JPH1031172A - 偏向走査装置 - Google Patents
偏向走査装置Info
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- JPH1031172A JPH1031172A JP20647596A JP20647596A JPH1031172A JP H1031172 A JPH1031172 A JP H1031172A JP 20647596 A JP20647596 A JP 20647596A JP 20647596 A JP20647596 A JP 20647596A JP H1031172 A JPH1031172 A JP H1031172A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学箱の折り返しミラー等の組み付け部分か
ら外気が侵入するのを防ぐ。 【解決手段】 折り返しミラー５を光学箱６に組み付け
るバネ１０は、光学箱６の係止爪６ｂに係止する支持部
１２と、折り返しミラー５に当接される当接部１３を有
し、支持部１２と当接部１３の間の底部１１を光学箱６
の型抜き穴６ｃに当接してこれを塞さぐように構成され
ている。型抜き穴６ｃは、光学箱６に係止爪６ｂを一体
成形するときの成形駒を抜くために不可欠であり、型抜
き穴６ｃが開口したままであると、ここから光学箱６内
に外気が侵入して回転多面鏡３を汚染する。
ら外気が侵入するのを防ぐ。 【解決手段】 折り返しミラー５を光学箱６に組み付け
るバネ１０は、光学箱６の係止爪６ｂに係止する支持部
１２と、折り返しミラー５に当接される当接部１３を有
し、支持部１２と当接部１３の間の底部１１を光学箱６
の型抜き穴６ｃに当接してこれを塞さぐように構成され
ている。型抜き穴６ｃは、光学箱６に係止爪６ｂを一体
成形するときの成形駒を抜くために不可欠であり、型抜
き穴６ｃが開口したままであると、ここから光学箱６内
に外気が侵入して回転多面鏡３を汚染する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザプリンタやレ
ーザファクシミリ等の情報記録装置に用いられる偏向走
査装置に関するものである。
ーザファクシミリ等の情報記録装置に用いられる偏向走
査装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】レーザープリンタやレーザーファクシミ
リ等の情報記録装置に用いられる偏向走査装置は図７に
示すように、光源ユニット１０１から発生されたレーザ
光をシリンドリカルレンズ１０２によって線状の光束に
集光し、回転多面鏡１０３によって所定の走査方向（Ｙ
軸方向）に偏向走査し、走査レンズ１０４、折り返しミ
ラー１０５を経て図示しない回転ドラム上の感光体に結
像させる。感光体に結像する光束は、回転多面鏡１０３
の回転による主走査と、回転ドラムの回転による副走査
に伴って静電潜像を形成する。
リ等の情報記録装置に用いられる偏向走査装置は図７に
示すように、光源ユニット１０１から発生されたレーザ
光をシリンドリカルレンズ１０２によって線状の光束に
集光し、回転多面鏡１０３によって所定の走査方向（Ｙ
軸方向）に偏向走査し、走査レンズ１０４、折り返しミ
ラー１０５を経て図示しない回転ドラム上の感光体に結
像させる。感光体に結像する光束は、回転多面鏡１０３
の回転による主走査と、回転ドラムの回転による副走査
に伴って静電潜像を形成する。
【０００３】回転多面鏡１０３の走査光は、その走査面
の一端においてＢＤミラー１０６ａによって前記走査面
の下方へ分離されてＢＤセンサ１０６ｂに導入され、走
査開始信号に変換されて光源ユニット１０１の半導体レ
ーザに送信される。半導体レーザは走査開始信号を受信
したうえで書き込み変調を開始する。
の一端においてＢＤミラー１０６ａによって前記走査面
の下方へ分離されてＢＤセンサ１０６ｂに導入され、走
査開始信号に変換されて光源ユニット１０１の半導体レ
ーザに送信される。半導体レーザは走査開始信号を受信
したうえで書き込み変調を開始する。
【０００４】光源ユニット１０１、シリンドリカルレン
ズ１０２、回転多面鏡１０３およびその駆動モータ１０
３ａ、走査レンズ１０４、ＢＤミラー１０６ａおよびＢ
Ｄセンサ１０６ｂは光学箱１０７の側壁や底壁に取り付
けられる。回転ドラムは光学箱１０７の外側に配設され
ており、光学箱１０７の底壁には、走査光を光学箱１０
７から回転ドラムに向かって取り出すための窓１０８が
設けられている。また、光学箱１０７の上部開口は図示
しないふた部材によって閉塞される。
ズ１０２、回転多面鏡１０３およびその駆動モータ１０
３ａ、走査レンズ１０４、ＢＤミラー１０６ａおよびＢ
Ｄセンサ１０６ｂは光学箱１０７の側壁や底壁に取り付
けられる。回転ドラムは光学箱１０７の外側に配設され
ており、光学箱１０７の底壁には、走査光を光学箱１０
７から回転ドラムに向かって取り出すための窓１０８が
設けられている。また、光学箱１０７の上部開口は図示
しないふた部材によって閉塞される。
【０００５】光学箱１０７に対する折り返しミラー１０
５の組み付けは、光学箱１０７の両側壁の内側に配設さ
れたミラー支持体に折り返しミラー１０５の両端をそれ
ぞれ当接し、光学箱１０７の後壁と折り返しミラー１０
５の間にバネを挿入することによって行なわれる。この
バネは、光学箱１０７の後壁の内側に一体成形された係
止爪に係止させて光学箱１０７に固定される。
