JPH10303644A - 温度補償水晶発振器の調整装置及び調整方法 - Google Patents
温度補償水晶発振器の調整装置及び調整方法Info
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- JPH10303644A JPH10303644A JP9109157A JP10915797A JPH10303644A JP H10303644 A JPH10303644 A JP H10303644A JP 9109157 A JP9109157 A JP 9109157A JP 10915797 A JP10915797 A JP 10915797A JP H10303644 A JPH10303644 A JP H10303644A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水晶振動子個々の温度特性のバラツキ及び調
整時の温度による周波数偏差を吸収できるようにした温
度補償水晶発振器の調整装置を提供する。 【解決手段】 トリマー２、温度特性をバーコード６で
印字した水晶振動子３、記憶装置４を備えた水晶発振器
を規定の周波数に調整し、その時の温度を周波数調整装
置10の非接触温度計11で測定して記憶装置４に書き込
む。バーコード読取装置21で水晶振動子の温度特性を読
み取り、温度補償データ書込装置20に予め格納した複数
の温度補償データから最適の温度補償データを選択す
る。また、調整時の温度と標準温度との周波数偏差分を
算出し、その周波数偏差分を含む温度補償データを記憶
装置４に記憶させておく。水晶発振器は、周波数偏差分
の補正をかけた温度補償データに基いて温度特性が補償
される。
整時の温度による周波数偏差を吸収できるようにした温
度補償水晶発振器の調整装置を提供する。 【解決手段】 トリマー２、温度特性をバーコード６で
印字した水晶振動子３、記憶装置４を備えた水晶発振器
を規定の周波数に調整し、その時の温度を周波数調整装
置10の非接触温度計11で測定して記憶装置４に書き込
む。バーコード読取装置21で水晶振動子の温度特性を読
み取り、温度補償データ書込装置20に予め格納した複数
の温度補償データから最適の温度補償データを選択す
る。また、調整時の温度と標準温度との周波数偏差分を
算出し、その周波数偏差分を含む温度補償データを記憶
装置４に記憶させておく。水晶発振器は、周波数偏差分
の補正をかけた温度補償データに基いて温度特性が補償
される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、−20℃〜60℃の広
い温度範囲において、平滑な周波数特性を得ることがで
きる温度補償水晶発振器の調整装置及び調整方法に関す
るものである。
い温度範囲において、平滑な周波数特性を得ることがで
きる温度補償水晶発振器の調整装置及び調整方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、携帯電話端末等に使用さ
れている水晶発振器は、モジュール構造となっており、
発振器自体に水晶振動子の温度による周波数シフトを補
償するための温度補償回路を備えることで、ハード的に
広い温度範囲での周波数の安定を図っている。従って、
この種の水晶発振器は、常温における周波数調整のみ
で、温度特性に関する調整は不要としていた。
れている水晶発振器は、モジュール構造となっており、
発振器自体に水晶振動子の温度による周波数シフトを補
償するための温度補償回路を備えることで、ハード的に
広い温度範囲での周波数の安定を図っている。従って、
この種の水晶発振器は、常温における周波数調整のみ
で、温度特性に関する調整は不要としていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の温度補償水晶発振器は、発振器の温度補償回路及び
水晶振動子のバラツキにより、必ずしも水晶振動子の温
度特性を正確に補償するようには働かず、生産上歩留ま
りが悪く、価格上昇の原因となっていた。
来の温度補償水晶発振器は、発振器の温度補償回路及び
水晶振動子のバラツキにより、必ずしも水晶振動子の温
度特性を正確に補償するようには働かず、生産上歩留ま
りが悪く、価格上昇の原因となっていた。
【０００４】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決するものであり、水晶振動子個々の温度特性のバラ
ツキ及び調整時の温度による周波数偏差を吸収できるよ
うにした優れた温度補償水晶発振器の調整装置及び調整
方法を提供することを目的とする。
解決するものであり、水晶振動子個々の温度特性のバラ
ツキ及び調整時の温度による周波数偏差を吸収できるよ
