JP3042495B2 - 半導体試験装置 - Google Patents

半導体試験装置

Info

Publication number
JP3042495B2
JP3042495B2 JP14023598A JP14023598A JP3042495B2 JP 3042495 B2 JP3042495 B2 JP 3042495B2 JP 14023598 A JP14023598 A JP 14023598A JP 14023598 A JP14023598 A JP 14023598A JP 3042495 B2 JP3042495 B2 JP 3042495B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
valve
air supply
supply port
semiconductor test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14023598A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11326444A (ja
Inventor
一人 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP14023598A priority Critical patent/JP3042495B2/ja
Publication of JPH11326444A publication Critical patent/JPH11326444A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3042495B2 publication Critical patent/JP3042495B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体の温
度特性を測定する場合に使用して好適な半導体試験装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体の特性試験には、各設定
温度での特性を測定する温度特性試験が知られている。
通常、このような特性試験は、半導体試験装置によって
行われる。
【0003】従来、この種の半導体試験装置は、特開平
5−126901号公報に「半導体試験装置」として開
示され、図3に示すように構成されている。この半導体
試験装置につき、同図を用いて説明すると、同図におい
て、符号51で示す半導体試験装置は、測定装置52と
恒温槽53と給排気ダクト54とを備えている。
【0004】測定装置52は、装置筐体55および排気
ファン56を有している。これにより、半導体(図示せ
ず)の試験時における動作状態が測定される。装置筐体
55は筐体内外に開口する排気口55aを有し、内部に
は測定用の電子部品(図示せず)が収納されている。排
気ファン56は、排気口55aの開口面に対向し、装置
筐体55に取り付けられている。
【0005】恒温槽53には、槽本体57と給気ファン
58と排気ファン59とヒータ60とを有している。槽
本体57には、槽内外に開口する給気口57aおよび排
気口57bが設けられている。そして、槽本体57に
は、測定対象としての半導体(図示せず)の温度特性を
測定する測定回路(図示せず)が内蔵されている。
【0006】給気ファン58および排気ファン59は、
それぞれ給気口57aと排気口57bの開口面に対向
し、槽本体57に取り付けられている。ヒータ60は、
槽内温度を所望の温度に保つためのヒータからなり、槽
本体57内に配設されている。
【0007】給排気ダクト54は、排気口55aと給気
口57aとを接続する通気ダクトからなり、両ダクト端
部がそれぞれ装置本体55と槽本体57に取り付けられ
ている。
【0008】このように構成された半導体試験装置にお
いては、所定の測定温度に設定された槽本体57内に半
導体(図示せず)を収容した後、この半導体(図示せ
ず)の特性が測定装置52によって測定される。この場
合、装置筐体55内において発生する熱が排気ファン5
6によって排気口55aから給排気ダクト54内に排気
され、この排気熱が給気口57aから槽本体57内に吸
気される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体
試験装置においては、排気ファン56によって装置筐体
55内の発生熱を装置本体55外に排気するものである
ため、室温以下の温度で装置筐体55内の電子部品(図
示せず)が冷却されず、最悪の場合には温度上昇によっ
て劣化していた。この結果、装置筐体55内における電
子部品(図示せず)の動作速度が低下し、試験効率が悪
くなるという問題があった。
【0010】そこで、装置筐体55外から強制的に冷風
を供給して装置筐体55内の電子部品(図示せず)を冷
却することが考えられるが、この場合は専用の冷却装置
(図示せず)を別個に用意する必要が生じ、コストが嵩
むという問題があった。
【0011】なお、特開平7−92223号公報にも
「半導体試験装置における恒温槽の温度制御方法」とし
て先行技術が開示されているが、前述した課題は解決さ
