JPH10301521A - ディスプレイ - Google Patents
ディスプレイInfo
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- JPH10301521A JPH10301521A JP10856097A JP10856097A JPH10301521A JP H10301521 A JPH10301521 A JP H10301521A JP 10856097 A JP10856097 A JP 10856097A JP 10856097 A JP10856097 A JP 10856097A JP H10301521 A JPH10301521 A JP H10301521A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- circuit
- video output
- switching
- gain
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
マルチメディア信号の高輝度表示と高精細表示を両立す
るため、映像入力信号に応じて可変利得ビデオ出力回路
の利得を可変した場合、同時に周波数特性補正とブライ
トレベルを補正し、高品質の表示映像を提供する。 【課題】映像入力信号に応じて可変利得ビデオ出力回路
の利得を可変した時、周波数特性の劣化及びブライトレ
ベルの変化が発生し、表示映像の品質が低下する。 【解決手段】可変利得ビデオ出力回路の利得を制御する
切換回路と同期して可変利得ビデオ出力回路の周波数特
性を改善するピ−キング制御回路と、ブライトレベルを
補正するブライトレベル制御回路を追加し、可変利得ビ
デオ出力回路の利得を可変した場合、同時に周波数特性
とブライトレベルを補正する。
るため、映像入力信号に応じて可変利得ビデオ出力回路
の利得を可変した場合、同時に周波数特性補正とブライ
トレベルを補正し、高品質の表示映像を提供する。 【課題】映像入力信号に応じて可変利得ビデオ出力回路
の利得を可変した時、周波数特性の劣化及びブライトレ
ベルの変化が発生し、表示映像の品質が低下する。 【解決手段】可変利得ビデオ出力回路の利得を制御する
切換回路と同期して可変利得ビデオ出力回路の周波数特
性を改善するピ−キング制御回路と、ブライトレベルを
補正するブライトレベル制御回路を追加し、可変利得ビ
デオ出力回路の利得を可変した場合、同時に周波数特性
とブライトレベルを補正する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広範囲の映像入力信
号に対応したディスプレイに関する。
号に対応したディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスプレイではマルチメディア
信号の高輝度表示と高精細表示を両立するため、映像入
力信号に応じて可変利得ビデオ出力回路の利得や電源電
圧を可変し、映像出力信号振幅と周波数帯域幅を制御し
たり、消費電力の低減を図っている。この種のディスプ
レイに関する従来技術としては、特開平8−12334
9号、特開平8−123350号公報がある。
信号の高輝度表示と高精細表示を両立するため、映像入
力信号に応じて可変利得ビデオ出力回路の利得や電源電
圧を可変し、映像出力信号振幅と周波数帯域幅を制御し
たり、消費電力の低減を図っている。この種のディスプ
レイに関する従来技術としては、特開平8−12334
9号、特開平8−123350号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のディスプ
レイでは、可変利得ビデオ出力回路の利得や電源電圧の
可変により映像出力信号の振幅制御や周波数帯域幅の制
御及び消費電力の低減は可能であるが、利得を可変した
時に発生する周波数特性の劣化及びブライトレベルの変
化について考慮されていない。これらのことを図4のピ
−キング制御の動作説明図、図5のブライトレベル制御
の動作説明図により説明する。
レイでは、可変利得ビデオ出力回路の利得や電源電圧の
可変により映像出力信号の振幅制御や周波数帯域幅の制
御及び消費電力の低減は可能であるが、利得を可変した
時に発生する周波数特性の劣化及びブライトレベルの変
