JPH10304518A - 住宅用分電盤 - Google Patents

住宅用分電盤

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JPH10304518A
JPH10304518A JP9120270A JP12027097A JPH10304518A JP H10304518 A JPH10304518 A JP H10304518A JP 9120270 A JP9120270 A JP 9120270A JP 12027097 A JP12027097 A JP 12027097A JP H10304518 A JPH10304518 A JP H10304518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
screws
mounting
main body
fixing member
Prior art date
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Pending
Application number
JP9120270A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoshi Honda
重敏 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
Application filed by Kawamura Electric Inc filed Critical Kawamura Electric Inc
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Publication of JPH10304518A publication Critical patent/JPH10304518A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、任意の大きさの住宅用分電盤
取り付けねじに対応できる脱落防止構造を有する住宅用
分電盤を提供すること。 【解決手段】 本体2に取り付けねじ4が挿通可能であ
るねじ挿通孔5を設け、ねじ挿通孔5にねじ固定用部材
8を嵌合させ、ねじ固定用部材8は内径の異なる上段部
6と下段部7とから構成すると共に、上段部6と下段部
7とにそれぞれリブ9を設け、任意の大きさの取り付け
ねじ4をねじ固定用部材8に圧入したときに取り付けね
じ4の脱落防止を可能にしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、各種電気機器が収納さ
れる住宅用分電盤を住宅の壁面に取り付けるための本体
に内蔵されているねじの脱落防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅用分電盤は、住宅の壁面に取り付け
る時、本体に内蔵された取り付けねじが用いられる。住
宅用分電盤の本体には取り付け用の穴が設けられ、この
穴に、リブが設けられた取り付けねじの固定用部材を取
り付けて、取り付けねじの脱落防止をする。取り付けね
じを穴に圧入したときにリブが脱落を防止するものであ
る。従来、住宅用分電盤の取り付けねじは、ねじの固定
用部材に設けられたリブが脱落を防止するために、住宅
用分電盤の取り付け位置が変わっても同一の大きさのも
のが装着されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術によると、住宅の壁面の取り付け位置と、取り付け
ねじの装着位置とが合致しない場合、すでに穴に装着さ
れている取り付けねじを取り外して、取り付けねじをつ
け替えなくてはいけないので、作業の手間がかかってい
た。また、長さや径の大きさが合わず取り付けねじを取
り替える場合でも、すでに装着されている取り付けねじ
を取り外すという作業が必要となり、交換に手間がかか
っていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造で、任意の大きさの住宅用分電盤取り付けねじに対
応できる脱落防止構造を有する住宅用分電盤を提供する
ことを目的とし、その構造は、本体に取り付けねじが挿
通可能であるねじ挿通孔を設け、ねじ挿通孔にねじ固定
用部材を嵌合させ、ねじ固定用部材は内径の異なる上段
部と下段部とから構成すると共に、上段部と下段部とに
それぞれリブを設け、任意の大きさの取り付けねじを固
定用部材に圧入したときに取り付けねじの脱落防止を可
能にしたことである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る住宅用分電盤の本体
に、住宅の壁面に取り付けるためのねじを挿通するため
の穴を設ける。この穴の近傍に、ねじ固定用部材を装着
するが、ねじ固定用部材には、上段、下段それぞれに内
径が異なるようにリブが設けられているので、任意の大
きさの取り付けねじの脱落を防止することができる。
【0006】
【実施例】本発明に係る住宅用分電盤の構造の実施例を
図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0007】本発明に係る住宅用分電盤1の本体2に
は、図3に示すように、各種電気機器3が載置される。
住宅用分電盤1を住宅の壁面に取り付ける場合、ねじ止
めされるが、この時の取り付けねじは、住宅用分電盤1
の本体2に内蔵されているものである。
【0008】図1は本発明に係る住宅用分電盤1の取り
付けねじ4を示す説明図である。住宅用分電盤1の本体
2には、取り付けねじ4が挿通可能である挿通孔5を設
ける。挿通孔5は、図2が示すように、上段部6と下段
部7の2段階の構造になっている。
【0009】図1に示すように、挿通孔5には、ねじ固
定用部材8を嵌合させる。ねじ固定用部材8は、挿通孔
5に嵌合させるため、上段部6と下段部7から構成さ
れ、上段部6と下段部7はそれぞれ内径の異なる円柱型
である。ねじ固定用部材8の内側には、図2に示すよう
に、リブ9を設ける。
【0010】上段部6と下段部7は内径が異なっている
ので、上段部6と下段部7にそれぞれリブ9を設け、ね
じ固定用部材8の内側へ突出する長さを異なったものに
する。住宅用分電盤を壁面に取り付ける際に、用いる取
り付けねじ4をねじ固定用部材に圧入し、住宅用分電盤
に内蔵する。取り付けねじ4の大きさが小さい場合は、
下段部7のリブ9が、取り付けねじ4の大きさが大きい
場合は、上段部6のリブ9がねじの脱落を防止すること
ができる。このため、異なる大きさの取り付けねじ4を
本発明に係る住宅用分電盤に内蔵させたときでも、施行
時に取り付けねじ4が住宅用分電盤から脱落することが
ない。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る住宅
用分電盤は、構造は、本体に取り付けねじが挿通可能で
あるねじ挿通孔を設け、ねじ挿通孔にねじ固定用部材を
嵌合させ、ねじ固定用部材は内径の異なる上段部と下段
部とから構成すると共に、上段部と下段部とにそれぞれ
リブを設け、任意の大きさの取り付けねじを固定用部材
に圧入したときに取り付けねじの脱落防止を可能にした
ため、内蔵するねじの大きさのが変わっても、ねじ固定
用部材のリブの長さが異なるため、脱落を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】住宅用分電盤の本体を示す説明図である。
【図2】本発明に係る住宅用分電盤の本体の取り付けね
じを内蔵する部分を示す説明図である。
【図3】本発明に係る住宅用分電盤の取り付けねじを示
す説明図である。
【符号の説明】 1・・・住宅用分電盤、2・・・本体、3・・・電気機
器、4・・・取り付けねじ、5・・・挿通孔、6・・・
上段部、7・・・下段部、8・・・ねじ固定用部材、9
・・・リブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に内蔵されている取り付けねじで前
    記本体を住宅の壁面に取り付け、各種電気機器を収納す
    る住宅用分電盤において、前記本体に前記取り付けねじ
    が挿通可能であるねじ挿通孔を設け、該ねじ挿通孔にね
    じ固定用部材を嵌合させ、該ねじ固定用部材は内径の異
    なる上段部と下段部とから構成すると共に、前記上段部
    と前記下段部とにそれぞれリブを設け、任意の大きさの
    前記取り付けねじを前記固定用部材に圧入したときに前
    記取り付けねじの脱落防止を可能にしたことを特徴とす
    る住宅用分電盤。
JP9120270A 1997-04-22 1997-04-22 住宅用分電盤 Pending JPH10304518A (ja)

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JP9120270A JPH10304518A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 住宅用分電盤

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JP9120270A JPH10304518A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 住宅用分電盤

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JPH10304518A true JPH10304518A (ja) 1998-11-13

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ID=14782074

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JP9120270A Pending JPH10304518A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 住宅用分電盤

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