JP3122941B2 - 折畳み式テント - Google Patents

折畳み式テント

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JP3122941B2
JP3122941B2 JP09329518A JP32951897A JP3122941B2 JP 3122941 B2 JP3122941 B2 JP 3122941B2 JP 09329518 A JP09329518 A JP 09329518A JP 32951897 A JP32951897 A JP 32951897A JP 3122941 B2 JP3122941 B2 JP 3122941B2
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光平 岩田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テント頂部に配設
されたコネクターと、このコネクターに複数放射状に取
付けられてテントシートを張設する骨組材とを構成に有
し、骨組材を折畳んで小さくまとめることができると共
に、折畳み・組み立てが容易な折畳み式テントに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の折畳み式テントの構造と
しては、実公平4−54276号公報に記載のものが知
られている。かかるテントでは、骨組材を折畳み自在に
する手段として、間接部を折畳傘と同様のヒンジで屈曲
可能に形成し、間接部を形成する一方の骨組みの端部に
設けた連結管の外端に半円形延長片を形成し、他方の骨
組みの端部に設けた連結管の外周にスプリングとスライ
ダーソケット管を挿通して、スプリングによってスライ
ダーソケット管を押し出す状態にし、スライダーソケッ
ト管の前端を拡大してリング状拡張部を形成し、テント
を開いた時、すなわち間接部をのばした時に半円形延長
片がリング状拡張部に挿入される構造を採用している。
【0003】また、この構造では、半円形延長片とリン
グ状拡張部との係合力が弱く、脱落する欠点があったた
め、これら嵌合部の係合力を高めるために、半円形延長
片の外側面とリング状拡張部の内側面とに夫々複数の刻
目を形成した改良品が市場に提供されるようになった。
【0004】一方、テント頂部で骨組材を折畳み自在に
取付ける手段として、円形の固定円盤を配設し、固定円
盤の中心部には上向きに突出するよう締結部を、外周上
面には放射状骨組み安置溝を形成し、締結部の外周に
は、骨組み安置溝と直線状に連結されるように放射状に
貫通孔を設け、各貫通孔の内面の両側壁に締結部の下面
から上部近くに達する締結溝を形成し、その途中には引
掛け顎を設け、一方、骨組みの終端部には締結ピンを設
け、締結溝に対して締結ピンが引掛け顎を越えて挿着さ
れる構造を採用している。
【0005】また、テント頂部で骨組材をまとめて取り
付ける手段としては、実公平6−33146号公報に記
載のように、テント頂部に円形のボス(取付盤)を配設
し、このボスの外周に中心に向って掘削されたポール挿
入孔を複数放射状に形成し、ポール挿入孔に差し込まれ
るポール部材をポール挿入孔奥の小孔に通して固定した
ゴムバンドに連結した構造のものも提供されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者折畳み式
テントの骨組材間接部の構造では、スプリングに押圧さ
れたスライダーソケット管のリング状拡張部が半円形延
長片に嵌合することで、のばした間接部を支持している
ため、間接部にかかる力は半円形延長片に集中し、半円
形延長片が折損する故障が頻繁に起きたり、半円形延長
片の疲労が速いためにテント自体の使用寿命が短くなる
という弱点を有していた。
【0007】また、その後の改良で、半円形延長片の外
側面とリング状拡張部の内側面との係合力を高めたもの
では、逆に折畳む時には、半円形延長片及びリング状拡
張部の刻目同士の係合のために、スライダーソケット管
