JPH10302574A - 刃型開閉器 - Google Patents

刃型開閉器

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Publication number
JPH10302574A
JPH10302574A JP11203597A JP11203597A JPH10302574A JP H10302574 A JPH10302574 A JP H10302574A JP 11203597 A JP11203597 A JP 11203597A JP 11203597 A JP11203597 A JP 11203597A JP H10302574 A JPH10302574 A JP H10302574A
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JP
Japan
Prior art keywords
blade
handle
input
output terminal
input terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP11203597A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyasu Kato
剛康 加藤
Hiroaki Yamaguchi
博章 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11203597A priority Critical patent/JPH10302574A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドルを回動操作するときに指先が端子に
接触する恐れを少なくできる刃型開閉器の提供。 【解決手段】 差込刃 5を収納保持してボディ 1におけ
る出力端子 3側で入力端子 2側方向へ回動自在に支持さ
れたハンドル 6の把手部11を、差込刃 5を受刃 4に差し
込んだ状態で入力端子 2よりも外側に突設させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単相三線式の分電
盤等に用いられ、電路の中性線と負荷線との間に介在
し、中性線と負荷線との間を差込刃の受刃への差し込み
により開閉する刃型開閉器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の刃型開閉器として、図6及び図
7(特開平9−17282号)に示すものが存在する。
このものは、長手方向両端に入出力端子 2,3を配設した
ボディ1に、入力端子 2に電気的に接続される受刃 4
と、出力端子 3に電気的に接続されて受刃 4に接離自在
に対向する差込刃 5と、この差込刃 5を収納保持してボ
ディ 1に回動自在に支持されるハンドル 6と、を配設し
たものである。
【0003】ボディ 1は、ボディ本体 7と、このボディ
本体 7及び出力端子 3を構成する出力端子板3a間に配設
され、ボディ本体 1の底面側から取付螺子 8により取着
されたハンドル保持体 9と、から構成されている。受刃
4は、入力端子 2を構成する入力端子板2aを折曲して二
股状に形成されている。差込刃 5は、上述した出力端子
板3aに回動自在に軸支されるとともにハンドル 6内に収
納保持されており、ハンドル 6を操作することにより受
刃 4に差し込まれることとなる。
【0004】ハンドル 6は、出力端子 3側に配設される
ハンドル保持体 9に入力端子 2側方向へ回動自在に支持
され、先端側に形成された把手部11を操作して差込刃 5
を受刃 4に接離させる。このハンドル 6の基端側には、
受刃 4の側面を外部から隔離する隔離壁12が形成されて
おり、受刃 4が外部に露出するのが防がれ、見栄えも良
くなるようにしている。把手部11は、図6及び図7に示
すように、その先端がボディ 1の略端面までで入力端子
2の上面を塞ぐ位置に突設されており、この把手部11を
指先で操作することによりハンドル 6内に収納された差
込刃 5を受刃 4に接離させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した刃型開閉器に
あっては、ハンドルの把手部がボディの略端面までしか
突設していないので、把手部とボディとの間に指先を挿
入して回動操作するときに、指先が入力端子に触れる恐
れがあった。
【0006】一般に、単相三線式配線路にあっては、負
荷が平衡である限り中性線には電流が流れないが、負荷
が不平衡になると電流が流れるのでハンドルを操作する
ときに指先が端子に触れない構造が望まれる。
【0007】本発明は、かかる事由に鑑みて成されたも
のであり、その目的とするところは、ハンドルを回動操
作するときに指先が端子に接触する恐れを少なくできる
刃型開閉器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の刃型開閉器は、ボディの長手方向
両側に配設された入出力端子と、この入出力端子の一方
に電気的に接続された受刃と、入出力端子の他方に電気
的に接続されて受刃に接離自在に対向する差込刃と、こ
の差込刃を収納保持してボディにおける入出力端子の他
方側で入出力端子の一方側方向へ回動自在に支持され、
回動先端側に把手部を設けたハンドルと、を備えた刃型
開閉器において、前記ハンドルの把手部を、差込刃を受
刃に差し込んだ状態で入出力端子の一方よりも外側に突
設させた構成としてある。
【0009】請求項2記載の刃型開閉器は、請求項1の
ものの把手部は、差込刃を受刃に差し込んだ状態でボデ
ィにおける入出力端子の一方側略端面を基端として先端
側が外部に突設形成され、該把手部の基端からハンドル
の基端側まで延出して受刃の側面を外部から隔離する隔
