JPH10295382A - インターフェロンτ改変体 - Google Patents

インターフェロンτ改変体

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JPH10295382A
JPH10295382A JP9106941A JP10694197A JPH10295382A JP H10295382 A JPH10295382 A JP H10295382A JP 9106941 A JP9106941 A JP 9106941A JP 10694197 A JP10694197 A JP 10694197A JP H10295382 A JPH10295382 A JP H10295382A
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leu
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ctg
gln
glu
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JP9106941A
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English (en)
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Masako Ishimura
雅子 石村
Takashi Nishigaki
隆 西垣
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抗ウイルス剤、抗腫瘍剤および自己免疫疾患
治療剤として有用な、活性の高いインターフェロンτ改
変体およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 遺伝子操作によって得られ、配列表の配
列番号2のアミノ酸番号1〜172で示されるアミノ酸
配列を含むことからなるポリペプチド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ウイルス感染、
腫瘍および自己免疫疾患の治療に有効な、細胞毒性の少
ないインターフェロン改変体、およびその遺伝子操作に
よる製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 インターフェロンは、生体内でリンパ
球や線維芽細胞などさまざまな細胞が産生する生理活性
蛋白質で、抗ウイルス作用や抗ガン作用を有する。イン
ターフェロンにはさまざまなサブタイプが存在するが、
そのうちI型インターフェロンとして分類されるものと
しては、インターフェロンα、インターフェロンβおよ
びインターフェロンωがよく知られている。特にインタ
ーフェロンαおよびβは抗ウイルス剤として利用されて
おり、C型肝炎ウイルス(HCV)による慢性肝炎に対
して、長期大量投与(106 IU/個体、週3回、6ヶ
月間)により、20〜40%の患者において有効性が示
されている[Davis, G. L., et. al.,(1989)N. Engl.
J. Med. 321, 1501およびDiBisceglie, A. M., etal.,
(1989)N. Engl. J. Med. 321, 1506参照]。
【0003】しかしながら、このインターフェロンαま
たはβの大量投与による治療には、発熱等の副作用発現
が問題となっている。この副作用による患者の精神的・
肉体的負担が大きいため、より大量のインターフェロン
αまたはβの投与により有効性を高められ得る可能性が
考えられるにもかかわらず、副作用がこの投与限界を決
める要因となっている。
【0004】一方、インターフェロンτは、当初、妊娠
後10日から21日にかけてヒツジ受胎産物(conceptu
s )より分泌される蛋白質(ヒツジトロフォブラストプ
ロテイン−1(OTP−1)として同定された[Wilso
n, et al. (1979) Biology ofReproduction 20 (Supp.
1): 101A 、およびBazer, F. W., et al. (1986) J. Re
porduction and Fertility 76, 841 参照]。OTP−
1は排卵誘発作用を有するプロスタグランジンF2αの
子宮内への分泌を抑制する作用を有していたため[Baze
r, F. W., et al. (1986) Biology of Reproduction 7
6, 841 参照]、妊娠の成立に関与する機能を有するも
のと考えられた。後に、OTP−1が種々の動物のイン
ターフェロンαとの間に高い(50〜70%)アミノ酸
配列相同性を有しており[Imakawa, K., et. al. (198
7) Nature 330, 377 参照]、またI型インターフェロ
ンレセプターに結合する性質を有していることが明らか
となり[Stewart, H. J., et al. (1987) J. Endocrino
l. 115, R13 参照]、国際インターフェロン協会によ
り、新たなI型インターフェロンファミリーに属する活
性蛋白質として認められた。
【0005】その後、ヒツジインターフェロンτ(oI
FNτ)をコードする遺伝子を大腸菌中で発現後、リフ
ォールディングにより活性化された組換え体が、抗ウイ
ルス活性[Stewart, H. J., et al. (1987) J. Endocri
nol. 115, R13 および Pontzer, C. H., et al. (1988)
Biochem. Biophys. Res. Commun. 152, 801参照]、抗
腫瘍性活性[Pontzer, C. H. et al. (1991) Cancer Re
s. 51, 5304 参照]、自己免疫抑制活性[Soos, J. M.
and Johnson, H. M. (1995) J. IFN. CytokineRes. 15,
39参照]を有することが示された。さらに、インター
フェロンαおよびβに比してその細胞毒性が低く[Subr
amaniam, P. S., et al. (1995) Proc.Natl. Acad. Sc
i. USA 92, 12270-12274参照]、生体における副作用発
現も低い可能性が示唆されている。
【0006】ヒト型インターフェロンτをコードするD
NAは、今川らによってヒト胎盤由来のcDNAライブ
ラリーよりヒトインターフェロンω配列由来のプローブ
を用いてクローニングされている[Imakawa, K., et a
l. (1994) J. Biol. Chem. 269, 10864参照]。さら
に、WO96/35789にはヒト型インターフェロン
τ1乃至τ7と命名された変異遺伝子が記載されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、より高い
抗ウイルス活性を有するヒトインターフェロンτ改変
体、該改変体をコードするDNA、該改変体の製造方法
および該改変体を含むことからなる医薬を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明は、(1) 遺
伝子操作によって得られ、配列表の配列番号2のアミノ
酸番号1〜172で示されるアミノ酸配列を含むことか
らなるポリペプチド、(2) 遺伝子操作によって得ら
れ、配列表の配列番号4のアミノ酸番号1〜172で示
されるアミノ酸配列を含むことからなるポリペプチド、
(3) (1)または(2)に記載のポリペプチドをコ
ードするDNA、(4) 配列表の配列番号1のヌクレ
オチド番号4〜519で示されるヌクレオチド配列を含
むことからなる、(3)記載のDNA、(5) 配列表
の配列番号3のヌクレオチド番号4〜519で示される
ヌクレオチド配列を含むことからなる、(3)記載のD
NA、(6) (3)乃至(5)のいずれか1つに記載
のDNAを含むことからなる組換えDNAベクター、
(7) (6)記載の組換えDNAベクターで形質転換
された宿主細胞、(8) (7)記載の宿主細胞をイン
ターフェロン活性を有するポリペプチドの産生が可能な
条件下で培養し、次いで該培養物からインターフェロン
活性を有するポリペプチドを回収することを特徴とす
る、インターフェロン活性を有するポリペプチドの製造
方法、(9) (1)または(2)に記載のポリペプチ
ドを含むことからなる医薬、(10) (1)または
(2)に記載のポリペプチドを含むことからなる抗ウイ
ルス剤、(11) (1)または(2)に記載のポリペ
プチドを含むことからなる抗腫瘍剤、(12) (1)
または(2)に記載のポリペプチドを含むことからなる
自己免疫疾患治療剤、に関するものである。
【0009】本発明者らは、ヒトインターフェロンτ
(以下「hIFNτ」という)のアミノ酸配列に置換を
施すべく該アミノ酸配列をコードする遺伝子に変異を導
入し、該変異遺伝子を含むプラスミドで大腸菌を形質転
換して該変異遺伝子を発現させた結果、強力な抗ウイル
ス活性を有する改変体を作出することに成功し、本発明
を完成させた。
【0010】本発明において「インターフェロン活性を
有する」とは、既知の他のI型インターフェロン同様、
抗ウイルス作用、抗腫瘍作用および自己免疫反応抑制作
用を有することをいう。
【0011】
【発明の実施の形態】 本発明のDNAは、hIFNτ
として知られているアミノ酸配列[Imakawa, K., et a
l. (1994) J. Biol. Chem. 269, 10864参照](配列表
の配列番号6のアミノ酸番号2〜172;以下「hIF
Nτ配列」という)を基に、その複数の部位においてア
ミノ酸残基が置換された配列をコードするように、既知
のアミノ酸配列をコードするDNAを遺伝子操作により
改変するか、あるいは所望の改変体をコードするDNA
を全合成することにより得ることができる。
【0012】hIFNτ配列をコードするDNAは、文
献に記載された方法に従って、IFNτを産生するヒト
組織または細胞株から作製されたcDNAライブラリー
からクローニングすることにより得られる[前記Imakaw
a, K., et al. 参照]。
【0013】また、例えば大腸菌で組換えタンパク質を
生産する目的で、大腸菌での使用頻度の高いコドンでh
IFNτ配列をコードするヌクレオチド配列を有するD
NAを人工的に調製することもできる。この場合、シグ
ナルペプチド部分は不要であるから、成熟型タンパク質
のN末端に開始メチオニンコドンが付加されたものをコ
ードするDNAを調製することができる。なお、本発明
の好適な実施態様においては、通常、組換えIFNτの
N末端メチオニンは、天然型、改変型を問わず、大腸菌
で発現後、精製に至るまでの過程で自動的に除去され
る。
【0014】hIFNτ配列をコードするDNAに所望
の改変を加える方法としては、該改変部位をコードする
部分を含む合成オリゴDNAを用いて部位特異的変異を
導入する方法(インビトロ・ミュータジェネシス)[Ma
rk, D. F., et al. (1984) Proc. Natl. Acad. Sci. US
A 81, 5662-5666 参照]、またポリメラーゼ連鎖反応
(以下「PCR」という)[Saiki, R. K., et al (198
8) Science 239, 487-491 参照]を利用して該アミノ酸
をコードするDNA部分を付け加える方法などを利用す
ることができる。
【0015】なお、本発明のDNAの調製のための中間
体として使用することができるDNAを保持する発現ベ
