JPH10313035A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH10313035A
JPH10313035A JP12193897A JP12193897A JPH10313035A JP H10313035 A JPH10313035 A JP H10313035A JP 12193897 A JP12193897 A JP 12193897A JP 12193897 A JP12193897 A JP 12193897A JP H10313035 A JPH10313035 A JP H10313035A
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JP
Japan
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substrate
holding arm
container
substrate processing
processing unit
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Application number
JP12193897A
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English (en)
Inventor
Joichi Nishimura
讓一 西村
Akihiko Morita
彰彦 森田
Masami Otani
正美 大谷
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板処理装置の構成を簡単化し、装置の設置
面積を小さくでき、基板搬送手段間の位置調整を不要と
する。 【解決手段】 複数枚の基板Wが収容可能な基板収容器
1に対する基板Wの取り出し・収納と、基板Wに所定の
処理を施す基板処理部4に対する基板Wの搬入・搬出と
が可能な基板保持アーム21を有し、基板保持アーム2
1の水平方向への進退移動、及び、基板保持アーム21
の鉛直方向への昇降移動、及び、基板保持アーム21の
鉛直軸Q周りの回転のみが可能に構成された基板搬送機
構3を備え、この基板搬送機構3の周囲に、1個以上の
基板収容器1と1個以上の基板処理部4とを配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板収容器から基
板を取り出して、基板処理部で所定の基板処理を施し、
処理済の基板を基板収容器に収容する基板処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の基板処理装置は、例え
ば、図12の平面図に示すように、大きく分けて基板搬
入搬出部100と基板処理ユニット部200とを備えて
構成されている。
【0003】基板搬入搬出部100は、複数枚の基板W
を収容可能な基板収容器110を1個以上(図では2
個)載置する載置台120と基板搬送機構130と受け
渡し台140とを備えている。基板搬送機構130は、
載置台120に載置された基板収容器110に対する基
板Wの取り出し・収容が可能な板状の基板保持アーム1
31を有し、この基板保持アーム131の水平方向への
進退移動と、基板保持アーム131のY方向への移動
と、基板保持アーム131の鉛直方向(図の紙面に垂直
な方向)への昇降移動とが行えるように構成されてい
て、これら動作を組み合わせて基板保持アーム131を
用いて、載置台120に載置された基板収容器110に
対する基板Wの取り出し・収容が行えるようになってい
る。
【0004】基板処理ユニット部200は、基板Wに所
定の基板処理を施す1個以上(図では4個)の基板処理
部210と基板搬送機構220とを備えている。基板搬
送機構220は、各基板処理部210に対する基板Wの
搬入・搬出が可能な馬蹄型の基板保持アーム221を有
し、この基板保持アーム221の水平方向への進退移動
と、基板保持アーム221のX方向への移動と、基板保
持アーム221の鉛直方向への昇降移動と、基板保持ア
ーム221の鉛直軸周りの回転とが行えるように構成さ
れていて、これら動作を組み合わせて基板保持アーム2
21を用いて、各基板処理部210間の基板Wの搬送
と、各基板処理部210に対する基板Wの搬入・搬出と
が行えるようになっている。また、各基板処理部210
は、基板搬送機構220の搬送路230を挟んで対向配
置されている。
【0005】上記基板処理装置の動作は以下のとおりで
ある。基板搬送機構130が基板収容器110から未処
理の基板Wを1枚ずつ取り出して、その基板Wを受け渡
し台140を介して基板搬送機構220に順次引き渡し
ていく。基板搬送機構220は受け取った基板Wを各基
