JPH10305801A - 紙屑包装装置および該装置によって製造されるクッション材 - Google Patents

紙屑包装装置および該装置によって製造されるクッション材

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JPH10305801A
JPH10305801A JP9125532A JP12553297A JPH10305801A JP H10305801 A JPH10305801 A JP H10305801A JP 9125532 A JP9125532 A JP 9125532A JP 12553297 A JP12553297 A JP 12553297A JP H10305801 A JPH10305801 A JP H10305801A
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JP
Japan
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casing
hopper
paper waste
synthetic resin
resin sheet
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JP9125532A
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English (en)
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Nobuhiro Saitou
暢弘 斉藤
Shigero Kimoto
繁郎 木本
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NIPPON PORISUTAA KK
Original Assignee
NIPPON PORISUTAA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフィス等で発生する裁断した紙屑全てを、
流通業界において定番的に且つ定常的に使用することが
可能なクッション材を製造するができる紙屑包装装置等
を提供することを目的とする。 【解決手段】 上部に位置し紙屑を投入するホッパー1
と、その下方に連続して設けられた筒状のケーシング2
と、該ケーシング2の内壁よりやや小さい外径を有し長
手方向にわたって配設された送り羽根を有するコンベア
スクリュー3と、その駆動手段Mと、ケーシングの外径
方に製袋用の筒状体が隙間を隔てて配設され、ケーシン
グから吐出される紙屑を、該吐出される流れに沿って、
合成樹脂シートを縦シールしてケーシングの外方で筒状
に形成するとともに、この合成樹脂シートをケーシング
の下方位置で横シールして袋体内に紙屑を包装する縦型
包装手段と、紙屑の吐出速度と合成樹脂シートの送り速
度が一致するよう駆動手段と縦型包装手段を制御し、こ
の駆動手段の駆動制御に際し、コンベヤスクリューを所
定前進回転数毎に逆転させるよう制御する制御装置とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、裁断装置等でオフ
ィス等で使用する用紙を所定の大きさに裁断してできる
紙屑(本明細書において「紙屑」という)を、合成樹脂
袋を形成しつつその中に詰め込んで、流通業界等におい
て使用される包装用クッション材を製造するための、紙
屑包装装置と、その装置によって製造されるクッション
材に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最
近、産業活動の一貫として、また日常の生活において、
所謂「宅配便」と呼ばれる簡易包装した品物をトラック
便等を使用して輸送することが、頻繁におこなわれてい
る。かかるトラック便等で物を配送する場合には、品物
の破損を防止するため、容器に収納した品物の周囲にク
ッション材が詰め込まれる。このクッション材として
は、発泡スチロール製等の専用のクッション材、あるい
は簡易的なものとしては新聞紙を丸めたものをクッショ
ン材として使用する。
【0003】しかし、大量に且つ定期的に品物を発送す
るような場合、つまり、産業活動の一貫としての場合に
は、専ら、クッション材として、発泡スチロール製等の
専用のクッション材が使用され、しかも、量的には、大
量に使用されているのが現状である。
【0004】ところで、オフィイスでは、秘密保持の観
点から、所定の事項を記載した用紙(伝票,業務日報,
