JPH10313747A - 魚釣用リ−ル - Google Patents

魚釣用リ−ル

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JPH10313747A
JPH10313747A JP14321597A JP14321597A JPH10313747A JP H10313747 A JPH10313747 A JP H10313747A JP 14321597 A JP14321597 A JP 14321597A JP 14321597 A JP14321597 A JP 14321597A JP H10313747 A JPH10313747 A JP H10313747A
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一弥 南部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示器内の電気的数字表示値の方向をハ
ンドル仕様に合わせて変更可能にして、表示値の視認を
容易にしたこと。 【解決手段】 表示器D内の電気的数字表示部7はLC
D等で構成されている。電気的数字表示部7は制御回路
に接続された表示切換手段を介して接続され、表示切換
手段には右ハンドル時のスイッチ釦15と、左ハンドル時
のスイッチ釦16が設けられている。電気的数字表示部7
がLCDで構成される時10セグメントで夫々3桁の表
示値α、β、γが表示されるように形成されて表示値位
置は表示切換毎に変わる。図4(a)、(b)は右ハン
ドル時の表示状態が示され、図4(c)、(d)は左ハ
ンドル時の表示状態が示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の計測情報
や設定情報などを表示する表示器を備えた魚釣用リ−ル
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リ−ル本体の上部に、側板間に回
転自在に支持したスプ−ルに巻回される釣糸の繰り出し
量及び巻取り量を計測表示する糸長計測装置を備えた魚
釣用リ−ルは、例えば実開昭62−144478号公報、特公平
7−104151号公報等で従来より知られている。これらの
糸長計測装置の表示器内の数字表示は、スプ−ルの軸方
向に配列固定されているので、以下の課題が残されてい
る。
【0003】釣人がリ−ルを握持保持したり、ハンド
ルを回転操作する時には、釣人の利き手でリ−ルを握持
保持する釣人と、釣人の利き手でハンドルを回転操作す
るようにリ−ルを握持保持する釣人がいる。釣場の状況
等によってはリ−ルを利き手で握持保持する方が良い場
合と、利き手でハンドルを回転操作する方が良い場合が
あるが、左ハンドル巻取用と右ハンドル巻取用の専用リ
−ルを夫々用意することは経済的でない。リ−ルの中に
は、リ−ル本体の向きを逆にして左ハンドル巻取用又は
右ハンドル巻取用に変換することが出来て前記釣場の状
況等に対応が可能なリ−ルがある。しかし、前記のよう
にリ−ル本体の上部に表示器が設けられていると、リ−
ル本体の向きが逆になると共に表示器内の数字表示も表
示方向が逆になって、表示値の視認が難しくなり、多少
我慢して釣場の状況等に対応しないリ−ルの使え方では
魚釣り操作性が劣ることになる。
【0004】又、仮にリ−ル本体が左・右ハンドルに共
通に作られている場合でも、リ−ル側板に表示器が設け
られていると、左・右ハンドルに対応した夫々専用のリ
−ル側板を製造しなければならない欠点があった。 実釣時のリ−ルに対する釣人の見る方向によっては、
表示値数字が横向きになったりして見にくくなり、糸長
値等、魚釣り操作に支障なく容易に視認できない。例え
ば、船釣り等で置き竿した時、リ−ルに対して横方向か
ら見ると、表示値数字が順方向であっても読み難い表示
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、リ−ル本体の上部に表示器が設けられているリ−
ルでは、左・右ハンドルに共通にリ−ルが作られている
場合でも、表示器内の数字表示が一方のハンドル仕様に
対して他方のハンドル仕様では表示方向が逆になり、表
示値の視認が難しくなると共に、ハンドル仕様に合った