板処理部210に順次搬送して、一連の基板処理を施さ
せて、処理済の基板Wを受け渡し台140を介して基板
搬送機構130に順次引き渡していく。基板搬送機構1
30は受け取った処理済の基板Wを基板収容器110に
順次収納していく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、従来装置の構成では、基板搬入搬出部
100と基板処理ユニット部200にそれぞれ基板搬送
機構130、220を備えているので、装置構成が複雑
で、装置の設置面積が大きくなるという欠点があった。
また、動作中に、2台の基板搬送機構130、220の
間での基板Wの受け渡しを含んでいるので、受け渡しの
際に基板Wが位置ずれしないように両基板搬送機構間の
微妙な位置調整が必要となり、この調整に手間を要する
という欠点もあった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、装置構成を簡単化し、装置の設置面積
を小さくでき、基板搬送機構間の位置調整を不要にする
ことができる基板処理装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、複数枚の基板が収容可能
な基板収容器に対する基板の取り出し・収納と、基板に
所定の処理を施す基板処理部に対する基板の搬入・搬出
とが可能な基板保持アームを有し、前記基板保持アーム
の水平方向への進退移動、及び、前記基板保持アームの
鉛直方向への昇降移動、及び、前記基板保持アームの鉛
直軸周りの回転のみが可能に構成された基板搬送手段を
備え、この基板搬送手段の周囲に、1個以上の基板収容
器と1個以上の基板処理部とを配置したことを特徴とす
るものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の基板処理装置において、前記基板収容器を支持し
て鉛直軸周りに回転させる基板収容器回転手段をさらに
備えたことを特徴とするものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の基板処理装置において、前記基板搬送手
段には、所定の基板処理を施す前の基板の搬送のみに用
いる1または複数個の第1の基板保持アームと、前記所
定の基板処理を施した後の基板の搬送のみに用いる1ま
たは複数個の第2の基板保持アームとを備えていること
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。基板搬送手段の周囲に、1個以上の基板収容器と1
個以上の基板処理部とが配置されている。基板搬送手段
は、基板保持アームの鉛直方向への昇降移動と、基板保
持アームの鉛直軸周りの回転とによって、基板保持アー
ムを水平方向へ進退移動させる高さ位置と方向とを適宜
に変えて、周囲の基板収容器や基板処理部へ基板保持ア
ームを進入し得るように、基板保持アームの水平方向へ
の進退移動の高さ位置と方向とを調節する。
【0012】そして、基板搬送手段は、基板保持アーム
の水平方向への進退移動の高さ位置と方向とを基板収容
器に合わせて、基板保持アームを基板収容器に進入させ
て基板を取り出し、基板保持アームの水平方向への進退
移動の高さ位置と方向とを変えて、基板保持アームを基
板処理部に進入させて、基板収容器から取り出した基板
をその基板処理部に搬入させ、その基板処理部での基板
処理を基板に施させる。基板処理が終了すると、基板保
持アームをその基板処理部に進入させて、処理を終えた
基板をその基板処理部から搬出させる。複数の基板処理
部で複数種類の基板処理を基板に施す場合には、上記同
様の動作で、各基板処理部への基板の搬入・搬出を順次
行う。基板搬送手段は、基板保持アームで一連の基板処
理を終えた基板を最後の基板処理部から搬出すると、基
板保持アームの水平方向への進退移動の高さ位置と方向
とを変えて、基板保持アームを基板収容器に進入させ
て、一連の基板処理を終えた基板を基板収容器に収容す
る。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、基板収容
器回転手段は、基板収容器を支持して鉛直軸周りに回転
させ、基板保持アームが進入し易い方向に基板収容器を
向ける。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、基板搬送
手段は、第1の基板保持アームを用いて所定の基板処理
を施す前の基板の搬送を行い、所定の基板処理を施した
後の基板の搬送は、それとは別の第2の基板保持アーム
を用いて行う。例えば、基板に洗浄処理を施す基板処理
部を備えている場合、基板収容器より基板を取り出して
から基板処理部に基板を搬入するまでの基板の搬送を第
1の基板保持アームで行い、基板処理部より洗浄処理後
