JPH1030918A - フローマーク測定方法 - Google Patents

フローマーク測定方法

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JPH1030918A JP8187403A JP18740396A JPH1030918A JP H1030918 A JPH1030918 A JP H1030918A JP 8187403 A JP8187403 A JP 8187403A JP 18740396 A JP18740396 A JP 18740396A JP H1030918 A JPH1030918 A JP H1030918A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】樹脂シートに生じるフローマークの判別を容易
にし、さらに必要に応じて幾何学的模様の歪みの程度を
数値化することができるフローマーク測定方法を提供す
る。 【解決の手段】樹脂シート表面上に幾何学的模様を投影
し、樹脂シートのフローマークによる上記幾何学的模様
の輪郭の歪みを反射像として、カメラレンズの光軸と該
樹脂シートの面のなす角度が10°〜80°となるよう
に配置されたカメラで撮影することを特徴とするフロー
マーク測定方法を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】一般に、カレンダー成形、押
出しキャスト成形、インフレーション成形、射出成形ま
たはブロー成形によって得られた樹脂またはゴムのフィ
ルム、シート又は板状成形品には、フローマークと呼ば
れる波状の模様が残存することがあり、これは製品外観
を著しく悪化させる恐れがある。本発明はこれらの成形
加工法によって得られた樹脂シート(以下、フィルム、
シート又は板状成形品を総称して樹脂シートという)に
残存するフローマークによる樹脂シートの歪みを測定す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなフローマークを評価す
る方法としては熟練した作業者が樹脂シートを直接目視
観察し、その良否を判別して評価する方法しか知られて
いなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フロ
ーマークについてこのような従来の方法に代わる、すな
わち、カレンダー成形などで製造される樹脂シートの上
に幾何学的模様像を投影しフローマークによる幾何学的
模様の輪郭の歪みに反映させ、反射像の目視観察による
良否の判別を容易にするばかりでなく、さらに必要に応
じて幾何学的模様の歪みの程度を画像処理装置を用いて
数値化することができるフローマーク測定方法の提供に
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、樹脂シートの
上に幾何学的模様の像を投影し、上記樹脂シートのフロ
ーマークにより歪められた幾何学的模様の輪郭を、反射
像としてカメラレンズの光軸と該樹脂シートの面のなす
角度が10°〜80°となるように配置されたカメラで
撮影することを特徴とするフローマーク測定方法を要旨
とするものである。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。
【0006】本発明に使用される幾何学的模様の像の図
柄は、特に限定されるものではないが、最終的に模様の
輪郭の歪みを観察又は定量するので、反射像又は撮影し
て得られる映像がなるべく単純な模様、すなわち直線状
の縞模様、円形状の水玉模様などとなるものが好まし
く、フローマークによる歪みの程度によって使い分ける
ことができる。すなわち、フローマークによる歪みの程
度が甚だしい場合は円形状の図柄が好ましい。一方、フ
ローマークが比較的少なく上記円形状の図柄では定量評
価が困難な場合は、直線状の縞模様的図柄を使用するこ
とでフローマークによって直線が曲線に歪められその輪
郭の最大振れ幅の値からフローマークによる歪みの程度
を定量化して評価することができる。また、円形状およ
び直線状の幾何学的模様の色柄はコントラストの観点か
ら樹脂シートの色調や透明度に応じて任意に選択でき、
鮮明度の高い組み合わせが好ましい。
【0007】直線状の縞模様を投影した場合、縞模様の
大きさは図1に示す樹脂シート2とスリット7の距離h
(図1の8)及びスリット7と光源1の距離h′(図1
の19)を調整することで任意に変化させることができ
る。例えば図2に示す様に直線の太さM(縞模様を構成
する2色の内の細い方で図2に示す9)は0.5mm〜
10mmで、線と線の間隔N(縞模様を構成する2色の
内の太い方で図2に示す10)は5mm〜50mmの範
囲で等間隔であることが好ましい。直線の太さMが0.
