JPH10311865A - バーンイン試験装置 - Google Patents

バーンイン試験装置

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JPH10311865A
JPH10311865A JP11912397A JP11912397A JPH10311865A JP H10311865 A JPH10311865 A JP H10311865A JP 11912397 A JP11912397 A JP 11912397A JP 11912397 A JP11912397 A JP 11912397A JP H10311865 A JPH10311865 A JP H10311865A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の周囲に熱がこもることを防ぎ、
全ての半導体装置が一様な温度条件で試験できるバーン
イン試験装置を提供する。 【解決手段】 恒温槽と、循環気用ファン、循環気用ヒ
ータを備え、更に、前記恒温槽はバーンインボードを内
蔵し、且つ、前記循環気用ヒータに連結された複数の送
風用通風管から熱風を内部に送り込むための複数の吹出
口、及び、内部を通過する熱風を前記循環気用ファンに
連結された複数の排気用通風管に送り込むための複数の
吸込口と、内部の温度を検出するための温度検出手段と
を備えており、前記循環気用ヒータには前記温度検出手
段が検出した温度に応じて自身の温度を調整する機能を
備える。高圧ガスが前記送風用通風管の前記吹出口から
流出する空気と同一方向に前記恒温槽内に噴射するよう
に吹出口が配置される高圧ガス管を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の試験
装置に関し、特にバイアス印加され、大電流が流れ、発
熱している半導体装置を試験するバーンイン試験を行う
ためのバーンイン試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バーンイン装置に関する従来の技術につ
いて図面を用いて説明する。
【0003】図8は、第1の従来バーンイン装置の図で
あり、図9は、図8のバーンイン装置の恒温槽内におけ
る風の流れを示す図である。従来のバーンイン装置は、
図8に示したように、従来のバーンイン装置は、恒温槽
25、循環気用ファン26、循環気用ヒータ27を具備
し、恒温槽内に整然とバーンインボード28が配置され
る構造になっており、恒温槽25の上面と下面には、網
目状に複数の通気孔29,30が設けられている。そし
て、図9に示したように、循環気用ヒータ27によって
加熱された風が循環気用ファン26によって恒温槽内に
送り出され、恒温槽内を通過した風が再び循環気用ファ
ン26にて循環気用ファン26に取り込まれる循環構造
を有している。恒温槽内の温度は、送り込まれる熱風の
温度によって決まり、循環気用ヒータ27による加熱
が、恒温槽内の温度に応じて制御されるため、恒温槽内
の温度を設定温度に維持することが可能である。
【0004】図10は、第2の従来バーンイン装置を示
す図であり、図11は、図10のバーンイン装置の恒温
槽内における風の流れを示す図である。図10に示した
バーンイン装置の特徴は、恒温槽31の下面にパネル3
6が設けられている点である。図11に示したように、
循環気用ファン32によって送り出された熱風は、パネ
ル36によって流れる方向が分岐され、恒温槽内に送り
込まれる。そして、恒温槽内を通過した熱風は、再び循
環気用ファン32に取り込まれ、循環される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体装置のバーンイ
ン試験は、半導体装置を装着したバーンインボードを利
用して行われる。試験の際には、恒温槽内で整然と配置
されたバーンインボードに、バイアスが印加される。恒
温槽内の温度は、循環気用ファンによって送り込まれる
熱風の温度によって調整される。
【0006】バイアスの印加によって大電流が流れ、著
しく発熱する半導体装置の場合、バーンイン試験中、バ