の基板を搬出してから基板収容器に基板を収容するまで
の搬送を第2の基板保持アームを用いて行うことで、洗
浄処理後の基板を、洗浄処理前の基板の搬送に用いた第
1の基板保持アームで汚すなどの不都合を防止できる。
なお、所定の基板処理を施す前の基板の搬送を、1個の
第1の基板保持アームで行ってもよいし、複数個の第1
の基板保持アームが共動して行ってもよい。また、同様
に、所定の基板処理を施した後の基板の搬送を、1個の
第2の基板保持アームで行ってもよいし、複数個の第2
の基板保持アームが共動して行ってもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1(a)は本発明の一実施例に
係る基板処理装置の全体構成を示す平面図であり、図1
(b)はその一部省略側面図、図2(a)は基板保持ア
ームの拡大平面図、図2(b)は図2(a)のA−A矢
視断面図、図2(c)は基板搬送機構の構成を示す一部
省略正面図、図2(d)は基板保持アーム付近の構成を
示す側面図である。
【0016】本実施例装置は、複数個(図では2個)の
基板収容器1を載置支持する載置台2と、基板搬送機構
3と、基板Wに洗浄処理を施すための複数台(図では2
台)の基板処理部4(4a、4b)を備えて構成されて
いる。載置台2と各基板処理部4a、4bとは、基板搬
送機構3を挟んで対向配置され、基板搬送機構3の周囲
に各基板収容器1と各基板処理部4a、4bが配置され
ている。
【0017】基板収容器1には、鉛直方向(Z方向)に
多段の収納溝1a(図4(a)参照)が刻設されてい
て、複数枚の基板Wを水平姿勢で収容できるように構成
されている。この基板収容器1は少なくとも正面が開口
されていて、そこから基板Wの取り出しと収容が行える
ようになっている。
【0018】載置台2には、各基板収容器1ごとに基板
収容器回転機構10を備えている。すなわち、載置台2
に、ベアリング11によって支軸12が鉛直軸P周りに
回転可能に立設支持されていて、この支軸12の上端に
基板収容器1を載置支持する回転台13が一体回転可能
に取り付けられている。支軸12を、モーター(例え
ば、ステッピングモーターなど)14によって鉛直軸P
周りで回転することによって、回転台13に載置支持さ
れた基板収容器1を鉛直軸P周りで回転できるようにな
っている。
【0019】基板搬送機構3は、平面視で「U」の字型
の基板保持アーム21(21a、21b)を2個備えて
いる。各基板保持アーム21a、21bは各々複数個
(図では3個)の保持部材22を備えている。各保持部
材22は、基板Wの外周部を下面から点接触で載置支持
する支持ピン22aと、基板Wの水平方向への移動を規
制する水平規制部22bとを備えていて、基板Wの脱落
などを防止して基板Wを搬送できるように構成されてい
る。
【0020】各基板保持アーム21a、21bはアーム
支持台23に設けられた進退移動部24(24a、24
b)によって水平方向への進退移動が個別に行えるよう
に構成されている。なお、各進退移動部24a、24b
は、ボールネジやベルト駆動機構などの周知の1軸方向
駆動機構によって構成されている。
【0021】前記アーム支持台23は、昇降回転軸25
の上端に一体回転可能に取り付けられている。この昇降
回転軸25は、モーター(例えば、ステッピングモータ
ーなど)26によって鉛直軸Q周りで回転され、これに
よって、昇降回転軸25、アーム支持台23を介して各
基板保持アーム21a、21bが同時に鉛直軸Q周りで
回転されるようになっている。
【0022】また、前記昇降回転軸25は、昇降駆動部
27によって昇降移動されるように構成され、これによ
って、昇降回転軸25、アーム支持台23を介して各基
板保持アーム21a、21bが同時に昇降移動されるよ
うになっている。なお、昇降移動部27は、ボールネジ
やベルト駆動機構、ロッドレスシリンダなどの周知の1
軸方向駆動機構によって構成されている。
【0023】各基板処理部4a、4bは、基板Wに同じ
洗浄処理を施すもので、それぞれ基板Wを水平姿勢で保
持するスピンチャック31と、スピンチャック31およ
びそれによって保持された基板Wの周囲に配置されるカ
ップ32と、適宜の洗浄手段とが、外囲33内に配備さ
れている。なお、外囲33には、基板Wの搬入搬出用の
開口34が設けられ、この開口34を開閉するシャッタ
ー35も設けられている。
【0024】図に示すスピンチャック31は、電動モー
ター31aの駆動によって鉛直軸J周りで回転する回転
軸31bの上端に、基板Wを真空吸着保持する回転台3
1cが一体回転可能に取り付けられ、基板Wを鉛直軸J
周りで回転可能に保持するように構成されているが、例
えば、回転台31c上に基板Wの外周部を下面から支持
する基板支持部材を複数設けるとともに、これら基板支
持部材に支持された基板Wの水平方向の位置を規制する