を単に後方に押しても動かせなくなっており、これを折
曲げるには、間接部を逆間接方向に押して半円形延長片
とリング状拡張部との接触面、すなわち刻目同士の係合
面を浮かせた状態にしつつ、スライダーソケット管を後
方に押してスライドし、半円形延長片からリング状拡張
部が外れたところで間接を折るという手順で操作をしな
ければならなかった。したがって、このように間接部を
逆間接方向に押しながらスライダーソケット管を後方に
押す操作が難しいため、説明書がない場合には女性や子
供等には折畳みができない事態がしばしば起こった。
【0008】そして、前者折畳み式テントのテント頂部
の骨組材の取付構造では、各骨組みは、終端部の締結ピ
ンを貫通孔内面の締結溝に引掛け顎を越えて挿着させる
という簡単な構成で固定円盤に対し揺動可能に連結して
いるが、これは取り外しも容易なため、折畳んだ時に骨
組みが貫通孔から自然に脱落することが多く、いざテン
トを組み立てようとしたときに骨組みが固定円盤から外
れていると組み立ての手間が多くなり、また、骨組みの
終端部を上方から貫通孔に刺し通し、半回転させて締結
ピンを貫通孔内面の締結溝に引掛け顎を越えて挿着させ
るという手順もわかりにくく、取付構造をよく知らない
者にとっては組み立ては困難であった。
【0009】また、この取付構造では、骨組みは、締結
ピンと締結溝との装着部と、骨組みの下側と骨組み安置
溝との当接部とにより、取付状態を支えているため、締
結ピンにかかる負担が大きく締結溝から締結ピンが破損
するという故障を生じやすかった。
【0010】更に、後者のテント頂部の骨組材の取り付
ける手段では、ポール挿入孔に差し込まれたポール部材
はゴムバンドで連結されているだけなので、ポール部材
はポール挿入孔内部で自由にねじれる状態になってお
り、これが原因となって、通常はテント頂部から下向き
にカーブした形状を保ってテントシートを支える骨組材
が外力が加わった時に、ポール挿入孔とポール部材との
連結部を軸にしてねじれてしまい、正常に組立てられな
くなるという不具合を生じた。
【0011】そこで本発明は、上述の課題を解消すべく
創出されたもので、骨組材の間接部の一部に荷重が集中
することがなく耐久性に優れ、しかも、組立て・折畳み
操作が簡単であり、また、テント頂部の骨組材の取付構
造においては、骨組材の脱落がなく、組立て・折畳み操
作がスムーズに行える上、骨組材のねじれに起因する組
立ての不具合を防止した折畳み式テントの提供を目的と
するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本願発明は、テント頂部に配設されたコネクター
と、このコネクターに複数放射状に取付けられてテント
シートを張設する骨組材とを構成に有する折畳み式テン
トにおいて、各骨組材は、複数のポールとポール同士を
関節状に連結する連結装置とを有し、連結装置は、略棒
状で、一端部の中央に凹部が形成され、連結する一方の
ポールに他端部を接続固定した連結雌体と、略棒状で、
一端部の中央に前記凹部に遊嵌する凸部が形成され、連
結する他方のポールに他端部を接続固定した連結雄体
と、前記連結雌体と連結雄体、或いは連結雌体と連結雄
体と少なくともポールの片方とに一連に内挿通され、連
結雌体と連結雄体とが互いに引付け合うように付勢して
これらを直列状態に連結する牽引ゴム紐と、連結雌体と
連結雄体のどちらか一方の外周にスプリングと共に装着
され、連結雌体と連結雄体とが直列状態になった時にス
プリングの押圧力によって連結雌体と連結雄体との連結
部分を被覆する位置に摺動される摺動パイプとからな
り、連結雌体と連結雄体とは、一端部の対向する端縁の
一部同士を可撓性を有する接合部によって接続し、連結
雌体と連結雄体とはこの接合部を曲目として折曲可能に
形成したことを課題解消のための手段とする。
【0013】また、本願発明は、前記連結雌体及び連結
雄体は、夫々同じ断面略多角形状に形成し、多角形を呈
する連結雌体及び連結雄体の一端部同士は、連結部分に