れてない。すなわち、特開平7−92223号公報に開
示された半導体試験装置は、恒温槽内の温度を設定する
ための電気ヒータのスイッチと液体窒素容器の制御弁と
のオン・オフを独立して制御することを特徴としてい
る。
【0012】したがって、このような半導体試験装置で
は、恒温槽内を冷却することができるが、測定装置自体
を冷却することができず、電子部品の温度上昇による動
作速度の低下によって試験効率が悪くなる。また、電子
部品を冷却するためには、専用の冷却装置を別個に用意
する必要が生じ、コストが嵩む。
【0013】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、環境温度設定装置と測定装置との間に設置され
る複数のバルブ付き配管を巧みに接続することにより、
試験効率を高めることができるとともに、コストの低廉
化を図ることができる半導体試験装置の提供を目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の半導体試験装置は、温風供
給口および冷風供給口を有する環境温度設定装置と、こ
の環境温度設定装置の温風供給口および冷風供給口にそ
れぞれ第一配管と第二配管を介して接続され試験対象と
しての半導体をその内部に収容可能な測定ヘッドおよび
測定用の電子部品を内蔵する装置本体を有する測定装置
とを備え、この測定装置を冷却するための第三配管を第
一配管および第二配管に接続し、この第三配管および第
二配管に測定ヘッドに対する冷風を供給・遮断するため
の冷風供給・遮断用のバルブを配設し、これらバルブの
うち第三配管側のバルブから温風供給口に至る経路内の
第一配管側に測定ヘッドに対する温風を供給・遮断する
ための温風供給・遮断用のバルブを配設した構成として
ある。したがって、温風供給・遮断用のバルブを閉状態
とするとともに、冷風供給・遮断用のバルブを開状態と
すると、環境温度設定装置の冷風供給口から第二配管を
介して第三配管に供給される冷風によって測定装置の装
置本体が冷却される。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の半
導体試験装置において、第三配管の一部が装置本体内に
配置されている構成としてある。したがって、装置本体
の冷却が、装置本体内における第三配管の一部に供給さ
れる冷風によって行われる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の半導体試験装置において、第三配管に冷風供給口
からの冷風を外部に排出するためのバルブ付きの端管を
接続した構成としてある。したがって、測定ヘッドに対
する環境温度設定装置からの冷風の供給時に端管のバル
ブが閉状態とされる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載の半導体試験装置において、装置本体と測定ヘ
ッドとの間に断熱材を介装した構成としてある。したが
って、測定ヘッドに対する測定装置の装置本体からの発
生熱が断熱材によって遮断される。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のう
ちいずれか一記載の半導体試験装置において、端管に環
境温度設定装置を冷却可能な連結用配管を接続した構成
としてある。したがって、測定装置における装置本体の
冷却時に端管のバルブを開状態とすると、冷風供給口か
ら第二配管および第三配管を介して連結用配管に供給さ
れる冷風によって環境温度設定装置が冷却される。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のう
ちいずれか一記載の半導体試験装置において、測定ヘッ
ド内における半導体の環境温度を検出する温度センサお
よびこの温度センサによる検出温度に基づいてバルブを
開閉制御するコントローラを有する構成としてある。し
たがって、温度センサが測定ヘッド内における半導体の
環境温度を検出すると、この検出温度に基づきコントロ
ーラがバルブを開閉制御する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1は本発明の第一実施形態
に係る半導体試験装置を示す断面図である。同図におい
て、符号1で示す半導体試験装置は、測定装置2および
環境温度設定装置3と配管4とバルブ5とを備えてい
る。
【0021】測定装置2は、装置本体6および測定ヘッ
ド7を有している。装置本体6は二つの管挿通孔2a,
2bを有し、内部には試験時の動作状態を測定するため
の電子部品(図示せず)が収納されている。
【0022】測定ヘッド7は、吸込口7a,7bおよび
吐出口7cを有し試験対象としての半導体Sをその内部
に収容可能なヘッドからなり、装置本体6の上部に配設
されている。測定ヘッド7には、半導体Sの環境温度を
検出する温度センサ8が内蔵されている。
【0023】なお、一方の吸込口7aから測定ヘッド7
内に温風あるいは冷風が吸込まれ、他方の吸込口7bか
ら測定ヘッド7内に冷風が吸込まれる。また、測定ヘッ
ド7と装置本体6との間には、断熱材9が介装されてい
る。これにより、測定ヘッド7に対する装置本体6から
の発生熱が遮断される。