表示器を作らなければならないのでコスト高になること
である。
【0006】本発明の目的は前記欠点に鑑み、表示器内
の電気的数字表示値の方向をハンドル仕様に合わせて変
更可能にして、表示値の視認を容易にした魚釣用リ−ル
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、スプ−ルを回転自在に支持したリ−ル
本体に各種の計測情報や設定情報などを表示する計測装
置の表示器を備えた魚釣用リ−ルにおいて、前記リ−ル
本体の上部に設けた表示器内の電気的数字表示値の方向
を変更可能としたことを要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】問題を解決する手段によって、表
示値α、β、γは実釣時の前後方向や左右方向等、見る
方向に応じた見易い表示方向に変えられるので、糸長等
の視認性が向上する。又、左ハンドル用、右ハンドル用
でリ−ル本体Aの向きが左右逆になっても、表示値α、
β、γの表示方向の変更が可能なので、ハンドル20の向
きによっても支障なく表示値が見易く、魚釣り操作性が
向上する。左右ハンドルの一方のハンドル仕様でリ−ル
を製作しても表示切換手段8のスイッチ釦15、16の操作
で他方のハンドル仕様に対応出来て製作コストが低減出
来る。
【0009】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1から図8は第1実施例で、図1は右ハンドル
で使用する魚釣用リ−ルの平面図、図2は左ハンドルで
使用する魚釣用リ−ルの平面図、図3は表示器内の電気
的数字表示値を表示するセグメントの拡大平面図、図4
は図1/図2に対応した表示器内の電気的数字表示部の
変換説明図、図5は魚釣用リ−ルの一部断面背面図、図
6は反ハンドル側の側板の拡大断面側面図、図7は図5
の一部拡大断面背面図、図8は魚釣用リ−ルの計測装置
の制御回路ブロック図である。
【0010】魚釣用リ−ルのリ−ル本体Aは側枠1と側
枠1の外側に取り付けられたリ−ル側板2、3で構成さ
れている。側枠1の左右両側枠1a、1bが前後の指載せ板
1c、1dとリ−ル脚10の固定板1eとで平行に一体的に保持
されている。左側枠1aの外側には支持板4とリ−ル側板
2が取り付けられている。支持板4はビス11で左側枠1a
に取り付けられている。右側枠1bの外側にはリ−ル側板
3が取り付けられている。
【0011】左右両側枠1a、1b間にスプ−ル5がスプ−
ル軸6に固定配置され、スプ−ル軸6は支持板4がわの
中実軸受12とボ−ル軸受Bと右側枠1bがわの中実軸受12
とボ−ル軸受Bで回転自在に軸承されている。中実軸受
12は金属材や合成樹脂材で形成され、ボ−ル軸受Bは防
水軸受で構成されている。左右両側枠1a、1b間のスプ−
ル5上部に計測装置Cの表示器Dの保持部材13が取り付
けられている。
【0012】表示器D内の電気的数字表示部7は、スプ
−ル5の軸方向に配列されている。表示器Dは計測装置
Cで計測された糸長値などの各種の計測情報や設定情報
などを電気的数字表示部7で数値表示されるように構成
され、一定時間リ−ルが動作されない時には電気的数字
表示部7による表示が消えるようにしてもよい。表示器
D内の電気的数字表示部7はLCD(リクエスト クリ
スタル ディスプレイ)又はLED(ライトエミッタ
ダイオ−ド)で構成されている。電気的数字表示部7は
図8の制御回路14に接続された表示切換手段8を介して
接続されている。表示切換手段8にはスイッチ釦15、16
と同記号のスイッチ15、16が設けられている。
【0013】図3では電気的数字表示部7がLCDで構
成されて10セグメント7a、7b、7c、7d、7e、7f、7g、
7h、7i、7jで夫々3桁の表示値α、β、γが表示される
ように形成されて表示値位置は表示切換毎に変わる。図
3の表示値α、β、γ間には小数点マ−ク「・」7k、7
m、7n、7oが形成されている。図1、図4(a)、
(b)は右ハンドル時の表示状態が示され、図2、図4
(c)、(d)は左ハンドル時の表示状態が示されてい
る。図1の表示器Dの反ハンドル側には右ハンドル時の
表示切換手段8のスイッチ釦15が、ハンドル側には左ハ