ーンインボードに装着した半導体装置の周囲に風の流れ
が無いと、その周囲に熱がこもってしまい、半導体装置
自身の温度が著しく高くなってしまうという問題が生じ
る。熱風の循環を利用したバーンイン装置の場合、恒温
槽内に風の流れは生じるのだが、従来のバーンイン装置
の構造では、配置される場所によって、バーンインボー
ド間の風量が異なるため、試験サンプルにおける熱の逃
げ方も場所によって異なってしまい、全ての試験サンプ
ルを一様な温度条件で試験するといった、バーンイン試
験の意図が実現できないという問題が生じてしまう。
【0007】恒温槽25の下面に網状の通気抗30があ
けられた図8のバーンイン装置の、恒温槽内における風
の流れを図9に示す。この場合、特に循環気用ファン2
6に近い側に配置されたバーンインボード間では風量が
少ないため、そのバーンインボードに搭載された半導体
装置の温度が著しく高くなってしまう。
【0008】また、恒温槽の下面にパネル36が設けら
れている図10のバーンイン装置の場合、循環気用ファ
ン32によって送り出された熱風が、図11に示すよう
に、パネル36によって分岐されて恒温槽内に送り込ま
れるため、循環気用ファン32に近い側に配置されたバ
ーンインボード間にも熱風が流れるようになる。しかし
ながら、循環気用ファン32に近い場所と循環気用ファ
ン32から離れた場所との風量を比べると、遠心的な作
用により、後者の方が強くなり、それぞれのバーンイン
ボード間に均等に熱風を流すことが困難となる。
【0009】そこで、本発明の課題は、半導体装置の周
囲に熱がこもることを防ぎ、全ての半導体装置が一様な
温度条件で試験できるバーンイン試験装置を提供しよう
というものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるバーンイン
試験装置は、恒温槽と、循環気用ファン、循環気用ヒー
タを備え、更に、前記恒温槽はバーンインボードを内蔵
し、且つ、前記循環気用ヒータに連結された複数の送風
用通風管から熱風を内部に送り込むための複数の吹出
口、及び、内部を通過する熱風を前記循環気用ファンに
連結された複数の排気用通風管に送り込むための複数の
吸込口と、内部の温度を検出するための温度検出手段と
を備えており、前記循環気用ヒータには前記温度検出手
段が検出した温度に応じて自身の温度を調整する機能を
備えることを特徴とする。
【0011】また、本発明によるバーンイン試験装置
は、前記複数の送風用通風管の取込口の全ての断面積が
等しく、前記複数の排気用通風管の排出口の全ての断面
積が等しいことを特徴とする。
【0012】更に、本発明によるバーンイン試験装置
は、前記排気用通風管と前記循環気用ファンとの間に排
気口を備えることを特徴とする。
【0013】更に、本発明によるバーンイン試験装置
は、前記吹出口と前記吸込口に開口面積が調整可能なス
リットを備えることを特徴とする。
【0014】更に、本発明によるバーンイン試験装置
は、前記吹出口から流出する空気と同一方向に前記恒温
槽内に高圧ガスを噴射させるための高圧ガス吹出口を有
する高圧ガス管を備えることを特徴とする。
【0015】更に、本発明によるバーンイン試験装置
は、前記高圧ガス管の周囲に高圧ガス用ヒータを備える
ことを特徴とする。
【0016】更に、本発明によるバーンイン試験装置
は、前記高圧ガス管が前記送風用通風管、前記排気用通
風管、又は、前記恒温槽の内部に配管されることを特徴
とする。
【0017】更に、本発明によるバーンイン試験装置
は、前記高圧ガスは高圧窒素ガスであることを特徴とす
る。
【0018】更に、本発明によるバーンイン試験装置
は、前記高圧ガス用ヒータの温度は前記循環気用ヒータ
の温度と等しいことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]本発明の実施形態1について図面を用い
て説明する。
【0020】図1、図2、図3は、本発明のバーンイン
装置の構造を示す図であり、図4は、図3のバーンイン
装置の風の流れを示す図である。これらの図には、高圧
ガス管を記載していない。まず、図1、図2、図3を用
