JPH10299060A - 衛生洗浄装置及び制御方法 - Google Patents

衛生洗浄装置及び制御方法

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JPH10299060A
JPH10299060A JP9111522A JP11152297A JPH10299060A JP H10299060 A JPH10299060 A JP H10299060A JP 9111522 A JP9111522 A JP 9111522A JP 11152297 A JP11152297 A JP 11152297A JP H10299060 A JPH10299060 A JP H10299060A
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JP9111522A
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Takashi Ono
隆志 小野
Shokichi Fujii
庄吉 藤井
Toshinobu Ozawa
敏亘 小澤
Miki Toyama
美樹 遠山
Toshio Kobayashi
俊夫 小林
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Toto Ltd
Koito Industries Ltd
Aichi Electric Co Ltd
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Toto Ltd
Koito Industries Ltd
Aichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛生洗浄装置が利用者の被検出部位を長期間
安定して検出できるようにする。 【解決手段】 パルス状の発光信号aに同期して間欠的
に発光する発光手段2と、利用者の被検出部位に反射し
た反射光を検出してパルス状の検出信号dを出力する受
光手段3と、検出信号dに基づいて発光信号aの周期を
変えて出力する制御手段1とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛生洗浄装置及び
制御方法にかかわり、特に、利用者の被検出部位の有無
に基づいて動作が制御される衛生洗浄装置及び制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トイレで使用される便座式の衛生洗浄装
置は、利用者の便座への着座・非着座を検出して、その
装置に備えられた各種機能を自動的に制御する。例え
ば、着座検出に応じて、脱臭装置の駆動や各種操作スイ
ッチの受付を開始し、非着座検出に応じて、吐水を阻止
するとともに、脱臭装置の駆動や各種操作スイッチの受
付を停止する。図7は、衛生洗浄装置に用いられる一般
的な赤外線センサ部を示す説明図であり、(A)は正面
図、(B)は取付時の断面図である。同図に示されるよ
うに、赤外線センサ部は、赤外線を出力するLED71
と、赤外線を受光検出する受光センサ72と、内部反射
光を除去するためにLED71及び受光センサ72を覆
うホルダー73と、LED71及び受光センサ72が配
置された基板74から構成されている。また、図7
(B)に示されるように、赤外線センサ部は利用者の被
検出部位77の周辺に配置されたケース76内に収容さ
れ、赤外線センサ部の前面には外乱光を除去するための
フィルタ75が配置されている。LED71は連続的に
駆動されると、熱上昇によって著しく経時劣化する。こ
のため、従来の衛生洗浄装置はLED71を間欠的に駆
動するので、LED71からは間欠的に赤外線が出力さ
れる。そして、LED71から出力された赤外線は、フ
ィルタ75を通過した後、利用者の被検出部位77に照
射される。一方、受光センサ72は衛生洗浄装置により
常時駆動されており、利用者の被検出部位77で反射し
た赤外線の一部は再びフィルタ75を通過し、受光セン
サ72によって検出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の衛生洗浄装置はLEDを間欠的に駆動していた。しか
し、LEDの駆動周期が長いと、着座した利用者の動作
変化に対して迅速に対応できない。例えば、利用者が洗
浄中に停止スイッチを押さずに立ち上がった場合、LE