報告書)が不要になり破棄する場合には、一定の幅(あ
るいは一定の幅と長さ)に裁断する裁断装置で裁断して
後に、通常の可燃「ゴミ」としてゴミ回収業者に出され
ることが、現在、日常的におこなわている。
【0005】このような状況の下、上記裁断したゴミ
(紙屑)が有するクッション性に着目し、近年のリサイ
クル活動とあいまって、一部において、上記裁断装置で
裁断した紙屑をそのままクッション材として使用してい
るところもある。
【0006】しかしながら、上述のように、裁断した紙
屑をクッション材として使用すると、梱包時および開梱
時に、紙屑が散らばることは勿論、紙屑に付着した裁断
時の粉状のもの(紙粉)が拡散し、梱包および開梱場所
の環境を悪化する原因にもなる。
【0007】また、上記現況に鑑み、上記裁断した紙屑
をビニール袋に詰めて、クッション材して使用すること
も考えられるが、この場合には、袋詰めに、労力と時間
を要し、また周囲に細かい塵芥を撒き散らし、却って専
用のクッション材を購入して使用した方が、格段に経済
的でしかも簡単で、且つ作業環境的にも良い。
【0008】本発明は、このような状況に鑑み、オフィ
ス等で発生する裁断した紙屑全てを、流通業界において
定番的に且つ定常的に使用することが可能なクッション
材を製造するができる紙屑包装装置と、その装置によっ
て製造されるクッション材を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本請求項1記載の発明に
かかる紙屑包装装置は、上部に位置し所定の大きさの紙
屑を投入するホッパーと、このホッパーの下方に連続し
て設けられた筒状のケーシングと、このケーシングの内
壁よりやや小さい外径を有し該ケーシングの長手方向に
わたって配設された送り羽根を具備したコンベアスクリ
ューと、このコンベアスクリューを駆動する駆動手段
と、上記ケーシングの外径方に製袋用のスリット付筒状
体が隙間をもって配設され、ケーシングの出口から吐出
される紙屑を、該吐出される流れに沿って、合成樹脂シ
ートを縦シールしてケーシングの外方で筒状に形成する
とともに、所定長さ毎に合成樹脂シートをケーシング出
口の下方位置で横シールして袋体内に紙屑を包装する縦
型包装手段と、上記コンベヤスクリューを駆動する駆動
手段の駆動制御に際し、コンベヤスクリューを所定前進
回転数毎に逆転させるよう制御する制御装置と、を具備
していることを特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の紙屑包装装置は、上
部に位置し且つ上方に開口した開口部から所定の大きさ
に裁断された紙屑を投入できるとともに下部が漏斗状に
なったホッパーと、このホッパーに連続してその下方に
実質的に垂直状に設けられ筒状のケーシングと、上記ホ
ッパーの漏斗形になった部分に上端が位置し下端がケー
シングの下端に至る長さを有し、ホッパー分の外径が漏
斗形に合致して上方に行くに従って徐々に径が大きくケ
ーシング部分の外径がケーシングの内壁よりやや小さく
なった送り羽根を具備したコンベアスクリューと、この
コンベアスクリューを駆動する駆動手段と、上記ケーシ
ングの外径方に製袋用のスリット付筒状体が隙間をもっ
て配設され、ケーシングの出口から吐出される紙屑を、
該吐出される流れに沿って、合成樹脂シートを縦シール
してケーシングの外方で筒状に形成するとともに、所定
長さ毎に合成樹脂シートをケーシング出口の下方位置で
横シールして袋体内に紙屑を包装する縦型包装手段と、
ケーシングの出口から吐出する紙屑の吐出量と合成樹脂
シートの送り寸法とが各包装動作毎に一致するよう上記
駆動手段と縦型包装手段を制御するとともに、この駆動
手段の駆動制御に際し、コンベヤスクリューを所定前進
回転数毎に逆転させるよう制御する制御装置と、を具備
していることを特徴とする。
【0011】しかして、上記請求項1あるいは請求項5
記載の紙屑包装装置によれば、ホッパー内に紙屑を投入
しさえすれば、後は、ホッパー内の紙屑をケーシングの
出口から所定の速度で吐出し、この吐出に際して、外方
から縦型包装手段が、合成樹脂シートで上記紙屑の周囲
に袋体を同期してあるいは予め形成して、自動的に袋詰
めすることができる。
【0012】また、本請求項9記載のクッション材は、
請求項1から請求8までのいずれか1の項に記載の紙屑
包装装置によって製造されるクッション材であって、合
成樹脂シートの三方がシールされて袋体となり、その内
部に裁断装置で裁断された紙屑が詰まっていることを特
徴とする。
【0013】しかして、上記請求項9記載のクッション
材によれば、従来の裁断した紙屑をそのままの状態で使
