JPH1054206A - 可変翼の支持軸受装置 - Google Patents

可変翼の支持軸受装置

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JPH1054206A
JPH1054206A JP21106296A JP21106296A JPH1054206A JP H1054206 A JPH1054206 A JP H1054206A JP 21106296 A JP21106296 A JP 21106296A JP 21106296 A JP21106296 A JP 21106296A JP H1054206 A JPH1054206 A JP H1054206A
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JP
Japan
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bearing
support shaft
wing
fixed
support
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JP21106296A
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English (en)
Inventor
Chikayuki Hayashi
慎之 林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ターボ機械等の可変翼支持軸を支持する支持
軸受装置に関し、可変翼に作用する流体荷重により、軸
方向と直交する方向の荷重が負荷されて、軸受と支持軸
とは片当り状態となり、軸受端部の面圧が大きくなり、
軸受の寿命が短くなる不具合があった。この不具合を解
消して、軸受の寿命を長くして、機器全体としての寿命
を長くできる装置を提供する。 【解決手段】 ケーシング5に固着され、翼の一端部に
対面する内側面22が設けられるとともに、支持軸10
の貫通部を内周の支持面で支持する軸受2、翼1の一端
部に固着された内端部と軸受の内側面との間の支持軸外
周に固着され、外側面83を軸受の内側面と摺動させる
ようにしたつば8とからなる。これにより、支持軸の変
形が、つばの外側面と軸受の内側面との接触により防止
され、片当り状態を小さくでき、軸受端部の摩耗を小さ
くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種ターボ機械等
の翼を、作動ガスの流れに対して設定された傾きにする
支持軸を支持するための支持軸受装置に係り、特に、支
持軸の変形を抑制し、軸受の片当り摩耗を防止するよう
にした可変翼の支持軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種ターボ機械は、その運転条件により
最適な運転点が異なるため、運転条件により作動ガスの
流れの方向に対する翼の傾き角度を調整して、最適な運
転ができるようにしている。このように、作動ガスの流
れに対して傾き角度を調整できるようにした、従来の可
変翼の支持軸受装置を図6に示す。
【0003】図において、01は一端部に支持軸010
の内端部を固着し、周囲を流れる作動ガスによって作動
する翼、02は翼01を包囲して設けられたケーシング
05に外周面が固着されて、回転しないようにされると
ともに、貫通する支持軸010を内周面で支持する軸
受、03は貫通して軸受02の外側面から外部に突出し
た支持軸010の外端部に、一端が回転しないように固
定され、他端が図示されていないアクチュエータや、モ
ータなどの駆動装置とリンクにより接続された可変翼駆
動用アーム、04は支持軸010の外端部と螺合して、
可変翼駆動用アーム03と支持軸010とを固着する固
定用ナット、06はケーシング05と軸受02との固着
面のシールを行うシール装置、07は支持軸010と軸
受02との軸受面のシールを行うシール装置である。こ
のシール装置06、および07は、ケーシング05の内
部を流れ、翼01を駆動させる作動ガスFが、外部に漏
れるのを防止するために設けられている。
