JPH10301040A - 薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ及びその製造方法 - Google Patents

薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ及びその製造方法

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JPH10301040A
JPH10301040A JP9354329A JP35432997A JPH10301040A JP H10301040 A JPH10301040 A JP H10301040A JP 9354329 A JP9354329 A JP 9354329A JP 35432997 A JP35432997 A JP 35432997A JP H10301040 A JPH10301040 A JP H10301040A
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thin film
thin
diffusion barrier
barrier layer
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JP9354329A
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Dong-Hoon Min
同▲ふん▼ 閔
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WiniaDaewoo Co Ltd
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Daewoo Electronics Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/0816Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements
    • G02B26/0833Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a micromechanical device, e.g. a MEMS mirror, DMD
    • G02B26/0858Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a micromechanical device, e.g. a MEMS mirror, DMD the reflecting means being moved or deformed by piezoelectric means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコンの拡散を防ぎ得る新規な構造を有
するM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ及
びその製造方法を提供する。 【解決手段】 基板312と、M×N個のトランジス
タ370のアレイと、拡散障壁層324及びM×N個の
接続端子326を有する能動マトリックス310と、能
動マトリックス310の上に形成されたパッシベーショ
ン層340と、パッシベーション層340の上に形成さ
れた食刻液流入防止層350と、各々が、第1薄膜電極
445、電気的に変形可能な薄膜部435、第2薄膜電
極425、弾性部415、及びコンジット450を有す
る、M×N個の駆動構造体470のアレイとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光投射システムに
用いられるM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーア
レイに関し、特に、アレイに組み込まれる新規な構造を
有する能動マトリックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多様なビデオディスプレイシステ
ムのうち、光投射システムは高画質の画像を大画面で形
成し得るものとして知られている。そのような光投射シ
ステムにおいて、ランプから発せられた光線は、例え
ば、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーのアレイ
に一様に投射される。ここで、各ミラーは各アクチュエ
ータに接続されている。これらのアクチュエーターは、
印加された電界信号に応じて変形を起こす、圧電物質ま
たは電歪物質等の電気的に変形可能な物質からなる。
【0003】各ミラーから反射した光線は、例えば、光
学バッフルの開口に入射される。各アクチュエーターに
電気信号を印加することによって、各ミラーの入射光線
に対する相対的な位置が変更されることによって、各ミ
ラーからの反射光線の光路が偏向される。各反射光線の
光路が変わる場合、開口を通じて各ミラーから反射され
た光線の光量が変わることによって光の強さが変調され
る。開口を経て変調された光線は、投射レンズ等の適切
な光学装置を介して投射スクリーンに入射し、その上に
像を表示する。
【0004】図1〜図8は、M×N個の薄膜アクチュエ
