JPH10308793A - ボーレート設定方法及びその装置 - Google Patents

ボーレート設定方法及びその装置

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JPH10308793A
JPH10308793A JP9134534A JP13453497A JPH10308793A JP H10308793 A JPH10308793 A JP H10308793A JP 9134534 A JP9134534 A JP 9134534A JP 13453497 A JP13453497 A JP 13453497A JP H10308793 A JPH10308793 A JP H10308793A
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JP
Japan
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control code
communication speed
communication
baud rate
predetermined
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JP9134534A
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English (en)
Inventor
Seiji Fukunaga
誠二 福永
Kazuhiro Sakamoto
一博 坂本
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NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリアル回線を介し相互にデータ通信を行う
装置間の従来のボーレート自動設定方法は、設定誤りが
多かったり、ユーザが希望しないボーレートに設定され
てしまう等の問題がある。この問題を解決する。 【解決手段】 一方の装置と他方の装置との間で予め定
められた複数の通信速度の一つを選択し、この通信速度
で予め定められた制御コードを送信し、同じ制御コード
での返送がない場合、複数の通信速度の他の一つを選択
し、この通信速度で制御コードを送信する動作を繰り返
し、同じ制御コードでの返送を受信した場合、この時の
通信速度をデータ通信速度とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアル通信にお
いて通信速度(ボーレート)の自動設定を行うボーレー
ト設定方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばファクシミリ装置にコンピュータ
システムと接続できるインタフェース(例えばRS23
2C)を設けることにより、コンピュータシステムと接
続してコンピュータシステムとの間でデータの送受信を
行うファクシミリ装置がある。このようなファクシミリ
装置とコンピュータシステムとを接続したものは、コン
ピュータシステムからファクシミリ装置に画像データを
送信して、そのファクシミリ装置を介して電話回線で繋
がっている他のファクシミリ装置に画像データを送信し
たり、或はファクシミリ装置が他のファクシミリ装置か
ら受信した画像データを更にコンピュータシステムが受
信して、画像データとして用いたりすることが可能であ
る。
【0003】このようなファクシミリ装置とコンピュー
タシステムとの間の通信の場合は、通信相手は固定して
いるのが普通なので、ユーザがコンピュータシステム側
のインタフェース(例えばRS232C)の通信速度
を、ファクシミリ装置側のインタフェースの通信速度と
同じ通信速度に手動で設定して通信が行われる。然しな
がらファクシミリ装置に切り換える毎に、コンピュータ
システム側の設定を変更することは煩わしい。
【0004】すなわちシリアル通信においては、通信を
開始する前に装置間の通信速度を一致させる必要があ
る。この通信速度を一致させる方法(以下、ボーレート
設定方法と呼ぶ)は、従来手作業で行う場合、両方の装
置のボーレートを適当なボーレートに一致させるか、両
方の装置のボーレートを調べて一方の装置のボーレート
を他方の装置のボーレートに手作業で一致させている
が、ユーザに負担を与える。このようなユーザの負担を
軽減する目的でボーレートの自動設定を行う方法が開発
されている。
【0005】従来のボーレート自動設定方法の第1の方
法には、一方の装置が他方の装置から送信されるコンン
ドのスタートビットの時間的な長さにより、ボーレート
を判定して一致させる方法があるが、スタートビットは