【0024】環境温度設定装置3は、温風供給口3aお
よび冷風供給口3bを有し、測定装置2に対する供給空
気を加熱・冷却する機能を備えている。これにより、温
風が温風供給口3aから、また冷風が冷風供給口3bか
ら配管4を介して測定装置2に供給される。環境温度設
定装置3には、温度センサ8による検出温度に基づいて
バルブ5を開閉制御するコントローラ(図示せず)を内
蔵している。
【0025】配管4は、第一配管11〜第四配管(端
管)14からなり、環境温度設定装置3および測定ヘッ
ド7に接続されている。第一配管11は、環境温度設定
装置3の温風供給口3aおよび測定ヘッド7の吸込口7
aに接続されている。これにより、温風供給口3aから
の温風が第一配管11を介して、また第三配管13から
の冷風が第一配管11を介して吸込口7aに給送され
る。
【0026】第二配管12は、環境温度設定装置3の冷
風供給口3bおよび測定ヘッド7の吸込口7bに接続さ
れている。これにより、冷風供給口3bからの冷風が第
二配管12を介して吸込口7bに給送される。第三配管
13は、管挿通孔2a,2bを挿通して一部が測定装置
5の装置本体6内に位置し、第一配管11および第二配
管12に接続されている。これにより、第二配管12か
らの冷風が第三配管13内に供給されると、測定装置5
の装置本体6が冷却される。
【0027】第四配管14は、第三配管13の一方端部
に接続され、反接続端部が自由端部として外部に開放さ
れている。これにより、冷風供給口3bからの冷風が第
二配管12,第三配管13を介して第四配管14に供給
されると、外部に排出される。この他、排気管15が測
定ヘッド7の吐出口7cに接続されている。これによ
り、測定ヘッド7内の余剰空気が排気管15から外部に
吐き出される。
【0028】バルブ5は、第一バルブ16〜第四バルブ
19からなり、配管4内に配設されている。第一バルブ
16は、温風供給・遮断用の電磁弁からなり、第三バル
ブ18から温風供給口3aに至る経路内の第一配管側に
配設されている。これにより、測定ヘッド7に対する温
風供給口3aからの温風が供給・遮断される。
【0029】第二バルブ17は、冷風供給・遮断用の電
磁弁からなり、第二配管12内に配設されている。これ
により、測定ヘッド7に対する冷風供給口3bからの冷
風が供給・遮断される。第三バルブ18は、冷風供給・
遮断用の電磁弁からなり、第三配管13内に配設されて
いる。これにより、第三配管13から第一配管11への
冷風が供給・遮断される。
【0030】第四バルブ19は、冷風排出・遮断用の電
磁弁からなり、第四配管14内に配設されている。これ
により、外部(管外)に対する第三配管13からの冷風
が排出・遮断される。なお、符号a〜cは、それぞれ第
一配管11と第三配管13,第二配管12と第三配管1
3,第三配管13と第四配管14の配管接続部を示す。
【0031】このように構成された半導体試験装置にお
いて、半導体の特性試験(高温度環境試験と低温度環境
試験)の温度設定は、次に示すようにして行われる。す
なわち、環境試験の温度設定を行うには、第一バルブ1
6〜第三バルブ18を閉状態とするとともに、第四バル
ブ19を開状態とし、予め測定ヘッド7内の温度を安定
させる。
【0032】そして、測定ヘッド7内の環境温度が設定
温度より低い場合には、第二バルブ17および第三バル
ブ18を閉状態とするとともに、第一バルブ16を開状
態とし、環境温度設定装置3の温風供給口3aからの温
風を測定ヘッド7内に供給し、測定ヘッド7内の環境温
度を上昇させる。
【0033】このとき、温風供給口3aからの温風が第
一配管11を介して測定ヘッド7内に供給される。な
お、冷風供給口3bからの冷風が第二配管12を介して
第三配管13に供給されている場合には第四バルブ19
を開状態とし、供給遮断されている場合には第四バルブ
19を閉状態とする。
【0034】次に、測定ヘッド7内の環境温度が安定す
ると、第一バルブ16を閉状態とし、測定ヘッド7に対
する温風供給口3aからの温風を供給遮断する。この場
合、低温環境試験においては、第二バルブ17を閉状態
とするとともに、第三バルブ18を開状態とし、冷風供
給口3bからの冷風を第二配管12,第三配管13,第
一配管11および測定ヘッド7内に順次供給して測定ヘ
ッド7内の環境温度を維持する。また、高温環境試験に
おいては、第二バルブ17および第三バルブ18を閉状
態とし、冷風供給口3bからの冷風を供給遮断して測定
ヘッド7内の環境温度を維持する。
【0035】一方、測定ヘッド7内の環境温度が設定温
度より高い場合には、第一バルブ16および第四バルブ
19を閉状態とするとともに、第二バルブ17および第
三バルブ18を開状態とし、環境温度設定装置3の冷風
供給口3bからの冷風を測定ヘッド7内に供給して測定
ヘッド7内の環境温度を下降させる。
【0036】このとき、測定ヘッド7内に対する冷風供
給口3bからの冷風が、第二配管12を介して供給され
るとともに、第二配管12,第三配管13および第一配
管11を介して供給される。このようにして、温度特性
試験の温度設定を行うことができる。
【0037】したがって、本実施形態においては、環境
温度設定装置3の冷風供給口3bからの冷風が第二配管