クターで形質転換された大腸菌株E.coli pT7
IFNτd1、E.coli pT7IFNτd2およ
びE.coli pT7IFNτd3が、平成8年7月
23日付けで工業技術院生命工学工業技術研究所に国際
寄託され、それぞれ受託番号FERM BP−560
2、FERM BP−5603およびFERM BP−
5604が付されている。これらの菌株よりプラスミド
を単離し、上記に例示した方法で改変を加えることによ
り、本発明のDNAを調製することができる。
【0016】また、本発明の改変体をコードするDNA
を全合成することもできる[Hunkapiller, M., et al
(1984) Nature 310, 105-111 参照]。例えば、両端が
オーバーラップするように、センスおよびアンチセンス
部分配列を合成し、PCR等のDNAポリメラーゼ反応
を利用してそれら部分配列が連結された全配列を構築す
ることが可能である。
【0017】なお、所望のアミノ酸に対するコドンはそ
れ自体公知であり、その選択も任意でよく、例えば利用
する宿主のコドン使用頻度を考慮して常法に従い決定で
きる[Grantham, R., et al. (1981) Nucleic Acids Re
s. 9, r43-r74 参照]。さらに、これらヌクレオチド配
列のコドンの一部改変は、前述の部位特異的変異導入法
等に従うことができる。
【0018】また、あるDNAが上記(4)または
(5)記載のDNAとハイブリダイズするか否かは、以
下のようにして調べることができる。すなわち、まず被
検検体のDNAを必要に応じてアガロースゲル電気泳動
した後、ニトロセルロースまたはナイロン等の膜にブロ
ットし、吸着したDNAを熱処理や紫外線照射等により
膜に固定する。(4)または(5)記載のDNAを、ラ
ンダムプライマー法[Feinberg, A. P., et al. (1983)
Anal. Biochem., 132, 6-13参照]、ニックトランスレ
ーション法[Maniatis, T., et al. (1982) "Molecular
Cloning: A Laboratory Manual" Cold Spring Harbor
Laboratory, New York参照]等に従って、32P等の放射
性同位元素、ビオチン、ジゴキシゲニンまたは酵素等で
標識したプローブを作製する。該プローブを含むハイブ
リダイゼーション溶液中に膜を浸して、所定の温度でイ
ンキュベーションした後、膜を洗浄し、それぞれの標識
に即した方法によりプローブを検出する。ハイブリダイ
ゼーション溶液中に含まれるSSC(salined-sodium c
itrate:「クエン酸ナトリウム−生理食塩水液」;1×
SSCは0.15Mの塩化ナトリウム、15mMのクエ
ン酸ナトリウムを含む)の濃度は好適には4ないし8×
SSC、さらに好適には6×SSCである。また、イン
キュベーション温度は好適には30ないし70℃、さら
に好適には60℃である。
【0019】上記の方法を利用することにより、(4)
または(5)記載のDNAとハイブリダイズするDNA
を、種々のcDNAライブラリーまたはゲノムライブラ
リーからクローニングすることができる。
【0020】このようにして得られた本発明のIFNτ
改変体をコードするDNAを好適なベクターDNAに組
込むことにより、原核生物または真核生物の宿主細胞を
形質転換させることができる。さらに、これらのベクタ
ーに適当なプロモーターおよび形質転換にかかわる配列
を導入することにより、それぞれの宿主細胞において遺
伝子を発現させることが可能である。
【0021】原核細胞の宿主としては、例えば大腸菌
(Escherichia coli)や枯草菌(Bacillus subtilis )
等が挙げられる。目的の遺伝子をこれらの宿主細胞内で
形質発現させるには、宿主と適合し得る種由来のレプリ
コン、すなわち複製起点および調節配列を含んでいるプ
ラスミドベクターで宿主細胞を形質転換させればよい。
またベクターは形質転換細胞に表現形質(表現型)の選
択性を付与することができる配列を持つものが望まし
い。
【0022】例えば大腸菌としてはE.coli K1
2株等がよく用いられ、ベクターとしては一般にpBR
322やpUC形のプラスミドがよく用いられるが、こ
れに限定されず、公知の各種の菌株及びベクターがいず
れも利用できる。
【0023】プロモーターとしては、大腸菌においては
トリプトファン(trp)プロモーター、ラクトース
(lac)プロモーター、トリプトファン・ラクトース
(tac)プロモーター、リポプロテイン(lpp)プ
ロモーター、バクテリオファージ由来のラムダ(λ)P
L プロモーター、ポリペプチド鎖伸長因子Tu(tu
fB)プロモーター等が挙げられ、どのプロモーターも
本発明のポリペプチドの産生に使用することができる。
【0024】枯草菌としては、例えば207−25株が
好ましく、ベクターとしてはpTUB228[Ohmura,
K., et al. (1984) J. Biochem. 95, 87-93 参照]等が
用いられるが、これに限定されるものではない。枯草菌
用プロモーターとしては、枯草菌のα−アミラーゼ遺伝
子の調節配列がよく用いられ、さらに必要によりα−ア
ミラーゼのシグナルペプチド配列をコードするDNA配
列を連結することにより、菌体外での分泌発現も可能と
なる。
【0025】宿主細胞として大腸菌を用いる場合を例に
挙げると、発現ベクターとしては、pBR322複製起
点を有し、大腸菌において自律増殖が可能であり、さら
に転写プロモーター、翻訳開始シグナルを備えたものを
用いることができる。該発現ベクターはカルシウム−ク
ロライド法[Mandel, M. and Higa, A. (1970) J. Mol.
Biol. 53, 154参照]、ハナハンの方法[Hanahan, D.
and Meselson, M. (1980) Gene 10, 63 参照]および電
気パルス穿孔法[Neumann, E., et al. (1982)EMBO J.
1, 841-845 参照]等により大腸菌に取り込ませること
ができ、かくして所望のベクターがトランスフェクトさ
れた細胞を得ることができる。
【0026】真核生物の宿主細胞には、脊椎動物、昆
虫、酵母等の細胞が含まれ、脊椎動物細胞としては、例
えばサルの細胞であるCOS細胞[Gluzman, Y. (1981)
Cell23, 175-182 参照]やチャイニーズハムスター卵
巣細胞(CHO)のジヒドロ葉酸レダクターゼ欠損株
[Urlaub, G. and Chasin, L. A. (1980) Proc. Natl.
Acad. Sci. USA 77, 4216-4220参照]、ヒトナマルバ細
胞、ハムスターBHK細胞等がよく用いられるが、これ
らに限定されない。
【0027】脊椎動物細胞の発現ベクターとしては、通
常発現させようとする遺伝子の上流に位置するプロモー
ター、RNAのスプライス部位、ポリアデニル化部位お
よび転写終結配列等を有するものを使用でき、これはさ
らに必要により複製起点を有してもよい。該発現ベクタ
ーの例としては、SV40の初期プロモーターを有する
pSV2dhfr[Subramani, S., et al. (1981) Mo
l. Cell. Biol. 1, 854-864参照]等を例示できるが、
これに限定されない。
【0028】また真核微生物としては酵母が一般によく
用いれられており、その中でもサッカロミセス属酵母、
例えばサッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces ce
revisiae)が好ましい。該酵母等の真核生物の発現ベク
ターとしては、例えばアルコール脱水素酵素遺伝子のプ
ロモーター[Bennetzen, J. L. and Hall, B. D. (198
2) J. Biol. Chem. 257, 3018-3025 参照]や酸性ホス
ファターゼ遺伝子のプロモーター[Miyanohara, A., et
al. (1983) Proc. Natl. Acad. Sci. USA 80, 1-5参
照]等を好ましく利用できる。
【0029】宿主細胞として、COS細胞を用いる場合
を例に挙げると、発現ベクターとしては、SV40複製
起点を有し、COS細胞において自立増殖が可能であ
り、さらに転写プロモーター、転写集結シグナルおよび
RNAスプライス部位を備えたものを用いることができ
る。該発現ベクターはDEAE−デキストラン法[Luth
man, H. and Magnusson, G. (1983) Nucleic Acids Re
s. 11, 1295-1308 参照]、リン酸カルシウム−DNA
共沈澱法[Graham, F. L. and van der Ed, A. J.(197
3) Virology 52, 456-457 参照]および電気パルス穿孔
法[Neumann, E., et al. (1982) EMBO J. 1, 841-845
参照]等によりCOS細胞に取り込ませることができ、
かくして所望の形質転換細胞を得ることができる。ま
た、宿主細胞としてCHO細胞を用いる場合には、発現
ベクターと共にG418耐性マーカーとして機能するn
eo遺伝子を発現し得るベクター、例えばpRSVne
o[Sambrook, J., et al. (1989) "Molecular Clonin
g: A Laboratory Manual" Cold Spring Harbor Laborat
ory, NY参照]やpSV2neo[Southern, P. J. and
Berg, P. (1982) J. Mol. Appl. Genet. 1, 327-341
参照]等をコ・トランスフェクトし、G418耐性のコ
ロニーを選択することにより本発明のポリペプチドを安
定に産生する形質転換細胞を得ることができる。
【0030】上記で得られる所望の形質転換体は、常法
に従い培養することができ、該培養により細胞内または
細胞外に本発明のポリペプチドが生産される。該培養に
用いられる培地としては、採用した宿主細胞に応じて慣
用される各種のものを適宜選択でき、例えば、大腸菌で
あればトリプトン−イースト培地(バクトトリプトン
1.6%、イーストエキストラクト1.0%、塩化ナト
リウム 0.5%(pH7.0))やペプトン培地(デ
ィフコ社製)等を使用できる。また、上記COS細胞で
あればRPMI−1640培地やダルベッコ修正イーグ
ル最小必須培地(DMEM)等の培地に必要に応じウシ
胎児血清(FBS)等の血清成分を添加したものを使用
できる。
【0031】上記により、形質転換体の細胞内または細
胞外に生産される本発明のIFNτ改変体は、該蛋白質
の物理的性質や化学的性質等を利用した各種の公知の分
離操作法により、分離・精製することができる。かかる
方法としては、具体的には例えば通常の蛋白質沈澱剤に
よる処理、限外ろ過、分子ふるいクロマトグラフィー
(ゲルろ過)、吸着クロマトグラフィー、イオン交換ク
ロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラフィ
ー、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)等の各種
クロマトグラフィー、透析法、これらの組合せ等を例示
できる。
【0032】外来遺伝子を大腸菌等に導入して大量発現
させた場合、産生されたポリペプチドが、封入体と呼ば
れる水に不溶の集塊を形成することがある。そのような