うにした優れた温度補償水晶発振器の調整装置及び調整
方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、予め数十パターンの水晶の温度補償デー
タを発振器の調整装置側に持ち、どのような温度特性の
水晶振動子が携帯電話端末に搭載されていても、水晶振
動子上のバーコードを読み取り、バーコード内の温度特
性情報に基いてその特性を補償するための最適な温度補
償データを携帯電話端末に書き込むようにしたものであ
る。また、周波数調整時の温度を測定し、標準温度25℃
からの周波数偏差を算出し、その偏差に相当する補正値
を温度補償データと共に書き込むようにしたものであ
る。
に、本発明は、予め数十パターンの水晶の温度補償デー
タを発振器の調整装置側に持ち、どのような温度特性の
水晶振動子が携帯電話端末に搭載されていても、水晶振
動子上のバーコードを読み取り、バーコード内の温度特
性情報に基いてその特性を補償するための最適な温度補
償データを携帯電話端末に書き込むようにしたものであ
る。また、周波数調整時の温度を測定し、標準温度25℃
からの周波数偏差を算出し、その偏差に相当する補正値
を温度補償データと共に書き込むようにしたものであ
る。
【０００６】そこで、請求項１に記載の発明は、水晶発
振器には、少なくとも可変容量素子と、予め温度特性を
バーコードで印字した水晶振動子と、記憶装置とを備え
ており、外部の調整手段は、非接触温度計を備え、前記
可変容量素子で規定の周波数に調整したときの前記水晶
振動子の温度を前記非接触温度計で測定し、前記記憶装
置に記憶させる周波数調整装置と、バーコード読取装置
を備え、予め複数パターンの温度補償データを格納して
おり、前記バーコード読取装置で読み取った前記水晶振
動子の温度特性に最適な温度補償データを選択するとと
もに、内蔵した演算手段により前記水晶振動子の調整時
の温度と標準温度との周波数偏差分を算出し、その周波
数偏差分を含む温度補償データを前記記憶装置に記憶さ
せる温度補償データ書込装置とからなり、前記周波数偏
差分の補正をかけた温度補償データに基いて水晶発振器
の温度特性を補償するようにしたものである。
振器には、少なくとも可変容量素子と、予め温度特性を
バーコードで印字した水晶振動子と、記憶装置とを備え
ており、外部の調整手段は、非接触温度計を備え、前記
可変容量素子で規定の周波数に調整したときの前記水晶
振動子の温度を前記非接触温度計で測定し、前記記憶装
置に記憶させる周波数調整装置と、バーコード読取装置
を備え、予め複数パターンの温度補償データを格納して
おり、前記バーコード読取装置で読み取った前記水晶振
動子の温度特性に最適な温度補償データを選択するとと
もに、内蔵した演算手段により前記水晶振動子の調整時
の温度と標準温度との周波数偏差分を算出し、その周波
数偏差分を含む温度補償データを前記記憶装置に記憶さ
せる温度補償データ書込装置とからなり、前記周波数偏
差分の補正をかけた温度補償データに基いて水晶発振器
の温度特性を補償するようにしたものである。
【０００７】また、請求項２に記載の調整方法の発明
は、可変容量素子を調整して水晶発振器を規定の周波数
に設定するとともに、その調整時の水晶振動子の温度を
測定する工程と、前記水晶振動子に印字されたバーコー
ドから前記水晶振動子の温度特性を読み取るとともに、
予め格納してある複数パターンの温度補償データから前
記水晶振動子の温度特性に最適の温度補償データを選択
する工程と、前記水晶振動子の調整時の温度と標準温度
との周波数偏差分を算出する工程と、前記周波数偏差分
の補正をかけた温度補償データに基いて水晶発振器の温
度特性を補償する工程とからなるものである。
は、可変容量素子を調整して水晶発振器を規定の周波数
に設定するとともに、その調整時の水晶振動子の温度を
測定する工程と、前記水晶振動子に印字されたバーコー
ドから前記水晶振動子の温度特性を読み取るとともに、
予め格納してある複数パターンの温度補償データから前
記水晶振動子の温度特性に最適の温度補償データを選択
する工程と、前記水晶振動子の調整時の温度と標準温度
との周波数偏差分を算出する工程と、前記周波数偏差分
の補正をかけた温度補償データに基いて水晶発振器の温
度特性を補償する工程とからなるものである。
【０００８】従って、上記構成によれば、如何なる温度
特性を持つ水晶振動子が携帯電話端末に搭載されていて
も、その水晶振動子に合った温度補償を施すことがで
き、さらにどのような温度において周波数調整しても、
標準温度25℃との周波数偏差を算出し補正することで、
広範囲の温度において周波数偏差の少ない水晶発振器の
調整が可能になるという作用を有する。
特性を持つ水晶振動子が携帯電話端末に搭載されていて