５の組み付けは、光学箱１０７の両側壁の内側に配設さ
れたミラー支持体に折り返しミラー１０５の両端をそれ
ぞれ当接し、光学箱１０７の後壁と折り返しミラー１０
５の間にバネを挿入することによって行なわれる。この
バネは、光学箱１０７の後壁の内側に一体成形された係
止爪に係止させて光学箱１０７に固定される。
【０００６】バネを用いて折り返しミラー１０５を固定
する理由は、光学箱１０７と折り返しミラー１０５の線
膨張係数の違いによって折り返しミラー１０５に歪が発
生するのを回避するためである。
する理由は、光学箱１０７と折り返しミラー１０５の線
膨張係数の違いによって折り返しミラー１０５に歪が発
生するのを回避するためである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、前述のように、光学箱の後壁の内側に
折り返しミラーを固定するバネを係止させるための係止
爪を設けなければならず、このような係止爪を光学箱と
一体成形するには、光学箱の成形後に係止爪の成形駒を
抜くための型抜き穴を光学箱の底壁等に設ける必要があ
る。
の技術によれば、前述のように、光学箱の後壁の内側に
折り返しミラーを固定するバネを係止させるための係止
爪を設けなければならず、このような係止爪を光学箱と
一体成形するには、光学箱の成形後に係止爪の成形駒を
抜くための型抜き穴を光学箱の底壁等に設ける必要があ
る。
【０００８】近年では、偏向走査装置の高速化とともに
回転多面鏡の回転数が１０，０００ｒｐｍを超えるもの
も数多く開発されているが、回転多面鏡の高速回転に伴
って光学箱内に多量の外気が吸引されると、外気中の塵
埃が回転多面鏡の反射面に付着して反射率が低下する等
のトラブルが生じる。そこで、光学箱の上部開口にふた
部材を取り付けするとともに、光学箱から回転ドラムに
向かって走査光を取り出す窓を透明板によって塞ぐこと
で、光学箱を密封し、外気の侵入を防ぐ工夫がなされて
いる。
回転多面鏡の回転数が１０，０００ｒｐｍを超えるもの
も数多く開発されているが、回転多面鏡の高速回転に伴
って光学箱内に多量の外気が吸引されると、外気中の塵
埃が回転多面鏡の反射面に付着して反射率が低下する等
のトラブルが生じる。そこで、光学箱の上部開口にふた
部材を取り付けするとともに、光学箱から回転ドラムに
向かって走査光を取り出す窓を透明板によって塞ぐこと
で、光学箱を密封し、外気の侵入を防ぐ工夫がなされて
いる。
【０００９】ところが、光学箱には走査光を取り出す窓
以外にも、上記のように、折り返しミラーを固定するバ
ネを係止させる係止爪の型抜き穴が開口しているため、
走査光の取り出し用の窓を塞いだだけでは外気の侵入を
回避することはできない。外気の侵入によって回転多面
鏡の反射面が汚染されるとその反射率が低下するため、
回転多面鏡の反射面を清浄化したり、回転多面鏡を交換
する等のメンテナンスが必要となり、偏向走査装置を搭
載した情報記録装置のランニングコストが上昇する。
以外にも、上記のように、折り返しミラーを固定するバ
ネを係止させる係止爪の型抜き穴が開口しているため、
走査光の取り出し用の窓を塞いだだけでは外気の侵入を
回避することはできない。外気の侵入によって回転多面
鏡の反射面が汚染されるとその反射率が低下するため、
回転多面鏡の反射面を清浄化したり、回転多面鏡を交換
する等のメンテナンスが必要となり、偏向走査装置を搭
載した情報記録装置のランニングコストが上昇する。
【００１０】本発明は、上記従来の技術の有する未解決
の課題に鑑みてなされたものであり、折り返しミラー等
の組み付け部分から光学箱内に外気が侵入して回転多面
鏡を汚染するのを回避できる偏向走査装置を提供するこ
とを目的とするものである。
の課題に鑑みてなされたものであり、折り返しミラー等
の組み付け部分から光学箱内に外気が侵入して回転多面
鏡を汚染するのを回避できる偏向走査装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の偏向走査装置は、光学箱の内部で駆動手
段によって回転される回転多面鏡と、その走査光を感光
体に結像させる結像光学系と、前記走査光の光路に配設
された折り返しミラーと、該折り返しミラーを前記光学
箱に組み付ける少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾
性部材が、前記光学箱の係止部に係合する支持部と、前
記光学箱の開口部を覆うための底部と、前記折り返しミ
ラーに当接される当接部を備えていることを特徴とする
とよい。
めに、本発明の偏向走査装置は、光学箱の内部で駆動手
段によって回転される回転多面鏡と、その走査光を感光
体に結像させる結像光学系と、前記走査光の光路に配設
された折り返しミラーと、該折り返しミラーを前記光学
箱に組み付ける少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾
性部材が、前記光学箱の係止部に係合する支持部と、前
記光学箱の開口部を覆うための底部と、前記折り返しミ
ラーに当接される当接部を備えていることを特徴とする
とよい。
【００１２】光学箱の開口部が、前記光学箱の係止部を
一体成形するために設けられた型抜き穴であるとよい。
一体成形するために設けられた型抜き穴であるとよい。
【００１３】また、光学箱の内部で駆動手段によって回
