JPH10296317A - 金属ストリップ搬送装置 - Google Patents
金属ストリップ搬送装置Info
- Publication number
- JPH10296317A JPH10296317A JP9104736A JP10473697A JPH10296317A JP H10296317 A JPH10296317 A JP H10296317A JP 9104736 A JP9104736 A JP 9104736A JP 10473697 A JP10473697 A JP 10473697A JP H10296317 A JPH10296317 A JP H10296317A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- strip
- free loop
- tension
- pinchrolls
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属ストリップのフリーループ搬送における
蛇行矯正方法及びその装置。 【解決手段】 フリーループ出側ロールにクラウンを付
与するとともに、このロールのフリーループ側巻き付き
部近傍に、金属ストリップを挟むピンチロールを設け蛇
行及ぴ絞りが生じない様にすることを特徴とする金属ス
トリップを搬送する方法および装置。
蛇行矯正方法及びその装置。 【解決手段】 フリーループ出側ロールにクラウンを付
与するとともに、このロールのフリーループ側巻き付き
部近傍に、金属ストリップを挟むピンチロールを設け蛇
行及ぴ絞りが生じない様にすることを特徴とする金属ス
トリップを搬送する方法および装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は金属ストリップ（以
下ストリップと呼ぶ）をロールによって搬送する時のス
トリップの蛇行矯正方法に関するものである。
下ストリップと呼ぶ）をロールによって搬送する時のス
トリップの蛇行矯正方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】特開昭５８−４１６０２号公報ではフリ
ー・ルーバとして表されているが、一般にストリップの
搬送には前後工程の処理速度の変動を吸収するために、
搬送方向に設けられた２つのロールに支持され、金属ス
トリップが自重だけで垂れ下がった状態のフリーループ
（＝フリー・ルーバ）が設けられている。特開昭５８−
４１６０２号公報では、このフリーループ出側の蛇行を
水平ロール、垂直ロールよりなるサイド・ガイドを設け
てストリップのセンタリングすなわち蛇行矯正を行って
いる。
ー・ルーバとして表されているが、一般にストリップの
搬送には前後工程の処理速度の変動を吸収するために、
搬送方向に設けられた２つのロールに支持され、金属ス
トリップが自重だけで垂れ下がった状態のフリーループ
（＝フリー・ルーバ）が設けられている。特開昭５８−
４１６０２号公報では、このフリーループ出側の蛇行を
水平ロール、垂直ロールよりなるサイド・ガイドを設け
てストリップのセンタリングすなわち蛇行矯正を行って
いる。
【０００３】これに対して、フリーループ出側に限らず
サイドガイドを使わない蛇行矯正方法としては特開平４
−２２８２１５号公報の如く通板経路の途中に設けたデ
フレクターロールの一方の端を下降させたり、ブライド
ルロールを設けてこれを直接昇降させたり、あるいはス
ナバーロールを設けてこれを押しつけたりして、ストリ
ップの張力を周期的に調整することで蛇行を矯正する方
法がある。また、より一般的にはデフレクターロールや
ブライドルロールにクラウンを設け、ストリップを通常
の通板時の張力によって中央に位置制御する方法もあ
る。
サイドガイドを使わない蛇行矯正方法としては特開平４
−２２８２１５号公報の如く通板経路の途中に設けたデ
フレクターロールの一方の端を下降させたり、ブライド
ルロールを設けてこれを直接昇降させたり、あるいはス
ナバーロールを設けてこれを押しつけたりして、ストリ
ップの張力を周期的に調整することで蛇行を矯正する方
法がある。また、より一般的にはデフレクターロールや
ブライドルロールにクラウンを設け、ストリップを通常
の通板時の張力によって中央に位置制御する方法もあ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】特開昭５８−４１６０
