JPH10291934A - カビ培養物を有効成分とする抗細菌毒素剤又は抗細菌毒素食品 - Google Patents
カビ培養物を有効成分とする抗細菌毒素剤又は抗細菌毒素食品Info
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- JPH10291934A JPH10291934A JP9116055A JP11605597A JPH10291934A JP H10291934 A JPH10291934 A JP H10291934A JP 9116055 A JP9116055 A JP 9116055A JP 11605597 A JP11605597 A JP 11605597A JP H10291934 A JPH10291934 A JP H10291934A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 カビ培養物又はその抽出物を含有してな
る抗細菌毒素剤、あるいはカビ培養物又はその抽出液か
らなる抗細菌毒素食品又は抗細菌毒素食品添加剤。 【効果】 カビ培養物又はその抽出液は、薬理実験によ
り細菌毒素の作用を減少させることから細菌感染時の細
菌毒素による作用に対する優れた治療剤又は抗細菌毒素
食品、あるいは抗細菌毒素食品添加剤になるものであ
る。
る抗細菌毒素剤、あるいはカビ培養物又はその抽出液か
らなる抗細菌毒素食品又は抗細菌毒素食品添加剤。 【効果】 カビ培養物又はその抽出液は、薬理実験によ
り細菌毒素の作用を減少させることから細菌感染時の細
菌毒素による作用に対する優れた治療剤又は抗細菌毒素
食品、あるいは抗細菌毒素食品添加剤になるものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は解毒作用、詳しくは
カビ培養物又はその抽出液を有効成分とする細菌毒素に
対する解毒作用を有する医薬品、あるいはカビ培養物又
はその抽出液からなる食品又は食品添加剤に関する。
カビ培養物又はその抽出液を有効成分とする細菌毒素に
対する解毒作用を有する医薬品、あるいはカビ培養物又
はその抽出液からなる食品又は食品添加剤に関する。
【0002】
【従来の技術】細菌毒素は生体に対し微量で特異的な作
用を示し、これに傷害を与えて、しばしば死の危険さえ
もたらす。その強烈な生理薬理作用は、生体内の液状成
分、細胞、組織やその構成成分を破壊する加水分解毒素
(ホスホリパーゼ、コラゲナーゼ、DNaseなど)、
細胞膜を通過し細胞内機能を破壊する毒素(ベロ毒素、
志賀毒素、ジフテリア毒素、コレラトキシン、エンテロ
トキシン、ボツリヌス菌毒素、破傷風毒素など)、細胞
膜に結合し細胞内の代謝変化を起こす毒素(サルモネラ
毒素、大腸菌ST、腸炎エルシニア毒素など)、膜構造
に変化を与えるヘモリジン毒素類(ベロ毒素、ウエルシ
ュδ毒素、黄色ブドウ球菌α、β、γ毒素、ノービイ菌
δ毒素、ストレプトリジンO,Sなど)などに起因し、
そのほとんどは蛋白及びペプチド性毒素である。またl
ipidAに代表されるような内毒素も知られている
(代謝、Vol.19,No.3,1982.など
他)。
用を示し、これに傷害を与えて、しばしば死の危険さえ
もたらす。その強烈な生理薬理作用は、生体内の液状成
分、細胞、組織やその構成成分を破壊する加水分解毒素
(ホスホリパーゼ、コラゲナーゼ、DNaseなど)、
細胞膜を通過し細胞内機能を破壊する毒素(ベロ毒素、
志賀毒素、ジフテリア毒素、コレラトキシン、エンテロ
トキシン、ボツリヌス菌毒素、破傷風毒素など)、細胞
膜に結合し細胞内の代謝変化を起こす毒素(サルモネラ
毒素、大腸菌ST、腸炎エルシニア毒素など)、膜構造
に変化を与えるヘモリジン毒素類(ベロ毒素、ウエルシ
ュδ毒素、黄色ブドウ球菌α、β、γ毒素、ノービイ菌
δ毒素、ストレプトリジンO,Sなど)などに起因し、
そのほとんどは蛋白及びペプチド性毒素である。またl
ipidAに代表されるような内毒素も知られている
(代謝、Vol.19,No.3,1982.など
