JPH1030350A - 傾斜度可変式観覧席ユニット - Google Patents

傾斜度可変式観覧席ユニット

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Publication number
JPH1030350A
JPH1030350A JP8186484A JP18648496A JPH1030350A JP H1030350 A JPH1030350 A JP H1030350A JP 8186484 A JP8186484 A JP 8186484A JP 18648496 A JP18648496 A JP 18648496A JP H1030350 A JPH1030350 A JP H1030350A
Authority
JP
Japan
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frame
floor
base frame
support
floor support
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Application number
JP8186484A
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English (en)
Inventor
Susumu Kawaguchi
晋 川口
Tomohiro Hirasawa
智浩 平沢
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段床支持体の傾斜度に拘わらず段床床版は機
械的に常に水平に保たれ、水平度調節を行う必要がない
傾斜度可変式観覧席ユニットを提供する。 【解決手段】 傾斜度可変式観覧席ユニット24は、基
台フレーム26とこの基台フレーム26の上方に設けら
れる段床支持体28、及びこの段床支持体28と基台フ
レーム26との間に介設されて段床支持体28を任意の
傾斜度に傾動可能に連結する傾動機構30とを備える。
段床支持体28は上側フレーム281と下側フレーム2
82とを有し、これらは取り付けスパンが等長の多数の
リンク部材283で平行に連結されて平行四辺形リンク
機構をなす。傾動機構30は段床支持体28のリンク部
材283を平行移動させながら段床支持体28を任意の
角度に傾斜させる。段床支持体28のリンク部材283
には水平方向に延びて段床床版285が取り付けられる
床版支持フレーム24が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、競技とかコンサー
ト等の多目的のイベントを開催する大規模イベント空間
のイベント領域周縁に設置される移動観覧席スタンドへ
の採用に適した傾斜度可変式観覧席ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アリーナ等に設けられる移動
観覧席スタンド用の観覧席ユニットには、図6に示すよ
うに段床床版2を支持する段床支持体4を、前部側昇降
手段6と後部側昇降手段8とを介して上下に昇降移動可
能に基台フレーム5上に設け、前部側昇降手段6による
揚程高さと後部側昇降手段8による揚程高さとの相対差
を任意に変更することで段床支持体4の傾斜度を任意に
設定できるようにしたものがあり、この種の傾斜度可変
式観覧席ユニットとして例えば実開平1−27353号
公報のものが公知になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の傾斜度可変式観覧席ユニットにあっては、段床フ
レーム4の傾斜度に相応させて段床床版2を水平に調節
するための水平調節機構10を段床フレーム4と段床床
版2との間に別途介設する必要があり、しかも段床フレ
ーム4の傾斜度調節と段床床版2の水平度調節とは個別
に行わなければならず、これらの調節を同期させて自動
的に行わせるためにはさらに制御系も必要になるという
問題があった。
【0004】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、段床フレームの傾斜度
に拘わらず段床床版は機械的に常に水平に保たれ、水平
