JP2003163651A - 周波数ホッピング方式通信装置ならびにそのデータ送信装置およびそのデータ受信装置 - Google Patents

周波数ホッピング方式通信装置ならびにそのデータ送信装置およびそのデータ受信装置

Info

Publication number
JP2003163651A
JP2003163651A JP2001358877A JP2001358877A JP2003163651A JP 2003163651 A JP2003163651 A JP 2003163651A JP 2001358877 A JP2001358877 A JP 2001358877A JP 2001358877 A JP2001358877 A JP 2001358877A JP 2003163651 A JP2003163651 A JP 2003163651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
data
control unit
channel
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001358877A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Sato
政男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Corp
Original Assignee
NEC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Electronics Corp filed Critical NEC Electronics Corp
Priority to JP2001358877A priority Critical patent/JP2003163651A/ja
Publication of JP2003163651A publication Critical patent/JP2003163651A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】各周波数チャネル毎のデータの受信状態に応じ
て使用するパケットの種類を変更することにより、通信
障害時にその時点で最適なデータ伝送速度を保つ周波数
ホッピング方式通信装置を提供する。 【解決手段】各周波数チャネル毎にデータ受信装置2か
ら無線送信された再送要求の回数をデータ送信装置1の
再送制御部18でカウントし、そのカウント値とあらか
じめ設定された閾値との比較結果に応じてデータ送信装
置1のパケット制御部14で各周波数チャネル毎に使用
するパケットの種類を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数ホッピング
方式通信装置に関し、特に、データの受信状態に応じて
使用するパケットの種類を変更する機能を備えた周波数
ホッピング方式通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、データの受信状態に応じてホッピ
ングパターンを変更する周波数ホッピング方式通信装置
が注目を集めているのは、周知である。この従来技術の
周波数ホッピング方式通信装置は、例えば、「周波数ホ
ッピングスペクトラム拡散通信方法及び通信システム」
と称して、特開2001−24561号公報(引用文献
1)に開示されている。
【0003】図6は、上述の引用文献1に記載された
「周波数ホッピングスペクトラム拡散通信方法及び通信
システム」のブロック図である。
【0004】図6を参照すると、従来技術の周波数ホッ
ピング方式通信装置650の回線受信装置604は、回
線6055からモデム620を介してデータを受信し、
受信したデータは一時的にメモリ613に保持される。
メモリ613内のデータは送受信制御部621による制
御の下に、無線ユニット622からの変調信号によって
アンテナ616を介して無線送信される。
【0005】この送信処理において、無線送信に用いる
周波数チャネルは、あらかじめ決められたホッピングパ
ターンに従い、チャネル切換制御部623によって所定
のタイミングで切り換えられる。また、回線受信装置6
04には、各部を統括制御するための主制御部624が
備えられている。
【0006】一方、従来技術の周波数ホッピング方式通
信装置650の情報表示端末装置606は、回線受信装
置604から無線送信されてきた信号をアンテナ616
を介して無線受信し、無線受信したデータは無線ユニッ
ト625による復調後、送受信制御部626による制御
の下に、一時的にメモリ613に保持される。
【0007】メモリ613内のデータは表示制御部62
7の制御の下に表示部628に表示される。この受信処
理において無線受信に用いる周波数チャネルは、あらか
じめ決められたホッピングパターンに従い、チャネル切
換制御部629によって所定のタイミングで切り換えら
れる。
【0008】また、情報表示端末装置606には、各部
を統括制御するための主制御部630が備えられてい
る。
【0009】上記の無線送受信処理において、情報表示
端末装置606は送受信制御部626によってデータが
正常に受信できたかどうかの検査を行い、正常受信でき
た場合は肯定応答を、他のシステムとの混線や電波障害
等により正常受信できなかった場合は否定応答を回線受
信装置604へ返信する。
【0010】回線受信装置604は、この返信をアンテ
ナ616及び無線ユニット622を介して無線受信し、
肯定応答である場合は、チャネル切換制御部623によ
る周波数チャネルの切り換えを行って、次のデータを無
線送信する。
【0011】否定応答である場合は、再送処理部631
が対応するデータを無線ユニット625及びアンテナ6
16を介して再度無線送信する。
【0012】この再送処理は、各データ毎に肯定応答が