離壁を設けた構成としてある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施の形態の刃型開閉器の側面図を図
1に、分解斜視図を図2に、側面断面図を図3に、把手
部を操作して受刃から差込刃を解離させた断面図を図4
に、接続バーを接続した斜視図を図5に示す。なお、従
来例と基本的機能が同一な部材については同じ符号を付
している。
【0011】この刃型開閉器は、従来例同様、長手方向
両端に入出力端子 2,3を配設したボディ 1に、入力端子
2に電気的に接続される受刃 4と、出力端子 3に電気的
に接続されて受刃 4に接離自在に対向する差込刃 5と、
この差込刃 5を収納保持してボディ 1に回動自在に支持
されるハンドル 6と、を配設したものである。
【0012】ボディ 1は、長手方向両端に取付部材(図
示せず)により分電盤や制御盤等に取着される取付爪 7
a,7bを有したボディ本体 7と、このボディ本体 7の出力
端子5側でボディ本体 7及び出力端子 3を構成する出力
端子板3a間に配設され、ボディ本体 7の底面側から第1
取付螺子 8により取着されたハンドル保持体 9と、から
構成されている。ボディ本体 7には、長手方向一方側に
入力端子 2、長手方向他方側に出力端子 3がそれぞれ配
設される。このボディ本体 7の長手方向他方側には、上
方に開口した嵌入溝 7b,7bが短手方向に凹設されてお
り、後述するハンドル保持体 9の連結部 9b,9bを嵌め込
むようにしている。
【0013】ハンドル保持体 9は、左右一対の平板状の
側壁 9a,9aと、両側壁 9a,9aの下端部を相互に連結する
前後一対の連結部 9b,9bとを有し、連結部 9b,9bをボデ
ィ本体 7の嵌入溝 7b,7bに嵌め込まれる。また、ハンド
ル保持体 9の側壁 9a,9aには、ハンドル 6を支持する軸
部 9c,9cが形成されており、ハンドル 6に形成される軸
受孔 6a,6aとの間でハンドル 6を軸支するようにしてい
る。このハンドル保持体 9は、連結部 9b,9bをボディ本
体 7の嵌入溝 7b,7bに嵌め込み、連結部 9b,9bを出力端
子 3の出力端子板3aとボディ本体 7との間で挟んだ状態
で、ボディ本体7の底面側から第1取付螺子 8を出力端
子板3aに螺合させることによりボディ本体 7に固定され
る。
【0014】入力端子 2は、ボディ本体 7の長手方向一
方側に配設されて第2取付螺子10によりボディ本体 7の
底面側からボディ本体 7に取着される入力端子板2aと、
この入力端子板2aとの間に電線や接続バー等の導体を接
続する入力端子螺子2bと、入力端子板2aに対して一体に
折曲形成される受刃 4とを有しており、受刃 4を電気的
に接続している。受刃 4は、入力端子板2aに連設される
受刃接続部4aを介して先端側を狭めた二股状に形成さ
れ、差込刃 5が差し込まれる。
【0015】出力端子 3は、ボディ本体 7の長手方向他
方側に配設されて上述した第1取付螺子 8によりハンド
ル保持体 9を挟持した状態でボディ本体 7に取着される
出力端子板3aと、この出力端子板3aとの間に電線導体を
接続する出力端子螺子3bと、出力端子板3aに一体に折曲
形成され、先端側を狭めて差込刃 5を回動自在に支持す
る支持部3cとを有しており、差込刃 5を電気的に接続し
ている。差込刃 5は、上述した出力端子 3の支持部3cに
回動自在に支持されてハンドル 6内に収納される薄板状
の刃本体5aと、刃本体5aの一部下端より突出して受刃 4
に差し込まれる刃部5bとから構成され、ハンドル 6の回
動操作により受刃 4に接離する。
【0016】ハンドル 6は、図3及び図4に示すよう
に、内側に形成されて差込刃 5の刃本体5aを収納する収
納部6bが形成され、軸受孔 6a,6aにハンドル保持体 9の
軸部 9c,9cを挿通させることで、ボディ 1における出力
端子 3側で入力端子 2側方向へ差込刃 5とともに回動自
在に支持されている。また、このハンドル 6の回動先端
側には、図3に示すように、差込刃 5の刃部5bを受刃 4
に差し込んだ状態で入力端子 2の略端面を基端として先
端側が外部に突設形成され、ハンドル 6を回動操作する
把手部11が形成されており、把手部11を指先で操作すれ
ば、差込刃 5を受刃 4に接離させることができ、ハンド
ル 6を回動操作するときに指先が入力端子2に接触する
恐れを少なくできる。
【0017】また、ハンドル 6には、把手部11の基端か
らハンドル 6の基端(回動支点)側まで延出して受刃 4
の側面を外部から隔離する左右一対の隔離壁 12,12が垂
下形成されており、把手部11を操作するときに隔離壁 1
2,12によって指先をそれ以上挿入しにくくなり、更に指
先が入力端子 2に触れる恐れを少なくできる。隔離壁1
2,12は、差込刃 5を受刃 4に差し込んだときにボディ本
体 7の上面に当接して受刃 4に対する差込刃 5の差込量
を規制するようになっている。つまり、隔離壁12,12
は、ボディ本体 7の上面に当接した状態で入出力端子
2,3間が導通状態(オン状態)となり、ハンドル 6のオ
ン位置を明確にする機能をも有している。
【0018】また、この刃型開閉器におけるボディ本体
7の入力端子 2側の入力端子螺子2b近傍は、受刃 4の配
設面に対して下段に配設されて隔離壁 12,12が当接しな
い構造となっており、図5に示すように、接続バー13を
短手方向から挿通することができるようになっている。
これにより、この刃型開閉器を横並びに配設して1本の
接続バー13を各々接続することができる。
【0019】なお、本実施の形態によれば、入力端子 2
側に受刃 4を電気的に接続するとともに出力端子 3側に
差込刃 5を電気的に接続しているが、入力端子 2側に差
込刃5を電気的に接続するとともに出力端子 3側に受刃
4を電気的に接続しても良い。この場合、ハンドル 6