用する如く、紙屑が外部に散乱して梱包及び開梱の際
に、作業環境を煩雑に且つ悪化させることはない。しか
も、従来可燃ゴミとして処理されていた裁断された紙屑
を、有効にリサイクルすることができ、しかも、非常に
安価なクッション材となる。
【0014】さらに、素晴らしいことに、クッション材
の合成樹脂シールが破損等してクッション材として使用
不能になると、そのまま再び裁断装置にかければ、新た
なクッション材の紙屑として再使用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】また、上記請求項1記載の紙屑包
装装置の一つの実施形態として、請求項2記載の如く、
制御装置が、ケーシングの出口から吐出する紙屑の吐出
量と合成樹脂シートの送り寸法が一致するよう上記駆動
手段と縦型包装手段を、各包装動作毎に制御するよう構
成しても、あるいは請求項3記載の如く、制御装置が、
合成樹脂シートを所定寸法だけケーシングの下方に有底
筒状体に形成し、次に、前記駆動手段を駆動してケーシ
ングの出口から紙屑を上記有底筒状体内に排出するよ
う、各包装動作毎に制御をおこなうよう構成することも
できる。
【0016】さらに、上記請求項2記載の紙屑包装装置
において、請求項4記載の如く、ホッパーの少なくとも
下部が下方で狭くなった漏斗形に形成されるとともに、
前記コンベヤスクリューの先端がホッパー内に延設さ
れ、この延設されている部分が、該ホッパーの漏斗形の
形状に合致して外径が徐々に大きく構成されていると、
ホッパーから下方のケーシング内に紙屑をさらに円滑に
送り込むことができる。
【0017】また、上記請求項5記載の紙屑包装装置に
おいて、請求項6記載の如く、ホッパーの漏斗形の下端
部の断面を、コンベヤスクリューの中心軸に対して一方
で拡がった非点対象形に構成し、コンベヤスクリューと
ホッパーとの間に紙屑を送り込む空間を形成すると、こ
の空間から積極的に且つ円滑に紙屑をケーシング側に送
り込むことができる。
【0018】さらに、上記請求項1から6までのいずれ
か1の項に記載の紙屑包装装置において、請求項7記載
の如く、制御装置が、前進3回毎に1回後進側に回転さ
せるよう、前記駆動手段を制御すると、紙屑がケーシン
グ内に詰まることなく、且つコンベヤスクリューの各羽
根間に空隙(紙屑がない状態)が形成されることが無
い、優れた構成となる。
【0019】また、上記請求項1から7までのいずれか
1の項に記載の紙屑包装装置において、請求項8記載の
如く、ホッパーの上方に用紙を所定幅に裁断する裁断装
置を配置すると、裁断装置と紙屑包装装置とを一体の装
置とすることができ、上方の裁断装置に破棄する用紙を
供給すれば、紙屑包装装置からクッション材が出てく
る、極めて効率的な且つ周囲の環境を汚すことのない装
置となる。
【0020】そして、請求項9記載のクッション材にお
いて、請求項10記載の如く、合成樹脂シートが、裁断
された紙屑が出ない程度の小径の穴明きシートである
と、適度なクッション性のある且つ吸湿性(湿度保持
性)を有するクッション材となる。また、請求項1〜8
記載の紙屑包装装置によって、裁断された紙屑を袋内に
充填する際にも、穴から空気が逃げることから、充填動
作をより円滑におこなうことが可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例にかかる紙屑包装装置
を図面を参照しながら具体的に説明する。
【0022】図1は本発明の実施例にかかる紙屑包装装
置の全体の構成を表すために要部を断面した概略全体図
である。図2(a)は紙屑を充填するホッパーとケーシ
ング部分の構成を示す断面図、同(b)はホッパーの下
部の断面形状を示す図2(a)のI−I矢視断面図であ
る。また、図3は合成樹脂シートを袋体にする縦型包装
機構部分の構成を示す断面図である。
【0023】図において、1はホッパーで、このホッパ
ー1は、図1あるいは図2に図示するように、上部1A
が上方に開口し中心Oを有する大径の円筒状体で、下部
1Bが下方で開口断面が狭くなった漏斗形に形成されて
いる。また、この漏斗形になった下部1Bは、上記中心
Oに対して一方で拡がった非点対象的形状で、つまり、
図2(b)に図示するように、一方(図1,図2におい
て右方)は上記中心Oを中心とする半円で、他方(図
1,図2において左方に)は上記右方と同じ半円を左方
に所定距離ずらせたような部分小判形をした、つまり中
心Oから一方に拡がった非点対象形となっている。この
ため、この拡がった部分で、ホッパー1の内壁とコンベ
ヤスクリュー3との間に空間Sが形成される。
