
を更に向上させることができる。その様な吸引手段とし
ては、真空吸引を利用した集塵装置などを用いるとよ
い。
【0044】
【発明の実施の形態】以後、本発明を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の一実施形態を示すクリー
ニング機構の概略説明図である。図1において、(a)
は、排出用スライドシャフト4(即ち、押し出しシャフ
ト)がカム装置により引き下げられた状態を示す説明図
であり、(b)は、図1(a)のA−Aにおける矢視模式断
面図である。
【0045】また、図2は図1(a)の状態から押し出し
用スライドシャフトがカム装置により押し上げられた状
態を示す説明図であり、図3は図1(a)のB−Bにおけ
る矢視模式断面図である。
【0046】また、図1(a)は、一端部側にブラシ取り
付け板2を介してブラシ部材3がセグメント孔hの配置
と対応する配置で取り付けられたクリーニング用スライ
ドシャフト1(即ち、クリーニングシャフト)と、一端
部側に押出棒取り付け板5を介してカプセル押し出し棒
6がセグメント孔hの配置と対応する配置で取り付けら
れた排出用スライドシャフト4とが、連結手段により連
結された状態を示している。
【0047】連結手段は、連結部取り付け板10に固定
して設けられたリンク機構7及びアクチュエータである
電磁ソレノイドプランジャ装置8からなる第1の連結部
と、クリーニング用スライドシャフトの他端部側(即
ち、ブラシ部材が取り付けられた側と逆側)の周面を周
回して切り欠かれた凹状部9(即ち、切欠部)よりなる
第2の連結部とからなっている。
【0048】第1の連結部を固定する連結部取り付け板
10は、装置基盤12に固定して設けられたサポートシ
ャフト11上を摺動可能に設けられると共に、排出用ス
ライドシャフト4の他端部側、即ち、カプセル押し出し
棒6が取り付けられた側とは逆の端部側に固定して設け
られている。
【0049】また、排出用スライドシャフト4のカプセ
ル押し出し棒6の上方及びクリーニング用スライドシャ
フト1のブラシ部材3の上方は、セグメントWの搬送経
路となっている。即ち、カプセル押し出し棒6の上方に
は基材充填済みのカプセルcをセグメント孔h内に保持
したセグメントW1が搬送され、ブラシ部材3の上方に
は押し出し棒6により基材充填済みカプセルcが排出さ
れた後のセグメントW2が搬送される。なお、それぞれ
のセグメントW1,W2は同期して間欠的に搬送されて
いる。
【0050】排出用スライドシャフト4には、セグメン
トW1がセグメント孔h内に保持するカプセルcを排出
するために図示しないカム装置により常に上下動の駆動
が与えられている。即ち、カム装置が排出用スライドシ
ャフト4を押し上げた際にその先端部に設けられた押し
出し棒6がそれぞれセグメント孔h内に入り込むので、
セグメント孔h内のすべての基材充填済みカプセルcを
一度に押し出すこととなる。
【0051】また、この排出用スライドシャフト4の他
端部側には、連結部取り付け板10が設けられており、
この連結部取り付け板10には第1の連結部が固設され
ている。そのため、排出用スライドシャフト4と共に第
1の連結部も上下動することとなる。
【0052】第1の連結部は、リンク機構7及び電磁ソ
レノイドプランジャ装置8からなり、電磁ソレノイドプ
ランジャ装置8の励磁状態に応じて、リンク機構7がク
リーニング用スライドシャフト1に設けられた凹状部9
を挟持して排出用スライドシャフト4とクリーニング用
スライドシャフト1とを連結する構成となっている。
【0053】ここで、図1(b)を参照して本実施形態の
連結手段について説明する。図1(b)は、図1(a)のA
−Aにおける矢視模式断面図であり、第1の連結部が連
結部取り付け板10に取り付けられた状態、即ち、リン
ク機構7(7a〜7d)と電磁ソレノイドプランジャ装
置8の配置を簡単に示している。
【0054】リンク機構7は、結合部が回動可能で、第
2の連結部である凹状部9を囲うように略菱形に組まれ
