JPH10293668A - 通信装置および記憶媒体 - Google Patents

通信装置および記憶媒体

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JPH10293668A
JPH10293668A JP9100269A JP10026997A JPH10293668A JP H10293668 A JPH10293668 A JP H10293668A JP 9100269 A JP9100269 A JP 9100269A JP 10026997 A JP10026997 A JP 10026997A JP H10293668 A JPH10293668 A JP H10293668A
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communication device
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク資源を効率的に利用して、ネッ
トワーク環境における消費電力を抑制する。 【解決手段】 動作モードから非動作モードに相互切換
可能な複数のMFDを、LANを介して制御するパーソ
ナルコンピュータであって、複数のMFDから発信され
るモード情報に基づいて、パーソナルコンピュータのプ
ロセサは、印字データの送信先のMFDが動作モードで
あるか非動作モードであるかを判断する(S2)。送信
先のMFDが動作モードである場合(S2:YES)、
プロセサは、そのMFDが、実際には印字動作を停止し
ているか否かを判断する(S3)。印字動作が停止中の
MFDの場合(S3:YES)、プロセサは、そのMF
Dに対して印字データを送信することにより、MFDに
おいて印字処理が行われる(S4)。印字処理完了後、
プロセサは、MFDの動作モードを非動作モードに切り
換える(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動作モードから非
動作モードに切り換えられる複数の周辺機器を通信網を
介して制御する通信装置、およびその通信装置を動作さ
せるためのプログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】LAN(local area net
work)などのネットワーク環境においては、パーソ
ナルコンピュータや、ファクシミリ、プリンタ、イメー
ジスキャナ、およびコピー機などの複数の機能を有する
マルチ・ファンクション・デバイス(以下、「MFD」
という)が、端末装置として利用されており、これら複
数の端末装置がネットワークに接続されている。
【0003】一方、この種のMFDには、予熱が必要な
レーザプリンタ機構を内蔵するものがあり、このような
レーザプリンタタイプのMFDは、予熱機能が作動して
いる状態を動作モードとして、印字動作が一定時間行わ
れないとき、予熱機能を停止させることにより、動作モ
ードから非動作モードに切り換わるように構成されてい
る。
【0004】すなわち、このタイプのMFDでは、動作
モードの状態で印字データを受信すると、予熱機能が作
動中であることからすぐに印字動作が開始され、非動作
モード時に印字データを受信した場合には、停止中の予
熱機能を作動させて所定時間加熱した後、印字動作を開
始させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のネ
ットワーク環境において複数のMFDを使用する場合に
は、状況によっては印字データを受信していないにもか
かわらず、全てのMFDが動作モードとなる場合が想定
され、このような場合、予熱機能の作動のために電力を
多量に消費することとなるので、ネットワーク資源を効
率的に利用することなく、電力を無駄に消費してしまう
という課題があった。
【0006】そこで、本発明は、上記の点に鑑みて提案
されたものであって、ネットワーク資源を効率的に利用
して、ネットワーク環境における消費電力を抑制するこ
とができる通信装置、およびそのためのプログラムを格
納した記憶媒体を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の通信装置は、動作モード
から非動作モードに相互切換可能な複数の周辺機器を、
通信網を介して制御する通信装置であって、前記複数の
周辺機器から発信されるモード情報に基づいて、どの周
辺機器が動作モードまたは非動作モードであるかを監視
するモード監視手段と、前記モード監視手段により動作
モードと検知された周辺機器の実際の動作状態を判定す
る動作状態判定手段と、前記動作状態判定手段により動
作中でないと判定された周辺機器を動作モードから非動
作モードに切り換えるモード切換手段とを備えている。
【0008】この通信装置によれば、動作モードであり
ながら実際には動作していない周辺機器が、動作モード
から非動作モードに切り換えられるので、複数の周辺機
器の動作状態を効率的に切り換えて、通信網に接続され
た周辺機器により消費される電力を抑制することができ
る。