極めて短い信号であり、この信号の長さを正確に測定す
るためには、受信装置側で極めて短い周期で特定信号の
始めと終りとを検出できる機能が必要になり、装置に負
担がかかると共に、ボーレートの検出誤りを起こし易
く、誤って検出した場合に通信不能になってしまうとい
う問題がある。
【0006】また従来のボーレート自動設定方法の第2
の方法には、一方の装置から他方の装置へ、通信速度を
変化させて所定の問い合わせ命令を繰り返し送信し、前
記他方の装置から応答があれば、応答内容等に基づい
て、前記他方の装置に対して問い合わせを行い取得した
通信速度能力に基づき、一方の装置の通信速度能力と他
方の装置の通信速度能力との範囲内で、前記一方の装置
が何れかのボーレート(通常、最高のボーレート)を設
定することにより自動設定を行う方法が、特開平8−2
74836号「データ通信速度設定方法およびデータ通
信速度設定装置」で開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のボーレートの自
動設定方法は上述のように、第1の方法では装置構成が
複雑になると共に誤りを起こし易いという問題がある。
また第2の方法ではユーザが希望するボーレートに設定
できないという問題がある。すなわち他方の装置に対し
て問い合わせを行い取得した通信速度能力に基づき、一
方の装置が通信速度を設定してしまうので、他方の装置
のCPUの処理能力が遅い場合やシリアル回線の状況に
よって、高いボーレートが設定された場合に通信データ
の誤り率や受信データの取りこぼし率が高くなるという
問題が生じる。
【0008】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、自動設定されるボーレートをユーザ
が選択できるボーレート設定方法及びその装置を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるボーレー
ト設定方法は、シリアル回線を介し相互にデータ通信を
行う一方の装置と他方の装置との間の通信速度を自動設
定するボーレート設定方法において、前記一方の装置
は、自装置が選択可能な複数の通信速度の一つを選択
し、この通信速度で予め定められた制御コードを送信
し、前記制御コードと同じ制御コードでの返送がない場
合、前記自装置が選択可能な複数の通信速度の他の一つ
を選択し、この通信速度で前記制御コードを送信する動
作を繰り返し、前記他方の装置は前記制御コードを受信
した場合前記制御コードと同じ制御コードを返送し、前
記一方の装置は前記制御コードと同じ制御コードでの返
送を受信した場合、この時の通信速度をデータ通信速度
とすることにより、前記他方の装置に既に設定されてい
る通信速度を以て、前記一方の装置と前記他方の装置と
の間の通信速度の自動設定を行うことを特徴とする。
【0010】また、前記一方の装置は、前記一方の装置
と前記他方の装置との間で予め定められた複数の通信速
度の一つを選択し、この通信速度で予め定められた制御
コードを送信し、前記制御コードと同じ制御コードでの
返送がない場合、前記予め定められた複数の通信速度の
他の一つを選択し、この通信速度で前記制御コードを送
信する動作を繰り返し、前記他方の装置は前記制御コー
ドを受信した場合前記制御コードと同じ制御コードを返
送し、前記一方の装置は前記制御コードと同じ制御コー
ドでの返送を受信した場合、この時の通信速度をデータ
通信速度とすることにより、前記他方の装置に既に設定
されている通信速度を以て、前記一方の装置と前記他方
の装置との間の通信速度の自動設定を行うことを特徴と
する。
【0011】また、前記一方の装置は、前記一方の装置
と前記他方の装置との間で予め定められた複数の通信速
度の一つを選択し、この通信速度で予め定められた制御
コードを送信し、予め定められたn回の送信の間に、前
記制御コードと同じ制御コードでの返送がない場合、前
記予め定められた複数の通信速度の他の一つを選択し、
この通信速度で前記制御コードを送信する動作を繰り返
し、前記他方の装置は前記制御コードを受信した場合前
記制御コードと同じ制御コードを返送し、前記一方の装
置は前記制御コードと同じ制御コードでの返送を受信し
た場合、この時の通信速度をデータ通信速度とすること
により、前記他方の装置に既に設定されている通信速度
を以て、前記一方の装置と前記他方の装置との間の通信
速度の自動設定を行うことを特徴とする。
【0012】また、本発明のボーレート設定装置は、シ
リアル回線を介し相互にデータ通信を行う一方の装置と
他方の装置との間の通信速度の自動設定を行うボーレー
ト設定装置において、前記一方の装置に設けられ、自装
置が選択可能な複数の通信速度の一つを選択し、この通
