JPH1030386A - シャッタ−の捲上機構 - Google Patents

シャッタ−の捲上機構

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JPH1030386A
JPH1030386A JP20659196A JP20659196A JPH1030386A JP H1030386 A JPH1030386 A JP H1030386A JP 20659196 A JP20659196 A JP 20659196A JP 20659196 A JP20659196 A JP 20659196A JP H1030386 A JPH1030386 A JP H1030386A
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JP
Japan
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pulley
rotation
shaft
unit
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP20659196A
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English (en)
Inventor
Takanobu Kuribayashi
孝信 栗林
Hiroshi Miyanokoshi
浩 宮ノ腰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAAAMONII KK
Sanwa Shutter Corp
Harmony Co Ltd
Original Assignee
HAAAMONII KK
Sanwa Shutter Corp
Harmony Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1030386A publication Critical patent/JPH1030386A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】左右の勝手違いの場合においても、部品の交換
の必要がないような捲上機構を提供することを目的とす
るものである。 【解決手段】ケ−シングと、ユニット軸2と、プ−リ1
1と、プ−リ11に連結された巻上げワイヤと、プ−リ
11に設けたラチェット爪13と、ユニット軸2に固着
されたラチェット14と、プ−リ11の回転に伴ってプ
−リを該回転とは逆方向に付勢する戻し弾機15と、プ
−リ11が所定量回転した時にプ−リの回転を規制する
ストッパ−16a、16bとからなり、シャッタ−開扉
時のプ−リの回転方向に対応すべく、ユニット軸2の両
端部にはブレ−キ軸端部との伝動連結部21を形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口部上方の収納
部より繰り出されたシャッタ−カ−テンを手動で巻上げ
るのに用いる捲上機構に関するものである。尚、シャッ
タ−カ−テンには防煙スクリ−ンのような遮蔽体も含ま
れる。
【0002】
【従来の技術】建物開口部を閉鎖するシャッタ−カ−テ
ンや火災煙の侵入を防止する防煙スクリ−ン等の遮蔽体
を開口部上方に配設した巻取シャフトに巻装し、手動あ
るいは煙感知器によって巻取シャフトの回転規制を解除
し、該遮蔽体を自重で繰り出して開口部を閉鎖するよう
にしたものが知られている。
【0003】このような、いわゆる自重降下型閉鎖装置
においては、捲上機構を用いて繰り出された遮蔽体を手
動で巻取シャフトに巻き取るようにしている。そして従
来の巻上げ装置では、延出したブレ−キ軸に巻上げプ−
リや戻し弾機等を装着して巻上げ機構を構成していた。
【0004】ところが、捲上機構には、ワイヤの引き出
しと軸の回転方向が逆である右形用・左形用の勝手違い
があり、かかる場合には、ブレ−キ部一式の交換が必要
となるため、現場で左右の切り換えを行なうことはでき
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる不具
合を解消することを目的として創案されたものであっ
て、請求項1に記載した発明は、左右の勝手違いの場合
においても、部品の交換の必要がないような捲上機構を
提供することを目的とするものである。また、請求項2
