JPH10291587A - コンテナ連結具 - Google Patents

コンテナ連結具

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JPH10291587A
JPH10291587A JP9099055A JP9905597A JPH10291587A JP H10291587 A JPH10291587 A JP H10291587A JP 9099055 A JP9099055 A JP 9099055A JP 9905597 A JP9905597 A JP 9905597A JP H10291587 A JPH10291587 A JP H10291587A
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rotating shaft
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/0006Coupling devices between containers, e.g. ISO-containers
    • B65D90/0013Twist lock

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下コーンの係合解除用のハンドルが誤操作
されることが少ない操作性に優れたコンテナ連結具を提
供する。 【解決手段】 連結具本体1の上部突出部3の端面から
下部突出部4の下面に貫通する挿入孔5に回転軸9を挿
入し、その回転軸9の上下端に上部コーン10および下
部コーン11を設ける。連結具本体1のハンドル挿入孔
6に挿入されたハンドル軸14の外端部にレバー部15
を設け、そのレバー部15の揺動によるハンドル軸14
の回転を回転軸9に伝える回転伝達機構16を設ける。
レバー部15を押し上げることにより上部コーン10が
係合解除され、レバー部15を引き下げることにより下
部コーン11が係合解除されるようにして、上下コーン
10、11の係合解除がレバー部15の揺動方向により
分かるようにしてハンドル13の誤操作を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、積み重ねられた
上下のコンテナを連結するコンテナ連結具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、多数のコンテナを船舶輸送する
場合、多段に積み重ねたコンテナの各段間においてコン
テナ連結具により上下のコンテナを連結し、そのコンテ
ナの積み重ね後に、上段のコンテナとデッキに取付けた
デッキ金具との間にターンバックルによって緊締し得る
固締具をかけ渡して上段のコンテナを固定している。
【0003】上記コンテナ連結具として、実公平5−2
3514号に記載されたものが従来から知られている。
このコンテナ連結具は、連結具本体の上下に上部コーン
と下部コーンとを設け、各コーンのそれぞれを連結具本
体に支持されたハンドルの揺動操作によって係合位置と
係合解除位置との間で回動させるようにしている。
【0004】上記コンテナ連結具を用いるコンテナの連
結は、コンテナの吊り下げ状態において、そのコンテナ
の下面隅部に設けられた係合孔に上部コーンを係合し
て、コンテナの下面にコンテナ連結具を取り付けた状態
でそのコンテナを先に積み込まれたコンテナ上に載置
し、下部コーンが下段側コンテナの上面四隅部に設けら
れた係合孔内に侵入する際、係合孔の内周縁に対する接
触により下部コーンを係合解除位置に向けて回動させ、
その下部コーンが係合孔内に完全に嵌り込んだとき、ス
プリングの弾力により下部コーンを係合位置まで回動さ
せて係合孔に係合させるようにしている。
【0005】また、コンテナの積みおろしに際しては、
ハンドルを揺動させ、下部コーンと係合孔の係合を解除
させた状態で上段側コンテナを引き上げ、そのコンテナ
をオペレータがハンドル操作できる位置まで下降させた
のち、ハンドルを揺動させ、上部コーンと係合孔の係合
を解除してコンテナからコンテナ連結具を取外すように
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のコン
