JP4234219B2 - 薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ及びその製造方法 - Google Patents

薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光投射システムに用いられるM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイに関し、特に、各々の薄膜アクチュエーテッドミラーがレベル付け部を有するM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の多様なビデオディスプレイシステムのうち、光投射システムは高画質の画像を大画面で提供し得るものとして知られている。そのような光投射システムにおいて、ランプから発せられた光は、例えば、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーのアレイ上に一様に入射される。ここで、各ミラーは各アクチュエータに接続されている。これらのアクチュエーターは、印加された電界信号に応じて変形を起こす、圧電物質または電歪物質のような電気的に変形可能な物質からなり得る。
【0003】
各ミラーから反射した光線は、例えば、光学バッフルの開口に入射される。各アクチュエーターに電気信号を印加することによって、各ミラーの入射光線に対する相対的な位置が変更されることによって、各ミラーからの反射光線の光路が偏向される。各反射光線の光路が変わる場合、開口を通じて各ミラーから反射された光線の光量が変わることによって光の強さが変調される。開口を経て変調された光線は、投射レンズのような適切な光学装置を介して投射スクリーン上に入射し、その上に像を表示する。
【0004】
図1には、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー101 よりなるアレイ100 の製造方法を説明するための概略的な断面図が各々示されている。ここで、M及びNは各々正の整数である。このアレイ100 は、本願出願と出願人を同じくする米国特許出願番号第08/602,928号明細書に、「THIN FILM ACTUATED MIRROR ARRAY FOR USE IN AN OPTICAL PROJECTION SYSTEM 」との名称で開示されている。
【0005】
図2A及び図2Bは、各々図1中の線A−A及び線B−Bに沿って、線A−A及び線C−Cに沿って取った概略的な断面図である。
【0006】
アレイ100 は、能動マトリックス110 、パッシベーション(passivation) 層120 、食刻液流入防止層130 及びM×N個の駆動構造体200 のアレイを備える。
能動マトリックス110 は、基板112 、M×N個のトランジスタのアレイ(図示せず)及びM×N個の接続端子114 のアレイを備える。
【0007】
リン珪酸塩ガラス(PSG)または窒化ケイ素からなり、厚み0.1 〜2μm のパッシベーション層120 は、能動マトリックス110 の上部に位置する。
【0008】
窒化ケイ素からなり、厚み0.1 〜2μm の食刻液流入防止層130 は、パッシベーション層120 の上部に位置する。
【0009】
駆動構造体200 の各々は、第1薄膜電極185 、変形可能な薄膜部175 、第2薄膜電極165 、弾性部155 及びコンジット195 から構成される。光反射性及び導電性物質からなる第1薄膜電極185 は、変形可能な薄膜部175 の上部に位置し電気的に接地されて、ミラーだけではなく共通バイアス電極として作用する。圧電物質または電歪物質からなる変形可能な薄膜部175 は、第2薄膜電極165 の上部に位置する。導電性物質からなる第2薄膜電極165 は、弾性部155 の上部に位置し、コンジット195 及び接続端子114 を通じて対応するトランジスタに電気的に接続され、他の薄膜アクチュエーテッドミラー101 における第2薄膜電極165 から電気的に非接続とされて、信号電極として作用する。窒化物からなる弾性部155 は、第2薄膜電極165 の下部に位置する。金属からなるコンジット195 は、変形可能な薄膜部175 の上部から対応する接続端子114 の上部まで延在する。各々の薄膜アクチュエーテッドミラー101 において変形可能な薄膜部175 の上部から下の方に延在するコンジット195 と変形可能な薄膜部175 の上部に形成された第1薄膜電極185 とは、互いに電気的に接続されていない。各々の能動マトリックス200 は、近位端210 及び遠位端220 を有し、近位端210 は第1側面部212 と第2側面部214 とに分けられる。近位端210 の下部は食刻液流入防止層130 とパッシベション層120 との間に部分的に貫通して、能動マトリックス110 の上部に形成されることによって、駆動構造体200 を片持ちすることにする。
【0010】
