JP2002051387A - ネットワークシステム、コントロール機器、再生制御方法及び記録媒体 - Google Patents

ネットワークシステム、コントロール機器、再生制御方法及び記録媒体

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JP2002051387A
JP2002051387A JP2000236579A JP2000236579A JP2002051387A JP 2002051387 A JP2002051387 A JP 2002051387A JP 2000236579 A JP2000236579 A JP 2000236579A JP 2000236579 A JP2000236579 A JP 2000236579A JP 2002051387 A JP2002051387 A JP 2002051387A
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JP2000236579A
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Tetsuo Kino
哲郎 木野
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Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 それぞれのAV機器にて所望の楽曲データ等
を容易に再生できるネットワークシステムを提供するこ
とである。 【解決手段】 AMP1は、各ターゲット機器(CDプ
レーヤ2〜DVDプレーヤ4)が備える再生対象のメデ
ィアに関するテキスト情報をそれぞれ取得し、取得した
テキスト情報をそれぞれのターゲット機器と対応付けた
管理リストを生成する。AMP1は、リモコン1a等か
ら供給される指示情報に従って、管理リストから再生対
象の楽曲データを選択し、選択した楽曲データを再生リ
ストに追加する。そして、AMP1は、再生リストに従
って、対応するターゲット機器に対して、対象の楽曲デ
ータの再生を順次指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のAV(オ
ーディオビジュアル)機器がIEEE1394バス等に
より接続されて構成されたネットワークシステムにおい
て、それぞれのAV機器にて所望の楽曲データ等を容易
に再生することのできるネットワークシステム、コント
ロール機器、再生制御方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CD(コンパクトディスク)
やMD(ミニディスク)等の媒体に記録された楽曲デー
タを再生するオーディオ機器(AV機器)が知られてい
る。このようなオーディオ機器は、CD等に記録された
複数の楽曲データを、各楽曲データに対応して定められ
たトラック番号によって管理する。そして、このトラッ
ク番号を使用して多彩な再生をすることができる。例え
ば、オーディオ機器は、プログラム再生機能により、利
用者によって選択されたトラック番号に対応する楽曲デ
ータを順番に再生できる。また、ランダム再生機能によ
り、乱数により選ばれたトラック番号の楽曲データを順
次再生できる。
【0003】近年、ビデオカメラ機器及びオーディオ機
器等のAV機器を相互に接続することのできるインタフ
ェース規格として、IEEE(米国電気電子技術者協
会)1394バスが知られている。このIEEE139
4バスは、データの転送速度が速く、拡張性に富む等の
特徴を有することから、多くの家庭用電子機器に採用さ
れつつある。具体的には、各AV機器がIEEE139
4バスを用いてデイジーチェーンやノード分岐により接
続され、ネットワークシステムが構築される。このネッ
トワークシステムにおいて、各AV機器は、所定のコン
トロール機器により制御されるターゲット機器として動
作する。例えば、コントロール機器によりネットワーク
システム内のCDプレーヤに楽曲データの再生が指示さ
れ、また、ネットワークシステム内のMDプレーヤにそ
の楽曲データの録音が指示される。このように、ネット
ワークシステムにおいて本来単独で動作する各AV機器
を1つのコントロール機器から制御することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ネットワークシステムにおいて、利用者は、各AV機器
(ターゲット機器)を意識して動作させる必要があっ
た。すなわち、1つのコントロール機器から各ターゲッ
ト機器を制御できるといっても、利用者は、コントロー
ル機器から、任意のターゲット機器を指定して、それぞ
れ楽曲の再生等を指示する必要があった。特に、異なる
ターゲット機器に対して、次々に所望の楽曲データを再
生させる場合等では、利用者は、各ターゲット機器が備
える媒体の内容を把握しておき、コントロール機器を操
作して、順次対象のターゲット機器に向けて所望の楽曲
データの再生を指示する必要があった。
【0005】具体的に、ネットワークシステム内のCD
プレーヤが備えるCDの2曲目の楽曲データを再生し、
続いてMDプレーヤが備えるMDの5曲目の楽曲データ
を再生したい場合では、利用者は、コントロール機器か
らCDプレーヤを制御して2曲目の楽曲データの再生を