他)。
【0003】これらの毒素を中和する臨床的な治療及び
予防法としては抗生物質療法、免疫的毒素療法、血液透
析、胃,腸管洗浄、吸収,沈着防止などが一般的であ
る。一方、細菌毒素に対する解毒剤として報告されてい
る微生物培養物として、ストレプトマイセス属の液体培
養物から溶媒(クロロホルム:メタノール=2:1)抽
出により抗毒素物質が製造されることが知られている
(特開昭56−108720)。しかしこの抗毒素物質
は細菌であるストレプトマイセス属由来に限定し、溶媒
抽出であることから低分子体に限定される可能性があ
る。更に、標的とした毒素はストレプトリジンOのみで
抗毒素剤としては阻害スペクトルがあまりにも狭すぎる
等の欠点が見受けられた。抗毒素物質の高分子体成分と
して、ブロメラインによる、大腸菌産生毒素である易熱
性エンテロトキシン(LT)や耐熱性エンテロトキシン
(ST)及びコレラ毒素によって惹起される下痢の治療
が報告されている(特表平8−503691)。このブ
ロメラインによる治療機序は下痢の本質である毒素が腸
管膜を通過し、その毒素がもつ酵素作用や生理作用によ
り細胞の有する機能に変化を与えるのを阻害するもので
あり、特に毒素が腸管膜のレセプターと結合するのをブ
ロメラインが阻害する作用と言える。また、腸炎ビブリ
オ即時型致死毒素はペプシン、α−キモトリプシン等に
より毒性が失活することも報告されている(太田建爾:
感染症学誌、49、834(1975))。しかし、毒
素の種類に因ってはプロテアーゼを作用することにより
毒性が増強されるものもある(Kitamura,
M.,:Biochim.Biophys.Acta,
628,328(1980))さらに、膵酵素製剤によ
るコレラの急性感染性腸疾患の改善などが報告されてい
る(Gyr,K.,Felsenfeld,O.,Mi
mmerli−Ning,M.:Am.J.Clin.
Nut.,Vol.32,1592〜1596,197
9)。だが細菌毒素の中和や分解を作用機序として明記
した報告は少ない。細菌毒素による中毒症状の軽減や予
防が容易に出来る方法は、牛乳や卵白による毒素の吸収
や沈着の防止、吐剤の使用などがあるが、ほとんど臨床
的な治療を必要としているのが現状である。
予防法としては抗生物質療法、免疫的毒素療法、血液透
析、胃,腸管洗浄、吸収,沈着防止などが一般的であ
る。一方、細菌毒素に対する解毒剤として報告されてい
る微生物培養物として、ストレプトマイセス属の液体培
養物から溶媒(クロロホルム:メタノール=2:1)抽
出により抗毒素物質が製造されることが知られている
(特開昭56−108720)。しかしこの抗毒素物質
は細菌であるストレプトマイセス属由来に限定し、溶媒
抽出であることから低分子体に限定される可能性があ
る。更に、標的とした毒素はストレプトリジンOのみで
抗毒素剤としては阻害スペクトルがあまりにも狭すぎる
等の欠点が見受けられた。抗毒素物質の高分子体成分と
して、ブロメラインによる、大腸菌産生毒素である易熱
性エンテロトキシン(LT)や耐熱性エンテロトキシン
(ST)及びコレラ毒素によって惹起される下痢の治療
が報告されている(特表平8−503691)。このブ
ロメラインによる治療機序は下痢の本質である毒素が腸
管膜を通過し、その毒素がもつ酵素作用や生理作用によ
り細胞の有する機能に変化を与えるのを阻害するもので
あり、特に毒素が腸管膜のレセプターと結合するのをブ
ロメラインが阻害する作用と言える。また、腸炎ビブリ
オ即時型致死毒素はペプシン、α−キモトリプシン等に
より毒性が失活することも報告されている(太田建爾:
感染症学誌、49、834(1975))。しかし、毒
素の種類に因ってはプロテアーゼを作用することにより
毒性が増強されるものもある(Kitamura,
M.,:Biochim.Biophys.Acta,
628,328(1980))さらに、膵酵素製剤によ
るコレラの急性感染性腸疾患の改善などが報告されてい
る(Gyr,K.,Felsenfeld,O.,Mi
mmerli−Ning,M.:Am.J.Clin.
