JPH08285803A - 検知素子 - Google Patents

検知素子

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JPH08285803A
JPH08285803A JP8929195A JP8929195A JPH08285803A JP H08285803 A JPH08285803 A JP H08285803A JP 8929195 A JP8929195 A JP 8929195A JP 8929195 A JP8929195 A JP 8929195A JP H08285803 A JPH08285803 A JP H08285803A
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JP
Japan
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gas sensor
sensor element
gas
comparison
detected
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Application number
JP8929195A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Niwa
和裕 丹羽
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F I S KK
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
F I S KK
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by F I S KK, Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical F I S KK
Priority to JP8929195A priority Critical patent/JPH08285803A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスセンサの検知対象ガスに対する検知精度
を向上することを目的とする。 【構成】 ガスセンサ素子1と、前記ガスセンサ素子1
と同一の特性を持つガスセンサ素子に検知対象ガス除去
手段22を付加した比較素子10で電気回路を構成し、
電気的特性の差を電気信号として検出するのでガスセン
サの特性に影響を与える環境変動にかかわらず、精度良
く検知対象ガス濃度を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅空調用、ビル空調
用、施設園芸用、工業用、環境衛生用、防災用などのガ
ス濃度を計測し、制御する場所に使用する検知素子に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガス濃度を測定する方法として
は、被検ガス雰囲気中における半導体ガスセンサの抵抗
値変化により測定する方法が一般である。しかしなが
ら、半導体ガスセンサは、測定目的とするガス成分以外
のガスや、雰囲気温度、雰囲気湿度によっても抵抗値が
変化するものが多く、高感度化が困難である。選択性の
改善により高感度化するための方法としては、次に述べ
る方式等が提案されている。
【0003】検知対象ガスに対する感度以外の特性がほ
ぼ同じで、なおかつ検知対象ガスに対する感度が大きく
異なる特性の2個以上のセンサ素子を組合わせて、各セ
ンサ素子の電気的特性の差を検出する。この方式による
と雰囲気温度や雰囲気湿度の変動による抵抗値の変動を
キャンセルすることができるので選択性が改善され感度
良く検知対象ガスの濃度を測定することが可能とされて
いる。
【0004】以下、従来のガスセンサについて図16〜
17を参照しながら説明する。図16に示すようにガス
センサ素子101内には、ガスセンサ素子基板102上
にガスセンサ素子感応部103、比較素子基板104上
に比較素子感応部105を備えている。また、ガスセン
サ素子基板102の下部には加熱部106aと、比較素
子基板104の下部には加熱部106bをそれぞれ備え
ている。ガスセンサ素子感応部103には電極107a
と電極107bにリード線108a、108bが接続さ
れている。リード線108a、108bのもう一方はリ