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像レンズと、該結像レンズを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱の係止部に係合する支持部と、前記光学箱の開
口部を覆うための底部と、前記結像レンズに当接される
当接部を備えていることを特徴とするものでもよい。
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像レンズと、該結像レンズを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱の係止部に係合する支持部と、前記光学箱の開
口部を覆うための底部と、前記結像レンズに当接される
当接部を備えていることを特徴とするものでもよい。
【００１４】また、光学箱の内部で駆動手段によって回
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返
しミラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱から前記走査光を取り出すための窓の近傍に配
設された係止部に係合する支持部と、前記折り返しミラ
ーに当接される当接部を備えていることを特徴とするも
のでもよい。
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返
しミラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱から前記走査光を取り出すための窓の近傍に配
設された係止部に係合する支持部と、前記折り返しミラ
ーに当接される当接部を備えていることを特徴とするも
のでもよい。
【００１５】また、光学箱の内部で駆動手段によって回
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返
しミラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱の外表面に設けられた係止部に係合する支持部
と、前記折り返しミラーに当接される当接部を備えてい
ることを特徴とするものでもよい。
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返
しミラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱の外表面に設けられた係止部に係合する支持部
と、前記折り返しミラーに当接される当接部を備えてい
ることを特徴とするものでもよい。
【００１６】また、光学箱の内部で駆動手段によって回
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像レンズと、該結像レンズを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱の外表面に設けられた係止部に係合する支持部
と、前記結像レンズに当接される当接部を備えているこ
とを特徴とするものでもよい。
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像レンズと、該結像レンズを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱の外表面に設けられた係止部に係合する支持部
と、前記結像レンズに当接される当接部を備えているこ
とを特徴とするものでもよい。
【００１７】
【作用】折り返しミラーを光学箱の組み付けるための弾
性部材の底部を、光学箱の開口部に当接してこれを覆
い、該開口部から光学箱の内部に外気が侵入するのを防
ぐ。このようにして、外気中の塵埃のために回転多面鏡
の反射面が汚染されるのを防ぎ、偏向走査装置のメンテ
ナンスのコストを低減する。
性部材の底部を、光学箱の開口部に当接してこれを覆
い、該開口部から光学箱の内部に外気が侵入するのを防
ぐ。このようにして、外気中の塵埃のために回転多面鏡
の反射面が汚染されるのを防ぎ、偏向走査装置のメンテ
ナンスのコストを低減する。
【００１８】弾性部材の支持部を光学箱に固定するため
に光学箱に一体成形された係止爪等の係止部は、その成
形駒を抜くための型抜き穴を必要とする。このような開
口部が光学箱に残されたままであると、そこから外気が
光学箱内に侵入して回転多面鏡の反射面を汚染する。そ
こで、弾性部材によって折り返しミラーを光学箱に組み
付けると同時に、弾性部材の底部によって光学箱の開口
部を覆い、外気の侵入を防ぐ。
に光学箱に一体成形された係止爪等の係止部は、その成
形駒を抜くための型抜き穴を必要とする。このような開
口部が光学箱に残されたままであると、そこから外気が
光学箱内に侵入して回転多面鏡の反射面を汚染する。そ
こで、弾性部材によって折り返しミラーを光学箱に組み
付けると同時に、弾性部材の底部によって光学箱の開口
部を覆い、外気の侵入を防ぐ。
【００１９】結像レンズを光学箱に組み付けるに際して
も、上記と同様の弾性部材を用いることで、光学箱内に
外気が侵入するのを回避できる。
も、上記と同様の弾性部材を用いることで、光学箱内に
外気が侵入するのを回避できる。
【００２０】また、光学箱の内部で駆動手段によって回
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返
しミラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱から前記走査光を取り出すための窓の近傍に配