度調節を行う必要がない傾斜度可変式観覧席ユニットを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る傾斜度可変式観覧席ユニッ
トは、上側フレームと下側フレームとを等長の多数のリ
ンク部材で平行に連結して平行四辺形リンク機構をなす
段床支持体を形成し、該段床支持体を基台フレームの上
方に設けて、該基台フレームと該段床支持フレームとの
間に、該段床支持体のリンク部材を平行移動させながら
該段床支持体を任意の角度に傾斜可能な傾動機構を介設
して連結し、該段床支持体のリンク部材には水平方向に
延びて段床床版が取り付けられる床版支持フレームを設
けた構成とする。
【0006】以上の構成に係る請求項1の傾斜度可変式
観覧席ユニットにあっては、傾動機構により段床支持フ
レームを任意の傾斜度に傾動させても、段床支持体のリ
ンク部材は平行移動されるから、当該リンク部材から水
平に延びて設けられた床版支持フレームに取り付けられ
た段床床版は常に機械的に水平に保たれる。従って、別
途に段床床版の水平度調節機構を設ける必要がない。
【0007】また、請求項2の傾斜度可変式観覧席ユニ
ットにあっては、前記請求項1の構成に加えて更に、前
記基台フレームの下方に走行車輪を備えた走行フレーム
を設け、該走行フレームに設けた昇降駆動手段を介して
該基台フレームを昇降移動可能に支持した構成とする。
【0008】この請求項2に係る傾斜度可変式観覧席ユ
ニットにあっては、観覧席の設定基準高さの調節と傾斜
度の調節とを独立して行えるので、同一のユニットを複
数繋いで、後方に行くに従い段階的に傾斜度が強くなる
すり鉢状等の観覧席を容易に設置できる。
【0009】また、請求項3の傾斜度可変式観覧席ユニ
ットにあっては、前記傾動機構を、前記基台フレームに
立設されて前記段床支持体の上側フレームと下側フレー
ムとを回動可能にピン結合した支持ポストと、該段床支
持体に一端が回動可能にピン結合されるとともに他端が
基台フレームに係合して該基台フレーム上を往復移動可
能な傾動ロッドと、該傾動ロッドの他端部を往復移動さ
せる駆動手段とで構成する。
【0010】この請求項3の傾斜度可変式観覧席ユニッ
トにあっては、段床支持体の支持剛性の高い傾動機構を
シンプルに構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の傾斜度可変
式観覧席ユニットが用いられて構成された移動観覧席ス
タンドの平面図であり、図2はそのスタンドの一部を抜
き出して示す斜視図、図3は本発明に係る傾斜度可変式
観覧席ユニットの第1実施例を示す側断面図である。
【0012】図1に示すように、競技とかコンサート等
のイベントを行うイベント領域20を取り囲んで、その
イベント領域20の周縁部に設置及び撤去が可能な移動
観覧席スタンド22が配置される。この移動観覧席スタ
ンド22は図2に示すように後方(外周方向)に行くに
従って段階的に傾斜が強くなるすり鉢状とされ、後方か
らの視界が確保されるようになっている。
【0013】ここで、本実施例では移動観覧席スタンド
22は傾斜度可変式観覧席ユニット24が下段用ユニッ
ト24a、中段用ユニット24b、上段用ユニット24
cとの3列に並設構成されているが、これら下段用ユニ
ット24a、中段用ユニット24b及び上段用ユニット
24cの各傾斜度可変式観覧席ユニット24には全く同
一構成のものが使用されている。
【0014】即ち、図3の第1実施例に示すように傾斜
度可変式観覧席ユニット24は、走行車輪268が設け
られた基台フレーム26とこの基台フレーム26の上方
に設けられる段床支持体28、及びこの段床支持体28
と基台フレーム26との間に介設されて段床支持体28
を任意の傾斜度に傾動可能に連結する傾動機構30とを
備える。
【0015】段床支持体28は上側フレーム281と下
側フレーム282とを有し、これらは取り付けスパンが
等長の多数のリンク部材283で平行に連結されて平行
四辺形リンク機構をなす。
【0016】傾動機構30は本実施例では上下に伸縮が
自在な多段構成のパンタグラフ式の昇降移動手段301
と平行四辺形リンクを形成するリンク機構302とから
なる。
【0017】昇降移動手段301はX字状にピン結合さ
れた下端の一対のリンクロッド302a,302bの一
