JPH10305967A - スラブ検出装置 - Google Patents

スラブ検出装置

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JPH10305967A
JPH10305967A JP12637397A JP12637397A JPH10305967A JP H10305967 A JPH10305967 A JP H10305967A JP 12637397 A JP12637397 A JP 12637397A JP 12637397 A JP12637397 A JP 12637397A JP H10305967 A JPH10305967 A JP H10305967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
air
main body
slab
yarn
Prior art date
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Pending
Application number
JP12637397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Kimura
秀敏 木村
Yasushi Uratani
康史 浦谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP12637397A priority Critical patent/JPH10305967A/ja
Publication of JPH10305967A publication Critical patent/JPH10305967A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/50Auxiliary process performed during handling process
    • B65H2301/53Auxiliary process performed during handling process for acting on performance of handling machine
    • B65H2301/531Cleaning parts of handling machine

Landscapes

  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】スラブ検出装置の糸路に空気を吹き付け
て、糸路を清掃するようにしたスラブ検出装置に関する
ものである。 【効果】スラブ検出装置の糸路を清掃するようにしたの
で、走行する糸に、堆積した風綿や埃等が付着するよう
なことが防止できるとともに、風綿や埃等が、本体のス
リットに入り込んで、検出器の誤動作を惹起させたり、
検出器の精度を狂わせるようなことが防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸のスラブを検出
するとともに、スラブが検出された糸を切断するスラブ
検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スラブ検出装置の上面や糸を切断
するカッター部材付近に、空気を吹きつけることによ
り、スラブ検出装置に付着した風綿や埃等を清掃するよ
うにしたスラブ検出装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】風綿や埃等は、スラブ
検出装置の検出器の入口部付近に溜まりやすいが、検出
器に空気を吹き付けると、検出器が静電容量型の場合に
は、吹き付けられる空気に含まれている水分により、検
出器の検出精度が悪影響を受けるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、スラブ検出装置の検出精
度に悪影響を及ぼすことなく、清掃が可能なスラブ検出
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、スラブ検出装置の糸路に
空気を吹き付けて、糸路を清掃するようにしたものであ
り、第2には、空気を、本体のスリットの奥部側から、
斜め上方、且つ、前方に噴出するノズルを配設したもの
であり、第3には、空気を、本体のスリットの奥部側か
ら、斜め上方、且つ、前方に噴出するノズルが配設され
た蓋及び該蓋で被蓋される空気溜め筐体を配設したもの
である。
【0006】
【実施例】本発明のスラブ検出装置の正面図である図
1、本発明のスラブ検出装置の側断面図である図2及び
本発明のスラブ検出装置の一部拡大斜視図である図3を
用いて、本発明のスラブ検出装置について説明するが、
本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定され
るものではない。
【0007】1は、適当なフレーム2に取着された本体
であり、本体1の中央部には、糸yが挿入可能な垂直な
スリット3が形成されている。スリット3を形成する、
