JPH10306020A - 乳化組成物 - Google Patents

乳化組成物

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JPH10306020A
JPH10306020A JP6400598A JP6400598A JPH10306020A JP H10306020 A JPH10306020 A JP H10306020A JP 6400598 A JP6400598 A JP 6400598A JP 6400598 A JP6400598 A JP 6400598A JP H10306020 A JPH10306020 A JP H10306020A
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polyether
oil
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久哉 鍋島
Yasunari Nakama
康成 中間
Takayuki Omura
孝之 大村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 界面活性剤あるいは有機変性粘土鉱物を乳化
剤として用いることなく、ポリエーテル変性シリコーン
を乳化剤として用いることにより、毛髪あるいは皮膚に
艶を与え、しっとりしかつべたつきがなく、安定性が極
めて良好な乳化組成物を提供すること。 【解決手段】 特定のポリエーテル変性シリコーンの一
種または二種以上と、油分と、水、または、水及びエチ
ルアルコールと、乳化組成物全量に対しての含有量が、
0.1重量%〜20重量%の分子量2000〜3000
00である水溶性高分子、又は、0.1重量%〜8重量
%の無機塩若しくはアミノ酸塩とを含有することを特徴
とする油中水型乳化組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳化組成物に関
し、詳しくは、毛髪あるいは皮膚に艶を与え、しっとり
しかつべたつきのない、安定性の良好な油中水型の乳化
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコーン高分子は、優れた撥水性、耐
熱・耐酸性を有することが知られており、種々の工業材
料として多用されている。特に、化粧料用あるいは医薬
部外品用材料としては、艶を与えべたつかずさっぱりと
した感触を与えることからスキンケア化粧料、メイクア
ップ化粧料、頭髪化粧料をはじめとするさまざまな用途
で使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、安定な
油中水型の乳化物を得るためには、乳化剤として界面活
性剤あるいは有機変性粘土鉱物を配合せざるおえず、そ
の場合シリコーン高分子の特徴であるべたつかずさっぱ
りする使用性は損なわれ、べたつきを生じてしまう。
【0004】すなわち、界面活性剤あるいは有機変性粘
土鉱物と併用することなしにシリコーン高分子だけを乳
化剤として用い、油中水型の乳化物を得ることは乳化安
定性上難しく、その解決が望まれている。
【0005】この欠点を解決するため、乳化剤として、
ポリエーテル変性シリコーンを用いたり(特公平5−3
2363号公報)、種々の添加物を配合する等の試みが
なされているが、いまだ解決には至っていない。
【0006】本発明者らは上記事情に鑑み鋭意研究を重
ねた結果、シリコーン高分子として特定のポリオキシア
ルキレン基含有率をもつ高分子量のポリエーテル変性シ
リコーンを乳化剤として用い、その安定化剤として、水
溶性高分子、無機塩またはアミノ酸塩を配合した油中水
型乳化物は、毛髪あるいは皮膚に艶を与え、しっとりし
かつべたつきがなく、安定性が極めて良好な乳化組成物
を提供出来ることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0007】本発明は、界面活性剤あるいは有機変性粘
土鉱物を乳化剤として用いることなく、ポリエーテル変
性シリコーンを乳化剤として用いることにより、しっと
りしかつべたつきがなく、安定性が極めて良好な乳化組
成物を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、
(I)下記一般式「化2」で示されるポリエーテル変性
シリコーンの一種または二種以上と、(II)油分と、
(III)水、または、水及びエチルアルコールと、(I
V)乳化組成物全量に対しての含有量が、0.1重量%
〜20重量%の分子量2000〜300000である水
溶性高分子、又は、0.1重量%〜8重量%の無機塩若
しくはアミノ酸塩とを含有することを特徴とする油中水
型乳化組成物を提供するものである。
【化2】 [ただし、式中Aはメチル基、フェニル基及び 一般式: −C36O(C24O)a(C36O)b R’ (式中、R’は水素原子、アシル基、および炭素数1〜
4のアルキル基からなる群から選択される基であり、ま
たaは5〜50の整数であり、bは5〜50の整数であ
る。)で示されるポリオキシアルキレン基からなる群か