於ては各辺が向い合う状態に配し、そのうちの一辺同士
を可撓性を有する連設部によって接合し、前記摺動パイ
プは少なくとも内部を前記連結雌体及び連結雄体に嵌合
する断面略多角形状に形成したことを課題解消のための
手段とする。
【0014】更に、本願発明は、コネクターに取り付け
られる骨組材の基端には、略棒状で周面に相対向する平
行な一対の平面を有する接続シャフトを延長方向に設け
ると共に、この接続シャフトの前記一対の平面の基端近
傍には適宜高さの掛止凸部を形成し、一方、コネクター
は、適宜厚みを有する略円板状に形成し、その外周に
は、適宜幅の袋小路状の挿着孔を複数放射状に形成する
と共に、この挿着孔には接続シャフトが一対の平面を左
右内壁に沿わせて挿入されるようにし、挿着孔の左右内
壁の上端縁及び前端縁には、内側に突出して、挿入した
接続シャフトの掛止凸部に掛止可能となる掛止凸部を設
け、挿着孔の左右内壁の前端下部又は左右内壁の前端下
部外側には、左右内壁間に架け渡されて、横倒し時の接
続シャフトの下側に当接可能な支持部を設け、挿着孔の
後部内壁の上端縁には、内側に突出して、横倒し時の接
続シャフトの基端上側に当接可能な当接部を設け、接続
シャフトは、コネクターの中心に固定された連結ゴム紐
を内部に挿通して固定することでコネクターに取り付け
たことを課題解消のための手段とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、開いた状態の折畳み式テントであり、こ
の折畳み式テント1は、テント頂部に配設されたコネク
ター2と、このコネクター2に放射状に取付けられてテ
ントシート4を張設する4本の骨組材3とを有してい
る。
【0016】骨組材3は、テントシート4の尾根部に設
けられた挿通筒部5に挿通しており、基端側をコネクタ
ー2に連結し、先端をテントシート4の裾部に固定する
ことで、開いた時には傘の骨のように下向き放射状に伸
びてテントシート4をドーム型に張設するもので、各骨
組材3は、3本のポールPを2つの間接部6,7で連結
することで構成されている。
【0017】この実施例では、各骨組材3の上下2箇所
の間接部6,7に、以下のような連結装置8を配して、
上方の間接部6は略逆V字状(山折り)に、下方の間接
部7は略V字状(谷折り)に折曲可能に形成している。
【0018】図2乃至図5に示すように、連結装置8
は、断面略四角形の略棒状で、一端部の中央に凹部11
が形成され、連結する一方のポールPが他端部に差し込
まれて固定された連結雌体9と、断面略四角形の略棒状
で、一端部の中央に前記凹部11に遊嵌する凸部12が
形成され、連結する他方のポールPが他端部に差し込ま
れて固定された連結雄体10と、連結雌体9と連結雄体
10とに一連に内挿通され、連結雌体9と連結雄体10
とを互いに引付け合うように付勢してこれらを直列状態
に連結する牽引ゴム紐13と、連結雌体9及び連結雄体
10に嵌合する略四角筒状で、連結雄体10の外周にス
プリング14と共に装着される摺動パイプ15を主構成
として構成されている。
【0019】前記スプリング14は、連結雄体10に接
続したポールPの外周に付設したストッパー16に一端
部を当接すると共に、摺動パイプ15の内周面に形成し
たスプリング係止部17に他端部を固定した状態で、摺
動パイプ15と共に連結雄体10の外周に装着され、摺
動パイプ15を連結雌体9側へ押出す作用をするもので
ある。図示のスプリング係止部17は、摺動パイプ15
の内周面に突条を適宜間隔で二重に形成したもので、突
条の間にスプリング14の他端部を挟み込むことでこれ
を固定している。
【0020】そして、連結雌体9と連結雄体10とは、
同大同形の断面略四角形状に形成されており、四角形を
呈する連結雌体9及び連結雄体10の一端部同士は、連
結部分に於ては各辺が向い合う状態に配され、そのうち
の一辺同士を可撓性を有する接合部18によって接続さ
れており、連結雌体9と連結雄体10とはこの接合部1
8を曲目として折曲可能になっている。
【0021】また、この接合部18は、各骨組材3の上
