JPH10299411A - 蒸気タービンノズル支持装置 - Google Patents

蒸気タービンノズル支持装置

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JPH10299411A
JPH10299411A JP11107897A JP11107897A JPH10299411A JP H10299411 A JPH10299411 A JP H10299411A JP 11107897 A JP11107897 A JP 11107897A JP 11107897 A JP11107897 A JP 11107897A JP H10299411 A JPH10299411 A JP H10299411A
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outer ring
diaphragm
nozzle support
casing
steam turbine
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JP11107897A
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Kiwamu Asai
究 浅井
Hiroshi Yagisawa
宏 八木澤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タービンノズルを備えたダイヤフラム外輪をケ
ーシングに収容する際、ダイヤフラム外輪を適正位置に
容易に調整できる蒸気タービンノズル支持装置を提供す
る。 【解決手段】本発明に係る蒸気タービンノズル支持装置
は、ダイヤフラム外輪下半部21に係合固定させるノズ
ル支持金具25と、このノズル支持金具25の軸方向に
螺着させ、ケーシング22に対しダイヤフラム外輪下半
部21を位置調整させるレベル調整用ボルト28と、こ
のレベル調整用ボルト28に装着した廻り止め部30と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気タービンノズ
ル支持装置に係り、特に据付、再組立時の微調整作業が
容易な蒸気タービンノズル支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蒸気タービン、特に軸流タービン
は、軸流速度を比較的高くすることができるために大出
力化に適しており、その代表的な一例として図5に示す
構成のものが今日、数多く適用されている。
【0003】軸流タービンは、タービンノズル1にター
ビン動翼2を組み合せた段落3を軸方向に沿って複数段
を備えており、段落3で主流(駆動蒸気)Sの熱エネル
ギを速度エネルギに変え、その速度エネルギを利用して
動力としての回転トルクを発生させるようになってい
る。
【0004】タービンノズル1は、タービンロータ4の
ディスク5に環状列に植設されたタービン動翼2に対応
させて、その上流側に設置されている。
【0005】また、タービンノズル1は、ダイヤフラム
外輪6とダイヤフラム内輪7とにより支持されており、
そのダイヤフラム外輪6をケーシング8に係合させると
ともに、そのダイヤフラム内輪7にラビリンスシール部
9を装着させる構成になっている。
【0006】一方、タービンノズル1を支持するダイヤ
フラム外輪6およびダイヤフラム内輪7は、図6に示す
ようにタービンロータ4の周囲を包囲形成する輪盤状に
形成され、横断軸線(水平継手面)Hを境にダイヤフラ
ム外輪上半部6aおよびダイヤフラム内輪上半部7aと
ダイヤフラム外輪下半部6bおよびダイヤフラム内輪下
半部7bとに半割れ状に形成し、据付時または再組立時
の作業性の容易化を図っている。
【0007】また、ダイヤフラム外輪下半部6bは、そ
の底部にケーシング8との位置決めにセンターキー10
を備える一方、その横断軸線Hにケーシング8に固定さ
せるノズル支持部11を備えている。
【0008】このノズル支持部11は、図7に示すよう
にダイヤフラム外輪下半部6bとケーシング8との間に
ノズル支持金具12を装着させ、そのノズル支持金具1
2の一端を、ケーシング8に載置し、シム用ボルト13
で固定されたシム14により支持させるとともに、その
他端をスペーサ15を介してスペーサ用ボルト16で固
定する構造になっている。
【0009】また、ノズル支持部11は、ノズル支持金
具12をダイヤフラム外輪下半部6bの溝17に嵌合さ
せるとともに、その中間位置にノズル支持金具用ボルト
18でダイヤフラム外輪下半部6bに固定する構造にな
っている。なお、ノズル支持金具用ボルト18、スペー
サ用ボルト16、およびシム用ボルト13は、図8に示
すように、ノズル支持金具12の横断方向に沿ってそれ
ぞれ複数本にして設けている。