位置決めピンを設けて、基板Wを回転台31cの上面か
ら離間した状態で回転可能に保持するように構成された
スピンチャックを用いてもよい。
【0025】スピンチャック31とカップ32とは図示
しない昇降駆動機構によって相対昇降可能に構成されて
いて、後述するようにスピンチャック31の回転台31
cをカップ32の上方に突出させた状態で、基板搬送機
構3による基板Wの搬入・搬出が行えるようになってい
る。
【0026】図では、洗浄手段として、純水などの洗浄
液を基板Wに向けて噴出供給するノズル36と、ブラシ
洗浄機構37とを備えているが、その他の洗浄手段を備
えていてもよい。なお、ブラシ洗浄機構37は、昇降可
能で、鉛直軸R1周りで回転可能なブラシ支持アーム3
7aの先端部に洗浄ブラシ37bが鉛直軸R2周りで回
転可能に設けられて構成され、ブラシ支持アーム37a
を鉛直軸R1周りに回転させて、洗浄ブラシ37bを基
板Wの上面に沿わせて変位させることで基板Wの上面を
洗浄ブラシ37bで洗浄できるように構成されている。
【0027】上記構成を有する実施例装置の動作を図3
ないし図5を参照して以下に説明する。
【0028】まず、基板収容器1が、図3(a)に示す
ように、正面を基板処理部4側に向けて回転台13に載
置支持される。次に、図3(b)に示すように、基板搬
送機構3の基板保持アーム21(21a、21b)の進
退方向(鉛直軸Qと鉛直軸Pとを結ぶ方向であって図の
二点鎖線で示す方向)に対して、基板収容器1の正面が
直交するように、基板搬送機構3から見て右側(図の上
側)の回転台13を鉛直軸P周りで時計周りに所定角度
θだけ回転させ、基板搬送機構3から見て左側(図の下
側)の回転台13を鉛直軸P周りで反時計周りに所定角
度θだけ回転させる。
【0029】上記状態において、基板搬送機構3は、以
下のようにして基板Wを基板収容器1から取り出す。ま
ず、基板保持アーム21を鉛直軸Q周りに回転させて、
図3(b)の二点鎖線に示すように、基板保持アーム2
1の進退方向を基板Wを取り出す基板収納器1の正面側
に向けるとともに、基板保持アーム21を昇降移動させ
て2個の基板保持アーム21a、21bのうちのいずれ
か一方の基板保持アーム21aまたは21b(ここでは
21aとする)を、取り出す基板Wの高さ位置に応じた
高さに位置させる。そして、取り出す基板Wの若干下方
の高さで、基板収容器1内に基板保持アーム21aを進
入させ、基板保持アーム21aを所定量上昇移動させて
取り出す基板Wを保持し、その状態で、基板保持アーム
21aを後退させて、基板収容器1から基板Wを取り出
す。なお、図4(a)に示すように、基板保持アーム2
1の幅Baが基板収容器1に刻設された収納溝1aの幅
Bbよりも狭いので、基板保持アーム21は収納溝1a
と干渉せずに、基板Wを取り出すことができ、また、収
納することもできる。
【0030】基板収容器1から取り出された基板Wは以
下のようにして基板処理部4に搬入される。まず、基板
保持アーム21を鉛直軸Q周りで回転させて、図5
(a)または図5(b)に示すように、基板保持アーム
21の進退方向を基板Wを搬入する基板処理部4(4a
または4b)のスピンチャック31の回転中心J方向に
向けるとともに、基板保持アーム21を昇降移動させ
て、カップ32の上方から突出された回転台31cの若
干上方に基板Wを搬入できる高さに位置させる。一方
で、基板処理部4側では、シャッター35を駆動して開
口34を開くとともに、スピンチャック31とカップ3
2とを相対昇降させて、回転台31cをカップ32の上
方に突出させる。そして、基板処理部4内に基板保持ア
ーム21aを進入させ、基板保持アーム21aを所定量
下降移動させて基板Wを回転台31cに引き渡し、基板
保持アーム21aを後退させて基板処理部4から退出さ
せる。基板処理部4では、シャッター35を駆動して開
口34を閉じ、受け取った基板Wを回転台31cに保持
させるとともに、スピンチャック31とカップ32とを
相対昇降させて、スピンチャック31およびそれによっ
て保持された基板Wの周囲にカップ32を配置させ、そ
の状態で、基板Wを鉛直軸J周りで回転させながら洗浄
手段を用いて基板Wに適宜の洗浄処理が施される。な
お、図4(b)に示すように、基板保持アーム21はU
の字型の形状に構成しているので、基板保持アーム21
は回転台31cと干渉せずに、基板Wを基板処理部4に
搬入(スピンチャック31に引き渡す)ことができ、ま
た、搬出することもできる。
【0031】洗浄処理を終えた基板Wの基板処理部4か
らの搬出は以下のようにして行われる。まず、上記基板
Wの搬入時と同様の動作で、基板保持アーム21を鉛直
軸Q周りで回転させて、基板保持アーム21の進退方向
を基板Wを搬出する基板処理部4(4aまたは4b)の