【0009】また、請求項2に記載した発明の通信装置
は、請求項1に記載の通信装置であって、前記周辺機器
は、予熱が必要な印字機構を内蔵し、動作モード時には
予熱機能が作動し、非動作モード時には予熱機能が停止
するものである。
【0010】この通信装置によれば、請求項1に記載の
通信装置による効果に加えて、動作モード/非動作モー
ドの切り換えに応じて印字機構を内蔵した周辺機器の予
熱機能が作動、停止するので、印字動作が行われていな
い周辺機器の予熱機能を停止して、この予熱機能により
消費される電力を抑制することができる。
【0011】さらに、請求項3に記載した発明の通信装
置は、請求項2に記載の通信装置であって、前記周辺機
器は、印字動作が一定時間行われないとき、予熱機能が
自動的に停止するものである。
【0012】この通信装置によれば、請求項2に記載の
通信装置による効果に加えて、印字動作が一定時間行わ
れない場合、周辺機器の予熱機能が自動的に停止するの
で、印字動作が行われない一定時間の間予熱機能を作動
させておいたり、動作モードから非動作モードに切り換
えて強制的に予熱機能を停止させたりすることができ
る。
【0013】また、請求項4に記載した発明の通信装置
は、請求項2または請求項3に記載の通信装置であっ
て、非動作モードの前記周辺機器に印字データが送信さ
れた場合、前記動作状態判定手段により動作中でないと
判定された周辺機器に対して前記印字データを配信する
データ配信手段を備えている。
【0014】この通信装置によれば、請求項2または請
求項3に記載の通信装置による効果に加えて、予熱機能
が停止している周辺機器に印字データが送信された場
合、予熱機能が作動中の周辺機器に対して印字データが
配信されるので、予熱時間を待つ必要なく、事前に加熱
された状態の周辺機器によりすぐに印字動作を開始する
ことができる。
【0015】さらに、請求項5に記載した発明の記憶媒
体は、動作モードから非動作モードに相互切換可能な複
数の周辺機器を、通信網を介して制御するプログラムを
格納した記憶媒体であって、前記複数の周辺機器から発
信されるモード情報に基づいて、どの周辺機器が動作モ
ードまたは非動作モードであるかを監視するモード監視
プログラムと、前記モード監視プログラムにより動作モ
ードと検知された周辺機器の実際の動作状態を判定する
動作状態判定プログラムと、前記動作状態判定プログラ
ムにより動作中でないと判定された周辺機器を動作モー
ドから非動作モードに切り換えるモード切換プログラム
とを格納している。
【0016】この記憶媒体によれば、その内容をパーソ
ナルコンピュータなどにインストールすることにより、
請求項1に記載の通信装置を実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0018】図1は、本発明に係る通信装置および周辺
機器が通信網に接続されていることを示した概念図、図
2は、通信装置の一例としてのパーソナルコンピュータ
と多機能周辺機器が通信網に接続された状態の回路ブロ
ック図である。パーソナルコンピュータ1は、一般的な
GUI(graphical user interf
ace)環境でマルチタスク処理を行い、複数のアプリ
ケーションを同時に起動させておくことが可能な情報処
理装置である。多機能周辺機器(以下「MFD」とい
う)2は、ファクシミリ、プリンタ、イメージスキャ
ナ、およびコピー機などの複数の機能を有している。な
お、MFDは、マルチ・ファンクション・デバイスの略
称である。通信網は、構内のコンピュータや周辺機器を
結ぶLAN3とする。
【0019】パーソナルコンピュータ1は、プロセサ1
1、ROM12、RAM13、ゲートアレイ14、LA
Nインターフェース15、ハードディスク装置16、フ
レキシブルディスクドライブ17、キーボード18、マ
ウス19、およびモニタ20などを備えている。プロセ
サ11、ROM12、RAM13、ゲートアレイ14、
およびLANインターフェース15は、バス線により相
互に接続されている。バス線は、データバス、アドレス
バス、および制御信号線を含む。
【0020】プロセサ11は、ハードディスク装置16
にインストールされているOSや各種のアプリケーショ
ンソフトウェアなどのプログラムに基づいて動作し、情
報処理を行う。ROM12は、BIOSなどの基本制御
プログラムを記憶している。RAM13は、各種のアプ
リケーションソフトウェアなどによって利用され、各種
のデータなどを記憶する。ゲートアレイ14は、プロセ
サ11とハードディスク装置16などの入出力デバイス
との間のインターフェースとして機能する。LANイン
ターフェース15は、たとえば10baseT規格に準
拠したケーブル31を介してパーソナルコンピュータ1
とLAN3との間のデータ伝送を制御する。ハードディ
スク装置16は、各種のアプリケーションソフトウェア
やファイルデータなどを記憶する。フレキシブルディス
クドライブ17は、フレキシブルディスクの内容を読み
書きする。キーボード18およびマウス19は、使用者
の指示操作に応じて入力信号を発生する。モニタ20
は、各種のアプリケーションソフトウェアに応じて画像