Nut.,Vol.32,1592〜1596,197
9)。だが細菌毒素の中和や分解を作用機序として明記
した報告は少ない。細菌毒素による中毒症状の軽減や予
防が容易に出来る方法は、牛乳や卵白による毒素の吸収
や沈着の防止、吐剤の使用などがあるが、ほとんど臨床
的な治療を必要としているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題と手段】人体に重篤な副
作用を与えず、細菌毒素による中毒症状の軽減や予防が
容易に、好ましくは経口投与により出来る方法は現在の
ところ少ない。牛乳や卵白による方法は大量使用のため
発疹などのアレルギーや嘔吐などを伴うことが多く、吐
剤の使用は激しい苦痛が伴い、毒素を十分に除去出来な
いのが実情である。いずれも決して安易な方法とは言え
ない。
作用を与えず、細菌毒素による中毒症状の軽減や予防が
容易に、好ましくは経口投与により出来る方法は現在の
ところ少ない。牛乳や卵白による方法は大量使用のため
発疹などのアレルギーや嘔吐などを伴うことが多く、吐
剤の使用は激しい苦痛が伴い、毒素を十分に除去出来な
いのが実情である。いずれも決して安易な方法とは言え
ない。
【0005】そこで我々は副作用を伴わない簡便な解毒
スペクトルの広い物質を精意模索している過程で、食品
加工や健康食品に重用されているカビに着目し、慎重に
検討した結果、カビ培養物に細菌毒素に対する優れた解
毒作用のあることを発見し、本発明を完成した。すなわ
ち、本発明はカビ培養物又はその抽出液を有効成分とす
る抗細菌毒素剤、あるいはカビ培養物又はその抽出液か
らなる抗細菌毒素食品又は抗細菌毒素食品添加剤であ
る。
スペクトルの広い物質を精意模索している過程で、食品
加工や健康食品に重用されているカビに着目し、慎重に
検討した結果、カビ培養物に細菌毒素に対する優れた解
毒作用のあることを発見し、本発明を完成した。すなわ
ち、本発明はカビ培養物又はその抽出液を有効成分とす
る抗細菌毒素剤、あるいはカビ培養物又はその抽出液か
らなる抗細菌毒素食品又は抗細菌毒素食品添加剤であ
る。
【0006】本発明に用いられるカビとしてはAspe
rgillus属、Penicillum属、Rhiz
opus属が例示されるが、Aspergillus属
が好ましい。特に安全性に優れて、消化整腸栄養効果を
有する「強力わかもと(登録商標)」の主成分である麹
菌培養物を製造する際に用いられるAspergill
us oryzae NK菌が好ましい。
rgillus属、Penicillum属、Rhiz
opus属が例示されるが、Aspergillus属
が好ましい。特に安全性に優れて、消化整腸栄養効果を
有する「強力わかもと(登録商標)」の主成分である麹
菌培養物を製造する際に用いられるAspergill
us oryzae NK菌が好ましい。
【0007】Aspergillus oryzae
NK菌は、本出願人製造の商品中に生菌として存在し、
国内外に頒布されている公知の菌である。本発明に用い
られるカビ培養物は上記の菌の培養物をそのまま用いて
もよいが、カビ培養物そのものの代りにカビ培養物抽出
成分を用いるのが好ましく、上記のカビ培養物の抽出液
は水によって抽出したものが好ましい。
NK菌は、本出願人製造の商品中に生菌として存在し、
国内外に頒布されている公知の菌である。本発明に用い
られるカビ培養物は上記の菌の培養物をそのまま用いて
もよいが、カビ培養物そのものの代りにカビ培養物抽出
成分を用いるのが好ましく、上記のカビ培養物の抽出液
は水によって抽出したものが好ましい。
【0008】本発明の解毒作用の対象となる細菌毒素と
しては生体内の液状成分、細胞、組織やその構成成分を
破壊する加水分解毒素(ホスホリパーゼ、コラゲナー
ゼ、DNaseなど)、細胞膜を通過し細胞内機能を破
壊する毒素(ベロ毒素、志賀毒素、ジフテリア毒素、コ
レラトキシン、エンテロトキシン、ボツリヌス菌毒素、
破傷風毒素など)、細胞膜に結合し細胞内の代謝変化を
起こす毒素(サルモネラ毒素、大腸菌ST、腸炎エルシ
ニア毒素など)、膜構造に変化を与えるヘモリジン毒素
類(ベロ毒素、ウエルシュδ毒素、黄色ブドウ球菌α、