設された係止部に係合する支持部と、前記折り返しミラ
ーに当接される当接部を備えていることを特徴とするも
のであれば、走査光を取り出す窓を、光学箱の係止部を
一体成形するための型抜き穴として用いたうえで、前記
窓を透明板等によって塞ぐことで、外気の侵入を回避で
きる。
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返
しミラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱から前記走査光を取り出すための窓の近傍に配
設された係止部に係合する支持部と、前記折り返しミラ
ーに当接される当接部を備えていることを特徴とするも
のであれば、走査光を取り出す窓を、光学箱の係止部を
一体成形するための型抜き穴として用いたうえで、前記
窓を透明板等によって塞ぐことで、外気の侵入を回避で
きる。
【００２１】また、光学箱の内部で駆動手段によって回
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返
しミラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱の外表面に設けられた係止部に係合する支持部
と、前記折り返しミラーに当接される当接部を備えてい
ることを特徴とするものであれば、弾性部材の支持部を
光学箱の外部へ突出させ、その外表面の係止部に係合さ
せることで弾性部材を光学箱に固定できる。光学箱の係
止部が光学箱の内部に設けられている場合のような型抜
き穴を必要とせず、そこから外気が侵入する心配もな
い。
転される回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させ
る結像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返
しミラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付け
る少なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前
記光学箱の外表面に設けられた係止部に係合する支持部
と、前記折り返しミラーに当接される当接部を備えてい
ることを特徴とするものであれば、弾性部材の支持部を
光学箱の外部へ突出させ、その外表面の係止部に係合さ
せることで弾性部材を光学箱に固定できる。光学箱の係
止部が光学箱の内部に設けられている場合のような型抜
き穴を必要とせず、そこから外気が侵入する心配もな
い。
【００２２】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【００２３】図１は第１実施例による偏向走査装置を示
すもので、図示しない光源から発生されたレーザ光を偏
向走査する回転多面鏡３とその駆動手段である駆動部３
ａは、回転多面鏡３の走査光Ｌ1 の光路に配設された結
像光学系である結像レンズ４や折り返しミラー５ととも
に光学箱６内に収容される。光学箱６の上部開口はふた
部材７によって閉塞され、光学箱６の底壁には、折り返
しミラー５によって反射された走査光Ｌ1 を外部の回転
ドラムに向かって取り出すための窓８が設けられる。
すもので、図示しない光源から発生されたレーザ光を偏
向走査する回転多面鏡３とその駆動手段である駆動部３
ａは、回転多面鏡３の走査光Ｌ1 の光路に配設された結
像光学系である結像レンズ４や折り返しミラー５ととも
に光学箱６内に収容される。光学箱６の上部開口はふた
部材７によって閉塞され、光学箱６の底壁には、折り返
しミラー５によって反射された走査光Ｌ1 を外部の回転
ドラムに向かって取り出すための窓８が設けられる。
【００２４】回転多面鏡３の回転に伴って発生する吸引
力によって、光学箱６の窓８から多量の外気が侵入する
と、外気中の塵埃が回転多面鏡３の反射面に付着してこ
のために反射率が低下する。そこで、光学箱６の窓８を
透明板９によって塞いで外気の侵入を防ぐ。
力によって、光学箱６の窓８から多量の外気が侵入する
と、外気中の塵埃が回転多面鏡３の反射面に付着してこ
のために反射率が低下する。そこで、光学箱６の窓８を
透明板９によって塞いで外気の侵入を防ぐ。
【００２５】折り返しミラー５は、走査光Ｌ1 の走査方
向に長尺の棒状体であり、光学箱６に対する折り返しミ
ラー５の組み付けは、その両端をそれぞれ、ミラー支持
体５ａに当接し、光学箱６の後壁６ａと折り返しミラー
５の間に弾性部材であるバネ１０をスナップフィットさ
せることによって行なわれる。
向に長尺の棒状体であり、光学箱６に対する折り返しミ
ラー５の組み付けは、その両端をそれぞれ、ミラー支持
体５ａに当接し、光学箱６の後壁６ａと折り返しミラー
５の間に弾性部材であるバネ１０をスナップフィットさ
せることによって行なわれる。
【００２６】各バネ１０は、長尺の板バネを略Ｕ字形に
湾曲させて、平板状の底部１１とこれを挟んで対向する
一対の立設部１２、１３を設けたものであり、支持部で
ある一方の立設部１２に形成された係合穴１２ａを、光
学箱６の後壁６ａに一体成形された係止部である係止爪
６ｂに係合させた状態で、当接部である他方の立設部１
３が折り返しミラー５の背面に押圧され、さらに、中央
の底部１１が光学箱６の底壁に当接されるように構成さ
れている。
湾曲させて、平板状の底部１１とこれを挟んで対向する
一対の立設部１２、１３を設けたものであり、支持部で