いて、本発明のバーンイン装置の構造を説明し、図4を
用いて風の流れを説明した後、図5、図6、図7を用い
て、高圧ガス管の説明について説明する。
【0021】本発明のバーンイン装置は、図1に示すよ
うに、風を送り出す循環気用ファン1、循環気用ファン
1から送り出された風を加熱する循環気用ヒータ2、熱
風を取り込む取込口3、取り込んだ熱風を恒温槽7まで
運ぶ通風管a(符号4)、恒温槽内に熱風を吹き出す吹
出口a(符号5)、バーンインボード6が配置される恒
温槽7、恒温槽内を通過した熱風を吸い込む吸込口8、
吸い込んだ熱風を循環気用ファン1まで運ぶ通風管b
(符号9)、および循環気用ファン1に熱風を送り出す
排出口10で構成された熱風の循環経路を有している。
恒温槽内の温度は、循環気用ヒータ2によって加熱され
た熱風を循環することによって調整される。循環気用ヒ
ータ2による加熱は、恒温槽内の任意の箇所で検出され
る温度に応じて制御されるため、恒温槽内の温度を設定
温度に維持することが可能である。
【0022】取込口3は、図2に示したように、吹出口
a(符号5)の数に応じて均等な大きさに分けられた形
状になっており、この取込口3で分けられた穴には、そ
れぞれ通風管a(符号4)の一端が接続され、他方端
は、それぞれ対応する吹出口a(符号5)に接続され
る。取込口3の穴の大きさは均等だが、複数の通風管a
(符号4)の、取込口3から吹出口a(符号5)までの
距離が、それぞれ異なるため、取込口3で均等に熱風を
取り込んでも、吹出口a(符号5)における熱風の風量
は、距離に依存し異なる。そこで、吹出口a(符号5)
の部分には、図3に示したようなスリット13を設け、
吹出口a(符号5)から吹き出される熱風の風量が均等
になるように、その開閉を調整する。排出口10も、図
2に示したように、吸込口8の数に応じて均等な大きさ
に分けられた形状になっており、吸込口8と排出口10
の間は、それぞれ通風管b(符号9)で接続されてい
る。吸込口8にも、図3に示したようなスリット13が
設けられており、循環気用ファン1の稼動によって、吸
込口8から吸い込まれる熱風の風量が均等になるよう
に、その開閉が調整される。
【0023】バーンイン装置内の風の流れについて、図
4を用いて説明する。循環気用ファン1から送り出され
た風は、循環気用ヒータ2によって加熱され、熱風とな
る。熱風は、取込口3にて分岐され、各通風管a(符号
4)に取り込まれる。通風管a(符号4)に取り込まれ
た熱風は、吹出口a(符号5)から恒温槽7の中に吹き
出される。この時、スリット13の調整により全ての吹
出口a(符号5)から均等な風量の熱風が吹き出され
る。吹き出された熱風は、恒温槽内にて整然と並んで配
置されるバーンインボード6間を流れる。恒温槽内を通
過した熱風は、吸込口8から吸い込まれる。この時、全
ての吸込口8では、スリット13の調整によりそれぞれ
均等な風量で熱風が吸い込まれる。吸い込まれた熱風
は、それぞれの通風管b(符号9)を通って、排出口1
0から一斉に排出される。排出された熱風は循環気用フ
ァン1に取り込まれ、再び、循環経路に送り出される。
この時、排出口10から排出された熱風の量が、循環気
用ファン1が取り込む風の許容量を超えた場合、熱風の
一部は、循環気用ファン1の横に設けられた排気口11
から循環経路の外側へ逃げ、バーンイン装置の上面に設
けられた窓12から、バーンイン装置の外部に排出され
る。
【0024】[実施形態2]ここで、実施形態2で増設
する高圧ガス管の設置例について、図5を用いて説明す
る。高圧ガス管は、バーンインボード間に作られる風の
流れを補うために設けられる。循環気用ファンによって
送り出される熱風だけでは、風の流れが弱いため、恒温
槽上面の吹出口a(符号5)付近と下面の吸込口8付近
では、熱風の流れの強さが異なってしまい、半導体装置
から発せられる熱の逃げ方も変わってしまう。熱風の流
れを強くするには循環気用ファン1のパワーを上げてや
ればよいが、そうすると、循環気用ファン1の寸法大、
消費電力大、設備費用高といった問題が生じてしまう。
そこで、大パワーの循環気用ファンの代わりに、高圧空