ら選択される基であり、3つのAのうち少なくとも1つ
はポリオキシアルキレン基である。Rはメチル基または
フェニル基であり、また、mは50〜1000の整数で
あり、nは1〜40の整数である。さらに、ポリエーテ
ル変性シリコーンが分子中にポリオキシアルキレン基を
40重量%以上含有し、且つポリエーテル変性シリコー
ンの分子量が30000以上である。)
【0009】また、本発明は、前記水溶性高分子がポリ
エチレングリコールであり、前記アミノ酸塩がグルタミ
ン酸ナトリウムであり、前記無機塩が塩化ナトリウム、
塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、塩
化アルミニウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸
マグネシウム又は硫酸アルミニウムであることを特徴と
する前記の油中水型乳化組成物を提供するものである。
【0010】さらに、本発明は、さらに、疎水性粉末を
含有することを特徴とする前記の油中水型乳化組成物を
提供するものである。
【0011】また、本発明は、前記乳化組成物が、皮膚
化粧料であることを特徴とする前記の油中水型乳化組成
物を提供するものである。
【0012】さらに、本発明は、前記乳化組成物が、毛
髪化粧料であることを特徴とする前記の油中水型乳化組
成物を提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について説明
する。
【0014】また、本発明において乳化剤として用いら
れるポリエーテル変性シリコーンは上記化学式「化2」
で表わされるポリオキシアルキレン基を有するオルガノ
ポリシロキサンである。本発明においては、市販品(T
Sポリマー50−IP:東レダウコーニングシリコーン
社製等)を利用することが出来る。
【0015】上記化学式「化2」の3つのAのうち、少
なくと1つは、 一般式:−C36O(C24O)a(C36O)b R’
で表わされるポリオキシアルキレン基でなければなら
ず、ポリエーテル変性シリコーン分子中にポリオキシア
ルキレン基が40重量%以上含まれていなければならな
い。ポリオキシアルキレン基中のR’のアシル基とし
は、具体的には、ホルミル基、アセチル基、プロピオニ
ル基、ブチロイル基、アクリロイル基、ベンゾイル基、
トルオイル基等が例示され、炭素数1〜4のアルキル基
として、具体的には、メチル基、エチル基、i−プロピ
ル基、n−プロピル基、t−ブチル基、n−ブチル基が
例示される。なお、ポリオキシアルキレン基において、
aまたはbが5未満である場合には、ポリエーテル変性
シリコーンが十分な乳化効果を示さなくなり、またaま
たはbが50を越える場合には、得られた乳化組成物が
べとつき感を有するようになる。また、ポリオキシアル
キレン基の含有量は40重量%以上であり、好ましくは
40〜70重量%の範囲にある。これは、ポリオキシア
ルキレン基の含有量が40重量%未満の場合にはシリコ
ーン油以外の非極性油に対する乳化性が低下し70重量
%以上の場合には得られた乳化組成物がべたつきを有す
るようになるためである。また、mは50〜1000の
整数であり、nは1〜40の整数である。これは、mが
50未満であり、nが1未満である場合には、乳化効果
が不十分であり、またmが1000を超え、かつnが4
0を越える場合には、得られた乳化組成物がべとつき感
を有するようになるからである。
【0016】また、本発明に用いられるポリエーテル変
性シリコーンの分子量は30000以上であり5000
0以上が好ましい。これは、ポリエーテル変性シリコー
ンの分子量が30000未満であると、シリコーン油以
外の非極性油分に対する乳化能が低下するためである。
【0017】また、本発明に用いられるポリエーテル変
性シリコーンの配合量は特に限定されないが、好ましく
は、0.1〜30重量%で、さらに好ましくは1〜15
重量%である。ポリエーテル変性シリコーンの配合量が
0.1重量%未満であると、安定な乳化状態を得ること
ができず、また30重量%を越えると乳化組成物がべた
つき感を有するようになる場合がある。
【0018】本発明に使用される油分は特に限定され
ず、通常、乳化組成物に利用される油分であれば使用で
き、例えば、シリコーン油としては、ジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイド
ロジェンポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチル
フェニルシロキサン共重合体等の低粘度から高粘度まで
のジオルガノポリシロキサン、オクタメチルシクロテト
ラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、テ
トラメチルテトラフェニルテトラシクロシロキサン等の
環状シロキサン、高重合度のガム状ジメチルポリシロキ
サン、ガム状のジメチルシロキサン・メチルフェニルシ
ロキサン共重合体、ガム状ジメチルポリシロキサン等の
環状シロキサン溶液、トリメチルシロキシケイ酸等、ト
