JPH10303142A - 半導体装置及びその作製方法 - Google Patents
半導体装置及びその作製方法Info
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- JPH10303142A JPH10303142A JP11880797A JP11880797A JPH10303142A JP H10303142 A JPH10303142 A JP H10303142A JP 11880797 A JP11880797 A JP 11880797A JP 11880797 A JP11880797 A JP 11880797A JP H10303142 A JPH10303142 A JP H10303142A
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Abstract
を確実なものとする。 【解決手段】 チタン膜32の表面に窒化珪素膜33を
成膜する。この際、チタン膜と窒化珪素膜とが反応して
窒化チタン層36が形成される。そして層間絶縁膜34
を成膜後、コンタクト用の開孔35を形成する。そし
て、ITO電極37を形成する。この際、窒化チタン層
がITO電極とが反応して酸化されることがないものと
することができ、コンタクトを安定なものとすることが
できる。
Description
TFT(薄膜トランジスタ)で代表されるような半導体
装置の電極の接続構造(コンタクト構造)に関する。
表示装置の画素マトリクスのそれぞれに配置されるTF
Tのドレイン領域には、画素電極であるITOを接続さ
せる構造が必要とされる。
レイン領域にアルミニウムでなる配線や電極を接続し、
さらにこの配線や電極にITO電極を接続する構造が採
用される。
なコンタクトを確実なものとするためにアルミニウムの
表面にチタン膜を成膜し、このチタン膜とITOとが接
続するような構造が採用される。このような構造が採用
されるのは、アルミニウムの表面に形成される酸化膜の
影響を排除するためである。
045927号公報に記載されている。
こでは、アルミニウム電極(または配線)とITO電極
とがコンタクトする部分の作製工程の概略を説明する。
る。そしてその表面にチタン膜12を成膜する。さらに
層間絶縁膜となるポリイミド13を成膜する。こうして
図1(A)に示す状態を得る。
こうして図1(B)に示す状態を得る。
図1(C)に示す状態を得る。
接接触する構造に比較すれば、遙に良好なコンタクト特
性を得ることができる。
を同時に作製した場合における特性のバラツキが問題と
なる。
以下の知見を得た。即ち、 (1)ITOと接触するチタン膜の表面は酸化され、そ
こで抵抗が増大する。 (2)その結果としてコンタクトの電気的な接触が不安
定になる。 (3)このことが、TFT素子の特性のバラツキに関係
する。
明は、上述した電極のコンタクト不良の問題を解決する
ことを課題とする。
接触は、酸化膜の存在を排除すれば極めて良好なものと
して得られる。
面が酸化しない状態とするために以下の構造を採る。
ンとし、チタンが酸化しない状態とする。窒化チタンは
安定な存在であるので、酸化されにくい。また窒化チタ
ンは比較的抵抗が低い。従って、ITOと接触させても
酸化されにくく、低抵抗な接触を得ることができる。
タン材料と導電性を有する酸化物材料とを接触させたコ
ンタクト構造を有する。
面に形成された窒化膜と、前記窒化膜に形成された開孔
と、該開孔の底部において形成された酸化物材料でなる
膜と前記チタン膜とのコンタクトと、を有し、前記コン
タクト部分においてチタン膜の表面には窒化チタン層が
形成されていることを特徴とする。
主成分とする膜と酸化物材料でなる電極または配線との
電気的なコンタクトを形成する方法であって、チタン膜
の表面に窒化膜を形成し、前記チタン膜と前記窒化膜と
の界面に窒化チタン層を形成する工程と、前記窒化膜に
開孔を形成する工程と、前記開孔が形成された部分に酸
化物材料でなる電極または配線を形成し、前記開孔の底
部において前記窒化チタン層と前記酸化物材料でなる電
極または配線との電気的なコンタクトを形成する工程
と、を有することを特徴とする。
主成分とする膜と酸化物材料でなる電極または配線との
電気的なコンタクトを形成する方法であって、チタン膜
の表面に窒化膜を形成する工程と、前記窒化膜に開孔を
形成する工程と、前記開孔が形成された部分に酸化物材
料でなる電極または配線を形成し、前記開孔の底部にお
いて前記チタン膜と前記酸化物材料でなる電極または配
線との電気的なコンタクトを形成する工程と、を有する
