JPH10313385A - フラットベッドスキャナ装置 - Google Patents

フラットベッドスキャナ装置

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JPH10313385A
JPH10313385A JP9121859A JP12185997A JPH10313385A JP H10313385 A JPH10313385 A JP H10313385A JP 9121859 A JP9121859 A JP 9121859A JP 12185997 A JP12185997 A JP 12185997A JP H10313385 A JPH10313385 A JP H10313385A
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JP
Japan
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reading
sheet
original
book
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Withdrawn
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JP9121859A
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English (en)
Inventor
Seiji Toba
誠治 鳥羽
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブック原稿読み取り終了後に、原稿読取キャ
リッジによるシート原稿の読み取りを早く開始できるフ
ラットベッドスキャナ装置を提供する。 【解決手段】 原稿読取キャリッジ9の読み取り位置
を、ブック原稿、シ−ト原稿の違いによって変更させる
フラットベッドスキャナ装置1において、ブック原稿の
読み取り走査中に、原稿自動搬送装置7にシート原稿が
セットされたときには、上記原稿読取キャリッジ9を、
ブック原稿の読み取り走査終了後に、シ−ト原稿読み取
り位置〔C〕に移動させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿読取キャリッ
ジの読み取り位置を、ブック原稿、シ−ト原稿の違いに
よって変更させるフラットベッドスキャナ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のフラットベッドスキャナ装置で
は、ブック原稿を読み取り走査し、次にシート原稿を読
み取る場合に、ブック原稿を読み取り走査した原稿読取
キャリッジは、一旦ホームポジションに戻ってから、シ
ート原稿読み取り位置まで移動して、シート原稿を読み
取るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のフラ
ットベッドスキャナ装置においては、上記のようにブッ
ク原稿を読み取り走査した後に、一旦ホームポジション
に戻ってから、シート原稿読み取り位置まで移動するよ
うになっているため、シート原稿を読み取るまでに、時
間が長くかかるという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解消し、ブッ
ク原稿読み取り終了後に、原稿読取キャリッジによるシ
ート原稿の読み取りを早く開始できるフラットベッドス
キャナ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、請求項1に記載
のフラットベッドスキャナ装置は、原稿読取キャリッジ
の読み取り位置を、ブック原稿、シ−ト原稿の違いによ
って変更させるフラットベッドスキャナ装置において、
ブック原稿の読み取り走査中に、原稿自動搬送装置にシ
ート原稿がセットされたときには、上記原稿読取キャリ
ッジを、ブック原稿の読み取り走査終了後に、シ−ト原
稿読み取り位置に移動させるようにしている。
【0006】請求項2に記載のフラットベッドスキャナ
装置は、請求項1において、原稿自動搬送装置にシート
原稿がセットされたときには、上記原稿読取キャリッジ
を、シ−ト原稿読み取り位置に移動させるようにしてい
る。請求項3に記載のフラットベッドスキャナ装置は、
請求項1において、原稿自動搬送装置にシート原稿がセ
ットされたときには、上記原稿読取キャリッジを、シ−
ト原稿読み取り位置に移動させる一方、原稿自動搬送装
置よりシート原稿がなくなれば、上記原稿読取キャリッ
ジを、ホ−ムポジションに復帰させるようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフラットベッ
ドスキャナ装置の実施の形態について、図とともに説明
