JPH10289252A - 画像表示装置およびその処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像表示装置およびその処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体

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JPH10289252A
JPH10289252A JP2511198A JP2511198A JPH10289252A JP H10289252 A JPH10289252 A JP H10289252A JP 2511198 A JP2511198 A JP 2511198A JP 2511198 A JP2511198 A JP 2511198A JP H10289252 A JPH10289252 A JP H10289252A
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Application number
JP2511198A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shibazaki
博 柴崎
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示された画像の解像度や寸法の違いを容易
に識別することができるようにする。また、検索時のキ
ーワードに関連した画像部分を容易に認識することがで
きるようにする。 【解決手段】 画像表示装置は、表示される複数の画像
を画像データベースから検索する画像検索手段と、複数
の画像を同一形状の複数の表示枠内に表示するための表
示手段と、表示モード指定手段と、画像調整手段とを備
える。表示モード指定手段は、各表示枠内に画像を指定
された倍率で表示する第1の表示モードと、各表示枠の
寸法と表示される画像の実寸法との対応関係を指定して
画像を表示する第2の表示モードと、を含む複数の表示
モードの中から1つを選択して指定することを許容す
る。画像調整手段は、指定された表示モードに応じて複
数の表示枠内に複数の画像が表示されるように、複数の
画像を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の画像を画
面上に表示する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データベースから画像を検索して表
示する際には、検索条件に合致した複数の画像が同時に
表示される場合がある。図10は、検索された複数の画
像を表示する従来の方法を示す説明図である。この例で
は、図10(A)に示す検索条件入力用画面においてキ
ーワード「山」を指定して検索を実行し、この結果、図
10(B)に示す検索結果表示用画面に検索された8個
の画像が表示されている状態を示している。検索結果表
示用画面には、8個の画像表示枠100が設定されてい
る。従来は、各画像が画像表示枠100内にいっぱいに
表示されるように、各画像が縮小されて(間引かれて)
表示されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、検索された
複数の画像の中に、画像の内容が同じで解像度[画素/
インチ]が異なるいくつかの画像が含まれていることが
ある。また、画像の内容と解像度が同じでも、画像の実
寸法が異なるものが存在する場合もある。このように、
同じ画像内容を有しているが、解像度や寸法が異なる複
数の画像が画面上に同時に表示されると、ユーザがそれ
らの違いを識別することが困難であった。このような問
題は、画像を検索した場合に限らず、一般に、複数の画
像を画面上に表示する場合に共通する問題であった。
【0004】また、従来は、キーワードに関連する画像
部分が、検索された画像のどこにが存在するのかが明瞭
ではなく、ユーザが表示された画像内をよく観察しない
と認識できない場合もあった。
【0005】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、表示された画像
の解像度や寸法の違いを容易に識別することができる技
術を提供することを第1の目的とする。
【0006】また、キーワードを用いて複数の画像を検
索した場合に、キーワードに関連した画像部分を容易に
認識することができる技術を提供することを第2の目的
としる。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、この発明の
第1の装置は、複数の画像を画面上に表示する装置であ
って、複数の画像を同一形状の複数の表示枠内に表示す
るための表示手段と、各表示枠内に画像を指定された倍
率で表示する第1の表示モードと、各表示枠の寸法と表
示される画像の実寸法との対応関係を指定して画像を表
示する第2の表示モードと、を含む複数の表示モードか
ら1つを選択して指定することを許容する表示モード指
定手段と、指定された表示モードに応じて前記複数の表
示枠内に前記複数の画像が表示されるように、前記複数
の画像を調整する画像調整手段と、を備えることを特徴
とする。
【0008】第1の表示モードや第2の表示モードで
は、画像の解像度や寸法の違いによって、表示される画
像の大きさが異なる。従って、これらの表示モードで画
像を表示すれば、画像の内容が同じで解像度や寸法が異
なるものを容易に識別することが可能である。