リメチルシロキシケイ酸の環状シロキサン溶液等、炭素
原子数6〜50のアルキル基を有するジオルガノポリシ
ロキサン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコ
ーン、フッ素変性シリコーン等の変性シリコーンオイル
が挙げられ、非極性油分としてはスクワラン、流動パラ
フィン、軽質流動パラフィン、流動イソパラフィン、軽
質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動
イソパラフィン等の炭化水素系油分等が挙げられる
【0019】本発明の乳化組成物において、油分の配合
量は特に限定されないが、乳化組成物全量に対して80
重量%以下が好ましく、通常、3〜80重量%配合され
る。
【0020】本発明に用いられる水、または、水及びエ
チルアルコールの配合量は1〜90重量%が好ましく、
より好ましくは、3〜80重量%の範囲である。これ
は、これらの配合量が1%未満であると透明ゲル化して
しまい、乳化組成物が得られず、また、90重量%を越
えると乳化物から水が分離し、安定な乳化が得られない
ためである。なお、本発明において、油中水型乳化組成
物とは、非連続相が、水、または水−エタノール混合液
の相であることを意味するものである。
【0021】本発明で安定化剤として用いられる水溶性
高分子は、例えば、ポリエチレングリコール、ポリビニ
ルアルコール、ポリアクリル酸、カルボキシメチルセル
ロース、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシメチルセル
ロース、メチルセルロース等の合成高分子ならびに、デ
キストリン、ペプチン、アルギン酸、コンドロイチン硫
酸等の天然の水溶性高分子等であり、これらの分子量は
2,000〜300,000、好ましくは3,000〜
100,000である。分子量が2,000未満のもの
は乳化の安定化に寄与しない。また、分子量が300,
000を超えると安定化の寄与が少なく、また乳化組成
物の使用感がべとつくという欠点が生じる。
【0022】水溶性高分子の配合量は、乳化組成物全量
の0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%
である。0.1重量%未満では乳化物を安定化すること
ができず、20重量%を越えると乳化組成物として用い
る際にべとつきの原因となり好ましくない。
【0023】水溶性高分子の中で特に好ましいものはポ
リエチレングリコールであり、他のものより乳化組成物
の安定化に特に有効であり、かつ乳化組成物として使用
する際の使用感が好まれるという長所を有する。ポリエ
チレングリコールにおける特に好ましい分子量は3,0
00〜20,000であり、配合量は乳化組成物全量に
対して1〜10重量%が好ましい。
【0024】また、本発明で安定化剤として用いられる
アミノ酸塩としては、アミノ酸中のカルボキシル基、又
はアミノ基が塩を形成したものであり、例えば、アスパ
ラギン酸ナトリウム、アスパラギン酸カリウム、アスパ
ラギン酸マグネシウム、アスパラギン酸カルシウム、グ
ルタミン酸ナトリウム、グルタミン酸カリウム、グルタ
ミン酸マグネシウム、グルタミン酸カルシウム、グルタ
ミン酸塩酸塩、システイン塩酸塩、ヒスチジン塩酸塩、
リジン塩酸塩、オルニチン塩酸塩、オルニチン酢酸塩、
トリプトファン塩酸塩、アルギニン−グルタミン酸塩、
オルニチン−グルタミン酸塩、リジン−グルタミン酸
塩、リジン−アスパラギン酸塩、オルニチン−アスパラ
ギン酸塩等である。これらの中でもグルタミン酸ナトリ
ウムが好ましい。本発明で用いられるアミノ酸塩の配合
量は、乳化組成物全量に対して0.1〜8重量%、好ま
しくは0.5〜5重量%である。0.1重量%未満及び
8重量%を越える配合量では、乳化物を安定化すること
ができず好ましくない。
【0025】また、本発明で安定化剤として用いられる
無機塩としては、塩酸、硫酸、硝酸、炭酸、リン酸等の
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アルミニウム
塩、亜鉛塩またはアンモニウム塩等があげられる。好ま
しい無機塩としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、
塩化マグネシウム、塩化カルシウム、塩化アルミニウ
ム、塩化亜鉛、塩化アンモニウム等の塩化物、硫酸ナト
リウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸アルミ
ニウム、硫酸亜鉛、硫酸アンモニウム等の硫化物、硝酸
ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸マグネシウム、硝酸カ
ルシウム、硝酸アルミニウム、硝酸亜鉛、硝酸アンモニ
ウム等の硝酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸マグネシウム、炭酸カルシウム等の炭酸化物、リン酸
ナトリウム、リン酸カリウム等のリン酸化物があげら