ードピン109a、109bに接続されている。比較素
子感応部105も同様に電極110aと電極110bに
リード線111a、111bが接続され、リード線11
1a、111bの一方はリードピン112a、112b
に接続されている。前記加熱部106aと106bから
取り出したリード線113a、113b、113c、1
13dはそれぞれリードピン114a、114b、11
4c、114dに接続している。また、リードピン10
9a、109b、112a、112b、114a、11
4b、114c、114dは台座115に固定されてい
る。そして、きょう体116は、内包するガスセンサ素
子感応部103、ガスセンサ素子基板102、比較素子
感応部105、比較素子基板104、加熱部106a、
106b、電極107a、107b、110a、110
b、リード線108a、108b、111a、111
b、113a、113bを機械的損傷から保護するとと
もに測定雰囲気と接触を良くするため開口部117が設
けられており、台座115に固定されている。
【0005】図17に示すようにガスセンサ素子感応部
103と比較素子感応部105の電気的特性の差を検出
し検知対象ガス濃度を演算する電気回路118が構成さ
れている。ガスセンサ素子感応部103の抵抗値の変化
は、ガスセンサ素子信号出力回路119とガスセンサ素
子信号入力回路120で補償回路121に入力され、比
較素子感応部105の抵抗値変化は、比較素子信号出力
回路122と比較素子信号入力回路123で補償回路1
21に入力される。補償回路121ではガスセンサ素子
感応部103と比較素子感応部105の電気的特性の差
から検知対象ガスの濃度が演算され、ガス濃度信号出力
回路124により検知対象ガスの濃度が電気的信号で出
力される。
【0006】上記構成によりガスセンサ素子感応部10
3と比較素子感応部105はそれぞれ加熱部106a、
106bにより駆動温度に加熱される。一方電極107
aと電極107bの間、および電極110aと電極11
0bの間に一定電圧を印加した状態できょう体116の
開口部117を通じてガスセンサ素子感応部103と比
較素子感応部105が測定雰囲気と接触すると、測定雰
囲気の検知対象ガスの濃度に応じてガスセンサ素子感応
部103と比較素子感応部105の抵抗値が変化するも
のである。抵抗値の変化の割合を感度と定義すると、ガ
スセンサ素子感応部103と比較素子感応部105は検
知対象ガスの感度は大きく異なり、検知対象ガスの感度
以外の特性のうち少なくとも一つが同程度であるので、
検知対象ガスを感度良く検知することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のガス
センサでは、検知対象のガス濃度以外の環境変動、例え
ば温度、湿度、干渉ガス濃度などの変動に応じてガス感
応部の抵抗値が変動することに対して、2個以上のセン
サ素子の電気的信号の差を検出することにより検知対象
のガス以外による抵抗値変化をキャンセルすることがで
きる。この場合、2個以上のセンサ素子の検知対象のガ
スに対する感度以外の特性が似ているほどキャンセルの
効果は大きいものである。しかし2個以上のセンサ素子
を組み合わせる場合、それぞれのセンサ素子の特性に関
して、検知対象のガスに対する感度以外を全く同一にす
ることは容易ではなく、検知対象のガス以外による抵抗
値変化を完全にキャンセルすることが困難であるという
課題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、ガス
センサの、測定雰囲気温度、湿度、干渉ガス成分に対す
る影響を無くして検知対象ガスに対する検知精度を向上
することを第1の目的とする。
【0009】第2の目的はガスセンサのアルコールに対
する検知精度を向上することにある。
【0010】第3の目的はガスセンサの一酸化炭素に対
する検知精度を向上することにある。
【0011】第4の目的はガスセンサの水素に対する検
知精度を向上することにある。第5の目的はガスセンサ
の硫化水素に対する検知精度を向上することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、ガスセンサ素子と、前記ガ
スセンサ素子と同一の特性を持つガスセンサ素子に検知
対象ガス除去手段を付加した比較素子とで電気回路を構
成し、前記ガスセンサ素子と前記比較素子の電気的特性
の差を電気信号として検知対象ガス濃度を検出する構成
