JPH10155125A - ビデオ出力回路 - Google Patents
ビデオ出力回路Info
- Publication number
- JPH10155125A JPH10155125A JP31331296A JP31331296A JPH10155125A JP H10155125 A JPH10155125 A JP H10155125A JP 31331296 A JP31331296 A JP 31331296A JP 31331296 A JP31331296 A JP 31331296A JP H10155125 A JPH10155125 A JP H10155125A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- output amplifier
- level
- cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】結合コンデンサやカソードクランプ回路などの
ＣＲＴカソードラインの部品低減による低コスト化とビ
デオ出力回路の特性向上図。 【解決手段】ビデオ出力回路の出力アンプ５ａにアクテ
ィブロードフィードバック回路を使用し、出力のＤＣレ
ベルを制御する制御回路４を備えてＣＲＴのカットオフ
点を制御する。
ＣＲＴカソードラインの部品低減による低コスト化とビ
デオ出力回路の特性向上図。 【解決手段】ビデオ出力回路の出力アンプ５ａにアクテ
ィブロードフィードバック回路を使用し、出力のＤＣレ
ベルを制御する制御回路４を備えてＣＲＴのカットオフ
点を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチスキャンデ
ィスプレイ装置、マルチスキャンテレビジョン装置等の
ＣＲＴを駆動するビデオ出力回路に関する。
ィスプレイ装置、マルチスキャンテレビジョン装置等の
ＣＲＴを駆動するビデオ出力回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビデオ出力回路にはトランジスタ
回路のカスケード接続、カスケード接続タイプのビデオ
出力ＩＣなどを使用して、前段にはドライブ回路、後段
には結合コンデンサ、クランプ回路を備えている。図３
は従来技術によるビデオ出力回路の構成を説明する回路
図であって、１はＣＲＴ、２は出力アンプをドライブす
るドライブ回路、３はプリアンプ、４はカットオフ電
圧、またはＤＣレベル電圧をマイコンなどにより制御す
る制御回路、５はカスケード接続回路の出力アンプ、６
は結合コンデンサ、７はクランプ回路を示す。従来のカ
スケード接続の出力アンプを使用してＣＲＴのビデオ出
力回路を形成すると、カスケードアンプの特性により一
般にダイナミックレンジは大きくとれない。このため、
ＣＲＴ１のカットオフ調整は、出力アンプの出力を結合
コンデンサ６後のクランプ回路７部で行い、数十ボルト
あるＣＲＴ毎のカットオフのばらつきでも調整可能とな
る。
回路のカスケード接続、カスケード接続タイプのビデオ
出力ＩＣなどを使用して、前段にはドライブ回路、後段
には結合コンデンサ、クランプ回路を備えている。図３
は従来技術によるビデオ出力回路の構成を説明する回路
図であって、１はＣＲＴ、２は出力アンプをドライブす
るドライブ回路、３はプリアンプ、４はカットオフ電
圧、またはＤＣレベル電圧をマイコンなどにより制御す
る制御回路、５はカスケード接続回路の出力アンプ、６
は結合コンデンサ、７はクランプ回路を示す。従来のカ
スケード接続の出力アンプを使用してＣＲＴのビデオ出
力回路を形成すると、カスケードアンプの特性により一
般にダイナミックレンジは大きくとれない。このため、
ＣＲＴ１のカットオフ調整は、出力アンプの出力を結合
コンデンサ６後のクランプ回路７部で行い、数十ボルト
あるＣＲＴ毎のカットオフのばらつきでも調整可能とな
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオ出力回路
ではＣＲＴ毎のカットオフのばらつきのため出力アンプ
の出力を直接カソードをドライブできない。一般にＣＲ
Ｔ毎のカットオフのばらつきは大きいが、各チャンネル
Ｒ，Ｇ，Ｂ間のばらつきは小さい。この特徴から、ＣＲ
Ｔ毎のカットオフのばらつきは第１グリッド電圧で制御
し、各チャンネルＲ，Ｇ，Ｂ間のばらつきのみを出力ア
ンプのＤＣレベル調整でできれば出力アンプの出力で直
接カソードをドライブできる。最近の出力アンプには、
アクティブロードフィードバック回路方式が使用されて
きており、これは、低消費電力や広いダイナミックレン
ジなどを特徴としている。更に等価的に演算増幅器の反
転アンプと同じなため、容易に出力のＤＣレベルを調整
できる。この広いダイナミックレンジと出力のＤＣレベ
ル調整の容易性から、出力アンプの出力を直接カソード
をドライブできるビデオ出力回路が実現可能であり、ビ
デオ出力回路の低コスト化、周波数特性の向上を提供で
きる。
ではＣＲＴ毎のカットオフのばらつきのため出力アンプ
の出力を直接カソードをドライブできない。一般にＣＲ
Ｔ毎のカットオフのばらつきは大きいが、各チャンネル
Ｒ，Ｇ，Ｂ間のばらつきは小さい。この特徴から、ＣＲ
Ｔ毎のカットオフのばらつきは第１グリッド電圧で制御
し、各チャンネルＲ，Ｇ，Ｂ間のばらつきのみを出力ア
ンプのＤＣレベル調整でできれば出力アンプの出力で直
接カソードをドライブできる。最近の出力アンプには、
アクティブロードフィードバック回路方式が使用されて
きており、これは、低消費電力や広いダイナミックレン
ジなどを特徴としている。更に等価的に演算増幅器の反
転アンプと同じなため、容易に出力のＤＣレベルを調整
できる。この広いダイナミックレンジと出力のＤＣレベ
ル調整の容易性から、出力アンプの出力を直接カソード
をドライブできるビデオ出力回路が実現可能であり、ビ
デオ出力回路の低コスト化、周波数特性の向上を提供で