た4本のリンクバー7a〜7dからなり、2つのリンク
バー7a,7dの結合部が電磁ソレノイドプランジャ装
置8と連結されている。
【0055】電磁ソレノイドプランジャ装置8は、図1
で示した制御手段13によりその励磁状態が制御されて
おり、常時はプランジャ8aが図示しない戻しバネのバ
ネ力によりリンク機構7側に偏位されて4つのリンクバ
ー7a〜7dにより形成されるリンクを拡げた形として
いる。電磁ソレノイドプランジャ装置8が励磁されると
プランジャ8aがバネ力に抗して電磁ソレノイドプラン
ジャ装置8側に移動する。これにより、前記2つのリン
クバー7a,7dの結合部がX方向に引っ張られてリン
クが狭められるので、前記2つのリンクバー7a,7b
の結合部と対角位置にある結合部α(即ち、2つのリン
クバー7b,7cの結合部)の角度もまた狭められて、
クリーニング用スライドシャフト1の凹状部9を挟持す
ることとなる。
【0056】更に本実施形態では、前記結合部αと、凹
状部9との位置を検出する位置センサ14を備えてい
る。この位置センサ14は図示しない2つの静電容量セ
ンサにより構成されており、第1の静電容量センサは凹
状部9の位置を計測してその結果を制御手段13に出力
し、第2の静電容量センサは、結合部αの位置を計測し
てその結果を制御手段13に出力している。
【0057】制御手段13は、凹状部9の位置と結合部
αの位置とに基づいて、結合部αが凹状部9と同じ高さ
位置となるように図示しないカム装置の駆動を制御す
る。その後、電磁ソレノイドプランジャ装置8を励磁さ
せることで結合部αの角度を狭め、凹状部9を挟持させ
ることで連結を確実に行わせている。また、連結の解除
の際は、制御手段13がソレノイドを消磁してバネ力に
よりリンクを拡げ、結合部αと凹状部9の連結を解除す
る。
【0058】このとき、クリーニング用スライドシャフ
ト1が予め定めた位置に配されていないと故障などを起
こしてしまう可能性があるため、制御手段13は、第1
の静電容量センサからの出力に基づいてクリーニング用
スライドシャフト1の位置を判断し、予め定めた位置に
配されるまでは電磁ソレノイドプランジャ装置8を消磁
させずにおく。これにより、連結が不都合な位置で解除
されることがないので故障などの発生を極力さけること
ができる。
【0059】更に、この制御手段13は、排出用スライ
ドシャフト4に駆動を与える図示しないカム装置とも接
続しており、排出用スライドシャフト4の上下動の速さ
が最適値となるようにカム装置の回転数を調整してい
る。具体的な例を挙げると、連結手段がクリーニング用
スライドシャフトと連結していないときは、カムの回転
数を100rpmとして基材充填済みカプセルの排出効
率が最もよくなる条件とし、連結手段がクリーニング用
シャフトと連結しているときは、カムの回転数を80r
pmに下げてセグメント孔のクリーニング効率が最もよ
くなる条件とする。
【0060】また、クリーニング用スライドシャフト1
は、結合部αと凹状部9とが連結しているときは、排出
用スライドシャフト4と共に上下動する。図2は図1
(a)の状態から押し出し用スライドシャフトがカム装置
により押し上げられた状態を示す説明図であるが、これ
に示したように、カム装置による排出用スライドシャフ
ト4の押し上げと共に押し出し棒6が上方へ移動する
が、この移動と共に排出用スライドシャフト4の先端部
に設けられたブラシ部材3も上方に移動してそれぞれセ
グメント孔h内に入り込む。
【0061】ブラシ部材3は、ナイロンよりなる線状部
材を針金を軸として360度放射線状に植毛して略円柱
状とした構成のものであり、セグメント孔h内に入り込
んだときにセグメント孔h内をブラシングする。勿論、
ブラシ部材3もセグメント孔の配置と対応する配置でそ
れぞれ保持されているため、1つのセグメントに設けら
れているすべてのセグメント孔hが一度にブラシングさ
れることとなる。
【0062】更に、ブラシング処理されるセグメントW