テナ連結具においては、ハンドルを右方向又は左方向へ
の揺動によって上部コーン又は下部コーンを係合解除位
置まで回動させる構成であるため、ハンドルの揺動方向
から上下いずれのコーンが係合解除されるか分からず、
下部コーンを係合解除させる場合、ハンドルの誤操作に
より上部コーンを係合解除させることがある。
【0007】この場合、上段側コンテナの積みおろしに
よって下段側コンテナの上面側にコンテナ連結具が残る
ため、下段側コンテナ上に乗ってコンテナ連結具を取り
除く必要が生じ、非常に手間がかかる問題がある。
【0008】また、複数のコンテナを多段に積み重ねた
とき、コンテナ連結具のそれぞれは高所に配置され、そ
の高所に配置されたコンテナ連結具のハンドルをデッキ
上から水平方向に揺動させて下部コーンを係合解除させ
るため、レバーに対して効果的に操作力を加えることが
できず、操作性が悪いと共に、ハンドル操作に専用の操
作金具が必要であるという問題もある。
【0009】この発明の課題は、上下コーンの係合解除
用のハンドルが誤操作されることが少ない操作性に優れ
たコンテナ連結具を提供することを技術的課題としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、上下のコンテナの間隔を一
定に保持するフランジの上下に、各コンテナのコーナ金
具に設けられた略長方形の係合孔に対してほぼぴったり
と嵌り合う位置決め用の突出部を設けた連結具本体と、
上記各突出部の端面に貫通する挿入孔に挿通され、上記
コンテナの係合孔に対して係脱可能な上部コーンおよび
下部コーンが上下に設けられた回転軸と、その回転軸の
回転により伸長し、その復元弾性によって上記各コーン
の両端部がそのコーンと対向する突出部の外周面から外
方に突出する係合状態に上記回転軸を復帰回転させるス
プリングと、前記フランジの外周面から前記挿入孔に貫
通するハンドル挿入孔にハンドル軸が挿入され、そのハ
ンドル軸の外端部に横向きにレバー部が設けられたハン
ドルと、上記レバー部の押し上げおよび引き下げによる
ハンドル軸の回転を前記回転軸に伝える回転伝達機構と
から成り、前記ハンドルのレバー部の押し上げによって
上部コーンを係合解除位置に回動変位させ、レバー部の
引き下げによって下部コーンを係合解除位置に回動変位
させるようにした構成を採用している。
【0011】ここで、コンテナの係合孔に対する上部コ
ーンあるいは下部コーンの抜き差しの容易化を図るた
め、前記上部コーンを係合解除位置に回動変位させた位
置および下部コーンを係合解除位置に回動変位させた位
置の両位置において回転軸を仮止めする仮止め機構を設
けておくのが好ましい。
【0012】また、前記回転伝達機構として、回転軸の
外周面に軸方向に延びる係合溝を形成し、ハンドル軸の
内端部に設けたL形アームの先端部を上記係合溝に挿入
した構成のものを採用することができる。
【0013】さらに、上段側コンテナの下面に取付けら
れたコンテナ連結具が、その上段側コンテナの積み重ね
および積みおろしの際に落下するのを完全に防止するた
め、前記回転軸の外周面に前記L形アームの後端部にお
ける一側面と対向し、その一側面に対する当接によって
上部コーンが係合解除される方向に回転軸が回転するの
を防止する突部を設け、上記突部からL形アームが離れ
る位置まで前記ハンドル軸を軸方向に移動自在に支持
し、上記L形アームが突部と対向する位置に向けてハン
ドル軸を軸方向に押圧するスプリングを設けておくのが
よい。
【0014】上記のように、上部コーンおよび下部コー
ンの回動操作用のハンドルを、ハンドル軸の端部にレバ
ー部を設けたL形とし、そのレバー部を下げることによ
り下部コーンが係合解除され、押し上げることにより上
部コーンが係合解除されるよう、レバーの操作方向に関
連づけてその方向のコーンが係合解除されるようにした
ので、ハンドルが誤操作されるのを防止することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0016】図1乃至図4に示すように、連結具本体1
は、上下のコンテナの間隔を一定に保持するフランジ2
の上下に位置決め用の上部突出部3と下部突出部4とを
