JPH1030224A - 地盤改良装置の攪拌ヘッド - Google Patents

地盤改良装置の攪拌ヘッド

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JPH1030224A
JPH1030224A JP18508096A JP18508096A JPH1030224A JP H1030224 A JPH1030224 A JP H1030224A JP 18508096 A JP18508096 A JP 18508096A JP 18508096 A JP18508096 A JP 18508096A JP H1030224 A JPH1030224 A JP H1030224A
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JP
Japan
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shaft
stirring
head
stirring head
excavated soil
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Application number
JP18508096A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kusuda
和男 楠田
Kojiro Seto
興二郎 瀬戸
Hiroyuki Egashira
博之 江頭
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TONE CHIKA GIJUTSU KK
Sanwa Kizai Co Ltd
Original Assignee
TONE CHIKA GIJUTSU KK
Sanwa Kizai Co Ltd
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Publication date
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】地盤改良装置の攪拌ヘッドを、高い混練速度で
掘削土と硬化剤とを良好に攪拌混練できるものとするこ
と。 【解決手段】互いに反対方向に回転する内軸12と外軸
11とを備えた掘削軸10に装着されて掘削孔内で掘削
土と硬化剤とを攪拌混練する攪拌ヘッド20において、
攪拌ヘッドは20上部攪拌部30と下部攪拌部40とを
備え、上部攪拌部30は内軸12と共に回転する上部内
翼31と、外軸11とともに回転してその軌跡が前記上
部内翼31の回転軌跡を囲むように配置された上部外翼
32とからなり、下部攪拌部40,110は内軸12と
共に回転して内軸13内へ圧送された硬化剤を放射方向
に向けて噴射する噴射ノズル41と、内軸13と共に回
転しその回転軌跡が上記噴射ノズル41を囲むとともに
硬化剤の領域外への噴射を制限する噴射領域制限制板4
3を備えた下部翼42とからなるものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地盤改良装置の攪拌
ヘッドに係り、詳しくは地面を鉛直方向に掘削して形成
する掘削孔内で掘削土と硬化剤とを攪拌混練する地盤改
良装置の攪拌ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】上述した地盤改良装置の攪拌ヘッドとし
て、従来例えば、特開平3−63312号公報記載のも
のがある。
【0003】この攪拌ヘッドは、外軸と内軸とからなる
二重反転回転軸の先端に設けた掘削刃の上方位置に取り
付けられるものであり、半円弧状の小攪拌翼体がその上
端と下端とで内軸に固着され、半円弧状の大攪拌翼体が
その上端で小攪拌翼体配設位置の上方の外軸に固着さ
れ、その下端を小攪拌翼体配設位置の下方で内軸に軸支
されて、大攪拌翼体の内側に小攪拌翼が配置されるもの
として回転軸に対して垂直で放射状にそれぞれ複数配置
されるものである。また攪拌ヘッドには硬化剤噴射用の
噴射口が形成される。
【0004】この攪拌ヘッドを取り付けた地盤改良装置
で地盤改良を行なうには、回転軸を回転駆動して掘削刃
を回転させつつ降下させて地盤に円柱状の掘削孔を穿設
する。掘削刃が所定深度に達したら、回転軸の降下を停