ことを特徴とする。
主成分とする膜と酸化物材料でなる電極または配線との
電気的なコンタクトを形成する方法であって、チタン膜
の表面にプラズマ窒化法により窒化層を形成する工程
と、絶縁膜を成膜する工程と、前記絶縁膜に開孔を形成
する工程と、前記開孔が形成された部分に酸化物材料で
なる電極または配線を形成し、前記開孔の底部において
前記チタン膜と前記酸化物材料でなる電極または配線と
の電気的なコンタクトを形成する工程と、を有すること
を特徴とする。
主成分とする膜と酸化物材料でなる電極または配線との
電気的なコンタクトを形成する方法であって、絶縁膜を
成膜する工程と、前記絶縁膜に開孔を形成する工程と、
前記開孔の底部において露呈したチタン膜の表面にプラ
ズマ窒化法により窒化層を形成する工程と、前記開孔が
形成された部分に酸化物材料でなる電極または配線を形
成し、前記開孔の底部において前記チタン膜と前記酸化
物材料でなる電極または配線との電気的なコンタクトを
形成する工程と、を有することを特徴とする。
に窒化チタン膜を成膜し、この窒化チタン膜とITO電
極とを接触させることを骨子とする。
なりに必要なので、接触抵抗が比較的高くなるという問
題がある。これは、アルミニウムに比較すれば、窒化チ
タンの抵抗は高いからである。
数十Å程度というような極薄い薄膜とすることが考えら
れるが、その場合は、数十Å程度というような極薄い薄
膜を制御性良く成膜する技術が必要になり、生産性の点
から好ましくない。
御が難しく、再現性に問題がある。そして、そのことに
起因して接触抵抗がバラツキ、素子の特性にバラツキが
発生する要因となる。また、窒化チタン膜の膜厚を一定
にしなければコンタクト状態を一定にできないという問
題もあるが、極薄い膜を一定の膜厚で成膜することは困
難であり、この点でも不利である。
を積層して成膜する。 (3)窒化珪素膜と層間絶縁膜との積層膜にコンタクト
ホールを形成する。 (4)ITO電極を形成し、コンタクトホールの底部に
おいてITO電極とアルミニウムとを接触させる。
ン膜の表面が窒化され、極薄い窒化チタン層が形成され
る。即ち、窒化珪素膜とチタン膜とのが反応して、界面
に窒化チタン層が形成される。そしてこの窒化チタン層
とITO電極とが接触する構造とする。
極とのコンタクト部の表面)で酸化が進行しない(また
は進行しにくい)ので、チタン膜とITO電極との接触
抵抗が増加することを抑制することができる。また、チ
タン膜とITO電極との電気的な接触が不安定になるこ
とを抑制することができる。
とができ、接触抵抗が高くなる懸念もない。そして、高
い再現性を得ることができる。
膜の成膜後に窒素プラズマにその表面を曝し、チタン膜
の表面にプラズマ窒化法により窒化チタン層を形成する
ものである。ただし、再現性の点では(実施の形態その
2)の方が好ましい。
プラズマ化させ、このプラズマにチタン膜の表面を曝す
ことにより、窒化層を形成する手段がある。
膜の表面に絶縁膜を成膜する前の段階で全面に行う場合
と、絶縁膜を成膜した後にチタン膜に達する開孔を形成
し、その後に開孔の底部に露呈したチタン膜の表面に行
う場合とがある。
実施例は、アルミニウム電極とITO電極との接触を窒
化チタン膜を介して行う構成に関する。
膜とチタン膜とを積層した構造を有する電極を形成す
る。ここでアルミニウムの膜厚は400nm、チタン膜
の膜厚は10nmとする。また成膜方法は、スパッタ法
を用いる。
る膜23を形成する。ポリイミド以外には、他の樹脂材
料や酸化珪素膜等を利用することができる。
図2(B)に示すように、ポリイミド樹脂でなる層間絶
縁膜23に開孔24を形成する。この開孔は、アルミニ
ウム膜21と窒化チタン膜22との積層構造を有する電
極へのコンタクト用の開孔である。
図2(C)に示す状態を得る。この状態では、ITO電
極25との接触に起因する窒化チタン膜22の表面の酸
化が進行しないので、結果的にアルミニウム膜21でな
る電極とITO電極25との接触抵抗が増加してしまう
ことを抑制することができる。
TO電極25との電気的な接触が不安定になることを抑
制することができる。
膜により、チタン膜の表面に窒化チタン層を形成する構
成に関する。
3(A)に示すようにアルミニウム膜31、チタン膜3
2とが積層された電極を形成する。
より、250nmの厚さに成膜し、さらにポリイミド樹
脂膜34を成膜する。この窒化珪素膜33とポリイミド
樹脂膜34との積層膜が層間絶縁膜となる。
に図3(B)に示すようにコンタクトホール35を形成
する。このコンタクトホール35は、ポリイミド樹脂膜