【0010】このように、従来の蒸気タービンノズル支
持装置は、タービンノズル1が主流Sの持つ熱エネルギ
の大部分を速度エネルギにすることに伴って発生する蒸
気衝撃力に対し、充分に抗し得るよう対処していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図5および図6で示し
た軸流タービンの据付または再組立作業では、図7で示
したように、開放したケーシング8内にタービンノズル
1を備えたダイヤフラム外輪下半部6bを収容する際、
予めケーシング8に装着したシム14をダイヤフラム外
輪下半部6bのノズル支持金具12で微調整作業を行い
つつ載置し、次にスペーサ15をノズル支持金具12に
装着し、さらにダイヤフラム外輪下半部6bにダイヤフ
ラム外輪上半部6aで微調整作業を行い、最後にケーシ
ング8を覆設していた。
【0012】しかし、ノズル支持金具12を支持するシ
ム14は、その厚みが適正寸法値になっていない場合、
ダイヤフラム内輪下半部7bのラビリンスシール部9と
タービンロータ4との隙間が大きすぎたり、あるいは狭
すぎたりして、運転中に蒸気漏れによるタービン翼効率
の低下を招き、あるいは狭すぎるためにラビリングが発
生し、振動を誘発するおそれがある。
【0013】このように、従来の据付調整技術では、シ
ム14の厚みが適正寸法値でないために、ダイヤフラム
外輪下半部6bがケーシング8に対し、極く僅かでも設
置位置に狂いが生じている場合、一度、ケーシング8に
収容したダイヤフラム外輪下半部6bやタービンロータ
4をクレーン等で吊り上げ作業を行い、シム14の厚み
を再加工、再調整を行うなど作業員に多くの労苦を強
い、また据付作業の長時間化により次の別の作業工程へ
の移行に支障を与えるなど諸種の不都合、不具合があ
り、その改善策が求められていた。
【0014】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、ノズル支持部に新たな工夫を加えることに
より据付調整作業の効率化を図った蒸気タービンノズル
支持装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る蒸気タービ
ンノズル支持装置は、上記目的を達成するために、請求
項1に記載したように、ダイヤフラム外輪およびダイヤ
フラム内輪で支持されたタービンノズルをケーシングに
収容する際、上記ダイヤフラム外輪に設けた支持部で上
記ケーシングに支持させる蒸気タービンノズル支持装置
において、上記支持部は上記ダイヤフラム外輪に係合固
定させるノズル支持金具と、このノズル支持金具の軸方
向に螺着させ、上記ケーシングに対し上記ダイヤフラム
外輪を位置調整させるレベル調整用ボルトと、このレベ
ル調整用ボルトの頭部側に装着した廻り止め部とを備え
たものである。
【0016】本発明に係る蒸気タービンノズル支持装置
は、上記目的を達成するために、請求項2に記載したよ
うに、レベル調整用ボルトは、一端にケーシングに装着
した受け部と、その他端に廻り止め部を介して装着固定
するスペーサとを備えたものである。
【0017】本発明に係る蒸気タービンノズル支持装置
は、上記目的を達成するために、請求項3に記載したよ
うに、レベル調整用ボルトの一端に設けた受け部は平坦
状であることを特徴とするものである。
【0018】本発明に係る蒸気タービンノズル支持装置
は、上記目的を達成するために、請求項4に記載したよ
うに、廻り止め部は六角穴を形成したものである。
【0019】本発明に係る蒸気タービンノズル支持装置
は、上記目的を達成するために、請求項5に記載したよ
うに、ダイヤフラム外輪およびダイヤフラム内輪で支持
されたタービンノズルをケーシングに収容する際、上記
ダイヤフラム外輪に設けた支持部で上記ケーシングに支
持させる蒸気タービンノズル支持装置において、上記支
持部はレベル調整用ボルトおよび廻り止め部を備えたノ
ズル支持金具で構成する一方、このノズル支持金具を上
記ダイヤフラム外輪に溶接固定させる構成としたもので
ある。
【0020】本発明に係る蒸気タービンノズル支持装置
は、上記目的を達成するために、請求項6に記載したよ
うに、ダイヤフラム外輪およびダイヤフラム内輪で支持
されたタービンノズルをケーシングに収容する際、上記
ダイヤフラム外輪に設けた支持部で上記ケーシングに支
持させる蒸気タービンノズル支持装置において、上記支
持部はレベル調整用ボルトおよび廻り止め部を備えたノ
ズル支持金具で構成する一方、このノズル支持金具を上
記ダイヤフラム外輪に一体形成する構成にしたものであ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る蒸気タービン
ノズル支持装置の一実施の形態を図を参照して説明す
る。
【0022】図1は、本発明に係る蒸気タービンノズル
