JPH10302470A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH10302470A
JPH10302470A JP9111396A JP11139697A JPH10302470A JP H10302470 A JPH10302470 A JP H10302470A JP 9111396 A JP9111396 A JP 9111396A JP 11139697 A JP11139697 A JP 11139697A JP H10302470 A JPH10302470 A JP H10302470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
read
areas
semiconductor memory
cell array
Prior art date
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Pending
Application number
JP9111396A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Onodera
忠 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9111396A priority Critical patent/JPH10302470A/ja
Publication of JPH10302470A publication Critical patent/JPH10302470A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップサイズを削減しつつも、従来と同様の
機能を有する半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 2次元の繰り返しパターンで配置された
メモリセルアレイMA1〜MAn、MB1〜MBnから
成る半導体記憶装置においてリード−ライト回路を領域
A,Bの境界線に関して千鳥状に配置する。ワード線駆
動回路はA,B領域で共有させる。リード−ライト回路
に接続されるデータ線対は領域A,Bで共有させる。各
領域のリード−ライト回路はその領域に対応する入出力
制御回路を通して上位及び下位のパッド群に接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に上位ビット用と下位ビット用の入出力を有する
DRAMのセルへの書き込み、及びセルからの読み出し
に使用するデータ線及びリード−ライト回路の配置方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDRAMのメモリセルアレイ及び
データ線対及びリード−ライト回路の簡略図を図3に示
す。
【0003】図中のMCがメモリセルの存在位置を示
す。WL0 〜WLi はワード線を示し、入力されたロウ
アドレスに応じていずれか1本が活性化されるようにな
っている。(D0 ,D0 B)〜(Dj ,Dj B)、(D
j+1 ,Dj+1 B)はセルのデータが出力されるディジッ
ト線を示す。SA0 〜SAj 、SAj+1 は各ディジット
線対の差電位を増幅するセンスアンプを示し、ワード線
が1本選択されると図中のセンスアンプは全て動作する
ようになっている。YSW0〜YSWmはカラムアドレ
ス選択スイッチを示し、入力されたカラムアドレスに応
じていずれか1本が活性化されるようになっている。D
T1及びDT2はデータの入出力線対を示している。セ
ンスアンプとデータ線の接続はカラムアドレス選択スイ
ッチを介して行われる。
【0004】レイアウトの都合上、センスアンプは千鳥
状に配置されており、図中に示すように例えばSA0
(SA2 ,…,SAj )がカラムアドレス選択スイッチ
を介してDT1に接続されるときはSA1 (SA3 ,
…,SAj+1 )は前記と同じカラムアドレス選択スイッ
チを介してDT2に接続される。ここでセンスアンプ及
びデータ線の存在領域をセンスアンプ列と呼ぶことにす
る。図3においては単位センスアンプ列につき1対のデ
ータ線しか存在してないが、接続方法及び必要とされる
ビット数に応じて1対以上存在する場合もある。
【0005】上記メモリセルアレイは通常、図4に示す
ように2次元の繰り返しパターンで構成されている。M
A11,MA12,…,MA1n及びMA21,MA2
2,…,MA2n及びMB11,MB12,…,MB1
n及びMB21,MB22,…,MB2nは各々、図3
に示した単位メモリセルアレイに対応する。A領域中を
横切るワード線駆動回路A及びB領域中を横切るワード
線駆動回路Bは上位のロウアドレスに対応してそれぞれ
のワード線の上部もしくは下部のセルアレイを活性化す
るようになっている。活性化されたメモリセルアレイは
A及びB領域においてそれぞれ独立に1本ずつ活性化さ
れるカラムアドレス選択スイッチ(YSWA及びYSW
B)を介して対応するデータ線にセルデータが伝達され
る。RWA1〜RWAn+1、RWB1〜RWBn+1
はリード−ライト回路を示しており、データ線のレベル
をリード時及びライト時に制御している。
【0006】A,B各領域に対応するリード−ライト回
路中を通過するデータ線はメモリセルアレイの活性化に
応じて開閉されるスイッチを介して入出力制御回路A及
びBに接続される。入出力制御回路はリード時はデータ
線対からのデータをI/Oパッドに出力し、ライト時は
I/Oパッドに与えられたデータをデータ線対に送り込
む。パッケージのピン配置より、通常はA領域のセルは
上位I/Oへ、図中B領域のセルは下位I/Oへ出力さ
れる構成になっている。
【0007】メモリセルアレイの選択方法及びデータ線
対と対応メモリセルアレイの接続方法、等のアレイ分割
方法はメモリ容量及び出力ビット構成によって異なるの
で一概には説明できないが、共通点としては例えばメモ
リセルアレイMA11(MA21,MA1n,MA2
n)が活性化されるときはメモリセルアレイMB11
(MB21,MB1n,MB2n)も活性化される構成
となっておりレイアウト及び動作はA及びB領域の境界
線に関して完全な対称性を持っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体記憶
装置は、図4に示したようにリード−ライト回路は各セ
ンスアンプ列、及びA,B各領域ごとに存在しており、
且つ同一動作をするワード線駆動回路がA,B各領域ご
とにそれぞれ必要なので、制御回路を極力削減してチッ
プ面積の小さなメモリを設計する場合においては目的達
成を阻害する要因になる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、従来の上位I/O用のメモリセルアレイと下位I/
O用メモリセルアレイを領域A及びBで隔てていたこと
を廃止し、ひとつのメモリセルアレイ内にて上位I/O
用セル及び下位I/O用セルを混在させることによりリ
ード−ライト回路を各センスアンプ列に関して千鳥状に
配置し、前述のリード−ライト回路の台数を半分に削減
する手段を提供する。またワード線駆動回路を上位及び
下位I/O用で共用化することにより、従来よりも小さ
な面積で同一の機能を実現する手段を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例を示
す配置図である。MA1,MA2,…,MAn及びMB
1,MB2,…,MBnは各々単位メモリセルアレイで
ある。このメモリセルアレイは従来例のメモリセルアレ
イに対して2倍の容量を有している。DT1,DT2,
…,DTn,DTn+1はデータ線対である。ワード線
駆動回路はA,B領域の境界線上に配置され、上位のロ
ウアドレスに対応してAもしくはB領域のメモリセルア
レイを活性化するようになっている。このことによりワ
ード線駆動回路は従来の半分の面積で済むようになって
いる。
【0011】データ線対は従来A及びB領域ごとに設け
られていたが、これらを共用化することにより、データ
線対が接続されるリード−ライト回路を各センスアンプ
列につき、従来の2台から1台に削減している。このこ
とにより上位もしくは下位I/Oに対応するセルはA及
びBの両方の領域に存在することになる。更に各センス
アンプ列におけるリード−ライト回路を上位I/O用と
下位I/O用に交互に配置することによりリード−ライ
ト回路とI/Oパッド間の負荷を従来と同様にさせるよ
うにしている。
【0012】またカラムアドレス選択スイッチ(YS
W)は従来ではA,B領域においてそれぞれ独立に動作
していたが本発明においてはA,B領域中で1本だけ活
性化させる構成となっている。
【0013】図2は本発明の第2の実施例を示す配置図
である。セルアレイ、ワード線駆動回路の配置は図1と
同様である。データ線対の引き出し方向及びリード−ラ
イト回路の配置は2センスアンプ列ごとに同一としてい
る。得られる効果は第1の実施例と同じである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リード−
ライト回路の配置に関し必要台数を従来例の半分に削減
することによりリード−ライト回路の配置に必要な面
積、及びワード線駆動回路に必要な面積を削減してい
る。
【0015】具体的に見積もるとリード−ライト回路一
台あたりの占有面積は約0.027mm2 であり、図1
及び図4においてn=16とおくと必要台数と1台あた
りのリード−ライト回路の占有面積の積の差は以下のよ
うになる。
【0016】従来例:0.027×34=0.918m
m2 本発明:0.027×17=0.459mm2 この他にワード線駆動回路が従来例の半分で済むのでこ
の分の減少分を加えると約1mm2 の面積減が期待でき
る。本発明によって達成されるチップ面積が30mm2
としたとき、従来例との差は8インチウエハー中に形成
されるチップ数の差に大きく現れ、 従来例:890個(チップ面積=31mm2 ) 本発明:915個(チップ面積=30mm2 ) となりウエハー1枚から生産されるチップ数が25個増
加する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す配置図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す配置図である。
【図3】従来の技術例を示す回路図である。
【図4】図3に示す回路図の実際の配置図の一例であ
る。
【符号の説明】
1 上位I/Oパッド群 2 上位I/O用入出力制御回路 3 ワード線駆動回路 4 下位I/O用入出力制御回路 5 下位I/Oパッド群