Dの駆動周期が長く設定されていると利用者の非着座検
出が遅れ、洗浄水の停止が遅れてしまう。このため、従
来の衛生洗浄装置ではLEDの駆動周期が短く設定され
ていた。このように、従来の衛生洗浄装置はLEDを間
欠的に駆動するものの、LEDは頻繁に点灯されるた
め、LEDの熱的破壊による経時劣化の抑制は不十分で
あった。
【0004】また、受光センサは従来、連続的に駆動さ
れていたため、受光センサの熱的破壊による経時劣化は
著しかった。このように、従来の衛生洗浄装置には、L
ED及び受光センサの経時劣化のため、利用者の便座へ
の着座・非着座を長期間安定して検出することができな
いという問題があった。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、衛生洗浄装置が利用
者の被検出部位を長期間安定して検出できるようにする
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、パルス状の発光信号に同期して間欠
的に発光する発光手段と、この発光手段からの発光光の
うち利用者の被検出部位に反射した反射光を検出してパ
ルス状の検出信号を出力する受光手段と、検出信号に基
づいて被検出部位の有無を判定するとともに被検出部位
の有無に基づいて発光信号の周期を変えて発光信号を出
力する制御手段とを備える。また、受光手段は反射光を
検出する受光素子を備え、この受光素子は、発光信号に
同期して動作する。また、制御手段は、検出信号が正し
い論理レベルを示した後で検出信号をサンプリングし、
複数の検出信号のサンプルの論理レベルに基づいて被検
出部位の有無を判定する。さらに、発光信号は長短2種
類の周期を有し、制御手段は所定数のサンプルの全てが
一方の論理レベルとなり発光信号の周期を一方の周期と
した後で、所定数のサンプルの全てが他方の論理レベル
となったとき発光信号の周期を他方の周期とする。ま
た、パルス状の発光信号に同期して間欠的に発光し、間
欠的に放出された発光光のうち利用者の被検出部位に反
射した反射光を検出してパルス状の検出信号を発生し、
検出信号に基づいて被検出部位の有無を判定し、被検出
部位の有無に基づいて発光信号の周期を変える。
【0007】上述したように、制御手段は、受光手段か
らの検出信号に基づいて利用者の被検出部位の有無を判
定し、被検出部位の有無に基づいて発光信号の周期を変
える。これにより、発光手段を常に適切な周期で駆動で
きるため、常時短い周期で発光手段を点灯する必要が無
くなり、発光手段の熱的破壊による経時劣化を抑制でき
る。また、受光手段に含まれる受光素子は、発光信号に
基づき発光手段と同期して動作する。このため、受光素
子も間欠的に駆動され、しかも駆動周期を変えられるの
で、発光手段と同様に熱的破壊による経時劣化を抑制で
きる。また、制御手段は受光信号の論理レベルが安定し
てから受光信号をサンプリングするため、受光信号の正
しい論理レベルを検出できる。さらに、制御手段は複数
の検出信号のサンプルの論理レベルに基づいて利用者の
被検出部位の有無を判定するため、外乱光等の突発的な
ノイズの影響を低減できる。特に、制御手段は、所定数
のサンプルの全てが一方の論理レベルとなり発光信号の
周期を一方の周期とした後で、その全てが他方の論理レ
ベルとなったとき初めて発光信号の周期を他方の周期と
する。これにより、ノイズの影響を更に低減できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施
の形態である衛生洗浄装置の構成を示すブロック図であ
り、同図に示された衛生洗浄装置は便座式の衛生洗浄装
置である。図1に示されるように、制御部1はトランジ
スタ4に発光信号aを出力し、トランジスタ4は発光部
2及び受光部3に制御信号bを出力し、受光部3は制御
部1に検出信号dを出力する。制御部1は演算処理装置
(以下、CPUという)11及びメモリ12を有してお
り、これらはバス13によって接続されている。また、
発光部2は発振部21、LED駆動部22及びLED2
3からなり、これらはこの順に接続されている。また、
受光部3は受光センサ31、増幅部32、フィルタ33
及び波形整形部34からなり、これらはこの順に接続さ
れている。
【0009】制御部1から出力される発光信号aは、所
定の周期と幅を有するパルス状の信号である。トランジ
スタ4は、この発光信号aを増幅し、電源として論理レ