は、ボディ 1における入力端子 2側で回動自在に支持さ
れることとなる。また、差込刃 5は、出力端子 3の支持
部3cで回動自在に支持されているが、差込刃 5を出力端
子 3から切り離して出力端子 3の出力端子板3aから編組
線等により電気的に接続したものでも良い。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の刃型開閉器は、ボディの
長手方向両側に配設された入出力端子と、この入出力端
子の一方に電気的に接続された受刃と、入出力端子の他
方に電気的に接続されて受刃に接離自在に対向する差込
刃と、この差込刃を収納保持してボディにおける入出力
端子の他方側で入出力端子の一方側方向へ回動自在に支
持され、回動先端側に把手部を設けたハンドルと、を備
えた刃型開閉器において、前記ハンドルの把手部を、差
込刃を受刃に差し込んだ状態で入出力端子の一方よりも
外側に突設させているので、入出力端子の一方よりも外
側に突設した部分を指先で操作すれば、差込刃を受刃に
接離させることができ、ハンドルを回動操作するときに
指先が端子に接触する恐れを少なくできる。
【0021】請求項2記載の刃型開閉器は、把手部は、
差込刃を受刃に差し込んだ状態でボディにおける入出力
端子の一方側略端面を基端として先端側が外部に突設形
成され、該把手部の基端からハンドルの基端側まで延出
して受刃の側面を外部から隔離する隔離壁を設けている
ので、把手部を操作するときに隔離壁によって指先をそ
れ以上挿入しにくくなり、請求項1記載の効果に加え、
更に指先が端子に触れる恐れを少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す刃型開閉器の側面図
である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上のオン状態の断面図である。
【図4】同上のオフ状態の断面図である。
【図5】同上の接続バー接続状態の斜視図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【図7】同上の断面図である。
【符号の説明】
1 ボディ 2 入力端子 3 出力端子 4 受刃 5 差込刃 6 ハンドル 11 把手部 12 隔離壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディの長手方向両側に配設された入出
    力端子と、この入出力端子の一方に電気的に接続された
    受刃と、入出力端子の他方に電気的に接続されて受刃に
    接離自在に対向する差込刃と、この差込刃を収納保持し
    てボディにおける入出力端子の他方側で入出力端子の一
    方側方向へ回動自在に支持され、回動先端側に把手部を
    設けたハンドルと、を備えた刃型開閉器において、 前記ハンドルの把手部を、差込刃を受刃に差し込んだ状
    態で入出力端子の一方よりも外側に突設させたことを特
    徴とする刃型開閉器。
  2. 【請求項2】 前記把手部は、差込刃を受刃に差し込ん
    だ状態でボディにおける入出力端子の一方側略端面を基
    端として先端側が外部に突設形成され、該把手部の基端
    からハンドルの基端側まで延出して受刃の側面を外部か
    ら隔離する隔離壁を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の刃型開閉器。
JP11203597A 1997-04-30 1997-04-30 刃型開閉器 Pending JPH10302574A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11203597A JPH10302574A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 刃型開閉器

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JP11203597A JPH10302574A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 刃型開閉器

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JPH10302574A true JPH10302574A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14576385

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11203597A Pending JPH10302574A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 刃型開閉器

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JP (1) JPH10302574A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100976538B1 (ko) 2008-09-19 2010-08-17 서울산업대학교 산학협력단 나이프형 절환 개폐기
CN113192787A (zh) * 2021-04-29 2021-07-30 绍兴市上虞区舜兴电力有限公司 一种安全性能高的电力闸刀

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KR100976538B1 (ko) 2008-09-19 2010-08-17 서울산업대학교 산학협력단 나이프형 절환 개폐기
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Effective date: 20050628