スピンチャック31の回転中心J方向に向ける。そし
て、他方の基板保持アーム21bまたは21a(ここで
は21bとする)を昇降移動させて、カップ32の上方
から突出された回転台33に保持されている洗浄処理済
の基板Wの若干下方に進入できる高さに基板保持アーム
21bを位置させる。一方で、基板処理部4側では、シ
ャッター35を駆動して開口34を開くとともに、スピ
ンチャック31とカップ32とを相対昇降させて、洗浄
処理済の基板Wを保持している回転台31cをカップ3
2の上方に突出させる。そして、基板処理部4内に基板
保持アーム21bを進入させる。一方で、回転台31c
は基板Wの保持を解除して基板Wを載置支持しただけの
状態にする。そして、基板保持アーム21bを所定量上
昇移動させて基板Wを回転台31cからすくい上げるよ
うにして受け取り、基板Wを保持した基板保持アーム2
1bを後退させて基板処理部4から退出させ、洗浄処理
済の基板Wを基板処理部4から搬出する。
【0032】基板処理部4から搬出された基板Wは、以
下のようにして基板収容器1に収納される。まず、上記
基板Wの取り出し時と同様の動作で、基板保持アーム2
1を鉛直軸Q周りで回転させて、基板保持アーム21の
進退方向を基板Wを収納する基板収納器1の正面側に向
ける。そして、基板保持アーム21を昇降移動させて、
基板Wを収納する収納溝1aの高さに応じた高さに基板
保持アーム21bを位置させる。この状態で、洗浄処理
済の基板Wを保持した基板保持アーム21bを基板収容
器1内に進入させて洗浄処理済の基板Wを収納溝1aに
収納し、基板保持アーム21bを所定量下降移動させて
その基板Wを収納溝1aに引き渡して空の基板保持アー
ム21bを後退させ、基板収容器1への基板Wの収納を
行う。
【0033】この実施例装置では、基板収容器1から基
板Wを1枚ずつ順次取り出し、2台の基板処理部4a、
4bで並行して洗浄処理を行わせ、洗浄処理済の基板W
を順次基板収容器1に収容するように動作する。
【0034】すなわち、基板搬送機構3は、基板保持ア
ーム21aを用いて1枚目の基板Wを基板収容器1から
取り出し、その基板Wをいずれか一方の基板処理部4
(4aとする)に搬入すると、すぐに(1枚目の基板W
が基板処理部4aで洗浄処理を受けている間に)、基板
保持アーム21aを用いて2枚目の基板Wを基板収容器
1から取り出し、その基板Wを他方の基板処理部4bに
搬入する。それに続いてすぐに(1枚目の基板Wが基板
処理部4aで、2枚目の基板Wが基板処理部4bで洗浄
処理を受けている間に)、基板搬送機構3は、基板保持
アーム21aを用いて3枚目の基板Wを基板収容器1か
ら取り出し、基板保持アーム21aを基板処理部4aに
進入できる方向に向けるとともに、基板保持アーム21
bを基板処理部4aからの基板Wの搬出高さに位置させ
る。そして、1枚目の基板Wが洗浄処理を終えると、基
板搬送機構3は、空の基板保持アーム21bを用いて洗
浄処理済の1枚目の基板Wを基板処理部4aから搬出す
るとともに、基板保持アーム21aに保持している3枚
目の基板Wを基板処理部4aに搬入する。つまり、基板
保持アーム21a、21bを用いて、基板処理部4aに
対する1枚目の基板Wと3枚目の基板Wとの交換を行
う。そして、基板保持機構3は、基板保持アーム21b
に保持している洗浄処理済の1枚目の基板Wを基板収容
器1に収容するとともに、それに続いて、基板保持アー
ム21aを用いて4枚目の基板Wを基板収容器1から取
り出し、基板保持アーム21を基板処理部4bに進入で
きる方向に向けるとともに、基板保持アーム21bを基
板処理部4bからの基板Wの搬出高さに位置させる。そ
して、2枚目の基板Wが洗浄処理を終えると、基板搬送
機構3は、基板保持アーム21a、21bを用いて、基
板処理部4bに対する2枚目の基板Wと4枚目の基板W
との交換を行い、基板保持アーム21bに保持している
洗浄処理済の2枚目の基板Wを基板収容器1に収容する
とともに、それに続いて、基板保持アーム21aを用い
て5枚目の基板Wを基板収容器1から取り出す。以後同
様にして、基板収容器1から基板Wを1枚ずつ順次取り
出し、奇数枚目の基板Wを基板処理部4aで、偶数枚目
の基板Wを基板処理部4bで並行して洗浄処理させ洗浄
処理済の基板Wを順次基板収容器1に収容していく。
【0035】また、この実施例装置では、上述したよう
に2個の基板保持アーム21a、21bのうちのいずれ
か一方の基板保持アーム(上記説明では21aである
が、21bとしてもよい)を、基板収容器1よりの基板
Wの取り出しから基板処理部4への基板Wの搬入までの
基板Wの搬送のみに用い、他方の基板保持アーム(上記
説明では21bであるが、21aとしてもよい)を、基
板処理部4よりの基板Wの搬出から基板収容器1への基
板Wの収納までの基板Wの搬送のみに用いるようにして