れ、中でも、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグ
ネシウム、塩化カルシウム、塩化アルミニウム、硫酸ナ
トリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸アル
ミニウムが特に好ましい。本発明で用いられる無機塩の
配合量は、0.1〜8重量%、好ましくは0.5〜5重
量%である。0.1重量%未満及び8重量%を越える配
合量では、乳化物を安定化することができず好ましくな
い。
【0026】本発明においては、安定化剤として、上記
水溶性高分子、アミン酸塩または無機塩の少なくとも一
種を用いれば充分であるが、2種以上の水溶性高分子、
アミン酸塩または無機塩を用いてもよく、また、水溶性
高分子、アミン酸塩または無機塩を複数混合して用いて
もかまわない。
【0027】本発明は、さらに、上記の必須成分に加え
て、疎水性粉末を配合することが好ましい。疎水性粉末
とは、シリコーン樹脂粉末、若しくは、有機粉末及び無
機粉末を疎水化処理して得られるものである。最も好ま
しい粉末は、シリコーン樹脂粉末及び二酸化チタン粉末
を疎水化処理した疎水性粉末である。
【0028】疎水化処理に用いる粉末としては、例え
ば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、
白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲
母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カ
ルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウ
ム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼ
オライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、(焼セ
ッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロ
キシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(ミリ
スチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸
アルミニウム)、窒化ホウ素等の無機粉末、ポリアミド
樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメ
タクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンと
アクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂
粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等の有
機粉末、シリコーン樹脂粉末、二酸化チタン、酸化亜鉛
等の無機白色顔料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等
の無機赤色系顔料、γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄
酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料黒酸化鉄、カーボンブ
ラック、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料、マンゴバ
イオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔
料、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の
無機緑色系顔料、群青、紺青等の無機青色系顔料、酸化
チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ
塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化
チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔
等のパール顔料、アルミニウムパウダー、カッパーパウ
ダー等の金属粉末顔料、赤色201号、赤色202号、
赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色22
6号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙
色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色4
04号などの有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色
106号、赤色227号、赤色230号、赤色401
号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5