化について考慮されていない。これらのことを図4のピ
−キング制御の動作説明図、図5のブライトレベル制御
の動作説明図により説明する。
【0004】普通ビデオ出力回路では周波数特性を向上
させるため、コイルやコンデンサ及び抵抗を使用して周
波数特性を改善しており、それらの定数はビデオ出力回
路の利得(負荷抵抗値)に影響される。したがって可変
利得ビデオ出力回路により利得は制御しても、周波数特
性を改善するコイル映像入力信号に応じて可変利得ビデ
オ出力回路の利得や電源電圧を可変やコンデンサ及び抵
抗は固定定数のため、利得切換を行った事により最適な
補正点からずれて、図4におけるピ−キング制御しない
場合のように周波数特性のうねりが発生するという課題
があった。さらに可変利得ビデオ出力回路によって利得
が変わるため、図5における高輝度表示と高精細表示の
灰色が変化する、すなわちブライトレベルが変化するこ
とにより表示映像の品質が低下するという課題があっ
た。
させるため、コイルやコンデンサ及び抵抗を使用して周
波数特性を改善しており、それらの定数はビデオ出力回
路の利得(負荷抵抗値)に影響される。したがって可変
利得ビデオ出力回路により利得は制御しても、周波数特
性を改善するコイル映像入力信号に応じて可変利得ビデ
オ出力回路の利得や電源電圧を可変やコンデンサ及び抵
抗は固定定数のため、利得切換を行った事により最適な
補正点からずれて、図4におけるピ−キング制御しない
場合のように周波数特性のうねりが発生するという課題
があった。さらに可変利得ビデオ出力回路によって利得
が変わるため、図5における高輝度表示と高精細表示の
灰色が変化する、すなわちブライトレベルが変化するこ
とにより表示映像の品質が低下するという課題があっ
た。
【0005】また、映像入力信号に応じての可変利得ビ
デオ出力回路の利得や電源電圧の可変は手動で行うた
め、使い勝手が悪いという課題があった。
デオ出力回路の利得や電源電圧の可変は手動で行うた
め、使い勝手が悪いという課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するため、可変利得ビデオ出力回路の利得や可変
利得ビデオ出力回路の電源電圧を制御する制御回路と同
期して可変利得ビデオ出力回路の周波数特性を改善する
ピ−キング制御回路と、ブライトレベルを補正するブラ
イトレベル制御回路を追加した。
を解決するため、可変利得ビデオ出力回路の利得や可変
利得ビデオ出力回路の電源電圧を制御する制御回路と同
期して可変利得ビデオ出力回路の周波数特性を改善する
ピ−キング制御回路と、ブライトレベルを補正するブラ
イトレベル制御回路を追加した。
【0007】また、映像入力信号に応じての可変利得ビ
デオ出力回路の利得や電源電圧の可変を自動で行うた
め、映像入力信号を出力するコンピュータからの信号に
よって、または映像入力信号から判断して可変動作を行
う様にした。
デオ出力回路の利得や電源電圧の可変を自動で行うた
め、映像入力信号を出力するコンピュータからの信号に
よって、または映像入力信号から判断して可変動作を行
う様にした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図を用いて
説明する。
説明する。
【0009】図1は本発明によるディスプレイの第1の
実施の形態を示すブロック図である。図1において、1
は映像入力信号端子、2は高輝度表示と高精細表示切換
スイッチ、3はビデオ処理回路、4は可変利得ビデオ出
力回路、5は利得切換回路、6はピ−キング制御回路、
7はブライトレベル制御回路、8はブラウン管、9はマ
イクロコンピュ−タである。図3は利得制御の動作説明
図、図4はピ−キング制御の動作説明図、図5はブライ
トレベル制御の動作説明図である。
実施の形態を示すブロック図である。図1において、1
は映像入力信号端子、2は高輝度表示と高精細表示切換
スイッチ、3はビデオ処理回路、4は可変利得ビデオ出
力回路、5は利得切換回路、6はピ−キング制御回路、
7はブライトレベル制御回路、8はブラウン管、9はマ
イクロコンピュ−タである。図3は利得制御の動作説明
図、図4はピ−キング制御の動作説明図、図5はブライ
トレベル制御の動作説明図である。
【0010】図1の本発明によるディスプレイの第1の
