JPH10300233A - 蓄熱電気暖房機 - Google Patents

蓄熱電気暖房機

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JPH10300233A
JPH10300233A JP9123477A JP12347797A JPH10300233A JP H10300233 A JPH10300233 A JP H10300233A JP 9123477 A JP9123477 A JP 9123477A JP 12347797 A JP12347797 A JP 12347797A JP H10300233 A JPH10300233 A JP H10300233A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱容量の大きい酸化鉄系蓄熱レンガを用いて夜
間電力を使用して蓄熱する蓄熱電気暖房機を提供する。 【解決手段】ケーシング1内に、凹凸部14aを有する
酸化鉄系蓄熱レンガ14を配設し、周囲を断熱材3で断
熱すると共に、シーズヒーター9を前記酸化鉄系蓄熱レ
ンガ14に接触蓄熱させ、同レンガ下部に白金測温抵抗
体より成る蓄熱レンガ温度センサー10を配設する。そ
して、前記酸化鉄系蓄熱レンガ14の上下面に配設する
内部上面板2c、上部断熱材3aおよび内部底面板2
d、下部断熱材3bを貫通する複数個のスリット4a〜
4dを穿設して前面の隙間15aと連通させる一方、断
熱材で被覆したダンパー5により前記内部上面板2cに
穿設したスリット4bを開閉自在に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄熱電気暖房機に
関し、より詳しくは、夜間電力をシーズヒーターに通電
加熱したものを熱容量の大きい酸化鉄系蓄熱レンガで蓄
熱し、この蓄熱を前記酸化鉄系蓄熱レンガを被覆した断
熱材で有効に保存し、その保存された蓄熱を必要に応じ
てダンパー開閉制御により自然対流で室内に放熱し、フ
ァンなしで室内暖房に利用する蓄熱電気暖房機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の蓄熱電気暖房機は、シーズヒータ
ーに一般のレンガを接して蓄熱を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の一般の
レンガでは、熱容量が少ないため、夜間電力の蓄熱利用
を十分に効率よく行うことができないという課題があっ
た。
【0004】本発明は、熱容量の大きい酸化鉄系蓄熱レ
ンガを使用すると共に、該酸化鉄系蓄熱レンガを断熱材
で被覆して蓄熱を有効に保存し、必要に応じてダンパー
開閉制御により自然対流で室内に放熱することにより、
前記従来の課題を解決することを目的とする蓄熱電気暖
房機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明蓄熱電気暖房機
は、ケーシング内に、加熱源であるシーズヒーターと、
該シーズヒーターに背面を接して蓄熱する酸化鉄系蓄熱
レンガを配設し、該酸化鉄系蓄熱レンガの前面および背
面に隙間を有してその四周を断熱材で被覆すると共に、
前記酸化鉄系蓄熱レンガの上下面に配設する内部上面
板、上部断熱材および内部底面板、下部断熱材を貫通す
る複数個のスリットを穿設して前記前面の隙間と連通さ
せる一方、断熱材で被覆したダンパーが前記内部上面板
に穿設したスリットの開閉と、送気量を調整できるよう
に設置し、更に前記ケーシング内に、前記酸化鉄系蓄熱
レンガに接する白金測温抵抗体より成る蓄熱レンガ温度
センサーと、蓄熱完了制御器と、温度過昇防止器とを備
えるという手段を採用することにより、上記課題を解決
した。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づい
て詳細に説明すると、図1は本発明蓄熱電気暖房機の組
立分解斜視図、図2はフロントカバーを取外した正面
図、図3は同平面図であり、図中、1は鋼板製のケーシ
ングであり、該ケーシング1は、断面L字状のベース1
aと断面逆L字状のフロントカバー1bおよび左右のサ
イドカバー1c・1dをそれぞれ接合固定して形成され
ている。そして、前記ケーシング1内左右には、鋼板製
の内部側面仕切板2a・2bがそれぞれ立設され、且つ
該内部側面仕切板2a・2bの間には、鋼板製で複数個
のスリット4a・4bをそれぞれ対面して穿設した内部
上面板2cと内部底面板2dが平行に固定されている。
【0007】図中、3は断熱材を示し、前記内部上面板
