JPH07250070A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH07250070A
JPH07250070A JP4249994A JP4249994A JPH07250070A JP H07250070 A JPH07250070 A JP H07250070A JP 4249994 A JP4249994 A JP 4249994A JP 4249994 A JP4249994 A JP 4249994A JP H07250070 A JPH07250070 A JP H07250070A
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JP
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data communication
packet
node
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state
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Application number
JP4249994A
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English (en)
Inventor
Takuya Nishimura
拓也 西村
Hiroyuki Iizuka
飯塚  裕之
Yasunori Kawakami
靖程 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4249994A priority Critical patent/JPH07250070A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 AVバスにリセットがかかって機器とノード
番号との対応が取れなくなっても、リセット前に通信を
行っていたノードを容易に特定可能なデータ通信装置を
提供する。 【構成】 テーブル作成手段は、バスリセット時に各ノ
ードが出力するセルフIDパケットに含まれる情報を用
いて各ポートにつながった機器のノード番号とデータ通
信端子との対応テーブルを作成し、記憶素子に書き込
む。パケット生成手段はデータ通信端子と1対1に対応
する機器識別子を送信先情報として含むパケットを作成
し、パケット出力手段に対して出力する。パケット出力
手段は対応テーブルを読み出し、機器識別子をノード番
号に置き換えてパケットを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像データ,音声デー
タ,制御データ等のデータを含むパケットを複数の装置
間で通信する際に用いるデータ通信装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信技術の進歩と共に、映像
信号や音声信号を共通のディジタル伝送路(バス)を介
して通信する装置が開発されつつある。映像信号や音声
信号は処理されるべき速度に同期して通信される必要が
あるため、リアルタイム通信が可能なバスが必要とな
る。またこのようなバスを家庭用の機器に利用するため
には、バスを利用中に他のデータ通信装置を接続したり
分離する活線挿抜が可能であることが重要である。
【0003】一方次世代の高速バスとして IEEE P1394
シリアルバスが提案されている。IEEE P1394 では、125
μsec(1サイクル)毎に同期パケットを通信すること
によってリアルタイム通信を可能にしている。また1サ
イクルのうち同期パケットを送った残りの時間にはリア
ルタイム性が要求されないデータ(例えば機器の動作コ
マンドやプログラムデータ)を非同期パケットを用いて
送ることができる。またデータ通信装置の接続または分
離の際には、即座にバスリセットを実行して活線挿抜に
対応する。したがって IEEE P1394 バスを用いてデータ
通信を実行することによって、家庭用に適したリアルタ
イム通信が可能なデータ通信装置が構成できる。
【0004】また、IEEE P1394 において各データ通信
装置にはノード番号と呼ばれる装置識別番号が割り振ら
れ、非同期パケットを通信する際にはパケットのヘッダ
中に受信側のノード番号を埋め込むことによって非同期
パケットの受け取り先を指定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら IEEE P1
394 バスを家庭用のデータ通信装置間の通信バスとして
用いる場合には、以下のような課題があった。P1394 は
プラグアンドプレイに対応するために、活線挿抜等の要
因によるバスリセット発生時に、バスに接続された各機
器に対して自動的に固有のノード番号を割り当てること