止し、地上に設けた硬化剤ポンプから硬化剤を回転軸内
に供給して、掘削軸下端部に設けた硬化剤ノズルから掘
削孔内へ噴射し、攪拌ヘッドの各攪拌翼を反対方向に回
転して掘削土と硬化剤とを攪拌混練しつつ回転軸を上昇
せしめて掘削孔中に地盤改良部分を形成する。
【0005】この他に、地盤改良装置の攪拌ヘッドとし
ては、大小両攪拌翼体を角形にして掘削軸回りに回転す
ると円柱形となる翼体にしたもの(同公報第4図参
照)、翼体を略平板状に形成して掘削軸より放射状に突
出させたもの(特開平1−36817号公報参照)、角
形の大小攪拌翼体と略平板状の翼体とを組合せたもの
(特開平5−331834号公報参照)等があり、掘削
孔内における掘削土と硬化剤との攪拌混練をより良くで
きるように種々の翼形および形態が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の地盤
改良装置の攪拌ヘッドでは、主として掘削孔内における
掘削土と硬化剤とが攪拌翼と共回りすることを防止させ
るため、反転する二種類の攪拌翼を内外に設けたもので
あるが、未だ十分な速度で攪拌混練ができず、さらに高
速度で良好な攪拌混練を行いたいという要望がある。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、高い混練速度で掘削土と硬化剤とを良好に攪拌
混練できる地盤改良装置の攪拌ヘッドを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の手段は、図1に示すように、互いに反対方向
に回転する内軸と外軸とを備えた掘削軸に装着されて掘
削孔内で掘削土と硬化剤とを攪拌混練する攪拌ヘッド2
0,100において、攪拌ヘッドは20上部攪拌部30
と下部攪拌部40,110とを備え、上部攪拌部30
は、内軸12と共に回転する上部内翼31と、外軸11
とともに回転してその軌跡が前記上部内翼31の回転軌
跡を囲むように配置された上部外翼32とからなり、下
部攪拌部40,110は、内軸12と共に回転して内軸
13内へ圧送された硬化剤を放射方向に向けて噴射する
噴射ノズル41,111と、その回転軌跡が上記噴射ノ
ズル41,111を囲むように回転する下部翼42,1
12とからなるものとした。
【0009】本発明の攪拌ヘッド20は、下部攪拌部4
0の下部翼42を内軸12とともに回転するものとする
ことができる。
【0010】また、本発明の攪拌ヘッド20は、下部攪
拌部40の下部翼42を、噴射ノズル41の噴射延長線
上に設けられ噴射ノズル42からの硬化剤の噴射液の到
達距離を制限する噴射領域制限板43を備えるものとす
ることができる。
【0011】また、本発明の攪拌ヘッド100は、下部
攪拌部110の下部翼112を外軸11とともに回転す
るものとすることができる。
【0012】〔作用〕本発明の地盤改良装置の攪拌ヘッ
ド40,110は、掘削機を備えた地盤改良装置に装着
された掘削軸10の先端に接続して使用する。掘削機は
回転軸10の外軸11と内軸12とを反対方向に回転駆
動させつつ降下させて、攪拌ヘッド20先端に設けた切
削刃14で地盤に円柱状の掘削孔を穿設する。攪拌ヘッ
ド20の各翼31,32,42,112は、掘削刃14
と共に所定方向に回転駆動されるとともに、噴射ノズル
41,111は、掘削軸10の内軸12内に圧送された
硬化剤を高圧で噴出する。
【0013】このとき、噴射ノズル41,111は、下
降しながら内軸12と共に回転して硬化剤を高圧で側方
に噴射するから、噴射された硬化剤は、その掘削土中へ
の浸入方向を回転させながら下降して、掘削孔内の掘削
土中で螺旋を描くように噴射される。このため、硬化剤
の噴出流は、その流勢で掘削土を攪拌することとなり、
硬化剤と掘削土とは良好に混練される。また、この下部
攪拌部40の下部翼42が回転して、さらに掘削土と硬
化剤とが攪拌混練される。
【0014】そして、攪拌ヘッド20,100の下降に
伴って、下部攪拌部40,110で攪拌された領域は、
さらに上部攪拌部30で攪拌される。上部攪拌部30に
おいては、上部内翼31の回転軌跡の周囲を上部外翼3
2が囲むように互いに逆方向に回転するから、内翼31
と外翼32とがすれ違うときに、硬化剤が混練された掘
削土には剪断力が付与され、掘削土と硬化剤とは共回り
を起こすことなく良好に攪拌される。
【0015】さらに、下部攪拌部40の下翼42を内軸