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルと複数のディジット線
    対とディジット線対の差電位を増幅する複数のセンスア
    ンプが千鳥状に配置されるメモリセルアレイ内におい
    て、前記センスアンプの出力がカラムアドレス選択スイ
    ッチを介して接続されるデータ線対がセルアレイの両端
    にディジット線対と垂直な位置関係に存在する場合、こ
    れら2対のデータ線の出力方向を互いに逆方向に出力さ
    せ、出力先にリード−ライト回路を接続することを特徴
    とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の互いに逆方向に出力させたデ
    ータ線対をそれぞれ上位I/O端子、下位I/O端子に
    出力させることを特徴とする半導体記憶装置。
JP9111396A 1997-04-28 1997-04-28 半導体記憶装置 Pending JPH10302470A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9111396A JPH10302470A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 半導体記憶装置

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JP9111396A JPH10302470A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 半導体記憶装置

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JPH10302470A true JPH10302470A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14560100

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9111396A Pending JPH10302470A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 半導体記憶装置

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JP (1) JPH10302470A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6373777B1 (en) 1998-07-14 2002-04-16 Nec Corporation Semiconductor memory
JP2006286169A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Hynix Semiconductor Inc 高速動作のためのメモリチップ構造
US7894231B2 (en) 2008-12-08 2011-02-22 Hynix Semiconductor Inc. Memory module and data input/output system

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2006286169A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Hynix Semiconductor Inc 高速動作のためのメモリチップ構造
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Effective date: 20000208