やメッセージなどを表示出力する。
【0021】MFD2は、CPU21、RAM22、R
OM23、ゲートアレイ24、LANインターフェース
25、スキャナ26、プリンタ27、およびモデム28
などを備えている。CPU21、RAM22、ROM2
3、ゲートアレイ24、およびLANインターフェース
25は、バス線により相互に接続されている。バス線
は、データバス、アドレスバス、および制御信号線を含
む。LANインターフェース25は、たとえば10ba
seT規格に準拠したケーブル31を介してLAN3に
接続されている。
【0022】CPU21は、MFD全体を制御する。R
AM22は、各種のデータを記憶する。ROM23は、
MFD2を制御するためのプログラムなどを記憶してい
る。ゲートアレイ24は、CPU21とスキャナ26、
プリンタ27、およびモデム28との間のインターフェ
ースとして機能する。LANインターフェース25は、
ケーブル31を介してMFD2とLAN3との間のデー
タ伝送を制御する。スキャナ26は、原稿の画像を読み
取って画像情報に変換する。プリンタ27は、予熱が必
要なレーザプリンタ機構を内蔵しており、動作モード時
には予熱機能が作動し、非動作モード時には予熱機能が
停止する。モデム28は、図示しない電話回線を介して
送受信される通信データを制御する。
【0023】LAN3は、たとえばイーサネットなどに
より構築される構内ネットワークであり、パーソナルコ
ンピュータ1やMFD2などの端末装置を相互に結合
し、これら端末装置間で送受信される各種情報を交換す
る。
【0024】パーソナルコンピュータ1のハードディス
ク装置16には、MFD2のプリンタ27に対してパー
ソナルコンピュータ1で作成した文書や画像を印刷させ
たり、スキャナ26を用いて読み取らせた画像情報をパ
ーソナルコンピュータ1に取り込んだりという、各種の
機能を実現するためのMFD制御アプリケーションソフ
トウェアがインストールされている。このMFD制御ア
プリケーションソフトウェアは、フレキシブルディスク
ドライブ17にフレキシブルディスクを挿入して所定の
操作を行うことにより、ハードディスク装置16にイン
ストールされる。このMFD制御アプリケーションソフ
トウェアは、パーソナルコンピュータ1と複数のMFD
2との間でLAN3を介して送受信される情報を監視す
るステータスモニタと呼ばれるソフトウェア、送受信情
報を管理および表示するログマネージャと呼ばれるソフ
トウェア、およびLAN3を介しデータ伝送を制御する
ネットワークコントローラと呼ばれるソフトウェアなど
により構成されている。
【0025】要点について詳細に説明すると、LAN3
に接続された複数のMFD2は、印字動作が一定時間行
われないとき、予熱機能が自動的に停止して動作モード
から非動作モードに移行するものであり、また、複数の
MFD2からは、予熱機能が作動中または停止中である
ことを示すモード情報が、パーソナルコンピュータ1に
対して発信されている。
【0026】印字データを受信したMFD2は、予熱機
能が作動中の動作モードの場合、事前に加熱されている
ためすぐに印字動作を開始し、予熱機能が停止中の非動
作モードの場合、停止中の予熱機能を作動させて所定時
間加熱した後、印字動作を開始する。
【0027】一方、パーソナルコンピュータ1のプロセ
サ11は、複数のMFD2から発信されたモード情報を
LAN3を介して受信し、このモード情報に基づいてど
のMFD2が動作モードまたは非動作モードであるかを
監視している。また、プロセサ11は、動作モードのM
FD2が実際に印字動作を行っているか否か動作状態の
判定を行っており、実際に印字動作を行っていないと判
定したMFD2に対して、動作モードから非動作モード
に切り換えるモード切換信号を送信する。このモード切
換信号の送信に際してプロセサ11は、MFD2の管理
テーブル表に基づいてモード切換信号を送信するかどう
かを決定しており、この管理テーブル表は、MFD2を
動作モードから非動作モードに切り換える優先順位など
を設定してハードディスク装置16に記憶されている。
【0028】さらに、プロセサ11は、非動作モードの
MFD2に印字データを送信する場合、予熱時間を待つ
必要なくすぐに印字動作を開始することができる動作モ
ードのMFD2に印字データを配信する。具体的には、
予熱機能が作動中であるが実際には印字動作が行われて
いないMFD2に対して、印字データを配信する。
【0029】すなわち、パーソナルコンピュータ1のプ
ロセサ11は、ハードディスク装置16にインストール
されたMFD制御アプリケーションソフトウェアに基づ
いて動作することにより、複数の周辺機器から発信され
るモード情報に基づいて、どの周辺機器が動作モードま
たは非動作モードであるかを監視するモード監視手段
と、モード監視手段により動作モードと検知された周辺
機器の実際の動作状態を判定する動作状態判定手段と、
動作状態判定手段により動作中でないと判定された周辺
機器を動作モードから非動作モードに切り換えるモード
切換手段とを実現している。また、プロセサ11は、非