β、γ毒素、ノービイ菌δ毒素、ストレプトリジンO,
Sなど)またはlipidAに代表されるような内毒素
等が挙げられるが、特にα−ヘモリジンまたはストレプ
トリジンOあるいはSに対してはより強力な解毒作用が
認められた。
しては生体内の液状成分、細胞、組織やその構成成分を
破壊する加水分解毒素(ホスホリパーゼ、コラゲナー
ゼ、DNaseなど)、細胞膜を通過し細胞内機能を破
壊する毒素(ベロ毒素、志賀毒素、ジフテリア毒素、コ
レラトキシン、エンテロトキシン、ボツリヌス菌毒素、
破傷風毒素など)、細胞膜に結合し細胞内の代謝変化を
起こす毒素(サルモネラ毒素、大腸菌ST、腸炎エルシ
ニア毒素など)、膜構造に変化を与えるヘモリジン毒素
類(ベロ毒素、ウエルシュδ毒素、黄色ブドウ球菌α、
β、γ毒素、ノービイ菌δ毒素、ストレプトリジンO,
Sなど)またはlipidAに代表されるような内毒素
等が挙げられるが、特にα−ヘモリジンまたはストレプ
トリジンOあるいはSに対してはより強力な解毒作用が
認められた。
【0009】本発明の抗細菌毒素剤又は食品が上記毒素
を解毒する作用機序は明らかではないが、本発明の培養
物、詳しくはAspergillus属、Penici
llum属、Rhizopus属などのカビの培養物、
培養物水抽出成分由来のプロテアーゼ類により細菌毒素
の無毒化が成されるものと思われる。また、カビが有す
るトリプシノーゲン活性化プロテアーゼ、即ちエンテロ
キナーゼ様酵素を膵液に作用してトリプシンを生成さ
せ、生成したトリプシンや連鎖的に活性化された酵素類
が細菌毒素を分解し無毒化するものと思われる。また、
カビ培養物水抽出液と膵液の混合併用をすることにより
著しく無毒化を促進するものであるが、それ以上にカビ
培養物水抽出液単独で、より強力な解毒効果が認められ
た。このような事実からカビ培養物又はその抽出液を有
効成分とする製剤を服用することにより細菌毒素による
中毒症状の改善や予防が苦痛を伴うことなく容易に出来
る事が期待される。さらに細菌毒素による汚染防止とし
ては食品添加剤に応用することも可能である。以上の様
な適用は現在までのところ初めてである。
を解毒する作用機序は明らかではないが、本発明の培養
物、詳しくはAspergillus属、Penici
llum属、Rhizopus属などのカビの培養物、
培養物水抽出成分由来のプロテアーゼ類により細菌毒素
の無毒化が成されるものと思われる。また、カビが有す
るトリプシノーゲン活性化プロテアーゼ、即ちエンテロ
キナーゼ様酵素を膵液に作用してトリプシンを生成さ
せ、生成したトリプシンや連鎖的に活性化された酵素類
が細菌毒素を分解し無毒化するものと思われる。また、
カビ培養物水抽出液と膵液の混合併用をすることにより
著しく無毒化を促進するものであるが、それ以上にカビ
培養物水抽出液単独で、より強力な解毒効果が認められ
た。このような事実からカビ培養物又はその抽出液を有
効成分とする製剤を服用することにより細菌毒素による
中毒症状の改善や予防が苦痛を伴うことなく容易に出来
る事が期待される。さらに細菌毒素による汚染防止とし
ては食品添加剤に応用することも可能である。以上の様
な適用は現在までのところ初めてである。
【0010】本発明で用いられる培養物は、それ自体公
知の方法で製造することができ、液体培養でも良いが、
固体培養が好ましい。これら培地に使用する炭素源と窒
素源は、植物由来のものが好ましく、例えば脱脂大豆、
脱脂小麦胚芽、脱脂米胚芽、ふすま、米糠、トウモロコ
シ胚芽等が挙げられるが、これらの炭素源、窒素源は単
独で使用しても良いし、混合しても良い。培養は炭素
源、窒素源に対しそれぞれ重量比50〜100%の水を
加え、減菌した培地にAspergillusoryz
ae NK菌等の分生胞子を接触し25〜35℃、2〜
4日間静置で行う。
知の方法で製造することができ、液体培養でも良いが、
固体培養が好ましい。これら培地に使用する炭素源と窒
素源は、植物由来のものが好ましく、例えば脱脂大豆、
脱脂小麦胚芽、脱脂米胚芽、ふすま、米糠、トウモロコ
シ胚芽等が挙げられるが、これらの炭素源、窒素源は単
独で使用しても良いし、混合しても良い。培養は炭素
源、窒素源に対しそれぞれ重量比50〜100%の水を