方の間接部6に配する連結装置8にあっては、テント1
を組み立てた時に下側となる位置に配設され、下方の間
接部7に配する連結装置8にあっては、テント1を組み
立てた時に上側となる位置に配設されており、それによ
って、上方間接部6の連結装置8は、一方のポールPと
他方のポールPとを略逆V字状(山折り)に折曲可能に
し、下方間接部7の連結装置8は、一方のポールPと他
方のポールPとを略逆V字状(山折り)に折曲可能にし
ている。
【0022】しかして、連結雌体9と連結雄体10とを
前記接合部18を曲目として折曲している時には、前記
摺動パイプ15は、先端が接合部18に当接して連結雌
体9側へ摺動されずに連結雄体10の外周を被覆した状
態にあり、連結雌体9と連結雄体10とが牽引ゴム紐1
2に牽引されて凹部11に凸部12が導かれて直列状態
になった時には、前記スプリング14の押圧によって連
結雌体9と連結雄体10との連結部分を被覆する位置に
摺動されるものである。そして、この時、摺動パイプ1
5はスプリング係止部17によってスプリング14の他
端部に固定されているので、連結雌体9と連結雄体10
との連結部分を通り越すこともなく予め設定した位置に
摺動される。
【0023】すなわち、この連結装置8では、間接をの
ばした時(テントを開いた時)には、摺動パイプ15が
連結雌体9と連結雄体10との連結部分を被覆すること
で、この連結部分を折曲不能に支持するのであり、この
時、摺動パイプ15は略四角形状の連結雌体9及び連結
雄体10の外形に一致してこれを被覆しているので、連
結部分には捩れが生じることがなく、また、この間接に
加わる力は摺動パイプ15全体で支えるため、一部に強
く荷重がかかって破損するようなこともない。
【0024】そして、これを折畳む時には、摺動パイプ
15をスプリング14の押圧に抗して連結雄体10のみ
を被覆する位置に摺動させ、凹部11と凸部12の嵌合
部分が露出したところで、接合部18を曲目として連結
雌体9と連結雄体10とを折曲すればよく、このように
折り畳むと摺動パイプ15の先端が接合部18に当接す
るので、摺動パイプ15は勝手に摺動することがない。
また、連結雌体9と連結雄体10とは、牽引ゴム紐12
により常時直列状態にのびようとする力を与えられてい
るので、組立時は、連結雌体9と連結雄体10とは、ほ
とんど操作せずとも自動的に凹部11と凸部12が嵌合
して直列状態になり、直列状態になれば摺動パイプ15
が自動的に摺動して連結部分を被覆することになる。
【0025】尚、この実施例では、摺動パイプ15をス
プリング14と共に連結雄体10の外周に装着している
が、何等これに限定されるものではなく、反対に連結雌
体9側に装着しても同様の作用、効果が得られるもので
あり、スプリング14による摺動パイプ15の押圧手段
も前記に限らず、例えば、周面にネジ山を設けたドラム
状の部材をスプリング14他端部に取付け、これを摺動
パイプ15に捩じ込んで固定してもよく、摺動パイプ1
5がスプリング14によって一方側へ押し出されるもの
であればどんな構造でもよい。
【0026】また、連結雌体9、連結雄体10、摺動パ
イプ15の形状は、他の実施形態として、略四角形以外
の多角形状にしてもよく、これらが円形であったとして
も、連結部分の捩れを防止できないことを除けば、この
実施例と同様の効果を得られるものであり、その外、連
結雌体と連結雄体の寸法、形状、構成、牽引ゴム紐の寸
法、形状、構成、摺動パイプの寸法、形状、構成等もこ
の実施例に限定されるものではないし、間接部は一方に
連結装置を他方に従来のテントのヒンジ構造を配設して
もよいし、骨組材は、3本のポールを2つの間接部で連
結したものに限らず、2本のポールを1つの間接部で連
結したものや4本以上のポールを3つ以上の間接部で連
結したものでもよい。
【0027】次ぎに、この発明の折畳み式テント1の頂
部のコネクター2と骨組材3との連結構造について、図
6、7、8、9をもとに説明する。
【0028】コネクター2に取り付けられる骨組材3の