に記載した発明の目的は、プ−リの径を小さくして巻上
げ機構を小型化したものでありながら、捲上げ時のスト
ロ−クを大きく取ることができる捲上機構を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が採用した技術手段は、シャッタ−手動開閉機
の伝動駆動部に一体連結可能な捲上機構部であって、ケ
−シングと、ケ−シングに回転自在に貫設したユニット
軸と、ケ−シングに回転自在に内装されたプ−リと、プ
−リに連結された巻上げワイヤと、プ−リに設けたラチ
ェット爪と、ユニット軸に固着されたラチェットと、プ
−リの回転に伴ってプ−リを該回転とは逆方向に付勢す
る戻し弾機と、プ−リが所定量回転した時にプ−リの回
転を規制するストッパ−とからなり、シャッタ−開扉時
のプ−リの回転方向に対応すべく、前記ユニット軸の両
端部にはブレ−キ軸端部との伝動連結部を形成し、ユニ
ット軸の所望の一端側を選択して伝動駆動部のブレ−キ
軸を伝動連結するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0007】このものは、開閉機を、伝動駆動部と、伝
動駆動部に対して着脱自在に伝動連結するユニット式捲
上機構とから構成したことを特徴とするものであり、捲
上機構の連結方向を選択することで、シャッタ−開扉時
のプ−リの回転方向に対応するよう捲上機構を連結し、
もって左右の勝手違いの場合に対応できるようにしてい
る。
【0008】請求項2に記載した発明が採用した技術手
段は、上記構成において、ユニット軸には少なくとも一
つ以上の回動ストッパ−が設けてあり、プ−リが所定量
回転した時に、プ−リの所定部位が該回動ストッパ−に
当接してプ−リと回動ストッパ−とが一体として回転
し、プ−リと回動ストッパ−が所定量回転した時に、該
回動ストッパ−の所定部位がケ−シング内面に設けた当
接部に当接してプ−リの回転を規制するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0009】こうすることで、プ−リの径を小さくして
コンパクトにしても、プ−リの回転が規制されるまでの
ストロ−クを大きくとることができ、シャッタ−カ−テ
ンを効率よく巻き取ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は開閉機の側断面図であっ
て、開閉機は伝動駆動部と捲上機構部とからなり、捲上
機構1における軸2の回転は、ブレ−キ部3の軸4、下
限リミット部5の軸6に伝動され、下限リミット部の軸
6の回転はギア7を介して出力軸8に伝動されるように
なっている。出力軸8の回転は、スプロケット9を介し
て図示しない巻取軸に伝動され、巻取軸の回転によって
繰り出されたシャッタ−カ−テンを巻き取るようにして
いる。
【0011】ブレ−キ部3はラチェットブレ−キ部材3
aを有し、ケ−ス側に着脱自在に設けたラチェット爪3
bとの係合により、シャッタ−カ−テンを降下させる方
向の回転が規制されている。ブレ−キ部3による制動を
開放するとシャッタ−カ−テンは自重で降下し、降下し
たシャッタ−カ−テンは捲上機構1によって巻き戻すよ
うになっている。
【0012】図2は捲上機構内部を示す図、図3(a)
は図2を矢視方向から見た図、(b)は図3(a)にお
いてカバ−を取外して内部を示す図である。捲上機構1
は、ケ−シング10と、ケ−シング10に回転自在に貫
設してなるユニット軸2と、ケ−シング10に回転自在
に内装されたプ−リ11と、プ−リ11に連結された巻
上げワイヤ12と、プ−リ11に設けたラチェット爪1
3と、ユニット軸2に固着されたラチェット14と、プ
−リ11の回転に伴ってプ−リを該回転とは逆方向に付
勢する戻し弾機15と、プ−リ11が所定量回転した時
にプ−リの回転を規制するストッパ−16a、16b、
22、23とからなる巻上げユニットとして構成されて
いる。
【0013】ケ−シング10は、短筒状の円筒部10a
と、一端に着脱自在に設けたカバ−10bと、他端に形
成された端壁10cとから構成されており、内部にユニ
ット軸2、プ−リ11、ラチェット爪13、ラチェット
14、戻し弾機15、回動ストッパ−16a、16bを
内装している。
【0014】端壁10cにはブッシュ10dが設けてあ
り、ブッシュ10dを介してユニット軸2を回転自在に
支持している。ユニット軸2の両端部位は、カバ−10