加え、減菌した培地にAspergillusoryz
ae NK菌等の分生胞子を接触し25〜35℃、2〜
4日間静置で行う。
【0011】本発明で用いられるカビ培養物は、その薬
理作用から投与目的に対する各種の製剤形態又は食品形
態で使用可能である。本発明の抗細菌毒素剤は活性成分
として有効な量のカビ培養物を、薬理学的に許容しうる
担体と均一に混合して製造できる。散剤、丸剤、カプセ
ル剤及び錠剤の場合、賦形剤としてラクトース、グルコ
ース、シュークロース、マンニトール、微結晶セルロー
ス等を、崩壊剤として澱粉、アルギン酸ソーダ等を、滑
沢剤としてマグネシウムステアレート、タルク等を、結
合剤としてポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピル
セルロース、ゼラチン、コーンスターチ、ステアリン酸
Mg、リン酸水素Ca等を、表面活性剤として脂肪酸エ
ステル等を、可塑剤としてグリセリン等を、その他の薬
理学的に許容しうる担体を用いて製造することができ
る。
理作用から投与目的に対する各種の製剤形態又は食品形
態で使用可能である。本発明の抗細菌毒素剤は活性成分
として有効な量のカビ培養物を、薬理学的に許容しうる
担体と均一に混合して製造できる。散剤、丸剤、カプセ
ル剤及び錠剤の場合、賦形剤としてラクトース、グルコ
ース、シュークロース、マンニトール、微結晶セルロー
ス等を、崩壊剤として澱粉、アルギン酸ソーダ等を、滑
沢剤としてマグネシウムステアレート、タルク等を、結
合剤としてポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピル
セルロース、ゼラチン、コーンスターチ、ステアリン酸
Mg、リン酸水素Ca等を、表面活性剤として脂肪酸エ
ステル等を、可塑剤としてグリセリン等を、その他の薬
理学的に許容しうる担体を用いて製造することができ
る。
【0012】シロップ剤のような経口液体調製物は、水
を、糖類としてシュークロース、ソルビトール、フラク
トース等を、グリコール類としてポリエチレングリコー
ル等を、油類としてゴマ油、オリーブ油、大豆油等を、
防腐剤としてアルキルパラヒドロキシベンゾエート等
を、フレーバ類としてストロベリー、フレーバー、ペッ
パーミント等を用いて製造できる。
を、糖類としてシュークロース、ソルビトール、フラク
トース等を、グリコール類としてポリエチレングリコー
ル等を、油類としてゴマ油、オリーブ油、大豆油等を、
防腐剤としてアルキルパラヒドロキシベンゾエート等
を、フレーバ類としてストロベリー、フレーバー、ペッ
パーミント等を用いて製造できる。
【0013】本発明の抗細菌毒素剤は経口投与が好まし
く、その有効投与量は10〜5000mg/人/日が好
ましく、その投与回数は1日約3回が好ましい。本発明
の抗細菌毒素食品は例えばジュース、乳製品、菓子(ク
ッキー、ゼリー等)などに応用することができる。
く、その有効投与量は10〜5000mg/人/日が好
ましく、その投与回数は1日約3回が好ましい。本発明
の抗細菌毒素食品は例えばジュース、乳製品、菓子(ク
ッキー、ゼリー等)などに応用することができる。
【0014】
[実施例1]本実験に用いた解毒作用剤は、わかもと製
薬(株)において生産されたAspergillus
oryzae麹菌培養末であり、その他の菌の混入が認
められない高純度麹菌培養末を用いた。上記麹菌培養末
10gに蒸留水40mlを加え20℃で15分間撹拌
し、遠心分離後上清液、即ち麹菌培養末水抽出液を得
た。本麹菌培養末水抽出液による細菌毒素の解毒作用は
以下の様にして証明した。麹菌培養末水抽出液を濃度差
を見るため、適当に希釈した麹菌培養末水抽出液100
μlにα−ヘモリジン(黄色ブドウ球菌α毒素,1mg
/ml)10μlを添加し、37℃で20分間加温し
た。続いて、反応液にPBSを加えて500μlにした
後、PBSに懸濁した2%ヒト赤血球500μlを加
え、更に37℃で30分間加温し、700xGで5分間
遠心分離を行い得られた上清液の541nmの吸光度を
測定した(吸光値A)。対照として、麹菌培養末水抽出
液の代わりにPBS100μlを用いた時の吸光値をB