2cの下面および内部底面板2dの上面には、該内部上
面板2cおよび内部底面板2dに穿設されたスリット4
a・4bと連通するスリット4c・4dをそれぞれ穿設
した珪化カルシウムブロックより成る上部断熱材3aお
よび下部断熱材3bがそれぞれ固定され、また、前記内
部上面板2cおよび内部底面板2dの内部側面仕切板2
a・2bの内側面には、グラスウールより成る外部側面
断熱材3c・3dとセラミックファイバーより成る内部
側面断熱材3e・3fとがそれぞれ固定されている。
【0008】前記内部上面板2cの上方には、シリコン
フォームより成る断熱材で被覆されたダンパー5が装置
されており、且つ該ダンパー5の軸5aを前記内部側面
仕切板2a・2bの上部付近に回動可能に軸支し、且つ
該ダンパー軸5aの一方端をダンパーモーター6に連結
して、前記ダンパー5を適宜回動させることにより前記
スリット4aの上部を開閉して放熱の開始・停止をなす
と共に、その開放角度を変えて放熱量を制御することが
できる。また、前記内部上面板2cの上部には、バイメ
タルより成る蓄熱完了制御器7が設けられており、該蓄
熱完了制御器7により設定された蓄熱温度に達した時に
蓄熱回路を切断状態とする。
【0009】更に、前記内部上面板2cの上部にはバイ
メタルより成る温度過昇防止装置8が設けられ、例えば
蓄熱温度が150℃以上になって過熱の虞れがあるとき
に、前記温度過昇防止装置8により蓄熱回路を切断状態
にして機器の過熱による損傷を防止する。また、前記ケ
ーシング1内の内部側面仕切板2a・2b間には、加熱
用のシーズヒーター9が前記内部側面仕切板2a・2b
に支架されて設けられ、内部底面板2dの背面側上に
は、白金測温抵抗体より成る蓄熱レンガ温度センサー1
0が設けられている。
【0010】前記内部側面仕切板2bの外側には、前記
ダンパー5を駆動するダンパーモーター6と、該ダンパ
ーモーター6の電源として商用電源を低圧に変換するト
ランス11と、前記ダンパーモーター6の駆動を制御す
るダンパーリレー12と、これら電源と電気機器間とを
配線接続するための電源端子台13が取付けられてい
る。
【0011】前記ケーシング1内の上部断熱材3a・下
部断熱材3b・内部側面断熱材3e・3fに囲まれる空
間部には、複数個の酸化鉄系蓄熱レンガ14が収納され
ると共に、該酸化鉄系蓄熱レンガ14の前面はマイクロ
サームより成る内部前面主断熱材3gによって、前記各
スリット4a〜4dが垂直方向に貫通するよう隙間15
aを有して被覆され、且つ酸化鉄系蓄熱レンガ14の背
面はマイクロサームより成る内部背面主断熱材3hによ
って、前記シーズヒーター9の巾の隙間15bを有して
被覆され、更に前記内部前面主断熱材3gおよび内部背
面主断熱材3hの外側面にグラスウールより成る外部前
面断熱材3iおよび外部背面断熱材3jをそれぞれ配設
してある。
【0012】前記酸化鉄系蓄熱レンガ14は、従来の一
般のレンガに比べて熱容量が大きいため、蓄熱効果も大
きいものである。そして、前記酸化鉄系蓄熱レンガ14
の前面は鋸歯状の多数の凹凸部14aを形成してあり、
且つ背面は中程の高さの位置を前記シーズヒーター9に
接し、更に下部を前記蓄熱レンガ温度センサー10に接
するように配置してある。前記凹凸部14aは、酸化鉄
系蓄熱レンガ14の前面の表面積を大きくして、凹凸部
14a付近の空気を暖める際の熱交換の効率を高めるた
めのものである。また、前記白金測温抵抗体より成る蓄
熱レンガ温度センサー10は、酸化鉄系蓄熱レンガ14
の温度情報を白金抵抗値で得ることによって、外部から
必要に応じてシーズヒーター9に通電操作することがで
きるものである。
【0013】前記断面逆L字状のフロントカバー1bの
前記ダンパー5の前面には、温風の吹き出しグリル1c
が、また前面下部付近に吸い込みグリル1dが設けられ
ると共に、前記サイドカバー1c・1dは、前記ダンパ
ーモーター6、トランス11、ダンパーリレー12、電
源端子台13などを外側から被覆してケーシング1を形
成する。
【0014】図4は、本発明蓄熱電気暖房機の縦断面図
であり、右側面から内部構造を見た図である。ケーシン
グ1は、断面L字状のベース1aと、断面逆L字状のフ
ロントカバー1bとから成り、且つ該フロントカバー1
bの前面上部には吹き出しグリル1c、下部には吸い込
みグリル1dが形成されている。前記内部底面板2dは
両端をベース1aとフロントカバー1bとに取付けられ
ると共に、中央を底部支持金具2eに支持されている。
【0015】前記酸化鉄系蓄熱レンガ14は、上下を上