場合、グアニジンイソチオシアネート等の強力な変性剤
を用いて該ポリペプチドを変性させることにより該ポリ
ペプチドを可溶化することができるが、変性したポリペ
プチドは、本来の高次構造を形成していないため活性を
有していないことが多い。また、封入体を形成しない場
合でも、産生されたポリペプチドが、正しい高次構造を
形成しないままの状態であったり、精製中に変性したり
することにより、不活性型として得られることもある。
そのような場合には、ポリペプチドに正しい高次構造を
形成させて活性型の蛋白質を得る目的で、当業者に周知
のリフォールディング技術[例えば、Klemann, S. W.,
et al. (1990) Molecular Endocrinology 4, 1506-1514
および Ymamada, K., et al. (1990) Biotechnology 8,
1036-1040参照]を用いることができる。
【0033】上記のごとくして得られた本発明のIFN
τ改変体がインターフェロン活性を有するか否かは、例
えば以下に記載するような方法により調べることができ
る。 〔1〕抗ウイルス活性[Pestka, S. (1981) Methods in
Enzymology vol.78,386 参照]:96穴細胞培養プレ
ート中で、ウシ腎由来の細胞株MDBK(ATCCNo. CCL2
2)を、被検検体を含む培地で培養後、水疱性口内炎ウ
イルス(Vesicular Stomatitis Virus:例えば、ATCC N
o. VR-159 )を添加し感染させる。一定時間培養した
後、各ウェルの細胞をホルマリン固定し、クリスタルバ
イオレットで染色する。各ウェルの550nmの吸光度
を測定することにより、細胞変性作用の抑制活性として
抗ウイルス活性を調べることができる。
【0034】〔2〕抗腫瘍活性[Pontzer, C. H., et a
l. (1991) Cancer Res. 51, 5304-5307 参照]:24穴
細胞培養プレート中で、ヒト羊膜細胞株WISH(ATCC
No.CCL25)を、被検検体を含む培地で培養する。8日
間培養後、各ウェルの細胞をホルマリン固定し、クリス
タルバイオレットで染色して、顕微鏡下で形成コロニー
数をカウントする。被検検体が抗腫瘍活性を有する場合
は、形成コロニー数が抑制される。
【0035】〔3〕自己免疫疾患に対する効果[Soos,
J. M., et al. (1995) J. Immunol.155, 2747-2753 参
照]:NZWマウスをウシミエリンベーシックプロテイ
ンで免疫し、さらに百日咳毒素(pertussis toxin )を
投与することにより、実験的アレルギー性脳脊髄炎を発
症させる。このマウスをしばらく飼育すると症状が消失
するが、ブドウ球菌外毒素B(Staphylococcul enterot
oxin B;以下「SEB」という)を投与することにより
症状が再発する。このSEB投与の前に被検検体を投与
して、症状再発の抑制効果を検討する。
【0036】なお、インターフェロン活性の測定方法は
これらに限定されず、当業者に周知の他の測定方法も用
いられ得る。
【0037】本発明のポリペプチドは、ウイルスによる
感染症、腫瘍、自己免疫疾患ならびにそれらに付随して
生ずる各種疾患の処置において、単独または他の治療薬
との併用投与で用いられる。
【0038】上記の症状を処置するために用いる本発明
の抗ウイルス剤、抗腫瘍剤または自己免疫疾患治療剤組
成物は、医学的に許容される担体と治療上有効な量の本
発明のポリペプチドとの混合物からなる。本組成物は、
種々の形態で投与することができ、それらの投与形態と
しては、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤
等による経口投与、または、注射剤、点滴剤、坐薬など
による非経口投与をあげることができる。
【0039】注射剤または点滴剤として投与される場
合、本発明の治療組成物は発熱物質を含まず、非経口的
に許容可能な水溶液の態様である。pH、等張性、およ
び安定性を考慮して調製される上記の非経口的に許容さ
れうるタンパク質溶液の調剤は、当業者に周知の技術に
より実施できる。
【0040】上記症状の処置における投与量および投与
法は、本薬剤の作用に影響を及ぼし得る要因、例えば、
患者の症状、体重、性、年令、食餌、何らかの感染の重
度、投与の時間およびその他の臨床上影響を与える要因
を考慮して診察する医師によって決定されうる。通常、
経口投与では成人に対して1日約1ngないし100m
gであり、これらを1回または数回に分けて投与するこ
とができる。また、非経口投与では、1回約1ngない
し100mgを皮下注射、筋肉注射、または静脈注射に
よって投与することができる。
【0041】本発明の抗ウイルス剤、抗腫瘍剤または自
己免疫疾患治療剤組成物は、他の適当な抗ウイルス剤、
抗腫瘍剤または自己免疫疾患治療剤と併用して用いられ
得る。この場合、他の抗ウイルス剤、抗腫瘍剤または自
己免疫疾患治療剤は本発明の抗ウイルス剤、抗腫瘍剤ま
たは自己免疫疾患治療剤組成物中の一成分として加えて
用いることができるが、別々の組成物として同じ患者に
投与することもできる。上記の併用は、他の抗ウイルス
剤、抗腫瘍剤または自己免疫疾患治療剤単独での処置の
活性または効果を増進しうる。
【0042】本発明の抗ウイルス剤、抗腫瘍剤または自
己免疫疾患治療剤は、前述のIFNτ改変体を主成分と
して含有する。他の成分としては、一般的な医薬添加物
が選ばれる。添加物がなくとも本発明の目的は達成され
るが、一般的には主として安定化のために添加物が加え
られる。そのような医薬添加物としては、局方に記載さ
れた、医薬添加物として使用できる蛋白質または糖類の
中から選ばれる。特に好適にはヒト血清アルブミン、ゼ
ラチン、マンニトール、ソルビトール、ラクトースなど
の中から適宜あるいは組み合わせて選ばれるが、これら
に限定するものではない。
【0043】
【実施例】 以下に参考例および実施例を挙げて本発明
をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定され
ない。
【0044】参考例1. hIFNτをコードするDN
Aの調製 1)DNAの調製 hIFNτの全アミノ酸配列をコードするDNAを大腸
菌で発現させるため、大腸菌のコドン使用頻度(E. col
i codon usage )[Watson, J. D., et al. "Molecular
Biology of the Gene 4th Edition, 440, Garland Pub
lishing 参照]を参考にして、配列表の配列番号5に示
すDNAを調製した。まず、以下に記載するオリゴヌク
レオチド: 5'- ATGTGCGACC TGTCTCAGAA CCACGTTCTG GTTGGTCGTA AAAACCTGCG TCTGCTGGAC GAAATGC -3' (A−1:配列表の配列番号7); 5'- CGGTCCTGCA GGCAGAAGTG CGGAGACAGA CGACGCATTT CGTCCAGCAG ACGCA -3' (A−2:配列表の配列番号8); 5'- TCTGCCTGCA GGACCGTAAG GACTTCGCTC TGCCGCAGGA AATGGTTGAA GGCGGCCAGC TGCAG -3' (A−3:配列表の配列番号9); 5'- GAAGGACTGC TGCAGCATTT CGTGCAGAAC GGAGATAGCC TGAGCTTCCT GCAGCTGGCC GCCTTCAAC -3' (A−4:配列表の配列番号10); 5'- AAATGCTGCA GCAGTCCTTC AACCTGTTCC ACACTGAACA CTCCTCTGCT GCTTGGGACA CT -3' (A−5:配列表の配列番号11); 5'- CAGCTGCTGG TGCAGGCCAG TACGGCACGG TTCCAGCAGA GTAGTGTCCC AAGCAGCAGA GGA -3' (A−6:配列表の配列番号12); 5'- ACTGGTCTGC ACCAGCAGCT GGACAACCTG GACGCTTGCC TAGGTCAGGT TATGGGCGAA GAAGAC -3' (A−7:配列表の配列番号13); 5'- CAGAGTCGGA CCAGTACGAC CCAGAGCAGA GTCTTCTTCG CCCATAACCT GACC -3' (A−8:配列表の配列番号14); 5'- CGTACTGGTC CGACTCTGGC TCTGAAACGT TACTTCCAAG GCATCCACGT TTACCTGAAG GAA -3' (A−9:配列表の配列番号15); 5'- TTCCAGACGA ACAGTTTCCC AAGCGCAGTC GCTGTAGCCC TTTTCCTTCA GGTAAACGTG GAT -3' (A−10:配列表の配列番号16); 5'- TGGGAAACTG TTCGTCTGGA AATCATGCGT TCCTTCTCCT CTCTGATCAG CCTGCAG -3' (A−11:配列表の配列番号17); 5'- TCACGGAGAA GACAGGTCAC CGTCCATCAT ACGCAGACGT TCCTGCAGGC TGATCAGAGA GG -3' (A−12:配列表の配列番号18); をDNA合成機(モデル392;アプライド・バイオシ
ステムズ社製)にて合成した。
【0045】次いで、A−1とA−2、A−3とA−
4、A−5とA−6、A−7とA−8、A−9とA−1
0およびA−11とA−12の各組み合わせで、各約
0.1nmolのオリゴヌクレオチドを2種類づつ混合
し、それぞれ1サイクルあたり96℃で30秒、54℃
で1分、72℃で1分の条件にてPCRを4サイクル実
施した。なお、以下に記載する参考例および実施例中の
全てのPCRにおいて、LA PCRキット・バージョ
ン2(宝酒造(株)社製)を使用した。鋳型DNA以外
の反応液組成は以下に記載する通りであった: 10倍濃度 LA PCR緩衝液(Mg2+)(キットに添付) 5μl dNTP 混合液(キットに添付) 8μl プライマー(20pmol/μl) 各0.5μl LA Taqポリメラーゼ(5単位/μl,キットに添付) 0.5μl 滅菌蒸留水で全量50μlとする。ただし、上記の例の
ように、複数の鋳型を混合して相補鎖をアニーリングさ
せることにより、互いに一方の鋳型が他方の鋳型のプラ
イマーとなるような条件の反応においては、プライマー
は添加されない場合がある。
【0046】上記の各組合わせのオリゴヌクレオチド
は、いずれも3’末端側に互いに相補的な配列を有して
いる。PCRにおいて、まずこれら相補鎖がアニーリン
グし、次いで残りの一本鎖部分にポリメラーゼ反応によ
る相補鎖が生成されるので、結果として元のヌクレオチ
ドの鎖長の合計から重複部分を除いた鎖長の二本鎖DN
Aが得られる。各反応生成物をポリアクリルアミドゲル
電気泳動し、目的の鎖長に相当するバンド部分のゲルを
切り出して、それぞれの反応で増幅されたDNA断片
(「A−(1+2)」、「A−(3+4)」、「A−
(5+6)」、「A−(7+8)」、「A−(9+1
0)」および「A−(11+12)」という)を抽出精
製した。
【0047】次に、以下に記載するオリゴヌクレオチド
プライマー: 5'- ATACGGATCC CATATGTGCG ACCTGTCTCA GAACCACGTT CT