実施例を 図1、図3、図4、図5を使用して説明す
る。
実施例を 図1、図3、図4、図5を使用して説明す
る。
【0011】図1において、映像入力信号端子1に入力
された映像信号はビデオ処理回路3及び可変利得ビデオ
出力回路4によって、ブラウン管8の駆動に必要な振幅
まで増幅される。またマイクロコンピュ−タ9は、高輝
度表示と高精細表示切換スイッチ2より入力された利得
切換信号によって利得の切換の必要性を判断し、利得切
換回路5を駆動する。そして利得切換回路5により可変
利得ビデオ出力回路4の利得を制御して、図3に示す高
輝度表示と高精細表示ように映像出力信号の振幅と周波
数帯域幅を制御する。さらにマイクロコンピュ−タ9
は、ピ−キング制御回路6及びブライトレベル制御回路
7も同時に駆動する。ここでピ−キング制御回路6は図
4においてピ−キング制御した場合のように周波数特性
を補正し、ブライトレベル制御回路7は図5においてブ
ライトレベル制御ありで示すように、高輝度表示と高精
細表示の灰色のレベルを補正することにより、可変利得
ビデオ出力回路4の利得に合わせた最適な周波数特性及
びブライトレベルを実現出来る。
された映像信号はビデオ処理回路3及び可変利得ビデオ
出力回路4によって、ブラウン管8の駆動に必要な振幅
まで増幅される。またマイクロコンピュ−タ9は、高輝
度表示と高精細表示切換スイッチ2より入力された利得
切換信号によって利得の切換の必要性を判断し、利得切
換回路5を駆動する。そして利得切換回路5により可変
利得ビデオ出力回路4の利得を制御して、図3に示す高
輝度表示と高精細表示ように映像出力信号の振幅と周波
数帯域幅を制御する。さらにマイクロコンピュ−タ9
は、ピ−キング制御回路6及びブライトレベル制御回路
7も同時に駆動する。ここでピ−キング制御回路6は図
4においてピ−キング制御した場合のように周波数特性
を補正し、ブライトレベル制御回路7は図5においてブ
ライトレベル制御ありで示すように、高輝度表示と高精
細表示の灰色のレベルを補正することにより、可変利得
ビデオ出力回路4の利得に合わせた最適な周波数特性及
びブライトレベルを実現出来る。
【0012】図2は、第1の実施例の一部の具体例を示
す図である。図2において、3はビデオ処理回路、4は
可変利得ビデオ出力回路、5は利得切換回路、6はピ−
キング制御回路、7はブライトレベル制御回路、8はブ
ラウン管、9はマイクロコンピュ−タ、21、22は映
像信号増幅トランジスタ、23、51は負荷抵抗、25
はエミッタ抵抗、24、52はピ−キングコイル、2
6、56はピ−キングコンデンサ、27、57はダンピ
ング抵抗、28は直流阻止コンデンサ、30はクランプ
ダイオ−ド、33、35はカットオフ制御トランジス
タ、38はカットオフ調整電圧、39は可変利得ビデオ
出力回路電源、40はカットオフ制御回路電源、41は
ブラウン管カソ−ド、42はベ−ス電源、53、55、
58、60は切換トランジスタ、29、32、34、3
6、37、43、54、59は抵抗、31はコンデンサ
である。
す図である。図2において、3はビデオ処理回路、4は
可変利得ビデオ出力回路、5は利得切換回路、6はピ−
キング制御回路、7はブライトレベル制御回路、8はブ
ラウン管、9はマイクロコンピュ−タ、21、22は映
像信号増幅トランジスタ、23、51は負荷抵抗、25
はエミッタ抵抗、24、52はピ−キングコイル、2
6、56はピ−キングコンデンサ、27、57はダンピ
ング抵抗、28は直流阻止コンデンサ、30はクランプ
ダイオ−ド、33、35はカットオフ制御トランジス
タ、38はカットオフ調整電圧、39は可変利得ビデオ
出力回路電源、40はカットオフ制御回路電源、41は
ブラウン管カソ−ド、42はベ−ス電源、53、55、
58、60は切換トランジスタ、29、32、34、3
6、37、43、54、59は抵抗、31はコンデンサ
である。
【0013】図2において、映像信号はビデオ処理回路
3によって種々の処理を受けた後、可変利得ビデオ出力
回路4を構成する映像信号増幅トランジスタ21のベ−
スに入力され、映像信号増幅トランジスタ21、22に
よって増幅される。次に直流阻止コンデンサ28によっ
て直流成分を除去され、クランプダイオ−ド30、カッ
トオフ制御トランジスタ33、35、抵抗29、32、
34、36、37、カットオフ調整電圧38及びカット