34と窒化珪素膜33の一部をエッチングすることによ
って形成する。
の状態では、チタン膜32に達する開孔35が形成され
る。
33に接した表面)は、窒化された窒化チタン層が形成
されたものとなる。
7を形成する。この際、チタン膜32の表面には窒化チ
タン層36が形成されているので、ITO電極37とチ
タン膜32との接触部分において、チタン膜32の表面
が酸化されない。そして、ITO電極とチタン膜32と
の接触抵抗が増加しない、さらには電気的な接触状態が
不安定にならない状態とすることができる。
を窒素プラズマによって処理し、窒化チタン層を形成
し、その後にITO電極を形成してコンタクトを形成す
る場合の例である。
まず図4(A)に示すようにアルミニウム膜とチタン膜
とを積層し、電極を形成する。
を成膜する。こうして図4(A)に示す状態を得る。
の開孔44を形成する。この状態でチタン膜42の表面
が開孔44の底部において露呈する。こうして図4
(B)に示す状態を得る。
雰囲気に曝し、開孔44の底部において露呈したチタン
膜42の表面を窒化し、窒化チタン層45を形成する。
こうして図4(C)に示す状態を得る。
チタン膜42とITO電極46とのコンタクトが開孔4
4において行われる。
プラズマを利用してもよい。また、図4(A)に段階で
窒化プラズマ処理を施してもよい。
トリクス型の液晶表示装置の作製に本明細書で開示する
発明を利用する場合の例である。
す。まず図5(A)に示すように、ガラス基板501上
にTFTの活性層502、ゲイト絶縁膜503、アルミ
ニウムパターン504を形成する。
縁表面を有する基板を利用することができる。一般にガ
ラス基板を利用する場合には、その表面を平坦性が良く
ないことから、その表面に酸化珪素膜等の絶縁膜を形成
する。(図5では記載を省略してある)
れた基板も、また絶縁膜が形成されていない基板も、そ
の表面が絶縁性であれば、絶縁表面を有する基板と称す
ることとする。
ず、減圧熱CVD法により、非晶質珪素膜を50nmの
厚さに成膜する。次に加熱によりこの非晶質珪素膜を結
晶化させ、結晶性珪素膜を得る。結晶化はレーザー光の
照射によって行ってもよい。
ら、パターニングを施すことにより、502で示すパタ
ーンを得る。(図5(A))
膜503をプラズマCVD法により100nmの厚さに
成膜する。
アルミニウム膜をスパッタ法で00nmの厚さに成膜す
る。このアルミニウム膜中には、スカンジウムやチタン
や珪素を微量に含有させたものを用いる。これは、後の
工程でヒロックと呼ばれるアルミニウムの異常成長に起
因する刺あるいは針状の突起物の形成を抑制するためで
ある。
ストマスク505を形成する。そしてこのレジストマス
ク505を利用してアルミニウム膜をパターニングする
ことにより、504で示すアルミニウム膜であるパター
ンを得る。(図5(A))
にレジストマスク505を残存させた状態でアルミニウ
ム膜でなるパターン504を陽極とした陽極酸化を行う
ことにより、多孔質状の陽極酸化膜506を得る。(図
5(B))
の蓚酸を含んだ水溶液を利用する。また陽極酸化膜50
6の膜厚は400nmとする。
して、3%(体積%)の酒石酸を含んだエチレングルコ
ール溶液をアンモニア水で中和した溶液を用いて、再度
の陽極酸化を行う。
酸化膜506中に侵入する関係で、507で示される陽
極酸化膜が形成される。この陽極酸化膜507は、緻密
な膜質を有している。(図5(B))
性を有するドライエッチング法によって除去する。この
結果、図5(C)に示す状態を得る。この状態で508
が残存している酸化珪素膜である。
る。こうして図5(D)に示す状態を得る。
500nmの厚さにプラズマCVD法でもって成膜す
る。そして、ポリイミド樹脂膜510をスピンコート法
で成膜する。(図6(A))
800nmとなるように形成条件を設定する。(図6
(A))
リイミドアミド、ポリアミド、アクリル、エポキシ等の
樹脂材料を利用することができる。(図6(A))
厚のアルミニウム膜と100nm厚のチタン膜とをスパ
ッタ法を用いて積層し、それをパターニングすることに
より、511、512で示されるパターンを形成する。
(図6(B))
ース配線も兼ねる)であり、512がドレイン電極であ
る。
成するチタン膜である。また、514が電極511を構
成するアルミニウム膜である。
するチタン膜である。また、517が電極512を構成
するアルミニウム膜である。
519を150nmの厚さに成膜する。さらにポリイミ
ド樹脂膜520をスピンコート法でもって成膜する。
(図68C))
500nmの厚さとなるように設定する。