G -3' (A−1Pr:配列表の配列番号19); 5'- GAAGGACTGC TGCAGCATTT CCACC -3' (A−4Pr:配列表の配列番号20); 5'- AAATGCTGCA GCAGTCCTTC AACCTG -3' (A−5Pr:配列表の配列番号21); 5'- CAGAGTCGGA CCAGTACGAC CCAG -3' (A−8Pr:配列表の配列番号22); 5'- CGTACTGGTC CGACTCTGGC TCTG -3' (A−9Pr:配列表の配列番号23); 5'- TTAAGGATCC TCACGGAGAA GACAGGTCAC CGTCC -3' (A−12Pr:配列表の配列番号24) を合成し、表1に記載する組み合わせでPCRを実施し
た。
【0048】
【表1】 ────────────────────────────────── 鋳型(2種類を混合) プライマー ────────────────────────────────── A−(1+2),A−(3+4) A−1Pr,A−4Pr A−(5+6),A−(7+8) A−5Pr,A−8Pr A−(9+10),A−(11+12) A−9Pr,A−12Pr ────────────────────────────────── PCRはいずれの場合も1サイクルあたり98℃で30
秒、54℃で1分、72℃で1分の条件で20サイクル
実施した。各反応液中の2種類の鋳型は、3’末端側に
互いに相補的な配列を有するので、PCRによりこれら
の相補鎖で連結したDNAが生成される。各反応生成物
をポリアクリルアミドゲル電気泳動し、目的の鎖長に相
当するバンドを切り出して、それぞれの反応で増幅され
たDNA断片(「A−(1〜4)」、「A−(5〜
8)」および「A−(9〜12)」という)を抽出精製
した。
【0049】さらに、同様にして、A−(1〜4)とA
−(5〜8)を鋳型とし、A−1PrとA−8Prをプ
ライマーとするPCR(1サイクルにつき98℃で1
分、54℃で2分、72℃で2分;20サイクル)を実
施してA−(1〜4)とA−(5〜8)が接続されたD
NA(「A−(1〜8)」という)を調製した。次い
で、A−(1〜8)とA−(9〜12)を鋳型とし、A
−1PrとA−12PrをプライマーとしたPCRを実
施して、配列表の配列番号5に示されるヌクレオチド配
列を含むDNAを得た。該ヌクレオチド配列は、hIF
Nτのアミノ酸配列をコードするDNAの5’末端に、
翻訳開始のためのメチオニンコドンが付加されているも
のである。
【0050】2)組換えベクターの構築 以下に記載するオリゴヌクレオチド: 5'- TCAAGGGCAT CGGTCGACGC TCTCC -3' (S1Pr:配列表の配列番号25); 5'- CTGAGACAGG TCGCACATAT GTATATCTCC TTC -3' (S2Pr:配列表の配列番号26) を合成した。次に、pAR3040ベクター[Rosenber
g, A. H., et al. (1987) Gene 56, 125-135参照]を鋳
型とし、上記S1PrおよびS2Prをプライマーとし
てPCR(1サイクルにつき98℃で1分、54℃で2
分、72℃で4分;20サイクル)を実施して、該ベク
ター中に存在するT7プロモーターを含む領域(Sal
I切断部位〜NdeI切断部位)と上記1)で得られた
hIFNτをコードするDNAの5’末端の18ヌクレ
オチドが連結したDNA(配列表の配列番号27:以下
「T7プロモーター含有断片」という)を増幅した。次
いで、上記1)で得られたhIFNτをコードするDN
Aを制限酵素NdeIおよびBamHIで消化してか
ら、0.1乃至0.3pmol となるように1mMエ
チレンジアミン四酢酸(以下「EDTA」という」)を
含む10mM トリス−塩酸緩衝液(pH8:以下「T
E」という)に溶解した。このものとT7プロモーター
含有断片とを鋳型とし、S1PrとA−12Prをプラ
イマーとしてPCR(1サイクルにつき98℃で1分、
54℃で2分、72℃で4分;20サイクル)を実施す
ることにより鋳型どうしを接続した後、クローニングキ
ット(pCR−Script SK(+)クローニング
キット;ストラタジーン社製)を添付された説明書に記
載の方法で使用することによりプラスミドベクター p
CR−Script SK(+)に導入した。上記1)
で得られたhIFNτをコードするDNAのヌクレオチ
ド配列はジデオキシ法[Sanger, F. (1981) Science 21
4, 1205 参照]によるDNAシークエンシングにより確
認した。
【0051】参考例2. hIFNτ1をコードするD
NAの調製および発現 1)DNAの調製 まず以下に記載するオリゴヌクレオチド: 5'- CGGAGACAGA CGACGCATTT CGTC -3' (τ1−1Pr:配列表の配列番号28); 5' GACGAAATGC GTCGTCTGTC TCCGCGTTTC TGCCTGCAGG ACC
GTAAGGA C -3' (τ1−2Pr:配列表の配列番号29); 5'- TTCCAGCAGA GTAGTGTCCC AAGC -3' (τ1−3Pr:配列表の配列番号30); 5'- GCTTGGGACA CTACTCTGCT GGAACAGCTG CGTACTGGTC TG
CACCAGCA GCTG -3' (τ1−4Pr:配列表の配列番号31) を合成した。
【0052】次に参考例1で作製されたhIFNτ組換
えベクターDNAを制限酵素KpnIおよびSacIで
消化し、アガロースゲル電気泳動後、約1kbpに相当
するDNA断片を切り出した。このDNA断片を鋳型と
し、A−1Prとτ1−1Pr、τ1−2Prとτ1−
3Pr、およびτ1−4PrとA−12Prを各々プラ
イマーとして、20サイクルのPCRを実施し(1サイ
クルにつき96℃で1分、37℃で1分、72℃で3
分)、それぞれ増幅されたDNA断片を回収した。得ら
れた三つのDNA断片を混合して鋳型とし、プライマー
なしの条件でPCRを2サイクル(1サイクルにつき9
6℃で1分、37℃で1分、72℃で3分)実施した
後、プライマー A−1PrとA−12Prを添加し、
さらに20サイクル(1サイクルにつき96℃で1分、
37℃で1分、72℃で3分)のPCRを実施すること
により、hIFNτ1(配列表の配列番号33)をコー
ドするヌクレオチド配列(配列表の配列番号32)を含
むDNAを得た。
【0053】2)発現ベクターの構築 上記1)で得られたDNAを、制限酵素BamHIおよ
びNdeIで消化し、TEに溶解した。一方、プラスミ
ドpAR3040も同様にBamHIおよびNdeIで
消化し、TEに溶解した。これらのBamHI−Nde
I消化されたDNAを0.1ないし0.3pmol相当
分ずつ混合し、DNAライゲーションキット・バージョ
ン1(宝酒造(株)社製)を使用して連結することによ
り、pAR3040のT7プロモーターの直後にhIF
Nτ1(配列表の配列番号33)をコードするDNAが
挿入された組換えベクターを構築した。
【0054】3)大腸菌における発現 上記2)で構築したhIFNτ1発現ベクターDNAを
アルカリ法[Birnboim, H. C. and Doly, J. (1979) Nu
c. Acids Res. 7, 1518 参照]により大量調製した。1
乃至10ng相当のhIFNτ1発現ベクターDNA
を、ハナハン法[Hanahan, D. (1983) J. Mol. Biol. 1
66, 557-580 参照]により調製された大腸菌BL−21
(DE3)株(ストラタジーン社製)のコンピテント細
胞 50μlに加え、20分間氷冷した後、37℃で2
分間保温してから直ちに氷冷した。このものに500μ
lのSOC培地(ギブコ・ビーアールエル社製) を加
え、37℃で40分間振盪培養した。この培養液を10
0μg/ml アンピシリンを含むL−ブロス寒天培地
プレート上に塗り広げ、37℃で一晩培養した。出現し
たアンピシリン耐性コロニーを単離してM9CA培地に
接種し、培養液の600nmにおける吸光度(OD60
0nm)が0.4から0.8に達するまで24〜26℃
で振盪培養した後、等量のL培地およびイソプロピルβ
−D−チオガラクトピラノシド(最終濃度1mM)を加
え、37℃にてさらに4時間振盪培養した。ここで使用
された培地の組成は以下に記載する通りであった: M9CA培地: リン酸二ナトリウム12水和物 15g リン酸一カリウム 3g 塩化ナトリウム 0.5g 塩化アンモニウム 1g カザミノ酸 2g 1M 硫酸マグネシウム 200μl 20% グルコース 1ml 1M 塩化カルシウム 10μl 水 1リットル L培地: バクト・トリプトン(ディフコ社製) 10g バクト・イーストエキストラクト(ディフコ社製) 5g 塩化ナトリウム 5g 水 1リットル L−ブロス寒天培地: バクト・トリプトン 12.5g バクト・イーストエキストラクト 3.75g バクト・アガー(ディフコ社製) 7.5g 水 500ml。
【0055】4)粗精製 上記3)の培養後の培養液を遠心分離して上清を除いた
後、沈澱した大腸菌体をフレンチプレスにて破砕した。
このものを2500rpmで10分間遠心分離し、未破
砕細胞および細胞破片を沈澱させてから、上清を120
00rpmで25分間遠心分離し、沈澱を回収した。こ
の沈澱を1% トリトンX−100を含む緩衝液(10
0mM 塩化ナトリウム、50mM トリス−塩酸(p
H7.5))にて2回洗浄し、1mM フッ化フェニル
メチルスルホニル(PMSF)を含むTEで1回洗浄
後、6M グアニジンイソチオシアネートおよび0.2
5%2−メルカプトエタノールを含む0.01mM ト
リス−塩酸(pH8)溶液に蛋白質濃度が1mg/ml
となるよう溶解し、その後0.25% 2−メルカプト
エタノールを含む0.01mM トリス−塩酸(pH
8)溶液を徐々に滴下して10倍に希釈した。希釈後の
溶液を0.02mM トリス−塩酸緩衝液(pH8)に
対して4℃で透析した(透析チューブの分画分子量10
00;3時間毎に膜外液を交換し、計12時間実施し
た)後、透析チューブ内液を遠心分離(4650×g、
15分)することにより析出物を沈澱させた。得られた
上清を、限外濾過膜(ビバポア、排出限界分子量750
0;ビバサイエンス社製)を用いて10倍濃縮したもの
を、粗精製IFNτ1試料とした。
【0056】参考例3. 改変体(hIFNτd1) 以下に記載するヌクレオチド: 5'- TCCAGCAGAG TAGTGTCCCA AGCAGC -3' (τd1−1Pr:配列表の配列番号34); 5'- GCTGCTTGGG ACACTACTCT GCTGGACCAG CTGTGCACTG GT
CTGCAC -3' (τd1−2Pr:配列表の配列番号35); を合成した。次に参考例1で作製されたhIFNτ発現
ベクターDNAを制限酵素KpnIおよびSacIで消
化し、アガロースゲル電気泳動後、約1kbpに相当す
るDNA断片を切り出した。このDNA断片を鋳型と
し、A−1Prとτd1−1Pr、またτd1−2Pr
とA−12Prを各々プライマーとして、PCR(1サ
イクルにつき94℃で1分、37℃で1分、72℃で3
分;25サイクル)を実施し、それぞれ増幅されたDN
A断片を回収した。得られた二つのDNA断片を混合し
て鋳型とし、A−1PrとA−12Prをプライマーと
して再度PCR(1サイクルにつき94℃で1分、37
℃で1分、72℃で3分;25サイクル)を実施し、参
考例1の2)に記載した方法により改変体hIFNτd
1(配列表の配列番号37)をコードするヌクレオチド
配列(配列表の配列番号36)を含むDNAを大腸菌で
発現させるプラスミドpT7IFNτd1を調製した。
なお、pT7IFNτd1で形質転換された大腸菌E.