オフ制御回路電源40によってブラウン管8のカットオ
フレベルに直流再生された後、ブラウン管カソ−ド41
を駆動する。高精細表示の場合、利得切換回路5に対し
マイクロコンピュ−タ9よりHIGH信号が出力される
ため、切換トランジスタ53、55によって負荷抵抗5
1及びピ−キングコイル52は短絡し、映像信号増幅ト
ランジスタ21、22の負荷は、負荷抵抗23及びピ−
キングコイル24となり、可変利得ビデオ出力回路は広
帯域となる。この時、ピ−キング切換回路72にはマイ
クロコンピュ−タ9よりLOW信号が出力されており、
切換トランジスタ58はOFFとなるため、映像信号増
幅トランジスタ21のエミッタは、ピ−キングコンデン
サ26とダンピング抵抗27の定数にて周波数特性を補
正する。またブライトレベル制御回路7にはマイクロコ
ンピュ−タ9よりLOW信号が出力されており、切換ト
ランジスタ60はOFFとなるため、ブライトレベルは
ベ−ス電源42を抵抗37、43にて分圧した電圧によ
り制御される。
3によって種々の処理を受けた後、可変利得ビデオ出力
回路4を構成する映像信号増幅トランジスタ21のベ−
スに入力され、映像信号増幅トランジスタ21、22に
よって増幅される。次に直流阻止コンデンサ28によっ
て直流成分を除去され、クランプダイオ−ド30、カッ
トオフ制御トランジスタ33、35、抵抗29、32、
34、36、37、カットオフ調整電圧38及びカット
オフ制御回路電源40によってブラウン管8のカットオ
フレベルに直流再生された後、ブラウン管カソ−ド41
を駆動する。高精細表示の場合、利得切換回路5に対し
マイクロコンピュ−タ9よりHIGH信号が出力される
ため、切換トランジスタ53、55によって負荷抵抗5
1及びピ−キングコイル52は短絡し、映像信号増幅ト
ランジスタ21、22の負荷は、負荷抵抗23及びピ−
キングコイル24となり、可変利得ビデオ出力回路は広
帯域となる。この時、ピ−キング切換回路72にはマイ
クロコンピュ−タ9よりLOW信号が出力されており、
切換トランジスタ58はOFFとなるため、映像信号増
幅トランジスタ21のエミッタは、ピ−キングコンデン
サ26とダンピング抵抗27の定数にて周波数特性を補
正する。またブライトレベル制御回路7にはマイクロコ
ンピュ−タ9よりLOW信号が出力されており、切換ト
ランジスタ60はOFFとなるため、ブライトレベルは
ベ−ス電源42を抵抗37、43にて分圧した電圧によ
り制御される。
【0014】次に高輝度表示の場合、負荷抵抗切換回路
71に対しマイクロコンピュ−タ9よりLOW信号が出
力されるため、切換トランジスタ53、55はOFFと
なる。したがって、負荷抵抗51及びピ−キングコイル
52と負荷抵抗23及びピ−キングコイル24の合成さ
れた定数が映像信号増幅トランジスタ21、22の負荷
となり、可変利得ビデオ出力回路の出力電圧は大振幅と
なる。この時、ピ−キング切換回路72にはマイクロコ
ンピュ−タ9よりHIGH信号が出力されており切換ト
ランジスタ58によりピ−キングコンデンサ26、56
とダンピング抵抗27、57の合成された定数にて周波
数特性を補正する。またブライトレベル制御回路7には
マイクロコンピュ−タ9よりHIGH信号が出力されて
おり、切換トランジスタ60はONとなるため、ブライ
トレベルは抵抗43と59の並列定数と抵抗37により
分圧され制御される。この結果、ブライトレベルは高精
細表示における電圧値より上がるため、高輝度表示と高
精細表示においてブライトレベルを合わせることが出来
る。可変利得ビデオ出力回路の利得を制御する制御回路
と同時に動作するピ−キング制御回路とブライトレベル
制御回路を追加することにより、高輝度表示と高精細表
示に合わせた最適な周波数特性及びブライトレベルを実
現出来る。
71に対しマイクロコンピュ−タ9よりLOW信号が出
力されるため、切換トランジスタ53、55はOFFと
なる。したがって、負荷抵抗51及びピ−キングコイル
52と負荷抵抗23及びピ−キングコイル24の合成さ
れた定数が映像信号増幅トランジスタ21、22の負荷
となり、可変利得ビデオ出力回路の出力電圧は大振幅と
なる。この時、ピ−キング切換回路72にはマイクロコ
ンピュ−タ9よりHIGH信号が出力されており切換ト