指示し、その後、コントロール機器からMDプレーヤを
制御して5曲目の楽曲データの再生を指示することとな
る。すなわち、複数のターゲット機器にまたがるプログ
ラム再生等が実現できず、利用者にとって煩雑な操作が
必要であった。また、利用者は、所望の楽曲データが、
どのターゲット機器に備わる媒体に記録されているか等
を常に把握しておく必要があった。このため、利用者
は、最も身近なターゲット機器を直接操作して楽曲デー
タ等を再生しがちとなり、ネットワークシステムの利点
が有効に活用されにくいという問題があった。
【0006】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、複数のAV機器がIEEE1394バス等により接
続されて構成されたネットワークシステムにおいて、そ
れぞれのAV機器にて所望の楽曲データ等を容易に再生
することのできるネットワークシステム、コントロール
機器、再生制御方法及び記録媒体を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るネットワークシステム
は、コントロール機器及びターゲット機器を含む複数の
電子機器が所定の規格に準拠したバスを介して接続され
るネットワークシステムであって、コントロール機器
は、各ターゲット機器が備える再生対象の媒体に関する
媒体情報をそれぞれ取得する媒体情報取得手段と、前記
媒体情報取得手段が取得した媒体情報をそれぞれのター
ゲット機器と対応付けて記憶する媒体情報記憶手段と、
前記媒体情報記憶手段が記憶した媒体情報から再生対象
のデータを選択する選択手段と、前記選択手段により選
択されたデータを再生リストに追加して記憶する再生リ
スト記憶手段と、前記再生リスト記憶手段に記憶された
再生リストに従って、対応するターゲット機器に向けて
対象のデータの再生を指示する再生指示手段と、を備
え、各ターゲット機器は、自己が備える再生対象の媒体
に関する媒体情報をコントロール機器に供給する媒体情
報供給手段と、前記再生指示手段によりコントロール機
器から送られた再生指示に従って、対象のデータを再生
する再生手段と、を備える、ことを特徴とする。
【0008】この発明によれば、コントロール機器が備
える媒体情報取得手段は、各ターゲット機器(AV機
器)が備える再生対象の媒体に関する媒体情報(例え
ば、アルバム名及び楽曲タイトル名等)をそれぞれ取得
する。媒体情報記憶手段は、媒体情報取得手段が取得し
た媒体情報をそれぞれのターゲット機器と対応付けて記
憶する。選択手段は、例えば、利用者の操作に従って、
媒体情報記憶手段が記憶した媒体情報から再生対象のデ
ータ(例えば、楽曲データ等)を選択する。再生リスト
記憶手段は、選択手段により選択されたデータを再生リ
ストに追加して記憶する。再生指示手段は、再生リスト
記憶手段に記憶された再生リストに従って、対応するタ
ーゲット機器に対象のデータの再生を指示する。一方、
各ターゲット機器が備える媒体情報供給手段は、自己が
備える再生対象の媒体に関する媒体情報(例えば、アル
バム名及び楽曲タイトル名等)をコントロール機器に供
給する。再生手段は、再生指示手段によりコントロール
機器から送られた再生指示に従って、対象のデータを再
生する。この結果、それぞれのAV機器にて所望の楽曲
データ等を容易に再生することができる。
【0009】上記コントロール機器は、前記媒体情報記
憶手段に記憶された媒体情報を表示する表示手段と、前
記表示手段に表示された媒体情報から再生対象のデータ
を特定するための指定情報を取得する指定情報取得手段
と、を更に備え、前記選択手段は、前記指定情報取得手
段が取得した指定情報に従って、前記媒体情報記憶手段
が記憶した媒体情報から再生対象のデータを選択しても
よい。
【0010】上記コントロール機器は、前記再生指示手
段が再生を指示したターゲット機器から再生の終了を示
す終了情報を取得する終了情報取得手段と、ターゲット
機器に対象のデータのサーチを指示するサーチ指示手段
と、前記再生リスト記憶手段に記憶された再生リストに
従って、次に再生すべきデータが現在再生中のターゲッ
ト機器に備わる媒体に含まれる場合に、前記終了情報取
得手段が終了情報を取得した後に、前記サーチ指示手段
により対象のデータのサーチを指示し、前記再生指示手
段により対象のデータの再生を指示する再生制御手段
と、を更に備えてもよい。
【0011】前記再生制御手段は、前記再生リスト記憶
手段に記憶された再生リストに従って、次に再生すべき
データが現在再生中のターゲット機器に備わる媒体に含
まれない場合に、前記サーチ指示手段により対象のター
ゲット機器に対象のデータのサーチを事前に指示し、前
記終了情報取得手段が現在再生中のターゲット機器から
終了情報を取得した後に、前記再生指示手段によって前
記サーチ指示手段にてサーチを指示したデータの再生を
指示してもよい。
【0012】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係るコントロール機器は、複数のターゲット機器
を含む電子機器が所定の規格に準拠したバスを介して接
続されるネットワークシステムにおいて各ターゲット機
器を制御するコントロール機器であって、各ターゲット
機器が備える再生対象の媒体に関する媒体情報をそれぞ
れ取得する媒体情報取得手段と、前記媒体情報取得手段