としたものである。
【0013】また、第2の目的を達成するための第2の
手段は、ガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子と同一
の特性を持つガスセンサ素子にアルコール除去手段を付
加した比較素子とで電気回路を構成し、前記ガスセンサ
素子と前記比較素子の電気的特性の差を電気信号として
アルコール濃度を検出する構成としたものである。
【0014】また、第3の目的を達成するための第3の
手段は、ガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子と同一
の特性を持つガスセンサ素子に一酸化炭素除去手段を付
加した比較素子とで電気回路を構成し、前記ガスセンサ
素子と前記比較素子の電気的特性の差を電気信号として
一酸化炭素濃度を検出する構成としたものである。
【0015】また、第4の目的を達成するための第4の
手段は、ガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子と同一
の特性を持つガスセンサ素子に水素除去手段を付加した
比較素子とで電気回路を構成し、前記ガスセンサ素子と
前記比較素子の電気的特性の差を電気信号として水素濃
度を検出する構成としたものである。
【0016】また、第5の目的を達成するための第5の
手段は、ガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子と同一
の特性を持つガスセンサ素子に硫化水素除去手段を付加
した比較素子とで電気回路を構成し、前記ガスセンサ素
子と前記比較素子の電気的特性の差を電気信号として硫
化水素濃度を検出する構成としたものである。
【0017】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、ガ
スセンサ素子の比較素子として検知対象ガスの感度を含
む全ての特性が同一である素子を用いて電気回路を構成
するので、ガスセンサ素子と比較素子の電気的特性の差
は同一である。電気的特性の差が同一であることより、
温度、湿度等の環境変動に対しても、同じように電気的
特性が変動する。しかし、測定雰囲気中に検知対象ガス
が存在した場合は、比較素子感応部の上部の検知対象ガ
ス除去手段が検知対象ガスを除去することによって比較
素子感応部に検知対象ガスが接触しなくなるので、比較
素子は検知対象ガスに感じなくなり、ガスセンサ素子の
電気的特性のみが変動するので、ガスセンサ素子と比較
素子の出力の差を検出すれば、検知対象ガスの濃度を知
ることができる。したがって検知対象ガスの感度を向上
することができるものである。
【0018】また、第2の手段の構成により、ガスセン
サ素子の比較素子としてアルコールの感度を含む全ての
特性が同一である素子を用いて電気回路を構成するの
で、ガスセンサ素子と比較素子の電気的特性の差は同一
である。電気的特性の差が同一であることより、温度、
湿度等の環境変動に対しても、同じように電気的特性が
変動する。しかし、測定雰囲気中にアルコールが存在し
た場合は、比較素子感応部の上部のアルコール除去手段
がアルコールを除去することによって比較素子感応部に
アルコールが接触しなくなるので、比較素子はアルコー
ルに感じなくなり、ガスセンサ素子の電気的特性のみが
変動するので、ガスセンサ素子と比較素子の出力の差を
検出すれば、アルコールの濃度を知ることができる。し
たがってアルコールの感度を向上することができるもの
である。
【0019】また、第3の手段の構成により、ガスセン
サ素子の比較素子として一酸化炭素の感度を含む全ての
特性が同一である素子を用いて電気回路を構成するの
で、ガスセンサ素子と比較素子の電気的特性の差は同一
である。電気的特性の差が同一であることより、温度、
湿度等の環境変動に対しても、同じように電気的特性が
変動する。しかし、測定雰囲気中に一酸化炭素が存在し
た場合は、比較素子感応部の上部の一酸化炭素除去手段
が一酸化炭素を除去することによって比較素子感応部に
一酸化炭素が接触しなくなるので、比較素子は一酸化炭
素に感じなくなり、ガスセンサ素子の電気的特性のみが
変動するので、ガスセンサ素子と比較素子の出力の差を
検出すれば、一酸化炭素の濃度を知ることができる。し
たがって検知対象ガスの感度を向上することができるも
のである。
【0020】また、第4の手段の構成により、ガスセン
サ素子の比較素子として水素の感度を含む全ての特性が