対向する側部4には、図示されていない静電容量型の検
出器が装備されている。5は、本体1の底面或いはフレ
ーム2に取着された下部糸ガイドであり、下部糸ガイド
5の中央部には、糸yが挿入されるスリット5aが形成
されている。6は、フレーム2等に取着された上部糸ガ
イドであり、上部糸ガイド6の中央部にも、糸yが挿入
されるスリット6aが形成されており、本体1と上部糸
ガイド6との間には、間隙7が形成されている。
【0008】8は、フレーム2等に取着されたカッター
アクチュエイターである。9は、カッターアクチュエイ
ター8の作動により、本体1のスリット3に挿入されて
いる糸yに向かって、水平方向に進出可能なカッターで
あり、10は、カッター9の刃先が当接するカッター受
けブロックである。本体1に内蔵されている検出器が、
糸yのスラブを検出した際には、カッターアクチュエイ
ター8が作動して、カッター9を、本体1のスリット3
に挿入されている糸yに向かって進出させるとともに、
カッター9の刃先ッター9が、カッター受けブロック1
0に当接して糸yが切断される。
【0009】11は、本体1の裏側に配置された空気溜
め筐体であり、空気溜め筐体11は、適当なフレーム1
2に取着されている。13は、空気溜め筐体11の空気
室であり、空気室13は、縦長の垂直室13aと垂直室
13aの下部からカッター9方向に延びる水平室13b
とから構成されている。14は、垂直室13aと水平室
13bとからなる空気室13を覆う蓋であり、蓋14
も、垂直室13aを覆う垂直部14aと垂直部14aの
下部から水平に延びる、水平室13bを覆う水平部14
bとから構成されている。
【0010】15は、蓋14の下部角部付近に、蓋14
を貫通して取着されたノズルであり、ノズル15の先端
には、空気を、本体1のスリット3の奥部側から、斜め
上方、且つ、前方(本体1の前面方向、即ち、図2にお
いて、左方向)に噴出させるノズル孔15aが形成され
ている。ノズル孔15aから噴出された空気は、下部糸
ガイド5のスリット5a及び本体1のスリット3の下部
入口付近に吹き付けられ、下部糸ガイド5のスリット5
a付近及び本体1のスリット3の下部入口に付着した風
綿や埃等を吹き飛ばし、清掃するように構成されてい
る。
【0011】16は、蓋14の垂直部14aの上方に穿
設された空気噴出孔であり、空気噴出孔16は、本体1
の上面と上部糸ガイド6との間の間隙7に位置するよう
に穿設されており、空気噴出孔16から噴出された空気
は、本体1の上面や上部糸ガイド6のスリット6a付近
に付着した風綿や埃等を吹き飛ばし、清掃するように構
成されている。
【0012】17は、蓋14の水平部14bに穿設され
た空気噴出孔であり、空気噴出孔17は、カッター9に
対向するように穿設されており、空気噴出孔17から噴
出された空気は、カッター9に付着した風綿や埃等を吹
き飛ばし、清掃するように構成されている。
【0013】13cは、空気室13に連通された空気孔
であり、空気孔13cには、図示されていない、圧縮空
気供給源に接続された空気供給管18が連結されてい
る。
【0014】空気供給管18から、空気孔13cを経
て、空気室13に圧縮空気を供給することにより、ノズ
ル15のノズル孔15aから空気を、下部糸ガイド5の
スリット5a及び本体1のスリット3の下部入口に吹き
付けて、下部糸ガイド5のスリット5a付近及び本体1
のスリット3の下部入口付近に付着した風綿や埃等を吹
き飛ばし、清掃する。また、空気供給管18から、空気
孔13cを経て、空気室13に、圧縮空気を供給するこ
とにより、空気噴出孔16から空気を噴出して、本体1
の上面や上部糸ガイド6のスリット6a付近に付着した
風綿や埃等を吹き飛ばし、清掃する。更に、空気供給管
18から、空気孔13cを経て、空気室13に、圧縮空
気を供給することにより、空気噴出孔17から空気を噴
出して、カッター9に付着した風綿や埃等を吹き飛ば
し、清掃する。このような清掃作業が終了した後は、空
気室13への圧縮空気の供給を停止する。
【0015】上述したように、スラブ検出装置におい
て、糸路を形成する、本体1のスリット3、下部糸ガイ
ド5のスリット5a及び上部糸ガイド6のスリット6a
に空気を吹き付けて、本体1のスリット3や下部糸ガイ
ド5のスリット5aや上部糸ガイド6のスリット6a付
近に付着した風綿や埃等を清掃するようにしたので、走
行する糸yに、堆積した風綿や埃等が付着するようなこ
とが防止できるとともに、本体1のスリット3や下部糸
ガイド5のスリット5aや上部糸ガイド6のスリット6
a付近に付着した風綿や埃等が、本体1のスリット3に
入り込んで、本体1に内蔵された検出器の誤動作を惹起
させたり、検出器の精度を狂わせるようなことが防止で
きる。
【0016】上述した清掃作業は、本体1に内蔵されて
いる検出器が、糸yのスラブを検出して、カッターアク
チュエイター8を作動させて、カッター9により、糸y
が切断された後であって、糸継ぎ後に、糸継ぎされた糸
yが、本体1のスリット3に挿入される迄の間に行われ
る。また、本体1に内蔵されている検出器が、糸yのス