coli pT7IFNτd1は、平成8年7月23日
付で工業技術院生命工学工業技術研究所に国際寄託さ
れ、受託番号FERM BP−5602が付された。
【0057】参考例4. 改変体(hIFNτd2) 以下に記載するヌクレオチド: 5'- ATACGGATCC CATATGTGCG ACCTGTCTCA GTACCACGTT CT
G -3' (τd2−1Pr:配列表の配列番号38) を合成した。次に参考例1で作製されたhIFNτ発現
ベクターDNAを制限酵素KpnIおよびSacIで消
化し、アガロースゲル電気泳動後、約1kbpに相当す
るDNA断片を切り出した。このDNA断片を鋳型と
し、τd2−1Prとτd1−1Pr、またはτd1−
2PrとA−12Prをプライマーとして、PCR(1
サイクルにつき98℃で1分、54℃で2分、72℃で
2分;20サイクル)を実施した。さらにそれぞれの増
幅断片を混合したものを鋳型とし、τd2−1PrとA
−12PrをプライマーとしてPCR(1サイクルにつ
き98℃で1分、54℃で2分、72℃で2分;20サ
イクル)を実施することにより、改変体hIFNτd2
(配列表の配列番号40)をコードするヌクレオチド配
列(配列表の配列番号39)を含むDNAを得た。以
下、参考例1の2)に記載した方法でhIFNτd2を
コードするDNAを大腸菌で発現させるプラスミドpT
7IFNτd2を調製した。ただし、参考例1の2)に
相当する工程において、以下に記載する合成ヌクレオチ
ド: 5'- ACTGAGACAG GTCGCACATA TGTATATCTC CTTC -3' (S3Pr;配列表の配列番号41) をS2Prの代わりにプライマーとして使用した。な
お、pT7IFNτd2で形質転換された大腸菌E.c
oli pT7IFNτd2は、平成8年7月23日付
で工業技術院生命工学工業技術研究所に国際寄託され、
受託番号FERMBP−5603が付された。
【0058】参考例5. 改変体(hIFNτd3) 以下に記載するヌクレオチド: 5'- GCTGCTTGGG ACACTACTCT GCTGGAACAG CTGTGCACTG GT
CTGCAC -3' (τd3−1Pr;配列表の配列番号42) を合成した。さらに、参考例3で作製されたhIFNτ
d1をコードするDNAを制限酵素KpnIおよびSa
cIで消化し、アガロースゲル電気泳動後、約1kbp
に相当するDNA断片を切り出した。このDNA断片を
鋳型とし、A−1Prとτd1−1Pr、そしてτd3
−1PrとA−12Prをそれぞれプライマーとして、
20サイクルのPCR(1サイクルにつき98℃で1
分、54℃で2分、72℃で2分)を実施して、それぞ
れ増幅された2つのDNA断片を回収した。これらのD
NA断片を混合して鋳型とし、A−1PrとA−12P
rをプライマーとして20サイクルのPCR(1サイク
ルにつき98℃で1分、54℃で2分、72℃で2分)
を実施することにより、改変体hIFNτd3(配列表
の配列番号44)をコードするヌクレオチド配列(配列
表の配列番号43)を含むDNAを得た。以下、参考例
1の2)に記載した方法でhIFNτd3をコードする
DNAを大腸菌で発現させるプラスミドpT7IFNτ
d3を調製した。なお、pT7IFNτd3で形質転換
された大腸菌E.coli pT7IFNτd3は、平
成8年7月23日付で工業技術院生命工学工業技術研究
所に国際寄託され、受託番号FERM BP−5604
が付された。
【0059】実施例1. 改変体(oh−IFNτd
2) 以下に記載するヌクレオチド: 5'- GGCCCGGGAT CCCATATGTG CGACCTGTCT CAGAACCTGG TT
CTG -3' (OH2−1Pr:配列表の配列番号45); 5'- ACGGTTCATA CGGTCCAGCA GACG -3' (OH2−2Pr:配列表の配列番号46); 5'- CGTCTGCTGG ACCGTATGAA CCGTCTGTCT CCG -3' (OH2−3Pr:配列表の配列番号47) を合成した。
【0060】参考例4で得られたプラスミドpT7IF
Nτd2を制限酵素KpnIおよびSacIで消化し、
アガロースゲル電気泳動後、約1kbpに相当するDN
A断片を切り出した。このDNA断片を鋳型とし、OH
2−1PrとOH2−2Pr、ならびにOH2−3Pr
とA−12Prをプライマーとして、1サイクルあたり
96℃で1分、54℃で1分、72℃で3分の条件にて
PCRを20サイクル実施した。それぞれのPCRで増
幅されたDNA断片(配列表の配列番号48および配列
表の配列番号49)を混合して鋳型とし、OH2−1P
rとA−12Prをプライマーとして再度20サイクル
のPCR(1サイクルにつき96℃で1分、54℃で1
分、72℃で3分)を実施した。増幅されたDNA断片
を参考例2の2)に記載した方法でpAR3040に組
込むことにより、改変体oh−IFNτd2(配列表の
配列番号2)をコードするヌクレオチド配列(配列表の
配列番号1)を含むDNAを大腸菌で発現させるプラス
ミドpT7ohIFNτd2(図1)を調製した。以
下、参考例2の3)〜4)に記載した方法で該プラスミ
ドで形質転換された大腸菌を培養することにより、oh
−IFNτd2ポリペプチド粗精製試料を調製した。た
だし、6M グアニジンイソチオシアネートおよび0.
25% 2−メルカプトエタノールを含む0.01mM
トリス−塩酸(pH8)溶液に沈澱を溶解する工程に
おける蛋白質濃度を0.5mg/mlとなるようにし
た。
【0061】実施例2. 改変体(oh−IFNτd
3) 以下に記載するヌクレオチド: 5'- ATGTGCTACC TGTCTGAACG TCTGATGCTG GACGCTCGTG AA
AACCTGAA ACTG -3' (FOH3−1:配列表の配列番号50); 5'- AGAGTGCGGA GACAGACGGT TCATACGGTC CAGCAGTTTC AG
GTTTTCAC GAGCGTC -3' (FOH3−2:配列表の配列番号51); 5'- GGCCCGGGAT CCCATATGTG CTACCTGTCT GAACGTCTGA TG
C -3' (OH3−1Pr:配列表の配列番号52); 5'- GTCCTTACGG TCCTGCAGGC AAGAGTGCGG AGACAGACGG TT
C -3' (OH3−2Pr:配列表の配列番号53); 5'- TGCCTGCAGG ACCGTAAGGA CTTCGCTCTG CCGCAGGAAA TG
G -3' (OH3−3Pr:配列表の配列番号54) を合成した。
【0062】FOH3−1とFOH3−2を0.1nm
olづつ混合して鋳型とし、プライマーなしの条件で2
サイクルのPCR(1サイクルにつき96℃で1分、3
7℃で1分、72℃で3分)を行い、次いでOH3−1
PrとOH3−2Prをプライマーとして添加してさら
に20サイクルのPCR(1サイクルにつき96℃で1
分、37℃で1分、72℃で3分)を実施した。上記の
2つの鋳型は、3’末端側に互いに相補的な配列を有す
るので、PCRによりこれらの相補鎖で連結したDNA
が生成される。反応生成物をポリアクリルアミドゲル電
気泳動し、増幅されたDNA断片(配列表の配列番号5
5)を回収した。
【0063】一方、参考例5で得られたプラスミドpT
7IFNτd3を制限酵素KpnIおよびSacIで消
化し、アガロースゲル電気泳動後、約1kbpに相当す
るDNA断片を切り出した。このDNA断片を鋳型と
し、OH3−3PrとA−12Prをプライマーとする
20サイクルのPCR(1サイクルにつき96℃で1
分、37℃で1分、72℃で3分)を実施して、増幅さ
れたDNA断片を回収した。
【0064】上記の2つの増幅DNA断片を混合して鋳
型とし、プライマーなしの条件で2サイクルのPCR
(1サイクルにつき96℃で1分、37℃で1分、72
℃で3分)を行い、次いでOH3−1PrとA−12P
rをプライマーとして添加してさらに20サイクルのP
CR(1サイクルにつき96℃で1分、37℃で1分、
72℃で3分)を実施した。増幅されたDNA断片を参
考例2の2)に記載した方法でpAR3040に組込む
ことによりoh−IFNτd3(配列表の配列番号4)
をコードするヌクレオチド配列(配列表の配列番号3)
を含むDNAを大腸菌で発現させるプラスミドpT7o
hIFNτd3(図2)を調製した。以下、参考例2の
3)〜4)に記載した方法で該DNAを大腸菌で発現さ
せることにより、oh−IFNτd3ポリペプチド粗精
製試料を調製した。
【0065】試験例.MDBK細胞(ATCC No. CCL22)
を用い、水疱性口内炎ウイルス(VesicularStomatitis
Virus)ニュージャージー(New Jersey)株(以下「V
SV」という)による細胞変性を抑制する活性として抗
ウイルス活性を測定する、インターフェロン力価測定の
常法[Pestka, S. (1981) Methods in Enzymology vol.