【0024】そして、上記ホッパー1の下部には連続し
てケーシング2が形成され、このケーシング2の中心は
上記中心Oと一致した同心状に配設されている。また、
このケーシング2は、上端から下端に至るまで、同径の
円筒状体で構成されている。
【0025】そして、コンベヤスクリュー3は、上記ホ
ッパー1とケーシング2の中心Oに、該コンベヤスクリ
ュー3の中心が一致するよう配設されている。このコン
ベヤスクリュー3は、中心に駆動軸3aがあり、その周
囲に螺旋状に帯板が配設されることによって、コンベヤ
スクリュー3の送り羽根3bが形成されている。この送
り羽根3bのケーシング2内の外径は、ケーシング2の
内径よりやや小さく構成されている。また、ホッパー1
の下部1B部分のコンベヤスクリュー3の外径は、漏斗
形の形状に合致して外径が上にゆくほど大きく構成され
ている。
【0026】このコンベヤスクリュー3の上記送り羽根
3bの上端部は、上記ホッパー1の漏斗形に合致するよ
う上方で徐々に拡径した形状に構成されている。
【0027】そして、図1に図示するように、コンベヤ
スクリュー3の駆動軸3aの上端には、被駆動用のスプ
ロケット4が固設され、このスプロケット4と、電動モ
ータMの駆動軸5に固設されたスプロケット6が、チェ
ーンCを介して連結され、電動モータMによって、コン
ベヤスクリュー3が駆動されるよう構成されている。
【0028】また、上記ケーシング2の上端部の外径方
には、同心状に、且つ空間を介して、長手方向に平行な
スリット(図示せず)を有する製袋用の筒状体(スリッ
ト付筒状体)7が、配設されている。この長手方向にス
リットを有する筒状体7自体は、周知のもので、上端が
反リールR側(図1,図3において右側)で下がった
「斜交い」に切断されたような形状を具備する。
【0029】そして、上記筒状体7の反リールR側の下
端側部に、縦シールを円滑に行うために帯状のシートの
両端を寄せ集めるガイド羽8が外径方に突設されてい
る。
【0030】そして、上記ケーシング2の、ガイド羽8
の下方位置には、リールRから取り出された合成樹脂シ
ート(フィルムとも呼ばれる)Sの両端を挟んで下方に
送り出すための送り駆動ロール9が配設され、この送り
駆動ロール9は図示しない電動モータによって駆動され
るよう構成されている。
【0031】さらに、上記送り駆動ロール9の下方に
は、間にバーシールヒータ(縦シールするためのバー状
のヒータ)10を介して、上下に対をなすように、送り
駆動ロール11が配設されている。この送り駆動ロール
11も、図示しない電動モータによって駆動されるよう
構成されている。この場合、送り駆動ロール9と送り駆
動ロール11を同じく電動モータで駆動するよう構成し
てもよい。
【0032】また、上記ケーシング2の下方位置には、
横シール用のバーシールヒータ12が左右に開閉自在に
配設され、所定のタイミングで、上方から供給される筒
状のシートに横シールして、筒状のものを有底状の袋体
にするように構成されている。
【0033】また、上記電動モータMあるいは送り駆動
ロール9,11、バーシールヒータ12の開閉手段、お
よびバーシールヒータ10,12のヒータのON−OF
Fは、図示しない制御装置の制御により、所定のタイミ
ングで有機的に紙屑包装ができるよう構成されている。
【0034】そして、上記製袋用の筒状体7,送り駆動
ロール9,バーシールヒータ10,送り駆動ロール1
1,バーシールヒータ12は、周知のもので、一般に縦
型包装装置として知られているものを採用している。
【0035】そして、ケーシング2の左方の離間した位
置には、合成樹脂シートSのロールを回転自在に支持す
るリールRが配設され、上記製袋用の筒状体7側に供給
するよう構成されている。
【0036】さらに、上記ホッパー1の開口の上方位置
には、図示しない裁断装置で裁断した紙屑を搬送するベ
ルトコンベヤBの先端が位置し、紙屑をホッパー1内に
投入するよう構成されている。しかし、このベルトコン
ベヤBに代えて、上記ホッパー1の上方に、裁断装置を
配置し、ホッパー内に裁断された紙屑が直に供給される
ように構成してもよい。
【0037】以下、上記紙屑包装装置の作用と共に、上
記制御装置の制御作用について説明する。
【0038】稼働前に、リールRにロール状の合成樹脂
シートSをセットし、その先端を、上記ケーシング2と
筒状体7との間に形成される空間(隙間)に、挿通し、
さらに上記ガイド羽8の間に帯状のシートSの両端が重
なるような状態で挿通し、その重ねた部分を、上記送り
駆動ローラ9と、バーシールヒータ10の間に挿通す
る。