得られるまで所定の回数繰り返し行われ、この所定回数
を上回ってもまだ否定応答である場合は、かなりの通信
障害が発生しているものとして、主制御部624の制御
の下に調査モード処理が開始される。
【0013】この調査モード処理では、まず回線受信装
置604のモード通知部632が、無線ユニット622
及びアンテナ616を介して、情報表示端末装置606
へ調査モード処理の開始を通知し、情報表示端末装置6
06の受信レベル検出部633および検出レベル通知部
634を起動させる。
【0014】次に、回線受信装置604の調査信号発生
部635がチャネル切換制御部623の制御の下に、一
定レベルの調査信号を現在のホッピングパターンに含ま
れる全ての周波数チャネルで無線ユニット622及びア
ンテナ616を介して情報表示端末装置606へ無線送
信する。
【0015】情報表示端末装置606は、この調査信号
をチャネル切換制御部629の制御の下にアンテナ61
6および無線ユニット625を介して無線受信し、受信
レベル検出部633により、現在のホッピングパターン
に含まれる全ての周波数チャネルにおいて、その受信レ
ベルを検出する。次に、検出レベル通知部634がこの
検出結果を無線ユニット625及びアンテナ616を介
して回線受信装置604へ通知する。
【0016】回線受信装置604は、この検出結果とし
て得られた各周波数チャネル毎の受信レベルをパターン
変更部636で所定の閾値と比較し、当該閾値に達して
いない受信レベルの周波数チャネルを現在のホッピング
パターンから削除し、新たなホッピングパターンを生成
する。
【0017】この新たに生成されたホッピングパターン
は、チャネル切換制御部623に保持されて調査モード
が終了し、新たなホッピングパターンは、調査モード終
了通知と共にパターン通知部637により、無線ユニッ
ト622及びアンテナ616を介して情報表示端末装置
606へ通知され、情報表示端末装置606のチャネル
切換制御部629に保持される。以後、回線受信装置6
04と情報表示端末装置606との間の無線送受信処理
は、新たなホッピングパターンに従って行われる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術では、以下のような問題点があった。
【0019】第1の問題点は、通信障害時にデータ伝送
が中断するということである。その理由は、通信障害時
の調査モード処理及びホッピングパターン変更通知処理
を行っている間データの送信ができないことにある。
【0020】第2の問題点は、周波数ホッピング方式が
持つデータの秘匿性が損なわれるということである。
【0021】その理由は、一度ホッピングパターンから
削除した周波数チャネルを再度使用することができない
ため、通信障害が発生している周波数チャネルが変化し
た場合に、無線送受信処理に使用する周波数チャネルが
減りつづけ、第三者によるホッピングパターン解析が容
易となることにある。
【0022】第3の問題点は、周波数ホッピング方式が
持つ他の無線通信システムまたは外来電磁波に対する耐
干渉性が損なわれるということである。
【0023】その理由は、一度ホッピングパターンから
削除した周波数チャネルを再度使用することができない
ため、通信障害が発生している周波数チャネルが変化し
た場合に、無線送受信処理に使用する周波数チャネルが
減りつづけ、他の無線通信システムあるいは外来電磁波
と干渉する確立が高くなることによる。
【0024】したがって、本発明の目的は、上記問題を
解決した周波数ホッピング方式を提供することにある。
【0025】すなわち、周波数ホッピング方式を使用す
る通信装置の本発明は、データ伝送を中断することな
く、また周波数ホッピング方式の持つ秘匿性及び他の通
信システムあるいは外来電磁波に対する耐干渉性を損な
うことなく、データの受信状態に応じて最適なデータ伝
送速度を得ることを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の周波数ホッピン
グ方式通信装置は、あらかじめ決められたホッピングパ
ターンに従って周波数チャネルを切り換えて通信を行う
周波数ホッピング方式通信装置において、前記周波数チ
ャネル毎に使用するパケットの種類を変更するパケット
変更手段を備え、前記周波数チャネル毎のデータの受信
状態に応じて、前記使用するパケットの種類を変更して
通信を行う構成である。
【0027】また、本発明の周波数ホッピング方式通信
装置は、データ送信装置と、前記データ送信装置の出力
信号を受けるデータ受信装置とを具備し、前記データ送
信装置が前記パケット変更手段を具備する構成である。
【0028】さらに、本発明の周波数ホッピング方式通
信装置は、あらかじめ決められたある一定のホッピング
パターンに従って周波数チャネルを切り換えて通信を行
っている際に、特定の周波数チャネルにおいてデータ受
信側装置から再送要求が発生した時、再送要求が発生し
た周波数チャネルに対応した再送要求カウンタのカウン
ト値をカウントアップすると共に、閾値レジスタに設定
された閾値とカウント値とを比較し、比較の結果、カウ
ント値が閾値未満の場合は、この周波数チャネルに対応
したパケット指定レジスタの設定を変更せず、再度この
周波数チャネルでデータ送信を行う時には、前回と同じ
種類のパケットを使用し、比較の結果、カウント値が閾
値以上となった場合は、この周波数チャネルに対応した
パケット指定レジスタの設定を、異なる種類のパケット
を指定するように変更する構成である。
【0029】さらにまた、本発明の周波数ホッピング方
式通信装置に適用されるデータ送信装置は、ホストシス
テムから送信されたデータの受信及びホストシステムへ
のデータ送信を行う入出力制御部と、ホストシステムか
ら受信後、無線送信するデータ及び無線受信後ホストシ
ステムへ送信するデータを制御する送受信制御部と、送
受信制御部の制御の下にデータを一時的に保持するメモ
リと、無線送信するデータのパケット化及び無線受信し