ある一方の立設部１２に形成された係合穴１２ａを、光
学箱６の後壁６ａに一体成形された係止部である係止爪
６ｂに係合させた状態で、当接部である他方の立設部１
３が折り返しミラー５の背面に押圧され、さらに、中央
の底部１１が光学箱６の底壁に当接されるように構成さ
れている。
【００２７】光学箱６の底壁には、上記の係止爪６ｂを
一体成形するときの開口部である型抜き穴６ｃが残され
ており、バネ１０の底部１１は、前述のようにバネ１０
を折り返しミラー５と光学箱６の後壁６ａの間にスナッ
プフィットさせたときに型抜き穴６ｃを閉塞する。
一体成形するときの開口部である型抜き穴６ｃが残され
ており、バネ１０の底部１１は、前述のようにバネ１０
を折り返しミラー５と光学箱６の後壁６ａの間にスナッ
プフィットさせたときに型抜き穴６ｃを閉塞する。
【００２８】このように、光学箱６に折り返しミラー５
を組み付けるためのバネ１０の一部を用いて係止爪６ｂ
の型抜き穴６ｃを閉塞すれば、光学箱６の内部を完全に
密封して外気の侵入を防ぎ、外気中の塵埃による回転多
面鏡３の汚染を回避できる。また、必要であれば、バネ
１０の底部１１と光学箱６の底壁の間に弾性材を介在さ
せて、型抜き穴６ｃのシールを強化する。
を組み付けるためのバネ１０の一部を用いて係止爪６ｂ
の型抜き穴６ｃを閉塞すれば、光学箱６の内部を完全に
密封して外気の侵入を防ぎ、外気中の塵埃による回転多
面鏡３の汚染を回避できる。また、必要であれば、バネ
１０の底部１１と光学箱６の底壁の間に弾性材を介在さ
せて、型抜き穴６ｃのシールを強化する。
【００２９】これによって、回転多面鏡を交換したり、
反射面を清浄化するメンテナンスの必要回数を大幅に削
減し、メンテナンスのコストの低い偏向走査装置を実現
できる。
反射面を清浄化するメンテナンスの必要回数を大幅に削
減し、メンテナンスのコストの低い偏向走査装置を実現
できる。
【００３０】図２は一変形例を示す。これは、第１実施
例の折り返しミラー５を光学箱６に組み付けるバネ１０
と同様のバネ３０を用いて、結像レンズ２４を光学箱に
組み付けるもので、バネ３０は、平板状の底部３１とこ
れを挟んで対向する一対の立設部３２、３３を有し、図
示しない光学箱の底壁に立設された基準部材２５ａに結
像レンズ２４の各端を当接し、光学箱の底壁に立設され
たレンズ支持体２６ａと結像レンズ２４の間にバネ３０
をスナップフィットさせることによって結像レンズ２４
を固定する。光学箱の底壁には、バネ３０の係合穴３０
ａを係止する係止爪２６ｂをレンズ支持体２６ａに一体
成形するための型抜き穴２６ｃが設けられ、バネ３０の
底部３１が型抜き穴２６ｃを塞ぐことで、光学箱の内部
が密封される。必要であれば、型抜き穴２６ｃのまわり
を弾性材でシールしておくと、外気の侵入をより一層確
実に防ぐことができる。
例の折り返しミラー５を光学箱６に組み付けるバネ１０
と同様のバネ３０を用いて、結像レンズ２４を光学箱に
組み付けるもので、バネ３０は、平板状の底部３１とこ
れを挟んで対向する一対の立設部３２、３３を有し、図
示しない光学箱の底壁に立設された基準部材２５ａに結
像レンズ２４の各端を当接し、光学箱の底壁に立設され
たレンズ支持体２６ａと結像レンズ２４の間にバネ３０
をスナップフィットさせることによって結像レンズ２４
を固定する。光学箱の底壁には、バネ３０の係合穴３０
ａを係止する係止爪２６ｂをレンズ支持体２６ａに一体
成形するための型抜き穴２６ｃが設けられ、バネ３０の
底部３１が型抜き穴２６ｃを塞ぐことで、光学箱の内部
が密封される。必要であれば、型抜き穴２６ｃのまわり
を弾性材でシールしておくと、外気の侵入をより一層確
実に防ぐことができる。
【００３１】図３は第２実施例による偏向走査装置の主
要部を示す。折り返しミラー４５を光学箱４６の側壁の
内側に設けられたミラー支持体４５ａに押圧するバネ５
０は、光学箱４６の内部からその側壁を横切って外部へ
張り出す頂部５１と、光学箱４６の外表面に形成された
係止爪４６ｂに係止する支持部５２と、折り返しミラー
４５の背面に当接される当接部５３を有し、バネ５０の
支持部５２は、光学箱４６の係止爪４６ｂを貫通させる
係合穴５２ａを有する。バネ５０の第２の支持部である
頂部５１は、光学箱４６の側壁の切欠部に設けられた第
２の係止部であるボス部４６ｃを貫通させる貫通孔５１
ａを有し、貫通孔５１ａは、公知の打ち抜きによって形
成されたもので、その一側縁から立ち上がる打ち抜き部
分５１ｂが光学箱４６のボス部４６ｃに当接されて、バ
ネ５０の姿勢を安定させる役目をする。
要部を示す。折り返しミラー４５を光学箱４６の側壁の
内側に設けられたミラー支持体４５ａに押圧するバネ５
０は、光学箱４６の内部からその側壁を横切って外部へ
張り出す頂部５１と、光学箱４６の外表面に形成された
係止爪４６ｂに係止する支持部５２と、折り返しミラー
４５の背面に当接される当接部５３を有し、バネ５０の
支持部５２は、光学箱４６の係止爪４６ｂを貫通させる
係合穴５２ａを有する。バネ５０の第２の支持部である
頂部５１は、光学箱４６の側壁の切欠部に設けられた第
２の係止部であるボス部４６ｃを貫通させる貫通孔５１
ａを有し、貫通孔５１ａは、公知の打ち抜きによって形
成されたもので、その一側縁から立ち上がる打ち抜き部
分５１ｂが光学箱４６のボス部４６ｃに当接されて、バ
ネ５０の姿勢を安定させる役目をする。
【００３２】折り返しミラー４５の組み付けは以下のよ
うに行なわれる。折り返しミラー４５の各端をミラー支
持体４５ａに当接し、バネ５０の当接部５３を上向きに