ンドル時の表示切換手段8のスイッチ釦16が設けられて
いる。
【0014】図4(b)で表示値α、β、γは「1、
2、3」が、セグメント7a、7bとセグメント7b、7c、7
d、7e、7fとセグメント7a、7b、7c、7d、7eで表示され
ている。小数点マ−ク「・」7nが表示されている。図4
(e)では右ハンドル時の表示切換手段8のスイッチ釦
15が押されて表示値α、β、γの「1、2、3」は、セ
グメント7c、7hとセグメント7a、7c、7f、7i、7jとセグ
メント7a、7c、7f、7h、7jで表示されている。小数点マ
−ク「・」7kが表示されている。図4(f)では右ハン
ドル時の表示切換手段8のスイッチ釦15が押されて表示
値α、β、γの「1、2、3」は、セグメント7d、7iと
セグメント7a、7c、7f、7i、7jとセグメント7a、7d、7
f、7i、7jで表示されている。小数点マ−ク「・」7oが
表示されている。
【0015】図4(d)で表示値α、β、γは「1、
2、3」が、セグメント7f、7gとセグメント7c、7f、7
d、7b、7eとセグメント7c、7f、7d、7g、7eで表示され
ている。小数点マ−ク「・」7mが表示されている。図4
(g)では左ハンドル時の表示切換手段8のスイッチ釦
16が押されて表示値α、β、γは「1、2、3」が、セ
グメント7d、7iとセグメント7a、7c、7f、7i、7jとセグ
メント7a、7d、7f、7i、7jで表示されている。小数点マ
−ク「・」7oが表示されている。図4(h)では左ハン
ドル時の表示切換手段8のスイッチ釦16が押されて表示
値α、β、γは「1、2、3」が、セグメント7c、7hと
セグメント7a、7c、7f、7i、7jとセグメント7a、7c、7
f、7h、7jで表示されている。小数点マ−ク「・」7kが
表示されている。
【0016】スプ−ル軸6の太径部6aにスプ−ル5が固
定され、両側に小径部6b、6cが形成されて夫々中実軸受
12とボ−ル軸受Bで軸承されている。リ−ル側板3内の
スプ−ル軸6の小径部6c外周にはピニオン17が軸方向に
移動自在に嵌合されると共に駆動歯車18に噛合されてい
る。スプ−ル5は図示しないクラッチ機構とスプ−ル軸
6に嵌合されたピニオン17とハンドル軸19に摩擦結合さ
れた駆動歯車18とハンドル軸19に取り付けられたハンド
ル20を介して回転されるように構成されている。図示し
ないクラッチ機構はスプ−ル軸6とピニオン17の間に構
成され、クラッチ操作レバ−21でON/OFFに操作さ
れる。
【0017】側枠1aの外側に突出されたスプ−ル軸6の
小径部6bには歯車22が回り止め嵌合されてEリング23で
抜け止めされている。支持板4に固定された軸部24に計
測装置Cの歯車からなる回転体25が回転自在に軸承され
てEリング26で抜け止めされている。歯車からなる回転
体25は歯車22に噛合されている。歯車からなる回転体25
には信号発信用磁石27が埋設されると共にバランサ28が
埋設されている。支持板4の外側に突出部4aが突出形成
されている。突出部4aには信号発信用磁石27と対向する
位置に計測装置Cの磁気センサ例えばホ−ル素子29、30
が配置されている。前記表示器Dと表示切換手段8と歯
車22と回転体25と信号発信用磁石27とホ−ル素子29、30
とで計測装置Cが構成されている。
【0018】保持部材13上には表示器Dの左右に複数個
の機能スイッチの操作釦31、32、33、34が設けられてい
る。計測装置Cの磁気センサのホ−ル素子29は図8の糸
長演算回路35と巻取/繰出し判別回路36に接続され、ホ
−ル素子30は巻取/繰出し判別回路36に接続されてい
る。図8の計測装置CのCPUからなる制御回路14に表
示切換手段8を介して表示器Dと複数個の機能スイッチ
31、32、33、34と電源電池37と糸長演算回路35と巻取/
繰出し判別回路36と記憶手段38と比較手段39が接続され
ている。
【0019】複数個の機能スイッチと同記号の操作釦の
機能は、例えばスイッチ31及びスイッチ操作釦31は電源
ON/OFF、スイッチ32及びスイッチ操作釦32はリセ
ット、スイッチ33及びスイッチ操作釦33は棚メモリ、ス
イッチ34及びスイッチ操作釦34は張力表示等である。
【0020】糸長演算回路35は、計測装置Cの信号発信