が取得した媒体情報をそれぞれのターゲット機器と対応
付けて記憶する媒体情報記憶手段と、前記媒体情報記憶
手段が記憶した媒体情報から再生対象のデータを選択す
る選択手段と、前記選択手段により選択されたデータを
再生リストに追加して記憶する再生リスト記憶手段と、
前記再生リスト記憶手段に記憶された再生リストに従っ
て、対応するターゲット機器に向けて対象のデータの再
生を指示する再生指示手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0013】この発明によれば、媒体情報取得手段は、
各ターゲット機器(AV機器)が備える再生対象の媒体
に関する媒体情報(例えば、アルバム名及び楽曲タイト
ル名等)をそれぞれ取得する。媒体情報記憶手段は、媒
体情報取得手段が取得した媒体情報をそれぞれのターゲ
ット機器と対応付けて記憶する。選択手段は、媒体情報
記憶手段が記憶した媒体情報から再生対象のデータ(例
えば、楽曲データ等)を選択する。再生リスト記憶手段
は、選択手段により選択されたデータを再生リストに追
加して記憶する。再生指示手段は、再生リスト記憶手段
に記憶された再生リストに従って、対応するターゲット
機器に向けて対象のデータの再生を指示する。この結
果、それぞれのAV機器にて所望の楽曲データ等を容易
に再生することができる。
【0014】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点に係る再生制御方法は、複数のターゲット機器を含
む電子機器が所定の規格に準拠したバスを介して接続さ
れるネットワークシステムにおける各ターゲット機器を
制御するコントロール機器の再生制御方法であって、各
ターゲット機器が備える再生対象の媒体に関する媒体情
報をそれぞれのターゲット機器と対応付けて取得する媒
体情報取得ステップと、前記媒体情報取得ステップにて
取得された媒体情報から再生対象のデータを選択する選
択ステップと、前記選択ステップにて選択されたデータ
を再生リストに登録する再生リスト登録ステップと、前
記再生リスト登録ステップにて登録された再生リストに
従って、対応するターゲット機器に向けて対象のデータ
の再生を指示する再生指示ステップと、を備えることを
特徴とする。
【0015】この発明によれば、媒体情報取得ステップ
は、ターゲット機器(AV機器)が備える再生対象の媒
体に関する媒体情報(例えば、アルバム名及び楽曲タイ
トル名等)をそれぞれのターゲット機器と対応付けて取
得する。選択ステップは、媒体情報取得ステップにて取
得された媒体情報から再生対象のデータ(例えば、楽曲
データ等)を選択する。再生リスト登録ステップは、選
択ステップにて選択されたデータを再生リストに登録す
る。再生指示ステップは、再生リスト登録ステップにて
登録された再生リストに従って、対応するターゲット機
器に向けて対象のデータの再生を指示する。この結果、
それぞれのAV機器にて所望の楽曲データ等を容易に再
生することができる。
【0016】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点に係る記録媒体は、複数のターゲット機器を含む電
子機器が所定の規格に準拠したバスを介して接続される
ネットワークシステムにおいて各ターゲット機器を制御
するための再生制御方法をコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録した記録媒体であって、各ターゲ
ット機器が備える再生対象の媒体に関する媒体情報をそ
れぞれのターゲット機器と対応付けて取得する媒体情報
取得ステップと、前記媒体情報取得ステップにて取得さ
れた媒体情報から再生対象のデータを選択する選択ステ
ップと、前記選択ステップにて選択されたデータを再生
リストに登録する再生リスト登録ステップと、前記再生
リスト登録ステップにて登録された再生リストに従っ
て、対応するターゲット機器に向けて対象のデータの再
生を指示する再生指示ステップとを有する再生制御方法
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかるネッ
トワークシステムについて、以下図面を参照して説明す
る。
【0018】図1は、この実施の形態に適用されるネッ
トワークシステムの一例を示す模式図である。このネッ
トワークシステムは、AMP1と、CDプレーヤ2と、
MDプレーヤ3と、DVDプレーヤ4とがIEEE13
94バス5を介して接続されて構成される。また、AM
P1には、TV6及びスピーカ7が所定のケーブルを介
して接続されている。更にAMP1は、利用者の操作指
示をAMP1に送信するためのリモコン1aを備えてい
る。なお、ネットワークシステムを構成する電子機器
は、任意であり、これらの機器に限られない。
【0019】AMP(アンプ)1は、ネットワーク上に
接続された各ターゲット機器(CDプレーヤ2〜DVD
プレーヤ4)をコントロールすることのできるコントロ
ール機器である。すなわち、AMP1は、リモコン1a
等から送信される利用者からの指示を受信し、受信した
指示に従ってコントロールコマンド等を生成する。そし
て、対象のターゲット機器に向けてIEEE1394バ
ス5を介してコントロールコマンド等を送信する。AM
P1は、各ターゲット機器に備えられた媒体(再生可能