部断熱材3a・下部断熱材3bで被覆されると共に、前
後に隙間15a・15bを有して内部前面主断熱材3g
および内部背面主断熱材3hで被覆され、更に該内部前
面主断熱材3gおよび内部背面主断熱材3hの外側面に
外部前面断熱材3iおよび外部背面断熱材3jが配設さ
れている。そして、凹凸部14a付近で内部前面主断熱
材3gとの間に隙間15aを設けたのは、酸化鉄系蓄熱
レンガ14の熱を上方に効率よく対流させるためであ
り、また酸化鉄系蓄熱レンガ14の背面と内部背面主断
熱材3hとの間に隙間15bを設けたのは、シーズヒー
ター9の熱を酸化鉄系蓄熱レンガ14に直接伝導熱とし
て伝えるだけでなく、その設けた隙間15bから輻射熱
を利用して酸化鉄系蓄熱レンガ14を熱し、更に隙間1
5bの熱空気を利用して酸化鉄系蓄熱レンガ14を背面
全体から効率よく熱するためである。
【0016】図5は、蓄熱回路部を示す回路説明図であ
り、シーズヒーター9と、バイメタルより成る温度過昇
防止装置8と、バイメタルより成る蓄熱完了制御器7と
が直列回路を構成して電源に接続されているので、蓄熱
完了時にも、また温度が上がり過ぎの時にも直列回路が
切断されて、いずれもシーズヒーター9は加熱されない
安全構造となっている。
【0017】図6は、放熱回路部を示す回路説明図であ
り、トランス11は商用電源を低圧に変換してダンパー
モーター6を動作させるもので、ダンパーモーター6と
ダンパーリレー12とを直列に接続し、このダンパーリ
レー12をサーモスタット16で制御することによっ
て、前記ダンパーモーター6の回転方向を切り替え、前
記ダンパー5の開・閉動作を制御するものである。
【0018】このようにして、酸化鉄系蓄熱レンガ14
が予め設定された蓄熱温度に上がって蓄熱が完了する
と、バイメタルより成る蓄熱完了制御器7が加熱回路を
切断するため、それ以上はシーズヒーター9は加熱され
ないこととなる。また、万一、何かの都合で酸化鉄系蓄
熱レンガ14が予め設定された過昇温度以上に加熱され
るような場合には、バイメタルより成る温度過昇防止装
置8が作動して加熱回路を切断し、シーズヒーター9を
加熱しなくなるから安全を確保することができる。
【0019】前記酸化鉄系蓄熱レンガ14の前後の内部
前面主断熱材3gおよび内部背面主断熱材3hの外側に
は、更に外部前面断熱材3iおよび外部背面断熱材3j
とがケーシング1内に設けられ、蓄熱が無用にケーシン
グ1前後の外部へ流出するのを一層厳重に断熱防止して
いる。前記ケーシング1内の内部上面板2cのスリット
4a上にはダンパー5が配設されており、且つ該ダンパ
ー5は、ダンパー軸5aおよび内部側面仕切板2a・2
bに回動可能に軸支させた上、ダンパーモーター6に連
結して駆動させ、前記スリット4aの上部を開閉制御す
る構造となっている。
【0020】而して、ダンパー5により前記スリット4
aを閉鎖して外部からの通電によりシーズヒーター9が
熱せられると、その熱が酸化鉄系蓄熱レンガ14に蓄熱
され、且つ前記蓄熱された熱は前記酸化鉄系蓄熱レンガ
14全体が断熱材3で被覆され、且つダンパー5が該ス
リット4aを閉鎖しているため放熱されずに蓄熱を続け
る。その蓄熱は周囲の、特に表面積の大きい凹凸部14
a付近の隙間の空気は効率よく暖められる。その暖めら
れた空気は比重が軽くなり、前記酸化鉄系蓄熱レンガ1
4の凹凸部14a付近と前記内部前面主断熱材3gとの
隙間15aを上昇する。上昇した空気は上部断熱材3a
と内部上面板2cとを連通する前記スリット4a・4c
を通って上に行こうとする。しかしながら、前記スリッ
ト4c上にシリコンフォームより成る断熱材を被覆した
ダンパー5によって閉鎖されているため、ケーシング1
外へ放熱されず、更に前記酸化鉄系蓄熱レンガ14に蓄
熱され続ける。
【0021】そして、室内を暖房する時点で、今迄スリ
ット4aを閉鎖していたダンパー5をダンパーモーター
6を駆動させて開くと、前記スリット4c・4aを通っ
てきた軽くて暖かい空気は、ケーシング1前面上部の吹
き出しグリル1cから外部へ吹き出して室内へ放出され
る。その吹き出し量はダンパー5の開き具合で制御され
る。一方、酸化鉄系蓄熱レンガ14の凹凸部14a付近
の空気が、前記凹凸部14aによって効率よく熱せられ
て上昇して室内に放出されると、該凹凸部14a付近の
隙間15aは負圧となり、該負圧は前記下部前面の吸い
込みグリル1dから空気を吸い込んで、凹凸部14a付
近の前記負圧の空気を補充する。この補充された空気は
酸化鉄系蓄熱レンガ14によって加熱されて空気を対流