ができる。しかしながら非同期パケットを送信する際に
は上述したようにパケット内に送信相手のノード番号を
埋め込む必要がある。すなわちバスに接続された各機器
とノード番号の対応関係を送信側が知らなければならな
いという課題があった。
【0006】例えば、2台のVTRが編集機を介してつ
ながれ、編集作業が行われている状況でバスリセットが
発生した場合を考える。再生側,録画側のVTRをそれ
ぞれVTR−A,VTR−Bとする。ユーザはあらかじ
め編集機に対して編集手順を記憶させ、編集機はユーザ
が指定した編集手順にしたがって2台のVTRを制御す
ることによって編集を行う。編集機内部にはVTR−
A,VTR−Bのノード番号が記憶されており、編集機
はこのノード番号をもとに各VTRを制御する命令を含
むパケットを送信する。
【0007】今、編集機が編集作業を行っている最中に
バスリセットが発生すると各ノードのノード番号が振り
直されてしまい、編集機内部に記憶されている各VTR
のノード番号と実際に各VTRに割り当てられているノ
ード番号とが一致しなくなるので、編集機は各VTRを
制御することが不可能になる。編集機がVTRとノード
番号の対応を調べるためには、編集機はバスに接続され
た全てのノードの中から再生側VTRと記録側VTRと
を捜し出す必要がある。これを行うために編集機は各ノ
ードに対してそのノードが何であるかを問い合わせる必
要がある。また、全ての機器はこの問い合わせに答える
機能を持っている必要がある。
【0008】なお、従来のバスの例としてSCSI(Sm
all Computer System Interface)バスがある。しかし
ながらSCSIバスにおいては、新たに機器をバスに追
加したり削除したりする場合にはユーザ自身が機器のア
ドレス設定を変えてやらねばならず、プラグアンドプレ
イが解決できない。
【0009】本発明は上記従来のデータ通信装置の課題
を解決し、機器の追加,削除を行うときにユーザ自身が
機器の設定を行う必要が無いとともに、非常に簡単な手
法で送信する非同期パケットの送信元の機器のノード番
号を取得できるデータ通信装置を実現することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記従来のデータ通信装
置の課題を解決するために本発明のデータ通信装置は、
バスリセット時に各通信装置に割り当てられるノード番
号とデータ通信端子との対応関係を記憶素子に書き込む
テーブル作成手段と、データ通信端子と1対1に対応す
る機器識別子を出力先情報として含むパケットを作成す
るパケット生成手段と、パケットを入力し、テーブルを
用いて機器識別子をノード番号に置き換えて出力するパ
ケット出力手段とを具備している。
【0011】また本発明のデータ通信装置は、非占有状
態で他のノードから占有要求を受信すると占有要求を出
力したノードから占有解除要求を受信するまでの間は占
有状態を保ち、占有状態においては受信した動作命令の
うち自身を占有しているノードからの動作命令のみを次
段に渡す命令選択手段と、命令選択手段の出力する動作
命令を実行する命令実行手段とを具備する。
【0012】また本発明のデータ転送装置は、他のノー
ド以外から動作命令を入力して命令実行手段に渡す命令
入力手段を具備している。
【0013】また本発明のデータ転送装置は、命令選択
手段が占有状態であれば、命令実行手段の命令実行状態
が変化したことを検出すると、占有要求を送信したノー
ドに対して状態が変化したことを伝えるパケットを送信
する状態監視手段を具備している。
【0014】
【作用】上記した構成により本発明では、テーブル作成
手段がバスリセット時に各通信端子に端子につながって
いるノードのノード番号と通信端子との対応テーブルを
記憶素子に書き込み、パケット生成手段は通信端子と1
対1に対応した機器識別子を出力先情報として含むパケ
ットを作成し、パケット出力手段はパケット生成手段が
出力したパケットを入力し、対応テーブルを参照して機
器識別子をノード番号に置き換えて送信を行うことによ
って、バスにリセットがかかっても簡単な手法で非同期
パケットを送信する送信先のノード番号を取得すること
が可能なデータ通信装置を実現することが可能となる。
【0015】また上記した構成により本発明では、命令
選択手段は占有状態においては自身を占有しているノー
ドからの動作命令のみを次段すなわち命令実行手段に渡
し、命令実行手段は命令選択手段の出力する動作命令を
実行することにより、あるノードからの命令実行中に他
のノードから動作命令を受信して先の動作命令を中断し
てしまう可能性のないデータ通信装置を実現することが
可能になる。
【0016】また上記した構成により本発明では、命令
入力手段は他のノード以外からの命令、たとえば人間が
パネルから操作するキー入力による命令やリモコン操作
による命令等を入力して次段すなわち命令実行手段に渡