前述したM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー101 のアレイ100 には幾つかの欠点がある。即ち、各駆動構造体200 における近位端210 の下部が駆動構造体を片持ちするため能動マトリックス110 の上部に形成されており、能動マトリックス110 の接続端子114 の各々が近位端210 の第1側面部212 の下部に位置するので、近位端210 における第1側面部212 の高さと第2側面部214 の高さとが異なって、駆動構造体200 が傾くようになるという不都合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、光投射システムに用いられ、各薄膜アクチュエーテッドミラーがレベル付け部を有するM×N(M、Nは正の整数)個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイを提供することにある。
本発明の他の目的は、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法を提供することにある。
【0012】
上記の目的を達成するために、本発明の一実施例によれば、光投射システムに用いられるM×N(M、Nは正の整数)個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイであって、
基板、M×N個のMOSトランジスタ、M個のソースライン、N個のゲートライン、M×N個の接続端子及びM×N個のレベル付け部のアレイを有する能動マトリックスと、
前記能動マトリックスの上部に形成される不動態化層(パッシベーション層)と、
前記パッシベーション層の上部に形成される食刻液流入防止層と、
各々が第1薄膜電極、電気的に変形可能な薄膜部、第2薄膜電極、弾性部及びコンジットを有するM×N個の駆動構造体とを含むことを特徴とし、
前記第1薄膜電極が前記変形可能な薄膜部の上部に位置すると共に、電気的に接地されることによってミラーだけではなく共通バイアス電極として作用し、前記変形可能な薄膜部が前記第2薄膜電極の上部に位置し、前記第2薄膜電極が前記弾性部の上部に位置し、前記コンジット及び前記接続端子を通じて対応するトランジスタに電気的に接続されることによって信号電極として作用し、前記弾性部が前記第2薄膜電極の下部に位置し、前記コンジットが前記変形可能な薄膜部の上部から前記接続端子の上部まで延在し、前記駆動構造体の各々が近位端と遠位端から構成され、前記近位端は第1側面部と第2側面部に分けられ、前記近位端の第1側面部は前記パッシベーション層と前記食刻液流入防止層との間に部分的に貫通して、前記能動マトリックスにおける前記接続端子の上部に位置し、前記近位端の第2側面は前記能動マトリックスにおける前記レベル付け部の上部に位置することによって、前記駆動構造体を片持ちするとともに、前記レベル付け部の上部が、前記接続端子の上部と同一の高さになっていることを特徴とする薄膜アクチュエーテッドミラーアレイが提供される。
【0013】
本発明の他の実施例によれば、光投射システムに用いられるM×N(M、Nは正の整数)個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法であって、
M×N個のMOSトランジスタのアレイ及びM個のソースラインを有する基板を準備する第1工程と、
前記MOSトランジスタのアレイを有する前記基板の上部に金属層を蒸着する第2工程と、
前記金属層をM×N個のレベル付け部のアレイ、M×N個の接続端子のアレイ及びN個のゲートラインにパターニングすることによって、能動マトリックスを形成する第3工程と、
前記能動マトリックスの上部にパッシベーション層及び食刻液流入防止層を各々形成する第4工程と、
前記食刻液流入防止層の上部にM×N対の空スロットのアレイを有する薄膜犠牲層を形成する第5工程と、
前記薄膜犠牲層の上部に弾性層及び第2薄膜層を各々蒸着する第6工程と、
前記第2薄膜層をM×N個の第2薄膜電極にイソ−カッティング(iso-cutting)する第7工程と、
前記第2薄膜電極の上部に変形可能な薄膜層及び第1薄膜層を各々蒸着することによって、多層構造体を形成する第8工程と、
前記薄膜犠牲層が露出するまで、前記多層構造体を、各々が第1薄膜電極、変形可能な薄膜部、第2薄膜電極及び弾性部を有するM×N個の未完成駆動構造体にパターニングする第9工程と、
M×N個のコンジットのアレイを前記変形可能な薄膜部の上部から対応する接続端子の上部まで形成することによって、M×N個の駆動構造体を形成する第10工程と、
前記薄膜犠牲層を取除くことによって、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイを形成する第11工程