いる。これにより、洗浄処理を終えた基板Wを、未処理
の基板Wの搬送に用いた基板保持アームで汚すなどの不
都合を無くすことができる。
【0036】なお、例えば、図6に示すように、載置台
2に基板収納器1を1個または3個以上載置支持するよ
うに構成してもよい。図6(a)の構成の基板収納器1
や、図6(b)の構成の中央の基板収納器1のように、
正面が基板搬送機構3の基板保持アーム21(21a、
21b)の進退方向に対して直交するように載置台2に
載置支持されるように配置すれば、鉛直軸P周りの回転
が不要となるので、この基板収容器1に対しては基板収
容器回転機構10を省略することができる。
【0037】また、図7(a)に示すように、基板収容
器1を鉛直方向に多段(図では2段であるが3段以上で
あってもよい)に積層して配置するように構成してもよ
い。なお、例えば、図7(b)に示すように、基板収容
器1を水平方向に2個、鉛直方向に2段積層して配置す
る場合の上段の各基板収容器1に対する基板収容器回転
機構10は、主動プーリ15a、従動プーリ15b、ベ
ルト15cを含むベルト伝動機構15で、モーター14
の回転力を支軸12に伝動するように構成してもよい。
【0038】また、上記各構成において、基板収容器1
を載置台2に載置するときに、基板収容器1の正面が基
板搬送機構3の基板保持アーム21(21a、21b)
の進退方向に対して直交するように基板収容器1を載置
台2に載置させるようにすれば、基板収容器回転機構1
0を省略することもできる。
【0039】また、基板処理部4は2台に限定されず、
1台のみ備えていてもよいし、3台以上備えていてもよ
い。また、基板収容器1や基板処理部4の配置は、上記
実施例の配置に限定されず、例えば、図8の各図に示す
ように配置してもよい。なお、図8の各図において基板
収納器1は鉛直方向に多段に積層配置してもよい。ま
た、図1や図8の各図の配置、あるいは、その他の配置
において、必要に応じて基板処理部4を鉛直方向に多段
に積層して配置するように構成してもよい。
【0040】基板処理部4としては基板Wに洗浄処理を
施すものに限定されず、例えば、スピンチャック31で
基板Wを保持して基板Wを回転させながら基板Wにレジ
スト膜を塗布するレジスト塗布装置(スピンコーター)
や、スピンチャック31で基板Wを保持して基板Wを回
転して現像処理を施す現像処理装置(スピンデベロッパ
ー)などの基板処理部を備えた基板処理装置にも本発明
は同様に適用することができる。
【0041】また、同種類の基板処理部のみを備える装
置に限定されず、例えば、図9に示すように、上記洗浄
処理部などの基板処理部4と、その他の種類の基板処理
部である熱処理部40とを備えるなど、複数種類の基板
処理部を備えた基板処理装置にも本発明は同様に適用す
ることができる。
【0042】なお、熱処理部40は、基板Wを上面で支
持して基板Wに熱処理(加熱処理や冷却処理)を施すホ
ットプレートやクールプレートなどの熱処理プレート4
1と、熱処理プレート41を貫通して昇降可能に構成さ
れ、基板保持アーム21との間での基板Wの受け渡しに
用いられる複数本(図では3本)の昇降ピン42が、外
囲43内に収納されて構成されている。外囲43には、
基板Wの搬入搬出用の開口44が設けられ、この開口4
4を開閉するシャッター45も設けられている。
【0043】この熱処理部40への基板Wの搬入は以下
のようにして行われる。まず、基板保持アーム21を鉛
直軸Q周りで回転させて、基板保持アーム21の進退方
向を熱処理部40の熱処理プレート41の中心方向に向
けるとともに、基板保持アーム21を昇降移動させて基
板Wを熱処理プレート41の上方に搬入できる高さに位
置させる。一方で、熱処理部40側では、シャッター4
5を駆動して開口44を開く。そして、熱処理部40内
に基板保持アーム21を進入させて基板Wを熱処理プレ
ート41上方に位置させる。この状態で、昇降ピン42
が上昇される。そして、基板保持アーム21を所定量下
降移動させて基板Wを昇降ピン42に引き渡し、空の基
板保持アーム21を後退させて基板処理部4から退出さ
せる。その後、基板Wを受け取った昇降ピン42を下降
させることでその基板Wが熱処理プレート41の上面に
支持され、シャッター45を駆動して開口44が閉じら
れて、その基板Wに熱処理が施される。なお、図10に
示すように、基板保持アーム21はUの字型の形状に構
成しているので、基板保持アーム21は昇降ピン42と
干渉せずに、基板Wを熱処理部40に搬入(昇降ピン4
2に引き渡す)ことができ、また、搬出することもでき
る。
【0044】熱処理を終えた基板Wの熱処理部40から
の搬出は以下のようにして行われる。すなわち、熱処理
部40側では、昇降ピン42を上昇させて熱処理を終え