ーテッドミラー101よりなるアレイ100の製造方法
を説明するための概略的な断面図が各々示されている。
ここで、M及びNは各々正の整数である。このアレイ1
00は、本願出願と出願人を同じくする米国特許出願番
号第08/602,928号明細書に、「THIN FILM ACTUATEDMIR
ROR ARRAY FOR USE IN AN OPTICAL PROJECTION SYSTE
M」との名称で開示されている。
【0005】アレイ100の製造過程は、基板112及
びM×N個の接続端子114のアレイを備える能動マト
リックス110を準備することから始まる。図1に示す
ように、基板112は、シリコンウェーハ等の絶縁性物
質からなり、接続端子114は、タングステン(W)等
の導電性の物質からなる。
【0006】続いて、例えば、PSGまたは窒化ケイ素
からなり、厚み0.1μm〜2μmのパッシベーション
層120が、能動マトリックス110の上に化学気相成
長法(CVD)法またはスピンコーティング法によって
形成される。
【0007】次に、図2に示すように、窒化ケイ素から
なり、厚み0.1μm〜2μmの食刻液流入防止層13
0がパッシベーション層120の上にスパッタリング法
またはCVD法によって蒸着される。
【0008】続いて、PSGからなり、平坦な上面を有
する薄膜犠牲層140が、CVD法またはスピンコーテ
ィング法、その後、化学機械的ポリッシング(CMP)
法によって、食刻液流入防止層130の上部に形成され
る。
【0009】その後、図3に示すように、各対において
空スロット145のうちの何れかの1つが、ドライエッ
チング法またはウェットエッチング法によって接続端子
114のうちの何れかの1つを取り囲むように、M×N
対の空スロット145のアレイが薄膜犠牲層140に形
成される。
【0010】次に、窒化ケイ素等の窒化物からなり、厚
み0.1μm〜2μmの弾性層150が、CVD法によ
って空スロット145を有する薄膜犠牲層140の上に
蒸着される。
【0011】しかる後に、導電性物質(例えば、Pt/T
a)からなり、厚み0.1μm〜2μmの第2薄膜層
(図示せず)が、スパッタリング法または真空蒸着法に
よって弾性層150の上に形成される。その後、図4に
示すように、第2薄膜層がドライエッチング法によって
M×N個の第2薄膜電極165のアレイにイソ−カッテ
ィングされる。ここで、各第2薄膜電極165は、他の
第2薄膜電極165から電気的に分離されている。
【0012】PZT等の圧電性物質、またはPMN等の
電歪性物質からなり、厚み0.1μm〜2μmの電気的
に変形可能な薄膜層170が、蒸着法、ゾル−ゲル法、
スパッタリング法またはCVD法によってM×N個の第
2薄膜電極165の上に蒸着される。
【0013】続いて、図5に示すように、アルミニウム
(Al)または銀(Ag)等の導電性及び光反射性物質から
なり、厚み0.1μm 〜2μmの第1薄膜層180
が、スパッタリング法または真空蒸着法によって電気的
に変形可能な薄膜層170の上に形成されることによっ
て、多層構造体200を形成する。
【0014】続いて、図6に示すように、多層構造体2
00は、フォトリソグラフィー法またはレーザ切断法に
よって、薄膜犠牲層140が露出されるまで、パターニ
ングされる。
【0015】続いて、図7に示すように、タングステン
(W)からなるM×N個のコンジット190のアレイ
が、リフトオフ法によって形成されることによって、M
×N個の駆動構造体210のアレイを形成する。ここ
で、各駆動構造体210は、第1薄膜電極185、電気
的に変形可能な薄膜部175、第2薄膜電極165、弾
性部155、及びコンジット190を有し、コンジット
190は電気的に変形可能な薄膜部175の上部から対
応する接続端子114の上部まで延在する。
【0016】最後に、図8示すように、エッチング液ま
たは化学液(例えば、フッ化水素(HF)蒸気)を用い
るウェットエッチング法によって、薄膜犠牲層140が
取り除かれることによって、M×N個の薄膜アクチュエ
ーテッドミラー101のアレイ100を形成する。
【0017】しかしながら、前述した従来のM×N個の
薄膜アクチュエーテッドミラー101のアレイ100の
製造方法には幾つかの欠点がある。タングステン等の導
電性物質からなる接続端子114が、例えば、シリコン
ウェーハからなる基板112の上に形成される。薄膜ア
クチュエーテッドミラー101の製造における高温プロ
セスの際、基板112のシリコン(Si)が接続端子1
14に拡散されることによって、高抵抗性物質、即ち、
タングステンケイ化物が接続端子114に形成して、対
応する薄膜アクチュエーテッドミラー101が動作しな
いようになるという不都合がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、シリコンの拡散を防ぎ得る新規な構造を有するM×
N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイを提供する
ことにある。
【0019】本発明の他の目的は、M×N個の薄膜アク
チュエーテッドミラーアレイの製造方法を提供すること
にある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の好適な一実施例によれば、光投射システ