信速度で予め定められた制御コードを送信し、当該制御
コードと同じ制御コードでの返送がない場合、前記自装
置が選択可能な複数の通信速度の他の一つを選択し、こ
の通信速度で前記制御コードを送信する動作を繰り返す
手段、前記他方の装置に設けられ、前記制御コードを受
信した場合同じ制御コードを返送する手段、前記一方の
装置に設けられ、前記制御コードと同じ制御コードでの
返送を受信した場合、この時の通信速度をデータ通信速
度に設定する手段を備え、前記他方の装置に既に設定さ
れている通信速度を以て、前記一方の装置と前記他方の
装置との間の通信速度の自動設定を行うことを特徴とす
る。
【0013】また、前記一方の装置と前記他方の装置と
の間で、選択できる複数の通信速度を定める手段、前記
一方の装置に設けられ、前記予め定められた複数の通信
速度の一つを選択し、この通信速度で予め定められた制
御コードを送信し、当該制御コードと同じ制御コードで
の返送がない場合、前記予め定められた複数の通信速度
の他の一つを選択し、この通信速度で前記制御コードを
送信する動作を繰り返す手段、前記他方の装置に設けら
れ、前記制御コードを受信した場合同じ制御コードを返
送する手段、前記一方の装置に設けられ、前記制御コー
ドと同じ制御コードでの返送を受信した場合、この時の
通信速度をデータ通信速度に設定する手段を備え、前記
他方の装置に既に設定されている通信速度を以て、前記
一方の装置と前記他方の装置との間の通信速度の自動設
定を行うことを特徴とする。
【0014】また、前記一方の装置と前記他方の装置と
の間で、選択できる複数の通信速度を定める手段、前記
一方の装置に設けられ、前記予め定められた複数の通信
速度の一つを選択し、この通信速度で予め定められた制
御コードを送信し、予め定めたn回の送信の間に当該制
御コードと同じ制御コードでの返送がない場合、前記予
め定められた複数の通信速度の他の一つを選択し、この
通信速度で前記制御コードを送信する動作を繰り返す手
段、前記他方の装置に設けられ、前記制御コードを受信
した場合同じ制御コードを返送する手段、前記一方の装
置に設けられ、前記制御コードと同じ制御コードでの返
送を受信した場合、この時の通信速度をデータ通信速度
に設定する手段を備え、前記他方の装置に既に設定され
ている通信速度を以て、前記一方の装置と前記他方の装
置との間の通信速度の自動設定を行うことを特徴とす
る。
【0015】さらに、前記予め定められた制御コード
は、’SYN’(synchronous:同期コード)であること
を特徴とする。
【0016】本発明のボーレート設定方法及びその装置
は、上述のような構成とすることにより、前記他方の装
置でユーザが選択したボーレートに自動設定できるよう
になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明が適用されるシリアル
通信が行われる装置構成の一実施形態を示す図であり、
10は後述するところの一方の装置(DCE)となる通
信制御装置、20は他方の装置となる操作端末であり、
通信制御装置10と操作端末20とは共にRS−232
Cを介し、シリアル通信回線で接続されている。
【0018】通信制御装置10と操作端末20との間の
データ伝送は、歩調式の同調方式が用いられる。予め装
置間で定められた有効とする複数の通信速度は、例えば
図2に示すように、19.2Kbps,9600bp
s,4800bps,2400bps,1200bps
とする。また、通信制御装置10には、この複数の通信
速度の一つを選択し、この通信速度で予め定められた制
御コードを送信し、当該制御コードと同じ制御コードで
の返送がない場合、この複数の通信速度の他の一つを選
択し、この通信速度で制御コードを送信する動作を繰り
返す手段と、制御コードと同じ制御コードでの返送を受
信した場合、この時の通信速度をデータ通信速度に設定
する手段とが備えられている。また、操作端末20に
は、制御コードを受信した場合同じ制御コードを返送す
る手段が備えられている。
【0019】本発明は、シルアル回線を利用した装置間
のデータ通信で、一方の装置(DCE)の通信速度を、
他方の装置の通信速度(他方の装置(DTE)にユーザ
が設定した、或はいは他方の装置(DET)に予め設定
されていた通信速度)に装置に負担をかけず且つ確実
に、自動的に一致させる。
【0020】すなわちシリアル回線を介してデータ通信
を行う一方の装置(DCE)において、他方の装置との
物理的な回線の接続を電気的に検出した場合、図2に示
すように、装置間で定められた複数の通信速度の一つの
通信速度を選択して、装置間で決められた制御コードを
他方の装置(DTE)に対して送信する。なお装置間で
定められる制御コードには、例えばこれまで伝送制御コ
ードとして使用されていなかった’SYN’(synchrono
us:同期コード)を用いることができる。
【0021】他方の装置(DTE)には、あるボーレー
トが既に設定されている。すなわちユーザにより設定さ
れた、或は予め設定されたボーレートが設定されている
ので、一方の装置(DCE)から制御コードが送信され
た場合、ボーレートが一致する場合にこの制御コードを
受信でき、この制御コードを受信すると一方の装置(D
CE)へ同じ制御コードを返送する。一方の装置(DC
E)は、他方の装置(DTE)からの制御コードの返送
を受信すると、その時点でボーレートが一致していると
判断し、通信速度をこのボーレートに固定してデータ通
信を開始する。
【0022】一方の装置(DCE)から行う制御コード
の送信は受信されるまで所定回数(n回)繰り返し行わ
れるが、一方の装置(DCE)から制御コードが送信さ
れても他方の装置(DTE)に設定されているボーレー
トが異なる場合、他方の装置(DTE)はこの制御コー
ドを受信できないので、制御コードの返送は行われず、
従って一方の装置(DCE)は制御コードの返送を、n
回送信を繰り返す間に受信できない場合、このボーレー
トが不一致であると判断し、通信速度を図2に示す他の
通信速度に変更し、変更したボーレートで上述の制御コ
ードを他方の装置(DTE)へ送信する。以降、この動
作を繰り返す。
【0023】従って、他方の装置(DTE)のボーレー
トが、図2に示す予め定めた通信速度の一つであれば、
一方の装置(DCE)は必ず制御コードの返送を受信で
き、確実に通信速度を一致させて通信を開始させること
ができるようになる。また一方の装置(DCE)と他方
の装置(DTE)との間の通信速度が一致したタイミン
グが両装置共に制御コードを受信したタイミングである
と明確にわかるため、データの送信がスムーズに開始す
ることができるようになる。さらに、一方の装置(DC
E)のボーレートを、他方の装置(DTE)のボーレー
トに一致させる方法をとっているので、ユーザが設定し
た他方の装置(DTE)の通信速度で通信を開始するこ
とができるようになり、他方の装置(DTE)のCPU
の処理能力が遅い場合やシリアル回線の状況によって、
高いボーレートが設定された場合に通信データの誤り率
や受信データの取りこぼし率が高くなる等の障害を防止
できるようになる。
【0024】以下、本実施形態の動作を図3に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。図3において、S1〜S
7は各動作ステップを示す。ステップS1において、通
信制御装置10は自己のCPU8図示せず)に対する割
り込み信号で、操作端末20の物理的な回線の接続を確
認すると、次のS2において通信速度(ボーレート)の
設定処理を行う。この処理では、処理を行う度に、通信
速度の値を図2に示す通信速度1、2、3、4、5、1
・・・の順に変えて設定する処理が行われる。
【0025】従って通信制御装置10は第1回目の通信
速度設定処理において、通信速度1(9600bps)
を自己のボーレートとして制御コード’SYN’を操作
端末20へ送信し(ステップS3〜S5)、所定時間の
間、操作端末20からの制御コード’SYN’の返送を
待つ。ここで操作端末20からの返送を受信できれば、
ボーレートの自動設定を終了し、データ通信へ移行する
が(ステップS6)、操作端末20からの返送を受信で
きない場合、この動作をn回繰り返す(ステップS7,
S4,S5)。そしてn回繰り返しても操作端末20か
らの返送を受信できない場合、ステップS2に戻り、通
信速度2(4800bps)を自己のボーレートとして
制御コード’SYN’を操作端末20へ送信する。以
降、操作端末20からの返送を受信するまで通信速度
に、図2に示す通信速度3〜5,1〜を設定してこの動
作を繰り返す。
【0026】なお上記実施形態の説明では、通信制御装
置10が操作端末20との間で予め定められた複数の通
信速度(図2に示す)の一つを選択し、選択した通信速
度で制御コードを送信することとしているが、一般的に
自装置(通信制御装置10)が選択可能な通信速度の何
れか一つは他方の装置(操作端末20)が備えていると
考えられるので、通信制御装置10が自装置で選択可能
な複数の通信速度の一つを選択し、選択した通信速度で
制御コードを送信することとしても良い。さらに上記実
施形態では、図3のステップS4でn回送信することと
したが、1回としても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明のボーレート
設定方法及びその装置は、ユーザが設定した他方の装置
のボーレートに自動設定できるので、他方の装置のCP
Uの処理能力が遅い場合等でも良好な通信が行えるよう
になる。また、予め定めた通信速度の一つであれば、一
方の装置は必ず制御コードの返送を受信でき、確実に通
信速度を一致させて通信を開始させることができるよう
になる。さらに、一方の装置と他方の装置との間の通信
速度が一致したタイミングが両装置共に制御コードを受
信したタイミングであると明確にわかるため、データの
送信がスムーズに開始することができるようになる等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるシリアル通信が行われる装
置構成の一実施形態を示す概略図である。
【図2】本明細書で言う予め定められる複数の通信速度
の一例を示す図である。
【図3】本実施形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
S1 シリアル回線の物理的な接続をCPUに通知する
割り込み S2 通信速度の設定処理 S3 操作端末に対する同一通信速度での制御コード’
SYN’の送信回数カウンタの初期化処理 S4 送信回数カウンタの判定処理 S5 制御コード’SYN’を操作端末に送信しタイマ
を起動する処理 S6 一定時間内に操作端末から返送される制御コー
ド’SYN’を受信できたか否かを判定する処理 S7 送信回数カウンタをインクリメントする処理 10 (通信)制御装置 20 操作端末

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアル回線を介し相互にデータ通信を
    行う一方の装置と他方の装置との間の通信速度を自動設
    定するボーレート設定方法において、 前記一方の装置は、自装置が選択可能な複数の通信速度
    の一つを選択し、この通信速度で予め定められた制御コ
    ードを送信し、 前記制御コードと同じ制御コードでの返送がない場合、
    前記自装置が選択可能な複数の通信速度の他の一つを選
    択し、この通信速度で前記制御コードを送信する動作を
    繰り返し、 前記他方の装置は前記制御コードを受信した場合前記制
    御コードと同じ制御コードを返送し、 前記一方の装置は前記制御コードと同じ制御コードでの
    返送を受信した場合、この時の通信速度をデータ通信速
    度とすることにより、 前記他方の装置に既に設定されている通信速度を以て、
    前記一方の装置と前記他方の装置との間の通信速度の自
    動設定を行うボーレート設定方法。
  2. 【請求項2】 シリアル回線を介し相互にデータ通信を
    行う一方の装置と他方の装置との間の通信速度を自動設
    定するボーレート設定方法において、 前記一方の装置は、前記一方の装置と前記他方の装置と
    の間で予め定められた複数の通信速度の一つを選択し、
    この通信速度で予め定められた制御コードを送信し、 前記制御コードと同じ制御コードでの返送がない場合、
    前記予め定められた複数の通信速度の他の一つを選択
    し、この通信速度で前記制御コードを送信する動作を繰
    り返し、 前記他方の装置は前記制御コードを受信した場合前記制
    御コードと同じ制御コードを返送し、 前記一方の装置は前記制御コードと同じ制御コードでの
    返送を受信した場合、この時の通信速度をデータ通信速
    度とすることにより、 前記他方の装置に既に設定されている通信速度を以て、
    前記一方の装置と前記他方の装置との間の通信速度の自
    動設定を行うボーレート設定方法。
  3. 【請求項3】 シリアル回線を介し相互にデータ通信を
    行う一方の装置と他方の装置との間の通信速度を自動設
    定するボーレート設定方法において、 前記一方の装置は、前記一方の装置と前記他方の装置と
    の間で予め定められた複数の通信速度の一つを選択し、
    この通信速度で予め定められた制御コードを送信し、 予め定められたn回(2以上の整数、以下同じ)の送信
    の間に、前記制御コードと同じ制御コードでの返送がな
    い場合、前記予め定められた複数の通信速度の他の一つ
    を選択し、この通信速度で前記制御コードを送信する動
    作を繰り返し、 前記他方の装置は前記制御コードを受信した場合前記制
    御コードと同じ制御コードを返送し、 前記一方の装置は前記制御コードと同じ制御コードでの
    返送を受信した場合、この時の通信速度をデータ通信速
    度とすることにより、 前記他方の装置に既に設定されている通信速度を以て、
    前記一方の装置と前記他方の装置との間の通信速度の自
    動設定を行うボーレート設定方法。
