JPH10307115A - ガス検知装置 - Google Patents

ガス検知装置

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JPH10307115A
JPH10307115A JP11678997A JP11678997A JPH10307115A JP H10307115 A JPH10307115 A JP H10307115A JP 11678997 A JP11678997 A JP 11678997A JP 11678997 A JP11678997 A JP 11678997A JP H10307115 A JPH10307115 A JP H10307115A
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JP
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gas
semiconductor
sensor
detection
gas sensor
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JP11678997A
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Tadayuki Arakawa
忠之 荒川
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Suido Kiko Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 妨害性ガスや温度,湿度等の影響を除去す
る。 【解決手段】 塩素ガス検知部100は、ホイートスト
ンブリッジ回路の第1辺に、半導体ガスセンサ4aを設
置し、第2辺に、半導体ガスセンサ1bを設置すると共
に、半導体ガスセンサ1bのガス導入部に塩素ガスを通
さない塩素ガスフィルタ8を配設し、第3辺,第4辺
に、抵抗Rをそれぞれ設置し、接続点P1,P2にセン
サ印加電圧を印加し、接続点Poと可変抵抗VRの可動
接続点とから、検知電圧Exを取り出す構成である。塩
素ガスフィルタ8は、金属製網6と,当該金属製網6を
周囲の雰囲気より20〜50℃だけ高い温度に加熱する
金網加熱用ヒータ7から構成されている。 【効果】 一方の半導体ガスセンサの検知面には周囲の
雰囲気のガスがそのまま当たり、他方の半導体ガスセン
サの検知面には、フィルタの働きにより、検知対象ガス
を除外したガスが当たるので、両半導体ガスセンサに共
通に現れるノイズ成分を打ち消した検知信号を容易に得
ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス検知装置に関
し、さらに詳しくは、妨害性ガス(検知対象ガスの検知
を妨害するガス)や、温度,湿度などの影響を除去で
き、しかも構成を簡単化することができるガス検知装置
に関する。特に、浄水場等に設置される塩素ガス注入設
備からの塩素ガス漏出を監視する連続監視用保安機器に
用いるのに有用である。
【0002】
【従来の技術】図6〜図8は、特公昭62−39475
号公報に開示されたガス検知装置の説明図である。図6
に示すガス検知部500は、両端に電極を設けた半導体
物質(金属酸化物焼結体)51と該半導体物質51を2
00〜400℃に加熱するヒータ52とを備えた半導体
ガスセンサ54に、抵抗56を直列に接続した構成であ
る。前記半導体物質51の両端には、抵抗56を介し
て、一定のセンサ印加電圧が印加される。そして、前記
抵抗56の端子間電圧は、検知電圧Exとして、受信器
へ送られる。
【0003】図7に、大気中における前記検知電圧Ex
の経時変化を例示する。上記ガス検知部500では、妨
害性ガス(例えば大気中に含まれる自動車排気ガスのう
ち検知対象ガス以外の成分)や、温度,湿度の変化の影
響を受けるため、検知対象ガスの濃度変化がなくても、
検知電圧Exは時間経過に対してドリフトする。
【0004】図8は、前記ガス検知部500を用いたガ
ス検知装置を示すブロック図である。このガス検知装置
600において、前記ガス検知部500からの検知電圧
Exは差動増幅器63の第1入力端に入力されて、第2
入力端との電圧差が前記差動増幅器63から出力され
る。前記差動増幅器63の出力信号は、A/D変換回路
64によりデジタル値に変換されて検知値αとして出力
されると共に、一定の時間ごとにラッチ回路65に保持
される。前記ラッチ回路65の保持値は、D/A変換回
路66によりアナログ信号に変換され、前記第2入力端