し、命令実行手段は命令選択手段および命令入力手段か
らん入力する命令を実行することにより、占有状態であ
ってもユーザからの動作命令を優先して実行することの
可能なデータ通信装置を実現すること可能になる。
【0017】また上記した構成により本発明では、状態
監視手段は命令選択手段を監視して自身が占有状態にあ
るかどうかを調べるとともに命令実行手段の命令実行状
態を監視し、占有状態において命令実行手段の命令実行
状態が変化したことを検出すると、占有要求を出力した
ノードに対して命令実行状態が変化したことを伝えるパ
ケットを送信することにより、占有要求を出したノード
が占有しているノードの命令実行状態を監視しなくても
よいデータ通信装置を実現することが可能となる。
【0018】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明第1の実施例における
データ通信装置のブロック図である。図1においてデー
タ通信装置105は編集機であって、データ通信端子1
00を介して再生機および録画機と接続される。テーブ
ル作成手段101は、各データ通信端子100とその先
につながれている再生機および録画機のノード番号との
対応テーブルを作成して記憶素子102に書き込む。以
下、各々のデータ通信端子100を識別する番号をポー
ト番号と称する。パケット生成手段104はパケットを
生成する。パケット出力手段103は、パケット生成手
段104の生成したパケットを入力し、データ通信端子
100を介して出力する。データ通信装置105にはマ
イクロコンピュータ(図示せず)が含まれており、マイ
クロコンピュータはプログラムを記憶するROM(図示
せず)とデータ通信装置の各種状態等を記憶するRAM
(図示せず)を含んでいる。テーブル作成手段101,
パケット出力手段103,パケット生成手段104はマ
イクロコンピュータのROM内に納められたプログラム
として実現される。記憶素子102はマイクロコンピュ
ータ内に含まれるRAMとして実現される。
【0019】また図2はデータ通信を行うデータ通信装
置の接続図である。図2においてデータ通信装置105
は再生機150および録画機151とそれぞれ別個のデ
ータ通信端子100を介して接続され、再生機150の
再生する映像・音声データを入力して録画機151に対
して出力する。
【0020】以上のように構成された本実施例のデータ
通信装置のについて、以下その動作について説明する。
データ通信端子100は他のノードとデータ通信を行う
ための端子であり1つのデータ通信端子100には1台
のノードが接続される。またデータ通信装置105はデ
ータ通信端子100を介して、映像データ,音声データ
等のリアルタイムデータが含まれる同期パケットや制御
データ等の非同期パケットの入出力を行う。テーブル作
成手段101は、バスリセット時に各データ通信装置に
ノード番号が割り当てられる際に、ポート番号に1対1
に対応する機器識別子とデータ通信装置のノード番号と
の対応テーブルを作成して記憶素子102に書き込む。
パケット生成手段104が非同期パケットを作成する時
には、通信したい通信先ノードの機器識別子を出力先情
報としてパケットヘッダに含める。パケット出力手段1
03は、パケット生成手段104の生成したパケットを
入力し、記憶素子102から機器識別子とノード番号の
対応テーブルを読みだし、機器識別子を対応するノード
番号に置き換え、データ通信端子100を介して出力す
る。
【0021】次に、データ通信装置105が編集作業を
行っている最中にバスにリセットがかかった場合の動作
を説明する。
【0022】(表1)および(表2)はテーブル作成手
段101が記憶素子102に書き込む対応テーブルの内
容を示しており、(表1)はリセット前の対応テーブル
示す。リセット前には再生機150は機器識別子 "VT
R−1"で表され、ノード番号は "0" である。また、
録画機151は機器識別子 "VTR−2"で表され、ノ
ード番号は "1" である。(表2)はリセット前の対応
テーブル示す。リセット後には再生機150は機器識別
子 "VTR−1"で表され、ノード番号は "2"である。
また、録画機151は機器識別子 "VTR−2"で表さ
れ、ノード番号は "0" である。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】各ノードはバスリセット時にセルフIDパ
ケットと呼ばれるパケットを出力する。セルフIDパケ
ットにはそのノードのノード識別子や,各ポートの接続
状況等の情報が含まれている。テーブル作成手段101
はこれらの情報等を用いて対応テーブルを作成する。
【0026】データ通信装置105が再生機150およ
び録画機151を制御して編集作業を行う手順を説明す
る。図3,図4,図5はそれぞれテーブル作成手段10
1,パケット生成手段104,パケット出力手段103