【0004】従来の可変翼の支持軸受装置は、上述のよ
うに構成され、図示しない駆動装置により、可変翼駆動
用アーム03を駆動すると、軸受02により支持された
支持軸010の内端部が、一端部に固着された翼01の
角度が変更され、最適運転点となるように、作動ガスF
の流れ方向に対する翼01の傾き角が設定される。ま
た、ターボ機械の運転中には、翼01に対して作動ガス
Fの流れ方向に流体力、差圧力などの流体負荷が作用す
る。
【0005】このために、流体負荷が発生する翼01の
一端部に、その内端部を固着した支持軸010が変形す
るとともに、支持軸010を支持する軸受02は、片持
ちの状態となり、支持軸010と軸受02とは、片当り
の状態となり、特に、軸受02の端縁の部分では、点接
触状態となり、大きな接触面圧が作用する可能性があ
る。この大きな接触面圧の作用は、軸受02端部の摩耗
を促進し、軸受02の摩耗寿命を短くする可能性があ
り、機器全体としての寿命が短くなるという不具合があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来の可変翼の支持軸受装置の不具合を解消するため、運
転中に大きな流体負荷が翼に作用するようなことがあっ
ても、翼の一端部に固着され、翼を作動ガスの流れの中
に支持するとともに、作動ガスの流れ方向に対して、翼
に所定の傾き角を設定する支持翼の変形、および支持翼
と軸受との片当り状態を回避して、軸受端部の摩耗を少
くして、機器全体の寿命を長くできる可変翼の支持軸受
装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の可変
翼の支持軸受装置は、次の手段とした。
【0008】(1)作動ガスの流れに対する傾き角を可
変にして、作動ガス中で作動する翼を包囲して設けられ
たケーシングに、外周面が固着され、翼の一端部と内端
部を固着した支持軸を内周面で支持するとともに、翼の
一端部に対面させた内側面を具えた軸受を設けた。な
お、軸受とケーシングとの固着は、ケーシングに穿設さ
れた穴に軸受の外周面を嵌入するとともに、軸受に鍔部
を設けて鍔部の外側面をケーシングの内周面に当接させ
て、又は、鍔部の内側面をケーシングの外周面に当接さ
せて固着することが好ましい。
【0009】(2)翼の一端部に固着された内端部と、
翼の一端部に対面する軸受の内側面との間に位置する支
持軸の外周に、軸受の内側面と対面する外側面が、軸受
の内側面と摺動するようにしたつばを固着して設けた。
なお、つばは、外側面の外周縁部に円弧状の突起を設
け、この突起の軸受の内側面との当り面を凸面、若しく
は平面にした全円板、若しくは半円板状のものでも、ま
た外側面に突起を設けず、単なる円板状のものとして、
軸受の内側面から突出させた突起に、円板状の外側面を
摺動させるようにしたものでも良い。
【0010】本発明の可変翼の支持軸受装置は、上述の
(1),(2)の手段により、(a)翼の一端部に内端
部に固着した支持軸の途中につばを取り付け、翼に流体
力や差圧が作用した際に、つばの外側面が軸受の内側面
に接触するようにして、支持軸の変形を拘束するように
したことにより、支持軸と支持軸を貫通させて支持する
軸受の内周面との片当り角度が小さくなり、かつ軸受端
で支えるモーメントの荷重の一部をつばの摺動部で負担
するようにしたことから、支持軸を支持する軸受内周面
端部での点接触面圧が緩和される。これにより、軸受端
部の摩耗を小さくでき、軸受の摩耗寿命を長くすること
ができ、ひいては、機器全体としての寿命を長いものに
できる。
【0011】また、第2番目の本発明の可変翼の支持軸
受装置は、上述した(1),(2)の手段に加え、次の
手段とした。
【0012】(3)翼の一端部に固着された内端部と軸
受の内側面との間に配設された、支持軸外周に固着して
設けたつばの外周縁部に、翼を包囲するケーシングの内
周面から突出して設けられ、つばの外側面が軸受の内側
面と摺動する方向に、つばを軸受側に押す押さえ板を設
けた。
【0013】本発明の可変翼の支持軸受装置は、上述の
(3)の手段により、上述(a)に加え、(b)ケーシ
ングの内周面にボルト止め等により固着した押さえ板に