にフィードバックされる。これにより、検知電圧のドリ
フトを補償した検知値αを出力できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のガス検知装
置600では、妨害性ガスや、温度,湿度の影響を除去
するため、A/D変換回路64や,ラッチ回路65や,
D/A変換回路66などの多数の部品が必要となって回
路が複雑になり、コスト高になってしまう問題点があ
る。そこで、本発明の目的は、妨害性ガスや、温度,湿
度などの影響を除去することができ、しかも構成が比較
的簡単なガス検知装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、酸化性ガスまたは還元性ガスを検知するガス検知装
置において、第1の半導体ガスセンサと、検知対象ガス
を通さないフィルタが付設された第2の半導体ガスセン
サと、前記第1の半導体ガスセンサによる検知信号と,
前記第2の半導体ガスセンサによる検知信号との差成分
を抽出する差成分抽出回路とを具備したことを特徴とす
るガス検知装置を提供する。上記第1の観点によるガス
検知装置では、第1の半導体ガスセンサの検知面には、
周囲の雰囲気のガスがそのまま当たる。これに対し、第
2の半導体ガスセンサの検知面には、フィルタの働きに
より、周囲の雰囲気のガスから検知対象ガスを除外した
ガス成分が当たる。したがって、第1の半導体ガスセン
サの検知信号は、検知対象ガスおよび妨害性ガスの濃度
に対応したレベルとなる。これに対し、第2の半導体ガ
スセンサの検知信号は、妨害性ガスのみの濃度に対応し
たレベルとなる。さらに、両半導体ガスセンサの検知信
号には、温度,湿度などの影響による検知誤差の変動が
同等に現れる。この結果、第1の半導体ガスセンサによ
る検知信号と,第2の半導体ガスセンサによる検知信号
との差成分を抽出することにより、妨害性ガスや温度,
湿度などの影響による誤差成分を打ち消して、検知対象
ガスによる信号成分のみを取り出すことが出来る。ま
た、差成分の抽出は、差動増幅器などを利用して簡単な
回路により行うことが出来るから、低コスト化できる。
【0007】第2の観点では、本発明は、酸化性ガスま
たは還元性ガスを検知するガス検知装置において、ホイ
ートストンブリッジ回路の第1辺に第1の半導体ガスセ
ンサを設置し、第2辺に検知対象ガスを通さないフィル
タが付設された第2の半導体ガスセンサを設置し、第3
辺および第4辺に抵抗をそれぞれ設置し、前記第1辺お
よび第4辺の接続点と,前記第2辺および第3辺の接続
点とにセンサ印加電圧を印加し、前記第1辺および第2
辺の接続点と,前記第3辺および第4辺の接続点とから
検知信号を取り出すことを特徴とするガス検知装置を提
供する。上記第2の観点によるガス検知装置では、ホイ
ートストンブリッジ回路を用いて、第1の半導体ガスセ
ンサによる検知信号と,第2の半導体ガスセンサによる
検知信号との差成分を抽出する。すなわち、検知対象ガ
スが存在しない雰囲気下で、ホイートストンブリッジ回
路を平衡状態とすれば、検知対象ガスが発生したときに
平衡状態が崩れて、検知対象ガスの濃度を正確に反映し
た検知信号を直に取得することが出来る。
【0008】第3の観点では、本発明は、上記構成のガ
ス検知装置において、検知対象ガスが酸化性ガスであ
り、前記フィルタが、金属製網と,その金属製網を加熱
する金網加熱用ヒータとからなることを特徴とするガス
検知装置を提供する。上記第3の観点によるガス検知装
置では、金属製網を金網加熱用ヒータで加熱することで
酸化性ガスを通さないフィルタを構成する。すなわち、
金属製網に酸化性ガスが触れると、酸化性ガスの分子は
一般に解離熱が小さいため、金属性網の熱によって分子
が解離してバラバラの原子状態となり、金属との酸化結
合が瞬時に起こる。これにより、酸化性ガスが金属酸化
物として金属製網に選択的に吸収され、酸化性ガスの通
過が阻止される。
【0009】第4の観点では、本発明は、上記構成のガ
ス検知装置において、前記酸化性ガスが、塩素ガスであ
ることを特徴とするガス検知装置を提供する。上記第4
の観点によるガス検知装置では、塩素ガスを検知対象と
する。このため、水の殺菌処理などに用いる塩素ガスの
漏出を監視する連続監視用保安機器に好適に使用でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
【0011】図1は、本発明の一実施形態の塩素ガス検
知装置にかかる塩素ガス検知部を示す回路図である。こ
の塩素ガス検知部100は、ホイートストンブリッジ回
路の第1辺に、半導体物質(金属酸化物焼結体)1aと