同一である素子を用いて電気回路を構成するので、ガス
センサ素子と比較素子の電気的特性の差は同一である。
電気的特性の差が同一であることより、温度、湿度等の
環境変動に対しても、同じように電気的特性が変動す
る。しかし、測定雰囲気中に水素が存在した場合は、比
較素子感応部の上部の水素除去手段が水素を除去するこ
とによって比較素子感応部に水素が接触しなくなるの
で、比較素子は水素に感じなくなり、ガスセンサ素子の
電気的特性のみが変動するので、ガスセンサ素子と比較
素子の出力の差を検出すれば、水素の濃度を知ることが
できる。したがって水素の感度を向上することができる
ものである。
【0021】また、第5の手段の構成により、ガスセン
サ素子の比較素子として硫化水素の感度を含む全ての特
性が同一である素子を用いて電気回路を構成するので、
ガスセンサ素子と比較素子の電気的特性の差は同一であ
る。電気的特性の差が同一であることより、温度、湿度
等の環境変動に対しても、同じように電気的特性が変動
する。しかし、測定雰囲気中に硫化水素が存在した場合
は、比較素子感応部の上部の硫化水素除去手段が硫化水
素を除去することによって比較素子感応部に硫化水素が
接触しなくなるので、比較素子は硫化水素に感じなくな
り、ガスセンサ素子の電気的特性のみが変動するので、
ガスセンサ素子と比較素子の出力の差を検出すれば、硫
化水素の濃度を知ることができる。したがって硫化水素
の感度を向上することができるものである。
【0022】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1〜
図3を参照しながら説明する。
【0023】なお、従来例と同一部分は同一番号を付し
詳細な説明を省略する。図1に示すようにガスセンサ素
子1内には、ガスセンサ素子基板2上にガスセンサ素子
感応部3を備えている。また、ガスセンサ素子基板2の
下部には加熱部4を備えている。ガスセンサ素子感応部
3は電極5aと5bから取り出したリード線6a、6b
を介してリードピン7a、7bに電気的に接合してい
る。前記加熱部4から取り出したリード線8a、8bは
リードピン9a、9bに接続している。また、リードピ
ン7a、7b、9a、9bは台座115に固定されてい
る。
【0024】図2に示すように比較素子10内には、比
較素子基板11上に比較素子感応部12を備えている。
また、比較素子基板11の下部には加熱部13を備えて
いる。比較素子感応部12は電極14aと14bから取
り出したリード線15a、15bを介してリードピン1
6a、16bに電気的に接合している。前記加熱部13
から取り出したリード線17a、17bはリードピン1
8a、18bに接続している。また、リードピン16
a、16b、18a、18bは台座115に固定されて
いる。比較素子感応部12の上部には触媒19を充填し
た検知対象ガス除去手段20が装着されている。
【0025】図3に示すようにガスセンサ素子感応部3
と比較素子感応部12の電気的特性の差を検出し検知対
象ガス濃度を演算する電気回路118が構成されてい
る。ガスセンサ素子感応部3の抵抗値の変化は、ガスセ
ンサ素子信号出力回路119とガスセンサ素子信号入力
回路120で補償回路121に入力され、比較素子感応
部12の抵抗値変化は、比較素子信号出力回路122と
比較素子信号入力回路123で補償回路121に入力さ
れる。補償回路121ではガスセンサ素子感応部3と比
較素子感応部12の電気的特性の差から検知対象ガスの
濃度が演算され、ガス濃度信号出力回路124により検
知対象ガスの濃度が電気的信号で出力される。
【0026】上記構成によりガスセンサ素子感応部3は
加熱部4により駆動温度に加熱される。電極5aと電極
5bの間に一定電圧を印加した状態できょう体116の
開口部117を通じてガスセンサ素子3が測定雰囲気と
接触すると、測定雰囲気の検知対象ガスの濃度に応じて
ガスセンサ素子感応部3の抵抗値が変化するものであ
る。一方、比較素子感応部12も同様に加熱部13によ
り駆動温度に加熱される。比較素子感応部12とガスセ
ンサ素子感応部3の電気的特性は全く同じである。電極
14aと電極14bの間に一定電圧を印加した状態でき
ょう体116の開口部117を通じて比較素子感応部1
2は測定雰囲気と接触するが、測定雰囲気中に含まれる
検知対象ガスは触媒19を充填した検知対象ガス除去手
段20によって除去されるので比較素子感応部12の抵
抗値は変化しないものである。抵抗値の変化の割合を感