２号公報のような方法ではストリップの幅が変わる毎に
幅方向のガイド位置の変更を要するため装置が大がかり
になり、スペースの制約やコスト増といった問題が生じ
る。また、ストリップの品種によってはこのようなサイ
ドガイドによってストリップの側端の形状が乱され、後
の工程での疵の原因となる場合もある。
２号公報のような方法ではストリップの幅が変わる毎に
幅方向のガイド位置の変更を要するため装置が大がかり
になり、スペースの制約やコスト増といった問題が生じ
る。また、ストリップの品種によってはこのようなサイ
ドガイドによってストリップの側端の形状が乱され、後
の工程での疵の原因となる場合もある。
【０００５】また、特開平４−２２８２１５号公報の方
法や通常の張力とロールクラウンによる方法では、図２
に示すように蛇行矯正の作用原理がストリップの幅方向
に張力分布を与え蛇行矯正モーメント、すなわちストリ
ップの幅方向の張力差を与えることによって蛇行を矯正
するものであるため、張力がストリップの自重の分だけ
しかなく幅方向の張力差を充分に発生しえないフリール
ープでは蛇行矯正が十分に出来ないことが問題となって
いる。
法や通常の張力とロールクラウンによる方法では、図２
に示すように蛇行矯正の作用原理がストリップの幅方向
に張力分布を与え蛇行矯正モーメント、すなわちストリ
ップの幅方向の張力差を与えることによって蛇行を矯正
するものであるため、張力がストリップの自重の分だけ
しかなく幅方向の張力差を充分に発生しえないフリール
ープでは蛇行矯正が十分に出来ないことが問題となって
いる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は搬送方向に配さ
れた二つのロールにより支持し、このロール間にフリー
ループを形成しつつ金属ストリップを搬送する装置にお
いて、フリーループ出側ロールにクラウンを付与すると
ともに、このロールのフリーループ側巻き付き部近傍
に、金属ストリップを挟むピンチロールを設けるもので
あり好ましくはこのピンチロールに回転抵抗装置を設け
るものである。ピンチロールを設け、鋼帯をこのピンチ
ロールで挟んで通板搬送することによってピンチロール
の回転慣性による回転抵抗でピンチロールとフリールー
プ出側ロールとの間の鋼帯に張力を付加することが出
来、効率的な蛇行矯正が出来る。
れた二つのロールにより支持し、このロール間にフリー
ループを形成しつつ金属ストリップを搬送する装置にお
いて、フリーループ出側ロールにクラウンを付与すると
ともに、このロールのフリーループ側巻き付き部近傍
に、金属ストリップを挟むピンチロールを設けるもので
あり好ましくはこのピンチロールに回転抵抗装置を設け
るものである。ピンチロールを設け、鋼帯をこのピンチ
ロールで挟んで通板搬送することによってピンチロール
の回転慣性による回転抵抗でピンチロールとフリールー
プ出側ロールとの間の鋼帯に張力を付加することが出
来、効率的な蛇行矯正が出来る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に本発明の詳細を図面につい
て説明する。本発明の実施例の全体構成を図１に示す。
金属ストリップ１は前工程から搬送方向に設けられたロ
ール２，３によって支持され搬送される。このとき、フ
リーループ入側ロールであるデフレクターロール２と図
２に示したクラウンｓを設けたフリーループ出側ロール
であるデフレクターロール３、４までの間、金属ストリ
ップは自重以外に実質的な張力を受けないで搬送される
状態すなわちフリーループを形成している。出側デフレ
クターロール３のフリーループ側の近傍に、一対のピン
チロール５が設けられている。ピンチロール５は、クラ
ウンを付与したフリーループ出側ロール３のフリールー
プ側近傍に設けるものであり、その結果、フリーループ
は、実責的にこのピンチロールとフリーループ入側ロー
ルとの間に形成される。図１（ａ）、（ｂ）は、ピンチ
ロールの取り付け位置をフリーループ出側ロール近傍に
設けた場合（図ｌ（ａ））と出側ロールから離して設け
た場合（図１（ｂ））を示したものであるが、ループ高
さが変化してループ長さが短くなった場合、ストリップ
の出側に至る通板経路が、出御ロール３直下の位置から
フリーループ入側の方に変わるため、上記のピンチロー
ル５の位置が図１（ｂ）に示したように出側ロール近傍
から離れて設置するとフリーループの形成自由度が小さ