該半導体物質1aを200〜400℃に加熱するヒータ
2aとを備えた半導体ガスセンサ4aを設置し、第2辺
に、半導体物質1bと該半導体物質1bを200〜40
0℃に加熱するヒータ2bを備えた半導体ガスセンサ1
bとを設置すると共に、前記半導体ガスセンサ1bのガ
ス導入部に塩素ガスを通さない塩素ガスフィルタ8を配
設し、第3辺,第4辺に、抵抗Rをそれぞれ設置し、前
記第3辺と第4辺の間に可変抵抗VRを設置して構成さ
れている。前記第1辺および第4辺の接続点P1と,前
記第2辺および第3辺の接続点P2には、一定のセンサ
印加電圧が印加されている。また、前記第1辺および第
2辺の接続点Poと,前記可変抵抗VRの可動接続点と
から、検知電圧Exが取り出され、受信器へ送られる。
前記塩素ガスフィルタ8は、金属製網6と,当該金属製
網6を周囲の雰囲気より20〜50℃だけ高い温度に加
熱する金網加熱用ヒータ7から構成されている。前記金
属製網6の材料としては、例えばステンレススチールが
好ましい。周囲の雰囲気のガスGは、矢印で示すよう
に、ガス導入部から各半導体ガスセンサ4a,4bの方
向に入り、外部へ抜ける。
【0012】図2は、前記半導体ガスセンサ4a,4b
および前記塩素ガスフィルタ8を組み込んだガスセンサ
ユニット101を示す断面図である。このガスセンサユ
ニット101は、ケースC内が2つのガス採取空間S
1,S2に分割されている。ガス採取空間S1(図の左
側空間)には、半導体ガスセンサ4aが設置されてお
り、当該半導体ガスセンサ4aから信号線Laが導出さ
れている。したがって、整流板9を通じて導入されたガ
スは、そのまま前記半導体ガスセンサ4aの検知面に当
たる。ガス採取空間S2(図の右側空間)には、半導体
ガスセンサ4bが設置されており、当該半導体ガスセン
サ4bから信号線Lbが導出されている。また、ガス導
入部には、塩素ガスフィルタ8(金属製網6および金網
加熱用ヒータ7)が設置されており、電源線Lhを介し
て金網加熱用ヒータ7にヒータ電圧が供給される。した
がって、前記整流板9を通じて導入されたガスは、前記
塩素ガスフィルタ8により塩素ガスが吸収され(金属製
網6に塩素ガスが触れると、金属性網6の熱によって各
原子が解離して1原子ずつの状態にバラされ、金属塩化
物として金属製網6に吸収される)、塩素ガス以外の成
分が前記半導体ガスセンサ4bの検知面に当たる。図
中、Gは塩素ガスの流路を示す。また、G’は塩素ガス
以外のガスの流路を示す。
【0013】図3は、半導体ガスセンサ4aのみによる
検知電圧Exaを説明するため、半導体ガスセンサ4b
を固定抵抗Rと見なした等価回路図である。図4は、半
導体ガスセンサ4bのみによる検知電圧Exbを説明す
るため、半導体ガスセンサ4aを固定抵抗Rと見なした
等価回路図である。まず、塩素ガスが存在しない雰囲気
下で、ホイートストンブリッジ回路が平衡状態となるよ
うに、可変抵抗VRを調整する。すなわち、検知電圧E
x=0〔V〕となるように、可変抵抗VRを調整する。
【0014】図5の(a)(b)の経過時間0〜経過時
間t1に示すように、塩素ガスが存在しない雰囲気下で
は、検知電圧Exaの変化と,検知電圧Exbの変化の
度合いは基本的に同等であり、且つ、電圧の変化極性は
逆方向である。これは、各半導体ガスセンサ4a,4b
の検知面には、塩素ガスを含まないガス成分G’がその
まま当たるので、妨害性ガスや温度,湿度などによる影
響が検知電圧Exa,Exbの両方に等しく現れるため
である。したがって、図5の(c)に示すように、検知
電圧Exは、略0〔V〕の状態を維持する。図5の
(a)の経過時間t1〜経過時間t2に示すように、塩
素ガスが発生した雰囲気下では、検知電圧Exaは大き
く変化する。一方、図5の(b)の経過時間t1〜経過
時間t2に示すように、検知電圧Exbはあまり変化し
ない。これは、半導体ガスセンサ4aの検知面には、塩
素ガスを含むガス成分Gがそのまま当たるのに対し、半
導体ガスセンサ4bの検知面には、塩素ガスフィルタ8
の働きにより、塩素ガス以外のガス成分のみが当たるた
めである。したがって、図5の(c)に示すように、検
知電圧Exは、妨害性ガスや温度,湿度などによる影響
が打ち消された、塩素ガスの濃度に応じた電圧となる。
図5の(c)の経過時間t2以降に示すように、塩素ガ
スが存在しない雰囲気となると、経過時間0〜経過時間
t1の状態と同じになるから、検知電圧Exは、略0
〔V〕の状態となる。
【0015】以上の塩素ガス検知部100によれば、半
導体ガスセンサ4aの検知面には周囲の雰囲気のガスが