用磁石27が固定された回転体25の一回転をホ−ル素子29
で検出して回転数信号に基づき糸長値に変換する回路で
ある。巻取/繰出し判別回路36は、回転体25の回転方向
を判別する回路で、ホ−ル素子29、30の信号の順/逆方
向で信号発信用磁石27を検出したかで釣糸繰出しと釣糸
巻取が判別されるように構成されている。
【0021】スプ−ル軸6の小径部6b、6cは夫々中実軸
受12に嵌合されて軸承され、中実軸受12はボ−ル軸受B
の内輪40に嵌合固定されている。スプ−ル軸6の太径部
6aの端部と中実軸受12、内輪40の間にワッシャ−41が挾
み込まれている。ボ−ル軸受Bは内輪40と複数個のボ−
ル42と両側のシ−ル材43、43とオイル44とで構成されて
いる。スプ−ル5が右ハンドルから左ハンドルで交換さ
れる時は、リ−ル側板2が外され、ビス11が緩められて
支持板4が外されて交換される。
【0022】魚釣用リ−ルの動作は、図1、図2でスプ
−ル5に釣糸45が巻回される方向にハンドル20が回転さ
れると、ハンドル軸19と駆動歯車18とピニオン17を介し
てスプ−ル軸6が正回転されてスプ−ル5に釣糸45が巻
き取られる。スプ−ル5が正回転されると、図6で信号
発信用磁石27が時計方向に回転されてホ−ル素子29でス
プ−ル5の回転数が検出され、糸長演算回路35で糸長値
に変換されて糸長値は表示器Dの電気的数字表示部7で
数値が表示される。更にホ−ル素子29、30の何れかのホ
−ル素子からか検出が開始されて信号の順方向なら巻取
/繰出し判別回路36から釣糸繰出し信号を出力し、信号
の逆方向なら釣糸巻取信号を出力する。
【0023】次にクラッチ操作レバ−21の操作でクラッ
チ機構のOFFで図示しない仕掛が棚位置に降ろされる
と、スプ−ル5が釣糸45の繰出しで逆回転されて繰り出
される。信号発信用磁石27が逆回転されると、ホ−ル素
子29でスプ−ル5の回転数が検出され、糸長演算回路35
で糸長値に変換されて糸長値は表示器Dで表示されてホ
−ル素子29、30でスプ−ル5の回転方向が検出される。
棚位置の糸長値が記憶される時は、棚メモリのスイッチ
操作釦33が押されるとスイッチ33がONされて記憶手段
38に糸長値が記憶される。釣糸45が繰出されると、釣中
の実測糸長値が比較手段39に入力されて記憶手段38に記
憶された糸長値と釣中の実測糸長値が一致すると、一致
信号が比較手段39から制御回路14に入力されてアラ−ム
が設けられているとアラ−ムで一致が報知される。
【0024】スプ−ル5に巻回された釣糸45が図示しな
い仕掛で繰り出される時やクラッチ機構がOFF状態の
軽負荷でスプ−ル5とスプ−ル軸6が回転される時は、
小径部6b、6cは夫々中実軸受12の中で回転される。獲物
が掛かって高負荷でスプ−ル5に釣糸45が巻回される時
は、小径部6b、6cが夫々中実軸受12の中で圧接され、小
径部6b、6cと中実軸受12と内輪40が一体に回転される。
中実軸受12とボ−ル軸受Bでスプ−ル軸6が軸承される
と、スプ−ル5側からリ−ル側板2内やリ−ル側板3内
に水が侵入し難くなる。
【0025】表示器D内の表示値α、β、γは前記のよ
うに、表示切換手段8のスイッチ釦15、16の操作で左右
ハンドルに対応して正面から見易い状態で表示されると
共に、表示切換手段8のスイッチ釦15、16の操作で横方
向からも見易い状態で表示することが出来る。
【0026】前記のように魚釣用リ−ルが構成される
と、リ−ル本体Aの上部に設けた計測装置Cの表示器D
内の表示値α、β、γの方向を変更可能としたから、実
釣時の前後方向や左右方向等、見る方向に応じた見易い
表示方向に変えられるので、糸長等の視認性が向上す
る。又、左ハンドル用、右ハンドル用でリ−ル本体Aの
向きが左右逆になっても、表示値α、β、γの表示方向
の変更が可能なので、ハンドル20の向きによっても支障
なく表示値が見易く、魚釣り操作性が向上する。左右ハ
ンドルの一方のハンドル仕様でリ−ルを製作しても表示
切換手段8のスイッチ釦15、16の操作で他方のハンドル
仕様に対応出来て製作コストが低減出来る。
【0027】前記説明では、電気的数字表示部7をLC
Dで構成したが、LEDで構成し、LEDをセグメント
状に形成したり、1セグメント分を複数の点や、縦横に