号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1
号などのジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレー
キ等の有機顔料、クロロフィル、β−カロチン等の天然
色素等が挙げられる。
【0029】疎水化処理方法としては、撥水性を付与で
きる方法であればいかなるものでもよく、その方法は問
わないが、例えば、気相法、液相法、オートクレーブ
法、メカノケミカル法等、通常の表面処理方法を用いる
ことができる。
【0030】例えば、疎水化処理剤を原料粉末に添加し
て処理を行う場合、適当な溶媒(ジクロルメタン、クロ
ロホルム、ヘキサン、エタノール、キレシン、揮発性シ
リコーン等)に希釈して添加してもよく、あるいは直接
添加してもよい。粉末と処理剤の混合攪拌には、ボール
ミル、ホジャーサイトボールミル、振動ボールミル、ア
トライター、ポットミル、ロッドミル、パンミル、ホモ
ミキサー、ホモディスパー、ヘンシェルミキサー、ナウ
ターミキサー等も使用することができる。この他にも、
粉末表面の活性を利用し、気相反応により100℃以下
の低温で環状オルガノシロキサンを粉体表面上で重合さ
せる方法(特公平1−54380号)や、前記方法の後
に表面のシリコーンポリマーのSi−H部分にグリセロ
ールモノアリルエーテル等のペンダント基を付加させる
方法(特公平1−54381号)等も用いることができ
る。
【0031】疎水化処理剤としては、特に限定されるも
のではないが、脂肪酸デキストリン処理粉末、トリメチ
ルシロキシ珪酸処理粉末、フッ素変性トリメチルシロキ
シ珪酸処理粉末、メチルフェニルシロキシ珪酸処理粉
末、フッ素変性メチルフェニルシロキシ珪酸処理粉末、
ジメチルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサン等の低粘度〜高粘度油状
ポリシロキサン処理粉末、ガム状ポリシロキサン処理粉
末、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理粉末、フ
ッ素変性メチルハイドロジェンポリシロキサン処理粉
末、メチルトリクロルシラン、メチルトリアルコキシシ
ラン、ヘキサメチルジシラン、ジメチルジクロルシラ
ン、ジメチルジアルコキシシラン、トリメチルクロルシ
ラン、トリメチルアルコキシシラン等の有機シリル化合
物あるいはそれらのフッ素置換体による処理粉末、エチ
ルトリクロルシラン、エチルトリアルコキシシラン、プ
ロピルトリクロルシラン、プロピルトリアルコキシシラ
ン、ヘキシルトリクロルシラン、ヘキシルトリアルコキ
シシラン、長鎖アルキルトリクロルシラン、長鎖アルキ
ルトリエトキシシラン等の有機変性シランあるいはそれ
らのフッ素置換体による処理粉末、アミノ変性ポリシロ
キサン処理粉末、フッ素変性ポリシロキサン処理粉末、
フッ化アルキルリン酸、フッ化アルキルリン酸エステル
処理粉末等が挙げられる。
【0032】これら疎水性粉末は1種を用いてもよく、
あるいは2種以上を用いてもよい。また、一般の化粧品
に適用できる疎水化処理粉末であればよく、上記の成分
に限定されるものではない。なお、本発明において疎水
性粉末の配合量は、乳化組成物全量に対して、0.5〜
15重量%が好ましく、特に好ましくは、1〜10重量
%である。
【0033】本発明の乳化組成物には上記した必須成分
に加えて、必要により適宜、保湿剤、紫外線吸収剤、香
料、酸化防止剤、防腐防ばい剤、体質顔料、着色顔料
等、通常化粧料に用いられる成分を発明の効果を損なわ
ない範囲で配合することができる。
【0034】本発明の乳化組成物の用途は限定されない
が、乳化化粧料、好ましくは、皮膚化粧料、毛髪化粧料
として利用される。特に、一般にアルコール含有量が高
い毛髪化粧料(アルコール含有量6重量%以上、好まし
くは10重量%以上、さらに好ましくは30重量%以
上)において、乳化組成物の安定性の点で本発明の意義
が高い。
【0035】
【実施例】次に実施例及び比較例をあげて、本発明をさ
らに具体的に説明する。本発明は、これにより限定され
るものではない。配合量は、すべて重量%である。
【0036】「実施例1〜5及び比較例1〜5」「表
1」に示す処方で乳化化粧料であるクリームを製造し、
得られたクリームについて、安定性試験及び女性専門パ
ネル(10名)による実使用試験により評価した。安定
性試験結果は50℃、一ヶ月放置後の外観を、また実使
用試験は使用時の好みをそれぞれ下記の評価基準で判定
した。結果を「表1」に示す。 [安定性の評価基準] ○:分離が全くみられない。 △:分離がほとんどみられない。 ×:液相(油相又は水相)の分離が生じた。 [使用性の評価基準] ○:7名以上が艶があり、しっとりし、べたつかず使用
性良好と判定。 △:3名以上7名未満が艶があり、しっとりし、べたつ
かず使用性良好と判定。 ×:3名以下が艶があり、しっとりし、べたつだず使用
性良好と判定。
【0037】
【表1】 (製法)(1)に(2)を混合分散し予め油相を調製し