とした。また対照に対する麹菌培養末水抽出液のα−ヘ
モリジンによるヒト赤血球溶血の阻害率(%)を次式に
従い求め、結果を表1に示した。 阻害率(%)=(1−吸光値A/対照の吸光値B)×1
00
薬(株)において生産されたAspergillus
oryzae麹菌培養末であり、その他の菌の混入が認
められない高純度麹菌培養末を用いた。上記麹菌培養末
10gに蒸留水40mlを加え20℃で15分間撹拌
し、遠心分離後上清液、即ち麹菌培養末水抽出液を得
た。本麹菌培養末水抽出液による細菌毒素の解毒作用は
以下の様にして証明した。麹菌培養末水抽出液を濃度差
を見るため、適当に希釈した麹菌培養末水抽出液100
μlにα−ヘモリジン(黄色ブドウ球菌α毒素,1mg
/ml)10μlを添加し、37℃で20分間加温し
た。続いて、反応液にPBSを加えて500μlにした
後、PBSに懸濁した2%ヒト赤血球500μlを加
え、更に37℃で30分間加温し、700xGで5分間
遠心分離を行い得られた上清液の541nmの吸光度を
測定した(吸光値A)。対照として、麹菌培養末水抽出
液の代わりにPBS100μlを用いた時の吸光値をB
とした。また対照に対する麹菌培養末水抽出液のα−ヘ
モリジンによるヒト赤血球溶血の阻害率(%)を次式に
従い求め、結果を表1に示した。 阻害率(%)=(1−吸光値A/対照の吸光値B)×1
00
【0015】
【表1】
【0016】[実施例2]本実験に用いた解毒作用剤
は、実施例1と同じく調製した麹菌培養末水抽出液を用
いた。本麹菌培養末水抽出液による細菌毒素の解毒作用
は以下の様にして証明した。麹菌培養末水抽出液を濃度
差を見るため、適当に希釈した液100μlに、ストレ
プトリジンO(化膿性レンサ球菌、2mg/ml)ある
いはストレプトリジンS(化膿性レンサ球菌、2mg/
ml)10μlを添加した。続いて、反応液にPBSを
加えて500μlにした後、PBSに懸濁した2%ヒト
赤血球500μlを加え、37℃で30分間加温し、7
00xGで5分間遠心分離を行い得られた上清液の54
1nmの吸光度を測定した(吸光値A)。対照として、
麹菌培養末水抽出液の代わりにPBS100μlを用
い、以下同様に操作して求めた吸光値を対照Bとした。
また対照に対する麹菌培養末水抽出液のストレプトリジ
ンOあるいはストレプトリジンSによるヒト赤血球溶血
の阻害率(%)を実施例1と同様に求め、結果を表2に
示した。
は、実施例1と同じく調製した麹菌培養末水抽出液を用
いた。本麹菌培養末水抽出液による細菌毒素の解毒作用
は以下の様にして証明した。麹菌培養末水抽出液を濃度
差を見るため、適当に希釈した液100μlに、ストレ
プトリジンO(化膿性レンサ球菌、2mg/ml)ある
いはストレプトリジンS(化膿性レンサ球菌、2mg/
ml)10μlを添加した。続いて、反応液にPBSを
加えて500μlにした後、PBSに懸濁した2%ヒト
赤血球500μlを加え、37℃で30分間加温し、7
00xGで5分間遠心分離を行い得られた上清液の54
1nmの吸光度を測定した(吸光値A)。対照として、
麹菌培養末水抽出液の代わりにPBS100μlを用
い、以下同様に操作して求めた吸光値を対照Bとした。
また対照に対する麹菌培養末水抽出液のストレプトリジ
ンOあるいはストレプトリジンSによるヒト赤血球溶血
の阻害率(%)を実施例1と同様に求め、結果を表2に
示した。
【0017】
【表2】
【0018】[実施例3]実施例1と同様に調製した麹
菌培養末水抽出液を適当に希釈した液100μlに緩衝
液(pH5.0)で5倍希釈したラット膵液40μlを
加え、34℃で20分間加温した。加温後、α−ヘモリ
ジン(黄色ブドウ球菌α毒素),1mg/ml)10μ
lを添加し、37℃で30分間加温した。続いて、反応
液に0.765%(w/v)NaClを含む14.5m
Mナトリウム−リン酸緩衝液、pH7.2[PBS]を
加えて500μlにした後、PBSに懸濁した2%ヒト
赤血球500μlを加え、更に37℃で30分間加温
し、700xGで5分間遠心分離を行い得られた上清液
の541nmの吸光度を測定した(吸光値A)。対照と
してラット膵液とPBS100μlを用い、以下同様に
操作して求めた吸光値を対照Bとした。対照Bに対する