方302aが、矩形をなす前記基台フレーム26の側部
フレームに261にピン結合され、他方302bが側部
フレーム261に長手方向に沿って前後に延びて形成さ
れたガイド溝262内に嵌合してスライド移動するスラ
イドブロック263にピン結合されている。また、この
スライドブロック263にはこれを前後に駆動する油圧
等による流体圧シリンダ303が設けられており、この
流体圧シリンダ303の作動により、パンタグラフ式昇
降移動手段301の上端部が上下に昇降移動するように
なっている。そして、この昇降移動手段301の上端部
は前記段床支持体28の下側フレーム282の前端側に
ピン結合されている。
【0018】一方、リンク機構302は、基台フレーム
26の左右両側の側部フレーム261間に掛け渡され
て、両端部がそれぞれ当該側部フレーム261の長手方
向に沿って前後に延びて形成されたガイド溝264にス
ライド移動自在に嵌合されたスライドバー265に鉛直
に起立して一体的に設けられた支持ポスト304と、こ
の支持ポスト304の上端部と下端部とに一端がピン結
合されて他端が段床支持体28に向けて平行に延びる長
さが等しい一対のリンクロッド305,306とを有す
る。上側のリンクロッド305の他端は、段床支持体2
8の上側フレーム281とリンク部材283とのピン結
合部に結合され、下側のリンクロッド306の他端は下
側フレーム282とリンク部材283とのピン結合部に
結合されて、平行四辺形リンクを形成する。即ちリンク
部材283も鉛直方向を指向し、リンク部材283の回
動ピンの取り付けスパン長と支持ポスト304の回動ピ
ンの取り付けスパン長とは等しくなっている。
【0019】そして、上記スライドバー265にはこれ
を前後にスライド移動させる流体圧シリンダー307が
設けられており、この流体圧シリンダ307の作動によ
り段床支持体28が昇降移動手段301とのピン結合部
を支点にして傾動して、任意の角度に傾斜し得るように
なっている。この際、段床支持体28の各リンク部材2
83はリンク機構302により平行移動する。
【0020】また、各リンク部材283にはこれより水
平方向に延びて床版支持フレーム284が一体形成され
て設けられていて、この床版支持フレーム284に段床
床版285が取り付けられ、この段床床版285上には
座イス286が設けられている。
【0021】このようにしてなる傾斜度可変式観覧席ユ
ニット24において、第2図に示す下段ユニット24a
として使用するものは、昇降移動手段301は縮めて上
端部を最下端位置まで下降させ、この状態でリンク機構
302の支持ポスト304を流体圧シリンダにより前方
に押し出して段床支持体28を傾動させて傾斜角の緩い
所定の角度に設定する。
【0022】また、中段ユニット24bとして使用する
ものは、最前部の段床床版285aの高さが下段ユニッ
トの最後部の段床床版285bの高さより一段分高くな
るように昇降移動手段301でその基準設定高さが調節
される。そして、この状態でリンク機構302の支持ポ
ストを流体圧シリンダ307で前方に押し出して段床支
持体28を傾動させ、その傾斜角度を下段ユニット24
aの傾斜角度よりもきつい所定の角度に調節する。そし
て下段ユニット24aと中段ユニット24bとを図示し
ていない連結手段で一体的に連結させ、下段ユニット2
4aの最後部の段床床版285bと中段ユニット24b
の最前部の段床床版285aとの間に渡り板を渡設して
係止する。
【0023】そして、同様にして中段ユニット24bの
後方に上段ユニット24cをその高さ調節と傾斜角度調
節とを行って連結する。なお、傾斜角可変式観覧席ユニ
ット24の接続段数は3段に限られることはなく、2段
以上の何段でも良く、あるいは単独段で使用しても良
い。また、傾動機構30の前記支持ポスト304は必ず
しも鉛直に設ける必要はなく、傾斜させて設けても良い
し、一対のリンクロッド305,306も段床支持体2
8のリンク部材283を平行移動させ得るような平行四
辺形リンクに形成すれば段床支持体28のいずれの箇所
に連結させても良い。
【0024】図4は本発明に係る傾斜度可変式観覧席ユ
ニットの第2実施例を示し、前述の第1実施例と共通す
る部材には共通の符号を付して、その詳しい説明は省略
する。