2の上方には、集塵機と接続された吸引装置15が設け
られている。図3は図1(a)のB−Bにおける矢視模式
断面図であるが、図3に示したようにブラシ部材3によ
りセグメント孔から排除された残留基材などはセグメン
ト上方から吸引除去されるので完全にセグメントから取
り除かれ、一旦取り除かれたものが再びセグメントに付
着することがない。
【0063】このような構成を持つ本実施形態のセグメ
ント孔のクリーニング機構において、セグメント孔h内
に基材充填済みのカプセルcを保持したセグメントW1
は、まず、押し出し機構に導かれ、排出用スライドシャ
フト4の上方に配される(図1(a))。その後、下方か
ら挿入されるカプセル押し出し棒6によりセグメント孔
h内のカプセルcの底部が押圧され、基材充填済みカプ
セルcは上側から取り出される(図2)。その後、排出
用スライドシャフト4がカム装置により引き下げられカ
プセル押し出し棒6が引っ込められると、基材充填済み
カプセルcが排出された後のセグメントW2としてクリ
ーニング機構に導かれ、クリーニング用スライドシャフ
ト1の上方に配される(図1(a))。
【0064】クリーニング用スライドシャフト1は、排
出用スライドシャフト4と共に上下動しているため、カ
プセル押し出し棒6の挿入と同じタイミングでブラシ部
材3がセグメント孔h内に挿入される。
【0065】この挿入によりブラシ部材3がセグメント
孔h内の内面をブラシングするので内面に付着していた
残留基材は上方に押し上げられる。更にセグメントW2
の上方には吸引装置15が設けられており、この吸引装
置15がセグメント孔内の空気を常時吸引しているた
め、ブラシ部材3により上方に押し上げられた残留基材
は、再びセグメント孔hに付着することなく完全に取り
除かれる。
【0066】以上の処理を終了したセグメントWは、空
のカプセルが導入できるセグメントとして再び基材充填
処理の先頭に搬送され、次の基材充填処理を受けること
となる。
【0067】なお、セグメントに対するクリーニングは
常に行ってもよいが、基材充填済みカプセルの排出と共
にクリーニングを行う場合のカム装置の回転数は、クリ
ーニングを行わない場合のカム装置の回転数よりも遅く
なってしまうため、カプセル充填処理全体の効率を考
え、セグメントのクリーニングを一定時間間隔ごとに行
うようにしたり、もしくは、予め定めた充填回数を超え
るごとに行うようにするなど、カプセルの充填効率との
兼ね合いに応じて行うとよい。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、セグメ
ント孔に付着した基材を完全に取り除くことができるセ
グメント孔のクリーニング機構が得られるだけでなく、
装置全体として従来よりも小型で、コンパクトなものが
得られる。勿論、構造が簡単であるため、値段も抑えた
ものとすることができる。
【0069】また、セグメント孔内に付着物が残留しな
いので、 例えば、残留基材がカプセルのスムーズな導
入を妨げ、次に装填されるカプセルがセグメント孔内に
入らずに倒れたり、ボディ部とキャップ部のスムーズな
分離及び嵌合を妨げるなどの残留付着物に起因して生じ
る問題も生じない。
【0070】従って、調整にほとんど手間がかからない
ので無人運転を実現することが可能である。なお、万一
ブラシ部材がセグメント孔から出てこないなどの不備が
生じた場合でも、連結手段による連結を解除するだけで
他の機構から遮断することができるので他の機構に負担
がかからず、クリーニング機構の不備を解消している間
も基材充填作業を続行させることができるという利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)図は本発明の一実施形態を示すクリーニ
ング機構の概略説明図、(b)図は(a)図のA−Aに
おける矢視模式断面図である。
【図2】図1(a)の状態から押し出し用スライドシャフ
トがカム装置により押し上げられた状態を示す説明図で
ある。