はね上げた状態で、バネ５０の頂部５１の貫通孔５１ａ
と支持部５２の係合穴５２ａをそれぞれ光学箱４６のボ
ス部４６ｃと係止爪４６ｂに係合させる。バネ５０の当
接部５３をはね上げている力を解放すると、当接部５３
が折り返しミラー４５の背面に押圧され、折り返しミラ
ー４５の組み付けが完了する。
うに行なわれる。折り返しミラー４５の各端をミラー支
持体４５ａに当接し、バネ５０の当接部５３を上向きに
はね上げた状態で、バネ５０の頂部５１の貫通孔５１ａ
と支持部５２の係合穴５２ａをそれぞれ光学箱４６のボ
ス部４６ｃと係止爪４６ｂに係合させる。バネ５０の当
接部５３をはね上げている力を解放すると、当接部５３
が折り返しミラー４５の背面に押圧され、折り返しミラ
ー４５の組み付けが完了する。
【００３３】本実施例によれば、折り返しミラーを固定
するバネの係止爪が光学箱の側壁の外表面に設けられて
いるため、光学箱に係止爪の型抜き穴を設ける必要がな
い。すなわち、型抜き穴自体を不要とすることで、係止
爪の型抜き穴から外気が侵入することに起因するトラブ
ルを回避するものである。
するバネの係止爪が光学箱の側壁の外表面に設けられて
いるため、光学箱に係止爪の型抜き穴を設ける必要がな
い。すなわち、型抜き穴自体を不要とすることで、係止
爪の型抜き穴から外気が侵入することに起因するトラブ
ルを回避するものである。
【００３４】図４は第２実施例の第１の変形例を示す。
これは、光学箱４６にボス部４６ｃを設ける替わりに、
光学箱４６の上部開口を閉塞するふた部材４７の内側リ
ブ４７ａによって、バネ５０の頂部５１を光学箱４６の
側壁の上端に押しつけて挟持するように構成したもので
ある。また、バネ５０の支持部５２の下端部５２ｂを外
向きに曲げて、ふた部材４７の外周リブ４７ｂに当接さ
せることで、バネ５０の姿勢をより一層安定させる。
これは、光学箱４６にボス部４６ｃを設ける替わりに、
光学箱４６の上部開口を閉塞するふた部材４７の内側リ
ブ４７ａによって、バネ５０の頂部５１を光学箱４６の
側壁の上端に押しつけて挟持するように構成したもので
ある。また、バネ５０の支持部５２の下端部５２ｂを外
向きに曲げて、ふた部材４７の外周リブ４７ｂに当接さ
せることで、バネ５０の姿勢をより一層安定させる。
【００３５】光学箱４６とふた部材４７との間を完全に
密封できるという利点が付加される。
密封できるという利点が付加される。
【００３６】図５は、第２実施例の第２の変形例を示
す。これも、光学箱４６にボス部４６ｃを設ける替わり
に、光学箱４６の側壁の内側に第２の係止爪４６ｄを設
け、バネ５０には支持部５２と同様の第２の支持部５４
を設けてこれを、光学箱４６の側壁の内側に折り曲げて
係止爪４６ｄに係止させたものである。第２の係止爪４
６ｄは、光学箱４６から走査光を取り出す窓４８の真上
に配設されており、窓４８を型抜き穴として利用するこ
とができる。なお、窓４８は、光学箱４６の内部にすべ
ての部品を組み込んだうえで図示しない透明板によって
閉塞される。
す。これも、光学箱４６にボス部４６ｃを設ける替わり
に、光学箱４６の側壁の内側に第２の係止爪４６ｄを設
け、バネ５０には支持部５２と同様の第２の支持部５４
を設けてこれを、光学箱４６の側壁の内側に折り曲げて
係止爪４６ｄに係止させたものである。第２の係止爪４
６ｄは、光学箱４６から走査光を取り出す窓４８の真上
に配設されており、窓４８を型抜き穴として利用するこ
とができる。なお、窓４８は、光学箱４６の内部にすべ
ての部品を組み込んだうえで図示しない透明板によって
閉塞される。
【００３７】図６は、第２実施例の第３の変形例を示
す。これは、結像レンズ６４をバネ５０と同様のバネ７
０によって光学箱６６に組み付けるものである。バネ７
０は、頂部７１とその両端から下向きにのびる支持部７
２と当接部７３を有し、支持部７２と頂部７１は、光学
箱６６の係止爪６６ｂとボス部６６ｃにそれぞれ係合す
る係合穴７２ａと貫通孔７１ａを有し、貫通孔７１ａの
一側縁から立ち上がる打ち抜き部分７１ｂが、光学箱６
６のボス部６６ｃに当接されてバネ７０の姿勢を安定さ
せる。光学箱６６の側壁の外面に係止爪６６ｂが設けら
れており、光学箱６６に係止爪６６ｂの型抜き穴を必要
としないため、型抜き穴から外気が侵入することによる
トラブルはない。
す。これは、結像レンズ６４をバネ５０と同様のバネ７
０によって光学箱６６に組み付けるものである。バネ７
０は、頂部７１とその両端から下向きにのびる支持部７
２と当接部７３を有し、支持部７２と頂部７１は、光学
箱６６の係止爪６６ｂとボス部６６ｃにそれぞれ係合す
る係合穴７２ａと貫通孔７１ａを有し、貫通孔７１ａの
一側縁から立ち上がる打ち抜き部分７１ｂが、光学箱６
６のボス部６６ｃに当接されてバネ７０の姿勢を安定さ
せる。光学箱６６の側壁の外面に係止爪６６ｂが設けら
れており、光学箱６６に係止爪６６ｂの型抜き穴を必要
としないため、型抜き穴から外気が侵入することによる
トラブルはない。
【００３８】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。
で、以下に記載するような効果を奏する。
【００３９】折り返しミラー等の組み付け部分から光学
箱内に外気が侵入して回転多面鏡を汚染するおそれがな
い。従って、偏向走査装置のメンテナンスのコストを大
幅に低減できる。このような偏向走査装置を用いること
で、ランニングコストの低い情報記録装置を実現でき
る。