12とともに回転させるものにあっては、上部攪拌部3
0と下部攪拌部40との間において、上部外翼32と下
部翼42とは反対の方向に回転するから、上部攪拌部3
1と下部攪拌部40とがすれ違うときに掘削土には水平
方向に剪断力が付与され、さらに確実に攪拌混練され
る。
【0016】また、下部攪拌部42の下部翼42を内軸
12とともに回転するものとし、噴射ノズル41からの
硬化剤の到達距離を制限する噴射領域制限制板43を設
けるようにしたものにあっては、噴射ノズル41から噴
射された硬化剤は、この噴射領域制限板43の外側には
到達せず、硬化剤が無駄に遠方まで噴射されるのを防止
でき、噴射領域制限板内部43が描く軌跡内の一定の範
囲において掘削土と硬化剤とが良好に攪拌混練される。
【0017】そして、下部攪拌部110の下部翼112
を外軸11を外軸とともに回転するように構成した攪拌
ヘッド100にあっては、下部攪拌部110の噴射ノズ
ル111の回転方向と、下部翼112の回転方向が逆と
なり、下部攪拌部110における攪拌効率が良好なもの
となる。
【0018】
【実施の形態】以下、この発明に係る地盤改良装置の攪
拌ヘッドの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0019】〔第1の実施形態の構成〕図1乃至図7
は、本発明にかかる地盤改良器の攪拌ヘッドの第1実施
形態を示す構成図であり、図1乃至図4は攪拌ヘッド2
0の具体的構造を、図5乃至図7はこの攪拌ヘッドの使
用状態を示すものである。本例は、特許請求の範囲の請
求項1、請求項2、請求項3、請求項4及び請求項6に
相当する。
【0020】この例の攪拌ヘッド20が使用される地盤
改良装置では掘削軸10として、最外部の掘削用中空軸
を外軸11とし、その内側の掘削用中空軸を内軸12と
し、中心部に位置する硬化剤等供給用中空軸を中心軸1
3とした三重の多重軸が使用される。そして、この掘削
軸10の下端に攪拌ヘッド20が、取付部15を介して
取り付けられる。
【0021】攪拌ヘッド20は、掘削軸10と同軸に形
成されたヘッド軸部21を備え、このヘッド軸部21に
上部攪拌部30、下部攪拌部40及び掘削刃14が備え
られる。そして、このヘッド軸部21は、その上端にお
いて外軸11に接続される外側ヘッド軸部22と、その
上端において内軸12及び中心軸13に接続される内側
ヘッド軸部23とから構成される。外側ヘッド軸部22
の下端には滑り軸受16が内嵌され、外側ヘッド軸部2
2と内側ヘッド軸部23とは同軸で反対に回転自在とさ
れる。
【0022】上記内側ヘッド軸部23は、その中央部付
近から上端にかけて外側筒部24及び内側筒部25を備
えるものであり、外側筒部24は掘削軸10の内軸12
に、内側筒部25は掘削軸10の中心軸13に接続さ
れ、両筒部24,25の間には、硬化剤が圧送される内
軸12と中心軸13との間の隙間に連通する硬化剤圧送
路26が形成される。
【0023】また、内側ヘッド軸部23は、その下端部
において上記両筒部24,25間の硬化剤圧送路26が
延長形成されることなく一体に形成され、内側ヘッド軸
部23の中央部に薬液の送通路27が形成され、上記中
心軸13の内孔と連通される。
【0024】本例では、内側ヘッド軸部23の下端部に
は掘削刃14が取り付けられており、掘削刃14の最下
端面に掘削用潤滑剤または硬化剤等の液剤の吐出口12
が開設され、この吐出口12は上記送通路27を介して
上記中心軸13の内孔に連通される。また、掘削刃14
の内軸直下部には吐出口12からの液剤が流出できるよ
うに、切欠部14aが設けられる。
【0025】そして、本例では、攪拌ヘッド20は、上
記掘削刃14の上部に設けられ、上部攪拌部30と下部
攪拌部40とから構成される。
【0026】上部攪拌部30は、上記内側ヘッド軸部2
3に接続され内軸12とともに回転する直線棒状の上部
内翼31と、上記ヘッド軸部21の外側ヘッド軸部22
に接続され外軸とともに回転する枠状の上部外翼32と
から構成される。
【0027】上部内翼31は、内側ヘッド軸部23の側
面に内側ヘッド軸部23の直径を挟んで2本設けられ
る。また、上部外翼32は、その回転軌跡が前記内翼3
1の回転軌跡を囲むように形成され、上記外側ヘッド軸
部22の下端部から斜め下向きに形成される上横翼32
aと、この上横翼32aの先端から下方に向け形成され