等間隔に配置した複数の点で構成してもよい。
【0028】図9は第2実施例で、図9は表示器内の電
気的数字表示部の変換説明図である。
【0029】第2実施例の表示器Dの電気的数字表示部
7は、例えばスプ−ル軸6の回転数が1.2m/s以下
の時(b)のように小数点以下の表示値(42.3m)
を表示し、1.2m/s以上の時は(i)のように小数
点以下の表示値(42 m)を表示しないように構成さ
れている。従来のように小数点以下の表示値が表示され
るように構成されていると、高速回転でチラチラと表示
されて認識できないが、このように構成すると、その欠
点が解消される。他の構成は前記第1実施例と略同一で
ある。
【0030】図10から図12は第3実施例で、図10は右ハ
ンドルで使用する魚釣用リ−ルの数字表示停止時の平面
図、図11は右ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面
図、図12は左ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面図
である。
【0031】第3実施例ではリ−ル側板2上部に計測装
置Cの表示器Dが設けられている。表示器D内の電気的
数字表示部7は、スプ−ル5の軸方向に配列されてい
る。図10で表示器Dの後側には表示切換手段8のスイッ
チ釦15、16が、前側に複数個の機能スイッチの操作釦3
1、32、33、34が設けられている。左右両側枠1a、1b間
のスプ−ル5上部の第1実施例の保持部材13位置に支柱
46が設けられている。他の構成は前記第1実施例と略同
一である。
【0032】図13から図16は第4実施例で、図13は右ハ
ンドルで使用する魚釣用リ−ルの数字表示停止時の平面
図、図14は右ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面
図、図15は左ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面
図、図16は表示器内の電気的数字表示部の変換説明図で
ある。
【0033】第4実施例ではリ−ル側板2上部に計測装
置Cの表示器Dが設けられている。表示器D内の電気的
数字表示部7は、スプ−ル5から繰り出される釣糸45の
繰り出し方向に向けて長く配設されている。図14、図16
(j)、(m)は右ハンドル時の表示状態が示され、図
15、図16(k)、(n)は左ハンドル時の表示状態が示
されている。他の構成は前記第1実施例と略同一であ
る。
【0034】図16(m)で表示値α、β、γは「1、
2、3」が図3のセグメント配置と同一として、セグメ
ント7c、7hとセグメント7a、7c、7f、7i、7jとセグメン
ト7a、7c、7f、7h、7jで表示されている。小数点マ−ク
「・」7kが表示されている。図16(o)では右ハンドル
時の表示切換手段8のスイッチ釦15が押されて表示値
α、β、γの「1、2、3」は、セグメント7f、7gとセ
グメント7c、7f、7d、7b、7eとセグメント7c、7f、7d、
7g、7eで表示されている。小数点マ−ク「・」7mが表示
されている。図16(p)では右ハンドル時の表示切換手
段8のスイッチ釦15が押されて表示値α、β、γの
「1、2、3」は、セグメント7a、7bとセグメント7b、
7c、7d、7e、7fとセグメント7a、7b、7c、7d、7eで表示
されている。小数点マ−ク「・」7nが表示されている。
【0035】図16(n)で表示値α、β、γは「1、
2、3」が、セグメント7d、7iとセグメント7a、7c、7
f、7i、7jとセグメント7a、7d、7f、7i、7jで表示され
ている。小数点マ−ク「・」7oが表示されている。図16
(q)では左ハンドル時の表示切換手段8のスイッチ釦
16が押されて表示値α、β、γは「1、2、3」が、セ
グメント7a、7bとセグメント7b、7c、7d、7e、7fとセグ
メント7a、7b、7c、7d、7eで表示されている。小数点マ
−ク「・」7nが表示されている。図16(r)では左ハン
ドル時の表示切換手段8のスイッチ釦16が押されて表示
値α、β、γは「1、2、3」が、セグメント7f、7gと
セグメント7c、7f、7d、7b、7eとセグメント7c、7f、7