ベルが反転された制御信号bを発光部2及び受光部3に
供給する。発光部2において、発振部21は制御信号b
が供給されるとパルス信号を発振する。LED駆動部2
2は発振部21からのパルス信号に基づいてLED23
を駆動する。LED23は制御信号b(すなわち発光信
号a)に同期して間欠的に赤外線を出力して、利用者の
被検出部位に照射する。
【0010】受光部3において、受光センサ31は利用
者に反射した赤外線の一部を受光検出して、受光信号c
を出力する。ただし、受光センサ31は制御信号bによ
ってバイアス電圧を印加されると動作するため、制御信
号b(すなわち発光信号a)に同期して間欠的に動作す
る。増幅部32は受光信号cを増幅する。フィルタ33
は発振部21の発振周波数付近の信号のみを通過させ
る。波形整形部34はフィルタ33の出力を検出信号d
として整形出力する。制御部1において、CPU11は
受光部3からの検出信号dの論理レベルに基づいて利用
者の着座・非着座を判定し、利用者の着座・非着座に応
じて発光信号aの周期を変えてトランジスタ4に出力す
る。着座検出された場合には発光信号aの周期は短く設
定され、非着座検出された場合には長く設定される。メ
モリ12は検出信号dの論理レベルを記憶して、CPU
11が利用者の着座・非着座を判定するときに参照され
る。
【0011】次に、図1に示された衛生洗浄装置の動作
について説明する。図2は発光信号a,制御信号b,受
光信号c及び検出信号dの各信号のタイムチャートであ
り、また図3は発光信号aの2種類の周期を示すタイム
チャートである。制御部1からは図2(A)に示される
ような周期T、幅tのパルス状の発光信号aが出力され
る。トランジスタ4は発光信号aと同期して、図2
(B)に示されるような制御信号bを電源として発光部
2及び受光部3に出力する。このため、LED23及び
受光センサ31は発光信号aと同期して間欠的に駆動さ
れる。
【0012】利用者が着座している場合には、図3
(A)に示されるように、発光信号aはT1という短い
周期で出力される。LED23は発光信号aと同期して
駆動されるため、LED23からはT1の周期で赤外線
が間欠的に出力される。受光センサ31はLED23と
同期して駆動されるので、利用者の被検出部位で反射し
た赤外線の一部は動作状態にある受光センサ31によっ
て検出され、図2(C)に示されるような受光信号cが
出力される。受光信号cは増幅部32、フィルタ33を
経て、波形整形部34で波形整形され、図2(D)に示
されるようなパルス状の検出信号dとして制御部1に出
力される。
【0013】制御部1のCPU11は、入力された検出
信号dをサンプリングして、そのサンプルの論理レベル
を検出する。このとき、受光センサ31は応答性が悪い
ため、CPU11は検出信号dが正しい論理レベルを示
すのを待ってサンプリングしなければならない。例え
ば、発光信号aの幅tが6[ms]であり、この間に検
出信号dを2回サンプリングする場合には、発光信号a
が「L」レベルになってから4[ms]後と6[ms]
後にサンプリングするように設定すれば、検出信号dの
正しい論理レベルが得られる。図2(D)は利用者が着
座しているときの検出信号dであるから、検出信号dの
サンプルからは論理レベル「L」が得られる。
【0014】次に、CPU11は検出信号dのサンプル
の論理レベルから、利用者の着座・非着座を判定する。
検出信号dには、外乱光による単発的なノイズやインバ
ータ回路をもつ照明器具からの異なった周期をもつノイ
ズが含まれることがある。このため、CPU11は、複
数のサンプルに基づいて利用者の便座への着座・非着座
を判定することによって、ノイズの影響を除去する。複
数のサンプルとは、1個の検出信号dから得られた複数
のサンプルでもよいし、複数の検出信号dから得られた
複数のサンプルでもよい。いずれにせよ、全てのサンプ
ルの論理レベルが「L」のときだけ「着座」と判定さ
れ、全てのサンプルの論理レベルが「H」のときだけ
「非着座」と判定される。1個でも他と異なる論理レベ
ルを有するサンプルがあれば、ノイズとみなして「無
効」と判定する。
【0015】次に、「着座」と判定されると、CPU1
1は図3(A)に示されるような短周期T1の発光信号
aを出力する。また、「非着座」と判定されると、図3
(B)に示されるような長周期T2の発光信号aを出力
する。また、「無効」と判定された場合には、発光信号