箱内に外気が侵入して回転多面鏡を汚染するおそれがな
い。従って、偏向走査装置のメンテナンスのコストを大
幅に低減できる。このような偏向走査装置を用いること
で、ランニングコストの低い情報記録装置を実現でき
る。
【図１】第１実施例による偏向走査装置を示すもので、
（ａ）はその模式断面図、（ｂ）は折り返しミラーの一
端部とこれを組み付けるバネを示す部分斜視図である。
（ａ）はその模式断面図、（ｂ）は折り返しミラーの一
端部とこれを組み付けるバネを示す部分斜視図である。
【図２】第１実施例の一変形例による偏向走査装置の主
要部を示す部分斜視図である。
要部を示す部分斜視図である。
【図３】第２実施例による偏向走査装置の主要部を示す
もので、（ａ）はその斜視図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ
線からみた断面図である。
もので、（ａ）はその斜視図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ
線からみた断面図である。
【図４】第２実施例の第１の変形例の主要部を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図５】第２実施例の第２の変形例の主要部を示す部分
斜視図である。
斜視図である。
【図６】第２実施例の第３の変形例の主要部を示すもの
で、（ａ）はその斜視図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ線か
らみた断面図である。
で、（ａ）はその斜視図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ線か
らみた断面図である。
【図７】一従来例を示す模式平面図である。
３ 回転多面鏡 ４，２４，６４ 結像レンズ ５，４５ 折り返しミラー ６，４６，６６ 光学箱 ６ｂ，２６ｂ，４６ｂ，４６ｄ，６６ｂ 係止爪 ７，４７ ふた部材 ８，４８ 窓 １０，３０，５０，７０ バネ
Claims (9)
- 【請求項１】 光学箱の内部で駆動手段によって回転さ
れる回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させる結
像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返しミ
ラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付ける少
なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前記光
学箱の係止部に係合する支持部と、前記光学箱の開口部
を覆うための底部と、前記折り返しミラーに当接される
当接部を備えていることを特徴とする偏向走査装置。 - 【請求項２】 光学箱の開口部が、前記光学箱の係止部
を一体成形するために設けられた型抜き穴であることを
特徴とする請求項１記載の偏向走査装置。 - 【請求項３】 光学箱の内部で駆動手段によって回転さ
れる回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させる結
像レンズと、該結像レンズを前記光学箱に組み付ける少
なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前記光
学箱の係止部に係合する支持部と、前記光学箱の開口部
を覆うための底部と、前記結像レンズに当接される当接
部を備えていることを特徴とする偏向走査装置。 - 【請求項４】 光学箱の開口部が、前記光学箱の係止部
を一体成形するために設けられた型抜き穴であることを
特徴とする請求項３記載の偏向走査装置。 - 【請求項５】 光学箱の内部で駆動手段によって回転さ
れる回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させる結
像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返しミ
ラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付ける少
なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前記光
学箱から前記走査光を取り出すための窓の近傍に配設さ
れた係止部に係合する支持部と、前記折り返しミラーに
当接される当接部を備えていることを特徴とする偏向走
査装置。 - 【請求項６】 光学箱の内部で駆動手段によって回転さ
れる回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させる結
像光学系と、前記走査光の光路に配設された折り返しミ
ラーと、該折り返しミラーを前記光学箱に組み付ける少
なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前記光
学箱の外表面に設けられた係止部に係合する支持部と、
前記折り返しミラーに当接される当接部を備えているこ
とを特徴とする偏向走査装置。 - 【請求項７】 弾性部材が、光学箱の上端に設けられた
第２の係止部に係合する第２の支持部を有することを特
徴とする請求項６記載の偏向走査装置。 - 【請求項８】 弾性部材が、光学箱とこれを覆うふた部
材の間に挟持される第２の支持部を有することを特徴と
する請求項６記載の偏向走査装置。 - 【請求項９】 光学箱の内部で駆動手段によって回転さ