【0009】上記第1の装置は、さらに、画像データベ
ースと、表示される複数の画像を前記画像データベース
から検索する画像検索手段と、を備え、前記画像調整手
段は、指定されたキーワードに応じて複数の画像が検索
された時に、前記第1と第2の表示モードのいずれかに
応じて前記複数の画像が表示される際に、各画像内にお
いて前記キーワードと予め関係付けられたキーワード関
連部分が優先的に各表示枠内に表示されるように前記複
数の画像をそれぞれ調整する手段を備えることが好まし
い。
【0010】こうすれば、検索に用いられたキーワード
に関連の深いキーワード関連部分が優先的に表示枠内に
表示されるので、ユーザが注目したい部分を容易に認識
することができる。
【0011】この発明の第2の装置は、複数の画像を画
面上に表示する装置であって、画像データベースと、指
定されたキーワードに応じて前記画像データベースから
複数の画像を検索する画像検索手段と、検索された前記
複数の画像を同一形状の複数の表示枠内に表示するため
の表示手段と、前記複数の画像が表示される際に、各画
像内において前記キーワードと予め関係付けられたキー
ワード関連部分が優先的に各表示枠内に表示されるよう
に前記複数の画像をそれぞれ調整する画像調整手段と、
を備えることを特徴とする。
【0012】第2の装置によれば、検索に用いられたキ
ーワードに関連の深いキーワード関連部分が優先的に表
示枠内に表示されるので、ユーザが注目したい部分を容
易に認識することができる。
【0013】本発明による第1の記録媒体は、複数の画
像を画面上に表示するためのコンピュータプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
て、複数の画像を同一形状の複数の表示枠内に表示する
ための表示機能と、各表示枠内に画像を指定された倍率
で表示する第1の表示モードと、各表示枠の寸法と表示
される画像の実寸法との対応関係を指定して画像を表示
する第2の表示モードと、を含む複数の表示モードから
1つを選択して指定することを許容する表示モード指定
機能と、指定された表示モードに応じて前記複数の表示
枠内に前記複数の画像が表示されるように、前記複数の
画像を調整する画像調整機能と、をコンピュータに実現
させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0014】この第1の記録媒体に記録されたコンピュ
ータプログラムがコンピュータによって実行されると、
上記第1の装置と同様に、画像の内容が同じで解像度や
寸法が異なるものを容易に識別することが可能である。
【0015】本発明による第2の記録媒体は、複数の画
像を画面上に表示するためのコンピュータプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
て、画像データベースを構築するデータベース機能と、
指定されたキーワードに応じて前記画像データベースか
ら複数の画像を検索する画像検索機能と、検索された前
記複数の画像を同一形状の複数の表示枠内に表示するた
めの表示機能と、前記複数の画像が表示される際に、各
画像内において前記キーワードと予め関係付けられたキ
ーワード関連部分が優先的に各表示枠内に表示されるよ
うに前記複数の画像をそれぞれ調整する画像調整機能
と、をコンピュータに実現させるためのコンピュータプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0016】この第2の記録媒体に記録されたコンピュ
ータプログラムがコンピュータによって実行されると、
上記第2の装置と同様に、ユーザが注目したい部分を容
易に認識することができる。
【0017】
【発明の他の態様】この発明は、以下のような他の態様
も含んでいる。第1の態様は、複数の画像を画面上に表
示する方法であって、(a)画像を表示するための表示
枠内に画像を指定された倍率で表示する第1の表示モー
ドと、前記表示枠の寸法と表示される画像の実寸法との
対応関係を指定して画像を表示する第2の表示モード
と、を含む複数の表示モードから1つを選択して指定す
る工程と、(b)指定された表示モードに応じて各画像
が前記表示枠内に表示されるように前記複数の画像をそ
れぞれ調整する工程と、(c)調整された前記複数の画
像を複数の前記表示枠内に表示する工程と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0018】第2の態様は、複数の画像を画面上に表示
する方法であって、(a)指定されたキーワードに応じ
て画像データベースから複数の画像を検索する工程と、
(b)画像を表示するための表示枠内に、前記キーワー
ドと予め関係付けられた各画像内のキーワード関連部分
が優先的に表示されるように前記複数の画像をそれぞれ
調整する工程と、(c)調整された前記複数の画像を複
数の前記表示枠内に表示する工程と、を備えることを特
徴とする。
【0019】第3の態様は、コンピュータに上記の発明
の各工程または各手段の機能を実行させるコンピュータ
プログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給
装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】
A.装置の構成:次に、本発明の実施の形態を実施例に
基づき説明する。図1は、この発明の実施例を適用する
画像検索システムの構成を示すブロック図である。この
画像検索システムは、CPU20と、メインメモリとし