パイプP基端には、断面略正方形の略棒状の接続シャフ
ト19を延長方向に設けると共に、この接続シャフト1
9の外周の対向する一組の平面上の基端近傍には適宜高
さの掛止凸部20を形成している。
【0029】一方、コネクター2は、上面側が中心部か
ら周縁に向かって若干斜めに下がった形状の略円板状
で、外周には、適宜幅の袋小路状の挿着孔21を複数放
射状に形成している。
【0030】この挿着孔21には、接続シャフト19が
対向する一組の平面を左右内壁に沿わせて挿入されるも
のであり、挿着孔21の左右内壁の上端縁及び前端縁に
は、内側に突出して、挿入した接続シャフト19の掛止
凸部20に掛止可能となる掛止凸部22を設け、挿着孔
21の左右内壁の前端下部には、左右内壁間に架け渡さ
れて、横倒し時の接続シャフト19の下側に当接可能な
支持部23を設け、挿着孔21の後部内壁の上端縁に
は、内側に突出して、横倒し時の接続シャフトの基端上
側に当接可能となる当接部24を設けている。
【0031】すなわち、挿着孔21の左右内壁の上端縁
及び前端縁の掛止凸部22は、挿入した接続シャフト1
9の掛止凸部20に掛止することで、接続シャフト19
が挿着孔21から抜けないようにするものであり、した
がって、接続シャフト19は、自身の掛止凸部22を含
めた部分の幅と同寸の挿着孔にはコネクター2の上面側
からは挿入できないため、実際の製作工程では、接続シ
ャフト19は、コネクター2の下面側から上面側に先端
が抜けるように挿着孔21に挿し通すこととしている。
【0032】更に、挿着孔21に挿入した接続シャフト
19は、コネクター2の中心に固定された連結ゴム紐2
5を内部に挿通して固定することでコネクター2に取り
付けられており、この実施例では、コネクター2の中心
に上下に貫通した貫通孔26を設けると共に、挿着孔2
1の後部内壁に貫通孔26に通じる紐通孔27を設け、
接続シャフト19に内挿通して固定した連結ゴム紐25
の一端を紐通孔27から貫通孔26の下開口部に通し、
貫通孔26に挿通不能な大きさの結目を形成することで
留めている。
【0033】しかして、挿着孔21に対して対向する一
組の平面を左右内壁に沿わせて挿入され、且つ、連結ゴ
ム紐25によってコネクター2中心に連結された接続シ
ャフト19は、左右の平面を挿着孔21の左右内壁に沿
わせた状態で、横に倒した位置と縦に起立させた位置と
の間を揺動可能となり、テント1を開いた時には、接続
シャフト19は、横倒しにされて、下側面を挿着孔21
の前端下部の支持部23に当接すると共に、基端上側面
を挿着孔21の後部内壁の上端の当接部24に当接して
先端側を若干斜め下に向けた状態で支承され、折畳み時
には、先端側を上に向けた状態で起立されるものであ
る。
【0034】また、接続シャフト19は、掛止凸部20
が挿着孔21の左右内壁の上端縁及び前端縁の掛止凸部
22に掛止され、尚且つ、コネクター2に対しては連結
ゴム紐25によって連結されているため、使用時および
折畳み時にコネクター2から脱落することがなく、更
に、対向する一組の平面が挿着孔21の左右内壁に沿っ
て揺動するため、捩れや横方向への曲りがなく支持さ
れ、操作が安定し、テント1を歪みなく張設することが
できる。
【0035】しかも、接続シャフト19は、横倒し時に
は、下側面を挿着孔21の前端下部の支持部23に当接
すると共に、基端上側面を挿着孔21の後部内壁の上端
の当接部24に当接しているので、支持力はかなり強
く、安定している。
【0036】尚、この実施例では、接続シャフト19を
断面略正方形の略棒状に形成しているが、接続シャフト
19の形状は何等これに限定されるものではなく、略棒
状で周面に相対向する平行な一対の平面を有しているも
のであればよく、六角形等の多角形の角柱状のものはも
ちろんのこと、円柱状のものでも周面に相対向する平行
な一対の平面を切削形成したような形状であればよい。
【0037】また、この実施例では、接続シャフト19
の下側に当接する支持部23は、挿着孔21の左右内壁