設けている。上部突出部3および下部突出部4は、図3
に示すように、コンテナC1、C2 のコーナ金具Aに設
けられた略長方形の係合孔aにほぼぴったりと嵌り合う
大きさとされている。
【0017】上記連結具本体1には、上部突出部3の上
端面および下部突出部4の下端面に貫通する挿入孔5
と、フランジ2の外周面から上記挿入孔5に貫通するハ
ンドル挿入孔6とが形成されている。
【0018】連結具本体1は、挿入孔5およびハンドル
挿入孔6の軸心を含む平面に沿って分割され、ボルト7
およびナット8の締付けによって互に連結されている。
【0019】挿入孔5には回転軸9が挿入されて回転自
在に支持されている。回転軸9の上端および下端には上
部コーン10および下部コーン11が設けられている。
【0020】上部コーン10および下部コーン11は、
上部突出部3および下部突出部4の外周面内に収納可能
な大きさとされ、その外周の各面にはテーパ面10a、
11aが形成されて先が細くなっている。また、上部コ
ーン10および下部コーン11のそれぞれは、相対的に
所要の傾きをもって回転軸9の両端に設けられ、各コー
ン10、11の両端部がそのコーンと対向する突出部
3、4の外周面から外方に突出する係合状態に保持する
スプリング12が前記回転軸9に連結されている。
【0021】回転軸9の回転操作用ハンドル13は、ハ
ンドル軸14の端部にレバー部15を設け、そのレバー
部15の端部に突部15aを設けた構成とされ、上記ハ
ンドル軸14が前記ハンドル挿入孔6に挿入されて回転
自在に支持されている。
【0022】ハンドル13の回転は回転伝達機構16を
介して回転軸9に伝達される。回転伝達機構16は、回
転軸9の外周面に軸方向に長い係合溝17を設け、一
方、ハンドル軸14の内端部にL形のアーム18を設
け、そのアーム18の先端部を係合溝17に挿入してい
る。
【0023】ハンドル13のレバー部15は、上部コー
ン10および下部コーン11のそれぞれ両端部が、その
コーンと対向する突出部3、4の外周面から外方に突出
する係合状態において横向きの状態とされ、そのレバー
部15を押し上げることによって上部コーン10は上部
突出部3の外周面内に全体が収納される係合解除位置に
回動変位される。また、レバー部15を引き下げること
によって、下部コーン11は下部突出部4の外周面内に
全体が収納される係合解除位置に回動変位される。
【0024】ハンドル13は、回転軸9との間に設けた
仮止め機構19の作動によって上部コーン10および下
部コーン11を係合解除させた位置に仮止めされる。
【0025】仮止め機構19は、係合溝17の両側面に
おける略中央位置に一対の切欠部20、21を設け、各
切欠部20、21に対するアーム18先端部の係合によ
りハンドル13および回転軸9を回り止めしている。
【0026】ハンドル軸9は軸方向に移動自在に支持さ
れ、そのハンドル軸9に支持されたスプリング22はハ
ンドル軸14を挿入孔5に向けて押圧している。
【0027】図2および図3に示すように、回転軸9の
外周面には突部23が設けられている。突部23はハン
ドル軸14がスプリング22によって軸方向に押し込ま
れた状態においてアーム18の後端部と対向し、そのア
ーム18の後端部に対する突部23の当接によって回転
軸9は上部コーン10が係合解除位置に向けて回動する
のが防止される。
【0028】実施の形態で示すコンテナ連結具は上記の
構造から成り、図3および図4は、上下のコンテナ
1 、C2 を上記コンテナ連結具によって連結した状態
を示し、上部コーン10は上部突出部3の外周面から両
端部が外方向に突出する係合状態とされ、その上部コー
ン10の両端部が上段側コンテナC1 の下面隅部におけ
るコーナ金具Aの係合孔aに係合している。
【0029】また、下部コーン11は下部突出部4の外
周面から両端部が外方に突出する係合状態とされ、その
下部コーン11の両端部が下段側コンテナC2 の上面隅
部におけるコーナ金具Aの係合孔aに係合している。
【0030】また、ハンドル13のレバー部15は横向
きの状態とされている。
【0031】上段側コンテナC1 の積みおろしに際して
は、図4に鎖線で示すレバー部15を引き下げる。その
レバー部15の引き下げによって下部コーン11が係合