てのROM22およびRAM24と、ディスプレイイン
タフェイス26と、ディスプレイインタフェイス26に
接続されたカラーディスプレイ28と、外部記憶媒体と
してのハードディスク30および光磁気ディスク31
と、マウス・キーボードインタフェイス32と、このイ
ンタフェイス32に接続されたマウス34およびキーボ
ード36とを備えるコンピュータシステムである。
【0021】この実施例においては、カラーディスプレ
イ28は画像を表示するための表示手段として用いられ
ている。マウス34またはキーボード36は、表示され
た画像やメニューとともに、それらの画像やメニューを
ユーザが選択したり、種々の指定を行ったりするための
選択手段や指定手段を実現している。RAM24には、
画像検索手段40として機能するコンピュータプログラ
ムと、画像登録手段42として機能するコンピュータプ
ログラムが格納されている。画像検索手段40は、表示
モード指定手段44と画像調整手段46とを含んでい
る。
【0022】なお、これらの各部の機能を実現するコン
ピュータプログラム(アプリケーションプログラム)
は、フロッピディスクやCD−ROM等の携帯型の記録
媒体に格納された形態で提供され、その記録媒体からコ
ンピュータシステムの外部記憶装置に転送される。ある
いは、通信経路を介してプログラム供給装置からコンピ
ュータシステムにコンピュータプログラムを供給するよ
うにしてもよい。そして、実行時には、外部記憶装置か
らメインメモリにコンピュータプログラムが転送されて
記憶される。この明細書において、コンピュータシステ
ムとは、ハードウェアとオペレーションシステムとを含
み、オペレーションシステムの制御の下で動作する装置
を意味している。アプリケーションプログラムは、この
ようなコンピュータシステムに、上述の各部の機能を実
現させる。なお、上述の機能の一部は、アプリケーショ
ンプログラムでなく、オペレーションシステムによって
実現されていても良い。
【0023】なお、この発明において、「記録媒体」と
は、上述した携帯型の記録媒体に限らず、各種のRAM
やROM等のコンピュータ内の内部記憶装置や、ハード
ディスク等のコンピュータに固定されている外部記憶装
置も含んでいる。すなわち、この発明の「記録媒体」
は、コンピュータが読取り可能な種々の媒体を含んでい
る。
【0024】ハードディスク30には、多数の画像が登
録された画像データベース38が格納されている。以下
ではまず、画像データベース38に画像を登録する手順
について説明し、その後、画像データベース38から画
像を検索して表示する手順について説明する。
【0025】B.画像登録処理:図2は、画像データベ
ース38への画像の登録処理の手順を示すフローチャー
トである。ステップS1では、画像登録プログラム(画
像登録手段42を実現するプログラム)がユーザによっ
て起動される。ステップS2では、画像データベース3
8に登録すべき画像がユーザによって選択される。登録
対象となる画像は、光磁気ディスク31に格納されてい
る。あるいは、コンピュータネットワークを介して画像
検索システムに接続されている図示しないネットワーク
装置から画像検索システムに画像を供給するようにする
ことも可能である。
【0026】ステップS3では、選択された画像がカラ
ーディスプレイ28上に表示される。図3は、画像登録
用のグラフィックユーザインタフェイス(以下、「GU
I」と呼ぶ)を示す説明図である。画像登録用GUIに
は、画像を表示するための画像表示枠50と、キーワー
ドを入力するためのキーワード入力フィールド52と、
複数のボタンとが設けられている。
【0027】図2のステップS4において、画像登録用
GUIに表示された画像を画像データベース38に登録
しない場合には、画像登録用GUIの「キャンセル」ボ
タンを押す。この結果、処理はステップS2に戻り、ユ
ーザは次の画像を選択することができる。一方、画像登
録用GUIに表示されている画像を画像データベース3
8に登録する場合には、ステップS5において、ユーザ
がキーワード入力フィールド52にキーワードを入力す
る。ステップS6では、入力したキーワードに関連付け
られるキーワード代表座標の位置を、ユーザが画像表示
枠50内の画像において指定する。図3の例では、キー
ワード「山」に関連するキーワード代表座標として、点
P1の座標が指定されている。なお、キーワードとキー
ワード代表座標は、1つの画像に関して複数組登録する
ことが可能である。図3の例では、他のキーワード代表
座標P2と、これに関連付けられたキーワード(例えば
「湖」)が登録される。これらのキーワード代表座標P
1,P2は、後述する画像検索処理において検索された
画像が画面に表示される際に使用される。
【0028】図4は、キーワード代表座標の使用方法を
示す説明図である。図4(A)は、キーワード「山」で
検索された時に、検索用画像表示枠82内に表示される
画像部分を示している。すなわち、この画像がキーワー
ド「山」で検索された時には、このキーワード「山」に
関連付けられたキーワード代表座標P1を中心とした画
像部分が、検索用画像表示枠82に表示される。厳密に
言えば、キーワード代表座標P1が検索用画像表示枠8
2の中心に位置するように、画像が表示される。一方、
図4(B)に示すように、キーワード「湖」で検索され
た時には、このキーワード「湖」に関連付けられたキー
ワード代表座標P2を中心とした画像部分が、検索用画
像表示枠82に表示される。このように、検索に用いら