より、つばを軸受の内側面側へ抑えることにより、支持
軸のたわみは更に小さくなり、支持軸と軸受との片当り
角度はさらに小さくなり、軸受内周面端部での点接触面
圧はさらに緩和される。これにより、軸受端部の摩耗を
さらに小さくすることができ、軸受の摩耗寿命を長くし
て、機器全体としての寿命を、さらに長いものにでき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の可変翼の支持軸受
装置の実施の一形態を、図面にもとづき説明する。図1
は本発明の可変翼の支持軸受装置の実施の第1形態を示
す図である。
【0015】図において、1は翼根側である一端部に、
支持軸10の内端部が固着され、外周を流れる作動ガス
によって駆動される翼、2は翼1を包囲して設けられた
ケーシング5に穿設された穴51に、外周面24が嵌入
されるとともに、内側に設けられたフランジ21の外側
面23をケーシング5の内周面52に当接させて、回転
しないように、ケーシング5に固着された軸受である。
なお、この実施の形態では、軸受2の形状が内側にフラ
ンジ21を設けて、フランジ21の外側面23を、ケー
シング5の内周面52に当てるようにしているが、図4
に示すように、内側に向けられて形成されたフランジ2
1の外側面23を、ケーシング5の外周面53に当てる
構造としても良い。
【0016】3は軸受2を貫通してケーシング5の外側
面から突出した支持軸10の外端部に、一端が回転しな
いように固定され、他端が図示されていないアクチュエ
ータやモータなどの駆動装置とリンクにより接続された
可変翼駆動用アーム、4は支持軸10の外端部に刻設さ
れた螺溝と螺合して、可変翼駆動用アーム3と支持軸1
0とを固着する固定用ナット、6はケーシング5と軸受
2外周との固着面からの作動ガスFの流出を防止するシ
ール装置、7は支持軸10を支持する軸受2の軸受面か
らの作動ガスFの流出を防止するシール装置である。
【0017】8は翼1の端部を固着される支持軸1の内
端部と、軸受フランジ21の内側面22との間の、支持
軸1の外周に固着されたつばである。つば8の外側面8
1には、フランジ内側面22と接触、摺動するように、
外周部に突起82が全円周にわたって突設されており、
この突起82の凸面83が軸受フランジ内側面と接触し
ており、翼1に負荷される流体荷重により生じる、支持
軸10の変形を止める役目をしている。なお、支持軸1
0へのつば8の固着要領については、支持軸10と一体
で削り出し、つば8、支持軸10を一体形成する、別途
作成されたつば8を溶接やロー付けで支持軸10に固着
する、焼ばめや冷やしばめなどで支持軸10に固着す
る、つば8と支持軸10にねじを切りねじ込み固着す
る、等の方法がある。
【0018】本実施の形態の可変翼の支持軸受装置は、
上述のように構成されているので、翼1の周辺を流れる
作動ガスFにより、翼1に流体力や差圧力が作用する
と、翼1の一端部に内端部が固着され、翼1を作動ガス
F中に支持するとともに、作動ガスFの流れに対して、
翼1を設定された傾き角に傾動させる支持軸10が、こ
れらの流体荷重により変形するが、それにともない、支
持軸8途中に設けたつば8の外側面81に設けた突起8
2の凸面83が、軸受2のフランジ内側面22に接触
し、支持軸10の変形の増大を防止する。
【0019】その結果、貫通する支持軸10を支持する
軸受2の内周支持面端部と支持軸10との強い点接触は
生じず、つば8の凸面83と軸受2のフランジ内側面2
2とで線接触を生じる。このとき、つば8の突起82の
外径サイズを十分大きくとれば、つば8と軸受2との間
に作用する荷重を、充分小さいものに下げることができ
る。
【0020】このように、本実施の形態の可変翼の支持
軸受装置では、従来の装置につば8を設けるだけで、そ
の他の大きな構造変更を加えることなく、支持軸10と
軸受2の支持面との片当り角度を小さくできるととも
に、軸受2端部の摩耗を小さくでき、軸受2の摩耗寿命
を長くすることができ、ひいては、このような可変翼を
設けた機器全体の寿命を長いものにできる。従って、特
に航空機用エンジンのように、軽量化を求められる機器
に対しては、部材の増加が少なくて済むので、特に有利