解除される方向に回転軸9が回転される。図5(イ)、
(ロ)に示すように、アーム18の先端部が切欠部20
に嵌る位置までハンドル軸14が回転されると、下部コ
ーン11が下部突出部4の外周面内に収納される係合解
除状態とされ、上記アーム18の先端部と切欠部20の
係合によってハンドル13は仮り止めされ、下部コーン
11は係合解除状態に保持される。
【0032】このとき、上部コーン10は上段側コンテ
ナC1 の係合孔aに係合する状態にあり、上段側コンテ
ナC1 を引き上げることにより、その上段側コンテナC
1 と共にコンテナ連結具が引き上げられ、下部コーン1
1及び下部突出部4が下段側コンテナC2 の係合孔aか
ら引き抜かれ、上下のコンテナC1 、C2 が分離され
る。
【0033】上段側コンテナC1 の吊り上げ搬送時、ハ
ンドル13のレバー部15は下向きの状態にあり、上部
コーン10は上段側コンテナC1 の係合孔aに係合して
いるため、上段側コンテナC1 からコンテナ連結具が外
れ落ちることはない。
【0034】上段側コンテナC1 の搬送時、仮に、レバ
ー部15が障害物に当接して上部コーン11が係合解除
される方向に回転軸9が回されたとしても、回転軸9の
突部23がアーム18の後端部に当接し、その当接によ
ってハンドル軸14および回転軸9は回り止めされるた
め、上部コーン3は係合状態に保持され、コンテナ連結
具が上段側コンテナC1 から外れ落ちるという不都合の
発生は皆無であり、きわめて安全である。
【0035】コンテナ連結具は、上段側コンテナC1
積みおろし後、その上段側コンテナC1 から取外す。そ
の取外しに際しては、ハンドル13を回転してレバー部
15が横を向く状態としたのち、そのレバー部15を引
き、アーム18の後端部が突部23から離れる位置まで
ハンドル軸14を外方向に移動させた状態において、レ
バー部15を押し上げる。
【0036】上記レバー部15の押し上げによって回転
軸9は上部コーン10が係合解除される方向に回転し、
図6(イ)、(ロ)に示すように、アーム18の先端部
が切欠部21に係合すると、上部コーン10は上部突出
部3の外周面内に全体が収納される係合解除状態とさ
れ、自重によって上部コーン10および上部突出部3が
係合孔aから抜け出し、上段側コンテナC1 からコンテ
ナ連結具が取外される。
【0037】なお、コンテナの積み重ねに際しては、吊
り上げられた上段側コンテナC1 の下面の係合孔aにコ
ンテナ連結具の上部コーン10を係合させ、その係合状
態においてレバー部15を引き下げて水平状態に戻し、
下部コーン11を係合状態とする。その状態において、
上段側コーンC1 を先に積み込まれた下段側コーンC2
上に載置して、下部コーン11および下部突出部4を下
段側コンテナC2 の上面四隅の係合孔aに挿入する。
【0038】係合孔aに対する下部コーン11の挿入
時、係合孔aの内周と下部コーン11のテーパ面11a
の接触により、下部コーン11は係合解除方向に回動
し、係合孔a内に下部コーン11が完全に挿入される
と、スプリング12の復元弾性によって下部コーン11
が係合位置に回動して係合孔aと係合する。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、回
転軸の回転操作用のハンドルにレバー部を設け、そのレ
バー部を押し上げることにより上部コーンが係合解除さ
れ、レバー部を引き下げることにより下部コーンが係合
解除されるため、レバー部の揺動方向によって上下いず
れのコーンが係合解除されるか分かり易く、ハンドルが
誤操作されるのを防止することができると共に、コーン
の係合解除はレバー部の押し上げ又は引き下げによるた
め、レバー部の操作に専用の操作金具を必要とせず、例
えば、棒の先端にフックを設けた単純な構造の操作金具
によってレバー部を操作することができ、コンテナ連結
具の着脱時に操作性の向上を図ることができる。
【0040】また、上部コーンおよび下部コーンを係合
解除位置において回転軸を仮止めしたことにより、コン
テナの係合孔に対する突出部の抜き差し時にレバー部を
揺動させた位置で保持する必要がなく、コンテナ連結具
の着脱の操作性をさらに向上させることができる。
【0041】さらに、レバー部を引き、アームの後端部
