JPH10310473A - 遷移金属炭化物および/または遷移金属炭窒化物の製造方法およびそれらの使用に加えて新規な遷移金属キセロゲル - Google Patents

遷移金属炭化物および/または遷移金属炭窒化物の製造方法およびそれらの使用に加えて新規な遷移金属キセロゲル

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JPH10310473A
JPH10310473A JP10135929A JP13592998A JPH10310473A JP H10310473 A JPH10310473 A JP H10310473A JP 10135929 A JP10135929 A JP 10135929A JP 13592998 A JP13592998 A JP 13592998A JP H10310473 A JPH10310473 A JP H10310473A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は遷移金属の炭化物および/または遷
移金属の炭窒化物を製造する方法およびそれらの使用に
加えて新規な遷移金属キセロゲルに関する。 【解決手段】 OH基を少なくとも2つ含む少なくとも
1種の有機化合物と少なくとも1種の遷移金属酸化物を
反応させた後に上記有機化合物の過剰分を除去しそして
このようにして生じさせた生成物の熱分解を不活性ガス
雰囲気および/または真空中で起こさせるか或は炭窒化
物を得ようとする場合には窒素含有雰囲気下で起こさせ
ると<0.5μmの平均粒子直径を有する第五および第
六亜族遷移金属の炭化物および/または炭窒化物が生じ
得ることを見い出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、遷移金属の炭化物および/ま
たは遷移金属の炭窒化物(carbonitride
s)を製造する方法およびそれらの使用に加えて新規な
遷移金属キセロゲル(xerogels)に関する。
【0002】
【従来技術の説明】遷移金属の炭化物は非常に堅いこと
から硬質金属産業で非常に重要である。それらは特に切
削工具の製造で用いられる。この炭化物の粒子サイズを
小さくすると更に硬度と耐摩耗性が向上する。従って、
特に微細な粒子状の炭化物、特に粒子サイズが1μm未
満の炭化物を製造することに多大な興味が持たれる。
【0003】グラファイトを用いて遷移金属酸化物の固
相炭化(solid−phasecarburizat
ion)を1400から2000℃の範囲の温度で行う
ことで遷移金属炭化物の製造が行われていることは公知
である。このような様式でサブμの炭化物を得ようとす
る場合、それの入手は、その生成物を労力をかけて粉砕
するか或は極めて微細な遊離体(educts)(これ
は高価である)を用いることでのみ可能である。
【0004】このような様式で平均粒子サイズが約0.
5μm未満のWC粉末を製造するのは不可能であり、従
って、最近になって新規な製造方法がいくつか開発され
た。ドイツ特許出願公開第4 214 725号には極
めて微細な粒子(酸化物でないセラミック粒子)をもた
らし得る気相方法が記述されている。しかしながら、こ
のような方法は、またWO 91/07244に記述さ
れている方法[この方法では、共沈させたW/Co塩を
スプレー乾燥させた後、還元で金属粉末を生じさせ、そ
の下流で行う炭化で炭化物系(carbidic)WC
−Co混合相を生じさせることで、WC/Co複合物を
製造している]と同様に、装置の意味で非常に複雑であ
る。
【0005】米国特許第5 372 797号には、三
酸化タングステンの炭化を水素とメタンを含む反応性ガ
ス雰囲気中で行うことが記述されている。
【0006】ヨーロッパ特許出願公開第0 239 3
01号には、金属アルコキサイドとポリオール類のエス
テル交換を行うことで第四から第六亜族の炭化物前駆体
を生じさせた後この前駆体の熱分解を起こさせることで
所望の炭化物を生じさせることが記述されている。
