JPH10309105A - 耕耘作業機の尾輪支持装置 - Google Patents

耕耘作業機の尾輪支持装置

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JPH10309105A
JPH10309105A JP13751397A JP13751397A JPH10309105A JP H10309105 A JPH10309105 A JP H10309105A JP 13751397 A JP13751397 A JP 13751397A JP 13751397 A JP13751397 A JP 13751397A JP H10309105 A JPH10309105 A JP H10309105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tail wheel
cylinder
wheel support
pressing block
wheel supporting
Prior art date
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Pending
Application number
JP13751397A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayoshi Sato
貞義 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP13751397A priority Critical patent/JPH10309105A/ja
Publication of JPH10309105A publication Critical patent/JPH10309105A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耕耘作業機の尾輪支持装置において、尾輪筒
を固定する押圧ブロックの紛失を防止する保持構造を提
供する。 【解決手段】 尾輪支持筒12に上下位置変更固定自在
に嵌入した尾輪筒18を、尾輪支持筒12に設けた切欠
部窓13から突出する押圧ブロック14により押圧固定
するようになすと共に、該押圧ブロック14の横幅Aを
切欠部窓13横幅aより大に構成し、また該押圧ブロッ
ク13を尾輪支持筒12の外側に設けた上下左右後面を
包囲する箱型の収納ブラケット16内に収納し、締付レ
バー23により前後方向に移動させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耕耘作業機の尾輪
支持装置であって、詳しく尾輪筒を固定する押圧ブロッ
クの取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種耕耘作業機の尾輪支持装置
において、尾輪筒18を押圧ブロック14により固定す
るようにしたものは周知であるが、従来のものは図6及
び図7に示すように、尾輪支持筒12に設けた切欠窓1
3の横幅aより押圧ブロック14の横幅Aが狭いと共
に、該押圧ブロック14は尾輪支持筒12の後部に設け
た側面コの字型の収納ブラケット16に収納され、締付
レバー23により前後方向に移動させるようによう構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものにおい
て、尾輪を不要とする作業や、尾輪支持筒12に他の取
付部材を装着するため尾輪筒18を尾輪支持筒12から
取り外した場合に、押圧ブロック14の横幅Aが切欠窓
13の横幅aより狭く構成されているため、該押圧ブロ
ック14が切欠窓13より尾輪支持筒12内を転がり落
ちたり、また、作業中に機体の振動等で押圧ブロック1
4が収納ブラケット16の側方開放部から落下し、紛失
したりして以後の尾輪筒18の取付け作業に支障をきた
していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
実状に鑑み創案されたものであって、ロータリフレーム
の後部に尾輪支持筒を装着し、該尾輪支持筒には内部に
螺子式微調節機構を備えた尾輪筒を上下位置変更固定自
在に嵌入したものにおいて、尾輪筒を尾輪支持筒に設け
た切欠窓から突出する押圧ブロックにより押圧固定する
ようになすと共に、該押圧ブロックの横幅を前記切欠窓
の横幅より大に構成し、また該押圧ブロックは尾輪支持
筒に設けた上下左右後面を包囲する箱型の収納ブラケッ
ト内に収納し、後面部に設けた締付レバーにより前後方
向に移動自在に構成したことを特徴とするものである。
【0005】〔作用〕尾輪支持筒に設けた切欠窓の横幅
に対し押圧ブロックの横幅を大きく形成することによ
り、尾輪筒を取り外した場合にも押圧ブロックが切欠窓
から落下しないとともに、該押圧ブロックを尾輪支持筒
に設けた箱型の収納ブラケット内に収納して、その上下