気や高圧窒素等の高圧ガスの吹き出しによる風の流れを
利用して、バーンインボード間に適当な風の流れを作る
のである。高圧ガスの吹き出しによる流れを利用する
と、恒温槽内のバーンインボードが、まばらに装着さ
れ、ボート間に作られる風の通路が形成されないような
場合にも、バーンインボードがフル装備されている場合
と同様の、一様な熱風の流れを維持することが可能であ
る。
【0025】以下、高圧ガスとして高圧窒素を使用した
例を説明する。
【0026】図1、図4にて説明したバーンイン装置に
おいて、図5に示したように、複数の高圧窒素ガス管1
4が、バーンイン装置の外部から複数の通風管a(符号
4)の中へ個々に引き込まれており、高圧窒素ガス管1
4の吹出口b(符号15)は、通風管a(符号4)の中
でバーンイン装置の吹出口a(符号5)の吹き出し方向
と同じ方向に向けられた上、固定されている。高圧窒素
ガス管14の吹出口b(符号15)は、必要に応じて図
6のように分岐されていても良い。高圧窒素ガスは、バ
ーンイン装置外部の高圧窒素ガス管14に設けられた高
圧窒素ガス用ヒータ16によって加熱され、恒温槽内の
温度と同じ温度に調整され、恒温槽内に吹き出される。
恒温槽内に吹き出された窒素ガスは、バーンインボード
17の間を流れて吸込口8に吸い込まれる。
【0027】本実施形態においては、試験終了後に、高
圧窒素ガス管14の吹出口b(符号15)から熱せられ
いない高圧ガスを吹き出して、試験サンプルを冷却す
る。
【0028】[実施形態3]次に、高圧窒素ガス管14
の設置方法を変えた、本発明の第3の実施形態につい
て、図7を用いて説明する。図1、図4にて説明したバ
ーンイン装置において、図7に示したように、複数の高
圧窒素ガス管14は、装置外部から恒温槽内に引き込ま
れ、恒温槽の内壁に沿って配管され、吸込口8から通風
管b(符号9)内を通り、循環気用ファン1、循環気用
ヒータ2それぞれの脇を通って、通風管a(符号4)の
中へ個々に引き込まれており、高圧窒素ガス管14の吹
出口b(符号15)は、通風管a(符号4)の中でバー
ンイン装置の吹出口a(符号5)の吹き出し方向と同じ
方向に向けられた上、固定されている。実施形態3が実
施形態2と違う点は、実施形態3では、高圧窒素ガス管
14が熱風の循環経路に沿って配管されているため、高
圧窒素ガス用ヒータ16を設ける必要が無い点である。
実施形態3では、恒温槽7内には、恒温槽7内と同じ温
度の高圧窒素が吹き出され、その後は、実施形態2と同
じように、恒温槽内に吹き出された窒素ガスが、バーン
インボード間を流れて吸込口8に吸い込まれる。
【0029】なお、本実施形態では高圧窒素ガス管14
は熱風の循環経路の全てにわたり1周だけ配管されてい
るが、高圧窒素ガス用ヒータ16を使用せずに、高圧窒
素ガスの温度を恒温槽7内の温度と同じにする目的が達
せられればよいのであり、これを数周にわたり配管した
り、配管を1周未満にしたりする形態をとることもあ
る。
【0030】
【発明の効果】バイアスの印加によって大電流が流れ、
著しく発熱する半導体装置のバーンイン試験において、
次のような効果が得られる。
【0031】バーンインボードに装着した半導体装置の
周囲に熱がこもることを防ぎ、半導体装置自身の温度が
著しく高くならないようにすることができる。
【0032】バーンインボードの配置場所による熱の逃
げ方の偏りを無くし、全ての試験サンプルが一様な温度
条件でバイアス試験を行うことができる。
【0033】高圧ガスを吹きつけることによって作られ
る熱風の流れを活用することにより、循環気用ファンの
パワー、寸法およびコストを必要最低限にとどめること
が可能となる。
【0034】試験が終了して、循環気用ヒータ、及び、
例えば高圧窒素ガス用ヒータなどの高圧ガス用ヒータを
止めた後、高圧ガスの吹きつけによって、試験サンプル
の冷却が短時間で行える。
【0035】特に高圧ガスとして高圧窒素を用いた場
合、恒温槽内を窒素雰囲気にすることにより、試験サン
プル及び治具等の酸化、腐食を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるバーンイン装