が回転軸の外周面に設けた突部から離れる位置までハン
ドル軸を外方向に移動させた状態にしなければ上部コー
ンが係合解除される方向にハンドルを回転させることが
できないため、上段側コンテナに連結されたコンテナ連
結具がコンテナの搬送時に落下するという不都合の発生
はなく、コンテナの積み重ねおよび積みおろしの作業を
安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るコンテナ連結具の実施の形態を
示す斜視図
【図2】同上の分解斜視図
【図3】図1の縦断正面図
【図4】図1の縦断側面図
【図5】(イ)は下部コーンの係合解除状態を示す縦断
側面図、(ロ)は(イ)のV−V線に沿った断面図
【図6】(イ)は上部コーンの係合解除状態を示す縦断
側面図、(ロ)は横断平面図
【符号の説明】 1 連結具本体 2 フランジ 3 上部突出部 4 下部突出部 5 挿入孔 6 ハンドル挿入孔 9 回転軸 10 上部コーン 11 下部コーン 12 スプリング 13 ハンドル 14 ハンドル軸 15 レバー部 16 回転伝達機構 17 係合溝 18 L形アーム 20 切欠部 21 切欠部 22 スプリング 23 突部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下のコンテナの間隔を一定に保持する
    フランジの上下に、各コンテナのコーナ金具に設けられ
    た略長方形の係合孔に対してほぼぴったりと嵌り合う位
    置決め用の突出部を設けた連結具本体と、上記各突出部
    の端面に貫通する挿入孔に挿通され、上記コンテナの係
    合孔に対して係脱可能な上部コーンおよび下部コーンが
    上下に設けられた回転軸と、その回転軸の回転により伸
    長し、その復元弾性によって上記各コーンの両端部がそ
    のコーンと対向する突出部の外周面から外方に突出する
    係合状態に上記回転軸を復帰回転させるスプリングと、
    前記フランジの外周面から前記挿入孔に貫通するハンド
    ル挿入孔にハンドル軸が挿入され、そのハンドル軸の外
    端部に横向きにレバー部が設けられたハンドルと、上記
    レバー部の押し上げおよび引き下げによるハンドル軸の
    回転を前記回転軸に伝える回転伝達機構とから成り、前
    記ハンドルのレバー部の押し上げによって上部コーンを
    係合解除位置に回動変位させ、レバー部の引き下げによ
    って下部コーンを係合解除位置に回動変位させるように
    したコンテナ連結具。
  2. 【請求項2】 前記上部コーンを係合解除位置に回動変
    位させた位置および下部コーンを係合解除位置に回動変
    位させた位置の両位置において回転軸を仮止めする仮止
    め機構を設けた請求項1に記載のコンテナ連結具。
  3. 【請求項3】 前記回転伝達機構が、回転軸の外周面に
    軸方向に延びる係合溝を形成し、ハンドル軸の内端部に
    設けたL形アームの先端部を上記係合溝に挿入した構成
    から成る請求項1又は2に記載のコンテナ連結具。
  4. 【請求項4】 前記回転軸の外周面に前記L形アームの
    後端部における一側面と対向し、その一側面に対する当
    接によって上部コーンが係合解除される方向に回転軸が
    回転するのを防止する突部を設け、上記突部からL形ア
    ームが離れる位置まで前記ハンドル軸を軸方向に移動自
    在に支持し、上記L形アームが突部と対向する位置に向
    けてハンドル軸を軸方向に押圧するスプリングを設けた
    請求項3に記載のコンテナ連結具。
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WO2008074187A1 (fr) * 2006-12-20 2008-06-26 Shanghai Haihang Spare Parts Of Container Co., Ltd Dispositif de barre à verrou anti-vol pour conteneur
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