左右後面を完全に包囲することにより、収納ブラケット
からの落下も防止する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。1は歩行型管理機であって、該歩行型管
理機1の機体フレーム2前方にはエンジン3が搭載さ
れ、かつ後方には耕耘作業機4がヒッチ5を介して装着
されている。6は耕耘作業機4のロータリフレームであ
って、該ロータリフレーム6の後端部には尾輪サポート
7が装着されている。
【0007】該尾輪サポート7はこれを形成する左右の
取付板8,8をロータリフレーム6の後部に挟持させて
ボルト止めしたものであり、該取付板8,8はその後部
が平面視で平行接近するように屈曲形成されていると共
に、その後端部には取付板8,8間の上側と後側を被覆
する略逆L字型の覆板9が溶着されている。そして該覆
板9の後面に穿設した穴10に対向してその内側にはナ
ット11が溶着され、また覆板9の上面を貫通させて両
取付板8,8間に尾輪支持筒12が溶着されている。
【0008】尾輪支持筒12の後面には切欠窓13が穿
設されており、該切欠窓13内を出入する押圧ブロック
14をナット11との間に介在させた状態で、その下部
に底板15を取付板8,8と覆板9の後面間に溶着す
る。かかる構成により尾輪支持筒12の後側には、箱型
の収納ブラケット16が形成され、押圧ブロック14が
その上下左右後面を完全に包囲された形でこれに収納さ
れることにより、押圧ブロック14が収納ブラケット1
6から機外に落下することを防止している。
【0009】17は周知の尾輪装置であって、その尾輪
筒18の上部に設けたハンドル19を回動操作すると螺
軸20が回動し、該螺軸20に螺合する内筒21及びそ
の下端に固着した尾輪22を上下に微動調節できるよう
に螺子式微調節機構31を備えている。そして前記尾輪
筒18は尾輪支持筒12に嵌入され、収納ブラケット1
6のナット11に螺合した締付レバー23を締め付ける
ことにより、その螺子部25が押圧ブロック14の後面
を押して押圧ブロック14を前方に移動させ該押圧ブロ
ック14の前面が尾輪筒18を押圧してこれを尾輪支持
筒12に固定するようになっており、該押圧ブロック1
4は図4に示す如く、その前部には尾輪筒18を抱持押
圧すべくなす湾曲凹部24が形成され、また後部には螺
子部25の先端が当接する凹部26が形成されている。
【0010】また、押圧ブロック14の横幅Aは切欠窓
13の横幅aよりも大きく形成されており、尾輪装置1
7を尾輪支持筒12から取り外した時、押圧ブロック1
4が切欠窓13から前方に落下しないようになってい
る。27は管理機1の車輪、28は操縦ハンドル、29
はロータリフレーム6に設けた畝立機等の作業機取付ブ
ラケット、30はロータリ耕耘爪である。尚、実施例で
は、収納ブラケット16を尾輪支持筒12の後部に設け
た場合を示したが、これに限定されるものではなく、該
収納ブラケット16を尾輪支持筒12の側部に設け、締
付レバー23を尾輪支持筒12の側方で操作するように
しても良い。
【0011】上記の如き構成において、尾輪22を上下
調節するには、締付レバー23を緩めると押圧ブロック
14の押圧が解除され、尾輪筒18を尾輪支持筒12に
対して自由に上下動させることができるので尾輪22の
大まかな上下方向の位置決めを行った後、再び締付レバ
ー23を締め付けると、螺子部25により押圧ブロック
14は切欠窓13内を前方に移動し、その湾曲凹部24
が尾輪筒18を抱持する状態で押圧し、その位置で尾輪
筒18を固定して尾輪22の位置調節が行われるもので
ある。 次に、尾輪22を最適な位置に微調節するに
は、前記したように尾輪筒18の上部に設けたハンドル
19を回動操作すれば螺子式微調節機構31によって尾
輪22を最適な位置に調節することができる。
【0012】また、尾輪装置17を尾輪支持筒12から
取り外す際は、ハンドル19を回動し内筒21を最大限
下降させると螺軸20と内筒21との螺合が外れ、内筒
21を尾輪筒18から下方に離脱させることができ、該
離脱させた状態で締付レバー23を緩めれば、尾輪筒1
8を尾輪支持筒12から上方に抜き取ることができるも
のであり、また尾輪装置17を装着する際は上記と逆の
操作を行えばよい。
【0013】
【発明の効果】以上の如く本発明においては、ロータリ
フレーム6の後部に尾輪支持筒12を装着し、該尾輪支
持筒12には内部に螺子式微調節機構31を備えた尾輪
筒18を上下位置変更固定自在に嵌入したものにおい
て、尾輪筒18を尾輪支持筒12に設けた切欠窓13か
ら突出する押圧ブロック14により押圧固定するように
なすと共に、該押圧ブロック14の横幅を前記切欠窓1
3の横幅より大に構成し、また該押圧ブロック14は尾
輪支持筒12に設けた上下左右後面を包囲する箱型の収
納ブラケット16内に収納し、後面部に設けた締付レバ