れたキーワードに関連付けられたキーワード代表座標を
中心として画像を表示するので、検索で得られた画像が
ユーザの所望の画像内容を有しているか否かを容易に判
断することができる。
【0029】なお、画像データベース38内にキーワー
ド代表座標が登録されていない画像を含む場合も考えら
れる。キーワード代表座標が登録されていない画像に関
しては、その画像の所定の位置(例えば中心)を、検索
用画像表示枠82の所定の位置(例えば中心)に合わせ
るようにして画像を表示すればよい。
【0030】図2のステップS7において、ユーザが図
3に示す画像登録用GUIの「登録」ボタンを押すと、
この画像が画像データベース38に登録される。画像デ
ータベース38に登録される各画像ファイルには、画像
のファイル名と、解像度[画素/インチ]と、画像のサ
イズ(水平方向及び垂直方向の画素数)と、キーワード
と、キーワード代表座標と、画像データ(実画像データ
及び間引き画像データ)とが含まれている。なお、解像
度のことを「分解能」とも呼ぶ。
【0031】図2のステップS8では、画像の登録がす
べて完了したか否かが判断される。終了していなけれ
ば、ステップS2に戻って次の画像の登録処理が行われ
る。画像の登録がすべて完了すると、ステップS9にお
いてユーザが「終了」ボタンを押し、これによって画像
登録プログラムが終了する。
【0032】C.画像検索処理:図5は、画像検索処理
の手順を示すフローチャートである。ステップS1で
は、ユーザが画像検索/取り出しプログラム(画像検索
手段40を実現するプログラム)を起動する。図6は、
画像検索処理に用いられる種々のGUIを示す説明図で
ある。ステップS12では、図6(A)に示す表示モー
ド設定用GUI60を用いて、検索結果表示モードの選
択とパラメータの入力とが行われる。表示モードとして
は、正規化表示モードと、指定倍率表示モードと、指定
サイズ表示モードの3つが選択可能である。
【0033】正規化表示モードとは、検索された画像が
検索用画像表示枠内にいっぱいに表示されるように、検
索された画像を拡大または縮小して表示するモードであ
る。検索された画像のアスペクト比(水平サイズと垂直
サイズの比)が、検索用画像表示枠のアクペクト比と異
なる場合には、画像の水平サイズまたは垂直サイズのど
ちらかが検索用画像表示枠のサイズと一致するように画
像が拡大または縮小される。
【0034】指定倍率表示モードは、検索された画像の
実画像(非間引き画像)を指定された倍率M(間引き
率)で間引いて表示するモードである。指定倍率表示モ
ードをユーザが選択した場合には、倍率Mの値がパラメ
ータとして入力される。例えば、倍率Mが0.5に設定
された場合には、実画像が1/2に間引かれて表示され
る。
【0035】指定サイズ表示モードは、検索用画像表示
枠の長さが実画像のどれだけの長さに対応するかを指定
して、その検索用画像表示枠内に検索された画像を表示
するモードである。指定サイズ表示モードをユーザが選
択した場合には、検索用画像表示枠の一辺(例えば水平
の辺)の長さLの値がパラメータとして入力される。例
えば、検索用画像表示枠の一辺の長さLが50mmに設
定された場合には、実画像の中の一辺50mmの正方形
の画像部分が検索用画像表示枠内に表示される。
【0036】以下では、指定倍率表示モードと指定サイ
ズ表示モードによる画像表示の具体的な方法について順
次説明する。
【0037】図7は、指定倍率表示モードによって表示
される画像部分と実画像との関係を示す説明図である。
図7(A)は、実画像(非間引き画像)を示し、図7
(B)は検索用画像表示枠82を示している。図7
(C)は、図7(A)の画像がM倍されて検索用画像表
示枠82内に表示された状態を示している。指定倍率表
示モードでは、検索された画像の実画像が、指定された
倍率Mで間引かれて検索用画像表示枠82の中に表示さ
れる。また、この時、検索に用いられたキーワードに関
連付けられたキーワード代表座標Prep が検索用画像表
示枠82の中心C82(図7(B))に位置するように、
画像の表示部分が調整される。
【0038】図7(A)に示すように、画像の座標とし
ては、画像の左上点を原点O(0,0)として、水平右
向き方向にX座標を取り、垂直下向き方向をY座標を取
ると仮定する。また、キーワード代表座標Prep の値は
(X2,Y2)であると仮定し、検索用画像表示枠82
の水平方向と垂直方向の画素数はそれぞれX3[画素]
とY3[画素]であると仮定する。この時、検索用画像
表示枠82内に表示される画像部分の左上点(図7
(C)の左上点)の座標(X0,Y0)は、次の(1
a),(1B)式で与えられる。
【0039】 X0=X2−X3/(2×M) …(1a) Y0=Y2−Y3/(2×M) …(1b)
【0040】画像調整手段46は、この始点座標(X
0,Y0)以降の実画像の部分を、指定された倍率Mで
間引くことによって、検索用画像表示枠82内に表示さ
れる画像部分を作成する。倍率Mは通常は1以下の値で
あり、いわゆる間引き率に相当する。例えば倍率Mが
0.5の場合には、実画像が1/2に間引きされる。こ
の間引き処理は、検索用画像表示枠82と等しいサイズ
(すなわちX3[画素]×Y3[画素])を有する画像
部分が得られた時点で終了する。なお、間引き対象とな
る画像部分のうちで、実画像データが存在しない部分
(図7(C)において斜線で示す部分)については、例
えば白い画素が存在するものとして画像の間引き処理を
実行すればよい。また、実画像のすべての範囲のうち