78, 386 参照]に従い、以下に記載する方法で抗ウイル
ス活性を測定した。
【0066】まず、MDBK細胞を、10%ウシ胎児血
清を含むダルベッコ変法イーグル培地(以下「DME
M」という)に3×105 細胞/mlとなるように懸濁
してから、この細胞懸濁液を96穴の細胞培養用プレー
トの各ウェルに100μlずつ分注し、37℃、5%炭
酸ガス下で培養した。細胞がウェル底に付着した後に、
参考例2、実施例1または2で得られた試料をDMEM
で段階希釈したものを100μl/ウェル加え、37
℃、5%炭酸ガス下で1時間静置培養した。次いで、
1.25×105 プラーク形成単位(Plaque Forming U
nit :PFU)/mlの感染価のVSVを含むDMEM
を50μl/ウェル加え、37℃、5%炭酸ガス下で2
0時間静置培養した。
【0067】培養終了後、各ウェルの細胞をホルマリン
固定してから、0.1%のクリスタルバイオレット溶液
にて染色し、洗浄後、50%エタノール(100μl/
ウェル)を加えて細胞に残存した色素を溶解させた。こ
のプレートの各ウェルについて、550nmの吸光度を
測定した。VSVを添加しなかったウェルの吸光度を1
00%、VSVを添加し試料を添加しなかったウェルの
吸光度を0%として、吸光度が50%となるような試料
濃度をIC50とした。また、力価定量のための対照とし
て、リコンビナントヒトインターフェロンα(3×10
6 IU/ml:コラボレイティブ・バイオメディカル・
プロダクツ社製)を段階希釈したものについて上記と同
様に抗ウイルス活性を測定した。このインターフェロン
αのIC50値を基準として、各試料の相対的な抗ウイル
ス活性を求めた。
【0068】参考例2、実施例1および2で調製された
各粗精製試料の抗ウイルス活性は表2に示す通りであっ
た。
【0069】
【表2】 ────────────────────────── 試料 抗ウイルス活性(IU/mg) ────────────────────────── hIFNτ1 <1×103 oh−IFNτd2 >4×106 oh−IFNτd3 >4×106 ────────────────────────── 製剤例 .本発明のインターフェロンτ改変体は、水また
はそれ以外の薬理学的に許容し得る溶液に溶解した無菌
性溶液または懸濁液のアンプルとして使用に供される。
また、無菌粉末製剤(インターフェロンτ改変体を凍結
乾燥するのが好ましい)をアンプルに充填しておき、使
用時に薬理学的に許容し得る溶液で希釈してもよい。
【0070】
【発明の効果】以上のごとく、本発明のインターフェロ
ンτ改変体は、高い抗ウイルス活性を有し、また細胞毒
性が低いことから、優れた抗ウイルス剤、抗腫瘍剤また
は自己免疫疾患治療剤として使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 oh−IFNτd2をコードするDNAを大
腸菌で発現させるためのプラスミドベクター pT7o
hIFNτd2。
【図2】 oh−IFNτd3をコードするDNAを大
腸菌で発現させるためのプラスミドベクター pT7o
hIFNτd3。
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:519 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..519 特徴を表す記号:mat_peptide 存在位置:4..519 配列 ATG TGC GAC CTG TCT CAG AAC CTG GTT CTG GTT GGT CGT AAA AAC CTG 48 Met Cys Asp Leu Ser Gln Asn Leu Val Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu -1 1 5 10 15 CGT CTG CTG GAC CGT ATG AAC CGT CTG TCT CCG CAC TTC TGC CTG CAG 96 Arg Leu Leu Asp Arg Met Asn Arg Leu Ser Pro His Phe Cys Leu Gln 20 25 30 GAC CGT AAG GAC TTC GCT CTG CCG CAG GAA ATG GTT GAA GGC GGT CAG 144 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 CTG CAG GAA GCT CAG GCT ATC TCC GTT CTG CAC GAA ATG CTG CAG CAG 192 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 TCC TTC AAC CTG TTC CAC ACT GAA CAC TCC TCT GCT GCT TGG GAC ACT 240 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 ACT CTG CTG GAC CAG CTG TGC ACT GGT CTG CAC CAG CAG CTG GAC AAC 288 Thr Leu Leu Asp Gln Leu Cys Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 CTG GAC GCT TGC CTG GGT CAG GTT ATG GGC GAA GAA GAC TCT GCT CTG 336 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 GGT CGT ACT GGT CCG ACT CTG GCT CTG AAA CGT TAC TTC CAA GGC ATC 384 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 CAC GTT TAC CTG AAG GAA AAG GGC TAC AGC GAC TGC GCT TGG GAA ACT 432 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 GTT CGT CTG GAA ATC ATG CGT TCC TTC TCC TCT CTG ATC AGC CTG CAG 480 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 GAA CGT CTG CGT ATG ATG GAC GGT GAC CTG TCT TCT CCG 519 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:2 配列の長さ:173 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:蛋白質 配列 Met Cys Asp Leu Ser Gln Asn Leu Val Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu -1 1 5 10 15 Arg Leu Leu Asp Arg Met Asn Arg Leu Ser Pro His Phe Cys Leu Gln 20 25 30 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 Thr Leu Leu Asp Gln Leu Cys Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:3 配列の長さ:519 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..519 特徴を表す記号:mat_peptide 存在位置:4..519 配列 ATG TGC TAC CTG TCT GAA CGT CTG ATG CTG GAC GCT CGT GAA AAC CTG 48 Met Cys Tyr Leu Ser Glu Arg Leu Met Leu Asp Ala Arg Glu Asn Leu -1 1 5 10 15 AAA CTG CTG GAC CGT ATG AAC CGT CTG TCT CCG CAC TCT TGC CTG CAG 96 Lys Leu Leu Asp Arg Met Asn Arg Leu Ser Pro His Ser Cys Leu Gln 20 25 30 GAC CGT AAG GAC TTC GCT CTG CCG CAG GAA ATG GTT GAA GGC GGT CAG 144 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 CTG CAG GAA GCT CAG GCT ATC TCC GTT CTG CAC GAA ATG CTG CAG CAG 192 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 TCC TTC AAC CTG TTC CAC ACT GAA CAC TCC TCT GCT GCT TGG GAC ACT 240 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 ACT CTG CTG GAA CAG CTG TGC ACT GGT CTG CAC CAG CAG CTG GAC AAC 288 Thr Leu Leu Glu Gln Leu Cys Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 CTG GAC GCT TGC CTG GGT CAG GTT ATG GGC GAA GAA GAC TCT GCT CTG 336 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 GGT CGT ACT GGT CCG ACT CTG GCT CTG AAA CGT TAC TTC CAA GGC ATC 384 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 CAC GTT TAC CTG AAG GAA AAG GGC TAC AGC GAC TGC GCT TGG GAA ACT 432 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 GTT CGT CTG GAA ATC ATG CGT TCC TTC TCC TCT CTG ATC AGC CTG CAG 480 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 GAA CGT CTG CGT ATG ATG GAC GGT GAC CTG TCT TCT CCG TGA 522 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:4 配列の長さ:173 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:蛋白質 配列 Met Cys Tyr Leu Ser Glu Arg Leu Met Leu Asp Ala Arg Glu Asn Leu -1 1 5 10 15 Lys Leu Leu Asp Arg Met Asn Arg Leu Ser Pro His Ser Cys Leu Gln 20 25 30 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 Thr Leu Leu Glu Gln Leu Cys Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:5 配列の長さ:519 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..519 特徴を表す記号:mat_peptide 存在位置:4..519 配列 ATG TGC GAC CTG TCT CAG AAC CAC GTT CTG GTT GGT CGT AAA AAC CTG 48 Met Cys Asp Leu Ser Gln Asn His Val Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu -1 1 5 10 15 CGT CTG CTG GAC GAA ATG CGT CGT CTG TCT CCG CAC TTC TGC CTG CAG 96 Arg Leu Leu Asp Glu Met Arg Arg Leu Ser Pro His Phe Cys Leu Gln 20 25 30 GAC CGT AAG GAC TTC GCT CTG CCG CAG GAA ATG GTT GAA GGC GGT CAG 144 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 CTG CAG GAA GCT CAG GCT ATC TCC GTT CTG CAC GAA ATG CTG CAG CAG 192 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 TCC TTC AAC CTG TTC CAC ACT GAA CAC TCC TCT GCT GCT TGG GAC ACT 240 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 ACT CTG CTG GAA CCG TGC CGT ACT GGT CTG CAC CAG CAG CTG GAC AAC 288 Thr Leu Leu Glu Pro Cys Arg Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 CTG GAC GCT TGC CTA GGT CAG GTT ATG GGC GAA GAA GAC TCT GCT CTG 336 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 GGT CGT ACT GGT CCG ACT CTG GCT CTG AAA CGT TAC TTC CAA GGC ATC 384 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 CAC GTT TAC CTG AAG GAA AAG GGC TAC AGC GAC TGC GCT TGG GAA ACT 432 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 GTT CGT CTG GAA ATC ATG CGT TCC TTC TCC TCT CTG ATC AGC CTG CAG 480 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 GAA CGT CTG CGT ATG ATG GAC GGT GAC CTG TCT TCT CCG 519 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:6 配列の長さ:173 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:蛋白質 配列 Met Cys Asp Leu Ser Gln Asn His Val Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu -1 1 5 10 15 Arg Leu Leu Asp Glu Met Arg Arg Leu Ser Pro His Phe Cys Leu Gln 20 25 30 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 Thr Leu Leu Glu Pro Cys Arg Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:7 配列の長さ:67 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 ATGTGCGACC TGTCTCAGAA CCACGTTCTG GTTGGTCGTA AAAACCTGCG TCTGCTGGAC 60 GAAATGC 67 配列番号:8 配列の長さ:55 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 CGGTCCTGCA GGCAGAAGTG CGGAGACAGA CGACGCATTT CGTCCAGCAG ACGCA 55 配列番号:9 配列の長さ:65 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 TCTGCCTGCA GGACCGTAAG GACTTCGCTC TGCCGCAGGA AATGGTTGAA GGCGGCCAGC 60 TGCAG 65 配列番号:10 配列の長さ:69 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 GAAGGACTGC TGCAGCATTT CGTGCAGAAC GGAGATAGCC TGAGCTTCCT GCAGCTGGCC 60 GCCTTCAAC 69 配列番号:11 配列の長さ:62 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 AAATGCTGCA GCAGTCCTTC AACCTGTTCC ACACTGAACA CTCCTCTGCT GCTTGGGACA 60 CT 62 配列番号:12 