置の構造を示す図である。
【図2】本発明における取込口及び排出口の形状を示す
図である。
【図3】本発明における吹出口及び吸込口に設けられた
スリットを示す図である。
【図4】本発明におけるバーンイン装置の風の流れを示
す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態におけるバーンイン装
置の高圧窒素ガス管の設置方法を示す図である。
【図6】図5の高圧窒素ガス管の吹出口を示す図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施形態におけるバーンイン装
置の高圧窒素ガス管の設置方法を示す図である。
【図8】従来例のバーンイン装置の構造を示す図であ
る。
【図9】図9の従来例のバーンイン装置の風の流れを示
す図である。
【図10】従来例のバーンイン装置の構造を示す図であ
る。
【図11】図10の従来例のバーンイン装置の風の流れ
を示す図である。
【符号の説明】
1 循環気用ファン 2 循環気用ヒータ 3 取込口 4 通風管a 5 吹出口a 6 バーンインボード 7 恒温槽 8 吸込口 9 通風管b 10 排出口 11 排気口 12 窓 13 スリット 14 高圧窒素ガス管 15 吹出口b 16 高圧窒素ガス用ヒータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置のバイアス試験を行うため
    に、恒温槽、循環気用ファン、循環気用ヒータを備えた
    バーンイン試験装置において、 前記恒温槽はバーンインボードを内蔵し、且つ、前記循
    環気用ヒータに連結された複数の送風用通風管から熱風
    を内部に送り込むための複数の吹出口、及び、内部を通
    過する熱風を前記循環気用ファンに連結された複数の排
    気用通風管に送り込むための複数の吸込口と、内部の温
    度を検出するための温度検出手段とを備えており、 前記循環気用ヒータには前記温度検出手段が検出した温
    度に応じて自身の温度を調整する機能を備えることを特
    徴とするバーンイン試験装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の送風用通風管の取込口の全て
    の断面積が等しく、前記複数の排気用通風管の排出口の
    全ての断面積が等しいことを特徴とする請求項1に記載
    のバーンイン試験装置。
  3. 【請求項3】 前記排気用通風管と前記循環気用ファン
    との間に排気口を備えることを特徴とする請求項1又は
    2に記載のバーンイン試験装置
  4. 【請求項4】 前記吹出口と前記吸込口に開口面積が調
    整可能なスリットを備えることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか1項に記載のバーンイン試験装置。
  5. 【請求項5】 前記吹出口から流出する空気と同一方向
    に前記恒温槽内に高圧ガスを噴射させるための高圧ガス
    吹出口を有する高圧ガス管を備えることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載のバーンイン試験装
    置。
  6. 【請求項6】 前記高圧ガス管の周囲に高圧ガス用ヒー
    タを備えることを特徴とする請求項5に記載のバーンイ
    ン試験装置。
  7. 【請求項7】 前記高圧ガス管が前記送風用通風管、前
    記排気用通風管、又は、前記恒温槽の内部に配管される
    ことを特徴とする請求項5に記載のバーンイン試験装
    置。
  8. 【請求項8】 前記高圧ガスは高圧窒素ガスであること
    を特徴とする請求項5に記載のバーンイン試験装置。
  9. 【請求項9】 前記高圧ガス用ヒータの温度は前記循環
    気用ヒータの温度と等しいことを特徴とする請求項6に
    記載のバーンイン試験装置。
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