ておく。次に、(5)又は(6)又は(7)又は(8)
又は(5)(6)(7)又は(5)(6)(7)(8)
を溶解分散した(3)(4)の水相を、徐々に室温で高
速攪拌機を用い攪拌しながら油相に添加し、目的の乳化
化粧料を得た。なお、ポリエーテル変性シリコーンは下
記化学式「化3」のものを用いた。疎水性粉末は、シリ
コーン樹脂粉末を用いた。
【化3】 分子量:55000、ポリオキシアルキレン基含有率:
45%
【0038】 「実施例6 乳液」 (1)流動パラフィン 6.0 (2)デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0 (3)1,3−ブチレングリコール 3.0 (4)ポリエーテル変性シリコーン(「化4」) 6.0 (5)イオン交換水 73.0 (6)グルタミン酸ナトリウム 2.0 (7)パラベン 適 量 (8)酸化防止剤 適 量 (9)香料 適 量 (製法)(1)(2)(4)(9)を混合分散し予め油
相を調製しておく。次に、(3)(5)(6)(7)
(8)を溶解した水相を、室温で徐々に高速攪拌機を用
い攪拌しながら油相に添加し、目的の乳液を得た。本乳
液は、実施例1〜5と同様に、使用性は○、すなわち皮
膚に塗布した場合艶を与え、しっとりした感触を有して
おり、しかもべたつかず安定性の良好(○)なものであ
った。なお、ポリエーテル変性シリコーンは下記化学式
「化4」のものを用いた。
【化4】 分子量:55000、ポリオキシアルキレン基含有率:
45%
【0039】 「実施例7 乳化型毛髪処理剤」 (1)イソパラフィン 30.0 (2)ジメチルポリシロキサン(500CS) 10.0 (3)グリセロール 5.0 (4)ポリエーテル変性シリコーン(「化5」) 8.0 (5)イオン交換水 25.0 (6)エタノール 20.0 (7)塩化ナトリウム 2.0 (8)パラベン 適 量 (9)酸化防止剤 適 量 (10)香料 適 量 (製法)(1)(2)(4)(10)を混合分散し予め
油相を調製しておく。次に、(3)(5)(6)(7)
(8)(9)を溶解した水相を、室温で徐々に高速攪拌
機を用い攪拌しながら油相に添加し、目的の乳化型毛髪
処理剤を得た。本乳化型毛髪処理剤は、使用性は○、す
なわち毛髪に塗布した場合艶を与え、しっとりした感触
を有しており、しかもべたつかず安定性の良好(○)な
ものであった。なお、ポリエーテル変性シリコーンは下
記化学式「化5」のものを用いた。
【化5】 分子量:55000、ポリオキシアルキレン基含有率:
45%
【0040】 「実施例8 乳化ファンデーション」 (1)スクワラン 2.0 (2)ジメチルポリシロキサン(6CS) 20.0 (3)プロピレングリコール 5.0 (4)ポリエーテル変性シリコーン(「化6」) 4.0 (5)イオン交換水 26.0 (6)エタノール 8.0 (7)ポリエチレングリコール(分子量3,000) 5.0 (8)パルミチン酸デキストリン処理二酸化チタン 10.0 (9)パルミチン酸デキストリン処理マイカ 10.0 (10)パルミチン酸デキストリン処理タルク 5.0 (11)パルミチン酸デキストリン処理酸化鉄 5.0 (12)エチルパラベン 適 量 (13)酸化防止剤 適 量 (14)香料 適 量 (製法)(1)(2)(4)及び(7)〜(14)を混
合分散し予め油相を調製しておく。次に、(3)(5)
(6)を溶解した水相を、室温で徐々に高速攪拌機を用
い攪拌しながら油相に添加し、目的の乳化ファンデーシ
ョンを得た。本乳化ファンデーションは、使用性は○、
すなわち皮膚に塗布した場合艶を与え、しっとりした感
触を有しており、しかもべたつかず安定性の良好(○)
なものであった。なお、ポリエーテル変性シリコーンは
下記化学式「化6」のものを用いた。
【化6】 分子量:58000、ポリオキシアルキレン基含有率:
47%
【0041】 「実施例9:クリーム」 (1)流動パラフィン 5.0 (2)デカメチルシクロペンタシロキサン 25.0 (3)1,3−ブチレングリコール 5.0 (4)ポリエーテル変性シリコーン(「化7」) 1.0 (5)イオン交換水 54.0 (6)エタノール 5.0 (7)グルタミン酸ナトリウム 2.0 (8)疎水化処理二酸化チタン粉末 3.0 (9)パラベン 適 量 (10)酸化防止剤 適 量 (11)香料 適 量 (製法)(1)(2)(4)(11)を混合分散し予め
油相を調製しておく。次に、(3)(5)(6)(7)
(8)(9)(10)を溶解した水相を、室温で徐々に
高速攪拌機を用い攪拌しながら油相に添加し、目的のク
リームを得た。本クリームは、使用性は○、すなわち皮
膚に塗布した場合艶を与え、しっとりした感触を有して
おり、しかもべたつかず安定性の良好(○)なものであ
った。なお、ポリエーテル変性シリコーンは下記化学式
「化7」のものを用いた。
【化7】 分子量:55000、ポリオキシアルキレン基含有率:
45%