する。図1は本発明に係るフラットベッドスキャナ装置
の一実施形態の原理説明図である。
【0008】このフラットベッドスキャナ装置1は、ブ
ック原稿セット部2と、シート原稿セット部3と、ブッ
ク原稿あるいはシート原稿を読み取る光学系4とを有し
ている。ブック原稿セット部2には、ブック原稿を載せ
てセットするためのプラテンガラス5とプラテンカバー
6が設けられ、シート原稿セット部3には、シート原稿
を搬送する駆動ロ−ラ7aとリタードロ−ラ7bとを有
する原稿自動搬送装置7と原稿検出センサ8が備えられ
ている。
【0009】光学系4には、ブック原稿あるいはシート
原稿に光を照射する発光ダイオードなどからなる照光ラ
ンプPと照射された光を反射させる第1ミラーM1を有
する原稿読取キャリッジ9と、第1ミラーM1から反射
された光を受けて更に反射して光路を変更する第2ミラ
ーM2,第3ミラーM3からなる光路変更ミラー10
と、光路変更ミラー10からの反射光を集光する集光レ
ンズLと集光された光から原稿を読み取るCCDなどで
構成された光学的読取素子Cからなる読取部11とが備
えられている。
【0010】本発明では、ブック原稿、シート原稿の違
いによって、その読み取り位置を変更させるようにして
いる。ブック原稿を読み取る場合には、原稿読取キャリ
ッジ9と光路変更ミラー10とは、ホームポジション
(図1に二点鎖線で示す位置〔A〕)から終端位置(図
1に一点鎖線で示す位置〔B〕)まで平行移動して、ブ
ック原稿を読み取り走査する。光路変更ミラー10は原
稿読取キャリッジ9に連動して移動するが、光路長を一
定にするため、光路変更ミラー10の移動量は、原稿読
取キャリッジ9の移動量の1/2になっている。
【0011】ここで、プラテンガラス5に載せてセット
されたブック原稿を原稿読取キャリッジ9で読み取り走
査中に、シート原稿セット部3の原稿自動搬送装置7に
シート原稿がセットされたときには、原稿読取キャリッ
ジ9を、ブック原稿の読み取り走査後に、シート原稿読
み取り位置(図1に実線で示す位置〔C〕)に移動させ
るようにしている。
【0012】シート原稿を読み取る場合には、原稿読取
キャリッジ9の読み取り位置(図1に実線で示す位置
〔C〕)は固定され、原稿自動搬送装置7から搬送され
るシート原稿を、下方より原稿読取キャリッジ9で照射
して読み取るようになっており、この場合光路変更ミラ
ー10は、所定位置(図1に実線で示す位置〔C〕)に
固定されている。
【0013】また、原稿自動搬送装置7にシート原稿が
セットされたときには、原稿読取キャリッジ9を、シー
ト原稿読み取り位置(図1に実線で示す位置〔C〕)に
移動させるようになっている。尚、シ−ト原稿は、原稿
読取キャリッジ9で読み取られた後は、各一対のロ−ラ
Rとガイド部Gを経てブック原稿セット部2のプラテン
カバ−6の上面部6aに順次排出されるようになってい
る。
【0014】そして、原稿自動搬送装置7よりシート原
稿がなくなれば、原稿読取キャリッジ9を、ホームポジ
ション(図1に二点鎖線で示す位置〔A〕)に復帰させ
るようになっている。次に、図2に示すフローチャート
を参照しつつ、本実施形態のフラットベッドスキャナ装
置1によるブック原稿とシート原稿読み取り動作を説明
する。
【0015】原稿読取キャリッジ9でブック原稿が読み
取り走査され、ブック原稿の読み取りが終了すると、シ
ート原稿検出センサ8がONされたかどうかを判断し、
シート原稿検出センサ8がONされてない場合には、原
稿読取キャリッジ9はホームポジション〔A〕に移動す
るが、シート原稿検出センサ8がONされて原稿自動搬
送装置7にシート原稿がセットされたことを検出する
と、原稿読取キャリッジ9がシート原稿読み取り位置
〔C〕へ移動して固定され、シート原稿が搬送される
と、このシート原稿を原稿読取キャリッジ9で読み取
る。ここで、シート原稿の読み取りが終了したかどうか
が判断され、シート原稿検出センサ8がOFFしてシー
ト原稿の読み取りが終了すると、原稿読取キャリッジ9
はホームポジション〔A〕に移動して終了する(S1〜
S6参照)。
【0016】このように、ブック原稿を原稿読取キャリ
ッジ9が読み取り走査しているときに、シート原稿が原
稿自動搬送装置7にセットされると、ブック原稿の読み
取り走査終了後に、原稿読取キャリッジ9は、ホームポ
ジション〔A〕にもどらずにシート原稿読み取り位置
(図1に実線で示す位置〔C〕)に移動するので、ブッ
ク原稿読み取り終了後に、原稿読取キャリッジ9による
シート原稿の読み取りを早く開始できる。
【0017】また、原稿自動搬送装置7よりシート原稿
がなくなれば、原稿読取キャリッジ9は、ホームポジシ
ョン(図1に二点鎖線で示す位置〔A〕)に復帰するの
で、次に、プラテンガラス5上にブック原稿をセットし
てブック原稿を読み取り走査するときには、直ちにこの