なものとなる。
【0021】次に、図2は本発明の可変翼の支持軸受装
置の実施の第2形態を示す図である。
【0022】本実施の形態の可変翼の支持軸受装置は、
図1に示す実施の第1形態と略同じにされているが、支
持軸10の外周に固着されフランジ内側面22と接触、
摺動する突起82が外側面81に設けられるつば18
が、半円の円板で形成されている。すなわち、翼1に固
着された支持軸10の軸方向と直交する方向に、作動ガ
スFにより、翼1に作用する流体荷重は、同じ大きさで
はないため、図2(a)のA部断面図である図2(b)
に示すように、つば18は、流体荷重のかかる方向の長
さを大きくした半円の円板状のものにした。これによ
り、実施の第1形態の上述した作用、効果が得られるほ
か、より軽量化できる利点がある。
【0023】次に、図3は本発明の可変翼の支持軸受装
置の実施の第3形態を示す図である。
【0024】本実施の形態の可変翼の支持軸受装置も、
実施の第1形態と略同じにされているが、支持軸10の
外周に固着され、フランジ内側面22と接触、摺動する
つば28の外側面に設けられている突起82の当り面
が、平面83’に形成されている。これにより、実施の
第1形態の上述した作用、効果が得られるほか、実施の
第1形態のものが、つば8の凸面83と軸受2のフラン
ジ内側面で線接触が生じていたのに対して、本実施の形
態のものでは、一定の広さをもつ円環状の平面83’で
接触することになる。従って、翼1に負荷される流体荷
重により生じる支持軸10の変形が、より大きな拘束を
受けて、変形量をより小さくできる利点がある。
【0025】次に、図4は本発明の可変翼の支持軸受装
置の実施の第4形態を示す図である。
【0026】本実施の形態の可変翼の支持軸受装置で
は、軸受2のフランジ21をケーシング5の外側に配置
して、軸受2の外周面をフランジの穴51に嵌合させ
て、軸受2をフランジ5に固着するようにした。すなわ
ち、前述したように、内側に向けられたフランジ21の
外側面23をケーシング5の外周面53に当てる構造に
して、軸受2とフランジ5とを固着するようにした。ま
た、このようにしてフランジ5に固着した軸受2の内側
面としての内面25の外周部に突起26を設けた。さら
に、支持軸10には、前述した、実施の第1ないし第3
形態とは異なり、外側面81に突起82を設けない、平
滑面にされた外側面81をもつ、つば38を設けた。
【0027】本実施の形態の可変翼の支持軸受構造は、
上述の構成により、つば38の外側面81が、軸受2の
内側面としての内面25の突起26に接触することによ
り、実施の第1形態の上述した作用、効果が得られるほ
か、つば38の製作が容易となり、また、実施の第3形
態と同様に、支持軸10の変形をより小さくできる効果
が得られる。
【0028】次に、図5は本発明の可変翼の支持軸受装
置の実施の第5形態を示す図である。
【0029】本実施の形態では、支持軸10に実施の第
4形態と同様のつば38を設けるとともに、軸受2の内
側面としての内面25の外周部に突起26を設けてい
る。また、ケーシング5の内周面52から立設され、つ
ば38の内側面84と摺動する押さえ板9を、ケーシン
グ5にボルトで取り付けた。押さえ板9は、図5の矢視
A−A図である図6に示す形状のものを、荷重の状況に
応じて採用すれば良い。
【0030】本実施の形態の可変翼の支持軸受装置によ
れば、より支持軸10の変形を拘束でき、かつ、つば3
8の外側面81と軸受2の内側面としての突起26、お
よびつば38の内側面84と押さえ板9との接触面積
が、前述した何れの実施の形態のものに比べ、より大き
くできるので、各接触部における作用面圧を、より小さ
くできる。
【0031】従って、本実施の形態の可変翼の支持軸受
装置は、軽量化以上に長寿命化が要求される機器に対し
て適した構造のものとなる。また、つば38の形状は、
実施の第4形態と同じにし、当たり面を平面としたもの
を示しているが、実施の第1形態、若しくは第2形態と
同様に凸面とすることもでき、また実施の第3形態と同
様の形状にすることもできるものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の可変翼の