ラブを検出して、カッターアクチュエイター8を作動さ
せて、カッター9により、糸yが切断される毎に、スラ
ブ検出装置の検出器のゼロ調整を行う場合があるが、こ
の場合には、検出器のゼロ調整前に、上述した清掃作業
を行う。
【0017】上述したように、スラブ検出装置におい
て、風綿や埃等が付着しやすい箇所に、空気を吹き付け
て、清掃するようにしたので、本体1のスリット3に、
風綿や埃等が入り込んで、所定の精度に設定された検出
器の精度が狂うようなことや、風綿や埃等が堆積してカ
ッター9が故障するようなことを防止することができ
る。
【0018】ノズル孔15aから噴出された空気が、下
部糸ガイド5のスリット5a及び本体1のスリット3の
下部入口に吹き付けられ、下部糸ガイド5のスリット5
a付近及び本体1のスリット3の下部入口付近に付着し
た風綿や埃等を吹き飛ばすようにしたので、本体1のス
リット3に、風綿や埃等が入り込んで、所定の精度に設
定されたスラブ検出装置の検出器の精度が狂うようなこ
とが、確実に、防止できる。
【0019】特に、ノズル15は、空気を、本体1のス
リット3の奥部側から、斜め上方、且つ、前方に噴出さ
せるように構成されているので、ノズル孔15aから噴
出された空気は、本体1のスリット3の内部まで入るこ
とがないので、ノズル孔15aから噴出された空気に含
まれる水分により、本体1に内蔵された静電容量型の検
出器が悪影響を受けるようなことがない。
【0020】通常、本体1に内蔵されている検出器が、
糸yのスラブを検出して、カッターアクチュエイター8
を作動させて、カッター9により、糸yを切断した毎
に、スラブ検出装置の検出器のゼロ調整を行うが、上述
したような清掃作業を行うことにより、検出器のゼロ位
置が、風綿や埃等により狂うことがなく、正確なゼロ調
整を行うことができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成を有してい
るので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0022】スラブ検出装置の糸路を清掃するようにし
たので、走行する糸に、堆積した風綿や埃等が付着する
ようなことが防止できるとともに、風綿や埃等が、本体
のスリットに入り込んで、検出器の誤動作を惹起させた
り、検出器の精度を狂わせるようなことが防止できる。
【0023】空気を、本体のスリットの奥部側から、斜
め上方、且つ、前方に噴出するノズルを配設したので、
ノズルから噴出された空気が、本体のスリットの内部ま
で入ることがないので、ノズルから噴出された空気に含
まれる水分により、検出器が悪影響を受けるようなこと
がない。
【0024】ノズルが配設された蓋及び該蓋で被蓋され
る空気溜め筐体の簡単な構造により、効果的に、スラブ
検出装置の清掃を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のスラブ検出装置の正面図であ
る。
【図2】図2は本発明のスラブ検出装置の側断面図であ
る。
【図3】図3は本発明のスラブ検出装置の一部拡大斜視
図である。
【符号の説明】 1・・・・・・・・本体 3・・・・・・・・スリット 5・・・・・・・・下部糸ガイド 6・・・・・・・・上部糸ガイド 9・・・・・・・・カッター 11・・・・・・・空気溜め筐体 14・・・・・・・蓋 15・・・・・・・ノズル 16、17・・・・空気噴出孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラブ検出装置の糸路に空気を吹き付け
    て、糸路を清掃するようにしたことを特徴とするスラブ
    検出装置。
  2. 【請求項2】空気を、本体のスリットの奥部側から、斜
    め上方、且つ、前方に噴出するノズルを有することを特
    徴とする請求項1に記載のスラブ検出装置。
  3. 【請求項3】空気を、本体のスリットの奥部側から、斜
    め上方、且つ、前方に噴出するノズルが配設された蓋及
    び該蓋で被蓋される空気溜め筐体を有することを特徴と
    する請求項1及び請求項2に記載のスラブ検出装置。
JP12637397A 1997-04-30 1997-04-30 スラブ検出装置 Pending JPH10305967A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008275553A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Shibata Kagaku Kk 綿塵発生装置
JP2013230908A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Murata Machinery Ltd 糸監視装置、及びこれを備えた糸巻取機
CN107082315A (zh) * 2016-02-12 2017-08-22 村田机械株式会社 纱线监视装置
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