動作モードの周辺機器に印字データが送信された場合、
上記動作状態判定手段により動作中でないと判定された
周辺機器に対して印字データを配信するデータ配信手段
を実現している。
【0030】さらに、MFD制御アプリケーションソフ
トウェアが格納されたフレキシブルディスクは、動作モ
ードから非動作モードに相互切換可能な複数の周辺機器
を、通信網を介して制御するプログラムを格納した記憶
媒体であって、複数の周辺機器から発信されるモード情
報に基づいて、どの周辺機器が動作モードまたは非動作
モードであるかを監視するモード監視プログラムと、モ
ード監視プログラムにより動作モードと検知された周辺
機器の実際の動作状態を判定する動作状態判定プログラ
ムと、動作状態判定プログラムにより動作中でないと判
定された周辺機器を動作モードから非動作モードに切り
換えるモード切換プログラムとを格納した記憶媒体を実
現している。
【0031】次に、このように構成されたパーソナルコ
ンピュータ1の動作について図3を参照しつつ説明す
る。
【0032】図3は、パーソナルコンピュータ1による
MFD2の通信制御手順を示したフローチャートであ
り、まず、パーソナルコンピュータ1のプロセサ11
は、使用者の指示操作などによりMFD2に対して印字
データを送信するか否かを判断している(S1)。
【0033】印字データがMFD2に対して送信される
場合(S1:YES)、プロセサ11は、送信先のMF
D2から発信されているモード情報に基づいて、そのM
FD2が動作モードであるか非動作モードであるかを判
断する(S2)。
【0034】送信先のMFD2が動作モードである場合
(S2:YES)、プロセサ11は、そのMFD2が、
実際には印字動作を停止しているか否かを判断する(S
3)。
【0035】印字動作が停止中のMFD2の場合(S
3:YES)、すなわち、予熱機能が作動中のMFD2
により、送信された印字データをすぐに印字できるよう
な状態の場合、プロセサ11は、そのMFD2に対して
印字データを送信することにより、印字データを受信し
たMFD2において印字処理が行われる(S4)。
【0036】印字処理が完了すると、プロセサ11は、
ハードディスク装置16に記憶されたMFD2の管理テ
ーブル表に基づいて、印字処理を完了したMFD2の動
作モードを切り換えるか否かを判断する(S5)。ここ
で、管理テーブル表には、印字処理を完了したMFD2
をすぐに非動作モードに切り換える旨の設定や、他のM
FD2に優先して常に動作モードとしておく旨の設定な
どが記憶されており、この管理テーブル表に記憶された
設定情報に基づいて、動作モード/非動作モードの切換
が行われる。
【0037】MFD2の動作モードを切り換える場合
(S5:YES)、プロセサ11は、MFD2に対して
モード切換信号を送信し、MFD2の動作モードを非動
作モードに切り換え(S6)、このメインルーチンを終
了する。すなわち、印字処理を完了したMFD2は、強
制的に非動作モードに切り換えられることにより、予熱
機能が停止されて消費電力が抑制されることとなる。
【0038】S5において、MFD2の動作モードを切
り換えない場合(S5:NO)、プロセサ11は、印字
処理を完了したMFD2に対してモード切換信号を送信
することなく、このMFD2を動作モードとしたままメ
インルーチンを終了する。すなわち、印字処理を完了し
たMFD2は、予熱機能を作動状態としたまま印字動作
を行うことなく、次の印字データの受信待ちの状態とな
る。
【0039】S3において、送信先のMFD2が印字動
作中の場合(S3:NO)、プロセサ11は、LAN3
上の他のMFD2に動作モードのものが無いか否かを判
断する(S7)。
【0040】他の動作モードのMFD2が無い場合(S
7:YES)、プロセサ11は、非動作モードとなって
いる送信先のMFD2を動作モードに切り換え(S
8)、そのMFD2に対して印字データを送信すること
により、動作モードに切り換えられたMFD2におい
て、S4のステップ処理である印字処理が行われる。
【0041】他の動作モードのMFD2が有る場合(S
7:NO)、プロセサ11は、該当する他の動作モード
のMFD2が、実際には印字動作を停止しているか否か
を判断し(S3)、上記S3のステップ処理以降の動作
を繰り返す。
【0042】S2において、送信先のMFD2が非動作
モードである場合(S2:NO)、プロセサ11は、S
7のステップ処理を実行することにより、LAN3上の
他のMFD2に動作モードのものが無いか否かを判断
し、その後、上記と同様の手順でS7以降のステップ処
理を行う。
【0043】S1において、印字データがMFD2に対
して送信されない場合(S1:NO)、プロセサ11
は、印字データの送信を要求されるまで待機する。
【0044】このような構成、動作を有するパーソナル
コンピュータ1によれば、印字処理を完了したMFD2
が、動作モードから非動作モードに強制的に切り換えら
れるので、複数のMFD2の動作状態を効率的に切り換
えて、LAN3に接続されたMFD2の予熱機能により