aの周期は維持される。このように、利用者の便座への
着座・非着座に応じて発光信号aの周期を変え、LED
23及び受光センサ31の駆動周期を変えることによっ
て、LED23及び受光センサ31の熱的破壊による経
時劣化が抑えられ、利用者の便座への着座・非着座を長
期間安定して検出することができる。なお、着座検出時
の発光信号aの周期T1を150[ms]と設定し、非
着座検出時の発光信号aの周期T2を1000[ms]
と設定すれば、利用者の動作変化に対して迅速に対応で
き、利用者に違和感を与えない。
【0016】次に、制御部1のCPU11の動作につい
て図4〜図6を参照して更に詳しく説明する。図4はC
PU11の全体の動作の流れを示すフローチャートであ
る。図5はCPU11が検出信号dの論理レベルを検出
する動作の流れを示すフローチャートである。図6はC
PU11が利用者の便座への着座・非着座を判定する動
作の流れを示すフローチャートである。まず、制御部1
のCPU11は、図4に示されるように、発光信号aの
論理レベルを「H」から「L」にして出力する(ステッ
プ41)。次に、図5に示される検出サブルーチンを呼
び出す(ステップ42)。
【0017】次に、図5に示されるように、図4のステ
ップ41で、発光信号aの論理レベルが「H」から
「L」にされてから時間t1が経過すると(ステップ5
1)、CPU11は検出信号dの論理レベルを検出する
(ステップ52)。それから更に時間t2が経過してか
ら(ステップ53)、再び検出信号dの論理レベルを検
出する(ステップ54)。そして次に、ステップ52と
ステップ54で検出された検出信号dの論理レベルを、
制御部1のメモリ12に記憶して(ステップ55)、メ
インルーチンに復帰する。
【0018】次に、再び図4に戻り、CPU11は発光
信号aの論理レベルを「L」から「H」にして出力し
(ステップ43)、図6に示される判定サブルーチンを
呼び出す(ステップ44)。ここでCPU11は、図6
に示されるように、図5のステップ55でメモリ12に
記憶された検出信号dの2個の論理レベルと、同様に前
の周期でメモリ12に記憶された検出信号dの2個の論
理レベルとを読み出す(ステップ61)。そして、ステ
ップ61で読み出した4個の論理レベルの全てが「L」
であれば、利用者が着座していると判定して、発光信号
aの周期Tを短周期T1に設定する(ステップ62,6
4)。また、検出信号dの4個の論理レベルの全てが
「H」であれば、利用者が着座していない(非着座)と
判定して、発光信号aの周期Tを長周期T2に設定する
(ステップ63,65)。なお、検出信号dの4個の論
理レベルに「H」と「L」とがあれば、発光信号aの周
期Tをそのときの状態に維持したままメインルーチンに
復帰する。
【0019】次に、再び図4に戻り、CPU11は、ス
テップ41で発光信号aの論理レベルが「H」から
「L」にされた時点から時間Tだけ経過した後(ステッ
プ45)、再度ステップ41に戻って、ステップ43で
「H」にした発光信号aの論理レベルを「L」にして出
力する。
【0020】以上、本実施の形態では便座式の衛生洗浄
装置について説明したが、本発明は例えば洗面式の衛生
洗浄装置のように、光ビームを照射して利用者の被検出
部位の有無を判定し、利用者の被検出部位の有無に基づ
いて動作が制御される衛生洗浄装置に適用することがで
きる。また、本発明は反射光検出に限らず、透過光検出
によって利用者の被検出部位の有無を判定する衛生洗浄
装置にも適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御手段が利用者の被検出部位の有無に基づいて発光信
号の周期を変えるため、発光手段は常に適切な周期で点
灯され、発光手段の熱的破壊による経時劣化を抑制でき
る。また、受光手段に含まれる受光素子は発光信号に同
期して動作するため、発光手段と同様に熱的破壊による
経時劣化を抑制できる。このように、発光手段及び受光
手段の経時劣化が抑制されるため、利用者の被検出部位
の有無を長期間安定して検出することができる。
【0022】また、制御手段は検出信号の論理レベルが
安定してから検出信号をサンプリングするため、検出信
号の正しい論理レベルを検出できる。さらに、制御手段
は複数の検出信号のサンプルの論理レベルに基づいて利
用者の被検出部位の有無を判定して、その判定に基づい
て発光信号の周期を変える。特に、制御手段は所定数の
サンプルの全てが一方の論理レベルとなり発光信号の周