ー23により前後方向に移動自在に構成したものである
から、尾輪22を不要とする作業や尾輪支持筒12に他
の取付部材を装着するために尾輪筒18を尾輪支持筒1
2から取り外した時、押圧ブロック14の横幅が尾輪支
持筒12に形成した切欠窓13の横幅より大きく形成さ
れていることにより、該押圧ブロック14が切欠窓13
から前方に向けて落下することがなく、また該押圧ブロ
ック14は尾輪支持筒12に設けた箱型の収納ブラケッ
ト16内に完全に包囲された状態で収納されているた
め、機体の振動等により押圧ブロック14が収納ブラケ
ット16から落下するようなこともない。従って、本発
明においては従来の如く作業中に押圧ブロック14が無
闇に落下したり紛失して以後の尾輪筒18の取付け作業
に支障をきたすようなことが無く、また押圧ブロック1
4が収納ブラケット16内に完全に収納され該部への泥
水等の侵入も防止されるので、押圧ブロック14作動部
の錆付き等も防止され円滑な押圧ブロック14の作動に
より、尾輪筒18を所望の高さに確実に調節固定するこ
とができる。しかも、その構成は極めて簡単であり安価
に提供できるとともに、特に実施例の如く、収納ブラケ
ット16を尾輪サポート7を用いて構成する場合は、該
尾輪サポート7の左右両側板を尾輪支持筒12より後方
に突出させるだけで、該突出部を利用して簡単に収納ブ
ラケット16を構成することができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を装備した歩行型管理機の側面図であ
る。
【図2】尾輪サポートの平面図である。
【図3】同上側面図である。
【図4】押圧ブロックの平面図である。
【図5】要部を断面して示す尾輪装置の取付状態側面図
である。
【図6】従来の尾輪装置の取付状態側面図である。
【図7】同上要部の平断面図である。
【符号の説明】
6 ロータリフレーム 7 尾輪サポート 8 左右側板 12 尾輪支持筒 13 切欠窓 14 押圧ブロック 15 底板 16 収納ブラケット 18 尾輪筒 22 尾輪 23 締付レバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリフレームの後部に尾輪支持筒を
    装着し、該尾輪支持筒には内部に螺子式微調節機構を備
    えた尾輪筒を上下位置変更固定自在に嵌入したものにお
    いて、尾輪筒を尾輪支持筒に設けた切欠窓から突出する
    押圧ブロックにより押圧固定するようになすと共に、該
    押圧ブロックの横幅を前記切欠窓の横幅より大に構成
    し、また該押圧ブロックは尾輪支持筒に設けた上下左右
    後面を包囲する箱型の収納ブラケット内に収納し、後面
    部に設けた締付レバーにより前後方向に移動自在に構成
    したことを特徴とする耕耘作業機の尾輪支持装置。
JP13751397A 1997-05-12 1997-05-12 耕耘作業機の尾輪支持装置 Pending JPH10309105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13751397A JPH10309105A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 耕耘作業機の尾輪支持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13751397A JPH10309105A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 耕耘作業機の尾輪支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10309105A true JPH10309105A (ja) 1998-11-24

Family

ID=15200434

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13751397A Pending JPH10309105A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 耕耘作業機の尾輪支持装置

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JP (1) JPH10309105A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011103784A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 畦塗り機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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