ムに用いられるM×N(M、Nは正の整数)個の薄膜ア
クチュエーテッドミラーアレイであって、基板、M×N
個のトランジスタのアレイ、拡散障壁層及びM×N個の
接続端子を有する能動マトリックスと、前記能動マトリ
ックスの上に形成されるパッシベーション層と、前記パ
ッシベーション層の上に形成される食刻液流入防止層
と、各々が第1薄膜電極、電気的に変形可能な薄膜部、
第2薄膜電極、弾性部、及びコンジットを有する、M×
N個の駆動構造体のアレイとを含むことを特徴とし、前
記第1薄膜電極が前記電気的に変形可能な薄膜部の上に
位置して、ミラーだけではなくバイアス電極として作用
し、前記電気的に変形可能な薄膜部が前記第2薄膜電極
の上に位置し、前記第2薄膜電極が信号電極として作用
し、前記コンジットが前記第2薄膜電極を対応する接続
端子に電気的に接続することを特徴とする薄膜アクチュ
エーテッドミラーアレイが提供される。
【0021】本発明の好適な他の実施例によれば、光投
射システムに用いられるM×N(M、Nは正の整数)個
の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法であ
って、上部にM×N個のトランジスタのアレイが形成さ
れる基板を準備する第1過程と、前記基板の上に拡散障
壁層を形成する第2過程と、前記拡散障壁層の上に前記
M×N個のトランジスタのアレイを形成して、能動マト
リックスを形成する第3過程と、前記能動マトリックス
の上にパッシベーション層及び食刻液流入防止層を蒸着
する第4過程と、M×N対の空スロットのアレイを有す
る薄膜犠牲層を形成する第5過程と、各々が、第1薄膜
電極、電気的に変形可能な薄膜電極、第2薄膜電極、弾
性部、及びコンジットを備える、M×N個の駆動構造体
を、前記薄膜犠牲層の上に形成する第6過程と、前記薄
膜犠牲層を取除いて、M×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーのアレイを形成する第7過程とを含むことを特
徴とする薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方
法が提供される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。
【0023】図9及び図10は、各々本発明によるM×
N個の薄膜アクチュエーテッドミラー301よりなるア
レイ300の製造方法を説明するための断面図であり、
図11〜図21は、各々図9に示すM×N個の薄膜ア
クチュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明するた
めの断面図であり、図22〜図32は、各々図10に示
すM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製
造方法を説明するための断面図である。M及びNは正の
整数であり、各図中で、同一部分には同一の参照符号を
付して表示したことに注目されたい。
【0024】図9及び図10に示したように、アレイ3
00は、能動マトリックス310、パッシベーション層
340、食刻液流入防止層350、及びM×N個の駆動
構造体400のアレイから構成されている。
【0025】能動マトリックス310には、M×N個の
トランジスタ370(図11または図22、参照)のア
レイ、及び多目的層314を有する基板312が設けら
れる。各トランジスタ370は、フィールド酸化物層3
72、ゲート端子374、ソース/ドレイン領域37
6、及びパッシベーション部材378を備える。多目的
層314は、接着層322、拡散障壁層324、M×N
個の接続端子326のアレイ、及び応力バランス層32
8を備える。ここで、拡散障壁層324は、基板312
と接続端子326との間に位置し、タングステン等の導
電性物質からなる各接続端子326は、トランジスタ3
70のアレイにおける対応するトランジスタ370に電
気的に接続され、例えば、C−TiNからなり、厚み5
00〜700オングストロームの応力バランス層328
は、接続端子326の上に位置する。
【0026】本発明の一実施例によると、厚み100オ
ングストローム以下の薄膜チタン(Ti)、または、厚み
100〜150オングストロームのチタンリッチ窒化チ
タン(Ti rich TiN)からなる接着層322は、基板3
12と拡散障壁層324との間に位置する。図9に示す
ように、窒化チタン(TiN)からなり、厚み、500〜
700オングストロームの拡散障壁層324は立方構造
に結晶化され、立方構造の最密プレーン、即ちミラー指
数(111)は、基板312の水平方向に平行である。
【0027】本発明の他の実施例によると、拡散障壁層
324は、下部拡散障壁層332及び上部拡散障壁層3
34を有する。図10に示すように、下部及び上部拡散
障壁層332、334は、各々、窒化チタン(TiN)か
らなり、立方構造に結晶化される。ここで、下部拡散障
壁層332及び上部拡散障壁層334は、各々、例え
ば、150〜200オングストローム及び80〜100
オングストロームの特定の粒子の大きさを有し、下部拡
散障壁層332は上部拡散障壁層334より大きい粒子
の大きさを有する。下部及び上部拡散障壁層332、3
34の粒子大きさは、蒸着の間、熱処理、蒸着の気圧、
基板の気温などによって調節され得る。