【0042】 「実施例10 乳液」 (1)流動パラフィン 6.0 (2)デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0 (3)1,3−ブチレングリコール 3.0 (4)ポリエーテル変性シリコーン(「化8」) 6.0 (5)イオン交換水 73.0 (6)ポリエチレングリコール(分子量3、000) 2.0 (7)パラベン 適 量 (8)酸化防止剤 適 量 (9)香料 適 量 (製法)(1)(2)(4)(9)を混合分散し予め油
相を調製しておく。次に、(3)(5)(6)(7)
(8)を溶解した水相を、室温で徐々に高速攪拌機を用
い攪拌しながら油相に添加し、目的の乳液を得た。本乳
液は、実施例1〜5と同様に、使用性は○、すなわち、
皮膚に塗布した場合艶を与え、しっとりした感触を有し
ており、しかもべたつかず、安定性の良好(○)なもの
であった。なお、ポリエーテル変性シリコーンは下記化
学式「化8」のものを用いた。
【化8】 分子量:55000、ポリオキシアルキレン基含有率:
45%
【0043】 「実施例11 乳液」 (1)スクワラン 6.0 (2)デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0 (3)1,3−ブチレングリコール 3.0 (4)ポリエーテル変性シリコーン(「化9」) 6.0 (5)イオン交換水 73.0 (6)塩化ナトリウム 2.0 (7)パラベン 適 量 (8)酸化防止剤 適 量 (9)香料 適 量 (製法)(1)(2)(4)(9)を混合分散し予め油
相を調製しておく。次に、(3)(5)(6)(7)
(8)を溶解した水相を、室温で徐々に高速攪拌機を用
い攪拌しながら油相に添加し、目的の乳液を得た。本乳
液は、実施例1〜5と同様に、使用性は○、すなわち皮
膚に塗布した場合艶を与え、しっとりした感触を有して
おり、しかもべたつかず安定性の良好(○)なものであ
った。なお、ポリエーテル変性シリコーンは下記化学式
「化9」のものを用いた。
【化9】 分子量:55000、ポリオキシアルキレン基含有率:
45%
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、界面活性剤あるいは有
機変性粘土鉱物を乳化剤として用いることなく、ポリエ
ーテル変性シリコーンを乳化剤として用いることによ
り、毛髪あるいは皮膚に艶を与え、しっとりしかつべた
つきがなく、安定性が極めて良好な乳化組成物を提供す
ることが出来る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 7/06 A61K 7/06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(I)下記一般式「化1」で示されるポリ
    エーテル変性シリコーンの一種または二種以上と、(I
    I)油分と、(III)水、または、水及びエチルアルコー
    ルと、(IV)乳化組成物全量に対しての含有量が、0.
    1重量%〜20重量%の分子量2000〜300000
    である水溶性高分子、又は、0.1重量%〜8重量%の
    無機塩若しくはアミノ酸塩とを含有することを特徴とす
    る油中水型乳化組成物。 【化1】 [ただし、式中Aはメチル基、フェニル基及び 一般式: −C36O(C24O)a(C36O)b R’ (式中、R’は水素原子、アシル基、および炭素数1〜
    4のアルキル基からなる群から選択される基であり、ま
    たaは5〜50の整数であり、bは5〜50の整数であ
    る。)で示されるポリオキシアルキレン基からなる群か
    ら選択される基であり、3つのAのうち少なくとも1つ
    はポリオキシアルキレン基である。Rはメチル基または
    フェニル基であり、また、mは50〜1000の整数で
    あり、nは1〜40の整数である。さらに、ポリエーテ
    ル変性シリコーンが分子中にポリオキシアルキレン基を
    40重量%以上含有し、且つポリエーテル変性シリコー
    ンの分子量が30000以上である。)
  2. 【請求項2】 前記水溶性高分子がポリエチレングリコ
    ールであり、前記アミノ酸塩がグルタミン酸ナトリウム
    であり、前記無機塩が塩化ナトリウム、塩化カリウム、
    塩化マグネシウム、塩化カルシウム、塩化アルミニウ
    ム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム
    又は硫酸アルミニウムであることを特徴とする請求項1
    記載の油中水型乳化組成物。
  3. 【請求項3】 さらに、疎水性粉末を含有することを特
    徴とする請求項1または2記載の油中水型乳化組成物。
  4. 【請求項4】 前記乳化組成物が、皮膚化粧料であるこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の油中水型乳
    化組成物。
  5. 【請求項5】 前記乳化組成物が、毛髪化粧料であるこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の油中水型乳
    化組成物。
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