bおよび端壁10cから所定寸法突出しており、略左右
対称状になっている。ケ−シング10は、カバ−10
b、端壁10cいずれの側においても、螺子等を介して
ブレ−キ部3に着脱自在に装着できるようになってい
る。
【0015】プ−リ11は円盤状の平板部11aを介し
てユニット軸2に回転自在に装着してあり、その周縁の
外周側には周方向に沿った凹部11bが形成されており
巻上げワイヤ12を巻回できるようになっている。平板
部11aと周縁の内周側とで囲繞された空間にはラチェ
ット14が内装されており、プ−リ11の周縁の内側に
ラチェット14に対向して設けたラチェット爪13が噛
合できるようになっている。プ−リ11の所定部位には
押え板17が装着されており、平板部11aと押え板1
7間に設けたラチェットピン18を介してラチェット爪
14が軸支されている。19はラチェット爪14を付勢
する弾機である。
【0016】プ−リ11の平板部11aとケ−シング1
0の端壁10c内面との間には戻し弾機15が設けてあ
り、プ−リ11の回転に伴って戻し弾機15が該回転と
反対方向の力を蓄勢し、プ−リ11に連結したワイヤ1
2を離すと、プ−リ11が反対方向に回転するようにな
っている。図2、図4に示すように、実施例では、プ−
リ11の平板部11aとケ−シング10の端壁10cの
内面にはピン20、20が対向して突設してあり、戻し
弾機15の一端側はピン20、20に巻装してあり、戻
し弾機15の回転を規制している。尚、巻取方向と反対
方向にプ−リ11が回転する場合は、ラチェット爪13
がラチェット14に噛むことがないので、ラチェット1
4によってプ−リ11の戻しが妨げられることはない。
【0017】ユニット軸2は、前述したようにその両端
部位がケ−シング10から突出するように装着されてい
るが、かかる両端部にはブレ−キ軸4の伝動連結部21
が形成されている。実施例では、六角形状の嵌合部が形
成してあり、かかる嵌合部にブレ−キ軸4の端部を嵌合
させることで、ユニット軸2の回転をブレ−キ軸4に伝
動するようになっている。もっとも、伝動連結部の構成
は実施例のものに限定されるものではなく、要は、着脱
自在の構成で回転を伝動できるものであればよい。ま
た、伝動連結部を実施例のように嵌合部で形成した場合
には、その形状は例えば、三角形や四角形等の回転を規
制できる多角形であればよい。尚、図ではユニット軸の
一端部の伝動連結部のみを示したが、他端にも同様の伝
動連結部が設けてあり、右形用・左形用の勝手違いに対
応して、適宜選択して用いることができる。
【0018】尚、ブレ−キ部3の回動規制方向について
も、右形用・左形用の勝手違いに対応して変更できるよ
うになっている。すなわち、ラチェットブレ−キ部材3
aは、図6に示すように、いずれの方向のラチェット爪
に対しても係止するような形状に構成されており、いず
れの回転方向をも規制することができる。ラチェット爪
3bは螺子によってケ−スに着脱自在に設けてあるの
で、ラチェット爪3bを取外して、向きを変えて装着す
れば、ブレ−キ部のラチェットの組替を行なうことがで
きる。
【0019】ユニット軸2には、プ−リ11の平板部1
1aとケ−シング10の端壁10cとの間に位置して、
少なくとも一つ以上の回動ストッパ−が枢着してあり、
実施例では2つの回動ストッパ−16a、16bを設け
たものが示されている。図6(b)に示すように、回動
ストッパ−16a、16bは中心にユニット軸2の挿通
孔を有する円盤状の平板から成り、その周縁の所望部位
を径方向に突出し、該突出部をさらに厚さ方向に突出し
て係止突起部16cが形成されている。図6(a)は回
動ストッパ−の機構の概略図であるが、このものでは、
径方向の突起部16dと厚さ方向に突出する当接部16
eを設けたものが示してあり、一の回動ストッパ−が一
回転すると、かかるストッパ−の突起部16dが隣接す
る他のストッパ−の当接部16eに当接係止して、一の
回動ストッパ−と他の回動ストッパ−が一体となって回
転するようにしている。
【0020】プ−リ11の平板部11aの第1回動スト
ッパ−16aに面する部位にはピン22が突成してあ
り、プ−リ11が一回転すると、第1回動ストッパ−1
6aのプ−リ11に面する部位に設けた突起部16c
に、プ−リ11のピン22が当接係止し、プ−リ11と
第1回動ストッパ−16aとが一体となって回転する。
これらが一回転すると、第1回動ストッパ−16aの突