くなる。
て説明する。本発明の実施例の全体構成を図１に示す。
金属ストリップ１は前工程から搬送方向に設けられたロ
ール２，３によって支持され搬送される。このとき、フ
リーループ入側ロールであるデフレクターロール２と図
２に示したクラウンｓを設けたフリーループ出側ロール
であるデフレクターロール３、４までの間、金属ストリ
ップは自重以外に実質的な張力を受けないで搬送される
状態すなわちフリーループを形成している。出側デフレ
クターロール３のフリーループ側の近傍に、一対のピン
チロール５が設けられている。ピンチロール５は、クラ
ウンを付与したフリーループ出側ロール３のフリールー
プ側近傍に設けるものであり、その結果、フリーループ
は、実責的にこのピンチロールとフリーループ入側ロー
ルとの間に形成される。図１（ａ）、（ｂ）は、ピンチ
ロールの取り付け位置をフリーループ出側ロール近傍に
設けた場合（図ｌ（ａ））と出側ロールから離して設け
た場合（図１（ｂ））を示したものであるが、ループ高
さが変化してループ長さが短くなった場合、ストリップ
の出側に至る通板経路が、出御ロール３直下の位置から
フリーループ入側の方に変わるため、上記のピンチロー
ル５の位置が図１（ｂ）に示したように出側ロール近傍
から離れて設置するとフリーループの形成自由度が小さ
くなる。
【０００８】このため、フリーループの高さ変化に広範
囲に対応する観点から、図１（ａ）に示した様に、ピン
チロールは出側ロールの近傍、すなわち、出側ロールの
ロール巻き付け部直下に設けることが望ましい。
囲に対応する観点から、図１（ａ）に示した様に、ピン
チロールは出側ロールの近傍、すなわち、出側ロールの
ロール巻き付け部直下に設けることが望ましい。
【０００９】なお、ピンチロール５のロール軸を昇降、
あるいは、ストリップ搬送方向の前後に移動可能に設け
ることによって、このようなフリーループの高さ変動に
対応するようにしてもよい。また、このピンチロール５
は、図３に示すようにシリンダー７と回転抵抗機６を備
えることが好ましい。これによって、シリンダー７によ
りストリップ１を鋏むことでストリップ１の通板に従っ
て回転し、回転抵抗機６により回転抵抗Ｇをストリップ
１に伝達し、ピンチロール５と出側ロール３の間に張力
を発生させる。このピンチロールの回転抵抗機は、例え
ば流体による抵抗や電磁力による抵抗等何れを付与する
機構を有するものであってもよいが、回転抵抗を変化さ
せやすい形式がより望ましい。
あるいは、ストリップ搬送方向の前後に移動可能に設け
ることによって、このようなフリーループの高さ変動に
対応するようにしてもよい。また、このピンチロール５
は、図３に示すようにシリンダー７と回転抵抗機６を備
えることが好ましい。これによって、シリンダー７によ
りストリップ１を鋏むことでストリップ１の通板に従っ
て回転し、回転抵抗機６により回転抵抗Ｇをストリップ
１に伝達し、ピンチロール５と出側ロール３の間に張力
を発生させる。このピンチロールの回転抵抗機は、例え
ば流体による抵抗や電磁力による抵抗等何れを付与する
機構を有するものであってもよいが、回転抵抗を変化さ
せやすい形式がより望ましい。
【００１０】回転抵抗値Ｇは、たとえば、図４に示すよ
うに出側デフレクターロール３とストリップｌとの間の
見かけ摩擦係数の関係を考慮して、出側ロール３のクラ
ウン量ｓで充分に蛇行矯正か行え、かつストリップ１に
絞りが発生しない様に、操業条件や通板仕様に合わせて
制御する。例えば、回転抵抗機構に電磁石を（レーザー
測定器等により）板幅、板厚などの通板条件にもとづい
て、必要な張力とそれに見合う回転抵抗値を演算し、電
磁石により回転抵抗を電気的に制御することができる。
うに出側デフレクターロール３とストリップｌとの間の
見かけ摩擦係数の関係を考慮して、出側ロール３のクラ
ウン量ｓで充分に蛇行矯正か行え、かつストリップ１に
絞りが発生しない様に、操業条件や通板仕様に合わせて
制御する。例えば、回転抵抗機構に電磁石を（レーザー
測定器等により）板幅、板厚などの通板条件にもとづい
て、必要な張力とそれに見合う回転抵抗値を演算し、電
磁石により回転抵抗を電気的に制御することができる。
【００１１】フリーループ出側のロールに付与するクラ
ウンＳは、前述のようにストリップの張力に応じてスト
リップの幅方向に張力差を生ぜしめるものであれば良
く、板厚、通板速度、張力などに応じて選択するもので