の動作を説明するフローチャートであり、マイクロコン
ピュータに内蔵されたROM内のプログラムとして実現
される。
【0027】ユーザはキー操作等によってデータ通信装
置105に命令を入力する。ユーザが、再生機150の
再生動作を開始させる命令をデータ通信装置105に入
力すると、パケット生成手段104はこれを図4のステ
ップ520において動作命令出力要求として検出する。
パケット生成手段104はステップ520において動作
命令出力要求を検出した後、再生機150への再生開始
命令を含むパケットをステップ521で作成する。ここ
で、パケットを作成するとは、マイクロコンピュータに
含まれるRAM上の出力用パケット領域にパケットを書
き込むことを指す。次にステップ522においてこのパ
ケットにパケットヘッダを付加する。パケットヘッダに
は受信先の機器を指定する機器識別子が含まれる。ここ
では、出力先の機器は再生機150であるので、機器識
別子 "VTR−1" がパケットヘッダに含まれる。パケ
ット生成手段104は以上のようにして動作命令を含む
パケットを作成し、ステップ523においてパケット出
力手段103にパケット出力要求を出す。ここで、パケ
ット出力要求を出すとは、マイクロコンピュータに含ま
れるRAM上のパケット出力要求フラグを出力要求状態
にすることを指す。
【0028】パケット出力手段103は図5のステップ
540においてパケット生成手段103からのパケット
出力要求を検出する。すなわち、パケット出力要求フラ
グを検査して出力要求状態になっていることを検知す
る。パケット出力要求を検出したパケット出力手段10
3はステップ541においてパケットから機器識別子 "
VTR−1" を読み出す。次にステップ542におい
て、読み出した機器識別子に対応するノード番号を記憶
素子102から読み出し、パケットヘッダに含まれる機
器識別子をノード番号に置き換える。すなわち、機器識
別子 "VTR−1"をノード番号 "3" に置き換える。
以上のようにして作成されたパケットは、ステップ54
4においてデータ通信端子100を介して再生機150
に送信される。また、このパケットは制御データを含ん
でいるので、非同期パケットとして再生機150に送信
される。
【0029】以上の動作と同様にして、録画機151に
は録画開始命令を含むパケットを非同期パケットとして
送信する。この場合、機器識別子は "VTR−2" であ
り、ノード番号は "5" である。
【0030】以上のようにして再生機150は再生動作
を開始し、録画機151は録画動作を開始する。編集作
業中には、"再生機150に再生を開始させる","再生
機150の再生を停止させる","再生機150に早送り
をさせる","再生機150に巻戻しをさせる","録画機
151に録画を開始させる","録画機151に録画を停
止させる"等の動作コマンドを含んだ非同期パケットが
頻繁に再生機150や録画機151に対して出力され
る。
【0031】ここで、編集作業中にバスにリセットがか
かると、再生機150のノード番号が "0" から "2"
に、録画機151のノード番号が "1" から "0" に変
化するとする。バスにリセットがかかるとテーブル作成
手段101は新たな対応テーブルを記憶素子102に書
き込む。すなわち、テーブル作成手段101は図3のス
テップ500においてバスにリセットがかかったことを
検出すると、ステップ501,502,503におい
て、全てのデータ通信端子100に接続されたノードに
ノード番号が割り当てられるまでの間、記憶素子102
への書き込みを行う。ここではデータ通信端子100は
2つあり、それぞれに機器識別子 "VTR−1","VT
R−2"が割り当てられている。よって、ステップ50
1において"VTR−1" であらわされるノードのノー
ド番号が "2" に確定したことを検出すると、ステップ
502において記憶素子102に機器識別子 "VTR−
1"およびノード番号 "2" を書き込む。同様に、ステ
ップ501において "VTR−2" であらわされるノー
ドのノード番号が "4" に確定したことを検出すると、
ステップ502において記憶素子102に機器識別子 "
VTR−2" およびノード番号 "4" を書き込む。以上
のようにして、データ通信端子100に接続されている
全ての機器のノード番号が機器識別子とともに記憶素子
102に書き込まれる。
【0032】パケット出力手段103は、リセット前ま
ではパケットヘッダ中の機器識別子"VTR−1" をノ
ード番号 "3" に、"VTR−2" を ノード番号 "5"
置き換えていたが、リセットがかかって記憶素子102
上の対応テーブルが書き換えられた後は機器識別子 "V
TR−1" をノード番号 "2" に、"VTR−2" をノ
ード番号 "4" に置き換える。
【0033】このように、編集作業を行っている最中に
バスにリセットがかかっても、記憶素子102に書き込