5mm〜10mmであれば、直線の輪郭の歪みの検出が
容易であり、測定対象となる点数を充分取ることができ
る。また、線の間隔Nは5mm〜50mmであれば、フ
ローマークによって歪められた直線同士が重なることな
く、検出範囲も充分広く取ることができる。更に、この
ような直線状の縞模様を使用する場合はフローマークの
線と縞模様の直線の交差角γ(図3に示す13)は20
°〜70°に設定すると歪みが増幅されるので分解能の
観点で好ましい。さらに好ましくは40°〜50°であ
る。また、カメラの光軸のシート面への投影線と直線状
の縞模様の線とのなす角度β(図1に示す6)は、30
゜〜60゜が好ましく、この範囲で最も輪郭の乱れが増
幅される。
【0008】例えば、図2に示す直線状の縞模様をスリ
ットとして使用した場合、フローマークによって直線は
図4に示すような曲線状に歪み目視観察による良否の判
別を容易にすることができる。さらに、この場合図6に
示すように曲線の輪郭の最大振れ幅の値F(図6に示し
た14)を計測してフローマークの程度を数値化して評
価することもできる。ここで、フローマークにより直線
が曲線状に歪むとは、直線が非直線の形状へと変形する
ことを意味する。
【0009】撮影した映像が円となる原図の模様、すな
わち楕円の大きさは、図7に示す楕円の長径aと短径b
が0.2cm〜5cmであることが好ましい。長径aと
短径bが0.2cm〜5cmであれば、輪郭の歪みを定
量することが容易であり、フローマークによって歪めら
れた円状の図形同士が重なることなく、しかも検出範囲
を充分広く取ることができ統計的な解析を行うことがで
きる。カメラのレンズの光軸と樹脂シートの面のなす角
度α(図1に示す5)は後述するとおり10°〜80°
が好ましいのでそれに応じて斜めから観察したときに真
円になるように原図の円形状模様の楕円率を調整するこ
とが好ましい。すなわち、b/a=sinαの関係を満
たし、楕円の長径方向にカメラを設置して撮影すること
が好ましい。隣合う各楕円の間隔(図7に示すX、Y)
は映像において楕円に相当する部分の模様が互いに接触
しない程度で、かつ円形模様と円形模様の間の白色下地
部分にフローマークが存在し非検出領域が存在しない程
度であれば特に限定されない。また、評価するシートが
大きい場合はカメラから遠ざかるほど各模様の映像が小
さくなるので映像入力されるときと同じ大きさになるよ
うに奥行き方向にも必要に応じて模様の大きさと楕円率
を調整することが好ましい。
【0010】幾何学的模様の輪郭の乱れを映像入力する
カメラの光軸と樹脂シートの面のなす角度α(図1に示
す5)は好ましくは10°〜80°、さらに好ましくは
20°〜40°である。10゜未満の場合は輪郭の乱れ
は激しいものの模様部分と下地部分が明瞭でなくなり全
体的にコントラストが落ちるといった問題がある。一
方、80゜を超えるとコントラストは充分であるものの
輪郭の乱れが増幅できないおそれがある。
【0011】樹脂シートが厚くカールしている場合や極
端に薄く水平に保持しにくい場合はガラスに挟んで測定
しても差し支えない。ガラスの厚みは幾何学的模様の輪
郭が視認できれば特に限定されるものではない。また、
樹脂シートの表裏を逆にして評価しても測定の感度に支
障をきたすおそれはない。
【0012】樹脂シートへの幾何学的模様の投影方法
は、蛍光灯、水銀灯、白色光等の光源(図1の1)の輪
郭を直接投影する方法、規則的模様等が打ち抜かれたス
リット(図1の7)などを介してその輪郭を投影する方
法がある。又、光源と樹脂シートの間や光源とスリット
の間に光学的レンズを設置することで投影される像の輪
郭をより鮮明にする方法を用いることもできる。光源か
ら発せられる光線の波長及びその強度としては、本発明
の方法の目的が達せられる波長域のものであればどのよ
うな波長の光線及びも用いることができるが、樹脂シー
トへの損傷が認められないような波長及び強度を適宜選
択することができる。例えば、樹脂シートが透明な場合
は白色光等の光源の輪郭を直接投影することが好まし
く、不透明な樹脂シートの場合は波長400nm〜80
0nmの可視光光線を使用することが好ましい。さら
に、市販のレーザーパターンプロジェクターを用いても
差し支えない。
【0013】図7に示す幾何学的模様を図柄として使用
し、楕円模様が円形に見える角度にカメラを固定した場
合、フローマークによって円形模様は図8、図9に示す
ように輪郭が歪み目視観察による良否の判別を容易にす
ることができる。さらにその歪みの程度を”真円度”と
して数値化して評価することもできる。真円度は(4π
×模様の面積)÷周囲長の2乗で定義され、その値が1
に近づく程フローマークの程度が低く製品外観が良いと
判断できる。
【0014】これらのフローマークにより投影像が変形
したことを判断する方法としては、例えば、樹脂シート
として良好なもの及び不良のものとについて予め観察、
定量によって評価し、良品と不良品との相違についての
基準を定めておき、その後評価の対象となる樹脂シート