d、7g、7eで表示されている。小数点マ−ク「・」7mが
表示されている。
【0036】図17から図19は第5実施例で、図17は右ハ
ンドルで使用する魚釣用リ−ルの数字表示停止時の平面
図、図18は右ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面
図、図19は左ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面図
である。
【0037】第5実施例では、リ−ル側板2上部に計測
装置Cの表示器Dが設けられている。表示器D内の電気
的数字表示部7は、スプ−ル5から繰り出される釣糸45
の繰り出し方向に向けて長く配設されている。電気的数
字表示部7は前記第4実施例に対して上下が逆向きに配
置されている。図17、図18は右ハンドル時の表示状態が
示され、図19は左ハンドル時の表示状態が示されてい
る。他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0038】図20、図21は第6実施例で、図20は表示器
内の電気的数字表示値を表示するセグメントの拡大平面
図、図21は表示器内の電気的数字表示部の変換説明図で
ある。
【0039】第6実施例では、電気的数字表示部7′の
8セグメント7a、7c、7d、7f、7h、7i、7jに、第1実施
例の3セグメント7b、7e、7gが下向きの3セグメント7
p、7q、7rに変えて形成されている。表示値α、β、γ
間には小数点マ−ク「・」7k、7n、7s、7tが形成されて
いる。図21(a′)、(b′)は右ハンドル時の表示状
態が示され、図21(c′)、(d′)は左ハンドル時の
表示状態が示されている。他の構成は前記第1実施例と
略同一である。
【0040】図21(b′)で表示値α、β、γは「1、
2、3」が、セグメント7a、7pとセグメント7a、7c、7
d、7r、7qとセグメント7a、7p、7c、7d、7qで表示され
ている。小数点マ−ク「・」7sが表示されている。図21
(e′)では右ハンドル時の表示切換手段8のスイッチ
釦15が押されて表示値α、β、γの「1、2、3」は、
セグメント7c、7hとセグメント7a、7c、7g、7i、7jとセ
グメント7a、7c、7g、7h、7jで表示されている。小数点
マ−ク「・」7tが表示されている。図21(f′)では右
ハンドル時の表示切換手段8のスイッチ釦15が押されて
表示値α、β、γの「1、2、3」は、セグメント7i、
7dとセグメント7a、7c、7g、7i、7jとセグメント7a、7
d、7g、7i、7jで表示されている。小数点マ−ク「・」7
nが表示されている。
【0041】図21(d′)で表示値α、β、γは「1、
2、3」が、セグメント7g、7rとセグメント7d、7a、7
c、7r、7qとセグメント7d、7g、7c、7r、7qで表示され
ている。小数点マ−ク「・」7kが表示されている。図21
(g′)では左ハンドル時の表示切換手段8のスイッチ
釦16が押されて表示値α、β、γは「1、2、3」が、
セグメント7d、7iとセグメント7a、7c、7g、7i、7jとセ
グメント7a、7d、7g、7i、7jで表示されている。小数点
マ−ク「・」7nが表示されている。図21(h′)では左
ハンドル時の表示切換手段8のスイッチ釦16が押されて
表示値α、β、γは「1、2、3」が、セグメント7c、
7hとセグメント7a、7c、7g、7i、7jとセグメント7a、7
c、7g、7h、7jで表示されている。小数点マ−ク「・」7
tが表示されている。
【0042】前記説明では、歯車からなる回転体25に信
号発信用磁石27を埋設した計測装置Cを図示したが、信
号発信用磁石27をスプ−ル5の一側フランジ部に埋設し
てもよい。更に計測装置Cは他の構成としてもよい。前
記説明では、リ−ル本体Aの側枠1は左右両側枠1a、1b
と指載せ板1c、1dとリ−ル脚10の固定板1eで平行に一体
的に保持したが、別体に形成して左右両側枠1a、1bを平
行に保持してもよい。前記説明では、魚釣用リ−ルをハ
ンドル20の回転でスプ−ル5が回転される手動式の魚釣
用リ−ルで述べたが、魚釣用電動リ−ルに実施してもよ