れる回転多面鏡と、その走査光を感光体に結像させる結
像レンズと、該結像レンズを前記光学箱に組み付ける少
なくとも１個の弾性部材を有し、該弾性部材が、前記光
学箱の外表面に設けられた係止部に係合する支持部と、
前記結像レンズに当接される当接部を備えていることを
特徴とする偏向走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20647596A JP3352333B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 偏向走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20647596A JP3352333B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 偏向走査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1031172A true JPH1031172A (ja) | 1998-02-03 |
| JP3352333B2 JP3352333B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=16523999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20647596A Expired - Fee Related JP3352333B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 偏向走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3352333B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004287228A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
| JP2005181501A (ja) * | 2003-12-17 | 2005-07-07 | Kyocera Mita Corp | 光学走査装置 |
| JP2008009319A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | レーザ走査光学装置 |
| JP2008083099A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 光走査装置 |
| JP2012080331A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Nec Access Technica Ltd | ミラー支持装置及び画像読取装置 |
| JP2014174453A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Canon Inc | 光走査装置及び画像形成装置 |
| JP2016126269A (ja) * | 2015-01-08 | 2016-07-11 | キヤノン株式会社 | 光走査装置及び画像形成装置 |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP20647596A patent/JP3352333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004287228A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
| JP4661024B2 (ja) * | 2003-03-24 | 2011-03-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 光走査装置及び画像形成装置 |
| JP2005181501A (ja) * | 2003-12-17 | 2005-07-07 | Kyocera Mita Corp | 光学走査装置 |
| JP2008009319A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | レーザ走査光学装置 |
| JP2008083099A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 光走査装置 |
| JP2012080331A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Nec Access Technica Ltd | ミラー支持装置及び画像読取装置 |
| JP2014174453A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Canon Inc | 光走査装置及び画像形成装置 |
| JP2016126269A (ja) * | 2015-01-08 | 2016-07-11 | キヤノン株式会社 | 光走査装置及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3352333B2 (ja) | 2002-12-03 |
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