支持軸受装置によれば、特許請求の範囲に示す構成によ
り、次の効果が得られる。
【0033】翼の一端部に固着した支持軸につばを設け
た結果、支持軸、および軸受に作用する荷重を減少さ
せ、支持軸の変形を小さくすることができ、また、軸
受、特に軸受の端部に生じる摩耗を小さくでき、摩耗に
より決定される軸受の寿命を長くできる。そのため、本
発明の可変翼の支持軸受装置を、翼角度可変式のターボ
機械に適用することにより、軸受の交換等のメンテナン
ス回数を減らすことができる。また、翼の角度が可変式
であるがゆえの利点である、機器の最適運転条件での運
転を実現でき、機器の運転の効率化をはかることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変翼の支持軸受装置の実施の第1形
態を一部断面で示す平面図,
【図2】本発明の実施の第2形態を示す図で、図2
(a)は一部断面で示す平面図,図2(b)は図2
(a)に示すA部の断面図,
【図3】本発明の実施の第3形態を一部断面で示す平面
図,
【図4】本発明の実施の第4形態を一部断面で示す平面
図,
【図5】本発明の実施の第5形態を一部断面で示す平面
図,
【図6】図5に示す矢視A−Aにおける一部断面を含む
側面図で、図6(a)は押さえ板の第1例を示す図、図
6(b)は押さえ板の第2例を示す図、図6(c)は押
さえ板の第3例を示す図、
【図7】従来の可変翼の支持軸受装置を一部断面で示す
平面図である。
【符号の説明】
1 翼 2 軸受 21 (軸受)フランジ 22 (軸受)フランジ内側面 23 (軸受)フランジ外側面 24 (軸受)外周面 25 (軸受)内面 26 (軸受)突起 3 可変翼駆動用アーム 4 固定用ナット 5 ケーシング 51 穴 52 内周面 6 シール装置 7 シール装置 8,18,28,38 つば 81 (つば)外側面 82 (つば)突起 83 凸面 84 (つば)内側面 9 押さえ板 10 支持軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】各種ターボ機械は、その運転条件により
最適な運転点が異なるため、運転条件により作動ガスの
流れの方向に対する翼の傾き角度を調整して、最適な運
転ができるようにしている。このように、作動ガスの流
れに対して傾き角度を調整できるようにした、従来の可
変翼の支持軸受装置を図7に示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流れに対する傾きを可変にした翼の一端
    部に内端部が固着され、前記翼を包囲して設けられたケ
    ーシングの外側に突出させた外端部を、駆動装置により
    回動させて前記翼の傾き角の設定を行う支持軸を、支持
    するための可変翼の支持軸受装置において、前記ケーシ
    ングに固着され、貫通する前記支持軸を内周面で支持す
    るとともに、前記翼の一端部に対向する内側面を設けた
    軸受と、前記翼の一端部と前記内側面との間の前記支持
    軸外周に固着、設置されて、外側面が前記軸受の内側面
    と摺動するつばとを設けたことを特徴とする可変翼の支
    持軸受装置。
  2. 【請求項2】 前記つばの外周縁部に前記ケーシングの
    内側面から突設され、前記つばの外側面を前記軸受の内
    側面に押圧する押さえ板を設けたことを特徴とする請求
    項1の可変翼の支持軸受装置。
JP21106296A 1996-08-09 1996-08-09 可変翼の支持軸受装置 Pending JPH1054206A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278291A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Snecma ターボ機械の可変ピッチのステータブレード
WO2018235857A1 (ja) * 2017-06-20 2018-12-27 株式会社Ihi 可変ノズルユニットおよび可変容量型過給機

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