たパケットからのデータ抽出を行うパケット制御部と、
パケット化された無線送信データに対応する変調信号の
生成及び無線受信した信号の復調を行う無線制御部と、
無線信号を送受信するアンテナと、チャネル0乃至〜チ
ャネルnの(n+1)個の周波数チャネルの範囲内であ
らかじめ決められたホッピングパターンに従って周波数
チャネルの切り換えを行うチャネル制御部と、各周波数
チャネル毎に発生した再送要求回数のカウント及びカウ
ント値とあらかじめ設定された閾値との比較を行う再送
制御部と、各部を統括制御する主制御部とを備える構成
である。
【0030】すなわち、本発明の周波数ホッピング方式
を使用する通信装置は、通信障害時に発生する再送要求
を各周波数チャネル毎にカウントするためのカウンタ
と、各カウンタのカウント値と比較するための閾値を設
定するためのレジスタと、閾値との比較結果によって、
各周波数チャネル毎に使用するパケットの種類を指定す
るためのレジスタを備え、また、各パケットのヘッダ内
にそのパケットの種類を示す情報を備える。
【0031】
【作用】周波数ホッピング方式を使用する通信装置にお
いて、あらかじめ決められたある一定のホッピングパタ
ーンに従って周波数チャネルを切り換えて通信を行って
いる時、ある特定の周波数チャネルにおいてデータ受信
側装置から再送要求が発生したとする。この時、再送要
求が発生した周波数チャネルに対応した再送要求カウン
タのカウント値をカウントアップすると共に、閾値レジ
スタに設定された閾値とカウント値とを比較する。比較
の結果カウント値が閾値未満の場合は、この周波数チャ
ネルに対応したパケット指定レジスタの設定は変えな
い。従って再度この周波数チャネルでデータ送信を行う
時には、前回と同じ種類のパケットを使用する。
【0032】比較の結果カウント値が閾値以上となった
場合は、この周波数チャネルに対応したパケット指定レ
ジスタの設定を、異なる種類のパケットを指定するよう
に変更する。ここで指定するパケットの種類は設定変更
前のパケットよりも通信障害耐性が高い種類とする。従
って再度この周波数チャネルでデータ送信を行う時に
は、再送要求が発生しない可能性が高くなる。また、こ
のように送信側装置がパケットの種類を変更した場合で
も、各パケットのヘッダ内にはそのパケットの種類を示
す情報が含まれているため、受信側装置はパケットの種
類を判別し正常に受信することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を以下に詳述する。
【0034】図1は、本発明を適用した周波数ホッピン
グ方式通信装置150のシステムブロック図である。こ
こで、データを無線送信する側の装置をデータ送信装置
1とし、データを無線受信する側の装置をデータ受信装
置2として説明するが、データ送信装置1とデータ受信
装置2の内部構成及び機能は同一であり、データ送信装
置1をデータ受信装置として、データ受信装置2をデー
タ送信装置として使用することも可能である。
【0035】本発明の第1の実施の形態の周波数ホッピ
ング方式通信装置150のデータ送信装置1及びデータ
受信装置2は、ホストシステム3から送信されたデータ
の受信及びホストシステム3へのデータ送信を行う入出
力制御部11と、ホストシステム3から受信後無線送信
するデータ及び無線受信後ホストシステム3へ送信する
データを制御する送受信制御部12と、送受信制御部1
2の制御の下にデータを一時的に保持するメモリ13
と、無線送信するデータのパケット化及び無線受信した
パケットからのデータ抽出を行うパケット制御部14
と、パケット化された無線送信データに対応する変調信
号の生成及び無線受信した信号の復調を行う無線制御部
15と、無線信号を送受信するアンテナ16と、チャネ
ル0〜nのn+1個の周波数チャネルの範囲内であらか
じめ決められたホッピングパターンに従って周波数チャ
ネルの切り換えを行うチャネル制御部17と、各周波数
チャネル毎に発生した再送要求回数のカウント及びカウ
ント値とあらかじめ設定された閾値との比較を行う再送
制御部18と、各部を統括制御する主制御部19とを備
えている。
【0036】図2はデータ送信装置1及びデータ受信装
置2内の再送制御部18の内部ブロック図である。
【0037】再送制御部18は、チャネル0〜nの各周
波数チャネル毎に発生した再送要求回数をカウントする
再送要求カウンタ100と、チャネル0〜nの各周波数
チャネル毎の無線送信回数をカウントする送信回数カウ
ンタ101と、無線送信に使用する周波数チャネルに対
応した送信回数カウンタ101及び再送要求カウンタ1
00を選択するチャネル選択部102と、再送要求カウ
ンタ100のカウント値と比較するための閾値を設定す
る閾値レジスタ103と、再送要求カウンタ100のカ
ウント値及び送信回数カウンタ101のカウント値と閾
値レジスタ103の設定値とを比較しその比較結果を出
力する比較部104とを備えている。ここで、再送要求
カウンタ100及び送信回数カウンタ101の初期値は
全て0とする。また閾値レジスタ103の設定値は、シ
ステムの通信環境に応じて設定することが可能である。
【0038】図3はデータ送信装置1及びデータ受信装
置2内のパケット制御部14の内部ブロック図である。
【0039】パケット制御部14は、チャネル0〜nの
各周波数チャネル毎に使用するパケットの種類を指定す
るパケット指定レジスタ105と、各周波数チャネルに
対応したパケット指定レジスタ105を選択するチャネ
ル選択部106と、無線送信するデータのパケット化及
び無線受信したパケットからのデータ抽出を行うパケッ
ト生成/解析部107とを備えている。
【0040】図4は本発明で使用する各パケットのフォ
ーマット図である。
【0041】図4(a)は一度に送信できるデータ長が
一番長いパケットaのフォーマット図であり、本パケッ
トはヘッダ200内にパケットaであることを示すパケ