る垂直翼32bと、この垂直翼32bの下端から上記内
軸に向け斜め下方に向け形成されその先端が内側ヘッド
軸部23に外挿される環状取付部33に取り付けられる
下横翼32cとから全体を略コ字状に形成されている。
【0028】この環状取付部33は滑り軸受34が内嵌
され、内側ヘッド軸部23の外周に回転自在に取り付け
られる。この滑り軸受は、例えば青銅製円筒状360°
ジャーナル軸受等の一般に知られたジャーナル軸受であ
る。
【0029】下部攪拌部40は内側ヘッド軸部23の下
端部付近の側面に設けられ、内軸12と共に回転して上
記内軸12と中心軸13との間の隙間から上記硬化剤圧
送路26を介して圧送された硬化剤を放射方向に向けて
噴射する噴射ノズル41と、内側ヘッド軸部23に取り
付けられ上記内軸12と共に回転し、上記噴射ノズルを
囲むように配置された下部翼42とから構成される。
【0030】本例では、噴射ノズル41は内側ヘッド軸
部23の直径を挟む2点に各1つずつ設けられる。ま
た、下部翼42は内側ヘッド軸部23の側面であって、
噴射ノズル41が形成された個所の上下の両位置から外
側に向け形成した上横翼42a及び下横翼42bと、上
記噴射ノズル41の噴射延長線上に設けられ、噴射ノズ
ル41からの硬化液の噴射液の到達距離を制限する噴射
領域制限制板43とから構成される。
【0031】この噴射領域制限板43は、図1及び図4
に示すように、上記各横翼42a、42bを結び、その
横断面が図4に示すように各横翼42a,42bの先端
が描く円弧となるように湾曲された板材である。
【0032】〔地盤改良装置の説明〕次に本例に係る攪
拌ヘッドを使用する地盤改良装置について説明する。図
5乃至図7は、本例に係る攪拌ヘッド20を装着した地
盤改良装置の一例を示すものである。
【0033】この地盤改良装置は、2個の攪拌ヘッド2
0,20をその円形の掘削範囲の端部が重なるように並
べて、両攪拌ヘッド20,20の翼が干渉しないよう位
相をずらして回転駆動させて掘削及び硬化剤の混入攪拌
を行い、地盤改良部分を形成するものである。このた
め、地盤改良装置は、2本の掘削軸10を同期して反対
方向に回転駆動させつつ下降させ、必要に応じて掘削軸
10を継いでさらに掘削、硬化剤の攪拌混練を行なうも
のである。
【0034】地盤改良装置は、ベースマシン50によっ
て直立させたリーダ51と、このリーダ51に沿って配
置されたガイドレール51aと、このガイドレール51
aに上下動自在に取り付けて、リーダ51の下部に配置
した掘削軸駆動装置52と、掘削軸駆動装置52の上方
に配置しガイドレール51aに上下動自在に取り付けた
掘削軸昇降装置53と、ワイヤロープ、ガイドプーリを
備えてこの掘削軸昇降装置を上下動させる昇降駆動装置
(図示していない)を備えている。
【0035】掘削軸駆動装置52は、ガイドレール51
aにのみ支持され、掘削軸10を2本並列して嵌合させ
たときに、この掘削軸10の上部を支持する掘削軸昇降
装置53と一体的に連結された状態となって、掘削軸昇
降装置53の上下動に従って上下動する。
【0036】この掘削軸駆動装置52は、図6及び図7
に示すように、2本の掘削軸10を同期して反対方向に
回転駆動するものであり、反対方向に回転する2台のモ
ータ55,55と、それぞれモータ55の回転を減速し
て掘削軸の外軸の周囲に取り付けられる最終段歯車5
6,56に伝達する2台の減速装置57,57と、2本
の掘削軸10を同期回転させる同期装置58とからな
る。上記最終段歯車56,56の軸位置には、周上等間
隔に係合凹部を形成した掘削軸挿入孔(図示していな
い)が開設されている。
【0037】本例において、各減速装置57,57は、
遊星歯車列57aと、平歯車列57bとから構成され、
上記同期装置58は上記両最終段歯車56,56に噛合
する2段の平歯車列58aで構成される。
【0038】掘削軸昇降装置53は、ガイドレール51
aに支持されると共にリーダ51に設けられたチェーン
駆動装置(図示していない)に連結されて、チェーン駆
動装置の動作に従って上下動する。そして、この掘削軸
昇降装置53は下部に2本の掘削軸10,10を並列
に、外軸接続部及び内軸取付部(図示していない)を介
して取り付けられ、この掘削軸10,10は、掘削、掘
削土と硬化剤との攪拌混合の進行と共に次々に継ぎ足さ
れていく。