ランジスタ58によりピ−キングコンデンサ26、56
とダンピング抵抗27、57の合成された定数にて周波
数特性を補正する。またブライトレベル制御回路7には
マイクロコンピュ−タ9よりHIGH信号が出力されて
おり、切換トランジスタ60はONとなるため、ブライ
トレベルは抵抗43と59の並列定数と抵抗37により
分圧され制御される。この結果、ブライトレベルは高精
細表示における電圧値より上がるため、高輝度表示と高
精細表示においてブライトレベルを合わせることが出来
る。可変利得ビデオ出力回路の利得を制御する制御回路
と同時に動作するピ−キング制御回路とブライトレベル
制御回路を追加することにより、高輝度表示と高精細表
示に合わせた最適な周波数特性及びブライトレベルを実
現出来る。
【0015】図6は本発明によるディスプレイの第2の
実施の形態を示すブロック図である。図6において、1
は映像入力信号端子、2は高輝度と高精細切換スイッ
チ、3はビデオ処理回路、4は可変利得ビデオ出力回
路、5は利得切換回路、6はピ−キング制御回路、7は
ブライトレベル制御回路、8はブラウン管、9はマイク
ロコンピュ−タ、12は可変利得ビデオ出力回路用電源
電圧(1)、13は可変利得ビデオ出力回路用電源電圧
(2)、14は電源電圧切換回路である。図1との相違
点は高輝度表示と高精細表示切換と同時に可変利得ビデ
オ出力回路4の電源電圧(1)と電源電圧(2)を電源
電圧切換回路14によって切換ることである。これによ
って、高輝度表示と高精細表示に合わせた最適な周波数
特性及びブライトレベルを実現出来ると共に、可変利得
ビデオ出力回路4の電源電圧を映像出力信号の振幅に合
わせて適切な電圧値とすることにより、可変利得ビデオ
出力回路4の無駄な電力消費を押さえることが出来る。
実施の形態を示すブロック図である。図6において、1
は映像入力信号端子、2は高輝度と高精細切換スイッ
チ、3はビデオ処理回路、4は可変利得ビデオ出力回
路、5は利得切換回路、6はピ−キング制御回路、7は
ブライトレベル制御回路、8はブラウン管、9はマイク
ロコンピュ−タ、12は可変利得ビデオ出力回路用電源
電圧(1)、13は可変利得ビデオ出力回路用電源電圧
(2)、14は電源電圧切換回路である。図1との相違
点は高輝度表示と高精細表示切換と同時に可変利得ビデ
オ出力回路4の電源電圧(1)と電源電圧(2)を電源
電圧切換回路14によって切換ることである。これによ
って、高輝度表示と高精細表示に合わせた最適な周波数
特性及びブライトレベルを実現出来ると共に、可変利得
ビデオ出力回路4の電源電圧を映像出力信号の振幅に合
わせて適切な電圧値とすることにより、可変利得ビデオ
出力回路4の無駄な電力消費を押さえることが出来る。
【0016】図7は本発明によるディスプレイの第3の
実施の形態を示すブロック図である。図7において、1
は映像入力信号端子、3はビデオ処理回路、4は可変利
得ビデオ出力回路、5は利得切換回路、6はピ−キング
制御回路、7はブライトレベル制御回路、8はブラウン
管、9はマイクロコンピュ−タ、10は切換信号入力端
子である。図1との相違点は高輝度表示と高精細表示切
換をパ−ソナルコンピュ−タの指示によって行うことが
可能となり、パ−ソナルコンピュ−タの指示による高輝
度表示と高精細表示に合わせた最適な周波数特性及びブ
ライトレベルを実現出来る。
実施の形態を示すブロック図である。図7において、1
は映像入力信号端子、3はビデオ処理回路、4は可変利
得ビデオ出力回路、5は利得切換回路、6はピ−キング
制御回路、7はブライトレベル制御回路、8はブラウン
管、9はマイクロコンピュ−タ、10は切換信号入力端
子である。図1との相違点は高輝度表示と高精細表示切
換をパ−ソナルコンピュ−タの指示によって行うことが
可能となり、パ−ソナルコンピュ−タの指示による高輝
度表示と高精細表示に合わせた最適な周波数特性及びブ
ライトレベルを実現出来る。
【0017】図8は本発明によるディスプレイの第4の
実施の形態を示すブロック図である。図8において、1
は映像入力信号端子、3はビデオ処理回路、4は可変利
得ビデオ出力回路、5は利得切換回路、6はピ−キング
制御回路、7はブライトレベル制御回路、8はブラウン
管、9はマイクロコンピュ−タ、11は同期信号入力端
子である。図1との相違点は高輝度表示と高精細表示切