【0039】そして、この状態で、この紙屑包装装置の
メインスイッチをONにすると、制御装置は、上記バー
シールヒータ10,12に通電してヒータを熱溶着でき
る温度まで加熱し、その状態を確認すると、上記送り駆
動ローラ9,11を所定回転数だけ図1の矢印で示す方
向に駆動(回転)させて、合成樹脂シートSの先端が、
バーシールヒータ12に至るようにする。この際、帯状
の合成樹脂シートSがバーシールヒータ10によって縦
シールされて筒状体になる。次に、バーシールヒータ1
2によって、筒状体になった合成樹脂シートSの下端
を、図1に図示するように、有底の筒状体になるようシ
ールする。
【0040】この状態で、制御装置は、ベルトコンベヤ
Bとコンベヤスクリュー3を駆動して、裁断装置で裁断
された紙屑をホッパー1に供給させるとともに、ケーシ
ング2の下端の出口から、コンベヤスクリュー3によっ
て吐出させる。この際、制御装置は、電動モータMにコ
ンベヤスクリュー3が前進方向に3回だけ回転するよう
制御し、次に次に逆回転を1回するような制御をおこな
う。
【0041】この結果、前進方向に回転だけさせている
と、裁断された紙屑がケーシング2内で詰まってしまう
が、このように運転すると、ホッパー1に供給された紙
屑を、ケーシング2内で詰まることなく、出口から吐出
させることができる。
【0042】また、上記ホッパー1の下部が上述のよう
に中心Oから一方で拡がった非点対象形になっているた
め、その拡がった部分から、紙屑を下方のケーシング2
内に円滑に且つ積極的に、供給することができる。
【0043】ケーシング2の下端の出口から送りだされ
た紙屑は、該ケーシング2を取り巻くように形成されて
いる合成樹脂シートS内に充填され、所定量充填される
と、つまり、制御装置は、コンベヤスクリュー3を、形
成される合成樹脂シートS製の袋体の大きさに見合った
分だけ供給、例えば合計9回転させて供給すると、停止
する。
【0044】上記紙屑の充填に際し、上記コンベヤスク
リュー3の回転に合わせて、合成樹脂シートSも、ケー
シング2の下方側に送り出される。
【0045】所定量の紙屑の充填が完了すると、上方が
ケーシング2側に開放されている合成樹脂シートSの上
端が、上記バーシールヒータ12によって、横シールさ
れる。
【0046】その結果、ケーシング2から吐出された紙
屑は、その周囲を合成樹脂シートSによって三方(長手
方向と上・下端の三方)がシールされた袋体内に収容さ
れる。つまり、図4に実線で図示するような、合成樹脂
シートSの袋体内に紙屑が充填されたクッション材Cが
製造できる。
【0047】そして、上記クッション材の製造サイクル
は、連続的に繰り返され、この実施例にかかる紙屑包装
装置では、袋体の幅120mm,長さ180mmのクッ
ション材が、1分間に30〜40袋の割合で製造するこ
とができる。
【0048】ところで、上記合成樹脂シートSとして
は、ヒートシール性を有するものであればどのようなも
のでもよいが、ヒートシール性のボリエチレン,同不織
布の形態の合成樹脂シート、ポリラミネートされたクラ
フト紙、ポリラミネートされた和紙等が、使用できる。
【0049】また、上記合成樹脂シートSは、裁断され
た紙屑が出ない程度の小径の穴明きシートが、クッショ
ン材として適度な弾性を得る上で、また袋内の空気を抜
きながら紙屑を充填できる点で、好ましい。
【0050】なお、この実施例では、ケーシング2に
は、ジュラコン樹脂性の市販のパイプを使用し、またコ
ンベヤスクリュー3はステンレス製のもので構成し、紙
屑の滑りを良くするよう配慮しているが、これらの材質
のものに限定されるものではない。
【0051】また、製造されるクッション材は、図4に
おいて実線と二点鎖線で示すように、各袋体が連続的に
連なった形態であっても、あるいは図4に実線で示すよ
うに、各袋体毎に独立した形態のものでもよい。これら
は、上記バーシールヒータ12の操作(シール時間ある
いはシール温度の調整)によって、シール時に横シール
のみしたり、あるいは横シールとともに該横シールに沿
って切断したりすることができる。
【0052】ところで、上記実施例では、コンベヤスク
リュー3の動作と駆動ローラ9,11の動作が並行して
おこなわれるよう、つまり合成樹脂シートを下方に送り
出しながら、それに見合う量だけ、ケーシング2の出口
から紙屑を充填してゆくよう制御しているが、これに代
えて、合成樹脂シートを下方に所定寸法(クッション材
の長手寸法)だけ予め送り出しておいて次にその中に紙
屑を充填するような制御をおこなってもよい。
【0053】紙屑包装装置は、図5に図示するような構