消費される電力を抑制することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載し
た発明の通信装置によれば、動作モードでありながら実
際には動作していない周辺機器が、動作モードから非動
作モードに切り換えられるので、複数の周辺機器の動作
状態を効率的に切り換えて、通信網に接続された周辺機
器により消費される電力を抑制することができる。
【0046】また、請求項2に記載した発明の通信装置
によれば、請求項1に記載の通信装置による効果に加え
て、動作モード/非動作モードの切り換えに応じて印字
機構を内蔵した周辺機器の予熱機能が作動、停止するの
で、印字動作が行われていない周辺機器の予熱機能を停
止して、この予熱機能により消費される電力を抑制する
ことができる。
【0047】さらに、請求項3に記載した発明の通信装
置によれば、請求項2に記載の通信装置による効果に加
えて、印字動作が一定時間行われない場合、周辺機器の
予熱機能が自動的に停止するので、印字動作が行われな
い一定時間の間予熱機能を作動させておいたり、動作モ
ードから非動作モードに切り換えて強制的に予熱機能を
停止させたりすることができる。
【0048】また、請求項4に記載した発明の通信装置
によれば、請求項2または請求項3に記載の通信装置に
よる効果に加えて、予熱機能が停止している周辺機器に
印字データが送信された場合、予熱機能が作動中の周辺
機器に対して印字データが配信されるので、予熱時間を
待つ必要なく、事前に加熱された状態の周辺機器により
すぐに印字動作を開始することができる。
【0049】さらに、請求項5に記載した発明の記憶媒
体によれば、その内容をパーソナルコンピュータなどに
インストールすることにより、請求項1に記載の通信装
置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信装置および周辺機器が通信網
に接続されていることを示した概念図である。
【図2】通信装置の一例としてのパーソナルコンピュー
タと多機能周辺機器(MFD)が通信網に接続された状
態の回路ブロック図である。
【図3】パーソナルコンピュータによるMFDの通信制
御手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 MFD(多機能周辺機器) 3 LAN 11 プロセサ 12 ROM 13 RAM 16 ハードディスク装置 17 フレキシブルディスクドライブ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 1/00 334J

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作モードから非動作モードに相互切換
    可能な複数の周辺機器を、通信網を介して制御する通信
    装置であって、 前記複数の周辺機器から発信されるモード情報に基づい
    て、どの周辺機器が動作モードまたは非動作モードであ
    るかを監視するモード監視手段と、 前記モード監視手段により動作モードと検知された周辺
    機器の実際の動作状態を判定する動作状態判定手段と、 前記動作状態判定手段により動作中でないと判定された
    周辺機器を動作モードから非動作モードに切り換えるモ
    ード切換手段とを備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記周辺機器は、予熱が必要な印字機構
    を内蔵し、動作モード時には予熱機能が作動し、非動作
    モード時には予熱機能が停止する、請求項1に記載の通
    信装置。
  3. 【請求項3】 前記周辺機器は、印字動作が一定時間行
    われないとき、予熱機能が自動的に停止する、請求項2
    に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 非動作モードの前記周辺機器に印字デー
    タが送信された場合、前記動作状態判定手段により動作
    中でないと判定された周辺機器に対して前記印字データ
    を配信するデータ配信手段を備えている、請求項2また
    は請求項3に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 動作モードから非動作モードに相互切換
    可能な複数の周辺機器を、通信網を介して制御するプロ
    グラムを格納した記憶媒体であって、 前記複数の周辺機器から発信されるモード情報に基づい
    て、どの周辺機器が動作モードまたは非動作モードであ
    るかを監視するモード監視プログラムと、 前記モード監視プログラムにより動作モードと検知され
    た周辺機器の実際の動作状態を判定する動作状態判定プ
    ログラムと、 前記動作状態判定プログラムにより動作中でないと判定
    された周辺機器を動作モードから非動作モードに切り換
    えるモード切換プログラムとを格納していることを特徴
    とする記憶媒体。
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