なメディア)に関する情報、例えば、ディスク名(アル
バム名)やトラック名(楽曲タイトル名)等からなるテ
キスト情報を、IEEE1394バス5を介して取得す
る。また、AMP1は、GUI(Graphical User Inter
face)等が実装され、取得したテキスト情報を適宜リス
ト表示する。
【0020】また、AMP1は、ターゲット機器がメデ
ィアを再生した際にIEEE1394バス5上に出力さ
れる映像信号及び音声信号(デジタル信号)を受信し、
これらをアナログ信号に変換した後に、TV6及びスピ
ーカ7に出力する。なお、IEEE1394バス5上へ
の映像信号等の出力には、リアルタイム性に適したIsoc
hronous転送が採用されている。そして、AMP1は、
送信側と受信側との接続を確立するためのプラグコネク
ション管理機能を備えている。このプラグコネクション
管理機能とは、Isochronous転送用のリソース(バンド
幅,チャンネル等)の取得、解放、及び、多重接続の数
の管理等を行う機能である。
【0021】CDプレーヤ2、MDプレーヤ3、及び、
DVDプレーヤ4は、ネットワーク内のコントロール機
器(AMP1)にコントロールされるターゲット機器で
ある。すなわち、CDプレーヤ2等は、AMP1から送
られるコントロールコマンド等を受信し、受信したコン
トロールコマンド等に従って再生動作等を行う。CDプ
レーヤ2等は、機器固有の情報(デバイスタイプ、対応
メディア、対応コマンド等)を、自己が備える記憶部
(ROMや不揮発性RAM等)にそれぞれ記憶してい
る。
【0022】具体的にCDプレーヤ2等は、Configurat
ion ROMと呼ばれる読み出し可能なROM領域を保持し
ており、このROM領域にGUID(グローバルユニークI
D)と呼ばれる機器固有のID番号等を記憶している。
そのため、図1に示すように、ネットワークシステム内
にCDプレーヤ2が2つ存在していても識別可能とな
る。なお、Configuration ROM内には、AVプロトコル
(IEC61883)に準拠していることを示す所定の特定コー
ド(Unit_Spec_Id:00hA0h2Dh Unit_Sw_Version:01h)も
格納されている。そして、CDプレーヤ2等は、このよ
うな機器固有の情報を要求に応じてコントロール機器に
送信し、また、コントロール機器から送られる再生コマ
ンド等を受信するとメディアの再生を開始する。
【0023】また、CDプレーヤ2等は、メディアから
読み出した映像及び音声をデジタル信号としてIEEE
1394バス5上に送出する。なお、送出方式としてIs
ochronous転送を用い、そのために必要なプラグコネク
ション管理用のレジスタが実装されている。具体的に
は、少なくともブロードキャストアウトコネクションを
サポートする。更に、CDプレーヤ2等は、メディアに
記録されているテキスト情報や画像情報(静止画等)等
のディジタルデータを読み出し、コントロール機器等に
送信する。
【0024】以下、上述のネットワークシステムにてタ
ーゲット機器をコントロールするコントロール機器(A
MP1)について、図2に示す回路構成図を参照して詳
細に説明する。図2に示すように、AMP1は、CPU
11と、表示回路12と、キー入力/受信回路13と、
不揮発性メモリ14と、ROM15と、RAM16と、
インタフェース回路17とからなり、互いにCPUアド
レス/データバス18を介して接続されている。
【0025】CPU(Central Processing Unit)11
は、ROM15に記憶されている制御ソフトウェアを実
行し、AMP1全体を制御する。
【0026】表示回路12は、TV6にグラフィカルな
画像情報を表示するためのOSD(オンスクリーンディ
スプレイ)回路等からなる。なお、TV6に画像情報を
表示する代わりに、表示回路12は、所定のLCD(液
晶ディスプレイ)やFL(蛍光表示管)に画像情報を表
示する回路であってもよい。
【0027】キー入力/受信回路13は、AMP1に実
装されているキーの押下の検出、又は、リモコン1aか
ら送られる指示信号の受信を行う回路等からなり、キー
押下等に応じた入力情報をCPUアドレス/データバス
18を介してCPU11に供給する。
【0028】不揮発性メモリ14は、EPROM(Eras
able and Programmable ROM)等からなり、コントロー
ル機器に固有の情報等を記憶し、また、AMP1が動作
中(電源ON時)に、所定の設定データ等を記憶する。
【0029】ROM(Read Only Memory)15は、CP
U11が所定の処理を行うために必要な制御ソフトウェ
ア(プログラムコード)を予め記憶する。RAM(Rand
om Access Memory)16は、ROM15に記憶されてい
る制御ソフトウェアをCPU11が実行する際に必要と
なるワークデータ等を記憶する。
【0030】インタフェース回路17は、IEEE13
94規格のインタフェース回路であり、IEEE139
4バス5を介してターゲット機器と通信を行う。なお、
インタフェース回路17は、少なくとも非同期通信(As
ynchronous Transaction)をサポートする。
【0031】以下、この実施の形態に係るネットワーク
システムの動作について図面を参照して説明する。ま
ず、AMP1のCPU11が実行するテキスト情報取得