19と接するチタン膜513、516の表面に窒化チタ
ン層521、522が形成される。(図6(C))
脂膜520と窒化珪素膜519に開孔52を形成する。
(図7(A))
の底部において、窒化チタン層522が露呈する。
nmの厚さに成膜する。そしてこのITO膜をパターニ
ングすることにより、523で示す画素電極パターンを
形成する。
(図6(B)参照)とITO電極(画素電極)523と
のコンタクト部分524において、窒化チタン層522
と酸化物であるITO電極523とが接触する。
ので、ITO電極523と接触しても酸化されず、接触
抵抗は増加しない。
でその存在による抵抗の増加分は問題とならない。さら
に、窒化チタン層522は、窒化珪素膜519の成膜時
に高い再現性でもって形成されるので、コンタクトの状
態を高い再現性でさらに安定した状態で得ることができ
る。
し、また結晶性珪素膜を活性層に利用したTFTの例を
示した。しかし、ボトムゲイト型のTFTであっても本
明細書に開示する発明は利用することができる。また、
非晶質珪素膜を活性層に利用したものであってもよい。
ウムではなく、その他の金属材料や各種シリサイド材料
を利用したものであってもよい。また、ゲイト電極の材
料として珪素材料を利用したものであってもよい。
TO電極のコンタクトを形成する場合のみではなく、チ
タン電極と酸化物のコンタクトを形成した場合に一般的
に利用することができる。
において、その表面に他の電極や配線のコンタクトを形
成した場合に利用することができる。
らかの不純物を含有させたものでもよい。また、窒化珪
素膜の代わりに酸化窒化珪素膜を用いてもよい。
しうる半導体装置の例と示す。本発明を利用した半導体
装置としては(デジタル)ビデオカメラ、(デジタル)
スチルカメラ、ヘッドマウントディスプレイ、カーナビ
ゲーション、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末
(モバイルコンピュータ、携帯電話等)などが挙げられ
る。また、最近脚光を浴びているPHS(Personal Han
dyphone System)搭載型携帯情報端末にも適用できる。
ビルコンピュータ)であり、本体2001、カメラ部2
002、受像部2003、操作スイッチ2004、アク
ティブマトリクス型の表示装置2005で構成される。
本発明は表示装置2005や内部回路に適用することが
できる。
5としては、反射型または透過型のいずれでも利用する
ことができる。また、液晶表示装置の代わりEL素子を
利用したものを用いることもできる。このことは他の例
でも同じである。
であり、本体2101、アクティブマトリクス型の液晶
表示装置2102、バンド部2103で構成される。本
発明は表示装置2102に適用することができる。
であり、本体2201、アクティブマトリクス型の液晶
表示装置2202、操作スイッチ2203、アンテナ2
204で構成される。
1、音声出力部2302、音声入力部2303、アクテ
ィブマトリクス型の液晶表示装置2304、操作スイッ
チ2305、アンテナ2306で構成される。
401、アクティブマトリクス型の液晶表示装置240
2、音声入力部2403、操作スイッチ2404、バッ
テリー2405、受像部2406で構成される。
により、チタン膜とITO膜との電気的接触を良好なも
のとする構成を提供することができる。
クトの構造を示す図。
を示す図。
をコンタクトの構造を示す図。
をコンタクトの構造を示す図。
TFTの作製工程を示す図。
TFTの作製工程を示す図。
TFTの作製工程を示す図。
Claims (6)
- 【請求項1】窒化チタン材料と導電性を有する酸化物材
料とを接触させたコンタクト構造を有する半導体装置。 - 【請求項2】チタン膜と、 該膜の表面に形成された窒化膜と、 前記窒化膜に形成された開孔と、 該開孔の底部において形成された酸化物材料でなる膜と
前記チタン膜とのコンタクトと、 を有し、 前記コンタクト部分においてチタン膜の表面には窒化チ
タン層が形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】チタンまたはチタンを主成分とする膜と酸
化物材料でなる電極または配線との電気的なコンタクト
を形成する方法であって、 チタン膜の表面に窒化膜を形成し、前記チタン膜と前記
窒化膜との界面に窒化チタン層を形成する工程と、 前記窒化膜に開孔を形成する工程と、 前記開孔が形成された部分に酸化物材料でなる電極また
は配線を形成し、前記開孔の底部において前記窒化チタ
ン層と前記酸化物材料でなる電極または配線との電気的