た基板Wを持ち上げ、熱処理プレート41の上方に支持
させるとともに、シャッター45を駆動して開口44を
開く。一方で、上記基板Wの搬入時と同様の動作で、基
板保持アーム21を鉛直軸Q周りで回転させて、基板保
持アーム21の進退方向を熱処理部40の熱処理プレー
ト41の中心方向に向け、また、基板保持アーム21を
昇降移動させて、熱処理プレート41の上方で昇降ピン
42に支持されている熱処理済の基板Wの若干下方に進
入できる高さに基板保持アーム21を位置させる。そし
て、熱処理部40内に基板保持アーム21を進入させ、
基板保持アーム21を所定量上昇させて基板Wを昇降ピ
ン42からすくい上げるようにして受け取り、基板Wを
保持した基板保持アーム21を後退させて熱処理部40
から退出させ、熱処理済の基板Wを熱処理部40から搬
出する。
【0045】図9の構成で、例えば、熱処理、洗浄処理
の順で基板Wに基板処理を施す場合、基板搬送機構3に
2個の基板保持アーム21a、21bを備え、基板収納
器1からの基板Wの取り出し、その基板Wの熱処理部4
0に対する搬入・搬出、熱処理済の基板Wの基板処理部
4への搬入を、一方の基板保持アーム21a(21bと
してもよい)で行い、洗浄処理済の基板Wの基板処理部
4からの搬出、その基板Wの基板収容器1への収納を、
他方の基板保持アーム21b(21aとしてもよい)で
行うようにしてもよいが、熱処理部40での基板Wの交
換が行えるように、図11に示すように、基板搬送機構
3に3個の基板保持アーム21a、21b、21cを備
え、基板収納器1よりの基板Wの取り出しから基板処理
部4への基板Wの搬入までを、3個の基板保持アーム2
1a、21b、21cのうちのいずれか2個の基板保持
アーム(例えば、21aと21b)で行い、洗浄処理済
の基板Wの基板処理部4からの搬出、その基板Wの基板
収容器1への収納を、残りの基板保持アーム(例えば、
21c)で行うようにしてもよい。すなわち、基板保持
アーム21aを用いて未処理の基板Wを基板収納器1か
ら取り出し、次に、基板保持アーム21bを用いて熱処
理済の基板Wを熱処理部40から搬出するとともに、基
板保持アーム21aに保持している未処理の基板Wを熱
処理部40に搬入し、次に、基板保持アーム21cを用
いて洗浄処理済の基板Wを基板処理部4から搬出すると
ともに、基板保持アーム21bに保持している熱処理済
の基板Wを基板処理部4に搬入し、次に、基板保持アー
ム21cに保持している洗浄処理済の基板Wを基板収納
器1に収納するとともに、基板保持アーム21aを用い
て未処理の基板Wを基板収納器1から取り出すというよ
うに、3個の基板保持アーム21a、21b、21cを
交互に用いて一連の基板Wの搬送を行う。
【0046】また、図9の構成で、例えば、洗浄処理、
熱処理の順で基板Wに基板処理を施す場合、基板搬送機
構3に2個の基板保持アーム21a、21bを備え、基
板収納器1よりの基板Wの取り出しから基板処理部4へ
の基板Wの搬入までの基板の搬送を、一方の基板保持ア
ーム21a(21bとしてもよい)で行い、洗浄処理済
の基板Wの基板処理部4からの搬出、その基板Wの熱処
理部40に対する搬入・搬出、全ての処理を終えた基板
Wの基板収容器1への収納を、他方の基板保持アーム2
1b(21aとしてもよい)で行うようにしてもよい
が、基板搬送機構3に3個の基板保持アーム21a、2
1b、21cを備え、基板収納器1よりの基板Wの取り
出しから基板処理部4への基板Wの搬入までを、3個の
基板保持アーム21のうちのいずれか1個の基板保持ア
ーム(例えば、21a)で行い、洗浄処理済の基板Wの
基板処理部4からの搬出、その基板Wの熱処理部40に
対する搬入・搬出、全ての処理を終えた基板Wの基板収
容器1への収納を、残りの2個の基板保持アーム(例え
ば、21b、21c)で行うようにしてもよい。すなわ
ち、基板保持アーム21aを用いて未処理の基板Wを基
板収納器1から取り出し、次に、基板保持アーム21b
を用いて洗浄処理済の基板Wを基板処理部4から搬出す
るとともに、基板保持アーム21aに保持している未処
理の基板Wを基板処理部4に搬入し、次に、基板保持ア
ーム21cを用いて熱処理済の基板Wを熱処理部40か
ら搬出するとともに、基板保持アーム21bに保持して
いる洗浄処理済の基板Wを熱処理部40に搬入し、次
に、基板保持アーム21cに保持している熱処理済の基
板Wを基板収納器1に収納するとともに、基板保持アー
ム21aを用いて未処理の基板Wを基板収納器1から取
り出すというように、3個の基板保持アーム21a、2
1b、21cを交互に用いて一連の基板Wの搬送を行
う。
【0047】なお、基板搬送機構3に備える基板保持ア
ーム21の個数は1個でもよいし、必要に応じて4個以
上備えていてもよい。
【0048】また、熱処理部40などは、例えば、基板