期を一方の周期とした後で、その全てが他方の論理レベ
ルとなったとき初めて発光信号の周期を他方の周期とす
る。これにより、外乱光等のノイズの影響を低減できる
ので、利用者の被検出部位の有無の判定の精度を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による衛生洗浄装置の構成を示すブロ
ック図であり、
【図2】 図1に示された各信号のタイムチャートであ
る。
【図3】 発光信号の2種類の周期を示すタイムチャー
トである。
【図4】 CPUの全体の動作の流れを示したフローチ
ャートである。
【図5】 CPUが検出信号の論理レベルを検出する動
作の流れを示したフローチャートである。
【図6】 CPUが利用者の着座・非着座を判定する動
作の流れを示したフローチャートである。
【図7】 衛生洗浄装置に用いられる一般的な赤外線セ
ンサ部を示す説明図である。
【符号の説明】
1…制御部、2…発光部、3…受光部、4…トランジス
タ、11…CPU、12…メモリ、13…バス、21…
発振部、22…LED駆動部、23…LED、31…受
光センサ、32…増幅部、33…フィルタ、34…波形
整形部、a…発光信号、b…制御信号、c…受光信号、
d…検出信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/00 H04B 9/00 Z (72)発明者 小野 隆志 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 藤井 庄吉 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内 (72)発明者 小澤 敏亘 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内 (72)発明者 遠山 美樹 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 小林 俊夫 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス状の発光信号に同期して間欠的に
    発光する発光手段と、 この発光手段からの発光光のうち利用者の被検出部位に
    反射した反射光を検出してパルス状の検出信号を出力す
    る受光手段と、 前記検出信号に基づいて前記被検出部位の有無を判定す
    るとともに前記被検出部位の有無に基づいて前記発光信
    号の周期を変えて前記発光信号を出力する制御手段とを
    備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記受光手段は、前記反射光を検出する受光素子を備
    え、 この受光素子は、前記発光信号に同期して動作すること
    を特徴とする衛生洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記制御手段は、前記検出信号が正しい論理レベルを示
    した後で前記検出信号をサンプリングし、複数の前記検
    出信号のサンプルの論理レベルに基づいて前記被検出部
    位の有無を判定することを特徴とする衛生洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記発光信号は、長短2種類の周期を有し、 前記制御手段は、所定数の前記サンプルの全てが一方の
    論理レベルとなり前記発光信号の周期を一方の周期とし
    た後で、前記所定数のサンプルの全てが他方の論理レベ
    ルとなったとき前記発光信号の周期を他方の周期とする
    ことを特徴とする衛生洗浄装置。
  5. 【請求項5】 パルス状の発光信号に同期して間欠的に
    発光し、 間欠的に放出された発光光のうち利用者の被検出部位に
    反射した反射光を検出してパルス状の検出信号を発生
    し、 前記検出信号に基づいて前記被検出部位の有無を判定
    し、 前記被検出部位の有無に基づいて前記発光信号の周期を
    変えることを特徴とする衛生洗浄装置の制御方法。
JP9111522A 1997-04-28 1997-04-28 衛生洗浄装置及び制御方法 Pending JPH10299060A (ja)

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