JPH10311717A - トンネル掘削機械のローラビット摩耗検出装置 - Google Patents

トンネル掘削機械のローラビット摩耗検出装置

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JPH10311717A
JPH10311717A JP9134496A JP13449697A JPH10311717A JP H10311717 A JPH10311717 A JP H10311717A JP 9134496 A JP9134496 A JP 9134496A JP 13449697 A JP13449697 A JP 13449697A JP H10311717 A JPH10311717 A JP H10311717A
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roller bit
wear
cutter head
sensing coil
eddy current
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JP9134496A
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Koji Shirai
耕治 白井
Akiyoshi Chichibu
顕美 秩父
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業員がチャンバ13に入り込まなくても、
ローラビット121の損耗状況を監視でき、ローラビッ
ト121の交換時期を的確に判断する。 【解決手段】 シールド掘進機10カッタヘッド12の
ズリ取り込み孔122にローラビット121が取り付け
られ、このローラビット121の外周の刃先に近接して
センシングプローブ21が取り付けられている。渦流探
傷制御装置25の周波数発振部251からの励磁電圧E
によって各センシングプローブ21のセンシングコイル
を励磁すると、その交番磁界によってローラビット12
1に渦電流を生じ、センシングコイルの自己誘導により
出力される誘導起電力はローラビット121の摩耗や損
傷の大きさに対応して変化するので、その出力信号Vを
渦流探傷制御装置25及びパーソナルコンピュータ26
で受信することによってローラビット121の摩耗や損
傷を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド掘進機や
トンネルボーリングマシン(TBM)等のトンネル掘削
機械によるトンネルや上下水道等の掘削工事において、
カッタヘッドの前面に取り付けられた岩石破砕用ローラ
ビットの損耗量を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トンネルや上下水道等の掘削工事におい
ては、シールド掘進機等のトンネル掘削機械の前面で回
転して地盤を掘削するカッタヘッド上の掘削ビットは、
地盤の切削に伴い経時的に摩耗や損傷を受けるため、あ
る程度掘削ビットが損耗した場合は、これを交換する必
要がある。例えばシールド掘進機の場合、地中での掘削
ビットの交換は、作業員がカッタヘッドの背面のチャン
バ内に入って行うが、チャンバ内でビット交換作業を行
うには、このチャンバに残存する礫などを含む掘削泥土
の除去及び清掃を行わなければならない。また、ビット
交換作業においては、前面の地山の崩壊や出水を防止す
るために、事前にカッタヘッドの周辺に薬液注入による
地山の防護工事を施す必要がある。
【0003】このように、掘削ビットの交換には煩雑で
大掛かりな工事を伴い、その間は掘削工事が中断される
ため、必要以上の頻度で交換すると、掘削工事の中断回
数が増大することによって工期が長くなったりコストが
上昇し、しかも危険作業を伴うため、この観点からは、
掘削ビットの交換頻度はなるべく少ないほうが良い。と
ころが、逆に交換頻度が少な過ぎると、掘削ビットが許
容範囲を超えて損耗されることによって掘進速度や掘削
効率が著しく低下し、しかも掘削ビットばかりかカッタ
ヘッドの面板等も異常摩耗して、修復が困難になった
り、その後の掘進工事に支障を来すことになり、結果的
に工事の遅延や大幅なコスト上昇を招く。したがって、
掘削ビットの摩耗状況は地上から常時把握し、その交換
時期を的確に決定する必要がある。
【0004】そこで、カッタヘッドに配置された掘削ビ
ットのうち、カッタビットのような回転しない固定型の
掘削ビットには、超音波信号を利用した摩耗検出方法が
実用化されている。しかし、地中の岩盤を破砕するため
のローラビットのように、回転運動する掘削ビットの摩
耗検出方法は実用化されておらず、その摩耗量や交換時
期は過去の実績や勘により推定せざるを得ない。したが
って、ローラビットの摩耗状況を的確に把握するには、
交換時と同様に、作業員がチャンバに入り込んで確認す
るしか方法がなく、時間と手数のかかるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
事情のもとになされたもので、その技術的課題とすると
