JPH1030628A - なす環 - Google Patents
なす環Info
- Publication number
- JPH1030628A JPH1030628A JP18742796A JP18742796A JPH1030628A JP H1030628 A JPH1030628 A JP H1030628A JP 18742796 A JP18742796 A JP 18742796A JP 18742796 A JP18742796 A JP 18742796A JP H1030628 A JPH1030628 A JP H1030628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- jaw
- tip
- head
- closing rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
り、開閉杆が開いてしまわない強い力に耐えることがで
きるなす環を提供することを課題とする。 【解決手段】 C字形に形成された頭部1と、頭部1の
一方の端から斜めに延びる胴部2と、胴部2に続いて略
U字状に延びる顎部3と、頭部1のもう一方の端から顎
部3の先端方向に延び、胴部2と顎部3によって形成さ
れた空間部4を閉塞・開放する開閉杆5とからなるなす
環であって、開閉杆5に開閉杆5の先端5aよりも幅が狭
くなった首部5bを形成し、さらに顎部3の先部に空間部
4に向けて突出した二つの突起3a,3bを形成し、前記突
起3a,3bの間に開閉杆5の首部5bが嵌入するようにした
なす環とした。
Description
ても顎部が伸びて開かないようにしたなす環に関するも
のである。
閉杆5’の先端と顎部3’の先端とは重なりあってはい
るが、係合するようにはなっていなかった。
びてしまったり、開閉杆5’が開いてしまうという問題
点があった。
は、強い力に耐えることができるなす環を提供すること
を課題とする。
発明では、C字形に形成された頭部1と、頭部1の一方
の端から斜めに延びる胴部2と、胴部2に続いて略U字
状に延びる顎部3と、頭部1のもう一方の端から顎部3
の先端方向に延び、胴部2と顎部3によって形成された
空間部4を閉塞・開放する開閉杆5とからなるなす環で
あって、開閉杆5に開閉杆5の先端5aよりも幅が狭くな
った首部5bを形成し、さらに顎部3の先部に空間部4に
向けて突出した二つの突起3a,3bを形成し、前記突起3
a,3bの間に開閉杆5の首部5bが嵌入するようにしたな
す環とした。
につれて次第に幅が狭くなっているようにすることが好
ましい。このような構成にすることにより、開閉杆5の
幅が狭くなっているので、形成当初に顎部3の外側にあ
る開閉杆5の先端5aを顎部3の内側に入れやすくなり、
使用しやすいものとなる。
形態を図面に基づいて説明する。尚、この実施例ではボ
ールチェーン用なす環を使用して説明するが、これに限
定するものではない。
発明のなす環を取り付けた状態を示す斜視図である。
板を所定の形状に打ち抜きした後に折曲して形成したも
のであり、下向きC字形に形成された頭部1と、頭部1
の一方の端から斜めに延びる胴部2と、胴部2に続いて
略U字状に延びる顎部3と、頭部1のもう一方の端から
顎部3の先端方向に延び、胴部2と顎部3によって形成
された空間部4を閉塞・開放する開閉杆5とからなるも
のである。
5aよりも幅が狭くなった首部5bが形成されており、さら
に開閉杆5は、基端部から首部5bにいくにつれて次第に
幅が狭くなっている。一方、顎部3は、先部に空間部4
に向けて突出した二つの突起3a,3bを形成しており、こ
れら突起3a,3bの間に開閉杆5の首部5bが嵌入するよう
になっている。
ェーンCのボールBの径よりも少し小さくなっており、
頭部1の内側に入れられたボールBは、容易に頭部1の
外に出ないようになっている。
り、そこにボールチェーンCのボールBを挿通可能なボ
ール挿通穴6が設けられている。
を前記穴6から頭部1の内側に移動させるために、ボー
ル挿通穴6から頭部1の先端に至るリンク移動溝7をボ
ール挿通穴6の隣に連設している。
ルチェーンCを取り付けるには、次のようにして行う。
3の外側に移動させ、括れ部1aの幅をボールBの径以上
の広さになるように広げる。
をボール挿通穴6に挿入し、次にリンクLをリンク移動
溝7に嵌めながら挿入したボールBを頭部1の内側に移
動させる。
移動させると、括れ部1aの幅がボールBの径より狭くな
り、ボールBが頭部1の外に出ないようになる。
チェーンCを連結できる。本発明のなす環からボールチ
ェーンCを外す必要があるときには、逆の操作をすれば
簡単に外れる。
いくにつれて次第に幅が狭くなるように形成しているの
は、開閉杆5の先端5aを顎部3の外側に移動させたり、
内側に移動させたりするのを容易にするためである。
い力がかかっても、開閉杆5の首部5bと顎部3の先部の
突起3a,3bとが係合しているので、顎部3が伸びてしま
ったり、開閉杆5が開いてしまうことがない。
の形状に打ち抜きした後に折曲して形成したものであ
り、安価に製造できるという効果もある。
れており、従来に比べて強い力に耐えることができるの
で、使いやすい優れたものとなる。
開閉杆5が基端部から首部にいくにつれて次第に幅が狭
くなっているようにすれば、開閉杆5の先端5aを顎部3
の外側に移動させたり、内側に移動させたりするのが容
易になるので、さらに使いやすい優れたものとなる。
示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 C字形に形成された頭部(1)と、頭部
(1)の一方の端から斜めに延びる胴部(2)と、胴部
(2)に続いて略U字状に延びる顎部(3)と、頭部
(1)のもう一方の端から顎部(3)の先端方向に延
び、胴部(2)と顎部(3)によって形成された空間部
(4)を閉塞・開放する開閉杆(5)とからなるなす環
であって、開閉杆(5)に開閉杆(5)の先端(5a)よ
りも幅が狭くなった首部(5b)を形成し、さらに顎部
(3)の先部に空間部(4)に向けて突出した二つの突
起(3a,3b)を形成し、前記突起(3a,3b)の間に開閉
杆(5)の首部(5b)が嵌入するようにしたことを特徴
とするなす環。 - 【請求項2】 開閉杆(5)が基端部から首部(5b)に
いくにつれて次第に幅が狭くなっていることを特徴とす
る請求項1記載のなす環。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18742796A JPH1030628A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | なす環 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18742796A JPH1030628A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | なす環 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1030628A true JPH1030628A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16205873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18742796A Pending JPH1030628A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | なす環 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1030628A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014181405A1 (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-13 | Ykk株式会社 | 連結具及びフック部材 |
JP2019150220A (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-12 | 株式会社 life park. biz | アース具 |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP18742796A patent/JPH1030628A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014181405A1 (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-13 | Ykk株式会社 | 連結具及びフック部材 |
CN105188454A (zh) * | 2013-05-08 | 2015-12-23 | Ykk株式会社 | 连结件和钩构件 |
CN105188454B (zh) * | 2013-05-08 | 2018-03-20 | Ykk株式会社 | 连结件和钩构件 |
US10060466B2 (en) | 2013-05-08 | 2018-08-28 | Ykk Corporation | Fastening device and hook part |
JP2019150220A (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-12 | 株式会社 life park. biz | アース具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041202 |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
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Effective date: 20060323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060424 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060823 |