度と定義すると、ガスセンサ素子1と比較素子10は検
知対象ガスに対する感度が大きく異なり、検知対象ガス
の感度以外の特性、つまり雰囲気の温度変動や湿度変動
や他の干渉ガス成分に対する特性は同じであるので、ガ
スセンサ素子1と比較素子10の電気的特性の差を検出
することにより、測定雰囲気中の検知対象ガス濃度を感
度良く検知することができる。
【0027】なお、本実施例では、触媒19の組成を特
に限定しなかったが、貴金属などを含む酸化触媒を用い
ることにより、検知対象ガスを酸化分解できるものであ
るならば、本実施例と同様の効果が得られるということ
は明確である。酸化触媒の例としては、白金、金、パラ
ジウム、銅等の化合物が適用可能である。本実施例の構
成では比較素子感応部12を加熱する加熱部13の熱を
利用して触媒19の温度を上昇させている。加熱部13
の温度は比較素子感応部12が検知対象ガスに対して活
性となる温度(300〜400℃)である。触媒19に
低温酸化触媒を使用しているので触媒19の温度が上昇
することによって、触媒活性が高くなり検知対象ガスの
除去効率が向上するものである。また、検知対象ガス除
去手段20の構成としては触媒を用いる方法に限ったも
のではなく、検知対象ガスを比較素子感応部12に接触
させないで、かつ他の特性に影響を与えることのない方
法であれば、検知対象ガス除去手段として活性炭などの
吸着剤を用いる方法や、検知対象ガスの分子の大きさ以
上の分子は通すことのできない分子フィルター的な膜を
用いる方法等、どのような方法を用いても本実施例と同
様の効果が得られるということはいうまでもない。
【0028】つぎに、本発明の第2実施例について、図
4〜図6を参照しながら説明する。なお、従来例および
実施例1と同一部分は同一番号を付し詳細な説明を省略
する。
【0029】図4に示すようにガスセンサ素子1内には
アルコールに対して高感度なガスセンサ素子感応部3が
収められている。
【0030】図5に示すように比較素子感応部12の上
部には白金触媒21を充填したアルコール除去手段22
が装着されている。
【0031】図6に示すようにガスセンサ素子感応部3
と比較素子感応部12の電気的特性の差を検出し検知対
象ガス濃度を演算する電気回路118が構成されてい
る。ガスセンサ素子感応部3の抵抗値の変化は、ガスセ
ンサ素子信号出力回路119とガスセンサ素子信号入力
回路120で補償回路121に入力され、比較素子感応
部12の抵抗値変化は、比較素子信号出力回路122と
比較素子信号入力回路123で補償回路121に入力さ
れる。補償回路121ではガスセンサ素子感応部3と比
較素子感応部12の電気的特性の差から検知対象ガスの
濃度が演算され、ガス濃度信号出力回路124により検
知対象ガスの濃度が電気的信号で出力される。
【0032】上記構成によりガスセンサ素子感応部3は
加熱部4により駆動温度に加熱される。電極5aと電極
5bの間に一定電圧を印加した状態できょう体116の
開口部117を通じてガスセンサ素子3が測定雰囲気と
接触すると、測定雰囲気の検知対象ガスの濃度に応じて
ガスセンサ素子感応部3の抵抗値が変化するものであ
る。一方、比較素子感応部12も同様に加熱部13によ
り駆動温度に加熱される。比較素子感応部12とガスセ
ンサ素子感応部3の電気的特性は全く同じである。電極
14aと電極14bの間に一定電圧を印加した状態でき
ょう体116の開口部117を通じて比較素子感応部1
2は測定雰囲気と接触するが、測定雰囲気中に含まれる
検知対象ガスは白金触媒21を充填したアルコール除去
手段22によって除去されるので比較素子感応部12の
抵抗値は変化しないものである。抵抗値の変化の割合を
感度と定義すると、ガスセンサ素子1と比較素子10は
検知対象ガスに対する感度が大きく異なり、検知対象ガ
スの感度以外の特性、つまり雰囲気の温度変動や湿度変
動や他の干渉ガス成分に対する特性は同じであるので、
ガスセンサ素子1と比較素子10の電気的特性の差を検
出することにより、測定雰囲気中のアルコール濃度を感
度良く検知することができる。
【0033】なお、本実施例では、白金触媒21の組成
を特に限定しなかったが、白金をシリカゲルに担持した
常温酸化触媒を用いることにより、アルコールを酸化す
ることができる。また他の方法として触媒活性を有する
他の各種貴金属を使用することも可能である。触媒の担
体としてはシリカゲル以外にもゼオライトや活性炭など
の吸着剤の活用も可能である。つまり、アルコールを酸