について得られた観察、定量の評価結果と比較すること
で良品と不良品との鑑別を行うといった相対的な評価方
法を用いることができる。また、直接、評価の対象とな
る樹脂シートについて得られた観察、定量の評価結果に
より良品と不良品との鑑別を行うといった評価方法を用
いることもできる。
【0015】更に、評価対象の樹脂シートを定量評価す
る場合において、撮影された幾何学的模様の輪郭を数値
化して評価することもできる。この方法としては、前記
したような直線状の模様を評価対象の樹脂シートへ投影
しフローマークにより投影像が変形したことを撮影像の
輪郭の最大振れ幅として数値化する方法、撮影像の輪郭
をトレースし、直線より歪んだ位置を記録して数値化す
る方法、また、前記したような楕円状の模様を評価対象
の樹脂シートへ投影し、これを真円となる位置から撮影
してフローマークにより撮影像が真円から変形したこと
を真円度として数値化する方法、撮影像の中心点を撮影
像における上下、左右のそれぞれの領域で同じ面積とな
るように設定された位置とし、その中心点から一定の半
径を有する円を描き、撮影像と描かれた円との比較によ
り両者の相違する領域を面積として数値化する方法など
が例示できる。
【0016】以上のような方法でフローマークによる樹
脂シートの評価を行うわけであるが、実際に反射像を撮
影するに当たっては、幾何学的模様の輪郭をフローマー
クによって歪め、その歪められた像を目視にて直接評価
したり、カメラから画像入力して画像解析装置に取り込
み、フローマークによる歪みの程度を目視にて評価した
り、これを数値化して算出したりする。カメラを用いる
場合には、カメラは画像処理装置に映像入力できるもの
なら何でもよく、テレビカメラまたは高感度CCD(電
荷結合素子)カメラを使用することが好ましい。ここ
で、撮影された映像を直接目視にて観察し評価しても良
いが、画像を解析するために市販の画像解析装置および
画像解析ソフトを使用することができ、たとえば、日本
アビオニクス(株)製画像解析装置TVIP−4100
および同画像解析ソフト”イメージコマンド4198”
をあげることできる。映像入力をするに際しては、必要
に応じて蛍光灯、水銀灯、白色光等の光源で規則的模様
の輪郭が充分視認できるように照明を施しても差し支え
ない。
【0017】本発明を適用して測定する対象となる樹脂
シートを成形する成形加工法は、カレンダー成形加工
法、押出しキャスト成形加工法、インフレーション成形
加工法、ブロー成形加工法、射出成形加工法などで、特
に限定されない。又、本発明の方法においては光源より
樹脂シートへ投影された反射像を観察、定量するもので
あるため、樹脂シートの色調、厚み、密度等の樹脂の性
状には左右されずに実施することができる。
【0018】本発明を適用して測定する対象となる樹脂
シートの素材となる熱可塑性樹脂は、上述の成形法によ
って成形することができるものであればよく、未加硫の
ゴムも含む。たとえば、ポリエチレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、ポリプロピレンなどのポリオレフィン
系樹脂、ポリ塩化ビニル、エチレン−塩化ビニル共重合
体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体等のポリ塩化ビニ
ル系樹脂、ポリスチレン、アクリル樹脂、ナイロン、ポ
リエステル、エチレン−プロピレンゴム、スチレン−ブ
タジエンゴムなどをあげることができる。また、これら
の樹脂に通常添加される炭酸カルシウムなどの無機フィ
ラー、可塑剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線防止剤、
難燃剤、顔料、染料などを添加した樹脂組成物であって
も、本発明によって支障なくフローマークを測定するこ
とができる。
【0019】さらに本発明の測定方法が可能な幾何学的
模様を印刷した紙または平板とカメラおよび必要に応じ
て画像処理装置で構成されるフローマーク測定装置を、
例えば実際のカレンダー成形加工機や押出しキャスト成
形機の巻き取り装置の前までの適切な位置に組み込んで
インライン自動検査装置として活用し、成形加工機の運
転条件と連動させて評価検査システムとして使用するこ
ともできる。例えば、カレンダー成形の場合にはロール
温度、ロール回転速度などの加工条件の調整と連動さ
せ、これらの最適の条件の把握などを行うことができ
る。
【0020】
【実施例】
実施例1 ポリ塩化ビニル樹脂(東ソー(株)製、リューロンTH
700)、該ポリ塩化ビニル樹脂100重量部あたり、
安定剤(日東化成(株)製、N2000E)3重量部お
よび滑剤(川研ファインケミカル(株)製、F3)0.
2重量部の割合の樹脂組成物をスクリュー温度75℃、
バレル温度90℃、ダイス温度180℃に設定されたコ
・ニーダー混練機を用いて予備混練し、プレコンパウン
ドを得た。このプレコンパウンドをロール温度が185
℃、回転数が6回/分に設定された6インチ(152.