処理について図3に示すフローチャートを参照して説明
する。この図3に示すテキスト情報取得処理は、各ター
ゲット機器(CDプレーヤ2等)からメディアに関する
情報を取得する処理であり、例えば、利用者がリモコン
1aを操作してAMP1に指示を与えた際に開始され
る。
【0032】まず、CPU11は、インタフェース回路
17を介してネットワークに接続された全ての機器デー
タを取得する(ステップS11)。すなわち、CPU1
1は、各ターゲット機器がそれぞれAVプロトコルに準
拠していることを、Configuration ROM内のUnit_direct
oryをリードトランズアクションにより読み出して確認
した後に、各機器データを取得する。
【0033】CPU11は、機器データからターゲット
機器を特定し、各ターゲット機器の状態を取得する(ス
テップS12)。すなわち、CPU11は、UNITINFOコ
マンドを送信してそのレスポンスを確認して、ターゲッ
ト機器のデバイスタイプ情報を取得する。そして、デバ
イスタイプを特定した後に、その機器が保持しているメ
ディアの情報をDescriptorコマンドを用いて読み出すこ
とにより、ターゲット機器の状態を取得する。
【0034】CPU11は、ターゲット機器にメディア
がセットされているか否かを判別する(ステップS1
3)。すなわち、CPU11は、Descriptorコマンドの
レスポンス(ディスクリプタ情報)に従って、ターゲッ
ト機器にメディアがロードされているか否かを判別す
る。
【0035】CPU11は、メディアがセットされてい
ないと判別した場合、後述するステップS16に処理を
進める。一方、メディアがセットされていると判別した
場合、CPU11は、TOC情報及びテキスト情報を取
得する(ステップS14)。
【0036】CPU11は、取得したテキスト情報等を
管理リストに登録する(ステップS15)。すなわち、
CPU11は、取得したテキスト情報等をターゲット機
器と対応付けて管理リストに登録する。なお、管理リス
トは、不揮発性メモリ14等に記憶される。
【0037】CPU11は、全ての機器に対してテキス
ト情報の取得等を行ったか否かを判別する(ステップS
16)。CPU11は、全ての機器に対する処理が終了
していないと判別した場合、ステップS13に処理を戻
し、上述のステップS13〜S16の処理を繰り返し実
行する。すなわち、メディアがロードされている全ての
ターゲット機器に対して同様の処理を繰り返す。
【0038】一方、全ての機器に対する処理が終了した
と判別した場合、CPU11は、テキスト情報取得処理
を終了する。このテキスト情報取得処理により、各ター
ゲット機器にて再生可能なメディアの内容を示すテキス
ト情報等を示す管理リストが生成される。
【0039】次に、CPU11が実行するプログラム再
生処理について図4に示すフローチャート等を参照して
説明する。この図4に示すプログラム再生処理は、上述
のテキスト情報取得処理を終えた後に、例えば、利用者
がリモコン1aを操作してAMP1に指示を与えた際に
開始される。
【0040】まず、CPU11は、プログラム再生の設
定要求を取得する(ステップS21)。すなわち、利用
者が例えば、リモコン1aの所定のボタン等を押下する
ことにより、CPU11は、キー入力/受信回路13を
介してプログラム再生を要求する情報を取得する。
【0041】CPU11は、上述のテキスト情報取得処
理にて生成した管理リストからアルバムリストを生成
し、表示回路12を制御して、生成したアルバムリスト
をTV6に表示する(ステップS22)。具体的にCP
U11は、アルバム名及びアーティスト名を含んだアル
バムリストを生成し、図5に示すようにアルバム選択画
面としてTV6に表示する。
【0042】CPU11は、任意のアルバムが選択され
るまで後続の処理を待機する(ステップS23)。すな
わち、利用者によって聴きたい楽曲の含まれるアルバム
がリモコン1a等の操作により選択されるまで、CPU
11は、処理を待機する。
【0043】任意のアルバム選択がされると、CPU1
1は、選択されたアルバムに含まれる楽曲リストを生成
し、生成した楽曲リストをTV6に表示する(ステップ
S24)。具体的にCPU11は、楽曲タイトル名等を
含んだアルバムリストを生成し、図6に示すような楽曲
選択画面としてTV6に表示する。
【0044】CPU11は、任意の楽曲が選択されるま
で後続の処理を待機する(ステップS25)。すなわ
ち、利用者によって聴きたい楽曲がリモコン1a等の操
作により選択されるまで、CPU11は、処理を待機す
る。
【0045】任意の楽曲が選択されると、CPU11
は、プログラム再生リストに選択された楽曲を追加する
(ステップS26)。すなわち、CPU11は、例え
ば、不揮発性メモリ14に記憶されたプログラム再生リ
ストに、選択された楽曲を追加する。
【0046】CPU11は、楽曲が追加されたプログラ
ム再生リストをTV6に表示する(ステップS27)。
具体的にCPU11は、プログラム再生リストを図7に
示すようなアルバム名及び楽曲タイトル名を含むプログ
ラム再生リスト表示画面としてTV6に表示する。な
お、図7に示すプログラム再生リスト表示画面におい
て、例えば、1曲目(No.1)は、CDプレーヤ2の
楽曲であり、3曲目は、MDプレーヤ3の楽曲であり、