まれている対応テーブルが更新されるのでパケット生成
手段はリセット前と同じように機器識別子 "VTR−
1" をパケットヘッダに埋め込むことによって再生機1
50に動作コマンドを送信することができ、同様に機器
識別子 "VTR−2" をパケットヘッダ荷埋め込むこと
によって録画機151に動作コマンドを送信することが
可能となる。
【0034】以上のように本実施例によれば、バスにリ
セットがかかると機器識別子とノード番号の対応テーブ
ルを更新して記憶素子102に書き込むテーブル作成手
段101と、パケットの出力先情報としてパケットヘッ
ダの中に機器識別子を埋め込むパケット生成手段104
と、パケット生成手段104の出力するパケットを入力
すると記憶素子102の対応テーブルを調べてしてパケ
ット中の機器識別子をノード番号に置き換え、データ通
信端子100から出力するパケット出力手段103とを
設けることにより、バスにリセットがかかっても非常に
簡単な手法で非同期パケットを送信する送信先のノード
番号を取得することが可能なデータ通信装置を実現する
ことが可能となる。
【0035】次に本発明第2の実施例について図面を参
照しながら説明する。図6は本発明第2の実施例におけ
るデータ通信装置のブロック図である。図6において状
態監視手段200は命令選択手段201と命令実行手段
205の状態を監視し、非同期パケットをデータ通信端
子100を介して出力する。命令選択手段201はデー
タ通信端子100を介してパケットを入力し、命令実行
手段205に対して動作命令を出力する。命令入力手段
206はデータ通信装置207の外部からの命令を入力
して命令実行手段205に出力する。命令実行手段20
5は命令選択手段201および命令入力手段206から
入力した動作命令を実行する。また、図6において図1
と同一番号を付した各手段については第1の実施例にお
ける各手段に対応しているので説明を省略する。また、
データ通信装置207にはマイクロコンピュータ(図示
せず)が含まれており、マイクロコンピュータはプログ
ラムを記憶するROM(図示せず)とデータ通信装置の
各種状態等を記憶するRAM(図示せず)を含んでい
る。状態監視手段200,命令選択手段201,命令実
行手段205はマイクロコンピュータのROM内に納め
られたプログラムとして実現される。命令入力手段20
6はマイクロコンピュータのI/Oポートに接続された
操作スイッチとして実現され、マイクロコンピュータは
I/Oポートをスキャンすることによってユーザがスイ
ッチを操作したことを検出する。
【0036】図7はデータ通信を行うデータ通信装置の
接続図である。図7においてデータ通信装置207,2
50,251はそれぞれデータ通信端子100を介して
接続され、画像・音声データ等の同期パケットや制御デ
ータ等の非同期パケットを通信する。
【0037】以上のように構成された本実施例のデータ
通信装置について、以下その動作について説明する。
【0038】データ通信装置207はデータ通信端子1
00を介して映像・音声データ等の同期パケットや制御
データ等の非同期パケットの入出力を行う。命令選択手
段201は、非占有状態で他のノードから占有要求を受
信すると、占有要求を送信したノードから占有解除要求
を受信するまでの間は占有状態を保ち、占有状態におい
ては占有要求を送信したノードからの動作命令のみを次
段すなわち命令実行手段205に渡す。命令入力手段2
06は、データ通信装置207の外部からの命令、すな
わち他のノード以外からの命令を入力し、命令実行手段
205に渡す。命令実行手段205は、命令選択手段2
01および命令入力手段205から入力する命令を実行
する。状態監視手段200はデータ通信装置207が占
有されている状態において命令実行手段205の命令実
行状態が変化したことを検出すると自身を占有している
ノードに対して、命令実行状態が変化したことを知らせ
る制御データを含んだ非同期パケットを作成して送信す
る。
【0039】次に、データ通信装置207がデータ通信
装置250に占有されて再生命令を実行している状態に
おいて、データ通信装置251がデータ通信装置207
に停止命令を含む非同期パケットを送信した場合の動作
について説明する。図8,図9,図10はそれぞれ命令
選択手段201,命令実行手段205,状態監視手段2
00の動作を説明するフローチャートであり、マイクロ
コンピュータに内蔵されたROM内のプログラムとして
実現される。また図9において命令実行手段584は本
願請求項3における命令実行手段の具体例であり、命令
実行手段585は本願請求項4における命令実行手段の
具体例である。
【0040】データ通信装置250はデータ通信装置2
07と通信を開始するのに先立ち、データ通信装置20
7を占有状態にする。これは、データ通信装置250と
データ通信装置207の間で行われる一連の処理の最中