ット種類指定符号201aと、無線受信データ内のエラ
ー有無を検出するためのエラー検出符号202とを備え
ている。
【0042】図4(b)は一度に送信できるデータ長が
二番目に長いパケットbのフォーマット図であり、本パ
ケットはヘッダ200内にパケットbであることを示す
パケット種類指定符号201bと、エラー検出符号20
2とを備えている。
【0043】図4(c)は一度に送信できるデータ長が
三番目に長いパケットcのフォーマット図であり、本パ
ケットはヘッダ200内にパケットcであることを示す
パケット種類指定符号201cと、エラー検出符号20
2と、無線受信データ内のエラーを訂正するためのエラ
ー訂正符号203aとを備えている。
【0044】図4(d)は一度に送信できるデータ長が
一番短いパケットdのフォーマット図であり、本パケッ
トはヘッダ200内にパケットdであることを示すパケ
ット種類指定符号201dと、エラー検出符号202
と、図4(c)のパケットc内のエラー訂正符号203
aより訂正できるエラー数が多いエラー訂正符号203
bとを備えている。
【0045】各パケットはパケットa、パケットb、パ
ケットc、パケットdの順にエラー耐性が高くなる。パ
ケットaはデータ長が一番長いためエラー発生の可能性
が一番高く、エラー訂正符号がないためエラーが発生し
た場合は訂正不可能で再送要求が発生する。パケットb
はパケットaよりもデータ長が短いためパケットaより
もエラー発生の可能性が低いが、エラー訂正符号がない
ためエラーが発生した場合は訂正不可能で再送要求が発
生する。パケットcはパケットbよりもデータ長が短い
ためパケットbよりもエラー発生の可能性が低く、エラ
ー訂正符号203aを備えているためエラーが発生した
場合は訂正可能であるが、エラー訂正符号203aで訂
正しきれない数のエラーが発生した場合は再送要求が発
生する。パケットdはパケットcよりもデータ長が短い
ためパケットcよりもエラー発生の可能性が低く、エラ
ー訂正符号203bを備えているためエラーが発生した
場合は訂正可能であり、またパケットcよりも多い数の
エラーを訂正可能である。
【0046】図3において、パケット指定レジスタ10
5の初期値は全てパケットaを使用する設定とする。
【0047】次に、本発明の第1の実施の形態の周波数
ホッピング方式通信装置150の動作について説明す
る。
【0048】図1において、データ送信装置1がホスト
システム3から送信されたデータを入出力制御部11を
介して受信すると、受信されたデータは送受信制御部1
2の制御の下に、一時的にメモリ13に保持される。メ
モリ13に保持されたデータは送受信制御部12の制御
の下に、あらかじめ決められた所定の無線送信開始タイ
ミングに合わせてパケット制御部14に渡される。この
時、あらかじめ決められたホッピングパターンに従っ
て、無線送信に使用される周波数チャネルがチャネル制
御部17から再送制御部18及びパケット制御部14及
び無線制御部15に対して指定される。ここでは、チャ
ネル0が指定されたとする。
【0049】図2において、チャネル選択部102はチ
ャネル制御部17からの指定に従いチャネル0再送要求
カウンタ100a及びチャネル0送信回数カウンタ10
1aを選択する。選択されたチャネル0送信回数カウン
タ101aのカウント値はカウントアップして1とな
る。
【0050】図3において、チャネル選択部106はチ
ャネル制御部17からの指定に従いチャネル0パケット
指定レジスタ105aを選択する。ここで、チャネル0
パケット指定レジスタ105aの設定は、初期値のパケ
ットaとなっている。この結果、パケット制御部14に
渡されたデータはパケット生成/解析部107で図4
(a)に示したパケットaのフォーマットに変換され
る。
【0051】図1において、パケット制御部14でパケ
ットaのフォーマットに変換されたデータは、無線制御
部15及びアンテナ16を介して、データ受信装置2へ
無線送信される。この時使用される周波数チャネルは、
チャネル制御部17によって指定されたチャネル0であ
る。
【0052】一方データ受信装置2は、データ送信装置
1から無線送信されたパケットをアンテナ16及び無線
制御部15を介して無線受信する。無線受信したパケッ
トはパケット制御部14に渡される。
【0053】図3において、パケット制御部14に渡さ
れたパケットは、パケット生成/解析部107でフォー
マットの解析が行われる。パケットは図4(a)に示し
たように、ヘッダ200の中にパケットaであることを
示すパケットa指定符号201aが含まれているため、
パケットaであると認識され、そのフォーマットに従っ
てデータが抽出されると共に、エラー検出符号202に
よってデータ内のエラー有無が検査される。
【0054】図1において、パケット制御部14でのエ
ラー有無検査の結果エラーがなかった場合は、パケット
制御部14で抽出されたデータが送受信制御部12の制
御の下に一時的にメモリ13に保持された後、入出力制
御部11を介してホストシステム3に対して送信される
と同時に、送受信制御部12の制御の下にパケット制御
部14及び無線制御部15及びアンテナ16を介して、
データ送信装置1に対して正常に受信できたことを示す
正常受信応答が無線送信される。パケット制御部14で
のエラー有無検査の結果エラーがあった場合は、送受信
制御部12の制御の下にパケット制御部14及び無線制
御部15及びアンテナ16を介して、データ送信装置1
に対して正常に受信できなかったことを示す異常受信応
答が無線送信される。
【0055】データ送信装置1は、データ受信装置2か
らの受信応答をアンテナ16及び無線制御部15及びパ
ケット制御部14を介して無線受信する。無線受信した
受信応答が正常受信応答だった場合は、送受信制御部1
2から再送制御部18に対して無線送信が完了したこと
を示す無線送信完了通知が通知され、無線受信した受信
応答が異常受信応答だった場合は、送受信制御部12か
ら再送制御部18に対して再送要求通知が通知される。
【0056】図2において、再送制御部18が、送受信
制御部12から受け取った通知が無線送信完了通知だっ
た場合は、前記無線送信時にチャネル選択部102によ
って選択されていたチャネル0再送要求カウンタ100
aのカウント値及びチャネル0送信回数カウンタ101
aのカウント値と閾値レジスタ103の設定値との比較
が比較部104で行われる。
【0057】ここで閾値レジスタ103の設定値は、例
として5に設定されているとする。この時チャネル0再
送要求カウンタ100aのカウント値は0、チャネル0
送信回数カウンタ101aのカウント値は1、つまり1
回の無線送信のうち再送要求が発生した回数は0回とな
り、閾値レジスタ103の設定値である5未満であるた
め、再送制御部18における処理はこれで終了する。
【0058】再送制御部18が送受信制御部12から受
け取った通知が再送要求通知だった場合は、前記無線送
信時にチャネル選択部102によって選択されていたチ
ャネル0再送要求カウンタ100aのカウント値がカウ
ントアップして1となった後、チャネル0再送要求カウ
ンタ100aのカウント値及びチャネル0送信回数カウ
ンタ101aのカウント値と閾値レジスタ103の設定
値との比較が比較部104で行われる。この時チャネル
0再送要求カウンタ100aのカウント値は1、チャネ
ル0送信回数カウンタ101aのカウント値は1、つま
り1回の無線送信のうち再送要求が発生した回数は1回
となり、閾値レジスタ103の設定値である5未満であ
るため、再送制御部18における処理はこれで終了す
る。
【0059】図1において、再送処理部18における処
理が終了すると、あらかじめ決められたホッピングパタ
ーンに従ってチャネル制御部17による周波数チャネル
の変更が行われ、送受信制御部12の制御の下にパケッ
ト制御部14および無線制御部15及びアンテナ16を
介して、データ受信装置2からの受信応答が正常受信応
答だった場合は次のデータを、データ受信装置2からの
受信応答が異常受信応答だった場合は前回無線送信時と
同じデータを含んだパケットをデータ受信装置2に対し
て無線送信する。
【0060】このようにして、あらかじめ決められたホ
ッピングパターンに従って次々と周波数チャネルを切り
換えながら、データ送信装置1とデータ受信装置2との
間で無線送受信処理が行われるが、周波数チャネルの数
は(n+1)個と有限であるため、周波数チャネル切り
換えの中で当然ながら同じ周波数チャネルが複数回使用
されることになる。
【0061】例えば、チャネル0が100回無線送信に
使用された時点で、チャネル0を使用した無線送信に対
する再送要求回数が5回となった場合、つまり、図2に
おいて、チャネル0再送要求カウンタ100aのカウン
ト値が5、チャネル0送信回数カウンタのカウント値が
100となった場合、再送要求回数が閾値レジスタ10
3の設定値5以上となるため、比較部104から再送制
御部18の外に対してパケット種類変更通知が出力され
ると同時に、チャネル0再送要求カウンタ100aのカ
ウント値及びチャネル0送信回数カウンタ101aのカ
ウント値がリセットされ、初期値の0に戻る。そのた
め、次にチャネル0が無線送信に使用される時点から、
チャネル0再送要求カウンタ100a及びチャネル0送
信回数カウンタ101aのカウントが再度開始されるこ
とになる。
【0062】図1において、再送制御部18から出力さ
れたパケット種類変更通知はパケット制御部14に対し
て通知される。
【0063】図3において、再送制御部18からのパケ
ット種類変更通知をパケット制御部14が受け付ける
と、チャネル選択部106によって選択されていたチャ
ネル0パケット指定レジスタの設定が、初期値のパケッ
トaからパケットbに変更される。この結果、次にチャ
ネル0が無線送信に使用される時点から、パケットbが
使用されることになる。
【0064】次に、例えばチャネル0において、パケッ
トbが使用されるようになってから200回目のチャネ
ル0を使用した無線送信時に再度チャネル0を使用した
無線送信に対する再送要求回数が5回となった場合、前
記と同様の処理の後、今度はパケットcがチャネル0に
おける無線送信に使用されることになり、同様に再度再
送要求回数が閾値以上となった場合、今度はパケットd
が使用されることになる。
【0065】ここまでは通信障害が悪化する場合につい
て説明したが、続いて通信状態が改善される場合につい
て説明する。
【0066】例えば、チャネル0においてパケットdが
使用されるようになってから1000回のチャネル0を
使用した無線送信が行われた時点で、チャネル0を使用
した無線送信に対する再送要求回数が0回のままだった
場合、つまり図2において、チャネル0再送要求カウン
タ100aのカウント値が0、チャネル0送信回数カウ
ンタのカウント値が1000となった場合、比較部10
4から再送制御部18の外に対してパケットdからパケ
ットcへのパケット種類変更通知が出力されると同時
に、チャネル0再送要求カウンタ100aのカウント値
及びチャネル0送信回数カウンタ101aのカウント値
がリセットされ、初期値の0に戻る。そのため、次にチ
ャネル0が無線送信に使用される時点から、チャネル0
再送要求カウンタ100a及びチャネル0送信回数カウ
ンタ101aのカウントが再度開始されることになる。
【0067】図1において、再送制御部18から出力さ
れたパケット種類変更通知はパケット制御部14に対し
て通知される。
【0068】図3において、再送制御部18からのパケ
ット種類変更通知をパケット制御部14が受け付ける
と、チャネル選択部106によって選択されていたチャ
ネル0パケット指定レジスタの設定が、パケットdから
パケットcに変更される。この結果、次にチャネル0が
無線送信に使用される時点から、パケットcが使用され
ることになる。
【0069】次に、例えばチャネル0においてパケット
cが使用されるようになってから1000回目のチャネ
ル0を使用した無線送信時にチャネル0を使用した無線
送信に対する再送要求回数が0回のままだった場合、前
記と同様の処理の後、今度はパケットbがチャネル0に
おける無線送信に使用されることになり、同様にチャネ
ル0においてパケットbが使用されるようになってから
1000回目のチャネル0を使用した無線送信時にチャ
ネル0を使用した無線送信に対する再送要求回数が0回
のままだった場合、今度はパケットaが使用されること
になる。
【0070】ここで説明した例では、1000回の無線
送信で1回も再送要求が発生しなかった場合にパケット
種類を変更したが、何回の無線送信で判断するかは、シ
ステムの通信環境に応じて決定することが可能である。
【0071】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0072】本発明の第2の実施の形態の周波数ホッピ
ング方式通信装置は、本発明の第1の実施の形態の周波
数ホッピング方式通信装置150の再送制御部18を内
部に複数の閾値レジスタを備える再送制御部118に置
き換える以外は、同じ構成要素を具備する。本発明の第
2の実施の形態の周波数ホッピング方式通信装置の構成
を図5に示す。
【0073】図5を参照すると、本発明の第2の実施の
形態の周波数ホッピング方式通信装置の再送制御部11
8の内部に複数の閾値レジスタ103(閾値レジスタa
103a、閾値レジスタb103b、閾値レジスタc1
03c)を設ける。ここで閾値レジスタa103aの設
定値をA、閾値レジスタb103bの設定値をB、閾値
レジスタc103cの設定値をCとするが、この設定値
はシステムの通信環境あるいは各パケットのエラー耐性
に応じて決定することが可能である。
【0074】各周波数チャネル毎に、その周波数チャネ
ルを使用した無線送信回数及びその周波数チャネルを使
用した無線送信に対する再送要求回数をその周波数チャ
ネルに対応した送信回数カウンタ101及び再送要求カ
ウンタ100でカウントし、送信回数カウンタ101の
カウント値があらかじめ決められたある値に達した時、
その周波数チャネルに対応した再送要求カウンタ100
のカウント値と閾値レジスタa103a、閾値レジスタ
b103b、閾値レジスタc103cの設定値との比較
が比較部104で行われる。ここで、送信回数が何回の
時に比較を行うかは、システムの通信環境に応じて決定
することが可能である。
【0075】比較の結果、再送要求カウンタ100のカ
ウント値が閾値レジスタa103aの設定値A未満であ
ればパケットaを、閾値レジスタa103aの設定値A
以上かつ閾値レジスタb103bの設定値B未満であれ
ばパケットbを、閾値レジスタb103bの設定値B以
上かつ閾値レジスタc103cの設定値C未満であれば
パケットcを、閾値レジスタc103cの設定値C以上
であればパケットdをその周波数チャネルにおける無線
送信に使用する様に、比較部104から再送制御部18
の外に対してパケット種類変更通知が出力されると同時
に、再送要求カウンタ100のカウント値及び送信回数
カウンタ101のカウント値がリセットされ、初期値の
0に戻る。そのため、次にその周波数チャネルが無線送
信に使用される時点から、再送要求カウンタ100及び
送信回数カウンタ101のカウントが再度開始されるこ
とになる。
【0076】本発明の第1の実施の形態では、パケット
の種類をパケットaからパケットb、パケットbからパ
ケットc、パケットcからパケットdと段階的に変更し
ていくが、本発明の第2の実施の形態では、パケットの
種類を例えばパケットaからパケットdへ直接変更する
ことが可能であるため、通信障害の程度に応じてより最
適なデータ伝送速度を保つことができるという効果があ
る。
【0077】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明による第1の
効果は、通信障害時にその時点で最適なデータ伝送速度
を保つことができるということである。
【0078】その理由は、受信状態に応じて無線送信に
使用するパケットの種類を変更できるようにしたためで
ある。
【0079】第2の効果は、送信装置と受信装置間のネ
ゴシエーションによるデータ伝送の中断が発生しないと
いうことである。
【0080】その理由は、各パケットのヘッダ内にその
パケット種類を示す情報を備えたためである。
【0081】第3の効果は、周波数ホッピング方式が持
つデータの秘匿性を保つことができるということであ
る。
【0082】その理由は、通信障害が発生した周波数チ
ャネルのホッピングパターンからの削除を不要にしたた
めである。
【0083】第4の効果は、周波数ホッピング方式が持
つ他の無線通信システムあるいは外来電磁波に対する耐
干渉性を保つことができるということである。
【0084】その理由は、通信障害が発生した周波数チ
ャネルのホッピングパターンからの削除を不要にしたた
めである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の周波数ホッピング
方式通信装置のシステムブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の周波数ホッピング
方式通信装置に備えられている再送制御部の内部ブロッ
ク図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の周波数ホッピング
方式通信装置に備えられているパケット制御部の内部ブ
ロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の周波数ホッピング
方式通信装置で使用する各パケットのフォーマット図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施の形態の周波数ホッピング
方式通信装置に備えられている再送制御部の内部ブロッ
ク図である。
【図6】従来技術の周波数ホッピング方式通信装置のシ
ステムブロック図である。
【符号の説明】
1 データ送信装置 2 データ受信装置 3 ホストシステム 11 入出力制御部 12 送受信制御装置 13 メモリ 14 パケット制御部 15 無線制御部 16,616 アンテナ 17 チャネル制御部 18,118 再送制御部 19 主制御部 100 再送要求カウンタ 101 送信回数カウンタ 102 チャネル選択部 103 閾値レジスタ 104 比較部 105 パケット指定レジスタ 106 チャネル選択部 107 パケット生成/解析部 150,650 周波数ホッピング方式通信装置 200 ヘッダ 201 パケット指定符号 202 エラー検出符号 203 エラー訂正符号 604 回線受信装置 605 回線 606 情報表示端末装置 620 モデム 621 送受信制御部 622 無線ユニット 623 チャネル切換制御部 624 主制御部 625 無線ユニット 626 送受信制御部 627 表示制御部 628 表示部 629 チャネル切換制御部 630 主制御部 631 再送処理部 632 モード通知部 633 受信レベル検出部 634 検出レベル通知部 635 調査信号発生部 636 パターン変更部 637 パターン通知部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ決められたホッピングパター
    ンに従って周波数チャネルを切り換えて通信を行う周波
    数ホッピング方式通信装置において、 前記周波数チャネル毎に使用するパケットの種類を変更
    するパケット変更手段を備え、前記周波数チャネル毎の
    データの受信状態に応じて、前記使用するパケットの種
    類を変更して通信を行うことを特徴とする周波数ホッピ
    ング方式通信装置。
  2. 【請求項2】 前記周波数ホッピング方式通信装置は、
    データ送信装置と、前記データ送信装置の出力信号を受
    けるデータ受信装置とを具備し、前記データ送信装置が
    前記パケット変更手段を具備する請求項1記載の周波数
    ホッピング方式通信装置。
  3. 【請求項3】 各パケットのヘッダ内にそのパケットの
    種類を示す情報を備え、前記データ受信装置が前記パケ
    ットの種類を判別する請求項1または2記載の周波数ホ
    ッピング方式通信装置。
  4. 【請求項4】 あらかじめ決められたある一定のホッピ
    ングパターンに従って周波数チャネルを切り換えて通信
    を行っている際に、特定の周波数チャネルにおいてデー
    タ受信側装置から再送要求が発生した時、再送要求が発
    生した周波数チャネルに対応した再送要求カウンタのカ
    ウント値をカウントアップすると共に、閾値レジスタに
    設定された閾値とカウント値とを比較し、比較の結果、
    カウント値が閾値未満の場合は、この周波数チャネルに
    対応したパケット指定レジスタの設定を変更せず、再度
    この周波数チャネルでデータ送信を行う時には、前回と
    同じ種類のパケットを使用し、比較の結果、カウント値
    が閾値以上となった場合は、この周波数チャネルに対応
    したパケット指定レジスタの設定を、異なる種類のパケ
    ットを指定するように変更する請求項1、2または3記
    載の周波数ホッピング方式通信装置。
  5. 【請求項5】 ホストシステムから送信されたデータの
    受信及びホストシステムへのデータ送信を行う入出力制
    御部と、 ホストシステムから受信後、無線送信するデータ及び無
    線受信後ホストシステムへ送信するデータを制御する送
    受信制御部と、 送受信制御部の制御の下にデータを一時的に保持するメ
    モリと、 無線送信するデータのパケット化及び無線受信したパケ
    ットからのデータ抽出を行うパケット制御部と、 パケット化された無線送信データに対応する変調信号の
    生成及び無線受信した信号の復調を行う無線制御部と、 無線信号を送受信するアンテナと、 チャネル0乃至〜チャネルnの(n+1)個の周波数チ
    ャネルの範囲内であらかじめ決められたホッピングパタ
    ーンに従って周波数チャネルの切り換えを行うチャネル
    制御部と、 各周波数チャネル毎に発生した再送要求回数のカウント
    及びカウント値とあらかじめ設定された閾値との比較を
    行う再送制御部と、 各部を統括制御する主制御部とを備える請求項1、2、
    3または4記載の周波数ホッピング方式通信装置に適用
    されるデータ送信装置。
  6. 【請求項6】 前記再送制御部は、各周波数チャネル毎
    に発生した再送要求回数のカウント及びカウント値とあ
    らかじめ設定された閾値との比較を行う複数個の閾値レ
    ジスタを具備する請求項5記載のデータ送信装置。
  7. 【請求項7】 前記データ送信装置の構成と同一である
    請求項5記載の周波数ホッピング方式通信装置に適用さ
    れるデータ受信装置。
  8. 【請求項8】 前記再送制御部は、各周波数チャネル毎
    に発生した再送要求回数のカウント及びカウント値とあ
    らかじめ設定された閾値との比較を行う複数個の閾値レ
    ジスタを具備する請求項7記載のデータ受信装置。
JP2001358877A 2001-11-26 2001-11-26 周波数ホッピング方式通信装置ならびにそのデータ送信装置およびそのデータ受信装置 Pending JP2003163651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001358877A JP2003163651A (ja) 2001-11-26 2001-11-26 周波数ホッピング方式通信装置ならびにそのデータ送信装置およびそのデータ受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001358877A JP2003163651A (ja) 2001-11-26 2001-11-26 周波数ホッピング方式通信装置ならびにそのデータ送信装置およびそのデータ受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003163651A true JP2003163651A (ja) 2003-06-06