【0039】この掘削軸昇降装置53には、2本の掘削
軸10,10についてそれぞれ掘削軸駆動装置52,5
2で駆動された外軸11,11からの回転駆動力を反対
方向にして内軸12に伝達する反転伝動機構53a,5
3aが備えられている。この反転伝達機構53a,53
aは外軸接続部の上端に取り付けられた平歯車59,5
9に噛合する平歯車列を介して内軸取付部に取り付けら
れた平歯車60に動力を伝達する。
【0040】この例では2本の掘削軸10の外軸11
は、掘削軸昇降装置53の外軸接続部に接続されると共
に掘削軸駆動装置52に貫通され、回転駆動され、また
上下動可能に取り付けられる。さらに、内軸12は外軸
11に同軸に掘削軸昇降装置53の内軸接続部に接続さ
れ、掘削軸昇降装置53の歯車列により外軸11と反対
方向に駆動される(図7中には中心軸13は図示してい
ないが、中心軸13は内軸とともに回転するよう構成さ
れる)。
【0041】なお、攪拌ヘッドを取付ける最も下側の掘
削軸は、攪拌ヘッド取付専用の軸とし、中継用の掘削軸
とは異なる形状にするものとし、外軸における下端部に
フランジ15a(図1参照)を設け、攪拌ヘッド20を
取付けることができるようにするとともに、外軸の外周
面よりフランジ状の下部ストッパ部材を突設させて掘削
軸駆動装置と掘削軸昇降装置とをこの攪拌ヘッド取付専
用の掘削軸10aを介して一体に上下動させることがで
きるようにしている。
【0042】外軸11の外周面には上記掘削軸駆動装置
52から動力伝達可能、かつ、掘削軸駆動装置52に対
して上下に摺動可能とするため、掘削軸駆動装置52の
最終段歯車56の軸位置に開設した掘削軸挿入孔の周囲
に設けた係合凹部に挿入される断面略矩形状の凸条11
aを軸方向に連続して設けられる。また、各掘削軸10
の上下端部には他の掘削軸10との接続部が形成され、
互いに接続して長さを任意に延長できるものとなってい
る。
【0043】また、内軸12の内部には、中心軸13を
設け、この中心軸13の中孔を介して掘削刃周辺に冷却
液等を圧送(例えば送出圧力10kg/cm2 )するも
のとし、また内軸12とこの中心軸13との間には、上
記攪拌ヘッドの噴射ノズルから噴射する硬化剤を圧送
(例えば送出圧力100〜200kg/cm2 )するも
のとしている。
【0044】上記冷却液や硬化剤の圧送は、掘削軸昇降
装置の上部に設けた液注装置(図示していない)からな
される。この液注装置は掘削軸10の内軸12と中心軸
13との間に硬化剤を圧送し、また中心軸13の内孔内
に掘削用の掘削用潤滑剤、硬化剤等の液剤を送出するた
めの2重スイベルジョイントで構成される。
【0045】〔第1の実施の形態の作用、効果〕このよ
うな本例にかかる攪拌ヘッド20を取り付けた地盤改良
装置で使用して地盤改良を行なうには、地盤改良装置の
モータ55を起動して掘削軸駆動装置52を作動させ
て、硬化剤を圧送しつつ掘削軸10を回転駆動させなが
ら下降させて、地盤の掘削、掘削土への硬化剤の注入、
攪拌混練を行なう。
【0046】掘削軸10が下降させられると、攪拌ヘッ
ド20の各翼31,32,42が掘削刃14と共に所定
方向に回転駆動されるとともに、噴射ノズル41から掘
削軸10の内軸12と中心軸13との間に圧送された改
良剤が高圧で噴出される。
【0047】このとき、噴射ノズル41からは、下降し
ながら内軸12と共に回転して硬化剤が高圧で側方の掘
削土中に噴射されるから、噴射された硬化剤は掘削土中
への浸入方向を回転させながら下降して、掘削土中で螺
旋を描くように噴射される。このため、硬化剤の噴出流
は、その流勢で掘削土を攪拌することとなり、硬化剤と
掘削土とは良好に混練される。
【0048】また、下部攪拌部40の下部翼42を内軸
12とともに回転するものとしているので、下部翼42
によりさらに掘削土と硬化剤とが攪拌混練される。
【0049】そして、噴射ノズル41からの硬化剤の噴
射液の到達距離を制限する噴射領域制限制板43を設け
るようにしているので、噴射ノズル41から噴射された
硬化剤は、この噴射領域制限板41の外側には到達せ
ず、硬化剤が無駄に遠方まで噴射されるのを防止でき、
噴射領域制限板内部43が描く軌跡内の一定の範囲にお
いて掘削土と硬化剤とが攪拌混練される。
【0050】さらに、攪拌ヘッド20の下降に伴って、
下部攪拌部40で攪拌された領域は、さらに上部攪拌部
30で攪拌される。上部攪拌部30においては、上部内