あるが、クラウンが大きすぎるとストリップに絞りを生
じさせたり、逆に小さすぎると蛇行矯正ができなかった
りするため、たとえば、特開昭５３−１０３１１号公報
に開示されているストリップの中のびや耳波を考慮した
様な考え方で決定すればよい。
ウンＳは、前述のようにストリップの張力に応じてスト
リップの幅方向に張力差を生ぜしめるものであれば良
く、板厚、通板速度、張力などに応じて選択するもので
あるが、クラウンが大きすぎるとストリップに絞りを生
じさせたり、逆に小さすぎると蛇行矯正ができなかった
りするため、たとえば、特開昭５３−１０３１１号公報
に開示されているストリップの中のびや耳波を考慮した
様な考え方で決定すればよい。
【００１２】
【実施例】図１に示したようなピンチロールを備えたス
トリップ搬送装置により、幅６００ｍｍ、板厚０．３ｍ
ｍ搬送速度３００ｍｐｍで搬送した。なお、このとき、
ループ出側ロールのロールクラウンＳ＝３ｍｍとし、ピ
ンチロールには電磁式の回転抵抗装置を設けた。制御の
一例を図５に示す。
トリップ搬送装置により、幅６００ｍｍ、板厚０．３ｍ
ｍ搬送速度３００ｍｐｍで搬送した。なお、このとき、
ループ出側ロールのロールクラウンＳ＝３ｍｍとし、ピ
ンチロールには電磁式の回転抵抗装置を設けた。制御の
一例を図５に示す。
【００１３】ピンチロール５と出側デフレクターロール
３との間に０．２ｋｇｆ／ｍｍ 2以上の張力を付加させ
た。蛇行矯正能力の指標である蛇行安全率（許容しうる
蛇行量と運転時の蛇行量の比）を、目標値のｌ．０以上
にすることが出来、安定な通板が可能となった。
３との間に０．２ｋｇｆ／ｍｍ 2以上の張力を付加させ
た。蛇行矯正能力の指標である蛇行安全率（許容しうる
蛇行量と運転時の蛇行量の比）を、目標値のｌ．０以上
にすることが出来、安定な通板が可能となった。
【００１４】一方、張力がこれより低いと図４に示した
様に、ロール３における見かけ摩擦係数が低下し蛇行矯
正に必要な充分なストリップ幅方向の張力差が発生せず
蛇行を矯正できなかった。また、張力を大きくしすぎる
と図６に示した様に絞り安全率（絞りの発生する張力と
運転時の張力の比）が低下し絞りが発生した。蛇行、絞
り両方が目標値付近になる張力領域、この場合、０．２
〜０．３ｋｇｆ／ｍｍ2となる様にピンチロール５の回
転抵抗Ｇを制御した。
様に、ロール３における見かけ摩擦係数が低下し蛇行矯
正に必要な充分なストリップ幅方向の張力差が発生せず
蛇行を矯正できなかった。また、張力を大きくしすぎる
と図６に示した様に絞り安全率（絞りの発生する張力と
運転時の張力の比）が低下し絞りが発生した。蛇行、絞
り両方が目標値付近になる張力領域、この場合、０．２
〜０．３ｋｇｆ／ｍｍ2となる様にピンチロール５の回
転抵抗Ｇを制御した。
【００１５】
【発明の効果】本発明方法により従来大がかりな装置を
必要としてきたフリーループ出側での蛇行矯正を簡単に
小さな装置で実現出来、さらに、ストリップの疵やスト
リップ側端の形状乱れを無くし製品品質歩留りを向上さ
せるとともに、操業条件、通板仕様によらず安定な通板
が可能となる。
必要としてきたフリーループ出側での蛇行矯正を簡単に
小さな装置で実現出来、さらに、ストリップの疵やスト
リップ側端の形状乱れを無くし製品品質歩留りを向上さ
せるとともに、操業条件、通板仕様によらず安定な通板
が可能となる。
【図１】 本発明の搬送装置の構成を示す全体図で
（ａ）はピンチロールをフリーループ出側ロール近傍に
設けた場合（ｂ）はフリーループ出側ロールより離して
設けた場合を示す図である。
（ａ）はピンチロールをフリーループ出側ロール近傍に
設けた場合（ｂ）はフリーループ出側ロールより離して
設けた場合を示す図である。
【図２】 本発明の搬送装置の出側ロールに付与するク
ラウンの作用を示す図。
ラウンの作用を示す図。
【図３】 本発明の搬送装置のピンチロールの構成の一
例を示す概要図。
例を示す概要図。
【図４】 本発明の実施例にかかる張力とロール／スト
リップ間の摩擦抵抗との関係を示す図。
リップ間の摩擦抵抗との関係を示す図。
【図５】 本発明実施例における張力と蛇行制御の効果
との関係を示す説明図。
との関係を示す説明図。
【図６】 本発明実施例における張力と絞り安全率との
関係を示す説明図。
関係を示す説明図。