【0028】リン珪酸塩ガラス(PSG)からなり、厚み
2000オングストロームを有するパッシベーション層
340は、能動マトリックス310の上に位置する。
【0029】窒化ケイ素からなり、厚み1000〜20
00オングストロームの食刻液流入防止層350は、パ
ッシベーション層340の上に位置する。
【0030】駆動構造体400の各々は、近位端及び遠
位端を有し、第1薄膜電極445、圧電及び電歪物質か
らなる電気的に変形可能な薄膜部435、第2薄膜電極
425、絶縁性物質からなる弾性部415、及びコンジ
ット450を備える。例えば、Al、AgまたはPt等
の光反射性及び導電性物質からなる第1薄膜電極445
は、電気的に変形可能な薄膜部435の上に位置し、電
気的に接地されることによって、ミラーだけではなく共
通電極としても作用する。電気的に変形可能な薄膜部4
35は、第2薄膜電極425の上に位置する。例えば、
TaまたはPt/Ta等の導電性物質からなる第2薄膜
電極425は、弾性部415の上に位置し、コンジット
350及び接続端子326を通じて、トランジスタ37
0のアレイにおける対応するトランジスタ370に電気
的に接続されることによって、信号電極として作用す
る。弾性部415は、第2薄膜電極425の下部に位置
し、弾性部415の近位端における下部の部分が、食刻
液流入防止層350及びパッシベーション層340を部
分的に貫通して、能動マトリックス310の上に取付け
られることによって、駆動構造体400を片持ちする。
コンジット450は、電気的に変形可能な薄膜部435
の上部から対応する接続端子326の上部まで延在し、
第1薄膜電極445から分離されることによって、第2
薄膜電極425を対応する接続端子326に電気的に接
続させる。
【0031】図11〜図21には、図9に示す本発明の
一実施例によるM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラ
ー301のアレイ300の製造方法を説明するための概
略的な断面図が各々示されている。
【0032】アレイ300の製造過程は、M×N個のト
ランジスタ370のアレイを有する基板312の準備か
ら始まる。図11に示すように、基板312は、シリコ
ンウェーハ等の絶縁性物質からなり、各トランジスタ3
70は、MOSトランジスタ等のスイッチング装置によ
って構成される。
【0033】続いて、図12に示すように、厚み100
オングストローム以下の薄膜チタン(Ti)または厚み1
00〜500オングストロームのチタンリッチ窒化チタ
ン(Ti rich TiN)からなる接着層322は、スパッタ
リング法またはCVD法によって基板312の上に蒸着
される。
【0034】次に、窒化チタンからなり、厚み500〜
700オングストロームの拡散障壁層324は、物理的
蒸着(PVD)法によって接着層322の上に蒸着され
る。その後、図13に示すように、拡散障壁層324を
熱処理して、応力密度を解除させ、相転移を起こす。こ
こで、最密プレーン、即ち立方構造のミラー指数(11
1)は基板312の水平方向に平行である。熱処理は、
拡散障壁層324を30分間450℃の温度で焼きなま
して行われる。
【0035】しかる後に、M×N個の接続端子326の
アレイは、拡散障壁層324の上に形成される。図14
に示すように、各接続端子326はトランジスタ370
のアレイにおける対応するトランジスタ370に電気的
に接続される。
【0036】その後、図15に示すように、C−TiN
からなり、厚み500〜700オングストロームの応力
バランス層328が、物理的蒸着法(PVD)によって
接続端子326の上に蒸着されることによって、多目的
層314を形成する。
【0037】その後、図16に示すように、多目的層3
14は選択的に取除かれて、トランジスタ370におけ
るゲート端子374の上に形成されている部分が露出さ
れることによって、能動マトリックス310が形成され
る。
【0038】その後、PSGからなり、厚み2000オ
ングストロームのパッシベーション層340が、CVD
法によって、能動マトリックス310の上に蒸着され
る。
【0039】続いて、窒化ケイ素からなり、厚み100
0〜2000オングストロームの食刻液流入防止層35
0が、プラズマ促進化学蒸着(PECVD)法によっ
て、パッシベーション層340の上に蒸着される。
【0040】その後、PSGからなり、厚み1.6μm
の薄膜犠牲層360が、一連の気圧化学蒸着(APCV
D)法及びCMP法によって、食刻液流入防止層350
の上に形成される。
【0041】続いて、図17に示すように、各対におけ
る空スロット365のうちの何れか1つが、ドライエッ
チング法またはウェットエッチング法によって接続端子
326のうちの何れか1つを取囲むように、M×N対の
空スロット365のアレイが、薄膜犠牲層360におい
て形成される。
【0042】次に、例えば、窒化ケイ素等の窒化物から
なり、厚み10000〜3000オングストロームの弾
性層410が、LPCVD法によって空スロット365
を有する薄膜犠牲層360の上に蒸着される。
【0043】しかる後に、例えば、Pt/Ta等の導電
性物質からなり、厚み、2000〜4000オングスト
ロームの第2薄膜層420が、スパッタリング法または
CVD法によって、弾性層410の上に形成される。