翼31の回転軌跡の周囲を上部外翼32が囲むように互
いに逆方向に回転するから、内翼31と外翼32とがす
れ違うときに、硬化剤が混練された掘削土には剪断力が
付与され、掘削土と硬化剤とは共回りを起こすことなく
良好に攪拌できる。
【0051】また、上部攪拌部30と下部攪拌部40と
の間において、上部外翼32と下部翼42とは反対の方
向に回転するから、上部攪拌部30と下部攪拌部40と
の間で掘削土には水平方向に剪断力が付与され、さらに
確実に攪拌混練される。本例によれば、2個の攪拌ヘッ
ド並列にしているから、1度の掘削、引き抜きで大きな
面積の地盤を改良することができる。
【0052】そして、所定深さに達するまで掘削軸10
を上方から継ぎ足して、掘削攪拌混練を行い、所定の深
さに達した後、攪拌ヘッド20を引き抜く。この時掘削
軸を回転駆動させながら引き抜くと、更に掘削土と硬化
剤とが攪拌され混練される。攪拌ヘッド20の引出し時
には掘削軸10を引き出すにつれて、中継用の掘削軸を
上方から順次取り去り、攪拌ヘッドが地表に現れるまで
この作業を続ける。
【0053】従って、実施の形態の第1例の攪拌ヘッド
にあっては、内軸と共に回転する噴射ノズルからの高圧
の硬化液の流勢で掘削土を攪拌することができ、さら
に、下部翼が掘削土と硬化剤とを攪拌混練する。そし
て、硬化液は噴射領域制限板内部43が描く軌跡内の一
定の範囲において掘削土とが攪拌混練され無駄な範囲ま
で硬化液が噴出されることはない。また、上部攪拌部3
0では内翼31と外翼32とで剪断力が付与され、さら
に、攪拌混練上部攪拌部30と下部攪拌部40との間に
おいて、水平方向に剪断力が付与されるから、掘削土の
共回りを防止でき、高い効率で掘削土と硬化剤との攪拌
混練を行なうことができる。
【0054】〔第2の実施形態の攪拌ヘッドの構成〕図
8及び図9は、本発明にかかる地盤改良器の攪拌ヘッド
100の第2実施形態の具体的構造を示すものである。
本例は特許請求の範囲の請求項1、請求項5及び請求項
6に相当する。
【0055】この例の攪拌ヘッド100を使用する地盤
改良装置では、第1の形態例と同様に掘削軸10とし
て、外軸11、内軸12、中心軸13を備えた三重の多
重軸が使用される。そして、この掘削軸10の下端に攪
拌ヘッド100が取付部15を介して取り付けられる。
【0056】攪拌ヘッド100は、上述した第1の形態
例の攪拌ヘッドと同一の構造のヘッド軸部21と、掘削
刃14とを備えるものとしている。これらの構造は上記
例と同一であるので同一の部材には同一の符号を付して
その詳細な説明は省略する。
【0057】そして、本例では、攪拌ヘッド100は上
部掘削部30と下部掘削部110とから構成される。
【0058】上部攪拌部30は、上記第1の例の攪拌ヘ
ッド20の上部攪拌部と同一の構成であるので、各部に
第1の例の符号と同一の符号を付してその詳細な説明は
省略する。なお、図8中のA−A線断面図は図2のもの
と、B−B線断面図は図3のものと同一に現れる。
【0059】下部攪拌部110は、内側ヘッド軸部23
の下端部付近の側面に設けられ、内軸と共に回転して上
記内軸12と中心軸13との間の隙間から上記硬化剤圧
送路26を介して圧送された硬化剤を放射方向に向けて
噴射する噴射ノズル111と下翼112とから構成され
る。
【0060】噴射ノズル111は、内側ヘッド軸部23
の直径を挟む2点に各1つずつ設けられる。また、下部
翼112は、その回転軌跡が噴射ノズル111を囲むよ
うに枠状に形成され、上記上部攪拌部30の環状取付部
33下端部から斜め下向きに形成される上横翼112a
と、この上横翼112aの先端から下方に向け形成され
る垂直翼112bと、この垂直翼112bの下端から上
記内軸に向け斜め下方に向け形成され、その先端が内側
ヘッド軸23に外挿される環状取付部113に取り付け
られた下横翼112cとから全体を略コ字状に形成され
ている。
【0061】この環状取付部113は滑り軸受114が
内嵌され、内軸12の外周に回転自在に取り付けられ
る。このすべり軸受は、例えば青銅製円筒状360°ジ
ャーナル軸受等の一般に知られたジャーナル軸受であ
る。したがって、この例では、噴射ノズル111と下翼
112とは反対方向に回転する。
【0062】〔第2実施例の作用、効果〕本例に係る攪
拌ヘッド100は、上記第1の例の攪拌ヘッドと同様に