【図3】図3は図1(a)のB−Bにおける矢視模式断面
図である。
【符号の説明】
1 クリーニング用スライドシャフト 2 ブラシ取り付け板 3 ブラシ部材 4 排出用スライドシャフト 5 押出棒取り付け板 6 カプセル押し出し棒 7(7a〜7d) リンク機構 8 電磁ソレノイドプランジャ装置 8a プランジャ 9 凹状部 10 連結部取り付け板 11 サポートシャフト 12 装置基盤 13 制御手段 14 位置センサ 15 吸引装置 W,W1,W2 セグメント c カプセル h セグメント孔 α 結合部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セグメント孔に保持された硬質ゼラチン
    カプセルの内部に基材を充填して基材充填済みカプセル
    とし、この基材充填済みカプセルを押し出し機構により
    セグメント孔内から押し出した後に、セグメント孔をク
    リーニングする機構であって、 セグメント孔内に挿入されるブラシ部材と、一端部側に
    複数の前記ブラシ部材を保持するクリーニングシャフト
    とを有するブラシング手段と、 前記クリーニングシャフトと前記押し出し機構の押し出
    しシャフトとを解放可能に連結させる連結手段とを備
    え、 前記連結手段が、前記クリーニングシャフトと前記押し
    出しシャフトとを連結させた時に、前記押し出しシャフ
    トの上下動と共に前記ブラシ部材がセグメント孔の中心
    軸に沿って孔内を摺動してセグメント孔内をブラシング
    することを特徴とするセグメント孔のクリーニング機
    構。
  2. 【請求項2】 前記連結手段は、 前記押し出し機構側と前記クリーニングシャフト側との
    それぞれに互いに解放可能に嵌合するように構成された
    第1と第2の連結部と、 操作信号に基づいて前記第1と第2の連結部の予め定め
    た位置で嵌合させ、前記クリーニングシャフトと前記押
    し出しシャフトとを連結させるアクチュエータとを備え
    ていることを特徴とする請求項1に記載のセグメント孔
    のクリーニング機構。
  3. 【請求項3】 前記第2の連結部は、前記クリーニング
    シャフトのブラシ部材保持側とは逆の端部側に凹状に設
    けられた切欠部を含み、 前記第1の連結部は、結合部が回動可能で、前記切欠部
    を囲うように略菱形に組まれた4本のリンクバーからな
    るリンク部材を含み、 前記アクチュエータは、操作信号の到来に応動して前記
    リンク部材のリンクバーを回動させるソレノイドプラン
    ジャ装置を含み、 操作信号の到来により、前記ソレノイドプランジャ装置
    が作動してリンク部材の一角を引っ張り、これにより引
    張られた一角と対角位置にある角を形成する二本のリン
    クバーが前記切欠部に係合することを特徴とする請求項
    2に記載のクリーニング機構。
  4. 【請求項4】 前記第1の連結部の位置を検出する位置
    センサと、該位置センサからの出力に基づいて前記アク
    チュエータを制御し、前記第1の連結部を前記第2の連
    結部位置に移動させる制御手段を更に備えていることを
    特徴とする請求項2又は3に記載のセグメント孔のクリ
    ーニング機構。
  5. 【請求項5】 セグメント孔内の空気を上部側から吸引
    する吸引手段を更に備えていることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載のセグメント孔のクリーニング
    機構。
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KR101250432B1 (ko) 2011-05-04 2013-04-08 주식회사 세종파마텍 자동 캡슐 충진기
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