化分解できるものであるならば、本実施例と同様の効果
が得られるということは明確である。また、アルコール
除去手段の構成として触媒を用いる方法に限ったもので
はなく、アルコールを比較素子に接触させないで、かつ
他の特性に影響を与えることのない方法であれば、アル
コール除去手段として触媒を使用しなくても長寿命の吸
着剤のみを用いる方法等を用いても本実施例と同様の効
果が得られるということはいうまでもない。
【0034】つぎに、本発明の第3実施例について、図
7〜図9を参照しながら説明する。なお、従来例および
実施例1、実施例2と同一部分は同一番号を付し詳細な
説明を省略する。
【0035】図7に示すようにガスセンサ素子1内には
一酸化炭素に対して高感度なガスセンサ素子感応部3が
収められている。
【0036】図8に示すように比較素子感応部12の上
部には金触媒23を充填した一酸化炭素除去手段24が
装着されている。
【0037】上記構成によりガスセンサ素子感応部3は
加熱部4により駆動温度に加熱される。電極5aと電極
5bの間に一定電圧を印加した状態できょう体116の
開口部117を通じてガスセンサ素子感応部3が測定雰
囲気と接触すると、測定雰囲気の一酸化炭素の濃度に応
じてガスセンサ素子感応部3の抵抗値が変化するもので
ある。一方、比較素子感応部12も同様に加熱部13に
より駆動温度に加熱される。比較素子感応部12とガス
センサ素子感応部3の電気的特性は全く同じである。電
極14aと電極14bの間に一定電圧を印加した状態で
きょう体116の開口部117を通じて比較素子感応部
12は測定雰囲気と接触するが、測定雰囲気中に含まれ
る一酸化炭素は金触媒23を充填した一酸化炭素除去手
段24によって除去されるので比較素子感応部12の抵
抗値は変化しないものである。抵抗値の変化の割合を感
度と定義すると、ガスセンサ素子1と比較素子10は一
酸化炭素に対する感度が大きく異なり、一酸化炭素の感
度以外の特性、つまり雰囲気の温度変動や湿度変動や他
の干渉ガス成分に対する特性は同じであるので、ガスセ
ンサ素子1と比較素子10の電気的特性の差を検出する
ことにより、測定雰囲気中の一酸化炭素濃度を感度良く
検知することができる。
【0038】なお、本実施例では、触媒23の組成を特
に限定しなかったが、金を酸化鉄表面に高分散した酸化
触媒を用いることにより一酸化炭素を酸化分解すること
ができる。また他の方法として酸化銅−二酸化マンガン
の複合酸化触媒、塩化パラジウム−塩化銅の複合酸化触
媒等、一酸化炭素を酸化分解できるものであるならば、
本実施例と同様の効果が得られるということは明確であ
る。また、一酸化炭素除去手段の構成として触媒を用い
る方法に限ったものではなく、一酸化炭素を比較素子に
接触させないで、かつ他の特性に影響を与えることのな
い方法であれば、一酸化炭素除去手段として吸着剤を用
いる等どのような方法を用いても本実施例と同様の効果
が得られるということはいうまでもない。
【0039】つぎに、本発明の第4実施例について、図
10〜図12を参照しながら説明する。なお、従来例お
よび実施例1、実施例2、実施例3と同一部分は同一番
号を付し詳細な説明を省略する。
【0040】図10に示すようにガスセンサ素子1内に
は水素に対して高感度なガスセンサ素子感応部3が収め
られている。
【0041】図11に示すように比較素子感応部12の
上部にはパラジウム触媒25を充填した水素除去手段2
6が装着されている。
【0042】図12に示すようにガスセンサ素子感応部
3と比較素子感応部12の電気的特性の差を検出し検知
対象ガス濃度を演算する電気回路118が構成されてい
る。ガスセンサ素子感応部3の抵抗値の変化は、ガスセ
ンサ素子信号出力回路119とガスセンサ素子信号入力
回路120で補償回路121に入力され、比較素子感応
部12の抵抗値変化は、比較素子信号出力回路122と
比較素子信号入力回路123で補償回路121に入力さ
れる。補償回路121ではガスセンサ素子感応部3と比
較素子感応部12の電気的特性の差から検知対象ガスの
濃度が演算され、ガス濃度信号出力回路124により検
知対象ガスの濃度が電気的信号で出力される。
【0043】上記構成によりガスセンサ素子感応部3は
加熱部4により駆動温度に加熱される。電極5aと電極
5bの間に一定電圧を印加した状態できょう体116の
開口部117を通じてガスセンサ素子感応部3が測定雰
囲気と接触すると、測定雰囲気の水素の濃度に応じてガ