6曲目は、DVDプレーヤ4の楽曲である。また、CP
U11は、図7に示すプログラム再生リスト表示画面中
に、楽曲の追加を要求するためのリスト追加ボタンb1
及び、再生の開始を要求するためのPLAYボタンb2
も表示する。
【0047】CPU11は、楽曲追加が要求されたか否
かを判別する(ステップS28)。すなわち、CPU1
1は、利用者によるリモコン1a等の操作により、リス
ト追加ボタンb1が選択されたか否かを判別する。CP
U11は、楽曲追加が要求されたと判別した場合、ステ
ップS23に処理を戻し、上述のステップS23〜S2
8の処理を繰り返し実行する。
【0048】一方、楽曲追加が要求されていないと判別
した場合、CPU11は、再生開始が要求されたか否か
を判別する(ステップS29)。すなわち、CPU11
は、利用者によるリモコン1a等の操作により、PLA
Yボタンb2が選択されたか否かを判別する。CPU1
1は、再生開始が要求されていないと判別した場合、ス
テップS28に処理を戻し、ステップS28、S29の
処理を実行する。
【0049】一方、再生開始が要求されたと判別した場
合、CPU11は、再生制御処理を実行する(ステップ
S30)。以下、この再生制御処理について、図8のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0050】まず、CPU11は、プログラム再生リス
トからデータを取得する(ステップS31)。すなわ
ち、再生対象の楽曲及び対応するターゲット機器を特定
する情報を取得する。
【0051】CPU11は、最初の楽曲の再生を、対応
する機器に指示する(ステップS32)。すなわち、C
PU11は、プログラム再生リストに従って、対応する
ターゲット機器に楽曲の再生を指示する。
【0052】CPU11は、プログラム再生リストに従
って、次の再生楽曲が登録されているか否かを判別する
(ステップS33)。
【0053】次の再生楽曲が登録されていると判別した
場合、CPU11は、他の機器の楽曲であるか否かを判
別する(ステップS34)。すなわち、現在再生してい
るターゲット機器と次の楽曲のターゲット機器とが異な
る機器であるか否かを判別する。
【0054】CPU11は、他の機器の楽曲であると判
別した場合、対応する機器に対象の楽曲のサーチを指示
する(ステップS35)。すなわち、次の楽曲の再生を
準備するために、対応するターゲット機器にサーチを指
示する。
【0055】CPU11は、サーチを完了した機器に、
ポーズ(一時停止)を指示する(ステップS36)。す
なわち、CPU11は、次の楽曲を再生するターゲット
機器に再生の待機を指示する。
【0056】CPU11は、現在再生中のターゲット機
器が再生を終了するまで後続の処理を待機する(ステッ
プS37)。なお、CPU11は、楽曲の再生が終了し
たか否かの判別を、例えば、再生中の楽曲の時間情報を
随時取得し、事前に取得した楽曲のトータル時間と比較
することにより行う。また、再生終了時にレスポンスを
返すことをターゲット機器に事前に要求しておき、再生
終了を示すレスポンスを取得することにより楽曲の再生
が終了したことを判別してもよい。
【0057】ターゲット機器の再生が終了したと判別す
ると、CPU11は、再生を終了した機器に向けて停止
を指示する(ステップS38)。すなわち、CPU11
は、続けて楽曲の再生を行わないように、ターゲット機
器に停止を指示する。
【0058】CPU11は、対象機器のプラグへコネク
ションする(ステップS39)。すなわち、CPU11
は、ポーズ中のターゲット機器(送信側)とAMP1
(受信側)との接続を確立するためにプラグコネクショ
ンを行う。具体的に、CPU11は、インタフェース回
路17を介して、ターゲット機器の出力ストリームを受
信できる状態にする。
【0059】CPU11は、ポーズ中の対象機器にポー
ズの解除を指示する(ステップS40)。すなわち、タ
ーゲット機器に次の楽曲を再生させる。CPU11は、
ポーズの解除を指示した後、ステップS33に処理を戻
し、上述のステップS33以降の処理を繰り返し実行す
る。
【0060】また、ステップS34にて、次の再生楽曲
が他の機器の楽曲でない(同一の機器の楽曲である)と
判別した場合、CPU11は、現在再生中の機器が再生
を終了するまで後続の処理を待機する(ステップS4
1)。
【0061】再生が終了したと判別すると、CPU11
は、対象の楽曲のサーチを指示する(ステップS4
2)。
【0062】CPU11は、サーチ完了後に楽曲の再生
を指示する(ステップS43)。すなわち、CPU11
は、次の楽曲を同じターゲット機器に続けて再生させ
る。CPU11は、再生を指示した後、ステップS33
に処理を戻し、上述のステップS33以降の処理を繰り
返し実行する。
【0063】また、ステップS33にて、次の再生楽曲
が登録されていないと判別した場合、CPU11は、再
生制御処理を終えると共に、上述のプログラム再生処理
も終了する。このように、複数のAV機器にまたがるプ
ログラム再生が実現でき、この結果、それぞれのAV機
器にて所望の楽曲データ等を容易に再生することができ
る。
【0064】本実施の形態においては、それぞれのター
ゲット機器(CDプレーヤ2等)にまたがるプログラム
再生を一例としてAMP1等の動作を説明したが、単純
に再生させるだけでなく、録音可能なMDがセットされ