の前端下部に設けているが、他の実施例として、挿着孔
21の左右内壁の前端下部外側、すなわちコネクター2
の外周に張り出した状態で左右内壁間に架かる支持部2
3を設けてもよい。
【0038】更に、この実施例の折畳み式テント1で
は、図10に示すように、連結装置8の連結雌体9のテ
ント1を開いた時に上側になる位置にフック部28を設
け、このフック部28には、連結装置8のすぐ上のテン
トシート4の挿通筒部5の端部に縫い付けた掛止ゴム紐
29を掛止させており、これによって、テントシート4
の挿通筒部5が上方にずれ上がってコネクター2と接続
シャフト19の取付け部に挟まれるのを防いでいる。
【0039】以上のように構成した折畳み式テント1
は、使用状態にあっては、骨組材3の連結装置8は、連
結雌体9及び連結雄体10の外周面に嵌合する摺動パイ
プ15が連結部分を被覆することで堅牢に支持され、頂
部のコネクター2への骨組材3の取付け部分では、接続
シャフト19が、対向する一対の平面を挿着孔21の左
右内壁に沿って装着されると共に、当接部24と支持部
23とによって当接支持されることで安定した連結状態
を得られ、テント1をしっかりと張設できるものであ
り、組立操作時には、連結装置8の連結雌体9と連結雄
体10は自動的に直列になり、摺動パイプ15も自動的
に摺動するため操作が簡単であり、頂部コネクター2へ
の骨組材3の取付け部分では、接続シャフト19の脱落
がなく、組立てが円滑に行える等の利点を有している。
【0040】尚、コネクターの材質、寸法、形状、構
成、挿着孔の寸法、形状、構成、連結ゴム紐による接続
シャフトのコネクターへの固定手段等は、この実施例に
限定されるものではない。
【0041】
【発明の効果】この発明は、上述の如く構成したことに
より、当初の目的を達成する。すなわち、この発明の請
求項1によれば、テント1頂部に配設されたコネクター
2と、このコネクター2に複数放射状に取付けられてテ
ントシート4を張設する骨組材3とを構成に有する折畳
み式テント1において、各骨組材3は、複数のポールP
とポールP同士を関節状に連結する連結装置8とを有
し、連結装置8は、略棒状で、一端部の中央に凹部11
が形成され、連結する一方のポールPに他端部を接続固
定した連結雌体9と、略棒状で、一端部の中央に前記凹
部11に遊嵌する凸部12が形成され、連結する他方の
ポールPに他端部を接続固定した連結雄体10と、前記
連結雌体9と連結雄体10、或いは連結雌体9と連結雄
体10と少なくともポールPの片方とに一連に内挿通さ
れ、連結雌体9と連結雄体10とが互いに引付け合うよ
うに付勢してこれらを直列状態に連結する牽引ゴム紐1
2と、連結雌体9と連結雄体10のどちらか一方の外周
にスプリング14と共に装着され、連結雌体9と連結雄
体10とが直列状態になった時にスプリング14の押圧
力によって連結雌体9と連結雄体10との連結部分を被
覆する位置に摺動される摺動パイプ15とからなり、連
結雌体9と連結雄体10とは、一端部の対向する端縁の
一部同士を可撓性を有する接合部18によって接続し、
連結雌体9と連結雄体10とはこの接合部18を曲目と
して折曲可能に形成したから、使用時に骨組材3の間接
にかかる力は、連結装置8の連結雌体9と連結雄体10
との連結部分を被覆する摺動パイプ15全体で支えるこ
ととなり、一部に荷重が集中することがないので、故障
が少なく耐久性に優れたものとなった。
【0042】そして、連結部分を被覆した状態の摺動パ
イプ15を連結雌体9、連結雄体10のどちらか一方側
に後退摺動させ、連結雌体9と連結雄体10の連結部分
を露出すれば、連結雌体9と連結雄体10とは接合部1
8を曲目として折曲して簡単に折畳むことができ、反対
に組み立てる際は、連結雌体9と連結雄体10とは、ほ
とんど操作しなくても牽引ゴム紐12によって引き付け
られ、凹部11と凸部12が嵌合して自動的に直列にな
り、連結雌体9と連結雄体10とが直列状態になれば、
摺動パイプ15もスプリング14の押圧によって自動的
に連結部分を被覆する位置に摺動されるから、組立作業