配列の長さ:63 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 CAGCTGCTGG TGCAGGCCAG TACGGCACGG TTCCAGCAGA GTAGTGTCCC AAGCAGCAGA 60 GGA 63 配列番号:13 配列の長さ:66 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 ACTGGTCTGC ACCAGCAGCT GGACAACCTG GACGCTTGCC TAGGTCAGGT TATGGGCGAA 60 GAAGAC 66 配列番号:14 配列の長さ:54 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 CAGAGTCGGA CCAGTACGAC CCAGAGCAGA GTCTTCTTCG CCCATAACCT GACC 54 配列番号:15 配列の長さ:63 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 CGTACTGGTC CGACTCTGGC TCTGAAACGT TACTTCCAAG GCATCCACGT TTACCTGAAG 60 GAA 63 配列番号:16 配列の長さ:63 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 TTCCAGACGA ACAGTTTCCC AAGCGCAGTC GCTGTAGCCC TTTTCCTTCA GGTAAACGTG 60 GAT 63 配列番号:17 配列の長さ:57 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 TGGGAAACTG TTCGTCTGGA AATCATGCGT TCCTTCTCCT CTCTGATCAG CCTGCAG 57 配列番号:18 配列の長さ:62 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 TCACGGAGAA GACAGGTCAC CGTCCATCAT ACGCAGACGT TCCTGCAGGC TGATCAGAGA 60 GG 62 配列番号:19 配列の長さ:43 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 ATACGGATCC CATATGTGCG ACCTGTCTCA GAACCACGTT CTG 43 配列番号:20 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 GAAGGACTGC TGCAGCATTT CCACC 25 配列番号:21 配列の長さ:26 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 AAATGCTGCA GCAGTCCTTC AACCTG 26 配列番号:22 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 CAGAGTCGGA CCAGTACGAC CCAG 24 配列番号:23 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 CGTACTGGTC CGACTCTGGC TCTG 24 配列番号:24 配列の長さ:35 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:Noアンチセンス :Yes 配列 TTAAGGATCC TCACGGAGAA GACAGGTCAC CGTCC 35 配列番号:25 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 TCAAGGGCAT CGGTCGACGC TCTCC 25 配列番号:26 配列の長さ:34 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 CTGAGACAGG TCGCACATAT GTATATCTCC TTC 33 配列番号:27 配列の長さ:412 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 TCAAGGGCAT CGGTCGACGC TCTCCCTTAT GCGACTCCTG CATTAGGAAG CAGCCCAGTA 60 GTAGGTTGAG GCCGTTGAGC ACCGCCGCCG CAAGGAATGG TGCATGCAAG GAGATGGCGC 120 CCAACAGTCC CCCGGCCACG GGGCCTGCCA CCATACCCAC GCCGAAACAA GCGCTCATGA 180 GCCCGAAGTG GCGAGCCCGA TCTTCCCCAT CGGTGATGTC GGCGATATAG GCGCCAGCAA 240 CCGCACCTGT GGCGCCGGTG ATGCCGGCCA CGATGCGTCC GGCGTAGAGG ATCGAGATCT 300 CGATCCCGCG AAATTAATAC GACTCACTAT AGGGAGACCA CAACGGTTTC CCTCTAGAAA 360 TAATTTTGTT TAACTTTAAG AAGGAGATAT ACATATGTGC GACCTGTCTC AG 412 配列番号:28 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 CGGAGACAGA CGACGCATTT CGTC 24 配列番号:29 配列の長さ:51 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 GACGAAATGC GTCGTCTGTC TCCGCGTTTC TGCCTGCAGG ACCGTAAGGA C 51 配列番号:30 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 TTCCAGCAGA GTAGTGTCCC AAGC 24 配列番号:31 配列の長さ:54 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 GCTTGGGACA CTACTCTGCT GGAACAGCTG CGTACTGGTC TGCACCAGCA GCTG 54 配列番号:32 配列の長さ:545 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:14..532 特徴を表す記号:mat_peptide 存在位置:17..532 配列 ATACGGATCC CAT ATG TGC GAC CTG TCT CAG AAC CAC GTT CTG GTT GGT 49 Met Cys Asp Leu Ser Gln Asn His Val Leu Val Gly -1 1 5 10 CGT AAA AAC CTG CGT CTG CTG GAC GAA ATG CGT CGT CTG TCT CCG CGT 97 Arg Lys Asn Leu Arg Leu Leu Asp Glu Met Arg Arg Leu Ser Pro Arg 15 20 25 TTC TGC CTG CAG GAC CGT AAG GAC TTC GCT CTG CCG CAG GAA ATG GTT 145 Phe Cys Leu Gln Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val 30 35 40 GAA GGC GGT CAG CTG CAG GAA GCT CAG GCT ATC TCC GTT CTG CAC GAA 193 Glu Gly Gly Gln Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu 45 50 55 ATG CTG CAG CAG TCC TTC AAC CTG TTC CAC ACT GAA CAC TCC TCT GCT 241 Met Leu Gln Gln Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala 60 65 70 75 GCT TGG GAC ACT ACT CTG CTG GAA CAG CTG CGT ACT GGT CTG CAC CAG 289 Ala Trp Asp Thr Thr Leu Leu Glu Gln Leu Arg Thr Gly Leu His Gln 80 85 90 CAG CTG GAC AAC CTG GAC GCT TGC CTG GGT CAG GTT ATG GGC GAA GAA 337 Gln Leu Asp Asn Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu 95 100 105 GAC TCT GCT CTG GGT CGT ACT GGT CCG ACT CTG GCT CTG AAA CGT TAC 385 Asp Ser Ala Leu Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr 110 115 120 TTC CAA GGC ATC CAC GTT TAC CTG AAG GAA AAG GGC TAC AGC GAC TGC 433 Phe Gln Gly Ile His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys 125 130 135 GCT TGG GAA ACT GTT CGT CTG GAA ATC ATG CGT TCC TTC TCC TCT CTG 481 Ala Trp Glu Thr Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu 140 145 150 155 ATC AGC CTG CAG GAA CGT CTG CGT ATG ATG GAC GGT GAC CTG TCT TCT 529 Ile Ser Leu Gln Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser 160 165 170 CCG TGAGGATCCT TAA 545 Pro 配列番号:33 配列の長さ:173 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:蛋白質 配列 Met Cys Asp Leu Ser Gln Asn His Val Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu -1 1 5 10 15 Arg Leu Leu Asp Glu Met Arg Arg Leu Ser Pro Arg Phe Cys Leu Gln 20 25 30 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 Thr Leu Leu Glu Gln Leu Arg Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:34 配列の長さ:26 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:Noアンチセンス :Yes 配列 TCCAGCAGAG TAGTGTCCCA AGCAGC 26 配列番号:35 配列の長さ:48 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 GCTGCTTGGG ACACTACTCT GCTGGACCAG CTGTGCACTG GTCTGCAC 48 配列番号:36 配列の長さ:519 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..519 特徴を表す記号:mat_peptide 存在位置:4..519 配列 ATG TGC GAC CTG TCT CAG CAC CAC GTT CTG GTT GGT CGT AAA AAC CTG 48 Met Cys Asp Leu Ser Gln His His Val Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu -1 1 5 10 15 CGT CTG CTG GAC GAA ATG CGT CGT CTG TCT CCG CAC TTC TGC CTG CAG 96 Arg Leu Leu Asp Glu Met Arg Arg Leu Ser Pro His Phe Cys Leu Gln 20 25 30 GAC CGT AAG GAC TTC GCT CTG CCG CAG GAA ATG GTT GAA GGC GGT CAG 144 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 CTG CAG GAA GCT CAG GCT ATC TCC GTT CTG CAC GAA ATG CTG CAG CAG 192 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 TCC TTC AAC CTG TTC CAC ACT GAA CAC TCC TCT GCT GCT TGG GAC ACT 240 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 ACT CTG CTG GAC CAG CTG TGC ACT GGT CTG CAC CAG CAG CTG GAC AAC 288 Thr Leu Leu Asp Gln Leu Cys Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 CTG GAC GCT TGC CTA GGT CAG GTT ATG GGC GAA GAA GAC TCT GCT CTG 336 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 GGT CGT ACT GGT CCG ACT CTG GCT CTG AAA CGT TAC TTC CAA GGC ATC 384 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 CAC GTT TAC CTG AAG GAA AAG GGC TAC AGC GAC TGC GCT TGG GAA ACT 432 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 GTT CGT CTG GAA ATC ATG CGT TCC TTC TCC TCT CTG ATC AGC CTG CAG 480 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 GAA CGT CTG CGT ATG ATG GAC GGT GAC CTG TCT TCT CCG 519 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:37 配列の長さ:173 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:蛋白質配列 Met Cys Asp Leu Ser Gln His His Val Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu -1 1 5 10 15 Arg Leu Leu Asp Glu Met Arg Arg Leu Ser Pro His Phe Cys Leu Gln 20 25 30 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 Thr Leu Leu Asp Gln Leu Cys Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:38 配列の長さ:43 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 ATACGGATCC CATATGTGCG ACCTGTCTCA GTACCACGTT CTG 43 配列番号:39 配列の長さ:519 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..519 特徴を表す記号:mat_peptide 存在位置:4..519 配列 ATG TGC GAC CTG TCT CAG TAC CAC GTT
CTG GTT GGT CGT AAA AAC CTG 48 Met Cys Asp Leu Ser Gln Tyr His Val
Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu −1 1 5
10 15 CGT CTG CTG GAC GAA ATG CGT CGT CTG
TCT CCG CAC TTC TGC CTG CAG 96 Arg Leu Leu Asp Glu Met Arg Arg Leu
Ser Pro His Phe Cys Leu Gln 20
25 30 GAC CGT AAG GAC TTC GCT CTG CCG CAG
GAA ATG GTT GAA GGC GGT CAG 144 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln
Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40