させると、ファンを使わずに暖かい空気を室内に送り続
けることができる。この本発明蓄熱電気暖房機は、酸化
鉄系蓄熱レンガ14を採用したので熱容量が大きく、対
流による暖房持続時間を長くすることができる。
【0022】また、本発明蓄熱電気暖房機を建築物の窓
際に設置して、常時上向きの温風を出すと、安定したエ
アカーテン効果により、外部からのコールドドラフト
(冷風)を防いで室内暖房の負荷を低減すると共に、部
屋の温度分布を均一にすることができる。また、安価な
夜間電力を使用して蓄熱することができるので、全体の
ランニングコストを低減することができる。更に一歩進
めて、白金測温抵抗体を組み込んでいない子機をも、親
機の白金測温抵抗体をマルチに使用して、その親機と同
一の制御で作動できるようにした組合せも可能である。
本発明は、安価な夜間電力を基本としてシーズヒーター
9に通電・加熱して熱容量の大きい酸化鉄系蓄熱レンガ
14に蓄熱し、暖房要求の有無に応じて主にダンパー開
閉を電気的に行うことによって、前記酸化鉄系蓄熱レン
ガ14の蓄熱の自然対流による放熱を、制御するもので
あり、必要に応じて日中における追い炊きもできるもの
である。
【0023】
【発明の効果】本発明蓄熱電気暖房機は以上説明したよ
うな形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏
する。蓄熱用として酸化鉄系蓄熱レンガを用いたので、
熱容量が大きく、その蓄熱を長時間安定放出することが
できる。前記酸化鉄系蓄熱レンガには、前面に凹凸部を
設けたので、表面積が大きく、暖房用温風を作るための
熱交換が効率よく行われる。白金測温抵抗体より成る蓄
熱レンガ温度センサーを設けたので、蓄熱情報を得て外
部から適切な通電操作することができる。バイメタルよ
り成る蓄熱完了制御器を設けたので、蓄熱完了時には自
動的に加熱回路を切断することができる。また、バイメ
タルより成る温度過昇防止装置を設けたので、温度過昇
のときは自動的に加熱回路を切断して安全を確保するこ
とができる。更に、本発明蓄熱電気暖房機を建築物の窓
際のペリメーターゾーン(空調)に設置することで、安
定したエアカーテン効果により、コールドドラフト(冷
風)を防いで室内暖房の負荷を低減することができると
共に、部屋の温度分布を均一にすることができる。ま
た、安価な夜間電力を使用するので、全体のランニング
コストを低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明蓄熱電気暖房機の組立分解斜視図であ
る。
【図2】本発明蓄熱電気暖房機のフロントカバーを取外
した正面図である。
【図3】本発明蓄熱電気暖房機のフロントカバーを取外
した平面図である。
【図4】本発明蓄熱電気暖房機の縦断面図である。
【図5】本発明蓄熱電気暖房機の蓄熱回路説明図であ
る。
【図6】本発明蓄熱電気暖房機の放熱回路説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ケーシング、 2c 内部上面板、 2d 内部底
面板、 3 断熱材(3a〜3g)、 4a〜4d ス
リット、 5 ダンパー、 7 蓄熱完了制御器、 8
温度過昇防止装置、 9 シーズヒーター、 10
蓄熱レンガ温度センサー、 14 酸化鉄系蓄熱レン
ガ、 15a・15b 隙間。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング内に、加熱源であるシーズヒー
    ターと、該シーズヒーターに背面を接して蓄熱する酸化
    鉄系蓄熱レンガを配設し、該酸化鉄系蓄熱レンガの前面
    および背面に隙間を有してその四周を断熱材で被覆する
    と共に、前記酸化鉄系蓄熱レンガの上下面に配設する内
    部上面板、上部断熱材および内部底面板、下部断熱材を
    貫通する複数個のスリットを穿設して前記前面の隙間と
    連通させる一方、断熱材で被覆したダンパーが前記内部
    上面板に穿設したスリットの開閉と、送気量を調整でき
    るように設置し、更に前記ケーシング内に、前記酸化鉄
    系蓄熱レンガに接する白金測温抵抗体より成る蓄熱レン
    ガ温度センサーと、蓄熱完了制御器と、温度過昇防止器
    とを備えたことを特徴とする蓄熱電気暖房機。
  2. 【請求項2】前記酸化鉄系蓄熱レンガが、前面に凹凸部
    を設けたことを特徴とする請求項1の蓄熱電気暖房機。
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