ころは、作業員がチャンバに入り込むことなく、ローラ
ビットの摩耗量や摩耗形状を地上のコントロールルーム
でリアルタイムに監視でき、ローラビットの交換時期を
的確に判断できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を有
効に解決するための手段として、本発明に係るトンネル
掘削機械のローラビット摩耗検出装置は、カッタヘッド
内部に強磁性体からなるローラビットの外周の刃先と近
接した位置に取り付けられたセンシングコイルと、この
センシングコイルに発生する誘導起電力を計測する計測
制御手段と、この計測手段の計測データから前記ローラ
ビットの摩耗量及び摩耗形状を解析する解析処理手段と
を備えるものである。すなわち本発明において、前記セ
ンシングコイルは、例えば交流電源からの所定周波数の
励磁電流が与えられることによって励磁され、その自己
誘導作用による誘導起電力を発生するものである。そし
てこの誘導起電力は、強磁性体からなるローラビットが
摩耗してセンシングコイルとのギャップが大きくなるの
に伴って減少する。また、前記ローラビットは掘削に伴
って回転するため、その外周面の一部に破損を生じた場
合は、この破損箇所がセンシングコイル側を向いた時に
前記ギャップが大きくなって誘導起電力が小さくなるか
ら、これによって破損形状や破損の大きさを把握でき
る。
【0007】本発明において一層好ましくは、計測制御
手段及び解析処理手段は、トンネル掘削機械内部の操作
室に設置される。このようにすれば、ローラビットの異
常摩耗や破損を検出した場合の対応を迅速に行うことが
できる。また、前記解析処理手段による解析結果が地上
に設置した出力表示手段に出力されるようにすることに
よって、ローラビットの摩耗状況を地上で監視すること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るローラビッ
ト摩耗検出装置を、岩盤対応型のシールド掘進機に適用
した好ましい一実施形態を示すものである。すなわちこ
のシールド掘進機10は、略円筒形のシールドフレーム
11の掘進方向前端で、円盤状のカッタヘッド12をシ
ールドフレーム11の軸心部を中心に回転させて前面の
地盤あるいは岩盤を掘削し、これによって発生した掘削
土(ズリ)をカッタヘッド12の背面のチャンバ13内
に導入して、カッタヘッド12の回転に伴って撹拌し、
このチャンバ13から後方へ延在されたスクリュコンベ
ア14を介して排出し、適宜搬送手段を介して地上へ排
出するようになっている。
【0009】また、シールドフレーム1の掘進方向後端
では、掘削された坑内壁に、図示されていないエレクタ
によって複数のセグメントSを環状に組み立てて、土圧
に耐えるための一次覆工を施している。そして、セグメ
ントSを例えば1リング分だけ組み立てたら、このセグ
メントSの前端に推進用油圧ジャッキ15を当てて押圧
することによって、その反力でシールド掘進機10を前
記1リング分の軸方向長さに相当する一定距離だけ掘進
してから、次の1リング分のセグメントSの組み立てを
行うといった行程のサイクルが繰り返される。
【0010】参照符号121はカッタヘッド12に取り
付けられたローラビットである。このローラビット12
1は、例えばシールド掘進機10を正面から見た図2に
も示すように、カッタヘッド12にその厚さ方向に形成
されたローラビット装着孔122内に配置されている。
これを更に詳しく説明すると、各ローラビット121
は、その取付部分の構造を拡大した図3及び図4に示す
ように、それぞれ熱処理により高硬度化された鋼材等の
強磁性体からなる円盤状の連続した刃先121aを有す
るものであって、その円周方向一部がカッタヘッド12
の正面側へ突出するように配置されており、内周部が、
カッタヘッド12の円周方向(回転方向)に対して直交
する方向に軸支された軸121bにベアリング121c
を介して回転可能な状態に支持されている。したがっ
て、カッタヘッド12が例えば図2における反時計方向
(矢印A)に回転する場合、これに伴って、地盤や岩盤
に接触している各ローラビット121はそれぞれ矢印B
方向に回転しながら前記地盤や岩盤を切削して行く。切
削により発生したズリは、カッタヘッド12に開口した
複数のスリット126や前記ローラビット装着孔122
を介してチャンバ13に導入される。
【0011】なお図2に示すように、カッタヘッド12
の前面にはローラビット121のほか、半径方向と平行
に並んだツールビット123や、先行カッタ124や、
ゲージカッタ125など、非回転の種々の掘削ビットが
取り付けられている。
【0012】参照符号21はローラビット121の損耗
を検出するセンシングプローブで、鉄芯211aに巻回
されたセンシングコイル211と、これを格納・固定し
たハウジング212等からなる。ハウジング212は、
ローラビット装着孔122の内壁122aに開設した開
口部に取り付けられている。センシングコイル211か
ら延びる導線(図示省略)は、ハウジング212内に固
定された配線基盤213から防護管214を通って導出