い。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0044】表示値は実釣時の前後方向や左右方向等、
見る方向に応じた見易い表示方向に変えられるので、糸
長等の視認性が向上する。又、左ハンドル用、右ハンド
ル用でリ−ル本体の向きが左右逆になっても、表示値の
表示方向の変更が可能なので、ハンドルの向きによって
も支障なく表示値が見易く、魚釣り操作性が向上する。
左右ハンドルの一方のハンドル仕様でリ−ルを製作して
も他方のハンドル仕様に対応出来て製作コストが低減出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、右ハンドルで使用する魚釣用リ
−ルの平面図である。
【図2】同左ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面図
である。
【図3】同表示器内の電気的数字表示値を表示するセグ
メントの拡大平面図である。
【図4】同図1/図2に対応した表示器内の電気的数字
表示部の変換説明図である。
【図5】同魚釣用リ−ルの一部断面背面図である。
【図6】同反ハンドル側の側板の拡大断面側面図であ
る。
【図7】同図5の一部拡大断面背面図である。
【図8】同魚釣用リ−ルの計測装置の制御回路ブロック
図である。
【図9】第2実施例で、表示器内の電気的数字表示部の
変換説明図である。
【図10】第3実施例で、右ハンドルで使用する魚釣用リ
−ルの数字表示停止時の平面図である。
【図11】同右ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面図
である。
【図12】同左ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面図
である。
【図13】第4実施例で、右ハンドルで使用する魚釣用リ
−ルの数字表示停止時の平面図である。
【図14】同右ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面図
である。
【図15】同左ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面図
である。
【図16】同表示器内の電気的数字表示部の変換説明図で
ある。
【図17】第5実施例で、右ハンドルで使用する魚釣用リ
−ルの数字表示停止時の平面図である。
【図18】同右ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面図
である。
【図19】同左ハンドルで使用する魚釣用リ−ルの平面図
である。
【図20】第6実施例で、表示器内の電気的数字表示値を
表示するセグメントの拡大平面図である。
【図21】同表示器内の電気的数字表示部の変換説明図で
ある。
【符号の説明】
A リ−ル本体 C 計測装置 D 表示器 5 スプ−ル α、β、γ 表示値

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプ−ルを回転自在に支持したリ−ル本体
    に各種の計測情報や設定情報などを表示する計測装置の
    表示器を備えた魚釣用リ−ルにおいて、前記リ−ル本体
    の上部に設けた表示器内の電気的数字表示値の方向を変
    更可能としたことを特徴とする魚釣用リ−ル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003134975A (ja) * 2001-10-31 2003-05-13 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JP2009240273A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JP2010124789A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2021069316A (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 太平洋工業株式会社 両軸リール用基板ユニット

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