地盤改良装置に取り付けて使用され、その地盤改良施工
における使用の状態第1の例の攪拌ヘッドと同一であ
る。即ち、空堀りを行った後、潤滑剤と硬化剤と圧送し
つつ掘削軸100を回転駆動させながら下降させて、地
盤の掘削、掘削土への硬化剤の注入、攪拌混練を行な
う。
【0063】すると、攪拌ヘッド100の各翼31,3
2,112は、掘削刃14と共に所定方向に回転駆動さ
れるとともに、噴射ノズル111は、掘削軸10の内軸
12と中心軸13との間に圧送された改良剤を高圧で噴
出する。
【0064】このとき、噴射ノズル111は、下降しな
がら内軸12と共に回転して硬化剤を高圧で側方掘削土
中に噴射するから、噴射された硬化剤は掘削土中への浸
入方向を回転させながら下降して、掘削土中で螺旋を描
くように噴射される。このため、硬化剤の噴出流は、そ
の流勢で掘削土を攪拌することとなり、硬化剤と掘削土
とは良好に混練される。また、下部攪拌部110の下部
翼112を外軸11とともに回転するものとしているの
で、下部翼112が噴射ノズル111と逆方向にさらに
掘削土と硬化剤とを攪拌混練する。
【0065】そして、攪拌ヘッド100の下降に伴っ
て、下部攪拌部110で攪拌された領域は、さらに上部
攪拌部30で攪拌される。上部攪拌部30においては、
上部内翼31の回転軌跡の周囲を上部外翼32が囲むよ
うに互いに逆方向に回転するから、掘削土と硬化剤とは
共回りを起こすことなく良好に攪拌できる。
【0066】この上部攪拌部30においては、内翼31
と外翼32とがすれ違うときに、硬化剤が混練された掘
削土には剪断力が付与され、より確実に攪拌混練がなさ
れる。
【0067】そして、所定深さに達するまで掘削軸10
を上方から継ぎ足して、掘削攪拌混練を行い、所定の深
さに達した後、攪拌ヘッド100を引き抜く。この時掘
削軸を回転駆動させながら引き抜くと、更に掘削土と硬
化剤とが攪拌され混練される。攪拌ヘッド100の引出
し時には掘削軸10を引き出すにつれて、中継用の掘削
軸を上方から順次取り去り、攪拌ヘッド100が地表に
現れるまでこの作業を続ける。
【0068】従って、実施の形態の第2例の攪拌ヘッド
100にあっては、内軸12と共に回転する噴射ノズル
111からの高圧の硬化液の流勢で掘削土を攪拌するこ
とができ、さらに、下部翼112が掘削土と硬化剤とを
噴射ノズル111と逆方向に攪拌混練する。また、上部
攪拌部30では内翼31と外翼32とで剪断力が付与さ
れるから、掘削土の共回りを防止でき、高い効率で掘削
土と硬化剤との攪拌混練を行なうことができる。
【0069】〔他の形態〕上記実施の形態においては、
2台の攪拌ヘッドを並列とした地盤改良装置を使用した
場合を説明したが、単独の攪拌ヘッドを使用したり、3
台以上の攪拌ヘッドを使用する地盤改良装置を使用する
ことができる。本発明にかかる攪拌ヘッドはこれらの場
合でも高い効率で掘削土と硬化剤との攪拌混練を行なう
ことができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の地盤改良
装置の攪拌ヘッドによれば、噴射ノズルは、下降しなが
ら内軸と共に回転して硬化剤を高圧で側方に噴射するか
ら、硬化剤の噴出流は、掘削孔内の掘削土中で螺旋を描
くように噴射され、その流勢で掘削土を攪拌し、また下
部翼がさらに掘削土と硬化剤とを攪拌混練され、さら
に、下部攪拌部で攪拌された領域は、上部内翼と上部外
翼とで剪断力を与えられつつ攪拌混練されるので確実に
攪拌混練がなされるので、高い混練速度で掘削土と硬化
剤とを良好に攪拌混練することができるという効果を奏
する。
【0071】また、下部攪拌部の下部翼を内軸とともに
回転するものとし、噴射ノズルからの硬化剤の噴射液の
到達距離を制限する噴射領域制限制板を設けるようにし
たものにあっては、噴射ノズルから噴射された硬化剤
は、この噴射領域制限板の外側には到達せず、硬化剤が
無駄に遠方まで噴射されるのを防止でき、噴射領域制限
板内部が描く軌跡内の一定の範囲において掘削土と硬化
剤とが攪拌混練されるので、効果剤を無駄に地盤改良領
域に噴射することなく高い混練速度で掘削土と硬化剤と
を良好に攪拌混練することができるという効果を奏す
る。
【0072】そして、下部攪拌部の下部翼を外軸11を
外軸とともに回転するように構成した攪拌ヘッドにあっ
ては、下部攪拌部の噴射ノズル回転方向と、下部翼の回
