JPH028341Y2 - - Google Patents

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JPH028341Y2
JPH028341Y2 JP16533582U JP16533582U JPH028341Y2 JP H028341 Y2 JPH028341 Y2 JP H028341Y2 JP 16533582 U JP16533582 U JP 16533582U JP 16533582 U JP16533582 U JP 16533582U JP H028341 Y2 JPH028341 Y2 JP H028341Y2
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JP
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ball chain
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ball
portions
ring
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JP16533582U
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JPS5969429U (ja
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はシヤンデリア等の装飾用照明器具の
飾り吊りチエーン等に適用されるボールチエーン
の連結体に関するものである。
従来例を第1図ないし第5図に示している。す
なわち、この連結金具Aは、挿入口1と係止部2
を切欠き、その中間のガイド部3をボールチエー
ン4,4′のつなぎ部5より細幅にした略円筒体
である。ボールチエーン4,4′の端部のボール
4aを金具Aのボール挿入口1より挿入し、つな
ぎ部5をガイド部3に通し、係止部2に引掛けて
ボールチエーン4,4′を連結する。
ところが、この連結金具Aは、第1図および第
2図のように連結状態においてボールチエーン
4,4′の外観上の連続性を欠くため、連続感が
なく見苦しい。またガイド部3の幅は抜けにくく
するためつなぎ部5の外径より小さくしている
が、この金具Aは弾性が少ないため挿入しにく
く、しかもつなぎ部5に傷をつけるため重量物を
吊す場合に危険になるといつた欠点があつた。
したがつて、この考案の目的は、ボールチエー
ンを連続感を失うことなく連結できしかも着脱容
易でつなぎ部に傷をつけないボールチエーンの連
結体を提供することである。
この考案の一実施例を第6図ないし第18図に
示す。すなわち、このボールチエーンの連結体B
は、ステンレスワイヤ等の線ばねの両端部を中央
部に沿つてつなぎ部の外径より小さい間隔で同方
向に折返して輪部6,6′とガイド部7,7′を形
成し、線端8,8′をつなぎ部5の外径より大な
るように傾折して挿入部9,9′を形成する。さ
らに輪部6,6′を全体がボールチエーン4,
4′の3個分のボールが並ぶ間隔で略コ字形に同
方向に折曲する。
ボールチエーン4,4′の連結は、上側ボール
チエーン4の下から2個目のつなぎ部5aを挿入
部9′より挿入し、連結体Bのガイド部7′を通過
して上側輪部6′に押込む。また下側ボールチエ
ーン4′は上から1個目のつなぎ部5bを挿入部
9より挿入し、連結体Bの下側輪部6に押込む。
いずれの場合も、第12図のようにガイド部7,
7′においては輪部6,6′を基点にガイド部7,
7′の間隔が弾性的に広がり、また輪部6,6′の
折曲部10,10′では係合しているボール4a
が支点となつてレバー作用によりつなぎ部5を折
曲部10,10′に沿つて回動でき、このとき、
折曲部10,10′を基点として輪部6,6′が外
方にたわむので挿入しやすく感触が良い。連結状
態では線ばねのばね作用によりガイド部7,7′
がつなぎ部5aの外径以下の間隔に縮まるので自
然には抜けにくい。なお外すときは前記と逆の操
作をするが、連結体Bの動作は前記と同じばね作
用があり、外しやすい。
第13図ないし第15図は連結された状態であ
り、連結体B内に3個のボールが並び、全体とし
てボールの連続感がある。一方線ばねは線材のた
め気にならない。また第16図ないし第18図は
ボールチエーン4,4′に重量物が吊るされた場
合で、輪部6,6′は外開きに作用を受けるが、
各つなぎ部5は輪部6,6′に圧接する方向のた
め抜け外れることがない。
第19図および第20図は連結体の変形例で輪
部6a,6a′を前記輪部6,6がU字形であるの
に対しリング形にしたものである。
なお、前記輪部6,6′および6a,6a′の間
隔はボールチエーンのボールの並び間隔の整数倍
であればよい。
以上のように、この考案のボールチエーンの連
結体は、線ばねの両端部を中央部と平行に同方向
に折返してその折返し部分にボールチエーン係止
用輪部を形成するとともに、線ばねの中央部との
間にボールチエーンのつなぎ部の外径より小さい
間隔のガイド部を形成し、また前記つなぎ部の外
径より大きい間隔に線端を傾折して挿入部を形成
し、さらに前記輪部をボールの連続する間隔の整
数倍の間隔で同方向に折曲して全体が略コ字形を
なすようにしたため、保持された部分のボールも
外観に現れしかも連結状態でボールチエーンの外
観上の連続性が得られるとともに、線材であるた
めボールチエーンのつなぎ部に傷がつかず、また
構造が簡単で線ばねの弾力性のためボールチエー
ンが抜けにくくしかも着脱が軽い力で容易にでき
るといつた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のボールチエーンの連結部の正面
図、第2図はその背面図、第3図は連結過程の分
解斜視図、第4図は連結金具の斜視図、第5図は
その底面図、第6図はこの考案の一実施例のボー
ルチエーンの連結部の正面図、第7図はその側面
図、第8図は連結過程の分解斜視図、第9図は連
結体の斜視図、第10図はその平面図、第11図
はボールチエーン係合過程の動作状態の側面図、
第12図はボールチエーンの係合過程の背面図、
第13図は連結状態の側面図、第14図はその正
面図、第15図はその斜視図、第16図はボール
チエーンに負荷を加えたときの第13図に対応す
る側面図、第17図はその正面図、第18図はそ
の斜視図、第19図は変形例の連結体の斜視図、
第20図はその平面図である。 B……連結体、4,4′……ボールチエーン、
5,5a,5b……つなぎ部、6,6′,6a,
6a′……輪部、7,7……ガイド部、8,8′…
…線端、9,9′……挿入部、10,10′……折
曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 線ばねの両端部を中央部と平行に同方向に折返
    してその折返し部分にボールチエーン係止用輪部
    を形成するとともに、線ばねの中央部との間にボ
    ールチエーンのつなぎ部の外径より小さい間隔の
    ガイド部を形成し、また前記つなぎ部の外径より
    大きい間隔に線端を傾折して挿入部を形成し、さ
    らに前記輪部をボールの連続する間隔の整数倍の
    間隔で同方向に折曲して全体が略コ字形をなすよ
    うにしたボールチエーンの連結体。
JP16533582U 1982-10-29 1982-10-29 ボ−ルチエ−ンの連結体 Granted JPS5969429U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16533582U JPS5969429U (ja) 1982-10-29 1982-10-29 ボ−ルチエ−ンの連結体

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JP16533582U JPS5969429U (ja) 1982-10-29 1982-10-29 ボ−ルチエ−ンの連結体

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Publication Number Publication Date
JPS5969429U JPS5969429U (ja) 1984-05-11
JPH028341Y2 true JPH028341Y2 (ja) 1990-02-28

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ID=30362253

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JP16533582U Granted JPS5969429U (ja) 1982-10-29 1982-10-29 ボ−ルチエ−ンの連結体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046349A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Toto Ltd 玉鎖引張り用レバー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046349A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Toto Ltd 玉鎖引張り用レバー
JP4756457B2 (ja) * 2005-08-10 2011-08-24 Toto株式会社 玉鎖引張り用レバー

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JPS5969429U (ja) 1984-05-11

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