も、その水晶振動子に合った温度補償を施すことがで
き、さらにどのような温度において周波数調整しても、
標準温度25℃との周波数偏差を算出し補正することで、
広範囲の温度において周波数偏差の少ない水晶発振器の
調整が可能になるという作用を有する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明の一
実施の形態における水晶発振器の調整手段を示したもの
であり、１は携帯電話端末で、トリマー２、水晶振動子
３、記憶装置４、サーミスタ５等が搭載されている。な
お、水晶振動子３には、その温度特性情報を含むバーコ
ード６が印字されている。
て図面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明の一
実施の形態における水晶発振器の調整手段を示したもの
であり、１は携帯電話端末で、トリマー２、水晶振動子
３、記憶装置４、サーミスタ５等が搭載されている。な
お、水晶振動子３には、その温度特性情報を含むバーコ
ード６が印字されている。
【００１０】10は水晶発振器の調整手段としての周波数
調整装置であり、周波数調整時における水晶振動子３の
表面温度を測定する非接触温度計11を備えている。ま
た、20は温度補償データ書込装置であり、水晶振動子３
に印字されているバーコードを読み取るバーコード読取
装置21を備えている。
調整装置であり、周波数調整時における水晶振動子３の
表面温度を測定する非接触温度計11を備えている。ま
た、20は温度補償データ書込装置であり、水晶振動子３
に印字されているバーコードを読み取るバーコード読取
装置21を備えている。
【００１１】次に、本実施の形態における動作を説明す
る。まず、周波数調整装置10により、水晶発振器の周波
数調整を行う。ドライバー等の調整治具12を用いてトリ
マー２を回し、規定の周波数に調整する。その際、非接
触温度計11により調整時における水晶振動子３の表面温
度を測定し、携帯電話端末１の記憶装置４にその情報を
書き込む。
る。まず、周波数調整装置10により、水晶発振器の周波
数調整を行う。ドライバー等の調整治具12を用いてトリ
マー２を回し、規定の周波数に調整する。その際、非接
触温度計11により調整時における水晶振動子３の表面温
度を測定し、携帯電話端末１の記憶装置４にその情報を
書き込む。
【００１２】次の工程では、水晶振動子３のバーコード
６に書き込まれている温度特性情報をバーコード読取装
置21により読み取って温度補償データ書込装置20に入力
し、温度補償データ書込装置20では、予め格納してある
複数パターンの温度補償データの中から最適な温度補償
データを抽出する。さらに、調整時に非接触温度計11で
測定し記憶装置４に記憶した温度情報を読み出して、25
℃の標準温度における調整との周波数偏差を演算して補
正値を求め、その補正値で前記抽出した温度補償データ
に補正をかけて携帯電話端末１の記憶装置４に書き込
む。
６に書き込まれている温度特性情報をバーコード読取装
置21により読み取って温度補償データ書込装置20に入力
し、温度補償データ書込装置20では、予め格納してある
複数パターンの温度補償データの中から最適な温度補償
データを抽出する。さらに、調整時に非接触温度計11で
測定し記憶装置４に記憶した温度情報を読み出して、25
℃の標準温度における調整との周波数偏差を演算して補
正値を求め、その補正値で前記抽出した温度補償データ
に補正をかけて携帯電話端末１の記憶装置４に書き込
む。
【００１３】携帯電話端末１において、水晶発振器は、
サーミスタ５が検出した温度情報と記憶装置４に書き込
まれた温度補償データを基に、ソフト的に周波数を制御
し、温度補償を行うようにする。
サーミスタ５が検出した温度情報と記憶装置４に書き込
まれた温度補償データを基に、ソフト的に周波数を制御
し、温度補償を行うようにする。
【００１４】図２は、標準温度25℃で規定された水晶振
動子の温度特性と、調整温度が25℃からずれた時の温度
特性より補正値を求める方法を示したもので、ａは25℃
の標準調整時における水晶振動子の周波数特性、ｂは任
意の調整時における水晶振動子の周波数特性であり、両
者の周波数偏差ｃを求める。これを補正値として温度補
償データに補正をかけるものである。
動子の温度特性と、調整温度が25℃からずれた時の温度
特性より補正値を求める方法を示したもので、ａは25℃
の標準調整時における水晶振動子の周波数特性、ｂは任
意の調整時における水晶振動子の周波数特性であり、両
者の周波数偏差ｃを求める。これを補正値として温度補
償データに補正をかけるものである。
【００１５】このように構成された本実施の形態によれ
ば、個々にバーコード６に書き込まれた水晶振動子３の
温度特性情報を読み取ることで、水晶振動子３の最適な
温度補償データを選択することができ、また、どのよう
な温度環境にて調整を行っても、その時の温度を非接触
温度計11で測定することにより、標準温度25℃における
測定との周波数偏差ｃが求められ、これを補正値として
温度補償データに補正をかけるので、全温度範囲(−20
℃〜60℃)で温度偏差の少ない水晶発振器を得ることが
できる。
ば、個々にバーコード６に書き込まれた水晶振動子３の
温度特性情報を読み取ることで、水晶振動子３の最適な
温度補償データを選択することができ、また、どのよう
な温度環境にて調整を行っても、その時の温度を非接触
温度計11で測定することにより、標準温度25℃における
測定との周波数偏差ｃが求められ、これを補正値として
温度補償データに補正をかけるので、全温度範囲(−20
℃〜60℃)で温度偏差の少ない水晶発振器を得ることが
できる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、調
整手段に予め水晶振動子の温度補償データを格納してい
るため、携帯電話端末に搭載された個々の水晶振動子に
適合する温度補償データを携帯電話端末に書き込んでお
き、それをソフト的に制御して温度特性に優れた水晶発
振器を得ることができ、さらに、周波数調整時の温度と
標準温度との差に基づく周波数偏差も、調整時の温度を
測定することで周波数偏差を求め、補正をかけているた
めに、如何なる温度においても、周波数偏差の少ない水
晶発振器を調整することができるという効果を奏するも
のである。
整手段に予め水晶振動子の温度補償データを格納してい
るため、携帯電話端末に搭載された個々の水晶振動子に
適合する温度補償データを携帯電話端末に書き込んでお
き、それをソフト的に制御して温度特性に優れた水晶発
振器を得ることができ、さらに、周波数調整時の温度と
標準温度との差に基づく周波数偏差も、調整時の温度を
測定することで周波数偏差を求め、補正をかけているた
めに、如何なる温度においても、周波数偏差の少ない水
晶発振器を調整することができるという効果を奏するも
のである。
【図１】本発明の一実施の形態における、生産ラインの
周波数調整装置および温度補償データ書込装置を示す図
である。
周波数調整装置および温度補償データ書込装置を示す図
である。
【図２】同実施の形態における25℃で規定された水晶振
動子の温度特性と、調整温度が25℃からずれた時の温度
特性より補正値を求める方法の概念図である。
動子の温度特性と、調整温度が25℃からずれた時の温度
特性より補正値を求める方法の概念図である。
１…携帯電話端末、 ２…トリマー、 ３…水晶振動
子、 ４…記憶装置、 ５…サーミスタ、 ６…バーコ
ード、 10…周波数調整装置、 11…非接触温度計、
12…調整治具、 20…温度補償データ書込装置、 21…
バーコード読取装置。
子、 ４…記憶装置、 ５…サーミスタ、 ６…バーコ
ード、 10…周波数調整装置、 11…非接触温度計、
12…調整治具、 20…温度補償データ書込装置、 21…
バーコード読取装置。
Claims (2)
- 【請求項１】 少なくとも可変容量素子と、予め温度特
性をバーコードで印字した水晶振動子と、記憶装置とを
備えた水晶発振器と、 非接触温度計を備え、前記可変容量素子で規定の周波数
に調整したときの前記水晶振動子の温度を前記非接触温
度計で測定し、前記記憶装置に記憶させる周波数調整装
置と、 バーコード読取装置を備え、予め複数パターンの温度補
償データを格納しており、前記バーコード読取装置で読
み取った前記水晶振動子の温度特性に最適の温度補償デ
ータを選択するとともに、内蔵した演算手段により前記
水晶振動子の調整時の温度と標準温度との周波数偏差分
を算出し、その周波数偏差分を含む温度補償データを前
記記憶装置に記憶させる温度補償データ書込装置とから
なり、 前記周波数偏差分の補正をかけた温度補償データに基い
て水晶発振器の温度特性を補償することを特徴とする温
度補償水晶発振器の調整装置。 - 【請求項２】 可変容量素子を調整して水晶発振器を規
定の周波数に設定するとともに、その調整時の水晶振動
子の温度を測定する工程と、 前記水晶振動子に印字されたバーコードから前記水晶振
動子の温度特性を読み取るとともに、予め格納してある
複数パターンの温度補償データから前記水晶振動子の温
度特性に最適の温度補償データを選択する工程と、 前記水晶振動子の調整時の温度と標準温度との周波数偏
差分を算出する工程と、 前記周波数偏差分の補正をかけた温度補償データに基い
て水晶発振器の温度特性を補償する工程とからなること