きる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明ではビデオ出力回路の出力アンプにアクティ
ブロードフィードバック回路を使用し、広いダイナミッ
クレンジを確保する。従来カソードクランプ回路でカッ
トオフ調整を行っていた制御回路をそのまま利用し、出
力のＤＣレベルを制御することでカットオフ調整を行
う。
に、本発明ではビデオ出力回路の出力アンプにアクティ
ブロードフィードバック回路を使用し、広いダイナミッ
クレンジを確保する。従来カソードクランプ回路でカッ
トオフ調整を行っていた制御回路をそのまま利用し、出
力のＤＣレベルを制御することでカットオフ調整を行
う。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図１、図
２により説明する。
２により説明する。
【０００６】図１、図２において、１はＣＲＴ、２は出
力アンプをドライブするドライブ回路、３はプリアン
プ、４はカットオフ電圧、またはＤＣレベル電圧をマイ
コンなどにより制御する制御回路、５ａはアクティブロ
ードフィードバック回路方式の出力アンプ、８は入力回
路、９はレベルシフト回路、１０はＤＣレベル検出回路
を備えたＤＣレベル安定化回路を示す。
力アンプをドライブするドライブ回路、３はプリアン
プ、４はカットオフ電圧、またはＤＣレベル電圧をマイ
コンなどにより制御する制御回路、５ａはアクティブロ
ードフィードバック回路方式の出力アンプ、８は入力回
路、９はレベルシフト回路、１０はＤＣレベル検出回路
を備えたＤＣレベル安定化回路を示す。
【０００７】図１において、アクティブロードフィード
バック回路方式の出力アンプ５ａの出力は直接ＣＲＴ１
をドライブし、出力のＤＣレベルはレベルシフト回路９
によって調整できる。ＣＲＴ１のカットオフ調整はこの
レベルシフト回路９を制御することで可能となる。
バック回路方式の出力アンプ５ａの出力は直接ＣＲＴ１
をドライブし、出力のＤＣレベルはレベルシフト回路９
によって調整できる。ＣＲＴ１のカットオフ調整はこの
レベルシフト回路９を制御することで可能となる。
【０００８】図２において、ＤＣレベル検出回路を備え
たＤＣレベル安定化回路１０を設けることで、画面の黒
レベル変動を押さえることができる。
たＤＣレベル安定化回路１０を設けることで、画面の黒
レベル変動を押さえることができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、出力アンプの出力で直
接カソードをドライブでき、結合コンデンサやカソード
クランプ回路を削除できる。そのため、部品点数の低減
による低コスト化、カソードラインのパターン減による
周波数特性向上などの効果がある。またＥＭＩに対して
も回路面積も低減する。
接カソードをドライブでき、結合コンデンサやカソード
クランプ回路を削除できる。そのため、部品点数の低減
による低コスト化、カソードラインのパターン減による
周波数特性向上などの効果がある。またＥＭＩに対して
も回路面積も低減する。
【図１】本発明の一実施例を示す回路図。
【図２】本発明の一実施例を示す回路図。
１…ＣＲＴ、 ２…ドライブ回路、 ３…プリアンプ、 ４…制御回路、 ５…出力アンプ、 ５ａ…出力アンプ、 ６…結合コンデンサ、 ７…クランプ回路、 ８…入力回路、 ９…レベルシフト回路、 １０…ＤＣレベル安定化回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成９年２月４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図３
【補正方法】追加
【補正内容】
【図３】従来例を示す回路図。
Claims (2)
- 【請求項１】アクティブロードフィードバック回路方式
を使用した出力アンプと、出力のＤＣレベルをマイコン
などのＤＣコントロールによって制御する制御回路を有
し、ＣＲＴのカソードを直接ドライブすることを特徴と
するビデオ出力回路。 - 【請求項２】請求項１において出力アンプの出力のＤＣ
レベルを検出するための手段を有し、入力にフィードバ
ックして安定化する回路を備えたビデオ出力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31331296A JPH10155125A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | ビデオ出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31331296A JPH10155125A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | ビデオ出力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155125A true JPH10155125A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18039715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31331296A Pending JPH10155125A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | ビデオ出力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10155125A (ja) |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP31331296A patent/JPH10155125A/ja active Pending
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