スセンサ素子感応部3の抵抗値が変化するものである。
一方、比較素子感応部12も同様に加熱部13により駆
動温度に加熱される。比較素子感応部12とガスセンサ
素子感応部3の電気的特性は全く同じである。電極14
aと電極14bの間に一定電圧を印加した状態できょう
体116の開口部117を通じて比較素子感応部12は
測定雰囲気と接触するが、測定雰囲気中に含まれる水素
はパラジウム触媒25を充填した水素除去手段26によ
って除去されるので比較素子感応部12の抵抗値は変化
しないものである。抵抗値の変化の割合を感度と定義す
ると、ガスセンサ素子1と比較素子10は水素に対する
感度が大きく異なり、水素の感度以外の特性、つまり雰
囲気の温度変動や湿度変動や他の干渉ガス成分に対する
特性は同じであるので、ガスセンサ素子と比較素子の電
気的特性の差を検出することにより、測定雰囲気中の水
素濃度を感度良く検知することができる。
【0044】なお、本実施例では、パラジウム触媒25
の組成を特に限定しなかったが、パラジウムをシリカゲ
ルに坦持させた酸化触媒を用いることにより水素を酸化
分解することができる。他の各種貴金属を含む酸化触媒
を用いることにより、水素を酸化分解できるものである
ならば、本実施例と同様の効果が得られるということは
明確である。また、水素除去手段の構成として触媒を用
いる方法に限ったものではなく、水素を比較素子に接触
させないで、かつ他の特性に影響を与えることのない方
法であれば、水素除去手段として吸着剤を用いる等どの
ような方法を用いても本実施例と同様の効果が得られる
ということはいうまでもない。
【0045】つぎに、本発明の第5実施例について、図
13〜図15を参照しながら説明する。なお、従来例お
よび実施例1、実施例2、実施例3、実施例4と同一部
分は同一番号を付し詳細な説明を省略する。
【0046】図13に示すようにガスセンサ素子1内に
は硫化水素に対して高感度なガスセンサ素子感応部3が
収められている。
【0047】図14に示すように比較素子感応部12の
上部には銅触媒27を充填した硫化水素除去手段28が
装着されている。
【0048】図15に示すようにガスセンサ素子感応部
3と比較素子感応部12の電気的特性の差を検出し検知
対象ガス濃度を演算する電気回路118が構成されてい
る。ガスセンサ素子感応部3の抵抗値の変化は、ガスセ
ンサ素子信号出力回路119とガスセンサ素子信号入力
回路120で補償回路121に入力され、比較素子感応
部12の抵抗値変化は、比較素子信号出力回路122と
比較素子信号入力回路123で補償回路121に入力さ
れる。補償回路121ではガスセンサ素子感応部3と比
較素子感応部12の電気的特性の差から検知対象ガスの
濃度が演算され、ガス濃度信号出力回路124により検
知対象ガスの濃度が電気的信号で出力される。
【0049】上記構成によりガスセンサ素子感応部3は
加熱部4により駆動温度に加熱される。電極5aと電極
5bの間に一定電圧を印加した状態できょう体116の
開口部117を通じてガスセンサ素子感応部3が測定雰
囲気と接触すると、測定雰囲気の硫化水素の濃度に応じ
てガスセンサ素子感応部3の抵抗値が変化するものであ
る。一方、比較素子感応部12も同様に加熱部13によ
り駆動温度に加熱される。比較素子感応部12とガスセ
ンサ素子感応部3の電気的特性は全く同じである。電極
14aと電極14bの間に一定電圧を印加した状態でき
ょう体116の開口部117を通じて比較素子感応部1
2は測定雰囲気と接触するが、測定雰囲気中に含まれる
硫化水素は銅触媒27を充填した硫化水素除去手段28
によって除去されるので比較素子の抵抗値は変化しない
ものである。抵抗値の変化の割合を感度と定義すると、
ガスセンサ素子1と比較素子10は硫化水素に対する感
度が大きく異なり、硫化水素の感度以外の特性、つまり
雰囲気の温度変動や湿度変動や他の干渉ガス成分に対す
る特性は同じであるので、ガスセンサ素子と比較素子の
電気的特性の差を検出することにより、測定雰囲気中の
硫化水素濃度を感度良く検知することができる。
【0050】なお、本実施例では、触媒27の組成を特
に限定しなかったが、銅などを含む酸化触媒を用いるこ
とにより、硫化水素を酸化分解できるものであるなら
ば、本実施例と同様の効果が得られるということは明確
である。また、硫化水素除去手段の構成として触媒を用
いる方法に限ったものではなく、硫化水素を比較素子に
接触させないで、かつ他の特性に影響を与えることのな