たMDプレーヤ3等に録音できるようにしてもよい。ま
た、再生等されるデータは、楽曲データに限られず、D
VDプレーヤ4にて再生される映像データ等にも、同様
に適用可能である。
【0065】さらに、本実施の形態においては、IEE
E1394インタフェース規格に準拠したバスを用いた
ネットワークシステムについて説明したが、これに限ら
れず、オーディオ・ビジュアル機器、コンピュータ等を
接続するホームネットワークシステムに使用することが
できるバスであれば良い。
【0066】なお、本発明のプログラム再生処理等を行
うコントロール機器は、専用の機器(AMP1等)によ
らず、通常のコンピュータシステムを用いて実現するこ
とが可能である。例えば、コンピュータに、上述の処理
を実行するプログラムを記録した記録媒体(フロッピー
(登録商標)ディスク、CD−ROM等)から当該プロ
グラムをインストールすることによって、上述の処理を
実行するコントロール機器を構成することができる。
【0067】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的かつ流動的にプログ
ラムを保持する媒体)でも良い。例えば、通信ネットワ
ークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、こ
れをネットワークを介して配信してもよい。そして、こ
のプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケ
ーションプログラムと同様に実行することにより、上述
の処理を実行することができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のAV機器がIEEE1394バス等により接続さ
れて構成されたネットワークシステムにおいて、それぞ
れのAV機器にて所望の楽曲データ等を容易に再生する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るネットワークシステ
ムを構成する機器の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るAMPの構成を説明
するための回路構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るテキスト情報取得処
理を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係るプログラム再生処理
を説明するためのフローチャートである。
【図5】TVに表示されるアルバム選択画面の一例を示
す模式図である。
【図6】TVに表示される楽曲選択画面の一例を示す模
式図である。
【図7】TVに表示されるプログラム再生リスト表示画
面の一例を示す模式図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る再生制御処理を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 AMP 1a リモコン 2 CDプレーヤ 3 MDプレーヤ 4 DVDプレーヤ 5 IEEE1394バス 6 TV 7 スピーカ 11 CPU 12 表示回路 13 キー入力/受信回路 14 不揮発性メモリ 15 ROM 16 RAM 17 インタフェース回路 18 CPUアドレス/データバス
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA21 HA18 JA35 JB03 JB05 JB10 JB15 KA04 KB06 KC21 LB25 5D077 AA26 AA30 BA14 BA18 CA11 CB14 CB16 EA33 EA34 HC17 5D110 AA17 AA19 AA27 AA29 DA02 DA11 DA14 DB09 DC05 DC07 DC28 FA08 5K048 AA04 BA02 CA08 DA02 DA05 DC04 EA11 EB02 EB03 FB08 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コントロール機器及びターゲット機器を含
    む複数の電子機器が所定の規格に準拠したバスを介して
    接続されるネットワークシステムであって、 コントロール機器は、 各ターゲット機器が備える再生対象の媒体に関する媒体
    情報をそれぞれ取得する媒体情報取得手段と、 前記媒体情報取得手段が取得した媒体情報をそれぞれの
    ターゲット機器と対応付けて記憶する媒体情報記憶手段
    と、 前記媒体情報記憶手段が記憶した媒体情報から再生対象
    のデータを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたデータを再生リストに追
    加して記憶する再生リスト記憶手段と、 前記再生リスト記憶手段に記憶された再生リストに従っ
    て、対応するターゲット機器に向けて対象のデータの再
    生を指示する再生指示手段と、を備え、 各ターゲット機器は、 自己が備える再生対象の媒体に関する媒体情報をコント
    ロール機器に供給する媒体情報供給手段と、 前記再生指示手段によりコントロール機器から送られた