転方向が逆となり、下部攪拌部における下部翼の攪拌効
率が良好なものとなり、高い混練速度で掘削土と硬化剤
とを良好に攪拌混練することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る攪拌ヘッドの実施の形態の第1例
を示す側面図である。
【図2】図1に示した攪拌ヘッドの図1中のII−II線断
面図である。
【図3】図1に示した攪拌ヘッドの図1中のIII −III
線断面図である。
【図4】図1に示した攪拌ヘッドの図1中のIV−IV線断
面図である。
【図5】本発明係る攪拌ヘッドを使用する地盤改良装置
を示す側面図である。
【図6】図5に示した地盤改良装置を示す右側面図
【図7】図5に示した地盤改良装置の掘削軸駆動機構を
示す模式図である。
【図8】本発明に係る攪拌ヘッドの実施の形態の第2例
削を示す側面図である
【図9】図8に示した攪拌ヘッドの図1中のIX−IX線断
面図である。
【符号の説明】
10 掘削軸 11 外軸 12 内軸 12 吐出口 13 中心軸 20,100 攪拌ヘッド 30 上部攪拌部 31 上部内翼 32 上部外翼 40,110 下部攪拌部 41,111 噴射ノズル 42 112 下部翼 43 噴射領域制限制板
フロントページの続き (72)発明者 江頭 博之 千葉県千葉市花見川区天戸町1293 三和機 材株式会社千葉工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに反対方向に回転する内軸(12)
    と外軸(11)とを備えた掘削軸に装着されて掘削孔内
    で掘削土と硬化剤とを攪拌混練する攪拌ヘッドにおい
    て、 攪拌ヘッド(20,100)は上部攪拌部(30)と下
    部攪拌部(40)とを備え、 上部攪拌部(30)は、内軸(12)と共に回転する上
    部内翼(31)と、外軸(11)とともに回転してその
    軌跡が前記上部内翼(31)の回転軌跡を囲むように配
    置された上部外翼(32)とからなり、 下部攪拌部(40,110)は、内軸(12)と共に回
    転して内軸(12)内へ圧送された硬化剤を放射方向に
    向けて噴射する噴射ノズル(41,111)と、その回
    転軌跡が上記噴射ノズル(41,111)を囲むように
    回転する下部翼(42,112))とからなる地盤改良
    装置の攪拌ヘッド。
  2. 【請求項2】 上記下部攪拌部(40)の下部翼(4
    2)は内軸(12)とともに回転する請求項1記載の地
    盤改良装置の攪拌ヘッド。
  3. 【請求項3】 上記下部攪拌部(40)の下部翼(4
    2)は、上記噴射ノズル(41)の噴射延長線上に設け
    られ、噴射ノズル(41)からの硬化剤の噴射液の到達
    距離を制限する噴射領域制限板(43)を備えた請求項
    1または請求項2記載の地盤改良装置の攪拌ヘッド。
  4. 【請求項4】 上記下部攪拌部(110)の下部翼(1
    12)は、外軸(11)にとともに回転する請求項1記
    載の地盤改良装置の攪拌ヘッド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001311378A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Uchimura Kazuhiro 地中孔の掘削装置および掘削方法
JP2006183333A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Nittoc Constr Co Ltd 2軸式深層混合処理装置
JP6195186B1 (ja) * 2017-05-01 2017-09-13 有限会社 櫂設計事務所 地盤改良装置の掘削・撹拌具

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JP6195186B1 (ja) * 2017-05-01 2017-09-13 有限会社 櫂設計事務所 地盤改良装置の掘削・撹拌具
JP2018188848A (ja) * 2017-05-01 2018-11-29 有限会社 櫂設計事務所 地盤改良装置の掘削・撹拌具

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