換をマイクロコンピュ−タ9が同期信号入力端子2より
入力された同期信号によって高輝度と高精細の切換の必
要性を判断し、利得切換回路5、ピ−キング制御回路6
及びブライトレベル制御回路7を駆動することであり、
ディスプレイに入力された映像信号の解像度に合わせて
高輝度表示と高精細表示を行い、高輝度表示と高精細表
示に合わせた最適な周波数特性及びブライトレベルを実
現出来る。
実施の形態を示すブロック図である。図8において、1
は映像入力信号端子、3はビデオ処理回路、4は可変利
得ビデオ出力回路、5は利得切換回路、6はピ−キング
制御回路、7はブライトレベル制御回路、8はブラウン
管、9はマイクロコンピュ−タ、11は同期信号入力端
子である。図1との相違点は高輝度表示と高精細表示切
換をマイクロコンピュ−タ9が同期信号入力端子2より
入力された同期信号によって高輝度と高精細の切換の必
要性を判断し、利得切換回路5、ピ−キング制御回路6
及びブライトレベル制御回路7を駆動することであり、
ディスプレイに入力された映像信号の解像度に合わせて
高輝度表示と高精細表示を行い、高輝度表示と高精細表
示に合わせた最適な周波数特性及びブライトレベルを実
現出来る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、広範囲の映像入力信号
に対応したディスプレイにおいて、映像入力信号に応じ
て高輝度表示と高精細表示を切換た際に発生する周波数
特性の劣化及びブライトレベルの変化を改善できる効果
がある。
に対応したディスプレイにおいて、映像入力信号に応じ
て高輝度表示と高精細表示を切換た際に発生する周波数
特性の劣化及びブライトレベルの変化を改善できる効果
がある。
【0019】また、映像入力信号に応じての可変利得ビ
デオ出力回路の利得や電源電圧の可変を自動で行うた
め、使い勝手が向上する効果がある。
デオ出力回路の利得や電源電圧の可変を自動で行うた
め、使い勝手が向上する効果がある。
【図1】本発明による第1の実施の形態を示すブロック
図
図
【図2】本発明による第1の実施例の一部の具体例を示
す回路図
す回路図
【図3】利得制御の動作説明図
【図4】ピ−キング制御の動作説明図
【図5】ブライトレベル制御の動作説明図
【図6】本発明による第2の実施の形態を示すブロック
図
図
【図7】本発明による第3の実施の形態を示すブロック
図
図
【図8】本発明による第4の実施の形態を示すブロック
図
図
1・・・映像入力信号端子、2・・・同期信号入力端子、3・・・
ビデオ処理回路、4・・・可変利得ビデオ出力回路、5・・・利
得切換回路、6・・・ピ−キング制御回路、7・・・ブライトレ
ベル制御回路、8・・・ブラウン管、9・・・マイクロコンピュ
−タ、10・・・利得切換信号入力端子、11・・・同期信号入
力端子、12・・・可変利得ビデオ出力回路用電源電圧
(1)、13・・・可変利得ビデオ出力回路用電源電圧
(2)、14・・・電源電圧切換回路、21、22・・・映像信
号増幅トランジスタ、23、51・・・負荷抵抗、24、5
2・・・ピ−キングコイル、25・・・エミッタ抵抗、26、5
6・・・ピ−キングコンデンサ、27、57・・・ダンピング
抵抗、28・・・直流阻止コンデンサ、29、32、34、
36、37、43、54、59・・・抵抗、30・・・クラン
プダイオ−ド、31・・・コンデンサ、33、35・・・カット
オフ制御トランジスタ、38・・・カットオフ調整電圧、3
9・・・可変利得ビデオ出力回路電源、40・・・カットオフ
制御回路電源、41・・・ブラウン管カソ−ド、42・・・ベ−
ス電源、53、55、58、60・・・切換トランジスタ
ビデオ処理回路、4・・・可変利得ビデオ出力回路、5・・・利
得切換回路、6・・・ピ−キング制御回路、7・・・ブライトレ
ベル制御回路、8・・・ブラウン管、9・・・マイクロコンピュ
−タ、10・・・利得切換信号入力端子、11・・・同期信号入
力端子、12・・・可変利得ビデオ出力回路用電源電圧
(1)、13・・・可変利得ビデオ出力回路用電源電圧
(2)、14・・・電源電圧切換回路、21、22・・・映像信
号増幅トランジスタ、23、51・・・負荷抵抗、24、5
2・・・ピ−キングコイル、25・・・エミッタ抵抗、26、5
6・・・ピ−キングコンデンサ、27、57・・・ダンピング