１…ストリップ、 ２…デフレクターロール、 ３…デフレクターロール、 ４…デフレクターロール、 ５…ピンチロール、 ６…回転抵抗機、 ７…シリンダー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｂ２１Ｂ 37/68 Ｂ２１Ｂ 37/00 １３５
Claims (2)
- 【請求項１】 搬送方向に配された二つのロールにより
支持し、このロール間にフリーループを形成しつつ金属
ストリップを搬送する装置において、フリーループ出側
ロールにクラウンを付与するとともに、このロールのフ
リーループ側巻き付き部近傍に、金属ストリップを挟む
ピンチロールを設けたことを特徴とする金属ストリップ
搬送装置。 - 【請求項２】 ピンチロールに回転抵抗装置を設けたこ
とを特徴とする請求項１の金属ストリップ搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104736A JPH10296317A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 金属ストリップ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104736A JPH10296317A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 金属ストリップ搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296317A true JPH10296317A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14388791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9104736A Withdrawn JPH10296317A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 金属ストリップ搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10296317A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1149789A2 (en) | 2000-03-28 | 2001-10-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Web conveying apparatus, and apparatus and method for electrodeposition using web conveying apparatus |
| JP2014205173A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鋼帯の蛇行制御装置及び蛇行制御方法 |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP9104736A patent/JPH10296317A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1149789A2 (en) | 2000-03-28 | 2001-10-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Web conveying apparatus, and apparatus and method for electrodeposition using web conveying apparatus |
| US6752915B2 (en) | 2000-03-28 | 2004-06-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Web conveying apparatus, and apparatus and method for electrodeposition using web conveying apparatus |
| JP2014205173A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鋼帯の蛇行制御装置及び蛇行制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |