JPH10307765A - 送受信装置及び方法並びに通信制御装置及び方法 - Google Patents

送受信装置及び方法並びに通信制御装置及び方法

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JPH10307765A
JPH10307765A JP9119995A JP11999597A JPH10307765A JP H10307765 A JPH10307765 A JP H10307765A JP 9119995 A JP9119995 A JP 9119995A JP 11999597 A JP11999597 A JP 11999597A JP H10307765 A JPH10307765 A JP H10307765A
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packetized
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JP9119995A
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Kenichiro Imai
健一郎 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つのAsync通信パケットを送信してから例
えば100msecでに次の通信パケットを送信して受信側
の処理を検討するなどのmsec単位でのパケット送信評価
を正確に行うことができなかった。 【解決手段】 送信情報選択部12は、コマンドを少な
くとも二つ選択する。送信間隔設定部13は、送信情報
選択部12で選択した少なくとも二つのコマンドの送信
間隔を設定する。送信ボタン14は、連続送信を開始す
るタイミングを操作させる。信制御ブロック15は、送
信情報選択部12で選択した二つのコマンドを送信間隔
設定部13で設定した送信間隔で送信ボタン14による
送信操作に応じて連続送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット化送信情
報を送信操作に応じて被制御装置に送信する送受信装置
及び方法並びに送信部から被制御部にパケット化送信情
報を送信し、被制御部の動作を制御する通信制御装置及
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】動画や音声等の膨大なデータの転送用に
は、シリアルインターフェースの規格で100M/20
0M/400Mbpsの転送速度により、制御信号と情
報信号とを混在させて伝送することのできるIEEE1
394シリアルバスのような通信制御バスが用いられ
る。
【0003】例えば、図6に示すように、パーソナルコ
ンピュータ50と、ビデオテープレコーダ(VTR)5
1を上記IEEE1394シリアルバス52で接続し、
パーソナルコンピュータ50からVTR51に制御信号
を送り、VTR51の動作を制御するシステムを考え
る。ここで、#A,#Bは、パーソナルコンピュータ50,
VTR51のシステム上のノードIDである。
【0004】システム内における信号の伝送は、図7に
示すように、所定の通信サイクル(例えば125μse
c)毎に時分割多重によって行われる。この信号伝送
は、システム内の電子機器の一つであるサイクルマスタ
ーが通信サイクルの開始時であることを示すサイクルス
タートパケット(CSP)を上記IEEE1394シリ
アルバス52上へ送出することにより開始される。
【0005】1通信サイクル中における通信の形態は、
ビデオデータやオーディオデータなどの情報内容データ
をアイソクロナス(以下、Isoという)伝送するIso通信
と、制御コマンド等の制御信号をアシンクロナス(以
下、Asyncという)伝送するAsync通信の二種類である。
そして、Iso通信パケットがAsync通信パケットより先に
伝送される。Iso通信パケットそれぞれにチャンネル番
号CH1,CH2,CH3,・・・CHnを付けることにより、複数のI
soデータを区別することができる。Iso通信パケットの
送信が終了した後、次のサイクルスタートパケットCSP
までの期間がAsync通信パケットの伝送に使用される。
【0006】Async通信において、ある機器が他の機器
に何かを要求する制御信号をコマンドと呼ぶ。このコマ
ンドをパケットに入れて送る側が、コントローラであ
り、図6のシステムでは例えばパーソナルコンピュータ
50となる。
【0007】また、コマンドを受け取る側、すなわち制
御される側は、例えばVTR51である。一般的には、
ターゲットと呼ばれ、ターゲットは必要に応じてコマン
ドの実行結果を示す応答信号(レスポンス)を入れたパ
ケットを、コントローラに返信する。
【0008】このコマンドとレスポンスとは、一つのコ
ントローラと一つのターゲットとの間で通信され、コマ
ンドの送信で開始し、レスポンスの返信で終了する。こ
の一連のやりとりをコマンドトランザクションと呼ぶ。
ターゲットは、コマンドを受けてから可能な限り早く、
レスポンスを返すように決められている。
【0009】コントローラは、コマンドトランザクショ
ンによって、ターゲットに特定の動作を行うように要求
したり、ターゲットの現在の状態を問い合わせることが
できる。システム内のどの機器もコマンドトランザクシ
ョンを開始、終了することができる。
【0010】図8に制御信号を含んだAsync通信パケッ
トの構造を示す。コマンドもレスポンスも同じ構造であ
る。この図において、パケットのデータは、上から下
へ、かつ左から右へ順に伝送される。
【0011】パケットはパケットヘッダ(packet heade
r)とデータブロック(data block)とから構成されてい
る。そして、パケットヘッダ(packet header)の全部と
データブロック(data block)中のデータCRC(data CR
C)、すなわち図で網掛を施した部分は、IEEE139
4で規格が決められており、パケットヘッダ(packet he
ader)のソースID(source ID)が示す機器からディスト
ネーションIDで示される機器のディストネーションオ
フセット(distination offset)に示されるアドレス
へ、データブロックの内容を書き込む。
【0012】例えば、図6においてパーソナルコンピュ
ータ50からVTR51へコマンドを送る場合には、ソ
ースIDは#A、ディストネーションIDは#B、ディスト
ネーションオフセットはVTR51内においてコマンド
を格納するエリアとして割り付けられたメモリ空間とな
る。
【0013】図8のデータブロックにおいて、コマンド
トランザクション(CTS)は、コマンド言語の種類を
示す。また、コマンドタイプ/レスポンスコード(CT
/RC)は、コマンドの場合には要求の種類を示し、レ
スポンスの場合には要求する相手が機器全体なのか機器
内のサブデバイス(機能単位)なのかを示し、レスポン
スの場合には、その相手が返事をするという意味で対応
するコマンドと同じである。
【0014】オペレーションコード(OPC)はコマン
ドコード、すなわち具体的な要求を示し、それに続くオ
ペランド(OPR)でその要求に必要なパラメータを示
す。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、一つ
のコントローラから一つのターゲットへ、上記Async通
信により上記Asyncパケットを送信する場合には単発で
行っていた。異なる例えばコマンドのような上記Async
パケットを連続で送信したい場合には、使用者が二つの
異なるコマンド送信ボタンをいかに早く押せるかによっ
ていた。
【0016】そのため、一つのAsyncパケットを送信し
てから例えば100msecで次のパケットを送信して受信
側の処理を検討するなどのmsec単位でのパケット送信評
価を正確に行うことができなかった。本発明は、上記実
情に鑑みてなされたものであり、少なくとも二つのパケ
ット化送信情報を被制御装置に連続して送信し、被制御
装置に受理させることのできる送受信装置及び方法並び
に通信制御装置及び方法の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る送受信装置
は、上記課題を解決するために、選択手段で選択した少
なくとも二つのパケット化送信情報の送信間隔を設定手
段で設定してから、この設定時間で被制御装置に自動送
信する。このため、例えば通信制御バス上で規定されて
いる送信間隔時間を設定することにより、複数の送信情
報を連続送信することができる。
【0018】この送受信装置では、被制御装置からの応
答情報を受信し、その応答情報を表示してもよい。この
ため、ユーザには被制御装置の上記パケット化送信情報
に対する処理動作の結果を知らせることができる。
【0019】また、本発明に係る送受信方法は、上記課
題を解決するために、パケット化送信情報を少なくとも
二つ選択し、送信間隔を所定時間に設定してから送信操
作に応じて被制御装置に自動送信する。このため、通信
制御バス上で規定されている送信間隔時間を設定するこ
とにより、複数の送信情報を連続送信することができ
る。
【0020】また、本発明に係る通信制御装置は、上記
課題を解決するために、パケット化送信情報を少なくと
も二つ選択する選択手段と、上記選択手段で選択した少
なくとも二つの上記パケット化送信情報の送信間隔を設
定する設定手段とを送信部に備え、少なくとも二つの上
記パケット化送信情報を所定の送信間隔で自動送信し、
被制御部には上記送信部から上記所定の間隔で送信され
てきた少なくとも二つの上記パケット化送信情報を受け
取らせて所望の動作を連続して行わせる。このため、通
信制御バス上で規定されている送信間隔時間を設定する
ことにより、複数の送信情報を送信部から被制御部に連
続送信し、被制御部の動作を制御することができる。
【0021】また、本発明に係る通信制御方法は、上記
課題を解決するために、送信部にはパケット化送信情報
を少なくとも二つ選択させ、所定の送信間隔を設定させ
てから自動送信させ、被制御部には上記送信部から上記
所定の間隔で送信されてきた少なくとも二つの上記パケ
ット化送信情報を受け取らせ所望の動作を連続して行わ
せる。このため、通信制御バス上で規定されている送信
間隔時間を設定することにより、複数の送信情報を送信
部から被制御部に連続送信し、被制御部の動作を制御す
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る送受信装置及
び方法並びに通信制御装置及び方法の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0023】この実施の形態は、図1に示すように、パ
ーソナルコンピュータ10と、ディジタルビデオテープ
レコーダ(DVTR)20をIEEE1394バス30
で接続し、パーソナルコンピュータ10からDVTR2
0にパケット化された制御信号を送り、DVTR20の
動作を制御する通信制御システム1である。
【0024】すなわち、通信制御システム1は、例えば
PLAY(再生)コマンド,REC(記録)コマンドのような
パケット化された制御信号を本発明に係る送受信装置と
なるパーソナルコンピュータ10から送信操作に応じて
被制御装置となるDVTR20に通信する。ここで用い
るコマンドは、Async通信パケットに入れて伝送され
る。
【0025】パーソナルコンピュータ10は、上記コマ
ンドを少なくとも二つ選択する送信情報選択部12と、
この送信情報選択部12で選択した少なくとも二つのコ
マンドの送信間隔を設定する送信間隔設定部13と、連
続送信を開始するタイミングを操作させる送信ボタン1
4と、送信情報選択部12で選択した二つのコマンドを
送信間隔設定部13で設定した送信間隔で送信ボタン1
4による送信操作に応じて連続送信する送受信制御ブロ
ック15とを備えてなる。
【0026】なお、パーソナルコンピュータ10は、送
信情報選択部12と、送信間隔設定部13と、送信ボタ
ン部14とを、図2に示すようなグラフィカルユーザイ
ンターフェース(GUI)11として構成している。こ
のGUI11の詳細については後述する。
【0027】また、送受信制御ブロック15には、この
通信制御システム1がDVTR20を制御するために用
いるアプリケーションプログラムを格納しているROM
16や、上記プログラムを取り込んで起動したり、或い
はユーザの操作に応じた作業領域が確保してあるRAM
17が接続されている。
【0028】DVTR20は、送受信制御ブロック21
とVTRデバイス22とを備えている。VTRデバイス
22はマイクロコンピュータで構成されており、VTR
内の記録/再生系に関するコマンドの処理等を行うVT
Rサブデバイス23と、VTR内のチューナに関するコ
マンドの処理等を行うチューナサブデバイス24と、V
TR内のタイマーに関するコマンドの処理等を行うタイ
マーサブデバイス25とを備えている。これらのサブデ
バイスは上記マイクロコンピュータのソフトウェアで構
成されている。
【0029】送受信制御ブロック21は、IEEE13
94バス30を介して受信したAsync通信パケットを検
出し、その中のコマンドをVTRデバイス22へ送る。
VTRデバイス22は、コマンドを受け取ると、その具
体的な要求に応じてサブデバイス23,24及び25を
動作させる。
【0030】例えばVTRサブデバイス23宛のPLAY
(再生)コマンドを受け取った場合には、VTRサブデ
バイス23に再生コマンドを渡す。VTRサブデバイス
23は、VTR内の記録/再生系のメカ系を制御して再
生処理を実行する。
【0031】また、VTRサブデバイス23は、記録/
再生系の各種ステータス(メカモード、タイムコード
等)を監視し、必要に応じてレスポンスを作成する。こ
のレスポンスはVTRデバイス22により送受信制御ブ
ロック21へ送信される。送受信制御ブロック21は、
このレスポンスをAsync通信パケットに入れてIEEE
1394バス30へ送出する。
【0032】そして、このレスポンスは、送受信制御ブ
ロック15を介してパーソナルコンピュータ10内のG
UI11内の図2に示す受信パケット表示部48のレス
ポンス表示部49に表示される。
【0033】上記GUI11は、図2に示すように、ST
OP(停止)コマンドや、PLAY(再生)コマンド、REC
(記録)コマンドのような送信情報(送信パケット)を
選択する上記送信情報選択部12と、この送信情報選択
部12で選択された一つ目の送信パケットを表示する送
信パケット1表示部41と、送信情報選択部12で選択
された二つ目の送信パケットを表示する送信パケット2
表示部44と、ユーザが送信を実行する際に押圧する送
信ボタン14と、上述したように被制御装置から受信し
たレスポンスのような受信パケットを表示するための受
信パケット表示部48とを備えている。
【0034】図2に示したGUI11を用いて、上記通
信制御システム1の動作を説明する。以下では、パーソ
ナルコンピュータ10を使って、再生中のDVTR21
を一旦停止してからチューナで受信した放送情報を記録
させる動作を示す。
【0035】先ず、ユーザがGUI11の送信情報選択
部12から一つ目に送信したいコマンド、この場合STOP
コマンドを選んだとする。すると、GUI11の送信パ
ケット1表示部41の送信データ表示部43にはSTOPコ
マンドに関する送信データが表示される。送信パケット
1表示部41には送信相手を指定するための送信相手指
定部42も設けられており、ここでDVTR20のノー
ドIDが指定される。
【0036】次に、送信パケット2表示部44内に設け
られた送信モード指定部45で二つ目のパケットの送信
の有無をユーザが指定し、送信情報選択部12でRECコ
マンドが選択されたとする。すると、送信データ表示部
47にはRECコマンドに関する送信データが表示され
る。なお、ここでは送信相手は、DVTR20のままで
あるので、この送信パケット2表示部44に設けられた
送信相手指定部46に入力されるノードIDは上記DV
TR20のノードIDのままで変化がない。
【0037】そして、送信間隔設定部13で、送信パケ
ット1となるSTOPコマンドと送信パケット2となるREC
コマンドとの送信間隔が例えば100msとセットされて、
送信ボタン14が押圧されると、STOPコマンドの送信の
後、100ms後にRECコマンドを送信する。
【0038】ここで、送信ボタン14が押されてから、
二つ目の送信パケット2を送信するまでの、パーソナル
コンピュータ10の処理手順について図3のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0039】先ず、ステップS1で送信ボタン14が押
されると、送受信制御ブロック15はステップS2で、
送信のための演算処理を行う送信関数をRAM17上に
ROM16から取りだして実行し、一つ目の送信パケッ
トであるSTOPコマンドをAsync通信パケットに入れてI
EEE1394バス30を介してDVTR20に送信す
る。
【0040】DVTR20の送受信制御ブロック21
は、Async通信パケットを検出し、その中の上記STOPコ
マンドをVTRデバイス22へ送る。VTRデバイス2
2は、上記STOPコマンドをVTRサブデバイス23に渡
す。VTRサブデバイス23は、VTR内の記録/再生
系のメカ系を制御して停止処理を実行する。
【0041】次に、パーソナルコンピュータ10の送受
信制御ブロック15は、ステップS3で送信モード指定
部45により指定されたモードが連続送信モードになっ
ているか否かを判断する。ここで連続送信モードである
ときには、ステップS4以降ステップS7までの二つ目
の送信パケットの送信処理に移るが、連続送信モードで
ない、すなわち一つ目の送信パケットの単発送信である
場合には、終了となる。
【0042】二つ目の送信パケットの送信処理に入り、
ステップS4では、ユーザにより送信間隔設定部13で
設定された送信間隔時間を読み込む。ユーザは例えば10
0msと設定している。
【0043】次に、ステップS5で送信制御ブロック1
5は、図示しないタイマを起動し、ステップS6で上記
100msという送信間隔時間の経過を認識した後、二つ目
の送信パケットを送信するための送信関数をROM16
からRAM17に呼び出して実行し、ステップS7で二
つ目のパケット、すなわちRECコマンドの入ったAsync通
信パケットを送信し、タイマを終了する。
【0044】このRECコマンドの入ったAsync通信パケッ
トは、IEEE1394バス30を通って、DVTR2
0の送受信制御ブロック21に送られる。送受信制御ブ
ロック21では、このAsync通信パケットを検出し、そ
の中のRECコマンドをVTRデバイス22へ送る。VT
Rデバイス22は、このRECコマンドをVTRサブデ
バイス23とチューナサブデバイス24に送る。VTR
サブデバイス23は、VTR内の記録/再生系のメカ系
を制御する。チューナサブデバイス24は、チューナの
受信チャンネルを予め、或いは指定されたチャンネルに
セットする。こうして、記録処理を実行する。
【0045】ここで、上記一つ目のパケット(STOPコマ
ンド)を送信してから、二つ目のパケット(RECコマン
ド)を送信する間隔は、被制御装置側の能力によっても
若干異なるが、IEEE1394バスのプロトコル上で
規定されおり、あまり短すぎると、二つ目のパケットの
コマンドの処理を拒否してしまうことがある。
【0046】例えば、DVTR20では、上記100msと
いう送信間隔時間であれば、図4に示すように、パーソ
ナルコンピュータ(PC)10からの1個目のパケット
を受信し、処理を行い、レスポンスパケットをPC10
に送信した後、2個目のパケットを受信し、処理を行
い、レスポンスパケットをPC10に送信することがで
きる。
【0047】これに対して、上記送信間隔時間が上記プ
ロトコル上の規定を超えて、短く設定されると、図5に
示すよう、PC10からの1個目のパケット受信処理中
に2個目のパケットを受信してしまうことになり、2個
目の処理を拒否するレスポンスをPC10に送信した
後、1個目のパケットに対するレスポンスパケットを送
信することになる。
【0048】そこで、上記本発明の実施の形態となる、
通信制御システム1では、送信間隔設定部13で上記プ
ロトコル上の規定に見合った送信間隔時間を設定させて
から、連続送信モードにより少なくとも二つの送信パケ
ットを、IEEE1394バス30を通して送受信装置
となるパーソナルコンピュータ10から被制御装置とな
るDVTR20に連続送信し、二つのコマンドに対する
動作を行わせている。
【0049】また、上記送信間隔時間を意図的に変えて
設定することにより、被制御装置の処理評価を意図的に
行える。
【0050】なお、上記通信制御システム1では、パー
ソナルコンピュータ10からDVTR20に送信するコ
マンドをPLAYコマンド、STOPコマンド、RECコマンドと
したが、その他のコマンドを連続送信するようにしても
よい。
【0051】例えば、DVTR20が情報データを記録
/再生する媒体となるディジタルビデオカセットテープ
に記録容量が例えば16Kbの半導体メモリが設けら
れ、収録されたビデオ素材の各シーンのイン/アウト点
を示すタイムコード等のデータが記録されている場合に
は、この半導体メモリ内のデータを読み出し(READ)た
り、書き込ん(WRITE)だりするコマンドを送信情報選
択部12で選択させるようにしてもよい。
【0052】また、送信パケット1表示部41及び送信
パケット2表示部44の送信データ表示部43及び送信
データ表示部47を使って、ユーザ自らが送信パケット
を構成して送信してもよい。
【0053】また、上記送信情報選択部12で選択させ
る送信情報としては、上記コマンドのみではなく、例え
ば、パーソナルコンピュータが備えている図示しないハ
ードディスクドライブ(HDD)からのビデオデータ
や、オーディオデータであってもよい。
【0054】また、上記送信情報選択部12で選択させ
る送信情報としては、二つの送信情報のみではなく、3
つ或いは、4つの送信情報でもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る送受信装置及び方法によれ
ば、例えば通信制御バス上で規定されている送信間隔時
間を設定することにより、複数の送信情報を連続送信す
ることができる。このため、被制御装置側では、上記複
数の送信情報を正常に受理することができる。また、上
記送信間隔を意図的に変えて設定することにより、被制
御装置の処理評価を意図的に行える。
【0056】また、本発明に係る通信制御装置及び方法
によれば、少なくとも二つのパケット化送信情報を送信
部から被制御部に連続して送信し、被制御部に受理させ
ることができるので、被制御部に複数の送信情報に応じ
た制御を行わせることができる。また、送信間隔時間を
意図的に変えることができ、被制御部の評価を意図的に
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態となる通信制御システムの
ブロック図である。
【図2】上記通信制御システムを構成するパーソナルコ
ンピュータ上のGUIの詳細を示す図である。
【図3】上記通信制御システムの動作を説明するための
フローチャートである。
【図4】上記通信制御システムで設定された送信間隔が
十分に長い場合の状態遷移図である。
【図5】上記通信制御システムで設定された送信間隔が
ある規定値より短い場合の状態遷移図である。
【図6】IEEE1394を用いた従来の通信制御シス
テムのブロック図である。
【図7】IEEE1394バスを用いた通信制御システ
ムにおけるバス上のデータ構造の一例を示す図である。
【図8】制御信号を含んだAsync通信パケットのフォー
マット図である。
【符号の説明】
1 通信制御システム、10 パーソナルコンピュー
タ、11 グラフィカルユーザインターフェース、12
送信情報選択部、13 送信間隔設定部、14送信ボ
タン、15 送受信制御ブロック、20 ディジタルビ
デオテープレコーダ、21 送受信制御ブロック、30
IEEE1394バス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット化送信情報を送信操作に応じて
    被制御装置に送信する送受信装置において、 上記パケット化送信情報を少なくとも二つ選択する選択
    手段と、 上記選択手段で選択した少なくとも二つの上記パケット
    化送信情報の送信間隔を設定する設定手段とを備え、 上記選択手段で選択した少なくとも二つの上記パケット
    化送信情報を上記設定手段で設定した送信間隔で自動送
    信することを特徴とする送受信装置。
  2. 【請求項2】 上記被制御装置からの応答情報を受信す
    る応答受信手段と、この応答受信手段からの応答情報を
    出力する出力手段とを備えることを特徴とする請求項1
    記載の送受信装置。
  3. 【請求項3】 上記被制御装置は、第1のパケット化送
    信情報を受信してから所定の時間経過後に第2のパケッ
    ト化送信情報を受理することを特徴とする請求項1記載
    の送受信装置。
  4. 【請求項4】 上記パケット化送信情報は、制御信号と
    情報信号とを混在させて通信できる通信制御バスによっ
    て上記被制御装置に送信されることを特徴とする請求項
    1記載の送受信装置。
  5. 【請求項5】 上記パケット化送信情報は、非同期パケ
    ット化された制御信号であることを特徴とする請求項1
    記載の送受信装置。
  6. 【請求項6】 パケット化送信情報を送信操作に応じて
    被制御装置に送信する送受信方法において、 上記パケット化送信情報を少なくとも二つ選択し、送信
    間隔を所定時間に設定してから送信操作に応じて自動送
    信することを特徴とする送受信方法。
  7. 【請求項7】 送信部から被制御部にパケット化送信情
    報を送信し、被制御部の動作を制御する通信制御装置に
    おいて、 上記送信部は、上記パケット化送信情報を少なくとも二
    つ選択する選択手段と、上記選択手段で選択した少なく
    とも二つの上記パケット化送信情報の送信間隔を設定す
    る設定手段とを備え、少なくとも二つの上記パケット化
    送信情報を所定の送信間隔で自動送信し、 上記被制御部は、上記送信部から上記所定の間隔で送信
    されてきた少なくとも二つの上記パケット化送信情報を
    受け取り所望の動作を連続して行うことを特徴とする通
    信制御装置。
  8. 【請求項8】 上記パケット化送信情報は、制御信号と
    情報信号とを混在させて通信できる通信制御バスによっ
    て上記被制御装置に送信されることを特徴とする請求項
    7記載の通信制御装置。
  9. 【請求項9】 上記パケット化送信情報は、非同期パケ
    ット化された制御信号であることを特徴とする請求項7
    記載の通信制御装置。
  10. 【請求項10】 送信部から被制御部にパケット化送信
    情報を送信し、被制御部の動作を制御する通信制御方法
    において、 上記送信部には上記パケット化送信情報を少なくとも二
    つ選択させ、所定の送信間隔を設定させてから自動送信
    させ、上記被制御部には上記送信部から上記所定の間隔
    で送信されてきた少なくとも二つの上記パケット化送信
    情報を受け取らせ所望の動作を連続して行わせることを
    特徴とする通信制御方法。
JP9119995A 1997-05-09 1997-05-09 送受信装置及び方法並びに通信制御装置及び方法 Withdrawn JPH10307765A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001520464A (ja) * 1997-09-18 2001-10-30 トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツド 周辺電子装置及び、ディジタルバスを介して周辺電子装置を制御するシステム

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JP2001520464A (ja) * 1997-09-18 2001-10-30 トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツド 周辺電子装置及び、ディジタルバスを介して周辺電子装置を制御するシステム

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