【0044】その後、PZT等の圧電物質、またはPM
N等の電歪物質からなり、厚み4000〜6000オン
グストロームの電気的に変形可能な薄膜層430が、蒸
着法、ゾル−ゲル法、スパッタリング法、及びCVD法
によって、第2薄膜層420の上に蒸着される。
【0045】続いて、図18に示すように、例えば、ア
ルミニウム(Al)、銀(Ag)または白金(Pt)等
の導電性物質及び光反射性物質からなり、厚み、200
0〜6000オングストロームの第1薄膜層440が、
スパッタリング法または真空蒸着法によって、変形可能
な薄膜層430の上に形成されることによって、多層構
造体460を形成する。
【0046】次に、図19に示すように、多層構造体4
60は、薄膜犠牲層360が露出されるまで、フォトリ
ソグラフィー法またはレーザ切断法によって、M×N個
の未完成駆動構造体470のアレイにパターニングされ
る。ここで、各未完成駆動構造体470は、第1薄膜電
極445、電気的に変形可能な薄膜部435、第2薄膜
電極425及び弾性部415を有する。
【0047】続いて、図20に示すように、M×N個の
コンジット450のアレイが、未完成駆動構造体470
に形成される。ここで、各コンジット450は、電気的
に変形可能な薄膜部435の上部から対応する接続端子
326の上部まで延在し、第1薄膜電極445に電気的
に接続されないことによって、M×N個の駆動構造体4
00のアレイを形成する。
【0048】その後、図21に示すように、薄膜犠牲層
360が、エッチング液または化学液(例えば、フッ化
水素(HF)蒸気)を用いるウェットエッチング法によ
って取り除かれることにより、M×N個の薄膜アクチュ
エーテッドミラー301のアレイ300を形成する。
【0049】図22〜図32には、図10に示す本発明
の他の実施例によるM×N個の薄膜アクチュエーテッド
ミラー301のアレイ300の製造方法を説明するため
の概略的な断面図が各々示されている。
【0050】最初、図22に示すように、厚み100オ
ングストローム以下の薄膜チタン(Ti)または厚み10
0〜500オングストロームのチタンリッチ窒化チタン
(Tirich TiN)からなる接着層322は、スパッタリン
グ法またはCVD法によって、基板312の上に蒸着さ
れる。
【0051】続いて、図23に示すように、例えば、T
iNからなり、厚み500〜700オングストロームの
下部拡散障壁層332が、スパッタリング法によって、
接着層322の上に蒸着され、下部拡散障壁層332に
おけるTiN粒子は、150〜200オングストローム
の特定の粒子の大きさを有し、粒子の大きさは、蒸着の
間、熱処理、蒸着の気圧、基板の気温T1などによって
調節される。
【0052】その後、図24に示すように、例えば、T
iNからなり、厚み300〜700オングストロームの
上部拡散障壁層334は、スパッタリング法によって下
部拡散障壁層332の上に蒸着され、上部拡散障壁層3
34におけるTiN粒子は80〜100オングストロー
ムの特定の粒子の大きさを有し、粒子の大きさは、蒸着
の間、熱処理、蒸着の気圧、基板の気温T2などによっ
て調節される。こうして、下部及び上部拡散障壁層33
2、334を有する拡散障壁層324が形成される。
【0053】図25〜図32に示す方法は、図14〜図
21に示す実施例における方法と同一であり、同一部分
には同一の参照符号を付して表示したことに注目された
い。
【0054】M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー
301のアレイ300及びその製造方法において、接続
端子326におけるケイ化タングステンの形成を防ぐた
めに、拡散障壁層324が基板312と接続端子326
との間に形成される。ここで、拡散障壁層324を立方
構造に結晶化し、立方構造の最密プレーンを基板312
の水平方向と平行に形成するか、または拡散障壁層32
4を下部及び上部拡散障壁層332、334に分けて形
成され、下部拡散障壁層332のTiN粒子の大きさを、
上部拡散障壁層334の大きさより大きくすることによ
って、基板312から接続端子326へのシリコンの拡
散を防ぐことができる。
【0055】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0056】
【発明の効果】従って、本発明によれば、拡散障壁層を
基板と接続端子との間に形成し、その立方構造の最密プ
レーンを基板の水平方向と平行することにし、且つ、下
部拡散障壁層の粒子の大きさを上部拡散障壁層の大きさ
より大きくすることによって、基板から接続端子へのシ
リコンの拡散を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図2】従来技術によるM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図3】従来技術によるM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図4】従来技術によるM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図5】従来技術によるM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図6】従来技術によるM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図7】従来技術によるM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図8】従来技術によるM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図9】本発明の実施例によるM×N個の薄膜アクチュ