はたいへんに楽である。
【0043】また、前記連結雌体9及び連結雄体10と
前記摺動パイプ15とは、この発明の請求項2のごとく
形成することが望ましいもので、すなわち、前記連結雌
体9及び連結雄体10は、夫々同じ断面略多角形状に形
成し、多角形を呈する連結雌体9及び連結雄体10の一
端部同士は、連結部分に於ては各辺が向い合う状態に配
し、そのうちの一辺同士を可撓性を有する接合部18に
よって接続し、前記摺動パイプ15は少なくとも内部を
前記連結雌体9及び連結雄体10に嵌合する断面略多角
形状に形成すれば、連結雌体9及び連結雄体10の連結
部分を摺動パイプ15によって被覆した時には、連結部
分には捩じれが生じなくなり、また、連結雌体9及び連
結雄体10が略円柱状であるのに比べて連結雌体9と連
結雄体10の折曲時の揺動方向が安定するので、テント
1を歪みなく張設できるものとなる。
【0044】更に、この発明の請求項3によれば、コネ
クター2に取り付けられる骨組材3の基端には、略棒状
で周面に相対向する平行な一対の平面を有する接続シャ
フト19を延長方向に設けると共に、この接続シャフト
19の前記一対の平面の基端近傍には適宜高さの掛止凸
部20を形成し、一方、コネクター2は、適宜厚みを有
する略円板状に形成し、その外周には、適宜幅の袋小路
状の挿着孔21を複数放射状に形成すると共に、この挿
着孔21には接続シャフト19が一対の平面を左右内壁
に沿わせて挿入されるようにし、挿着孔21の左右内壁
の上端縁及び前端縁には、内側に突出して、挿入した接
続シャフト19の掛止凸部20に掛止可能となる掛止凸
部22を設け、挿着孔21の左右内壁の前端下部又は左
右内壁の前端下部外側には、左右内壁間に架け渡され
て、横倒し時の接続シャフト19の下側に当接可能な支
持部23を設け、挿着孔21の後部内壁の上端縁には、
内側に突出して、横倒し時の接続シャフト19の基端上
側に当接可能な当接部24を設け、接続シャフト19
は、コネクター2の中心に固定された連結ゴム紐25を
内部に挿通して固定することでコネクター2に取り付け
たから、接続シャフト19は、掛止凸部20が挿着孔2
1の左右内壁上端縁及び前端縁の掛止凸部22に掛止さ
れ、尚且つ、コネクター2の中心に固定された連結ゴム
紐25に連結されているため、使用時および組立・折畳
み操作時にコネクター2から脱落することがなく、操作
性は良好になる。
【0045】しかも、接続シャフト19は、相対向する
平行な一対の平面を挿着孔21の左右内壁に沿わせた状
態で装着されるので、捩れや横方向への曲りがなく支持
され、テント1を歪みなく張設することができる外、組
立操作時の動きも円滑になる。
【0046】加えて、接続シャフト19は、横倒しにし
て下側面を挿着孔21の左右内壁の前端下部又は左右内
壁の前端下部の支持部23に当接すると共に、基端上側
面を挿着孔21の後部内壁の上端縁の当接部24に当接
する状態で支持されるため、テント1張設時の骨組材3
の頂部での取付状態は堅牢で安定したものとなる。
【0047】このように本発明によると、テント1をし
っかりと張設でき、しかも、折畳み・組立操作が簡便
で、更に、構成が簡単で安価に提供できる等といった有
益な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の折畳み式テントを開いた状態
を示す斜視図である。
【図2】実施例折畳み式テントの連結装置を折曲した状
態を示す斜視図である。
【図3】連結装置を折曲した状態を示す断面図である。
【図4】連結装置を直列に連結した状態を示す斜視図で
ある。
【図5】連結装置の直列に連結した状態を示す断面図で
ある。
【図6】実施例折畳み式テントのコネクターと接続シャ
フトとの連結構造を示す一部省略、切欠の斜視図であ
る。
【図7】コネクターと接続シャフトとの連結構造を示す
一部を省略、切欠の平面図である。
【図8】コネクターと接続シャフトとの連結構造を示す
挿着孔の縦断面図である。
【図9】コネクターと接続シャフトとの連結構造を示す