支持装置の第1実施形態を示す概略図である。
【0023】タービンノズル20に一体化または溶接固
定したダイヤフラム外輪下半部21とケーシング22と
の間に装着するノズル支持部23は、ダイヤフラム外輪
下半部21の溝24に嵌合するノズル支持金具25と、
ノズル支持金具25を横断してダイヤフラム外輪下半部
21に螺着する複数個のノズル支持金具用ボルト26と
を備えた構成になっている。
【0024】また、ノズル支持部22は、ノズル支持金
具25の軸方向に形成するネジ部27に螺着するレベル
調整用ボルト28と、レベル調整用ボルト28の一端に
設けられケーシング22に載設する平坦状の受け部29
と、ダイヤフラム外輪下半部21およびケーシング22
との横断軸線(水平継手面)H側に設けたレベル調整用
ボルト28の廻り止め部30とを備えている。
【0025】廻り止め部30は、図2に示すように、六
角穴31を形成し、六角穴31を介して特殊工具で増締
を行い、レベル調整用ボルト28の回転および軸方向の
移動の防止を図っている。
【0026】また、廻り止め部30は、図2に示すよう
に、その頭部側にスペーサ32を装着し、ノズル支持金
具25まで延びるスペーサ用ボルト33により固定する
ようになっている。
【0027】次に作用を説明する。
【0028】ダイヤフラム外輪下半部21は、ケーシン
グ22の適正位置への微調整をレベル調整用ボルト28
で行う。先ず、ダイヤフラム外輪下半部21は、ノズル
支持金具用ボルト26でノズル支持金具25を固定させ
ておき、クレーン等で吊り上げてケーシング22に装着
させる。次に、ノズル支持金具25は、レベル調整用用
ボルト28を螺着させる。その際、ダイヤフラム外輪下
半部21は、ケーシング22の横断軸線(水平継手面)
Hに対し、若干でも位置ずれしている場合、受け部29
を基準にしてレベル調整用ボルト28を増締め、または
増緩めを行い、その適正位置に微調整修正を行う。
【0029】微調整修正後、ダイヤフラム外輪下半部2
1は、ケーシング22に対し、適正位置に収容される
と、レベル調整用ボルト28の頭部側に廻り止め部30
を装着し、六角穴31を利用して特殊工具で増締作業を
行い、その押圧力でレベル調整用ボルト28の回転また
は軸方向への移動を防止する。
【0030】最後に、ダイヤフラム外輪下半部21は、
その頭部側にスペーサ32を載置し、ノズル支持金具2
5まで延びるスペーサ用ボルト33でスペーサ32を固
定する。
【0031】このように、本実施形態では、ダイヤフラ
ム外輪下半部21のケーシング22に対する適正位置へ
の調整作業を、ノズル支持金具25に設けたレベル調整
用ボルト28で行うようにしたので、ケーシング22に
対するダイヤフラム外輪下半部21の位置ずれを容易に
修正することができる。
【0032】したがって、本実施形態によれば、ケーシ
ング22に対するダイヤフラム外輪下半部21の位置ず
れを容易に修正することができるようにしたので、従来
のように位置ずれ修正に際し、一度ケーシング22に収
容したダイヤフラム外輪下半部21をクレーン等で再び
吊り上げて再調整する必要もなく、据付調整作業を従来
よりも大幅に短縮させることができる。
【0033】図3は、本発明に係る蒸気タービンノズル
支持装置の第2実施形態を示す概略図である。なお、第
1実施形態の構成部品と同一部分には同一符号を付す。
【0034】本実施形態は、ノズル支持金具25を、ダ
イヤフラム外輪下半部21の溝24に嵌合させた後、溶
接固定したものであり、他の構成については第1実施形
態と同一なので、その説明を省略する。
【0035】本実施形態は、ノズル支持金具25をダイ
ヤフラム外輪下半部21に溶接固定したので、ノズル支
持金具25の横断面を広くすることができ、ノズル支持
金具25に螺着させるレベル調整用ボルト28の口径を
太くすることができる。
【0036】したがって、本実施形態によれば、レベル
調整用ボルト28の口径を太くしてダイヤフラム外輪下
半部21のケーシング22に対する位置修正を行うの
で、その調整の際、増締めまたは増緩めに伴って発生す
る引張力または圧縮力に対し充分に抗することができ
る。特に、本実施形態では、高圧・高温の蒸気で、かつ
大容量の蒸気タービンに適用する場合に効果的に役立
つ。
【0037】図4は、本発明に係る蒸気タービンノズル
支持装置の第3実施形態を示す概略図である。なお、第
1実施形態の構成部品と同一部分には同一符号を付す。
【0038】本実施形態は、ダイヤフラム外輪下半部2
1を鋳造で作製する場合、ノズル支持金具25も一体と
して作製したものである。
【0039】本実施形態は、ダイヤフラム外輪下半部2
1とノズル支持金具25とを一体化して鋳造で作製し、
ノズル支持金具25の横断面積をより多くし、これに伴
ってレベル調整用ボルト28の口径よりも太くすること
ができるので、高圧・高温の蒸気で、かつ大容量の蒸気