とを含むことを特徴とする薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適実施例について図面を参照しながらより詳しく説明する。図3(A)及び図3(B)は、各々、光投射システムに用いられ、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー301 のアレイ300 の断面図であり、図4(A)及び図4(B)は各々薄膜アクチュエーテッドミラー301 における能動マトリックス310 の平面図であり、図5〜図14は各々M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー301 のアレイ300 の製造方法を説明するための概略的な断面図である。ここで、M、Nは正の整数である。各図中で、同一部分は同一の参照符号を付して表示したことに注目されたい。
【0015】
図3(A)及び図3(B)は、各々、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー301のアレイ300 を説明する概略的な断面図であって、アレイ300 は、能動マトリックス310 、パッシベーション層320 、食刻液流入防止層330 及びM×N個の駆動構造体410 のアレイを備える。
【0016】
能動マトリックス310 は、基板312 、M×N個のMOSトランジスタ430 のアレイ、M個のソースライン442 、N個のゲートライン(図示せず)、M×N個の接続端子446 のアレイ、M×N個のレベル付け部448 のアレイを備える。
【0017】
リン珪酸塩ガラス(PSG)または窒化ケイ素からなり、厚み0.1 〜2μm のパッシベーション層320 は、能動マトリックス310 の上部に位置する。
【0018】
窒化ケイ素からなり、厚み0.1 〜2μm の食刻液流入防止層330 は、パッシベーション層320 の上部に位置する。
【0019】
各々の駆動構造体410 は、第1薄膜電極385 、変形可能な薄膜部375 、第2薄膜電極365 、弾性部355 及びコンジット395 を備える。アルミニウム(Al)または銀(Ag)のような導電性及び光反射性物質からなる第1薄膜電極385 は、変形可能な薄膜部375 の上部に位置し、電気的に接地されることによって、ミラーだけではなく共通バイアス電極として作用する。ジルコン酸チタン酸鉛(PZT) のような圧電物質または硝酸マグネシウム鉛(PMN) のような電歪物質からなる変形可能な薄膜部375 は、第2薄膜電極365 の上部に位置する。白金/タンタル(Pt/Ta) のような導電性物質からなる第2薄膜電極365 は、弾性部355 の上部に位置し、コンジット395 及び接続端子446 を通じて対応するトランジスタに電気的に接続され、他の薄膜アクチュエーテッドミラー301 の第2薄膜電極365 と電気的に非接続とされることによって、信号電極として作用する。窒化ケイ素のような窒化物からなる弾性部355 は、第2薄膜電極365 の下部に位置する。タングステン(W) のような金属からなるコンジット395 は、変形可能な薄膜部375 の上部から接続端子446 の上部まで延在して形成される。各々の薄膜アクチュエーテッドミラー301 において、変形可能な薄膜部375 の上部から下の方に延在するコンジット395 と変形可能な薄膜部375 の上部に位置する第1薄膜電極385 とは、互いに電気的に接続されていない。各々の駆動構造体410 は、近位端420 及び遠位端425 を有し、近位端420 は第1側面部422 と第2側面部424 に分けられる。ここで、近位端420 の第1側面部422 は食刻液流入防止層330 とパッシベーション層320 との間に部分的に貫通して、能動マトリックス310 の接続端子446 の上部に形成されており、近位端420 の第2側面部424 は能動マトリックス310 のレベル付け部448 の上部に形成されることによって、駆動構造体410 を片持ちする。
【0020】
図4A及び図4Bには、本発明の二つの実施例によるM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー301 のアレイ300 における能動マトリックス310 の平面図が各々示されている。
【0021】
各トランジスタ430 は、ソース端子432 、ゲート端子434 及びドレイン端子436 を有し、同行に位置したソース端子432 の各々はソースライン442 として互いに電気的に接続されており、同列に位置したゲート端子434 の各々はゲートライン444 として互いに電気的に接続され、各ドレイン端子436 は対応する接続端子446 に電気的に接続されている。ソースライン442 は、ゲートライン444 と電気的に短絡されている。各アクチュエーテッドミラー301 において、各接続端子446 は近位端420 の第1側面部の下部に位置し、各レベル付け部448 は近位端420 の第2側面部の下部に位置している。レベル付け部448 の上部が接続端子446 の上部と同一に形成されるように、レベル付け部448 は能動マトリックス310 に組み込まれる。図4Aに示すように、本発明の一実施例によれば、各レベル付け部448 は、接続端子446 を、隣接する薄膜アクチュエーテッドミラー301 における近位端420 の第1側面部422 から薄膜アクチュエーテッドミラー301 における近位端420 の第2側面部424 まで延在することによって形成される。図4Bに示すように、本発明の他の実施例によれば、ゲートライン444 は、薄膜アクチュエーテッドミラー301 における近位端420 の第2側面部に位置することによって、レベル付け部448 として働きを果たす。