麹菌培養末水抽出液活性化ラット膵液のα−ヘモリジン
によるヒト赤血球溶血の阻害率(%)を次式に従い求
め、結果を表3に示した。 阻害率(%)=(1−吸光値A/対照の吸光値B)×1
00
菌培養末水抽出液を適当に希釈した液100μlに緩衝
液(pH5.0)で5倍希釈したラット膵液40μlを
加え、34℃で20分間加温した。加温後、α−ヘモリ
ジン(黄色ブドウ球菌α毒素),1mg/ml)10μ
lを添加し、37℃で30分間加温した。続いて、反応
液に0.765%(w/v)NaClを含む14.5m
Mナトリウム−リン酸緩衝液、pH7.2[PBS]を
加えて500μlにした後、PBSに懸濁した2%ヒト
赤血球500μlを加え、更に37℃で30分間加温
し、700xGで5分間遠心分離を行い得られた上清液
の541nmの吸光度を測定した(吸光値A)。対照と
してラット膵液とPBS100μlを用い、以下同様に
操作して求めた吸光値を対照Bとした。対照Bに対する
麹菌培養末水抽出液活性化ラット膵液のα−ヘモリジン
によるヒト赤血球溶血の阻害率(%)を次式に従い求
め、結果を表3に示した。 阻害率(%)=(1−吸光値A/対照の吸光値B)×1
00
【0019】
【表3】
【0020】[製剤例](錠剤)
【0021】本麹菌培養末50g、直打用乳糖(ダイラ
クトース、フロイント産業社製)470g、微結晶セル
ロース(アビセルPH302、旭化成社製)300g、
コーンスターチ175g及びステアリン酸Mg5gを混
合し、打錠機(F−9、菊水製作所製)にて直径8m
m、6.5R、1錠重量200mgで打錠し、1錠当た
り本麹菌培養末10mgを含有する錠剤を得た。
クトース、フロイント産業社製)470g、微結晶セル
ロース(アビセルPH302、旭化成社製)300g、
コーンスターチ175g及びステアリン酸Mg5gを混
合し、打錠機(F−9、菊水製作所製)にて直径8m
m、6.5R、1錠重量200mgで打錠し、1錠当た
り本麹菌培養末10mgを含有する錠剤を得た。
【0022】[製剤例](カプセル剤)
【0023】本麹菌培養末50g、微結晶セルロース
(アビセルPH301、旭化成社製)492.5g、無
水リン酸水素カルシウム(GS、協和化学社製)175
g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(LH−3
1、信越化学社製)25g及びステアリン酸Mg7.5
gを混合し、カプセル充填機(MT−5、マコファー社
製)にて4号カプセルに1カプセル当たり150mg充
填し、本麹菌培養末5mgを含有するカプセル剤を得
た。
(アビセルPH301、旭化成社製)492.5g、無
水リン酸水素カルシウム(GS、協和化学社製)175
g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(LH−3
1、信越化学社製)25g及びステアリン酸Mg7.5
gを混合し、カプセル充填機(MT−5、マコファー社
製)にて4号カプセルに1カプセル当たり150mg充
填し、本麹菌培養末5mgを含有するカプセル剤を得
た。
【0024】[製剤例](シロップ剤)
【0025】本麹菌培養末10gに精製水40mlを加
え、20℃で15分間撹拌した後、ろ過し、残留物にさ
らに精製水を少量ずつ加えて洗い、洗液はろ過してろ液
に合わせ、抽出液を得た。次に白糖850gを秤り、精
製水500mlを加え、加温して溶解させた。この白糖
液に抽出液及び香料を加え、さらに精製水を加え全量を
1000mlとして、シロップ剤を得た。
え、20℃で15分間撹拌した後、ろ過し、残留物にさ
らに精製水を少量ずつ加えて洗い、洗液はろ過してろ液
に合わせ、抽出液を得た。次に白糖850gを秤り、精
製水500mlを加え、加温して溶解させた。この白糖
液に抽出液及び香料を加え、さらに精製水を加え全量を
1000mlとして、シロップ剤を得た。
【0026】[食品例](食品) クッキー:本麹菌培養末5%(重量%)を含む小麦粉
に、食塩、白糖、バター等で味付けしたものを適量の水
でよく練合し、190〜200℃で30分焼き上げてク
ッキーとした。 ゼリー:本麹菌培養末10gに精製水40mlを加え、