処理部4の上に積層したり、基板収納器1の上に積層す
るなどして基板搬送機構3の周囲に配置するようにして
もよい。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、基板収容器から基板を取り出
し、基板処理部に基板を搬入・搬出し、処理済の基板を
基板収容器に収容する一連の基板の搬送を1台の基板搬
送手段で行うように構成したので、装置構成を簡単にで
きるとともに、複数台の基板搬送手段間の基板の受け渡
し動作を省略でき、基板搬送手段間の位置調整を不要に
することができる。また、基板搬送手段を、基板保持ア
ームの水平方向への進退移動、及び、基板保持アームの
鉛直方向への昇降移動、及び、基板保持アームの鉛直軸
周りの回転のみ可能に構成したので、基板搬送手段の構
造も簡単にすることができ、装置構成の簡単化に寄与で
きるとともに、基板搬送手段の移動スペースを削減で
き、装置を小型化できるので、装置の設置面積も小さく
できる。また、基板搬送手段の周囲に、1個以上の基板
収容器と1個以上の基板処理部とを配置したので、装置
の設置面積を小さくすることもできる。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、基板収容
器を支持して鉛直軸周りに回転させる基板収容器回転手
段をさらに備えたので、基板保持アームが進入し易い方
向に基板収容器を向けることが可能になり、基板搬送手
段の周囲における基板収容器の配置に自由度を持たせる
ことができる。
【0051】請求項3に記載の発明によれば、所定の基
板処理を施す前の基板の搬送と、所定の基板処理を施し
た後の基板の搬送とを別個の基板保持アームで行うよう
に構成したので、基板洗浄後の基板の汚染を防止できる
など、所定の基板処理を施す前の基板の搬送に用いた基
板保持アームから、所定の基板処理後の基板への影響を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る基板処理装置の全体構
成を示す平面図と一部省略側面図である。
【図2】基板搬送機構の構成を示す図である。
【図3】実施例装置の動作を説明するための図である。
【図4】同じく、実施例装置の動作を説明するための図
である。
【図5】同じく、実施例装置の動作を説明するための図
である。
【図6】基板収容器の配置の変形例の一例の構成を示す
平面図である。
【図7】基板収容器の配置の別の変形例の一例の構成を
示す図である。
【図8】基板処理部の配置の変形例の一例の構成を示す
平面図である。
【図9】異なる種類の基板処理部を備えた実施例装置の
構成を示す平面図である。
【図10】熱処理部に対する基板の搬入・搬出動作を説
明するための図である。
【図11】基板搬送機構に基板保持アームを3個備えた
場合の要部構成を示す図である。
【図12】従来装置の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1:基板収容器 3:基板搬送機構 4(4a、4b):基板処理部 10:基板収容器回転機構 21(21a〜21c):基板保持アーム 24:進退移動部 26:基板保持アーム回転用のモーター 27:昇降移動部 40:熱処理部 W:基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の基板が収容可能な基板収容器に
    対する基板の取り出し・収納と、基板に所定の処理を施
    す基板処理部に対する基板の搬入・搬出とが可能な基板
    保持アームを有し、前記基板保持アームの水平方向への
    進退移動、及び、前記基板保持アームの鉛直方向への昇
    降移動、及び、前記基板保持アームの鉛直軸周りの回転
    のみが可能に構成された基板搬送手段を備え、 この基板搬送手段の周囲に、1個以上の基板収容器と1
    個以上の基板処理部とを配置したことを特徴とする基板
    処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、 前記基板収容器を支持して鉛直軸周りに回転させる基板
    収容器回転手段をさらに備えたことを特徴とする基板処
    理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の基板処理装置
    において、 前記基板搬送手段には、所定の基板処理を施す前の基板
    の搬送のみに用いる1または複数個の第1の基板保持ア
    ームと、前記所定の基板処理を施した後の基板の搬送の
    みに用いる1または複数個の第2の基板保持アームとを
    備えていることを特徴とする基板処理装置。
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