起部16cが、第2回動ストッパ−16bの突起部16
cに当接係止して、三者が一体として回転する。これら
が一回転すると、第2回動ストッパ−16bの突起部1
6cが、ケ−シング10の端壁10cに突成したピン2
3に当接して、プ−リ11の回転が規制される。
【0021】回動ストッパ−の形状については実施例の
ものに限定されるものではなく、回動ストッパ−が一つ
の場合は、プ−リ11に突成したピン21が係合当接す
ることでプ−リと回動ストッパ−が一体となって回転
し、これらが一回転した時に、回動ストッパ−の所定部
位がケ−シング10の端壁10cに突成したピン22に
係合当接するようなものであればよい。また、複数の回
動ストッパ−を設けたものにおいては、プ−リと共に回
転する一のストッパ−の所定部位が、他のストッパ−の
所定部位に係合当接し、プ−リと複数のストッパ−が一
体となって回転し、ケ−シングの端壁に近接するストッ
パ−の所定部位が端壁に突成したピンに当接するように
したものであれば、その形状は限定されない。
【0022】プ−リ11の回転量が所定の量に達した時
にプ−リ11の回転を規制するのは、戻し弾機15を保
護するためであって、プ−リ11を無制限に回転させる
と、戻し弾機15を破損することとなる。プ−リ11の
回転を規制するまでにプ−リが回転する量は、戻し弾機
との関連において、プ−リの径、ストッパ−の個数等を
任意に設定することで決定すればよい。尚、プ−リの径
を大きくとれる場合には(もちろん省スペ−ス化には逆
行するが)、回動ストッパ−を用いずに、プ−リ及びケ
−シングに設けたピン22、23がストッパ−として機
能し、両者が当接するように構成してプ−リの回転を規
制してもよい。
【0023】このように構成された捲上機構において、
現場で開閉器に捲上機構を設置するに、本発明の捲上機
構を用意すれば、右形用・左形用に対応する側のユニッ
ト軸2をブレ−キ軸4に伝動連結させて、捲上機構ユニ
ットをブレ−キ体3に装着すればよい。仮に、左右を切
り換えたい場合には、捲上機構を裏返して装着すること
で回転方向を変えることができる。
【0024】そして、このような捲上機構を用いて、繰
り出されたシャッタ−カ−テンを巻き取るには、巻上げ
ワイヤ12を引っ張ることでプ−リ11を回転させ、プ
−リ11に一体的に設けられたラチェット爪13が、ユ
ニット軸2に一体的に設けられたラチェット14に係合
して回転することで、ユニット軸2を回転させ、ユニッ
ト軸2の一端に連結されたブレ−キ軸4を回転させる。
この時、プ−リ11の回転に伴って、戻し弾機15には
プ−リ11を反対方向に回転させるような力が蓄勢され
る。
【0025】プ−リ11が一回転すると、プ−リ11に
突成したピン21が第1ストッパ−16aの突起部16
cに当接係止して、プ−リ11と第1ストッパ−16a
が一体として回転し、これらが一回転すると、第1スト
ッパ−16aの突起部16cが第2ストッパ−16bの
突起部16cに当接係止して、これら三者が一体として
回転し、これらが一回転すると第2ストッパ−16bの
突起部16cがケ−シング10に設けたピン22に当接
してプ−リ11の回転が規制され、戻し弾機に過剰に負
担がかからないようにしている。このように、回動スト
ッパ−を介してプ−リの回転を規制するようにしたの
で、プ−リの径を小さくしたものでありながら、プ−リ
の回転が規制されるまでのストロ−クを大きくとること
ができ、シャッタ−カ−テンを効率よく巻き取ることが
できる。
【0026】プ−リ11の回転が規制された時点で、巻
上げワイヤ12を離すと、戻し弾機15の付勢力によっ
てプ−リ11が巻上げ方向と反対方向に回転する。この
時、ラチェット爪13はラチェット14に噛むことがな
いので、ユニット軸2が回転巻上げ方向と反対方向に回
転するようなことがない。
【0027】
【発明の効果】本発明は、シャッタ−手動開閉機の伝動
駆動部に一体連結可能な捲上機構部であって、ケ−シン
グと、ケ−シングに回転自在に貫設したユニット軸と、
ケ−シングに回転自在に内装されたプ−リと、プ−リに
連結された巻上げワイヤと、プ−リに設けたラチェット
爪と、ユニット軸に固着されたラチェットと、プ−リの
回転に伴ってプ−リを該回転とは逆方向に付勢する戻し
弾機と、プ−リが所定量回転した時にプ−リの回転を規
制するストッパ−とからなり、シャッタ−開扉時のプ−
リの回転方向に対応すべく、前記ユニット軸の両端部に