12を通過して第三配管13内に供給されると、測定装
置2の電子部品(図示せず)が冷却されるから、電子部
品(図示せず)に対する冷却温度を室温以下の温度に設
定することができ、温度上昇による電子部品(図示せ
ず)の動作速度の低下や劣化発生を防止することができ
る。また、本実施形態において、環境温度設定装置3に
よって測定装置2の電子部品(図示せず)が冷却される
ことは、従来のように専用の冷却装置を別個に用意する
必要がない。
【0038】次に、本発明の第二実施形態につき、図2
を用いて説明する。図2は本発明の第二実施形態に係る
半導体試験装置を示す断面図で、同図において図1と同
一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省
略する。同図において、符号21で示す半導体試験装置
は、測定装置2および環境温度設定装置3と配管24と
バルブ5とを備えている。配管24は、第一配管11〜
第四配管14および第五配管25からなり、環境温度設
定装置3および測定ヘッド7に接続されている。
【0039】第五配管(連結用配管)25は、環境温度
設定装置3に挿通され、かつ第四配管14の反第三配管
側に接続されている。これにより、冷風供給口3bから
の冷風が第二配管12〜第四配管14を介して第五配管
25に供給されると、環境温度設定装置3が冷却され
る。なお、符号dは第五配管25と第四配管14の配管
接続部を示す。
【0040】このように構成された半導体試験装置にお
いて、温度上昇による電子部品(図示せず)の動作速度
の低下発生等を防止できることや、従来のように専用の
冷却装置を別個に用意する必要がないことは、第一実施
形態と同様である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、測
定装置を冷却するための第三配管を温風供給口および冷
風供給口にそれぞれ第一配管と第二配管を介して接続
し、この第三配管および第二配管に測定ヘッドに対する
冷風を供給・遮断するための冷風供給・遮断用のバルブ
を配設し、これらバルブのうち第三配管側のバルブから
温風供給口に至る経路内の第一配管側に測定ヘッドに対
する温風を供給・遮断するための温風供給・遮断用のバ
ルブを配設したので、温風供給・遮断用のバルブを閉状
態とするとともに、冷風供給・遮断用のバルブを開状態
とすると、環境温度設定装置の冷風供給口から第二配管
を介して第三配管に供給される冷風によって測定装置の
装置本体が冷却される。
【0042】したがって、測定装置の電子部品に対する
冷却温度を室温以下の温度に設定することができるか
ら、温度上昇による電子部品の動作速度の低下や劣化発
生を防止することができ、試験効率を高めることができ
る。また、環境温度設定装置によって測定装置の電子部
品が冷却されることは、従来のように専用の冷却装置を
別個に用意する必要がないから、コストの低廉化を図る
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る半導体試験装置を
示す断面図である。
【図2】本発明の第二実施形態に係る半導体試験装置を
示す断面図である。
【図3】従来の半導体試験装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 半導体試験装置 2 測定装置 2a,2b 管挿通孔 3 環境温度設定装置 3a 温風供給口 3b 冷風供給口 4 配管 5 バルブ 6 装置本体 7 測定ヘッド 7a,7b 吸込口 7c 吐出口 8 温度センサ 9 断熱材 11 第一配管 12 第二配管 13 第三配管 14 第四配管 15 排気管 16 第一バルブ 17 第二バルブ 18 第三バルブ 19 第四バルブ 21 半導体試験装置 24 配管 25 第五配管 a 第一配管11と第三配管13との配管接続部 b 第二配管12と第三配管13との配管接続部 c 第三配管13と第四配管14との配管接続部 d 第四配管14と第五配管25との配管接続部 S 半導体

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温風供給口および冷風供給口を有する環
    境温度設定装置と、 この環境温度設定装置の温風供給口および冷風供給口に
    それぞれ第一配管と第二配管を介して接続され、試験対
    象としての半導体をその内部に収容可能な測定ヘッド、
    および測定用の電子部品を内蔵する装置本体を有する測
    定装置とを備え、 この測定装置を冷却するための第三配管を前記第一配管
    および前記第二配管に接続し、 この第三配管および前記第二配管に前記測定ヘッドに対
    する冷風を供給・遮断するための冷風供給・遮断用のバ
    ルブを配設し、 これらバルブのうち第三配管側のバルブから前記温風供
    給口に至る経路内の第一配管側に前記測定ヘッドに対す
    る温風を供給・遮断するための温風供給・遮断用のバル
    ブを配設したことを特徴とする半導体試験装置。
  2. 【請求項2】 前記第三配管の一部が前記装置本体内に
    配置されていることを特徴とする請求項1記載の半導体
    試験装置。
  3. 【請求項3】 前記第三配管に前記冷風供給口からの冷