成であってもよい。即ち、ホッパー1の下部1Bを駆動
軸3aに対して点対称形に構成し、この駆動軸3aの、
ホッパー1の漏斗状に形成されている高さに相当する部
位に、図1と同じく該漏斗状の外形に合致するよう上方
で徐々に拡径した送り羽8Aが形成され、その下方のケ
ーシング2の下端部を除く部位の内方には、ピン23が
略90度毎に且つ所定の間隔(この実施例では50mm
間隔)で植設されている。また、ケーシング2の下端部
には、紙屑の下方への供給を遮断する遮断手段としても
機能する送り羽8Bが所定寸法(この実施例では1周半
分)だけ配設されている。さらに、上記送り羽8Aの外
縁には、所定長さのナイロンロープNの一端が固着さ
れ、ナイロンロープNの自由端がホッパー1の内方に上
下方向に配設された邪魔板22に当接するよう配設され
ている。また、上記ケーシング2の下方の、有底の筒状
体の樹脂シートSの上方部位の側方に一対の光電管Fが
配設されている。
【0054】しかして、このように構成された紙屑包装
装置によれば、上方のホッパー1内に、裁断され所定長
さになった紙屑を供給すると、上記ホッパー1内で上記
ナイロンロープNによって攪拌され、その下方の送り羽
8Aによって下方のケーシング2内に供給される。そし
て、そのケーシング2内でピン23によってさらに攪拌
されつつ重力により下方に流下(落下)する。そして、
ケーシング2下端部の送り羽8Bによって、ケーシング
2から下方の有底の筒状体の樹脂シートSに供給され
る。そして、この有底の筒状体の樹脂シートSが満杯に
なると、上記光電管Fがその状態を検出して、上記駆動
軸3aを逆転させる。この実施例では、上記充填に際
し、駆動軸3aを1800rpmの速度で0.3秒間駆
動し、上記逆転を50rpmの速度で0.1秒間おこな
うよう構成(制御)されている。
【0055】つまり、この実施例では、上記図1に図示
する実施例の如く、紙屑の充填に際し正転と逆転を繰り
返すことなく、単に正転のみおこない、紙屑の停止に際
し、ケーシング2下端から紙屑が垂れ下がるのを防止す
る意味で、逆転させている。このため、図1に示す装置
に比べて、5〜10倍以上の速度で処理することが可能
となる。
【0056】
【発明の効果】しかして、本発明にかかる紙屑包装装置
によれば、従来オフィス等で発生する殆どのものが可燃
ゴミとして処理されていた裁断された紙屑をクッション
材とし、有効にリサイクルすることができ、しかもその
処理および使用に際して周囲に塵芥等を撒き散らして環
境を損なうことなく、何度でもリサイクルすることがで
きる。また、従来可燃ゴミとしてマイナスの価値しかも
たなかったものを、製品として販売することができる。
【0057】また、上記紙屑包装装置によって製造され
たクッション材は、安価に且つ大量に、しかも定常的に
提供することができ、しかもクッション材そのものとし
ても、優れた性能(リサイクル性,クッション性)を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかる紙屑包装装置の全体
の構成を表すために要部を断面した概略全体図である。
【図2】 (a)は紙屑を充填するホッパーとケーシン
グ部分の構成を示す断面図、同(b)はホッパーの下部
の断面形状を示す図2(a)のI−I矢視断面図であ
る。
【図3】 合成樹脂シートを袋体にするための縦型包装
機構部分の構成を示す断面図である。
【図4】 図1に示す紙屑包装装置で製造されるクッシ
ョン材の1例を示す斜視図である。
【図5】 図1に示す紙屑包装装置とは別の実施例にか
かる紙屑包装装置の全体の構成を表すために要部を断面
した概略全体図である。
【符号の説明】
1…ホッパー 2…ケーシング 3…コンベヤスクリュー M…電動モータ(駆動手段) S…合成樹脂シート

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に位置し所定の大きさの紙屑を投入
    するホッパーと、このホッパーの下方に連続して設けら
    れた筒状のケーシングと、このケーシングの内壁よりや
    や小さい外径を有し該ケーシングの長手方向にわたって
    配設された送り羽根を具備したコンベアスクリューと、
    このコンベアスクリューを駆動する駆動手段と、上記ケ
    ーシングの外径方に製袋用のスリット付筒状体が隙間を
    もって配設され、ケーシングの出口から吐出される紙屑
    を、該吐出される流れに沿って、合成樹脂シートを縦シ
    ールしてケーシングの外方で筒状に形成するとともに、
    所定長さ毎に合成樹脂シートをケーシング出口の下方位