なコンタクトを形成する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 【請求項4】チタンまたはチタンを主成分とする膜と酸
化物材料でなる電極または配線との電気的なコンタクト
を形成する方法であって、 チタン膜の表面に窒化膜を形成する工程と、 前記窒化膜に開孔を形成する工程と、 前記開孔が形成された部分に酸化物材料でなる電極また
は配線を形成する形成し、前記開孔の底部において前記
チタン膜と前記酸化物材料でなる電極または配線との電
気的なコンタクトを形成する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 【請求項5】チタンまたはチタンを主成分とする膜と酸
化物材料でなる電極または配線との電気的なコンタクト
を形成する方法であって、 チタン膜の表面にプラズマ窒化法により窒化層を形成す
る工程と、 絶縁膜を成膜する工程と、 前記絶縁膜に開孔を形成する工程と、 前記開孔が形成された部分に酸化物材料でなる電極また
は配線を形成し、前記開孔の底部において前記チタン膜
と前記酸化物材料でなる電極または配線との電気的なコ
ンタクトを形成する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 【請求項6】チタンまたはチタンを主成分とする膜と酸
化物材料でなる電極または配線との電気的なコンタクト
を形成する方法であって、 絶縁膜を成膜する工程と、 前記絶縁膜に開孔を形成する工程と、 前記開孔の底部において露呈したチタン膜の表面にプラ
ズマ窒化法により窒化層を形成する工程と、 前記開孔が形成された部分に酸化物材料でなる電極また
は配線を形成し、前記開孔の底部において前記チタン膜
と前記酸化物材料でなる電極または配線との電気的なコ
ンタクトを形成する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11880797A JPH10303142A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 半導体装置及びその作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11880797A JPH10303142A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 半導体装置及びその作製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10303142A true JPH10303142A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14745621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11880797A Withdrawn JPH10303142A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 半導体装置及びその作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10303142A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007025703A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Samsung Electronics Co Ltd | アレイ基板及びその製造方法並びに表示装置 |
JP2008262227A (ja) * | 2008-07-16 | 2008-10-30 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置 |
WO2012117692A1 (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-07 | シャープ株式会社 | 電極基板並びにそれを備えた表示装置及びタッチパネル |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP11880797A patent/JPH10303142A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
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