4mm)径の4本のロールで構成される逆L式4本カレ
ンダーを用いて厚み0.3mmのシート状に成形した。
図1に示す装置で樹脂シート上に投影された線状模様
が、線幅(図2におけるMに対応)=1mm、線間隔
(図2におけるNに対応)=5mmとなるようなスリッ
ト(図1の7)を用いて得られた輪郭の歪みを図4に示
す。また、同装置で樹脂シート状に投影された円形状幾
何学的模様の投影像が、長径=7mm、短径=4mm、
間隔(図7におけるXに対応)=5.5mm、間隔(図
7におけるYに対応)=4mmとなるようなスリットを
使用し、図1に示した評価装置を用いて得られた輪郭の
歪みを図8に示す。カメラは池上通信(株)製計測用テ
レビカメラIF−8500を使用し、設定条件は、α=
30゜、β=40゜、γ=45゜であった。図4、図8
の輪郭の歪みを画像解析装置(日本アビオニクス(株)
製画像解析装置、TVIP−4100)に映像入力し、
画像解析ソフト(同社製画像解析ソフト”イメージコマ
ンド4198”)を用いて図4の最大振れ幅、図8の真
円度の値を求めた。最大振れ幅の値は3.0mm、真円
度は0.75、であった。
【0021】実施例2 カレンダーロールの設定温度を195℃とした以外はす
べて実施例1と同一の条件でシートを成形した。この試
料のフローマークによる歪みを図5、図9に示した。実
施例1と同様に画像解析した結果、最大振れ幅の値は
1.4mm、真円度は0.90、であった。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明のフロ
ーマーク測定方法によれば、どのような作業者によって
も熟練を要せず、目視観察による評価が容易になるばか
りでなく必要に応じてフローマークによって歪められた
樹脂シートの歪みの映像を画像処理装置を用いて観察又
は定量的に評価することができる。
【0023】また、本発明によって各樹脂のフローマー
ク特性の評価を加工条件の調整と連動させ、これらの最
適の条件の把握などを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を示す斜視図である。
【図2】実施例1および2で使用した直線状縞模様の図
柄である。
【図3】直線状縞模様を使用して本発明を実施して得ら
れる映像の一態様である。
【図4】実施例1で得られた図2の幾何学的模様の映像
のスケッチである。
【図5】実施例2で得られた図2の幾何学的模様の映像
のスケッチである。
【図6】最大振れ幅の値Fの定義を示す図である。
【図7】実施例1および2で使用した楕円状模様の図柄
である。
【図8】実施例1で得られた図7の幾何学的模様の映像
のスケッチである。
【図9】実施例2で得られた図7の幾何学的模様の映像
のスケッチである。
【符号の説明】
1:光源 2:樹脂シート 3:カメラ 4:画像解析装置 5:カメラの光軸と樹脂シートの面のなす角度α 6:カメラの光軸方向と縞模様を構成するの直線のなす
角度β 7:幾何学模様が打ち抜かれたスリット 8:樹脂シートとスリットの距離h 9:直線の幅M 10:直線と直線の間隔N 11:フローマーク 12:フローマークによって歪められた後の直線 13:フローマークと縞模様を構成するの直線なす角度
γ 14:最大振れ幅の値F 15:楕円の長径a 16:楕円の短径b 17:楕円と楕円の長径方向の間隔X 18:楕円と楕円の短径方向の間隔Y 19:スリットと光源の距離h′

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂シート表面上に幾何学的模様を投影
    し、樹脂シートのフローマークによる上記幾何学的模様
    の輪郭の歪みを反射像として、カメラレンズの光軸と該
    樹脂シートの面のなす角度が10°〜80°となるよう
    に配置されたカメラで撮影することを特徴とするフロー
    マーク測定方法。
  2. 【請求項2】樹脂シート上に投影された幾何学的模様が
    1本又は2本以上の直線からなる縞模様であり、フロー
    マークによって歪められた程度を直線が曲線状に歪めら
    れた輪郭の最大振れ幅の値として評価することを特徴と
    する請求項1に記載のフローマーク測定方法。
  3. 【請求項3】樹脂シート上に投影された幾何学的模様が
    楕円を配置した模様であり、樹脂シート上に投影した上
    記楕円が真円となる位置から撮影し、フローマークによ
    る樹脂シートの歪みの程度を真円度として評価すること
    を特徴とする請求項1に記載のフローマーク測定方法。
  4. 【請求項4】幾何学的模様の歪みの程度を画像処理装置
    によって数値化することを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載のフローマーク測定方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6425431B1 (en) 1999-01-06 2002-07-30 Koito Manufacturing Co., Ltd. Welding method using heating plate and welding apparatus using the same
JP2002250694A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Hitachi Ltd 非接触式目視検査方法及び装置
JP2012068211A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Komatsu Denshi Kk シート部材の歪み検査装置及びシート部材の歪み検査方法

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