エーテッドミラーアレイの断面図。
【図10】本発明の他の実施例によるM×N個の薄膜ア
クチュエーテッドミラーアレイの断面図。
【図11】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図12】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図13】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図14】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図15】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図16】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図17】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図18】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図19】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図20】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図21】図9に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な断
面図。
【図22】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図23】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図24】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図25】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図26】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図27】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図28】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図29】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図30】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図31】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【図32】図10に示すM×N個の薄膜アクチュエーテ
ッドミラーアレイの製造方法を説明するための概略的な
断面図。
【符号の説明】
100 アレイ 101 薄膜アクチュエーテッドミラー 110 能動マトリックス 112 基板 114 接続端子 120 パッシベーション層 130 食刻液流入防止層 140 薄膜犠牲層 145 空スロット 150 弾性層 165 第2薄膜電極 170 電気的に変形可能な薄膜層 175 電気的に変形可能な薄膜部 180 第1薄膜層 185 第1薄膜電極 190 コンジット 200 多層構造体 210 駆動構造体 300 アレイ 310 能動マトリックス 312 基板 322 接着層 324 拡散障壁層 326 接続端子 328 応力バランス層 332 下部拡散障壁層 334 上部拡散障壁層 340 パッシベーション層 350 食刻液流入防止層 360 薄膜犠牲層 365 空スロット 370 トランジスタ 372 フィールド酸化物層 374 ゲート端子 376 ソース/ドレイン領域 378 パッシベーション部材 400 駆動構造体 415 弾性部 425 第2薄膜電極 435 電気的に変形可能な薄膜部 445 第1薄膜電極 450 コンジット 460 多層構造体 470 駆動構造体

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光投射システムに用いられるM×N
    (M、Nは正の整数)個の薄膜アクチュエーテッドミラ
    ーアレイであって、 基板、M×N個のトランジスタのアレイ、拡散障壁層、
    及びM×N個の接続端子を有する能動マトリックスと、 前記能動マトリックスの上に形成されたパッシベーショ
    ン層と、 前記パッシベーション層の上に形成された食刻液流入防
    止層と、 各々が、第1薄膜電極、電気的に変形可能な薄膜部、第
    2薄膜電極、弾性部、及びコンジットを有する、M×N