    再生指示に従って、対象のデータを再生する再生手段
    と、を備える、 ことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】コントロール機器は、 前記媒体情報記憶手段に記憶された媒体情報を表示する
    表示手段と、 前記表示手段に表示された媒体情報から再生対象のデー
    タを特定するための指定情報を取得する指定情報取得手
    段と、を更に備え、 前記選択手段は、前記指定情報取得手段が取得した指定
    情報に従って、前記媒体情報記憶手段が記憶した媒体情
    報から再生対象のデータを選択する、 ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステ
    ム。
  3. 【請求項3】コントロール機器は、 前記再生指示手段が再生を指示したターゲット機器から
    再生の終了を示す終了情報を取得する終了情報取得手段
    と、 ターゲット機器に対象のデータのサーチを指示するサー
    チ指示手段と、 前記再生リスト記憶手段に記憶された再生リストに従っ
    て、次に再生すべきデータが現在再生中のターゲット機
    器に備わる媒体に含まれる場合に、前記終了情報取得手
    段が終了情報を取得した後に、前記サーチ指示手段によ
    り対象のデータのサーチを指示し、前記再生指示手段に
    より対象のデータの再生を指示する再生制御手段と、を
    更に備える、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワーク
    システム。
  4. 【請求項4】前記再生制御手段は、前記再生リスト記憶
    手段に記憶された再生リストに従って、次に再生すべき
    データが現在再生中のターゲット機器に備わる媒体に含
    まれない場合に、前記サーチ指示手段により対象のター
    ゲット機器に対象のデータのサーチを事前に指示し、前
    記終了情報取得手段が現在再生中のターゲット機器から
    終了情報を取得した後に、前記再生指示手段によって前
    記サーチ指示手段にてサーチを指示したデータの再生を
    指示する、 ことを特徴とする請求項3に記載のネットワークシステ
    ム。
  5. 【請求項5】複数のターゲット機器を含む電子機器が所
    定の規格に準拠したバスを介して接続されるネットワー
    クシステムにおいて各ターゲット機器を制御するコント
    ロール機器であって、 各ターゲット機器が備える再生対象の媒体に関する媒体
    情報をそれぞれ取得する媒体情報取得手段と、 前記媒体情報取得手段が取得した媒体情報をそれぞれの
    ターゲット機器と対応付けて記憶する媒体情報記憶手段
    と、 前記媒体情報記憶手段が記憶した媒体情報から再生対象
    のデータを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたデータを再生リストに追
    加して記憶する再生リスト記憶手段と、 前記再生リスト記憶手段に記憶された再生リストに従っ
    て、対応するターゲット機器に向けて対象のデータの再
    生を指示する再生指示手段と、 を備えることを特徴とするコントロール機器。
  6. 【請求項6】複数のターゲット機器を含む電子機器が所
    定の規格に準拠したバスを介して接続されるネットワー
    クシステムにおける各ターゲット機器を制御するコント
    ロール機器の再生制御方法であって、 各ターゲット機器が備える再生対象の媒体に関する媒体
    情報をそれぞれのターゲット機器と対応付けて取得する
    媒体情報取得ステップと、 前記媒体情報取得ステップにて取得された媒体情報から
    再生対象のデータを選択する選択ステップと、 前記選択ステップにて選択されたデータを再生リストに
    登録する再生リスト登録ステップと、 前記再生リスト登録ステップにて登録された再生リスト
    に従って、対応するターゲット機器に向けて対象のデー
    タの再生を指示する再生指示ステップと、 を備えることを特徴とする再生制御方法。
  7. 【請求項7】複数のターゲット機器を含む電子機器が所
    定の規格に準拠したバスを介して接続されるネットワー
    クシステムにおいて各ターゲット機器を制御するための
    再生制御方法をコンピュータに実行させるためのプログ
    ラムを記録した記録媒体であって、 各ターゲット機器が備える再生対象の媒体に関する媒体
    情報をそれぞれのターゲット機器と対応付けて取得する
    媒体情報取得ステップと、前記媒体情報取得ステップに
    て取得された媒体情報から再生対象のデータを選択する
    選択ステップと、前記選択ステップにて選択されたデー
    タを再生リストに登録する再生リスト登録ステップと、
    前記再生リスト登録ステップにて登録された再生リスト
    に従って、対応するターゲット機器に向けて対象のデー
    タの再生を指示する再生指示ステップとを有する再生制
    御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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