    風を外部に排出するためのバルブ付きの端管を接続した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の半導体試験装
    置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体と前記測定ヘッドとの間に
    断熱材を介装したことを特徴とする請求項1,2または
    3記載の半導体試験装置。
  5. 【請求項5】 前記端管に前記環境温度設定装置を冷却
    可能な連結用配管を接続したことを特徴とする請求項1
    〜4のうちいずれか一記載の半導体試験装置。
  6. 【請求項6】 前記測定ヘッド内における半導体の環境
    温度を検出する温度センサおよびこの温度センサによる
    検出温度に基づいて前記バルブを開閉制御するコントロ
    ーラを有することを特徴とする請求項1〜5のうちいず
    れか一記載の半導体試験装置。
JP14023598A 1998-05-21 1998-05-21 半導体試験装置 Expired - Lifetime JP3042495B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14023598A JP3042495B2 (ja) 1998-05-21 1998-05-21 半導体試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14023598A JP3042495B2 (ja) 1998-05-21 1998-05-21 半導体試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11326444A JPH11326444A (ja) 1999-11-26
JP3042495B2 true JP3042495B2 (ja) 2000-05-15

Family

ID=15264063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14023598A Expired - Lifetime JP3042495B2 (ja) 1998-05-21 1998-05-21 半導体試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3042495B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102137050B1 (ko) * 2018-08-27 2020-07-23 남병욱 필터 교체 구조의 스모크 필터 어셈블리

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102137050B1 (ko) * 2018-08-27 2020-07-23 남병욱 필터 교체 구조의 스모크 필터 어셈블리

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11326444A (ja) 1999-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013038703A1 (ja) 空気調和機
JP2011252717A (ja) 環境試験装置
JP2010532918A (ja) 熱伝達装置
EP1643193A2 (en) Method of determining the configuration of an air conditioning system
JP3042495B2 (ja) 半導体試験装置
JP2754972B2 (ja) Icの低温ハンドリング装置
JP2009198050A (ja) 精密空調機
JP2999710B2 (ja) ワイドレンジ型環境試験装置
US20220412558A1 (en) Collective exhaust system
KR102159290B1 (ko) 차량용 egr 쿨러의 냉각수 유동 제어장치 및 제어방법
JP2690969B2 (ja) 環境装置
JP3006756B2 (ja) バーンイン試験装置
KR20090055431A (ko) 진공 시스템 및 그 운전방법
JP2000146393A (ja) 冷凍装置
JP2603330Y2 (ja) 恒温槽及び恒温槽ユニット
US20230349797A1 (en) Test chamber and method
JPH10274114A (ja) 内燃機関用吸気系パイプの耐熱性評価装置
JP3233799B2 (ja) 冷却装置
JP3861591B2 (ja) オートハンドラ及びオートハンドラの結露防止方法
JP3322571B2 (ja) 温水空気調和機
JPS60252276A (ja) 回路部品の測定装置
US20230080672A1 (en) Refrigerant leak mitigation system
KR20220128949A (ko) 온도 조절 유닛 및 처리 장치
JP3332486B2 (ja) 吸収冷凍機の安全装置
JP2003194373A (ja) 発熱設備及びその換気構造