そのまま当たり、半導体ガスセンサ4bの検知面には、
塩素ガスフィルタ8の働きにより、塩素ガスを除外した
ガス成分が選択的に当たるので、前者を検知センサとし
て機能させ、後者を補償用のノイズ成分を得るための補
償センサとして機能させることが出来る。これにより、
妨害性ガスや温度,湿度などの影響を打ち消し、ドリフ
トを抑制した検知電圧Exを得ることが可能となり、塩
素ガスの濃度を正確に検知できる。
【0016】なお、以上の実施形態では、塩素ガスを検
知対象としたが、他の酸化性ガス(例えばオゾンガス)
を検知対象とする場合にも本発明を適用できる。また、
還元性ガス(アンモニアガスや一酸化炭素ガス)を通さ
ないフィルタを用い、還元性ガスを検知対象とすること
も出来る。
【0017】
【発明の効果】本発明のガス検知装置によれば、一方の
半導体ガスセンサの検知面には周囲の雰囲気のガスがそ
のまま当たり、他方の半導体ガスセンサの検知面には、
フィルタの働きにより、検知対象ガスを除外したガスが
当たるので、両半導体ガスセンサに共通に現れるノイズ
成分(妨害性ガスや温度,湿度などの影響)を打ち消し
た検知信号を容易に得ることが出来る。これにより、受
信器でノイズ成分を除去するための補正電圧を生成する
必要がなくなり、受信器の構成を簡単化することが出来
る。また、塩素ガスなどの漏出を監視する連続監視保安
用装置では、警報指示精度の向上と、長時間の安定動作
の見地から特に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の塩素ガス検知装置にかか
る塩素ガス検知部を示す回路図である。
【図2】半導体ガスセンサおよびフィルタを組み込んだ
ガスセンサユニットを示す断面図である。
【図3】図1の塩素ガス検知部で、一方の半導体ガスセ
ンサを固定抵抗と見なした等価回路図である。
【図4】図1の塩素ガス検知部で、他方の半導体ガスセ
ンサを固定抵抗と見なした等価回路図である。
【図5】図3,図4,図1の回路における検知電圧の変
化をそれぞれ示すグラフである。
【図6】従来のガス検知部の一例を示す回路図である。
【図7】大気中における検知電圧の経時変化を示すグラ
フである。
【図8】図6のガス検知部を用いたガス検知装置を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
100 塩素ガス検知部 101 半導体ガスセンサユニット 1a,1b 半導体物質 2a,2b ヒータ 4a,4b 半導体ガスセンサ 6 金属性網 7 金網加熱用ヒータ 8 塩素ガスフィルタ 9 整流板 C ケース G 塩素ガスを含むガス成分 G’ 塩素ガスを含まないガス成分 La,Lb 信号線 Lh 電源線 R 抵抗 S1,S2 ガス採取空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化性ガスまたは還元性ガスを検知する
    ガス検知装置において、第1の半導体ガスセンサと、検
    知対象ガスを通さないフィルタが付設された第2の半導
    体ガスセンサと、前記第1の半導体ガスセンサによる検
    知信号と,前記第2の半導体ガスセンサによる検知信号
    との差成分を抽出する差成分抽出回路とを具備したこと
    を特徴とするガス検知装置。
  2. 【請求項2】 酸化性ガスまたは還元性ガスを検知する
    ガス検知装置において、ホイートストンブリッジ回路の
    第1辺に第1の半導体ガスセンサを設置し、第2辺に検
    知対象ガスを通さないフィルタが付設された第2の半導
    体ガスセンサを設置し、第3辺および第4辺に抵抗をそ
    れぞれ設置し、前記第1辺および第4辺の接続点と,前
    記第2辺および第3辺の接続点とにセンサ印加電圧を印
    加し、前記第1辺および第2辺の接続点と,前記第3辺
    および第4辺の接続点とから検知信号を取り出すことを
    特徴とするガス検知装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のガス検
    知装置において、検知対象ガスが酸化性ガスであり、前
    記フィルタが、金属製網と,その金属製網を加熱する金
    網加熱用ヒータとからなることを特徴とするガス検知装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のガス検知装置におい
    て、前記酸化性ガスが、塩素ガスであることを特徴とす
    るガス検知装置。
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