い方法であれば、硫化水素除去手段として吸着剤を用い
る等どのような方法を用いても本実施例と同様の効果が
得られるということはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば温湿度等の環境変動に対しても検知対象ガス
の測定精度が影響されない効果のあるガスセンサが提供
できる。
【0052】また、本発明によれば温湿度等の環境変動
に対してもアルコールの測定精度が影響されない効果の
あるアルコールセンサが提供できる。
【0053】また、本発明によれば温湿度等の環境変動
に対しても一酸化炭素の測定精度が影響されない効果の
ある一酸化炭素センサが提供できる。
【0054】また、本発明によれば温湿度等の環境変動
に対しても水素の測定精度が影響されない効果のある水
素センサが提供できる。
【0055】さらに、本発明によれば温湿度等の環境変
動に対しても硫化水素の測定精度が影響されない効果の
ある硫化水素センサが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のガスセンサ素子の構造図
【図2】本発明の第1実施例の比較素子の構造図
【図3】本発明の第1実施例の電気回路の構成図
【図4】本発明の第2実施例のガスセンサ素子の構造図
【図5】本発明の第2実施例の比較素子の構造図
【図6】本発明の第2実施例の電気回路の構成図
【図7】本発明の第3実施例のガスセンサ素子の構造図
【図8】本発明の第3実施例の比較素子の構造図
【図9】本発明の第3実施例の電気回路の構成図
【図10】本発明の第4実施例のガスセンサ素子の構造
【図11】本発明の第4実施例の比較素子の構造図
【図12】本発明の第4実施例の電気回路の構成図
【図13】本発明の第5実施例のガスセンサ素子の構造
【図14】本発明の第5実施例の比較素子の構造図
【図15】本発明の第5実施例の電気回路の構成図
【図16】従来のガスセンサ素子の構造図
【図17】従来の電気回路の構成図
【符号の説明】
1 ガスセンサ素子 10 比較素子 20 検知対象ガス除去手段 22 アルコール除去手段 24 一酸化炭素除去手段 26 水素除去手段 28 硫化水素除去手段 118 電気回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子
    と同一の特性を持つガスセンサ素子に検知対象ガス除去
    手段を付加した比較素子とで電気回路を構成し、前記ガ
    スセンサ素子と前記比較素子の電気的特性の差を電気信
    号として検知対象ガス濃度を検出することを特徴とする
    検知素子。
  2. 【請求項2】 ガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子
    と同一の特性を持つガスセンサ素子にアルコール除去手
    段を付加した比較素子とで電気回路を構成し、前記ガス
    センサ素子と前記比較素子の電気的特性の差を電気信号
    としてアルコール濃度を検出することを特徴とする検知
    素子。
  3. 【請求項3】 ガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子
    と同一の特性を持つガスセンサ素子に一酸化炭素除去手
    段を付加した比較素子とで電気回路を構成し、前記ガス
    センサ素子と前記比較素子の電気的特性の差を電気信号
    として一酸化炭素濃度を検出することを特徴とする検知
    素子。
  4. 【請求項4】 ガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子
    と同一の特性を持つガスセンサ素子に水素除去手段を付
    加した比較素子とで電気回路を構成し、前記ガスセンサ
    素子と前記比較素子の電気的特性の差を電気信号として
    水素濃度を検出することを特徴とする検知素子。
  5. 【請求項5】 ガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子
    と同一の特性を持つガスセンサ素子に硫化水素除去手段
    を付加した比較素子とで電気回路を構成し、前記ガスセ
    ンサ素子と前記比較素子の電気的特性の差を電気信号と
    して硫化水素濃度を検出することを特徴とする検知素
    子。
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