【0022】
図5〜図14は、各々図3に示すM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー301 のアレイ300 の製造方法を説明する断面図である。
【0023】
図4A、図4B及び図5に示すように、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー301 のアレイ300 の製造方法を説明する概略的な断面図が示されている。
アレイ300 の製造工程は、M×N個のトランジスタ430 のアレイ、M個のソースライン442 を有する基板312 の準備から始まる。同列に位置する各ソース端子432 はソースライン442 のうちのいずれか一つを通じて電気的に互いに接続している。
【0024】
図6に示すように、タングステン(W) のような金属からなる金属層440 が、トランジスタ430 を有する基板312 の上部にスパッタリング法を用いて蒸着される。
【0025】
次に、金属層440 はN個のゲートライン444 、M×N個の接続端子446 のアレイ及びM×N個のレベル付け部448 のアレイにパターニングされることによって、能動マトリックス310 が形成される。図4A、図4B及び図7に示すように、同行に位置する各ゲート端子434 は、ゲートライン444 のうちのいずれか一つを通じて互いに電気的に接続される。各ドレイン端子436 は、対応する接続端子446 に電気的に接続される。
【0026】
続いて、PSGまたは窒化ケイ素からなり、厚み、0.1 〜2μm のパッシベーション層320 が、CVD 法またはスピンコーティング法を用いて、能動マトリックス310 の上部に形成される。
【0027】
次に、図8に示すように、窒化ケイ素からなり、厚み、0.1 〜2μm の食刻液流入防止層330 が、スパッタリング法またはCVD 法を用いて、パッシベーション層の上部に蒸着される。
その後、薄膜犠牲層340 が、食刻液流入防止層330 の上部に形成される。薄膜犠牲層340 は、金属からなる場合はスパッタリング法または蒸着法を用いて形成され、PSGからなる場合にはCVD 法またはスピンコーティング法を用いて形成し、ポリシリコンからなる場合にはCVD 法を用いて形成される。
【0028】
続いて、図9に示すように、各対における空スロット345 のうちのいずれか一つがドライエッチング法及びウェットエッチング法を用いて接続端子446 のうちのいずれか一つを取囲むように、M×N対の空スロット345 のアレイが薄膜犠牲層340 に形成される。
【0029】
次に、窒化ケイ素のような窒化物からなり、厚み、0.1 〜2μmの弾性層350 が、CVD 法を用いて、空スロット345 を有する薄膜犠牲層340 の上部に蒸着される。
【0030】
その後、図10に示すように、(Pt/Ta) のような導電性物質からなり、厚み、0.1〜2μm の第2薄膜層(図示せず)が、スパッタリング法または真空蒸着法を用いて弾性層の上部に形成される。その後、第2薄膜層は、ドライエッチング法を用いてM×N個の第2薄膜電極365 のアレイにイソ−カッティングされる。ここで、各々の第2薄膜電極365 は、他の第2薄膜電極365 と電気的に非接続とされている。
【0031】
続いて、PZT のような圧電物質またはPMN のような電歪物質からなり、厚み、0.1 〜2μm の変形可能な薄膜層370 が、蒸着法、ゾル−ゲル法、スパッタリング法及びCVD 法を用いてM×N個の第2薄膜電極365 の上部に蒸着される。
次に、図11に示すように、アルミニウム(Al)または銀(Ag)のような導電性であり光反射性物質からなり、厚み、0.1 〜2μm の第1薄膜層380 が、スパッタリング法または真空蒸着法を用いて変形可能な薄膜層370 の上部に形成されることによって、多層構造体390 が形成される。
【0032】
図12に示すように、多層構造体390 は、薄膜犠牲層340 が露出されるまで、フォトリソグラフィー法またはレーザ切断法を用いてM×N個の未完成駆動構造体400 のアレイにパターニングされる。各々の未完成駆動構造体400 は、第1薄膜電極385 、変形可能な薄膜部375 、第2薄膜電極365 及び弾性部355 を備える。
【0033】
続いて、M×N個の孔のアレイ(図示せず)が、エッチング法を用いて形成される。ここで、各孔は変形可能な薄膜部375 の上部から対応する接続端子446 の上部まで延在して形成される。