  4. 【請求項4】 前記予め定められた制御コードには、’
    SYN’(synchronous:同期コード)が使用されること
    を特徴とする請求項1,請求項2または請求項3記載の
    ボーレート設定方法。
  5. 【請求項5】 シリアル回線を介し相互にデータ通信を
    行う一方の装置と他方の装置との間の通信速度の自動設
    定を行うボーレート設定装置において、 前記一方の装置に設けられ、自装置が選択可能な複数の
    通信速度の一つを選択し、この通信速度で予め定められ
    た制御コードを送信し、当該制御コードと同じ制御コー
    ドでの返送がない場合、前記自装置が選択可能な複数の
    通信速度の他の一つを選択し、この通信速度で前記制御
    コードを送信する動作を繰り返す手段、 前記他方の装置に設けられ、前記制御コードを受信した
    場合同じ制御コードを返送する手段、 前記一方の装置に設けられ、前記制御コードと同じ制御
    コードでの返送を受信した場合、この時の通信速度をデ
    ータ通信速度に設定する手段を備え、 前記他方の装置に既に設定されている通信速度を以て、
    前記一方の装置と前記他方の装置との間の通信速度の自
    動設定を行うボーレート設定装置。
  6. 【請求項6】 シリアル回線を介し相互にデータ通信を
    行う一方の装置と他方の装置との間の通信速度の自動設
    定を行うボーレート設定装置において、 前記一方の装置と前記他方の装置との間で、選択できる
    複数の通信速度を定める手段、 前記一方の装置に設けられ、前記予め定められた複数の
    通信速度の一つを選択し、この通信速度で予め定められ
    た制御コードを送信し、当該制御コードと同じ制御コー
    ドでの返送がない場合、前記予め定められた複数の通信
    速度の他の一つを選択し、この通信速度で前記制御コー
    ドを送信する動作を繰り返す手段、 前記他方の装置に設けられ、前記制御コードを受信した
    場合同じ制御コードを返送する手段、 前記一方の装置に設けられ、前記制御コードと同じ制御
    コードでの返送を受信した場合、この時の通信速度をデ
    ータ通信速度に設定する手段を備え、 前記他方の装置に既に設定されている通信速度を以て、
    前記一方の装置と前記他方の装置との間の通信速度の自
    動設定を行うボーレート設定装置。
  7. 【請求項7】 シリアル回線を介し相互にデータ通信を
    行う一方の装置と他方の装置との間の通信速度の自動設
    定を行うボーレート設定装置において、 前記一方の装置と前記他方の装置との間で、選択できる
    複数の通信速度を定める手段、 前記一方の装置に設けられ、前記予め定められた複数の
    通信速度の一つを選択し、この通信速度で予め定められ
    た制御コードを送信し、予め定めたn回の送信の間に当
    該制御コードと同じ制御コードでの返送がない場合、前
    記予め定められた複数の通信速度の他の一つを選択し、
    この通信速度で前記制御コードを送信する動作を繰り返
    す手段、 前記他方の装置に設けられ、前記制御コードを受信した
    場合同じ制御コードを返送する手段、 前記一方の装置に設けられ、前記制御コードと同じ制御
    コードでの返送を受信した場合、この時の通信速度をデ
    ータ通信速度に設定する手段を備え、 前記他方の装置に既に設定されている通信速度を以て、
    前記一方の装置と前記他方の装置との間の通信速度の自
    動設定を行うボーレート設定装置。
  8. 【請求項8】 前記予め定められた制御コードは、’S
    YN’(synchronous:同期コード)であることを特徴と
    する請求項5,請求項6または請求項7記載のボーレー
    ト設定装置。
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JP9134534A Pending JPH10308793A (ja) 1997-05-09 1997-05-09 ボーレート設定方法及びその装置

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JP (1) JPH10308793A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011029729A (ja) * 2009-07-21 2011-02-10 Fuji Xerox Co Ltd 情報伝送システム、情報伝送装置及びプログラム

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