    置で横シールして袋体内に紙屑を包装する縦型包装手段
    と、上記コンベヤスクリューを駆動する駆動手段の駆動
    制御に際し、コンベヤスクリューを所定前進回転数毎に
    逆転させるよう制御する制御装置と、を具備しているこ
    とを特徴とする紙屑包装装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置が、ケーシングの出口から
    吐出する紙屑の吐出量と合成樹脂シートの送り寸法が一
    致するよう上記駆動手段と縦型包装手段を、各包装動作
    毎に制御することを特徴とする請求項1記載の紙屑包装
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置が、合成樹脂シートを所定
    寸法だけケーシングの下方に有底筒状体に形成し、次
    に、前記駆動手段を駆動してケーシングの出口から紙屑
    を上記有底筒状体内に排出するよう、各包装動作毎に制
    御をおこなうことを特徴とする請求項1記載の紙屑包装
    装置。
  4. 【請求項4】 前記ホッパーの少なくとも下部が下方で
    狭くなった漏斗形に形成されるとともに、前記コンベヤ
    スクリューの先端がホッパー内に延設され、この延設さ
    れている部分が、該ホッパーの漏斗形の形状に合致して
    外径が徐々に大きく構成されていることを特徴とする請
    求項1〜3までのいずれか1の項に記載の紙屑包装装
    置。
  5. 【請求項5】 上部に位置し且つ上方に開口した開口部
    から所定の大きさに裁断された紙屑を投入できるととも
    に下部が漏斗状になったホッパーと、このホッパーに連
    続してその下方に実質的に垂直状に設けられ筒状のケー
    シングと、上記ホッパーの漏斗形になった部分に上端が
    位置し下端がケーシングの下端に至る長さを有し、ホッ
    パー分の外径が漏斗形に合致して上方に行くに従って徐
    々に径が大きくケーシング部分の外径がケーシングの内
    壁よりやや小さくなった送り羽根を具備したコンベアス
    クリューと、このコンベアスクリューを駆動する駆動手
    段と、上記ケーシングの外径方に製袋用のスリット付筒
    状体が隙間をもって配設され、ケーシングの出口から吐
    出される紙屑を、該吐出される流れに沿って、合成樹脂
    シートを縦シールしてケーシングの外方で筒状に形成す
    るとともに、所定長さ毎に合成樹脂シートをケーシング
    出口の下方位置で横シールして袋体内に紙屑を包装する
    縦型包装手段と、ケーシングの出口から吐出する紙屑の
    吐出量と合成樹脂シートの送り寸法とが各包装動作毎に
    一致するよう上記駆動手段と縦型包装手段を制御すると
    ともに、この駆動手段の駆動制御に際し、コンベヤスク
    リューを所定前進回転数毎に逆転させるよう制御する制
    御装置と、を具備していることを特徴とする紙屑包装装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ホッパーの漏斗形の下端部の断面
    を、コンベヤスクリューの中心軸に対して一方で拡がっ
    た非点対象形に構成し、コンベヤスクリューとホッパー
    との間に紙屑を送り込む空間を形成したことを特徴とす
    る請求項5記載の紙屑包装装置。
  7. 【請求項7】 前記制御装置が、前進3回毎に1回後進
    側に回転させるよう、前記駆動手段を制御することを特
    徴とする請求項1から6までのいずれか1の項に記載の
    紙屑包装装置。
  8. 【請求項8】 前記ホッパーの上方に用紙を所定幅に裁
    断する裁断装置を配置したことを特徴とする請求項1か
    ら7までのいずれか1の項に記載の紙屑包装装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求8までのいずれか1の
    項に記載の紙屑包装装置によって製造されるクッション
    材であって、 合成樹脂シートの三方がシールされて袋体となり、その
    内部に裁断装置で裁断された紙屑が詰まっていることを
    特徴とするクッション材。
  10. 【請求項10】 前記合成樹脂シートが、裁断された紙
    屑が出ない程度の小径の穴明きシートであることを特徴
    とする請求項8記載のクッション材。
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