【0034】
次に、図13に示すように、コンジット395 が、各孔をリフト−オフ法を用いてタングステン(W) のような金属で埋め込んで形成されることによって、M×N個の駆動構造体410 のアレイを形成する。
【0035】
図14に示すように、薄膜犠牲層340 が、例えば、フッ化水素(HF)蒸気等の食刻液または化学液でウエットエッチング法を用いて取り除かれることによって、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー301 のアレイ300 が形成される。
【0036】
本発明のM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー301 のアレイ300 において、能動マトリックス310 は、M×N個の接続端子446 のアレイ及びM×N個のレベル付け部448 を備える。接続端子446 及びレベル付け部448 が、薄膜アクチュエーテッドミラー301 における近位端420 の第1及び第2側面部422 、424 の下部に各々位置され、接続端子446 の上部とレベル付け部448 の上部とが互いに同一に形成され近位端420 の第1側面部422 と第2側面部424 が互いに同じ高さに形成するようにする。
【0037】
上記において、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱することなく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0038】
従って、本発明によれば、レベル付け部を各薄膜アクチュエーテッドミラーに組み込むとともにレベル付け部の上部を前記接続端子の上部と同一の高さにすることによって、薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造の際、駆動構造体の傾き現象を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの平面図である。
【図2】(A) 及び(B) よりなり、各々図1中の線A−A及び線B−Bに沿って、線A−A及び線C−Cに沿って取った概略的な断面図である。
【図3】 (A) 及び(B) よりなり、各々は、本発明によるM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイを説明するための概略的な断面図である。
【図4】 (A) 及び(B) よりなり、各々本発明の好適実施例によるM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの能動マトリックスの平面図である。
【図5】本発明によるM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明するための断面図である。
【図6】同じく、その製造方法を説明するための断面図である。
【図7】同じく、その製造方法を説明するための断面図である。
【図8】同じく、その製造方法を説明するための断面図である。
【図9】同じく、その製造方法を説明するための断面図である。
【図10】同じく、その製造方法を説明するための断面図である。
【図11】同じく、その製造方法を説明するための断面図である。
【図12】同じく、その製造方法を説明するための断面図である。
【図13】同じく、その製造方法を説明するための断面図である。
【図14】同じく、その製造方法を説明するための断面図である。
【符号の説明】
100, 300 アレイ
101, 301 M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー
110, 310, 410 能動マトリックス
112, 312 基板
114, 446 接続端子
120, 320 パッシベーション層
130, 330 食刻液流入防止層
155, 355 弾性部
165, 365 第2薄膜電極
175, 375 電気的に変形可能な薄膜部
185, 385 第1薄膜電極
195, 395 コンジット
200, ×N個の駆動構造体
210, 420 近位端
212, 422 第1側面部
214, 424 第2側面部
220 駆動構造体
400 未完成駆動構造体
425 遠位端
430 トランジスタ
432 ソース端子
434 ゲート端子
436 ドレイン端子
442 ソースライン
444 ゲートライン
448 レベル付け部

Claims (7)

  1. 光投射システムに用いられるM×N(M、Nは正の整数)個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイであって、
    基板、M×N個のMOSトランジスタ、M個のソースライン、N個のゲートライン、M×N個の接続端子及びM×N個のレベル付け部のアレイを有する能動マトリックスと、