タービンに充分に適用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明に係る蒸気タ
ービンノズル支持装置は、ノズル支持金具にレベル調整
用ボルトを設け、ケーシングにダイヤフラム外輪下半部
を収容する際、適正位置の位置ずれが生じたとき、レベ
ル調整用ボルトの増締めまたは増緩めさせることにより
ダイヤフラム外輪下半部を、ケーシングに対し適正位置
に容易に修正することができるようにしたので、ダイヤ
フラム外輪下半部の位置調整作業を従来に比べて大幅に
短縮することができ、次の他の作業工程により早く移行
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蒸気タービンノズル支持装置の第
1実施形態を示す概略図。
【図2】図1のZ−Z矢視方向から切断した切断平面
図。
【図3】本発明に係る蒸気タービンノズル支持装置の第
2実施形態を示す概略図。
【図4】本発明に係る蒸気タービンノズル支持装置の第
3実施形態を示す概略図。
【図5】従来の蒸気タービンを示す一部切欠断面図。
【図6】図5のX−X矢視方向から切断した正面図。
【図7】ダイヤフラム外輪下半部を、ケーシングに収容
する際、ダイヤフラム外輪下半部の位置調整を行う従来
のノズル支持部を示す概略図。
【図8】図7のY−Y矢視方向から切断したノズル支持
部の正面図。
【符号の説明】
1 タービンノズル 2 タービン動翼 3 段落 4 タービンロータ 5 ディスク 6 ダイヤフラム外輪 6a ダイヤフラム外輪上半部 6b ダイヤフラム外輪下半部 7 ダイヤフラム内輪 7a ダイヤフラム内輪上半部 7b ダイヤフラム内輪下半部 8 ケーシング 9 ラビリンスシール部 10 センターキー 11 ノズル支持部 12 ノズル支持金具 13 シム用ボルト 14 シム 15 スペーサ 16 スペーサ用ボルト 17 溝 18 ノズル支持金具用ボルト 20 タービンノズル 21 ダイヤフラム外輪下半部 22 ケーシング 23 ノズル支持部 24 溝 25 ノズル支持金具 26 ノズル支持金具用ボルト 27 ネジ部 28 レベル調整用ボルト 29 受け部 30 廻り止め部 31 六角穴 32 スペーサ 33 スペーサ用ボルト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤフラム外輪およびダイヤフラム内
    輪で支持されたタービンノズルをケーシングに収容する
    際、上記ダイヤフラム外輪に設けた支持部で上記ケーシ
    ングに支持させる蒸気タービンノズル支持装置におい
    て、上記支持部は上記ダイヤフラム外輪に係合固定させ
    るノズル支持金具と、このノズル支持金具の軸方向に螺
    着させ、上記ケーシングに対し上記ダイヤフラム外輪を
    位置調整させるレベル調整用ボルトと、このレベル調整
    用ボルトの頭部側に装着した廻り止め部とを備えたこと
    を特徴とする蒸気タービンノズル支持装置。
  2. 【請求項2】 レベル調整用ボルトは、一端にケーシン
    グに接着した受け部と、その他端に廻り止め部を介して
    装着固定するスペーサとを備えたことを特徴とする請求
    項1記載の蒸気タービンノズル支持装置。
  3. 【請求項3】 レベル調整用ボルトの一端に配設した受
    け部は平坦状であることを特徴とする請求項2記載の蒸
    気タービンノズル支持装置。
  4. 【請求項4】 廻り止め部は六角穴を形成したことを特
    徴とする請求項1または2記載の蒸気タービンノズル支
    持装置。
  5. 【請求項5】 ダイヤフラム外輪およびダイヤフラム内
    輪で支持されたタービンノズルをケーシングに収容する
    際、上記ダイヤフラム外輪に設けた支持部で上記ケーシ
    ングに支持させる蒸気タービンノズル支持装置におい
    て、上記支持部はレベル調整用ボルトおよび廻り止め部
    を備えたノズル支持金具で構成する一方、このノズル支
    持金具を上記ダイヤフラム外輪に溶接固定させる構成と
    したことを特徴とする蒸気タービンノズル支持装置。
  6. 【請求項6】 ダイヤフラム外輪およびダイヤフラム内
    輪で支持されたタービンノズルをケーシングに収容する
    際、上記ダイヤフラム外輪に設けた支持部で上記ケーシ
    ングに支持させる蒸気タービンノズル支持装置におい
    て、上記支持部はレベル調整用ボルトおよび廻り止め部
    を備えたノズル支持金具で構成する一方、このノズル支
    持金具を上記ダイヤフラム外輪に一体形成する構成にし
    たことを特徴とする蒸気タービンノズル支持装置。
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