で、図7(C)において検索用画像表示枠82の外に位
置する画像部分(破線で示す)に関しては、間引き処理
が実行されない。この結果、キーワード代表座標Prep
(X2,Y2)が検索用画像表示枠82の中心に位置
し、かつ、M倍に間引かれた画像部分のみが得られる。
なお、検索用画像表示枠82の外側に存在する画像部分
についても間引き処理を行い、その部分をユーザの指定
(例えばスクロール)によって検索用画像表示枠82内
に表示できるようにしておくことも可能である。
【0041】指定サイズ表示モードにおいては、検索用
画像表示枠82の一辺が実画像のL[mm]に対応する
ことが指定されてるので、この長さLの値から倍率M
(間引き率)が算出される。すなわち、指定サイズ表示
モードにおいて使用される倍率Mは、以下の(2)式で
与えられる。
【0042】M=Y3/(R×L) …(2)
【0043】ここで、Y3は検索用画像表示枠82の一
辺の画素数、Rは解像度[画素/mm]である。この実
施例では、検索用画像表示枠82の水平方向の画素数X
3と垂直方向の画素数Y3とが等しいものと仮定してい
る。なお、解像度の単位が[画素/インチ]である場合
には、単位の換算が必要である。指定サイズ表示モード
では、(2)式で与えられる倍率Mを用いて、図7に示
す処理と同一の処理によって、表示される画像部分が生
成される。
【0044】図8は、指定倍率表示モードにおいて4つ
の異なる画像を表示する処理の内容を示す説明図であ
る。図8(A)〜(D)の上部に示す4つの画像は、そ
れぞれ実画像データで表される実画像を示している。各
実画像は、実寸法(ミリメートルやインチ等の長さの単
位で表した寸法)で描かれている。
【0045】図8(A)に示す第1の画像IMaは、水
平方向と垂直方向の辺の画素数がX1a,Y1aであ
り、解像度はRa[画素/インチ]である。図8(B)
に示す第2の画像IMbは、水平方向と垂直方向の辺の
画素数がX1b,Y1bであり、解像度はRb[画素/
インチ]である。また、これらの2つの画像IMa,I
Mbの実寸法(長さの単位の寸法)は互いに等しい。
【0046】第1の画像IMaと第2の画像IMbは、
画像の内容が同じであり、また、実寸法(長さの単位で
測った寸法)も同じであるが、それらの解像度Ra,R
bと各辺の画素数(X1aとX1b、Y1aとY1b)
は互いに異なっている。例えば、第2の画像IMbの解
像度Rbは第1の画像IMaの解像度Raの1/2であ
り、従って、第2の画像IMbの各辺の画素数X1b,
Y1bも第1の画像IMaの各辺の画素数X1a,Y1
aのそれぞれ1/2である。指定倍率表示モードでは、
実画像が間引き率Mで間引かれるので、各辺の画素数は
実画像のM倍(例えば0.5倍)となる。また、間引か
れた画像が表示される場合には、元の実画像の解像度と
は無関係に、間引かれた画像の1画素がカラーディスプ
レイ28の画面上の1画素に対応付けられる。例えば、
カラーディスプレイ28の画面上の1画素の解像度が7
2[画素/インチ]である場合には、間引かれた画像の
1画素がこの解像度の画素であるとして表示される。前
述したように、第2の画像IMbの各辺の画素数X1
b,Y1bは、第1の画像IMaの各辺の画素数X1
a,Y1aのそれぞれ1/2なので、図8(A),
(B)の下部に示すように、第2の間引き画像IMb’
は第1の間引き画像IMa’の1/2のサイズを有する
画像として表示される。
【0047】この例から解るように、指定倍率表示モー
ドでは、実画像の内容が同じで解像度の異なる2つの画
像IMa,IMbが存在する時に、検索用画像表示枠8
2内に表示されるそれぞれの間引き画像のサイズが異な
る。従って、ユーザは、それらの解像度の違いを容易に
視覚的に認識することができる。
【0048】図8(C)に示す第3の画像IMcは、第
1の画像IMaと画像の内容が同じであり、その解像度
Raも第1の画像IMaの解像度Raと等しいが、画像
のサイズ(各辺の画素数と実寸法の両方)が第1の画像
IMaよりも大きい。この場合には、検索用画像表示枠
82に表示される間引き画像IMc’のサイズは、第1
の間引き画像IMa’のサイズよりも大きくなる。指定
倍率表示モードでは、このように、画像の内容と解像度
が同じでサイズの異なる画像の違いも、視覚的に容易に
認識することができる。
【0049】図8(D)に示す第4の画像IMdは、第
1の画像IMaと解像度Raが同じであるが、アスペク
ト比が異なる。この第4の画像IMdはいわゆるパノラ
マ画像であり、水平方向の画素数X1dは第1の画像I
Maの画素数X1aよりもかなり大きく、垂直方向の画
素数Y1dは第1の画像IMaの画素数Y1aと同じで
ある。指定倍率表示モードでは、このようなパノラマ画
像も指定された倍率Mで間引かれて表示される。従っ
て、検索用画像表示枠82の外側に位置する画像部分
(破線で示す)は表示されない。
【0050】一方、従来は、図8(E),(F)に示す
ように、検索用画像表示枠82内にパノラマ画像のすべ
てが表示されるように、実画像が正規化されて表示され
ていた。この従来の方法では、図8(F)に示すよう
に、水平方向のサイズがかなり大きなパノラマ画像を表
示するときに、検索用画像表示枠82内に表示される画
像が過度に小さくなり、ユーザが画像の内容を認識しに
くい場合があった。一方、指定倍率表示モードでは、一
定の倍率M(間引き率)で間引かれた画像が検索用画像
表示枠82内に表示されるので、ユーザがその画像の内
容を容易に認識することができる。また、特に、キーワ