を特徴とする温度補償水晶発振器の調整方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10915797A JP3262739B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 水晶発振器の調整装置及び調整方法 |
| US09/064,487 US6020791A (en) | 1997-04-25 | 1998-04-22 | Apparatus and method for adjusting temperature compensated quartz oscillator |
| EP98107550A EP0878909A1 (en) | 1997-04-25 | 1998-04-24 | Apparatus and method for adjusting temperature compensated quarz oscillator |
| CN98109488A CN1082747C (zh) | 1997-04-25 | 1998-04-25 | 调整温度补偿石英振荡器的设备和方法 |
| HK99102162A HK1017172A1 (en) | 1997-04-25 | 1999-05-14 | Apparatus and method for adjusting temperature compensated quartz oscillator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10915797A JP3262739B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 水晶発振器の調整装置及び調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10303644A true JPH10303644A (ja) | 1998-11-13 |
| JP3262739B2 JP3262739B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=14503092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10915797A Expired - Fee Related JP3262739B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 水晶発振器の調整装置及び調整方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6020791A (ja) |
| EP (1) | EP0878909A1 (ja) |
| JP (1) | JP3262739B2 (ja) |
| CN (1) | CN1082747C (ja) |
| HK (1) | HK1017172A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002204127A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Kyocera Corp | 温度補償型水晶発振器の調整方法及び調整装置 |
| JP2013243481A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Seiko Epson Corp | 温度補償情報作成方法、電子部品の製造方法、発振素子、発振器及び電子機器 |
| CN110311673A (zh) * | 2019-06-24 | 2019-10-08 | Oppo广东移动通信有限公司 | 一种频率校准方法、终端及存储介质 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1087530B1 (en) * | 1999-09-22 | 2003-05-28 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Matched crystal temperature compensation device |
| US7768360B2 (en) | 2002-10-15 | 2010-08-03 | Marvell World Trade Ltd. | Crystal oscillator emulator |
| US7791424B2 (en) | 2002-10-15 | 2010-09-07 | Marvell World Trade Ltd. | Crystal oscillator emulator |
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