45 CTG CAG GAA GCT CAG GCT ATC TCC GTT
CTG CAC GAA ATG CTG CAG CAG 192 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val
Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55
60 TCC TTC AAC CTG TTC CAC ACT GAA CAC
TCC TCT GCT GCT TGG GAC ACT 240 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His
Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70
75 ACT CTG CTG GAC CAG CTG TGC ACT GGT
CTG CAC CAG CAG CTG GAC AAC 288 Thr Leu Leu Asp Gln Leu Cys Thr Gly
Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85
90 95 CTG GAC GCT TGC CTA GGT CAG GTT ATG
GGC GAA GAA GAC TCT GCT CTG 336 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met
Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100
105 110 GGT CGT ACT GGT CCG ACT CTG GCT CTG
AAA CGT TAC TTC CAA GGC ATC 384 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu
Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120
125 CAC GTT TAC CTG AAG GAA AAG GGC TAC
AGC GAC TGC GCT TGG GAA ACT 432 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr
Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135
140 GTT CGT CTG GAA ATC ATG CGT TCC TTC
TCC TCT CTG ATC AGC CTG CAG 480 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe
Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150
155 GAA CGT CTG CGT ATG ATG GAC GGT GAC
CTG TCT TCT CCG 519 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp
Leu Ser Ser Pro 160 165
170 配列番号:40 配列の長さ:173 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:蛋白質 配列 Met Cys Asp Leu Ser Gln Tyr His Val Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu -1 1 5 10 15 Arg Leu Leu Asp Glu Met Arg Arg Leu Ser Pro His Phe Cys Leu Gln 20 25 30 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 Thr Leu Leu Asp Gln Leu Cys Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:41 配列の長さ:34 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 ACTGAGACAG GTCGCACATA TGTATATCTC CTTC 34 配列番号:42 配列の長さ:48 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状配列の種類:他の核酸(合成DN
A) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 GCTGCTTGGG ACACTACTCT GCTGGAACAG CTGTGCACTG GTCTGCAC 48 配列番号:43 配列の長さ:519 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..519 特徴を表す記号:mat_peptide 存在位置:4..519 配列 ATG TGC GAC CTG TCT CAG AAC CAC GTT CTG GTT GGT CGT AAA AAC CTG 48 Met Cys Asp Leu Ser Gln Asn His Val Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu -1 1 5 10 15 CGT CTG CTG GAC GAA ATG CGT CGT CTG TCT CCG CAC TTC TGC CTG CAG 96 Arg Leu Leu Asp Glu Met Arg Arg Leu Ser Pro His Phe Cys Leu Gln 20 25 30 GAC CGT AAG GAC TTC GCT CTG CCG CAG GAA ATG GTT GAA GGC GGT CAG 144 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 CTG CAG GAA GCT CAG GCT ATC TCC GTT CTG CAC GAA ATG CTG CAG CAG 192 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 TCC TTC AAC CTG TTC CAC ACT GAA CAC TCC TCT GCT GCT TGG GAC ACT 240 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 ACT CTG CTG GAA CAG CTG TGC ACT GGT CTG CAC CAG CAG CTG GAC AAC 288 Thr Leu Leu Glu Gln Leu Cys Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 CTG GAC GCT TGC CTA GGT CAG GTT ATG GGC GAA GAA GAC TCT GCT CTG 336 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 GGT CGT ACT GGT CCG ACT CTG GCT CTG AAA CGT TAC TTC CAA GGC ATC 384 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 CAC GTT TAC CTG AAG GAA AAG GGC TAC AGC GAC TGC GCT TGG GAA ACT 432 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 GTT CGT CTG GAA ATC ATG CGT TCC TTC TCC TCT CTG ATC AGC CTG CAG 480 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 GAA CGT CTG CGT ATG ATG GAC GGT GAC CTG TCT TCT CCG 519 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:44 配列の長さ:173 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:蛋白質 配列 Met Cys Asp Leu Ser Gln Asn His Val Leu Val Gly Arg Lys Asn Leu -1 1 5 10 15 Arg Leu Leu Asp Glu Met Arg Arg Leu Ser Pro His Phe Cys Leu Gln 20 25 30 Asp Arg Lys Asp Phe Ala Leu Pro Gln Glu Met Val Glu Gly Gly Gln 35 40 45 Leu Gln Glu Ala Gln Ala Ile Ser Val Leu His Glu Met Leu Gln Gln 50 55 60 Ser Phe Asn Leu Phe His Thr Glu His Ser Ser Ala Ala Trp Asp Thr 65 70 75 Thr Leu Leu Glu Gln Leu Cys Thr Gly Leu His Gln Gln Leu Asp Asn 80 85 90 95 Leu Asp Ala Cys Leu Gly Gln Val Met Gly Glu Glu Asp Ser Ala Leu 100 105 110 Gly Arg Thr Gly Pro Thr Leu Ala Leu Lys Arg Tyr Phe Gln Gly Ile 115 120 125 His Val Tyr Leu Lys Glu Lys Gly Tyr Ser Asp Cys Ala Trp Glu Thr 130 135 140 Val Arg Leu Glu Ile Met Arg Ser Phe Ser Ser Leu Ile Ser Leu Gln 145 150 155 Glu Arg Leu Arg Met Met Asp Gly Asp Leu Ser Ser Pro 160 165 170 配列番号:45 配列の長さ:45 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 GGCCCGGGAT CCCATATGTG CGACCTGTCT CAGAACCTGG TTCTG 45 配列番号:46 配列の長さ:48 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 ACGGTTCATA CGGTCCAGCA GACG 24 配列番号:47 配列の長さ:33 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 CGTCTGCTGG ACCGTATGAA CCGTCTGTCT CCG 33 配列番号:48 配列の長さ:87 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:Noアンチセンス :No 配列 GGCCCGGGAT CCCATATGTG CGACCTGTCT CAGAACCTGG TTCTGGTTGG TCGTAAAAAC 60 CTGCGTCTGC TGGACCGTAT GAACCGT 87 配列番号:49 配列の長さ:484 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 CGTCTGCTGG ACCGTATGAA CCGTCTGTCT CCGCACTTCT GCCTGCAGGA CCGTAAGGAC 60 TTCGCTCTGC CGCAGGAAAT GGTTGAAGGC GGTCAGCTGC AGGAAGCTCA GGCTATCTCC 120 GTTCTGCACG AAATGCTGCA GCAGTCCTTC AACCTGTTCC ACACTGAACA CTCCTCTGCT 180 GCTTGGGACA CTACTCTGCT GGACCAGCTG TGCACTGGTC TGCACCAGCA GCTGGACAAC 240 CTGGACGCTT GCCTGGGTCA GGTTATGGGC GAAGAAGACT CTGCTCTGGG TCGTACTGGT 300 CCGACTCTGG CTCTGAAACG TTACTTCCAA GGCATCCACG TTTACCTGAA GGAAAAGGGC 360 TACAGCGACT GCGCTTGGGA AACTGTTCGT CTGGAAATCA TGCGTTCCTT CTCCTCTCTG 420 ATCAGCCTGC AGGAACGTCT GCGTATGATG GACGGTGACC TGTCTTCTCC GTGAGGATCC 480 TTAA 484 配列番号:50 配列の長さ:54 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 ATGTGCTACC TGTCTGAACG TCTGATGCTG GACGCTCGTG AAAACCTGAA ACTG 54 配列番号:51 配列の長さ:57 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 AGAGTGCGGA GACAGACGGT TCATACGGTC CAGCAGTTTC AGGTTTTCAC GAGCGTC 57 配列番号:52 配列の長さ:43 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 GGCCCGGGAT CCCATATGTG CTACCTGTCT GAACGTCTGA TGC 43 配列番号:53 配列の長さ:43 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:Yes 配列 GTCCTTACGG TCCTGCAGGC AAGAGTGCGG AGACAGACGG TTC 43 配列番号:54 配列の長さ:43 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 TGCCTGCAGG ACCGTAAGGA CTTCGCTCTG CCGCAGGAAA TGG 43 配列番号:55 配列の長さ:123 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) ハイポセティカル:No アンチセンス:No 配列 GGCCCGGGAT CCCATATGTG CTACCTGTCT GAA
CGTCTGA TGCTGGACGC TCGTGAAAAC 60 CTGAAACTGC TGGACCGTAT GAACCGTCTG TCT
CCGCACT CTTGCCTGCA GGACCGTAAG 120 GAC
123
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07K 14/555 A61K 37/66 ABC C12N 1/21 ADD C12P 21/02 ADU //(C12N 1/21 C12R 1:19) (C12P 21/02 C12R 1:19)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遺伝子操作によって得られ、配列表の配
    列番号2のアミノ酸番号1〜172で示されるアミノ酸
    配列を含むことからなるポリペプチド。
  2. 【請求項2】 遺伝子操作によって得られ、配列表の配
    列番号4のアミノ酸番号1〜172で示されるアミノ酸
    配列を含むことからなるポリペプチド。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のポリペプチド
    をコードするDNA。
  4. 【請求項4】 配列表の配列番号1のヌクレオチド番号
    4〜519で示されるヌクレオチド配列を含むことから
    なる、請求項3記載のDNA。
  5. 【請求項5】 配列表の配列番号3のヌクレオチド番号
    4〜519で示されるヌクレオチド配列を含むことから
    なる、請求項3記載のDNA。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5のいずれか1つに記載の
    DNAを含むことからなる組換えDNAベクター。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の組換えDNAベクターで
    形質転換された宿主細胞。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の宿主細胞をインターフェ
    ロン活性を有するポリペプチドの産生が可能な条件下で
    培養し、次いで該培養物からインターフェロン活性を有
    するポリペプチドを回収することを特徴とする、インタ
    ーフェロン活性を有するポリペプチドの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1または2に記載のポリペプチド
    を含むことからなる医薬。
  10. 【請求項10】 請求項1または2に記載のポリペプチ
    ドを含むことからなる抗ウイルス剤。
  11. 【請求項11】 請求項1または2に記載のポリペプチ
    ドを含むことからなる抗腫瘍剤。
  12. 【請求項12】 請求項1または2に記載のポリペプチ
    ドを含むことからなる自己免疫疾患治療剤。
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