【0007】特開昭56−155 013号にも同様な
方法が記述されており、そこでの差は、上記金属をアル
コキサイドとして用いることができるばかりでなくまた
ハロゲン化物およびオキソハロゲン化物の形態でも用い
ることができる点である。
【0008】このような公知解決法は下記の欠点を有す
る:グラファイト粉末を用いて金属または金属酸化物の
固相炭化を行う通常方法では、一般に、1400℃を越
える温度を用いる必要があり、かつ生じる生成物の平均
粒子サイズは1μm以上であることから相当して高い度
合の粉砕および分粒を伴う処理を行う必要がある。加う
るに、粉砕を激しく行うと一般に粉末の特性が悪化す
る。
【0009】炭化を反応性ガス雰囲気中で行うと、一般
に、化学量論以下(sub−stoichiometr
ic)の生成物がもたらされる。
【0010】必要なアルコキサイド類を商業的に多量に
入手するのは容易でなくかつそれらの製造は複雑なこと
からアルコキサイド類を用いた前駆体を硬質金属粉末で
用いるのはあまりにも高価である。ハロゲン化物を含む
前駆体は環境上の理由であまり適切でない。
【0011】従って、本発明の目的は、0.5μm以下
の平均粒子サイズを有するサブμの第五および第六亜族
炭化物および炭窒化物を商業的に低コストで入手可能な
遊離体から大規模に適度な価格で製造するに適した(微
細な性質に関係して増大する要求を満足させる)簡潔な
方法を提供することであった。
【0012】
【発明の要約】OH基を少なくとも2つ含む少なくとも
1種の有機化合物と少なくとも1種の遷移金属酸化物を
反応させた後に上記有機化合物の過剰分を除去しそして
このようにして生じさせた生成物の熱分解を不活性ガス
雰囲気および/または真空中で起こさせるか或は炭窒化
物を得ようとする場合には窒素含有雰囲気下で起こさせ
ると<0.5μmの平均粒子直径を有する第五および第
六亜族遷移金属の炭化物および/または炭窒化物が生じ
得ることを見い出した。
【0013】
【好適な態様の説明】従って、本発明は、<0.5μm
の平均粒子直径を有する第五および第六亜族遷移金属の
炭化物および/または炭窒化物を製造する方法を提供す
るものであり、この方法に従い、OH基を少なくとも2
つ含む少なくとも1種の有機化合物中で少なくとも1種
の遷移金属酸化物を好適には室温からその混合物の沸
点、即ち好適には20から300℃の範囲の温度で反応
させた後、上記有機化合物の過剰分を除去しそしてこの
ようにして生じさせた生成物の熱分解を不活性ガス雰囲
気および/または真空中でか或は炭窒化物を得ようとす
る場合には窒素雰囲気下で好適には300℃から個々の
炭化物の焼結温度、即ち300から4000℃、好適に
は600から2000℃、特に好適には900から13
00℃の範囲の温度で起こさせる。
【0014】上記不活性ガスまたは窒素雰囲気中の圧力
を100ミリバールから5バール、特に好適には500
ミリバールから1.2バールにする。
【0015】ここで、真空は、好ましくは100から
0.01ミリバール、好適には30から0.1ミリバー
ルの圧力範囲を意味する。
【0016】本発明の好適な態様では、熱分解中の圧力
を0.01ミリバールから5バール、好適には0.1ミ
リバールから1.2バールにする。
【0017】本発明に従う方法で製造する第五および第
六亜族遷移金属の炭化物および/または炭窒化物は、好
適には、バナジウム、モリブデンおよび/またはタング
ステンの炭化物および/またはバナジウムの炭窒化物で
ある。
【0018】ここで、用語「炭化物」は、化学量論的化
合物、例えばWC、W2C、Mo2Cなどと、それらの個
々の均質性範囲(homogeneity rang
e)内の化合物の両方を包含する。個々の化合物の均質
性範囲は該化合物が単相として存在する関連相図(as
sociated phase diagram)にお
ける範囲であると理解されるべきである。
【0019】ここではTEM露光分析を用いて<0.5
μmの平均粒子直径を測定した。ここでは数平均を伴
う。
【0020】本発明に従う方法で用いる遷移金属の酸化
物は、好適には無機ポリ酸または無機酸化物である。
【0021】ポリ酸として表す第五および第六亜族の金
属化合物は、例えばイソ−もしくはヘテロポリ酸であっ
てもよい(例えばRoempp、第9版、Georg
Thieme Verlag、1789頁および207
3頁参照)。好適にはイソポリ酸を用い、特に好適には
それらのアンモニウム塩、より特に好適にはメタバナジ
ン酸アンモニウム、ヘプタモリブデン酸アンモニウムお
よびパラタングステン酸アンモニウムを用いる。
【0022】本発明の好適な態様では、いろいろな金属
のポリ酸の混合物、例えばメタバナジン酸アンモニウム
とパラタングステン酸アンモニウムの混合物などを遷移
金属の酸化物として用いる。
【0023】本発明に従う方法で用いる、OH基を少な
くとも2つ含む有機化合物は、好適にはOH基を2≦n
≦10含む化合物である。
【0024】このOH基を含む化合物として、好適には
二価もしくは三価アルコール類、例えばエチレングリコ
ール、プロパンジオール、ブタンジオール、グリセロー
ルを用いるか、或は別法として、このようなアルコール
類とOH基を3つ以上有する化合物、例えばペンタエリ
スリトール、糖アルコール類、例えばソルビトール、マ
ンニトールまたはサッカロースなどの混合物を用いる。
二価アルコールと糖もしくは糖アルコールの混合物が特
に好適であり、エチレングリコールとソルビトールの混
合物がより特に好適である。
【0025】本発明に従う方法のさらなる態様では、反
応を好適には溶媒中で行う。ここで溶媒として働く物
は、上記OH基を少なくとも2つ含む有機化合物に加え
て、例えば水または水酸化ナトリウム溶液などであり得
る。しかしながら、好適には、上記OH基含有有機化合
物を溶媒として用い、この有機化合物はまた反応体とし
ても働く。
【0026】OH基を少なくとも2つ含む有機化合物が
本発明に従う方法で用いるただ1つの有機化合物である
場合には、この有機化合物を、好適には、上記遷移金属
の酸化物がそれに溶解するような量で加える。
【0027】2番目の態様では、上記遷移金属の酸化物
を、最初に、OH基を2つ有する有機化合物、好適には
ジオールに溶解させて、それらを反応させる。この溶媒
を除去した後、その残渣を洗浄または再結晶で精製す
る。次に、この得た粉末を適切な溶媒に再び溶解させた
後、OH基を3つ以上有する有機化合物と反応させる。
この反応の生成物を乾燥させた後、それに熱分解を受け
させる。
【0028】本発明に従う方法でOH基を少なくとも2
つ含む少なくとも1種の有機化合物とOH基を3つ以上
含む少なくとも1種の有機化合物の混合物を用いる場
合、好適にはOH基を最も低い割合で含むOH官能性化
合物を用いてそれに上記遷移金属の酸化物を溶解させ
る。OH基をさらなる数で含む有機化合物を上記遷移金
属酸化物の金属含有量に対して0.02−1:2のモル
比で用いる。
【0029】本発明の好適な態様では、反応中の温度そ
してまた溶解中の温度を、使用する有機ヒドロキシル基
含有化合物またはそれの混合物の沸点より1から20℃
低い温度にする。
【0030】好適な態様では、前駆体材料に熱分解を受
けさせるに先立って最初に熱処理を真空下100から2
00℃の範囲の温度で1−3時間受けさせておく。
【0031】この熱分解を好適には少なくとも2段階で
実施する、即ち200から300℃の範囲の温度に及ぶ
低温段階と最終温度に及ぶ高温段階で実施し、この高温
段階は焼結温度以下、好適には2000℃以下、特に好
適には900から1300℃の範囲の温度に及ぶ。この
熱分解は不活性ガスおよび/または真空下で実施可能で
あるか、或は炭窒化物の製造では、全体または部分的に
窒素雰囲気下で実施可能である。
【0032】この熱分解を2段階以上の熱分解段階で実
施する場合、この2段階で行う熱分解段階の間に上記混
合物の破砕および/または粉砕を少なくとも1回行うの
が好適である。この破砕および粉砕ではビーター(be
ater)、カッティング(cutting)、流動床
向流およびパールミル(pearl mills)の使
用が好適である。
【0033】本発明の好適なさらなる態様では、反応後
に熱後処理(thermal after−treat
ment)を水素雰囲気または水素/不活性ガス混合物
下600℃<T<焼結温度、好適には1500℃未満の
温度で実施する。
【0034】本発明を個々の系に限定するものでない
が、本発明の主要な特徴を説明する目的でWCの製造を
以下に例示する。
【0035】本発明に従う方法を一般的には下記の如く
実施する:最初に遷移金属化合物をOH成分の混合物に
高温で溶解させる。好適な態様では、パラタングステン
酸アンモニウムをエチレングリコールとソルビトールの
混合物に溶解させてエチレングリコールの沸点より若干
低い温度で反応させる。別法として、また、この反応を
他の混合物、例えば1,2−プロパンジオールとソルビ
トールの混合物中で実施することも可能である。タング
ステン:ソルビトールのモル比を0から2の範囲、特に
好適な態様では0.1から1の範囲、より特に好適な態
様では0.4から0.7の範囲にする。次に、上記遷移
金属が分子的に均一な様式で分布しているポリマー状前
駆体が得られるように余分な溶媒を留出させる。上記O
H化合物の互いの比率および上記OH化合物と使用する
遷移金属化合物の比率の両方を利用しそして真空下で用
いる分解温度以下の温度を利用して、上記ポリマー状前
駆体の架橋度を高くする。この前駆体に熱分解を不活性
ガス雰囲気下で受けさせると所望の炭化物が生じる。好
適な態様では、この熱分解を複数の段階で実施する。ま
ず最初に、上記前駆体を保護ガス下約300℃に加熱し
た後、真空下で約1000℃にまで加熱する。それと同
時に分解反応が起こり、この過程で、上記有機材料のか
なりの部分が不活性ガス流れおよび真空によって運び出
される。上記遷移金属は中間的なオキシダイド(oxi
dide)段階を通して金属に還元され、この金属は炭
素と一緒に微細に分散した状態で存在し、そしてこれを
2番目の熱分解段階における高温炉、好適には1100
から1400℃の範囲の温度のグラファイト製るつぼ内
で炭化物に変化させる。特に好適な態様では、中間的に
生じる非晶質の生成物を破砕および/または粉砕する。
【0036】炭窒化物、例えば炭窒化バナジウムなどの
製造も同様な様式で実施可能であるが、この場合の差
は、熱分解を適切には窒素含有雰囲気下で起こさせる点
にある。
【0037】加うるに、本発明は、OH基を少なくとも
2つ含む少なくとも1種の有機化合物と少なくとも1種
の遷移金属酸化物を室温からその混合物の沸点の範囲、
即ち好適には20から300℃の範囲の温度で反応させ
た後に上記有機化合物の過剰分を除去することで入手可
能な遷移金属キセロゲルも提供する。
【0038】本発明は、更に、本発明に従う方法で製造
した遷移金属炭化物を硬質金属産業で粉末として用いる
こと、或は触媒として用いること、例えば脱水素反応な
どで白金金属の代替物として用いることも提供する。
【0039】以下に示す実施例を用いて本発明のさらな
る説明を行うが、本発明をこのような実施例に限定する
ものでない。
【0040】
【実施例】
実施例1: W−キセロゲルの製造 アルゴンパージ下(argon−purged)の2
lの3つ口フラスコ内で125gのパラタングステン酸
アンモニウムと275gのエチレングリコールと39g
のソルビトールを均一な明褐色溶液が得られるまで19
0℃に加熱した。低沸点の反応生成物を連続的に排出さ
せた。その後、過剰分のエチレングリコールを最初標準
的圧力下で留出させた後、0.05ミリバールの真空下
160℃の釜温度(sump temperatur
e)になるまで留出させた。泡状の固体マス(mas
s)が175g残存した。
【0041】実施例2: 炭化タングステンの製造 酸化アルミニウム製ボート(boat)に実施例1で得
た材料を20g入れて、それに熱分解を窒素流下110
0℃の管炉内で6時間受けさせた。中間生成物を9.7
g得た。2番目の熱分解段階では、グラファイト製るつ
ぼ炉に上記材料を4g入れて、それを若干の窒素加圧
(約0.1バール)下1200℃になるまで加熱して1
時間の保持時間を置くことで完全に反応させた。黒−灰
色の粉末を3.9g得た。
【0042】この得た生成物はX線回折測定分析に従い
排他的にWCであった。CS−MATおよびON−MA
T[両方の装置ともStroehlein社(ドイツ)
製]を用いた最終的な分析でC含有量は6.07%でO
含有量は0.21%であることがもたらされた。炭化ホ
ウ素製乳鉢に入れて手で粉砕した粉末の透過電子顕微鏡
写真は、主要な粒子の直径は約30から150nmの範
囲であることを示していた。X線回折装置測定の最大ピ
ークの半幅値から推定した結晶子サイズは33nmの結
晶子サイズであった。
【0043】実施例3: W−キセロゲルの製造 実施例1に示した方法を用いて750gのパラタングス
テン酸アンモニウムと1650gのエチレングリコール
と312.2gのソルビトールを反応させて前駆体材料
を1093g得た。
【0044】実施例4: 炭化タングステンの製造 石英製ボートに実施例3で製造した前駆体材料を750
g入れて、それに熱分解を真空排気可能炉内で1100
℃(1時間の保持時間)になるまで受けさせた。上記工
程を300℃になるまでは窒素流下で操作し、その後、
1ミリバール≦p≦100ミリバールの真空下で操作し
た。冷却段階中、960℃になった後には窒素を充満さ
せた。生成物を371g得、これをグラファイト製るつ
ぼ炉に入れて更にそれに熱分解を若干の窒素加圧(0.
1バール)窒素下1200℃(1時間の保持時間)にな
るまで受けさせた。黒−灰色の粉末を366g得た。
【0045】この得た生成物はX線回折測定分析に従い
排他的にWCであった。CS−MATおよびON−MA
T[両方の装置ともStroehlein社(ドイツ)
製]を用いた最終的な分析でC含有量は6.12%でO
含有量は0.16%であることがもたらされた。炭化ホ
ウ素製乳鉢に入れて手で粉砕した粉末の透過電子顕微鏡
写真は、主要な粒子の直径は約20から100nmの範
囲であることを示していた。X線回折装置測定の最大ピ
ークの半幅値から推定した結晶子サイズは27nmの結
晶子サイズであった。この材料をBET方法(DIN
66131)に従う窒素吸着で測定した時の比表面積は
8.6m2/gであった。
【0046】実施例5: 最終生成物の粉砕を行う以外は実施例4と同様にして炭
化タングステンを製造。実施例3に従って製造した前駆
体材料595gを実施例4と同様に反応させた。パール
ミル[Netzsch Feinmahltechni
k GmbH社(ドイツ)製]を用いて、その得た炭化
タングステンをn−ヘキサン中で湿式粉砕した。この粉
末を乾燥させた後、熱による後処理を1200℃で(2
時間の保持時間)受けさせた。生成物を263g得た。
【0047】この得た生成物はX線回折測定分析に従い
排他的にWCであった。CS−MATおよびON−MA
T[両方の装置ともStroehlein社(ドイツ)
製]を用いた最終的な分析でC含有量は6.13%でO
含有量は0.25%であることがもたらされた。透過電
子顕微鏡写真は、主要な粒子の直径は約30から150
nmの範囲であることを示していた。X線回折装置測定
の最大ピークの半幅値から推定した結晶子サイズは25
nmの結晶子サイズであった。
【0048】実施例6: 炭化タングステンの製造 アルゴンパージ下の2 lの3つ口フラスコ内で100
gのパラタングステン酸アンモニウムと500gのエチ
レングリコールを均一な明褐色溶液が得られるまで19
0℃に加熱した。低沸点の反応生成物を連続的に留出さ
せた。その後、過剰分のエチレングリコールを真空下1
20℃で留出させた。オフホワイト(off−whit
e)の残渣が残存し、これを再結晶で精製した。
【0049】この精製粉末を熱メタノールに溶解させそ
して同様に熱メタノールに溶解させた34.7gのソル
ビトールと反応させた。
【0050】乾燥後、白色粉末を65g得た。
【0051】この粉末10gを酸化アルミニウム製ボー
トに入れて最初それに熱分解を管炉内で100℃になる
まで受けさせた後、グラファイト製るつぼに入れて13
00℃の温度で受けさせた。灰−黒色の粉末を4.6g
得た。
【0052】X線回折測定に従い、上記粉末は排他的に
炭化タングステンから成っていた。CS−MATおよび
ON−MAT[両方ともStroehlein社(ドイ
ツ)製]を用いた最終的な分析でC含有量は6.17%
でO含有量は0.12%であることがもたらされた。
【0053】実施例7: 炭化バナジウムの製造 実施例1に示した方法を用いて、20gのメタバナジン
酸アンモニウムと350gのエチレングリコールと14
gのソルビトールを29.7gの前駆体材料に変換し
た。
【0054】この材料15gを酸化アルミニウム製ボー
トに入れて、それに熱分解を管炉内でアルゴン流下11
00℃で6時間受けさせた。黒−灰色の粉末を3.9g
得た。
【0055】この得た生成物はX線回折測定分析に従い
排他的に炭化バナジウムであった。CS−MATおよび
ON−MAT[両方の装置ともStroehlein社
(ドイツ)製]を用いた最終的な分析でC含有量は1
8.72%でO含有量は0.47%であることがもたら
された。炭化ホウ素製乳鉢に入れて手で粉砕した粉末の
透過電子顕微鏡写真は、明らかに結晶性の主要な粒子の
直径は約50から200nmの範囲であることを示して
いた。X線回折装置測定の最大ピークの半幅値から推定
した結晶子サイズは89nmの結晶子サイズであった。
【0056】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0057】1. 0.5μm以下の平均粒子直径を有
するV族もしくはVI族の遷移金属炭化物、遷移金属炭
窒化物またはそれらの混合物を製造する方法であって、 a) ヒドロキシル基を少なくとも2つ含む少なくとも
1種の有機化合物と少なくとも1種の遷移金属酸化物を
反応させて反応混合物を生じさせ、 b) 該反応混合物から過剰分の有機化合物を除去する
ことで反応生成物を生じさせ、そして c) この反応生成物の熱分解を不活性ガス雰囲気中
か、真空下か、或は不活性ガス雰囲気と真空の組み合わ
せ下で起こさせることで該遷移金属炭化物、遷移金属炭
窒化物またはそれらの混合物を生じさせる、 段階を含む方法。
【0058】2. 該少なくとも1種の遷移金属酸化物
が少なくとも1種の無機ポリ酸または無機酸化物である
第1項記載の方法。
【0059】3. 該少なくとも1種の無機ポリ酸が少
なくとも1種のV族もしくはVI族金属ポリ酸である第
2項記載の方法。
【0060】4. 該少なくとも1種のV族もしくはV
I族金属ポリ酸がバナジン酸アンモニウム、モリブデン
酸アンモニウム、タングステン酸アンモニウムまたはそ
れらの混合物である第3項記載の方法。
【0061】5. 該少なくとも1種の有機化合物がヒ
ドロキシル基を2から10個含む第1項記載の方法。
【0062】6. 有機化合物を少なくとも2種類存在
させて、1番目の有機化合物がヒドロキシル基を2また
は3個含みそして2番目の有機化合物がヒドロキシル基
を3個以上含む第1項記載の方法。
【0063】7. 該1番目の有機化合物がエチレング
リコール、プロパンジオール、ブタンジオール、グリセ
ロールまたはそれらの混合物でありそして該2番目の有
機化合物がペンタエリスリトール、糖アルコールまたは
それらの混合物である第6項記載の方法。
【0064】8. 該糖アルコールがソルビトール、マ
ンニトール、サッカロースまたはそれらの混合物である
第7項記載の方法。
【0065】9. 該反応段階a)を溶媒中で実施する
第1項記載の方法。
【0066】10. 該溶媒が該少なくとも1種の有機
化合物、水、水酸化ナトリウム溶液またはそれらの混合
物である第9項記載の方法。
【0067】11. 該反応段階a)を該少なくとも1
種の有機化合物もしくは反応混合物の沸点より1から2
0℃低い温度で実施する第1項記載の方法。
【0068】12. 該熱分解段階c)を少なくとも2
段階で実施する第1項記載の方法。
【0069】13. 1番目の熱分解段階の温度より高
い温度で2番目の熱分解段階を実施する第12項記載の
方法。
【0070】14. 該少なくとも2段階で行う熱分解
段階の間に該反応混合物の破砕、粉砕または破砕と粉砕
を少なくとも1回行うことを更に含む第12項記載の方
法。
【0071】15. 段階c)の後に、 d) 該遷移金属炭化物、遷移金属炭窒化物またはそれ
らの混合物の熱後処理を水素または水素と不活性ガスの
混合物である雰囲気下600℃から該遷移金属炭化物、
遷移金属炭窒化物またはそれらの混合物の焼結温度の範
囲の温度で行う、段階を更に含む第1項記載の方法。
【0072】16. 該焼結温度が1500℃に等しい
か或はそれ以上である第15項記載の方法。
【0073】17. 遷移金属キセロゲルを製造する方
法であって、 a) ヒドロキシル基を少なくとも2つ含む少なくとも
1種の有機化合物と少なくとも1種の遷移金属酸化物を
反応させて反応混合物を生じさせるが、この反応を室温
から該反応混合物の沸点の範囲の温度で行い、そして b) 該反応混合物から過剰分の有機化合物を除去す
る、 段階を含む方法。
【0074】18. 第17項記載の方法で生じさせた
遷移金属キセロゲル。
【0075】19. 第1項記載の方法で生じさせた遷
移金属炭化物、遷移金属炭窒化物またはそれらの混合
物。
【0076】20. 第19項記載の遷移金属炭化物、
遷移金属炭窒化物またはそれらの混合物を含む粉末また
は触媒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C04B 35/56 P U (72)発明者 ニルス・ペルヘネク ドイツ51373レーフエルクーゼン・カール −ルンプフ−シユトラーセ31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0.5μm以下の平均粒子直径を有する
    V族もしくはVI族の遷移金属炭化物、遷移金属炭窒化
    物またはそれらの混合物を製造する方法であって、 a) ヒドロキシル基を少なくとも2つ含む少なくとも
    1種の有機化合物と少なくとも1種の遷移金属酸化物を
    反応させて反応混合物を生じさせ、 b) 該反応混合物から過剰分の有機化合物を除去する
    ことで反応生成物を生じさせ、そして c) この反応生成物の熱分解を不活性ガス雰囲気中
    か、真空下か、或は不活性ガス雰囲気と真空の組み合わ
    せ下で起こさせることで該遷移金属炭化物、遷移金属炭
    窒化物またはそれらの混合物を生じさせる、段階を含む
    方法。
  2. 【請求項2】 遷移金属キセロゲルを製造する方法であ
    って、 a) ヒドロキシル基を少なくとも2つ含む少なくとも
    1種の有機化合物と少なくとも1種の遷移金属酸化物を
    反応させて反応混合物を生じさせるが、この反応を室温
    から該反応混合物の沸点の範囲の温度で行い、そして b) 該反応混合物から過剰分の有機化合物を除去す
    る、段階を含む方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法で生じさせた遷移金
    属キセロゲル。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法で生じさせた遷移金
    属炭化物、遷移金属炭窒化物またはそれらの混合物。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の遷移金属炭化物、遷移金
    属炭窒化物またはそれらの混合物を含む粉末または触
    媒。
JP10135929A 1997-05-02 1998-05-01 遷移金属炭化物および/または遷移金属炭窒化物の製造方法およびそれらの使用に加えて新規な遷移金属キセロゲル Pending JPH10310473A (ja)

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