に、他のノードから処理を中断されたり動作状態を変更
されたりしたくない場合に限って行う。データ通信装置
207を占有状態にするには、占有要求を含む非同期パ
ケットをデータ通信装置207に対して送信する。この
非同期パケットのパケットヘッダには、送信元情報とし
てデータ通信装置250のノード番号が含まれる。命令
選択手段201は図8のステップ560において非同期
パケットを受信したことを検出するとステップ561に
おいて非同期パケットに含まれる動作命令が占有要求で
あるかどうかを判断する。もし占有要求であった場合に
は、ステップ567において自身が今占有状態にあるか
否かを判断し、占有状態にあれば何もせず、占有状態で
なければ占有状態になる。すなわち、ステップ568に
おいて非同期パケットから送信元ノードのノード番号を
抽出し、RAM上に占有主ノード番号として書き込む。
また同様にステップ569において、自身が今占有状態
にあることをRAM上に書き込む。以後、データ通信装
置207はデータ通信装置250から占有された状態に
あり、命令選択手段201はデータ通信装置250から
占有解除要求を受信するまでの間はデータ通信装置25
0以外からの動作命令を命令実行手段205に渡さな
い。
【0041】ここで、命令選択手段201が占有解除要
求を受信した時の動作を説明する。ステップ560にお
いて非同期パケットを受信したことを検出した命令選択
手段201は、ステップ562において非同期パケット
に含まれる動作命令が占有解除要求であるか否かを判断
する。占有解除要求であった場合にはステップ574に
おいて自身が今占有状態にあるか否かをRAMから読み
出して調べ、占有状態なければ何もせず、占有状態にあ
れば占有状態を解除してよいか否かを判断する。すなわ
ち、ステップ570において非同期パケットから抽出し
た送信元ノードのノード番号と、RAMから読み出した
占有主ノード番号とが一致するか否かをステップ571
において判断し、一致しなければ何もせず、一致すれば
ステップ572において非占有状態であることをRAM
上に書き込む。
【0042】データ通信装置250はデータ通信装置2
07に占有要求を含むパケットを送信したのに続いて、
データ通信装置207への動作命令であるところの再生
命令を含む非同期パケットを送信する。図8のステップ
560において非同期パケットを受信したことを検出し
た命令選択手段201は、ステップ563において受信
した非同期パケットに含まれる動作命令が占有要求およ
び占有解除要求以外の動作命令であるか否かを判断す
る。この場合はデータ送信命令であるので命令選択手段
201はステップ575において自身が今占有状態にあ
るか否かをRAMから読み出す。非占有状態であった場
合にはステップ566において動作命令を命令実行手段
205へ出力する。すなわちRAM上の命令領域に動作
命令を書き込み、動作命令フラグに動作命令ありの状態
を書き込む。ステップ575において占有状態にあった
場合は、ステップ564において非同期パケットから送
信元ノード番号を抽出し、ステップ565においてRA
M上から読み出した占有主ノード番号と一致するか否か
を判断する。一致しなかった場合は自身を占有している
ノード以外からの命令であるので何も行わず、一致した
場合にはステップ566において動作命令を命令実行手
段205へ出力する。
【0043】命令実行手段205は図9のステップ58
0において命令選択手段201からの命令を検出する。
すなわち、RAM上の動作命令フラグに動作命令ありの
状態が書き込まれていることを読み出す。次に命令実行
手段205はステップ583において命令の実行を開始
する。すなわちRAM上の命令領域から動作命令を読み
出し、読み出した命令を実行する。また命令実行手段2
05はステップ582において自身の動作状態を調べ
て、RAM上に命令実行状態として書き込む。ここで
は、データ通信装置250から受信した再生命令の実行
を開始したので、再生中であることをRAM上に書き込
む。
【0044】状態監視手段200は、占有下において命
令実行手段205の動作状態が変化したことを検出す
る。すなわち図10のステップ600においてRAMか
ら命令実行状態を読み出し、前回読み出した時の状態と
比較することによって動作状態が変化したことを検出す
る。ここでの状態の変化とは、例えば再生命令にしたが
ってテープを再生中にテープが終端となって再生が終了
し、再生状態から停止状態に変化することなどを指す。
すなわち、何らかの理由で指示された状態と異なる状態
になることを状態監視手段200は検出する。また状態
監視手段200は、ステップ601においてRAM上か
ら命令選択手段201が占有状態にあるか否かを読み出
し、占有状態にある場合には占有主ノードに状態が変化
したことを知らせる。すなわち、ステップ602におい
て占有主ノード番号をRAMから読み出し、占有主ノー