    前記能動マトリックスの上部に形成される不動態化層(パッシベーション層)と、
    前記パッシベーション層の上部に形成される食刻液流入防止層と、
    各々が第1薄膜電極、電気的に変形可能な薄膜部、第2薄膜電極、弾性部及びコンジットを有するM×N個の駆動構造体とを含むことを特徴とし、
    前記第1薄膜電極が前記変形可能な薄膜部の上部に位置すると共に、電気的に接地されることによってミラーだけではなく共通バイアス電極として作用し、前記変形可能な薄膜部が前記第2薄膜電極の上部に位置し、前記第2薄膜電極が前記弾性部の上部に位置し、前記コンジット及び前記接続端子を通じて対応するトランジスタに電気的に接続されることによって信号電極として作用し、前記弾性部が前記第2薄膜電極の下部に位置し、前記コンジットが前記変形可能な薄膜部の上部から前記接続端子の上部まで延在し、前記駆動構造体の各々が近位端と遠位端から構成され、前記近位端は第1側面部と第2側面部に分けられ、前記近位端の第1側面部は前記パッシベーション層と前記食刻液流入防止層との間に部分的に貫通して、前記能動マトリックスにおける前記接続端子の上部に位置し、前記近位端の第2側面は前記能動マトリックスにおける前記レベル付け部の上部に位置することによって、前記駆動構造体を片持ちするとともに、前記レベル付け部の上部が、前記接続端子の上部と同一の高さになっていることを特徴とする薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ。
  2. 前記MOSトランジスタの各々が、対応する接続端子に電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ。
  3. 前記レベル付け部の各々が、前記接続端子を隣接する薄膜アクチュエーテッドミラーにおける前記近位端の前記第1側面部から、前記薄膜アクチュエーテッドミラーにおける前記近位端の前記第2側面部まで延在することによって形成されることを特徴とする請求項1に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ。
  4. 前記レベル付け部の各々が、前記ゲートラインが前記薄膜アクチュエーテッドミラーにおける前記近位端の前記第2側面部の下に位置することを特徴とする請求項1に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ。
  5. 光投射システムに用いられるM×N(M、Nは正の整数)個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法であって、
    M×N個のMOSトランジスタのアレイ及びM個のソースラインを有する基板を準備する第1工程と、
    前記MOSトランジスタのアレイを有する前記基板の上部に金属層を蒸着する第2工程と、
    前記金属層をM×N個のレベル付け部のアレイ、M×N個の接続端子のアレイ及びN個のゲートラインにパターニングすることによって、能動マトリックスを形成する第3工程と、
    前記能動マトリックスの上部にパッシベーション層及び食刻液流入防止層を各々形成する第4工程と、
    前記食刻液流入防止層の上部にM×N対の空スロットのアレイを有する薄膜犠牲層を形成する第5工程と、
    前記薄膜犠牲層の上部に弾性層及び第2薄膜層を各々蒸着する第6工程と、
    前記第2薄膜層をM×N個の第2薄膜電極にイソ−カッティング(iso-cutting) する第7工程と、
    前記第2薄膜電極の上部に変形可能な薄膜層及び第1薄膜層を各々蒸着することによって、多層構造体を形成する第8工程と、
    前記薄膜犠牲層が露出するまで、前記多層構造体を、各々が第1薄膜電極、変形可能な薄膜部、第2薄膜電極及び弾性部を有するM×N個の未完成駆動構造体にパターニングする第9工程と、
    M×N個のコンジットのアレイを前記変形可能な薄膜部の上部から対応する接続端子の上部まで形成することによって、M×N個の駆動構造体を形成する第10工程と、
    前記薄膜犠牲層を取除くことによって、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイを形成する第11工程
    とを含むことを特徴とする薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法。
  6. 前記金属層が、タングステン(W)からなることを特徴とする請求項5に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法。
  7. 前記金属層が、スパッタリング法によって蒸着されることを特徴とする請求項6に記載の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法。
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