Family

ID=19169982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001358877A Pending JP2003163651A (ja) 2001-11-26 2001-11-26 周波数ホッピング方式通信装置ならびにそのデータ送信装置およびそのデータ受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003163651A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005333345A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Toshiba Corp 無線送信装置、無線受信装置、無線送信方法及び無線受信方法
JP2008219193A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Brother Ind Ltd 通信装置および通信システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005333345A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Toshiba Corp 無線送信装置、無線受信装置、無線送信方法及び無線受信方法
JP2008219193A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Brother Ind Ltd 通信装置および通信システム
US8958749B2 (en) 2007-02-28 2015-02-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus and communication system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1177652B1 (en) Method for forming acknowledgement data in a wireless communication system, and a wireless communication system
KR100594543B1 (ko) 통신시스템에서 무선링크 프로토콜을 동적으로 구성하는 방법 및 그 장치
JP3250708B2 (ja) 無線通信装置
NO329818B1 (no) Linkkvalitetstilbakekopling i et tradlost kommunikasjonssystem
JP2001217848A (ja) 無線ローカルエリアネットワークにおける送信の延期
US7530001B2 (en) Wireless communications system reducing unnecessary retransmission by means of a correlation value of received data with preamble and a method therefor
JP2005057391A (ja) 無線送信装置、無線受信装置、無線通信システム、無線送信方法及び無線受信方法
JP2004080165A (ja) 受信装置、送信装置及び通信方法
GB2313268A (en) Transmitting data with error correction
US6467059B1 (en) Wireless transmission system
AU2019297026B2 (en) Low latency wireless protocol for audio and gaming
JP3903033B2 (ja) 無線伝送装置
JP2003163651A (ja) 周波数ホッピング方式通信装置ならびにそのデータ送信装置およびそのデータ受信装置
JP4938509B2 (ja) 無線装置、無線通信システム、モジュール、送信方法、および受信方法
JP2003163652A (ja) 無線通信装置および無線通信方法
JP2006129341A (ja) 透過データ伝送方法
US8538336B2 (en) Radio LSI device and interfering wave detecting circuit
JP2002101006A (ja) スペクトル拡散通信システムで用いられる受信装置および送信装置
EP0844760A2 (en) Radio broadcast system with automatic retransmission request
JP2003218840A (ja) 携帯型情報端末
JPH0969828A (ja) データ伝送用無線設備
JP2007166120A (ja) 通信装置、基地局装置および端末装置
CN112637786B (zh) 无线发送装置及无线发送方法
JP2001045012A (ja) データ送信装置及び方法、データ受信装置及び方法、データ通信システム及びデータ通信方法
US11882448B2 (en) System and method for packet detail detection and precision blocking

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070109