抵抗、28・・・直流阻止コンデンサ、29、32、34、
36、37、43、54、59・・・抵抗、30・・・クラン
プダイオ−ド、31・・・コンデンサ、33、35・・・カット
オフ制御トランジスタ、38・・・カットオフ調整電圧、3
9・・・可変利得ビデオ出力回路電源、40・・・カットオフ
制御回路電源、41・・・ブラウン管カソ−ド、42・・・ベ−
ス電源、53、55、58、60・・・切換トランジスタ
Claims (10)
- 【請求項1】ディスプレイにおいて、映像入力信号の利
得を可変できる可変利得ビデオ出力回路と、この可変利
得ビデオ出力回路の利得を制御する切換回路と、この切
換回路と同期して可変利得ビデオ出力回路の周波数特性
を補正するピ−キング制御回路を設けたことを特徴とす
るディスプレイ。 - 【請求項2】ディスプレイにおいて、映像入力信号の利
得を可変できる可変利得ビデオ出力回路と、この可変利
得ビデオ出力回路の利得を制御する切換回路と、この切
換回路と同期してブライトレベルを補正するブライトレ
ベル制御回路を設けたことを特徴とするディスプレイ。 - 【請求項3】請求項1に記載のディスプレイにおいて、
上記可変利得ビデオ出力回路の電源電圧を切換回路と同
期して切換えることを特徴としたディスプレイ。 - 【請求項4】請求項2に記載のディスプレイにおいて、
上記可変利得ビデオ出力回路の電源電圧を切換回路と同
期して切換えることを特徴とするディスプレイ。 - 【請求項5】請求項1に記載のディスプレイにおいて、
上記切換回路の切換動作をディスプレイ付属の切換スイ
ッチ手段によって行うことを特徴とするディスプレイ。 - 【請求項6】請求項2に記載のディスプレイにおいて、
上記切換回路の切換動作をディスプレイ付属の切換スイ
ッチ手段によって行うことを特徴とするディスプレイ。 - 【請求項7】請求項1に記載のディスプレイにおいて、
上記切換回路の切換動作をディスプレイ外部コンピュ−
タから行うことを特徴とするディスプレイ。 - 【請求項8】請求項2に記載のディスプレイにおいて、
上記切換回路の切換動作をディスプレイ外部コンピュ−
タから行うことを特徴とするディスプレイ。 - 【請求項9】請求項1に記載のディスプレイにおいて、
上記切換回路の切換動作をディスプレイ内部でディスプ
レイ入力信号から判断して行うことを特徴とするディス
プレイ。 - 【請求項10】請求項2に記載のディスプレイにおい
て、上記切換回路の切換動作をディスプレイ内部でディ
スプレイ入力信号から判断して行うことを特徴とするデ
ィスプレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10856097A JPH10301521A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | ディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10856097A JPH10301521A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | ディスプレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10301521A true JPH10301521A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14487931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10856097A Pending JPH10301521A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | ディスプレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10301521A (ja) |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP10856097A patent/JPH10301521A/ja active Pending
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