【0025】同図に示すように、この第2実施例におけ
る傾斜度可変式観覧席ユニット24は、走行車輪322
が設けられた走行フレーム32と、この走行フレーム3
2上に昇降駆動手段34を介して上下に昇降移動自在に
設けられた基台フレーム26、この基台フレーム26の
上方に設けられた段床支持体28、及びこの段床支持体
28と基台フレーム26との間に介設されて段床支持体
28を任意の傾斜度に傾動可能に連結する傾動機構30
とを備える。
【0026】昇降駆動手段34は前述の第1実施例にお
ける多段構成のパンタグラフ式の昇降移動手段と同一構
成のもので、X字状にピン結合された下端の一対のリン
クロッド342a,342bの一方342aが、矩形を
なす走行フレーム32の側部フレーム321にピン結合
され、他方342bが側部フレーム321に長手方向に
沿って前後に延びて形成されたガイド溝342内に嵌合
してスライド移動するスライドブロック343にピン結
合されている。また、このスライドブロック343には
これを前後に駆動する油圧等による流体圧シリンダ34
4が設けられており、この流体圧シリンダ344の作動
により、パンタグラフ式昇降移動手段341の上端部が
上下に昇降移動するようになっている。そして、このパ
ンタグラフ式昇降駆動手段341の上端部は前記基台フ
レーム26の下側にピン結合されている。
【0027】段床支持体28は上側フレーム281と下
側フレーム282とを有し、これらは取り付けスパンが
等長の多数のリンク部材283で平行に連結されて平行
四辺形リンク機構を形成している。
【0028】傾動機構30は基台フレーム26の前端部
に一体的に立設されて、段床支持体28の上側フレーム
281と下側フレーム282との両前端部が回動可能に
ピン結合される支持ポスト270と、その下側フレーム
282の下側部後方に一端が回動可能にピン結合される
とともに他端が基台フレーム26に係合してこれに沿っ
て前後に往復移動可能な傾動ロッド308、及びこの傾
動ロッド308の他端を前後に往復移動させる傾動駆動
手段309とからなる。
【0029】支持ポスト268は段床支持体28の各リ
ンク部材283と平行に配されて、これらリンク部材2
83と共に平行四辺形リンクを形成しており、図示例で
は鉛直に起立されている。また、傾動ロッド308の基
台フレーム側端部はその矩形の基台フレーム26の側部
フレーム261に形成されたガイド溝310に嵌合され
たスライドブロック311にピン結合されていて、この
スライドブロック311が油圧等の流体圧シリンダ31
2でなる傾動駆動手段309によって前後に摺動される
ようになっている。
【0030】すなわち、この第2実施例の傾斜度可変式
観覧席ユニット24においては、観覧席前端部の設定基
準高さは昇降駆動手段34の流体圧シリンダ344によ
る高さ調整によって決まり、またその傾斜度は傾動駆動
手段309の流体圧シリンダ312による傾動ロッド3
08の傾き調整によって決まり、それらは相互に関連せ
ずに独立して調整し得るから前述の第1実施例の場合よ
りも設置時の調整が容易に行え、すり鉢状の観覧席を容
易に形成できる。
【0031】また、基台フレーム26の前端部に一体的
に立設した支持ポスト270に段床支持体28の上側フ
レーム281と下側フレーム282との両前端部をピン
結合させているので、前述の第1実施例の場合と比較し
て、傾動機構30をシンプルに構成でき、かつ段床支持
体28の支持剛性も高く確保し易い。
【0032】なお、図示例では傾動ロッド308の基台
フレーム側端部を前方に配設した流体圧シリンダ312
で後方に移動させて傾斜度を強めるようにしているが、
これらの取り合い関係を逆にして、後方に配設した油圧
シリンダで傾動ロッドの上記端部を前方に向けて移動さ
せて傾斜度を強めるようにしても良い。
【0033】また、昇降駆動手段34は多段構成のパン
タグラフ式に代えて、図5に示すように、X字状にピン
結合したリンク長の長い一対のリンクプレート346
a,346bで構成し、その各リンクプレート346
a,346bの各一端を前後に移動可能にそれぞれ走行
フレーム32及び基台フレーム26の側部フレーム32
1,261に係合させて、流体圧シリンダ(図示せず)
で駆動させても良く、このようにすれば基台フレーム2