ドに対して新しい動作状態を通知する非同期パケットを
作成して送信する。ここでは、それまでテープの巻き戻
し動作を行っていた最中にデータ通信装置250から再
生命令を含む非同期パケットを受信したとすると、巻き
戻し動作が中断されて再生動作が始まった時点で命令実
行手段205は状態が変化したことを検出し、新しい動
作状態である再生状態をデータ通信装置250に対して
知らせる非同期パケットを作成し、送信する。この非同
期パケットを受信したデータ通信装置250は、自身の
送信した再生命令がデータ通信装置207に受理された
ことを知る。
【0045】上記の状況下で、データ通信装置207が
データ通信装置251から動作命令を含む非同期パケッ
トを受信したときの動作を次に説明する。
【0046】データ通信装置251からの動作命令を含
む非同期パケットには、データヘッダにデータ通信装置
251のノード番号が埋め込まれている。命令選択手段
201はデータ通信装置251からの動作命令を含んだ
非同期パケットを受信すると、図8のステップ565に
おいて、自身を占有しているノード以外からの動作命令
であることを検出するので何も行わない。よって命令実
行手段205は、データ通信装置250からの動作命令
である再生動作を継続する。
【0047】次に上記の状況下で、データ通信装置20
7が装置外部からのユーザの命令を受信したときの動作
を説明する。
【0048】命令入力手段206はユーザから入力され
た動作命令を命令実行手段205に伝える。すなわち命
令実行手段205は図9のステップ581においてI/
Oポートをスキャンすることによってユーザがスイッチ
を操作したことを検出する。命令実行手段205はステ
ップ583においてユーザのスイッチ操作に対応する命
令の実行を開始する。その結果命令実行手段205の動
作状態が変化した場合は、先に述べたのと同様の動作で
状態監視手段200がデータ通信装置250に対して動
作状態が変化したことを知らせる非同期パケットを作成
して送信する。
【0049】以上のように本実施例によれば、非占有状
態で他のノードからの占有要求を受信すると占有要求を
送信したノードから占有解除要求を受信するまでのあい
だは占有状態を保ち、占有状態においては他のノードか
らの動作命令を含む非同期パケットを受信しても命令実
行手段205に渡さない命令選択手段201と、命令選
択手段201の出力する動作命令を実行する命令実行手
段205とを備えることにより、あるノードからの命令
実行中に他のノードから動作命令を含む非同期パケット
を受信しても、先の命令実行状態を中断される可能性の
ないデータ通信装置を実現することが可能となる。
【0050】また以上のように本実施例によれば、命令
入力手段205は他のノード以外からの命令、たとえば
人間がパネルから操作するキー入力による命令やリモコ
ン操作による命令等命令入力手段206から入力して次
段すなわち命令実行手段205に渡し、命令実行手段2
05は命令選択手段201および命令入力手段206か
ら入力する命令を実行することにより、占有状態であっ
てもユーザからの動作命令を優先して実行することの可
能なデータ通信装置を実現すること可能となる。
【0051】また以上のように本実施例によれば、状態
監視手段200は占有状態において命令実行手段205
の命令実行状態が変化したことを検出すると、占有要求
を出力したノードに対して命令実行状態が変化したこと
を伝える非同期パケットを送信することにより、占有要
求を出したノードが占有しているノードの命令実行状態
を監視しなくてもよいデータ通信装置を実現することが
可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明は、バスにリセット
がかかると各データ通信端子とノード番号の対応テーブ
ルを記憶素子に書き込むテーブル作成手段と、パケット
の出力先情報としてデータ通信端子と1対1に対応する
機器識別子を含むパケットを作成するパケット生成手段
と、パケット生成手段の出力するパケットを入力し、記
憶素子から対応テーブルを読み出してパケット中の機器
識別子をノード番号に置き換え、データ通信端子から出
力するパケット出力手段とを設けることにより、バスに
リセットがかかっても非常に簡単な手法で非同期パケッ
トを送信する送信先のノード番号を取得することが可能
なデータ通信装置を実現することが可能となる。
【0053】また以上のように本発明は、非占有状態で
他のノードからの占有要求を受信すると占有要求を送信
したノードから占有解除要求を受信するまでのあいだは
占有状態を保ち、占有状態においては他のノードからの
動作命令を含む非同期パケットを受信しても命令実行手
段に渡さない命令選択手段と、命令選択手段の出力する
動作命令を実行する命令実行手段とを備えることによ
り、あるノードからの命令実行中に他のノードから動作
命令を含む非同期パケットを受信しても、先の命令実行