はブレ−キ軸端部との伝動連結部を形成し、ユニット軸
の所望の一端側を選択して伝動駆動部のブレ−キ軸を伝
動連結するようにしたことを特徴とするから、左右の勝
手違いによる部品の交換の必要がなく、現場において随
時右形用・左形用に対応して巻上げ機を設置することが
できる。また、ラチェット部、プ−リ−等がケ−シング
に内装され外部に露出することがなく、動作中に物を巻
き込む畏れが無く、安全面においても優れるものであ
る。
【0028】前記構成において、ユニット軸には少なく
とも一つ以上の回動ストッパ−が設けてあり、プ−リが
所定量回転した時に、プ−リの所定部位が該回動ストッ
パ−に当接してプ−リと回動ストッパ−が一体として回
転し、プ−リと回動ストッパ−が所定量回転した時に、
該回動ストッパ−の所定部位がケ−シング内面に設けた
当接部に当接してプ−リの回転を規制するようにしたも
のでは、プ−リの径を小さくして省スペ−ス化を図るこ
とができるものでありながら、プ−リの回転が規制され
るまでに十分な巻取ストロ−クを取ることがき、効率よ
く巻上げ作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】開閉器内部の構成を示す概略図である。
【図2】巻上げ装置の内部を示す図である。
【図3】(a)は図2を矢視方向から見た図、(b)は
(a)においてカバ−を取外して内部を示す図である。
【図4】戻し弾機の装着状態を示す図である。
【図5】ラチェットブレ−キ部材とラチェット爪を概略
して示す図である。
【図6】(a)は回動ストッパ−の機構を示す概略図、
(b)は回動ストッパ−の構造を示す概略側面図であ
る。
【符号の説明】
1 巻上げ装置 2 ユニット軸 3 ブレ−キ体 4 ブレ−キ軸 10 ケ−シング 10c 端壁 11 プ−リ− 11a 平板部 12 巻上げワイヤ 13 ラチェット爪 14 ラチェット 15 戻し弾機 16a 回動ストッパ− 16b 回動ストッパ− 21 伝動連結部 22 ピン 23 ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ−手動開閉機の伝動駆動部に一体
    連結可能な捲上機構部であって、ケ−シングと、ケ−シ
    ングに回転自在に貫設したユニット軸と、ケ−シングに
    回転自在に内装されたプ−リと、プ−リに連結された巻
    上げワイヤと、プ−リに設けたラチェット爪と、ユニッ
    ト軸に固着されたラチェットと、プ−リの回転に伴って
    プ−リを該回転とは逆方向に付勢する戻し弾機と、プ−
    リが所定量回転した時にプ−リの回転を規制するストッ
    パ−とからなり、シャッタ−開扉時のプ−リの回転方向
    に対応すべく、前記ユニット軸の両端部にはブレ−キ軸
    端部との伝動連結部を形成し、ユニット軸の所望の一端
    側を選択して伝動駆動部のブレ−キ軸を伝動連結するよ
    うにしたことを特徴とするユニット式捲上機構。
  2. 【請求項2】ユニット軸には少なくとも一つ以上の回動
    ストッパ−が設けてあり、プ−リが所定量回転した時
    に、プ−リの所定部位が該回動ストッパ−に当接してプ
    −リと回動ストッパ−が一体として回転し、プ−リと回
    動ストッパ−が所定量回転した時に、該回動ストッパ−
    の所定部位がケ−シング内面に設けた当接部に当接して
    プ−リの回転を規制するようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載のシャッタ−カ−テンの巻上げ装置。
JP20659196A 1996-07-17 1996-07-17 シャッタ−の捲上機構 Pending JPH1030386A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6953074B2 (en) * 2000-10-17 2005-10-11 Mike Cardinal Antibandit shutter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6953074B2 (en) * 2000-10-17 2005-10-11 Mike Cardinal Antibandit shutter

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