6の支持剛性も高く確保しやすくなる。更にこの場合に
おいて、傾動ロッド308の流体圧シリンダ312を兼
用させてリンクプレート346aの基台フレーム側端部
を前後に駆動させれるようにすれば、観覧席前端部の設
定基準高さと傾斜度とを相互に関連させてこれらを同時
調整可能にすることもできる。
【0034】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる請求項1の傾斜度可変式観覧席ユニット
によれば、傾動機構により段床支持フレームを任意の傾
斜度に傾動させても、段床支持体のリンク部材は平行移
動されるから、当該リンク部材から水平に延びて一体形
成された床版支持フレームに取り付けられた段床床版は
常に機械的に水平に保たれる。従って、別途に段床床版
の水平度調節機構を設ける必要がない。
【0035】また、請求項2に係る傾斜度可変式観覧席
ユニットによれば、観覧席の設定基準高さの調節と傾斜
度の調節とを独立して行えるので、同一のユニットを複
数繋いで、後方に行くに従い段階的に傾斜度が強くなる
すり鉢状等の観覧席を容易に設置できる。
【0036】また、請求項3の傾斜度可変式観覧席ユニ
ットにあっては、段床支持体の支持剛性の高い傾動機構
をシンプルに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の傾斜度可変式観覧席ユニットが用いら
れて構成された移動観覧席スタンドの平面図である。
【図2】図1の移動観覧席スタンドの一部を抜き出して
示す斜視図である。
【図3】本発明に係る傾斜度可変式観覧席ユニットの第
1実施例を示す側断面図である。
【図4】本発明に係る傾斜度可変式観覧席ユニットの第
2実施例を示す側断面図である。
【図5】第2実施例の変形例を示す側断面図である。
【図6】従来の傾斜度可変式観覧席ユニットを示す側面
図である。
【符号の説明】
20 イベント領域 22 移動観覧席スタンド 24 傾斜角可変式観覧席ユニット 26 基台フレーム 270 支持ポスト 28 段床支持体 281 上側フレーム 282 下側フレーム 283 リンク部材 284 床版支持フレーム 285 段床床版 30 傾動機構 301 昇降移動手段 302 リンク機構 303,307,312,344 流体圧シリンダ 32 走行フレーム 322 走行車輪 34 昇降駆動手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側フレームと下側フレームとを等長の
    多数のリンク部材で平行に連結して平行四辺形リンク機
    構をなす段床支持体を形成し、 該段床支持体を基台フレームの上方に設けて、該基台フ
    レームと該段床支持フレームとの間に、該段床支持体の
    リンク部材を平行移動させながら該段床支持体を任意の
    角度に傾斜可能な傾動機構を介設して連結し、 該段床支持体のリンク部材には水平方向に延びて段床床
    版が取り付けられる床版支持フレームを設けたことを特
    徴とする傾斜度可変式観覧席ユニット。
  2. 【請求項2】 前記基台フレームの下方に走行車輪を備
    えた走行フレームを設け、該走行フレームに設けた昇降
    駆動手段を介して該基台フレームを昇降移動可能に支持
    したことを特徴とする請求項1記載の傾斜度可変式観覧
    席ユニット。
  3. 【請求項3】 前記傾動機構が、前記基台フレームに立
    設されて前記段床支持体の上側フレームと下側フレーム
    とを回動可能にピン結合した支持ポストと、該段床支持
    体に一端が回動可能にピン結合されるとともに他端が基
    台フレームに係合して該基台フレーム上を往復移動可能
    な傾動ロッドと、該傾動ロッドの他端部を往復移動させ
    る駆動手段とからなることを特徴とする請求項1または
    2記載の傾斜度可変式観覧席ユニット。
JP8186484A 1996-07-16 1996-07-16 傾斜度可変式観覧席ユニット Pending JPH1030350A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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