され、カッタヘッド12の中心軸12aに各センシング
コイル211と対応して設けられたロータリジョイント
23に接続されている。前記ローラビット装着孔122
に開放されたハウジング212の開口部は非磁性体であ
る耐摩耗性ゴム板216及び強化樹脂板217で閉塞す
ることによって、ローラビット装着孔122を通ってチ
ャンバ13内に導入されるズリがハウジング212内に
侵入するのを防止すると共に、励磁されたセンシングコ
イル211からの磁束の透過を許容している。またハウ
ジング212の後面には、センシングコイル211から
の磁束が漏れないように磁気シールド材料からなる遮蔽
板218が設けられている。
【0013】カッタヘッド12におけるローラビット装
着孔122以外の部分の内部には、比較プローブ22が
取り付けられている。この比較プローブ22は、図5に
示すように、センシングプローブ21とほぼ同様の構成
を有するもので、すなわちカッタヘッド12内部にチャ
ンバ13側へ向けて取り付けられたハウジング222に
センシングコイル211と同一構造の比較コイル221
が格納・固定され、この比較コイル221から延びる導
線(図示省略)が、ハウジング222内の配線基盤22
3から防護管224を通って導出され、カッタヘッド1
2の中心軸12aに前記比較コイル221と対応して設
けられたロータリジョイント23に接続されている。チ
ャンバ13側のハウジング212の開口部は耐摩耗性ゴ
ム板226及び強化樹脂板227で閉塞され、また、ハ
ウジング222の後面には、磁気シールドのための遮蔽
板228が設けられている。
【0014】図6に示すように、センシングプローブ2
1のセンシングコイル211と比較プローブ22の比較
コイル221は一対の固定抵抗R1 ,R2 と共に一つの
検出ブリッジ回路を構成している。T1 ,T2 は励磁電
圧Eが入力される入力端子、T3 ,T4 は探傷出力信号
Vが出力される出力端子である。このブリッジ回路にお
いては、センシングコイル211とローラビット121
との相対距離が一定でしかもローラビット121に損耗
が発生していない健全な状態で、センシングコイル21
1のインピーダンスがZi、比較コイル221のインピ
ーダンスがZcである場合に、 Zi・R1 =Zc・R2 となるようにブリッジバランスをとれば、出力端子T
3 ,T4 間の出力Vは零である。
【0015】シールド掘進機10内には操作室16が設
けられており、この操作室16内にはブースタアンプ2
4と、計測制御手段としての渦流探傷制御装置25と、
解析処理手段としてのパーソナルコンピュータ26が設
置されている。ブースタアンプ24は渦流探傷制御装置
25からの励磁電圧Eを増幅し、ロータリジョイント2
3を介して図6の検出ブリッジ回路に入力し、センシン
グコイル211及び比較コイル221を励磁すると共
に、ローラビット121の摩耗によるセンシングコイル
211のインピーダンスの変化により前記検出ブリッジ
回路から出力される信号電圧(探傷出力信号V)を増幅
する機能を有する。渦流探傷制御装置25は、励磁用の
交流電源である周波数発振部251と、この周波数発振
部251における発振周波数の制御やブースタアンプ2
4で増幅された前記各探傷出力信号Vの波形処理を行う
同期検波器及び移相器等からなる制御処理部252と、
この制御処理部252から出力される計測信号の電圧や
位相をベクトル表示するCRTディスプレイ253等を
備える。パーソナルコンピュータ26は、前記渦流探傷
制御装置25の制御処理部252で波形処理された計測
データに基づいてローラビット121の摩耗形状及び摩
耗量を演算し、CRTディスプレイ261に出力表示す
るものである。
【0016】渦流探傷制御装置25の制御処理部252
で波形処理された計測信号は、地上の防音建物内の中央
制御室29に設置したパーソナルコンピュータ27にも
通信ケーブル28を介して転送され、ローラビット12
1の摩耗形状及び摩耗量がこのパーソナルコンピュータ
27のCRTディスプレイ271に出力表示されるよう
になっている。
【0017】すなわちこの実施形態においては、ブース
タアンプ24を介して渦流探傷制御装置25の周波数発
振部251からの所定電圧及び所定周波数の励磁電圧E
を与えることによって各センシングプローブ21のセン
シングコイル211が励磁されると、その交番磁界が強
化樹脂板217及び耐摩耗性ゴム板216を通過し、ロ
ーラビット121におけるセンシングコイル211との
対向部分に作用するので、この部分に渦電流を発生し、
同時にセンシングコイル211に自己誘導による誘導起
電力を発生する。そしてこの誘導起電力は前記渦電流の
大きさによって異なるため、ローラビット121の摩耗
や損傷Cによる渦電流の変化によって、センシングコイ
ル211におけるインピーダンスZiが変化する。
【0018】一方、センシングコイル211と共にブリ
ッジ回路を構成する比較プローブ22の比較コイル22
1にも渦流探傷制御装置25の周波数発振部251から
の励磁電圧Eがセンシングコイル211と同様に与えら
れている。この比較コイル221に自己誘導によって発