20℃で15分間撹拌した後、ろ過し、残留物にさらに
精製水を少量ずつ加えて洗い、洗液はろ過してろ液に合
わせ、抽出液を得た。次に白糖850g、次に寒天13
gを水1Lに加えて加熱溶解し、さらに白糖500g、
水飴150g及び塩少量を加え、撹拌しながら加熱溶解
した。この液に抽出液、果汁、着香料、着色料等を加え
た後、冷却し、ゼリーを得た。
に、食塩、白糖、バター等で味付けしたものを適量の水
でよく練合し、190〜200℃で30分焼き上げてク
ッキーとした。 ゼリー:本麹菌培養末10gに精製水40mlを加え、
20℃で15分間撹拌した後、ろ過し、残留物にさらに
精製水を少量ずつ加えて洗い、洗液はろ過してろ液に合
わせ、抽出液を得た。次に白糖850g、次に寒天13
gを水1Lに加えて加熱溶解し、さらに白糖500g、
水飴150g及び塩少量を加え、撹拌しながら加熱溶解
した。この液に抽出液、果汁、着香料、着色料等を加え
た後、冷却し、ゼリーを得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 犬飼 真二 東京都中央区日本橋室町1丁目5番3号 わかもと製薬株式会社内 (72)発明者 斎藤 嘉章 東京都中央区日本橋室町1丁目5番3号 わかもと製薬株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 カビ培養物又はその抽出液を有効成分と
する抗細菌毒素剤。 - 【請求項2】 カビ培養物又はその抽出液からなる抗細
菌毒素食品。 - 【請求項3】 カビ培養物又はその抽出液からなる抗細
菌毒素食品添加剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9116055A JPH10291934A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | カビ培養物を有効成分とする抗細菌毒素剤又は抗細菌毒素食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9116055A JPH10291934A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | カビ培養物を有効成分とする抗細菌毒素剤又は抗細菌毒素食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10291934A true JPH10291934A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14677594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9116055A Pending JPH10291934A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | カビ培養物を有効成分とする抗細菌毒素剤又は抗細菌毒素食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10291934A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113234604A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-08-10 | 裕菁科技(上海)有限公司 | 一种用于真菌毒素生产的混合培养基的配制方法 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP9116055A patent/JPH10291934A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113234604A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-08-10 | 裕菁科技(上海)有限公司 | 一种用于真菌毒素生产的混合培养基的配制方法 |
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