挿着孔の横断面図である。
【図10】挿通筒部と連結装置との接続状態を示す要部
斜視図である。
【符号の説明】
1 折畳み式テント 2 コネクター 3
骨組材 4 テントシート 5 挿通筒部 6
間接部 7 間接部 8 連結装置 9
連結雌体 10 連結雄体 11 凹部 1
2 凸部 13 牽引ゴム紐 14 スプリング 1
5 摺動パイプ 16 ストッパー 17 スプリング係止部 1
8 接合部 19 接続シャフト 20 掛止凸部 2
1 挿着孔 22 掛止凸部 23 支持部 2
4 当接部 25 連結ゴム紐 26 貫通孔 2
7 紐通孔 28 フック部 29 掛止ゴム紐
P ポール

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テント頂部に配設されたコネクターと、
    このコネクターに複数放射状に取付けられてテントシー
    トを張設する骨組材とを構成に有する折畳み式テントに
    おいて、各骨組材は、複数のポールとポール同士を関節
    状に連結する連結装置とを有し、連結装置は、略棒状
    で、一端部の中央に凹部が形成され、連結する一方のポ
    ールに他端部を接続固定した連結雌体と、略棒状で、一
    端部の中央に前記凹部に遊嵌する凸部が形成され、連結
    する他方のポールに他端部を接続固定した連結雄体と、
    前記連結雌体と連結雄体、或いは連結雌体と連結雄体と
    少なくともポールの片方とに一連に内挿通され、連結雌
    体と連結雄体とが互いに引付け合うように付勢してこれ
    らを直列状態に連結する牽引ゴム紐と、連結雌体と連結
    雄体のどちらか一方の外周にスプリングと共に装着さ
    れ、連結雌体と連結雄体とが直列状態になった時にスプ
    リングの押圧力によって連結雌体と連結雄体との連結部
    分を被覆する位置に摺動される摺動パイプとからなり、
    連結雌体と連結雄体とは、一端部の対向する端縁の一部
    同士を可撓性を有する接合部によって接続し、連結雌体
    と連結雄体とはこの接合部を曲目として折曲可能に形成
    したことを特徴とする折畳み式テント。
  2. 【請求項2】 前記連結雌体及び連結雄体は、夫々同じ
    断面略多角形状に形成し、多角形を呈する連結雌体及び
    連結雄体の一端部同士は、連結部分に於ては各辺が向い
    合う状態に配し、そのうちの一辺同士を可撓性を有する
    接合部によって接続し、前記摺動パイプは少なくとも内
    部を前記連結雌体及び連結雄体に嵌合する断面略多角形
    状に形成した請求項1記載の折畳み式テント。
  3. 【請求項3】 コネクターに取り付けられる骨組材の基
    端には、略棒状で周面に相対向する平行な一対の平面を
    有する接続シャフトを延長方向に設けると共に、この接
    続シャフトの前記一対の平面の基端近傍には適宜高さの
    掛止凸部を形成し、一方、コネクターは、適宜厚みを有
    する略円板状に形成し、その外周には、適宜幅の袋小路
    状の挿着孔を複数放射状に形成すると共に、この挿着孔
    には接続シャフトが一対の平面を左右内壁に沿わせて挿
    入されるようにし、挿着孔の左右内壁の上端縁及び前端
    縁には、内側に突出して、挿入した接続シャフトの掛止
    凸部に掛止可能となる掛止凸部を設け、挿着孔の左右内
    壁の前端下部又は左右内壁の前端下部外側には、左右内
    壁間に架け渡されて、横倒し時の接続シャフトの下側に
    当接可能な支持部を設け、挿着孔の後部内壁の上端縁に
    は、内側に突出して、横倒し時の接続シャフトの基端上
    側に当接可能な当接部を設け、接続シャフトは、コネク
    ターの中心に固定された連結ゴム紐を内部に挿通して固
    定することでコネクターに取り付けたことを特徴とする
    折畳み式テント。
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