生する誘導起電力はローラビット121による影響を受
けないので、ブリッジバランスをとった時点でのインピ
ーダンスZcは変化しない。
【0019】ローラビット121の損耗の発生によって
センシングコイル211と比較コイル221との間にイ
ンピーダンスの差を生じると、その差に比例した電圧
(探傷出力信号V)がブリッジ回路から出力される。こ
の信号電圧は振幅が極めて小さいため、ブースタアンプ
24により増幅され、渦流探傷制御装置25の制御処理
部252における同期検波器に入力される。この同期検
波器に入力された信号は移相器から送られた制御信号に
のせて検波される。このようにして処理された信号は直
流電圧となり、その電圧に比例した出力が、摩耗・探傷
データとしてCRTディスプレイ253に輝点として出
力表示されたり、インターフェイス(図示省略)を介し
てパーソナルコンピュータ26,27に転送される。
【0020】したがってシールド掘進機10内の操作室
16にいるオペレータは、渦流探傷制御装置25のCR
Tディスプレイ253に出力表示された摩耗・探傷デー
タ及びパーソナルコンピュータ26のCRTディスプレ
イ261に出力表示された画像データを監視することに
よって、ローラビット121の摩耗の進行状況や損傷C
の程度を視覚的に把握し、ローラビット121の交換時
期を的確に判定することができる。また、地上の中央制
御室29にいるオペレータも、パーソナルコンピュータ
27のCRTディスプレイ271に出力表示された画像
を監視することによって、ローラビット121の摩耗の
進行状況や損傷Cを同様に把握することができる。
【0021】なお、上記実施形態においては本発明をシ
ールド掘進機に適用した場合について説明したが、例え
ばTBMなど、ローラビットを有する他のトンネル掘削
機械にも同様に実施することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によると、地中掘削過程でのロー
ラビットの摩耗及び損傷の発生状況を作業員がチャンバ
に入り込むことなくリアルタイムで把握し、その交換時
期を過去の実績や勘による推定に依存せずに的確に判定
できるため、工期の短縮及びコストの低減を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るローラビット摩耗検出装置を、岩
盤対応型のシールド掘進機に適用した好ましい一実施形
態を示す説明図である。
【図2】上記シールド掘進機のカッタヘッドを正面から
見た図である。
【図3】上記実施形態におけるローラビット及びセンシ
ングプローブの取付部分をカッタヘッドの軸心と直交す
る平面で切断した部分断面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線位置で切断した部分断面
図である。
【図5】上記実施形態における比較プローブの取付部分
をカッタヘッドの軸心と直交する平面で切断した部分断
面図である。
【図6】上記実施形態におけるセンシングプローブと比
較プローブによるブリッジ回路の説明図である。
【符号の説明】
10 シールド掘進機(トンネル掘削機械) 12 カッタヘッド 121 ローラビット 122 ローラビット装着孔 16 操作室 21 センシングプローブ 211 センシングコイル 22 比較プローブ 221 比較コイル 25 渦流探傷制御装置(計測制御手段) 26,27 パーソナルコンピュータ(解析処理手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッタヘッドに、このカッタヘッドの円
    周方向に対して直交する方向に延びる軸心を中心として
    回転可能に取り付けられたローラビットを有するトンネ
    ル掘削機械において、 前記カッタヘッド内部に強磁性体からなる前記ローラビ
    ットの外周の刃先と近接した位置に取り付けられるセン
    シングコイルと、 このセンシングコイルに発生する誘導起電力を計測する
    計測制御手段と、 この計測手段の計測データから前記ローラビットの摩耗
    量及び摩耗形状を解析する解析処理手段と、を備えるこ
    とを特徴とするトンネル掘削機械のローラビット摩耗検
    出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 計測制御手段及び解析処理手段がトンネル掘削機械内部
    の操作室に設置されたことを特徴とするトンネル掘削機
    械のローラビット摩耗検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、 解析処理手段による解析結果が地上に設置した出力表示
    手段に出力されることを特徴とするトンネル掘削機械の
    ローラビット摩耗検出装置。
JP9134496A 1997-05-09 1997-05-09 トンネル掘削機械のローラビット摩耗検出装置 Withdrawn JPH10311717A (ja)

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