    個の駆動構造体のアレイとを有し、 前記第1薄膜電極が前記電気的に変形可能な薄膜部の上
    に位置して、ミラーだけではなくバイアス電極として作
    用し、 前記電気的に変形可能な薄膜部が前記第2薄膜電極の上
    に位置し、 前記第2薄膜電極が信号電極として作用し、 前記コンジットが前記第2薄膜電極を対応する接続端子
    に電気的に接続することを特徴とする薄膜アクチュエー
    テッドミラーアレイ。
  2. 【請求項2】 前記能動マトリックスが、接着層及び
    応力バランス層をさらに有することを特徴とする請求項
    1に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ。
  3. 【請求項3】 前記拡散障壁層が、前記基板と前記接
    続端子との間に位置することを特徴とする請求項1に記
    載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ。
  4. 【請求項4】 前記接着層が、薄膜チタン(TiN)
    またはチタンリッチ窒化チタン(Ti rich Ti
    N)からなる群から選択されることを特徴とする請求項
    2に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ。
  5. 【請求項5】 前記拡散障壁層が、立方構造に結晶化
    され、応力密度を解除させ相転移を起こすように熱処理
    され、 前記立方構造の最密プレーンが前記基板の水平方向と平
    行に延在することを特徴とする請求項1に記載の薄膜ア
    クチュエーテッドミラーアレイ。
  6. 【請求項6】 前記拡散障壁層が、下部拡散障壁層及
    び上部拡散障壁層に分かれて形成されることを特徴とす
    る請求項1に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレ
    イ。
  7. 【請求項7】 前記下部拡散障壁層のTiN粒子の大
    きさが、前記上部拡散障壁層の大きさより大きいことを
    特徴とする請求項6に記載の薄膜アクチュエーテッドミ
    ラーアレイ。
  8. 【請求項8】 前記応力バランス層が、立方窒化チタ
    ン(Cubic-Titaniumnitride) からなることを特徴とする
    請求項2に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレ
    イ。
  9. 【請求項9】 光投射システムに用いられるM×N
    (M、Nは正の整数)個の薄膜アクチュエーテッドミラー
    アレイの製造方法であって、 上部にM×N個のトランジスタのアレイが形成される基
    板を準備する第1過程と、 前記基板の上に拡散障壁層を形成する第2過程と、 前記拡散障壁層の上に前記M×N個のトランジスタのア
    レイを形成して、能動マトリックスを形成する第3過程
    と、 前記能動マトリックスの上にパッシベーション層及び食
    刻液流入防止層を蒸着する第4過程と、 M×N対の空スロットのアレイを有する薄膜犠牲層を形
    成する第5過程と、 各々が、第1薄膜電極、電気的に変形可能な薄膜電極、
    第2薄膜電極、弾性部、及びコンジットを備える、M×
    N個の駆動構造体を、前記薄膜犠牲層の上に形成する第
    6過程と、 前記薄膜犠牲層を取除いて、M×N個の薄膜アクチュエ
    ーテッドミラーのアレイを形成する第7過程とを有する
    ことを特徴とする薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第1過程が、接着層を形成する
    過程をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の
    薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第3過程が、応力バランス層を
    形成する過程をさらに有することを特徴とする請求項9
    に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方
    法。
  12. 【請求項12】 前記拡散障壁層が、一連の物理的蒸
    着(PVD)法及び熱処理によって形成されることを特徴と
    する請求項9に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーア
    レイの製造方法。
  13. 【請求項13】 前記拡散障壁層を形成する前記第2
    過程が、 第1温度の下でスパッタリング法を用いて下部拡散障壁
    層を蒸着する過程と、 第2温度の下でスパッタリング法を用いて上部拡散障壁
    層を蒸着する過程とを有することを特徴とする請求項9
    に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方
    法。
  14. 【請求項14】 前記第1温度が前記第2温度より大
    きいことを特徴とする請求項11に記載の薄膜アクチュ
    エーテッドミラーアレイの製造方法。
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