状態を中断される可能性のないデータ通信装置を実現す
ることが可能となる。
【0054】また以上のように本発明は、他のノード以
外からの命令、たとえば人間がパネルから操作するキー
入力による命令やリモコン操作による命令等を入力して
次段すなわち命令実行手段に渡す命令入力手段と、命令
選択手段および命令入力手段から入力する命令を実行す
る命令実行手段を備えることにより、占有状態であって
もユーザからの動作命令を優先して実行することの可能
なデータ通信装置を実現すること可能となる。
【0055】また以上のように本発明は、占有状態にお
いて命令実行手段の命令実行状態が変化したことを検出
すると、占有要求を出力したノードに対して命令実行状
態が変化したことを伝える非同期パケットを送信する状
態監視手段を備えることにより、占有要求を出したノー
ドが占有しているノードの命令実行状態を監視しなくて
もよいデータ通信装置を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例におけるデータ通信装置の
ブロック図
【図2】本発明第1の実施例におけるデータ通信装置の
接続図
【図3】本発明第1の実施例におけるテーブル作成手段
のフローチャート
【図4】本発明第1の実施例におけるパケット生成手段
のフローチャート
【図5】本発明第1の実施例におけるパケット出力手段
のフローチャート
【図6】本発明第2の実施例におけるデータ通信装置の
ブロック図
【図7】本発明第2の実施例におけるデータ通信装置の
接続図
【図8】本発明第2の実施例における命令選択手段のフ
ローチャート
【図9】本発明第2の実施例における命令実行手段のフ
ローチャート
【図10】本発明第2の実施例における状態監視手段の
フローチャート
【符号の説明】
100 データ通信端子 101 テーブル作成手段 102 記憶素子 103 パケット出力手段 104 パケット生成手段 105 データ通信装置 150 再生機 151 録画機 200 状態監視手段 201 命令選択手段 205 命令実行手段 206 命令入力手段 207 データ通信装置 250 データ通信装置 251 データ通信装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他のノードとの接続を行う複数のデータ
    通信端子と、記憶素子と、バスリセット毎にあらかじめ
    定められた手順に従って各ノードに割り当てられるノー
    ド番号と前記データ通信端子との対応関係を示すテーブ
    ルを前記記憶素子に書き込むテーブル作成手段と、前記
    データ通信端子と1対1に対応する機器識別子を出力先
    情報として含むパケットを作成するパケット生成手段
    と、前記パケットを入力し、前記テーブルを用いて前記
    機器識別子を前記ノード番号に置き換えて出力するパケ
    ット出力手段とを具備することを特徴とするデータ通信
    装置。
  2. 【請求項2】 非占有状態で他のノードからの占有要求
    を受信すると前記占有要求を送信したノードから占有解
    除要求を受信するまでの間は占有状態を保つ状態管理手
    段を具備し、 パケット出力手段は前記状態管理手段が
    占有状態であれば動作命令を含んだパケットの作成を行
    わないことを特徴とする請求項1記載のデータ通信装
    置。
  3. 【請求項3】 非占有状態で他のノードからの占有要求
    を受信すると前記占有要求を送信したノードから占有解
    除要求を受信するまでの間は占有状態を保ち、前記占有
    状態においては他のノードから受信した動作命令のうち
    自身を占有しているノードからの動作命令のみを次段に
    渡す命令選択手段と、前記命令選択手段の出力する動作
    命令を実行する命令実行手段とを具備することを特徴と
    するデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 他のノード以外から動作命令を入力して
    命令実行手段に渡す命令入力手段を具備し、前記命令実
    行手段は命令選択手段から入力する動作命令と前記命令
    入力手段から入力する動作命令とを実行することを特徴
    とする請求項3記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 命令選択手段が占有状態であれば、前記
    命令実行手段の命令実行状態が変化したことを検出する
    と自身を占有しているノードに対して状態が変化したこ
    と伝えるパケットを送信する状態監視手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項3,4記載のデータ通信装置。
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