ブック原稿の読み取り走査を行うことができる。なお、
この実施の形態では、光学的読取素子Cを装置に固定し
ているが、光学的読取素子を原稿読取キャリッジ上に設
けることも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
フラットベッドスキャナ装置によれば、ブック原稿の読
み取り走査中に、原稿自動搬送装置にシート原稿がセッ
トされたときに、原稿読取キャリッジが、ブック原稿の
読み取り走査終了後に、シート原稿読み取り位置に移動
するので、ブック原稿読み取り終了後に、原稿読取キャ
リッジによるシート原稿の読み取りを早く開始できる。
【0019】請求項2に記載のフラットベッドスキャナ
装置によれば、原稿自動搬送装置にシート原稿がセット
されたときには、原稿読取キャリッジが、シート原稿読
み取り位置に移動されるので、このシート原稿の読み取
りを直ちに開始できる。請求項3に記載のフラットベッ
ドスキャナ装置によれば、原稿自動搬送装置よりシート
原稿がなくなれば、原稿読取キャリッジが、ホームポジ
ションに復帰されるので、次にブック原稿を読み取り走
査するときに、このブック原稿の読み取り走査を直ちに
開始できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフラットベッドスキャナ装置の一
実施形態の原理説明図である。
【図2】本発明に係るフラットベッドスキャナ装置の基
本動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 フラットベッドスキャナ装置 7 原稿自動搬送装置 8 原稿検出センサ 9 原稿読取キャリッジ 〔A〕 ホームポジション 〔C〕 シ−ト原稿読み取り位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿読取キャリッジの読み取り位置を、ブ
    ック原稿、シ−ト原稿の違いによって変更させるフラッ
    トベッドスキャナ装置において、 ブック原稿の読み取り走査中に、原稿自動搬送装置にシ
    ート原稿がセットされたときには、上記原稿読取キャリ
    ッジを、ブック原稿の読み取り走査終了後に、シ−ト原
    稿読み取り位置に移動させることを特徴とするフラット
    ベッドスキャナ装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 原稿自動搬送装置にシート原稿がセットされたときに
    は、上記原稿読取キャリッジを、シ−ト原稿読み取り位
    置に移動させることを特徴とするフラットベッドスキャ
    ナ装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 原稿自動搬送装置にシート原稿がセットされたときに
    は、上記原稿読取キャリッジを、シ−ト原稿の読み取り
    位置に移動させる一方、原稿自動搬送装置よりシート原
    稿がなくなれば、上記原稿読取キャリッジを、ホ−ムポ
    ジションに復帰させることを特徴とするフラットベッド
    スキャナ装置。
JP9121859A 1997-05-13 1997-05-13 フラットベッドスキャナ装置 Withdrawn JPH10313385A (ja)

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JP9121859A JPH10313385A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 フラットベッドスキャナ装置

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JP9121859A JPH10313385A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 フラットベッドスキャナ装置

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JPH10313385A true JPH10313385A (ja) 1998-11-24

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ID=14821708

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9121859A Withdrawn JPH10313385A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 フラットベッドスキャナ装置

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Effective date: 20040803