ード代表座標が検索用画像表示枠82内の中心に位置す
るように間引き画像が表示されるので、検索された画像
が所望の内容を有するか否かをユーザが容易に判断する
ことが可能である。
【0051】図9は、指定サイズ表示モードにおいて4
つの異なる画像を表示する処理の内容を示す説明図であ
る。図7において説明したように、指定サイズ表示モー
ドにおいては、検索用画像表示枠82の一辺に相当する
実画像の長さL[mm]と、各画像の解像度R[画素/
mm]とに反比例して倍率Mが算出される(上記(2)
式参照)。そして、この倍率Mに従って各画像の間引き
処理が行われる。この結果、図9(A)の下部に示すよ
うに、検索用画像表示枠82の一辺が、実画像における
指定された長さL[mm]に対応するように、間引き画
像が検索用画像表示枠82内に表示される。ここで、指
定長さL[mm]は、画面上における検索用画像表示枠
82の一辺の長さには無関係である。すなわち、指定サ
イズ表示モードでは、検索用画像表示枠82の実際の寸
法には関係なく、一辺がL[mm]の実画像の範囲が検
索用画像表示枠82内に表示される。
【0052】なお、図9に示す指定サイズ表示モードの
例では、第1の画像IMaに関する倍率Mが、図8にお
ける指定倍率表示モードにおける指定倍率Mと等しくな
る場合を仮定している。従って、図9(A)の下部に示
す第1の間引き画像IMa’は、図8(A)の下部に示
す第1の間引き画像と同じである。上述した倍率の算出
方法から理解できるように、指定サイズ表示モードにお
いては、解像度が同じ画像は同じ倍率で間引き処理が行
われる。図9(A),(C),(D)に示す3つの画像
IMa,IMc,IMdは解像度が同じなので、同じ倍
率が用いられる。従って、図9(A),(C),(D)
の下部において検索用画像表示枠82内に表示されてい
る間引き画像IMa’,IMc’,IMd’は、指定倍
率表示モードにおける図8(A),(C),(D)の間
引き画像とそれぞれ同じものである。
【0053】一方、図9(B)に示す第2の画像IMb
の解像度Rbは、第1の画像IMaの解像度Raと異な
るので、適用される倍率Mの値も異なる。例えば、第2
の画像IMbの解像度Rbが第1の画像の解像度Raの
1/2の場合には、第2の画像IMbに適用される倍率
は、第1の画像IMbに適用される倍率の2倍となる。
具体的には、第1の画像IMaに適用される倍率が0.
5の場合には、第2の画像IMbに適用される倍率は1
(間引き無し)となる。従って、図9(B)の下部に示
すように、指定サイズ表示モードにおける第2の間引き
画像IMb”は、図8(B)に示す第2の間引き画像I
Mb’の2倍(一辺の長さが2倍)のサイズを有するこ
ととなる。
【0054】図9(A),(B)において検索用画像表
示枠82に表示された間引き画像IMa’,IMb”を
比較すれば解るように、指定サイズ表示モードでは、画
像の内容と実寸法(長さの単位で測った寸法)が同じ
で、解像度が異なる実画像は、同じ大きさの画像として
表示される。一方、図9(A),(B),(C)を比較
すれば解るように、画像の内容が同じで実寸法の異なる
実画像は、異なる大きさで表示される。従って、ユーザ
は、実画像の実寸法の違いを容易に認識することができ
るという利点がある。
【0055】このような表示モードとそのパラメータが
図5のステップS12において指定されると、図5のス
テップS13において、検索に用いられるキーワードが
入力される。図6(B)は、キーワードの入力に使用さ
れる検索条件入力用GUI70を示している。図5のス
テップS14では、検索条件入力用GUI70の「検
索」ボタンをユーザが押して、検索開始の指示を行う。
そして、ステップS15では、検索された画像が、指定
された表示モードに従ってカラーディスプレイ28の画
面上に表示される。
【0056】図6(C)は、検索結果表示用GUI80
を示している。この検索結果表示用GUI80は、同一
形状の複数の検索用画像表示枠82と、複数のボタンと
を含んでいる。この例では、キーワード「山」に応じて
検索された8個の画像が同時に表示されている。
【0057】図5のステップS16では、ユーザが表示
モードを変更するか否かを判断し、変更する場合には検
索結果表示用GUI80(図6(C))の「結果表示」
ボタンを押す。これに応じて図6(A)に示す表示モー
ド設定用GUI60が再び表示されるので、ユーザは表
示モードを変更することができる。ステップS17で
は、ユーザが表示モードを選択し、必要に応じてパラメ
ータ(倍率Mまたは長さL)を入力する。すると、ステ
ップS18において検索された画像の表示部分が再調整
され、検索結果が再表示される。
【0058】ステップS19では、表示された複数の画
像の中にユーザが所望する画像が存在するか否かが判断
され、所望する画像が存在しない場合には、後述するス
テップS21に移行する。一方、所望する画像が存在す
る場合には、図6(C)に示す検索結果表示用GUI8
0の「選択」ボタンを押す。この結果、ステップS20
において、選択された画像の実画像データが画像データ
ベース38から読み出されて出力される(例えば、実画
像データが携帯型記憶媒体に書き込まれる)。そして、
ステップS21において次の検索を行うか否かがユーザ
によって判断される。次の検索を行う場合には、ユーザ
が「次検索」ボタンを押してステップS12に戻り、ス
テップS12以降の検索処理を再度実行する。また、ス
テップS21において検索結果表示用GUI80の「キ
ャンセル」ボタンを押すと、画像検索/取り出しプログ
ラムが終了する(ステップS22)。
【0059】以上説明したように、上記実施例では、正
規化表示モードと、指定倍率表示モードと、指定サイズ
表示モードの3つの表示モードの中からユーザが任意に
1つを選択することができる。従って、検索された画像
の中に、画像の内容が同じで解像度や寸法の異なるもの
が含まれている場合にも、それらを視覚的に識別可能な
状態で表示させることが可能である。
【0060】また、特に、キーワードで検索を行った場
合には、そのキーワードに関連付けられたキーワード代
表座標が検索用画像表示枠82内の中心に位置するよう
に検索された画像が表示されるので、検索された画像の
中でユーザが注目したい部分を容易に認識することがで
きるという利点もある。
【0061】なお、この発明は上記の実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様において実施することが可能であり、
例えば次のような変形も可能である。
【0062】(1)上記実施例において、ハードウェア
によって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置
き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによっ
て実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換え
るようにしてもよい。
【0063】(2)上記実施例では、画像の検索を行う
場合について説明したが、この発明はこれに限らず、一
般に、複数の画像を画面上に表示する場合に適用するこ
とが可能である。例えば、多数の画像を格納した記録媒
体から複数の画像を順次読み出して画面に表示する場合
にも、本発明を適用することが可能である。
【0064】(3)上記実施例では、検索用画像表示枠
82の水平方向と垂直方向の辺の長さが等しいものと仮
定したが、これらを異なる値に設定することも可能であ
る。この場合には、指定サイズ表示モードでは、水平方
向と垂直方向の辺の少なくとも一方と、実画像のサイズ
との対応関係を指定するようにすることができる。
【0065】(4)上記実施例では、検索結果の画像を
表示する時に、実画像を間引くことによって間引き画像
を作成するものとしていたが、実画像の間引き画像を予
め作成して格納しておき、表示モードに応じた間引き画
像を読み出して検索用画像表示枠82内に表示すように
することも可能である。この発明において「画像を調整
する」とは、このように、表示モードに応じた画像を表
示する種々の方法を含む広い意味を有している。
【0066】(5)画像の検索は、複数のキーワードを
論理演算子で結合した複合的な検索条件(例えばA A
ND B)で行うことも可能である。このように複数の
キーワードを用いた検索の場合には、キーワードに優先
順位を付けておくことが好ましい。例えば、先に指定さ
れたキーワード「A」の優先順位が、後に指定されたキ
ーワード「B」の優先順位よりも高く設定されるように
してもよい。これは、論理和(OR)等の他の論理演算
子を用いた場合にも同様である。この時、検索された画
像を表示する際には、優先順位が高いキーワードに関連
付けられたキーワード代表座標を中心として検索用画像
表示枠82内に画像を表示するようにすればよい。こう
すれば、優先的に検索したい画像部分を優先的に検索用
画像表示枠82内に表示することが可能である。
【0067】(6)上記実施例では、キーワード代表座
標が検索用画像表示枠82の中心に位置するように検索
結果を表示していたが、キーワード代表座標2を検索用
画像表示枠82の中心以外の所定の位置(例えば左上)
に配置するようにしても良い。また、キーワード代表座
標の代わりに、キーワードに関連付けられた所定の幾何
学形状の領域(例えば円形や多角形の領域)が、検索用
画像表示枠82内の所定の位置に表示されるようにする
ことも可能である。すなわち、一般には、画像内におい
てキーワードに関連付けられたキーワード関連部分が、
検索用画像表示枠82内に優先的に表示されるようにす
ればよい。
【0068】(7)検索結果の表示の時に、検索された
画像が検索用画像表示枠82よりも大きい場合には、表
示すべき画像を検索用画像表示枠82内でスクロールで
きるようにしてもよい。このとき、検索用画像表示枠8
2の外周部に、画像のスクロールを行うためのスクロー
ル枠を設けることが好ましい。
【0069】(8)上記実施例では、倍率Mを1以下の
値としていたが、1を超える値を設定できるようにして
もよい。倍率Mが1を超える場合には、実画像をM倍に
拡大した画像の少なくとも一部が検索用画像表示枠82
内に表示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を適用する画像検索システム
の構成を示すブロック図。
【図2】画像データベース38への画像の登録処理の手
順を示すフローチャート。
【図3】画像登録用のグラフィックユーザインタフェイ
ス(以下、「GUI」と呼ぶ)を示す説明図。
【図4】キーワード代表座標の使用方法を示す説明図。
【図5】画像検索処理の手順を示すフローチャート。
【図6】画像検索処理に用いられる種々のGUIを示す
説明図。
【図7】指定倍率表示モードによって表示される画像部
分と実画像との関係を示す説明図。
【図8】指定倍率表示モードにおいて4つの異なる画像
を表示する処理の内容を示す説明図。
【図9】指定サイズ表示モードにおいて4つの異なる画
像を表示する処理の内容を示す説明図。
【図10】検索された複数の画像を表示する従来の方法
を示す説明図。
【符号の説明】
20…CPU 22…ROM 24…RAM 26…ディスプレイインタフェイス 28…カラーディスプレイ 30…ハードディスク 31…光磁気ディスク 32…キーボードインタフェイス 34…マウス 36…キーボード 38…画像データベース 40…画像検索手段 42…画像登録手段 44…表示モード指定手段 46…画像調整手段 50…画像表示枠 52…キーワード入力フィールド 60…表示モード設定用GUI 70…検索条件入力用GUI 80…検索結果表示用GUI 82…検索用画像表示枠 100…画像表示枠

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像を画面上に表示する装置であ
    って、 複数の画像を同一形状の複数の表示枠内に表示するため
    の表示手段と、 各表示枠内に画像を指定された倍率で表示する第1の表
    示モードと、各表示枠の寸法と表示される画像の実寸法
    との対応関係を指定して画像を表示する第2の表示モー
    ドと、を含む複数の表示モードから1つを選択して指定
    することを許容する表示モード指定手段と、 指定された表示モードに応じて前記複数の表示枠内に前
    記複数の画像が表示されるように、前記複数の画像を調
    整する画像調整手段と、を備えることを特徴とする画像
    表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像表示装置であって、
    さらに、 画像データベースと、 表示される複数の画像を前記画像データベースから検索
    する画像検索手段と、を備え、 前記画像調整手段は、指定されたキーワードに応じて複
    数の画像が検索された時に、前記第1と第2の表示モー
    ドのいずれかに応じて前記複数の画像が表示される際
    に、各画像内において前記キーワードと予め関係付けら
    れたキーワード関連部分が優先的に各表示枠内に表示さ
    れるように前記複数の画像をそれぞれ調整する手段を備
    える、画像表示装置。
  3. 【請求項3】 複数の画像を画面上に表示する装置であ
    って、 画像データベースと、 指定されたキーワードに応じて前記画像データベースか
    ら複数の画像を検索する画像検索手段と、 検索された前記複数の画像を同一形状の複数の表示枠内
    に表示するための表示手段と、 前記複数の画像が表示される際に、各画像内において前
    記キーワードと予め関係付けられたキーワード関連部分
    が優先的に各表示枠内に表示されるように前記複数の画
    像をそれぞれ調整する画像調整手段と、を備えることを
    特徴とする画像表示装置。
  4. 【請求項4】 複数の画像を画面上に表示するためのコ
    ンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体であって、 複数の画像を同一形状の複数の表示枠内に表示するため
    の表示機能と、 各表示枠内に画像を指定された倍率で表示する第1の表
    示モードと、各表示枠の寸法と表示される画像の実寸法
    との対応関係を指定して画像を表示する第2の表示モー
    ドと、を含む複数の表示モードから1つを選択して指定
    することを許容する表示モード指定機能と、 指定された表示モードに応じて前記複数の表示枠内に前
    記複数の画像が表示されるように、前記複数の画像を調
    整する画像調整機能と、をコンピュータに実現させるた
    めのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 複数の画像を画面上に表示するためのコ
    ンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体であって、 画像データベースを構築するデータベース機能と、 指定されたキーワードに応じて前記画像データベースか
    ら複数の画像を検索する画像検索機能と、 検索された前記複数の画像を同一形状の複数の表示枠内
    に表示するための表示機能と、 前記複数の画像が表示される際に、各画像内において前
    記キーワードと予め関係付けられたキーワード関連部分
    が優先的に各表示枠内に表示されるように前記複数の画
    像をそれぞれ調整する画像調整機能と、をコンピュータ
    に実現させるためのコンピュータプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP9-49843 1997-02-17
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010118059A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Nhn Corp 画像データを提供するための方法、システム及びコンピュータ読取可能な記録媒体
US8051371B2 (en) 2004-10-25 2011-11-01 Nec Corporation Document analysis system and document adaptation system

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