JPH10289193A - メモリアクセス制御装置およびメモリアクセス制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
メモリアクセス制御装置およびメモリアクセス制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体Info
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- JPH10289193A JPH10289193A JP9680697A JP9680697A JPH10289193A JP H10289193 A JPH10289193 A JP H10289193A JP 9680697 A JP9680697 A JP 9680697A JP 9680697 A JP9680697 A JP 9680697A JP H10289193 A JPH10289193 A JP H10289193A
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- memory
- access
- monitoring
- signal
- control device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリに対するアクセス状況に最適なメモリ
アクセスを優先させるメモリ環境を構築することであ
る。 【解決手段】 タイマ105,カウンタ104の監視結
果からDRAM109に対するアクセス状況を判別回路
106が判別し、該判別結果に基づいてアービタ101
がDRAM109に対するアクセス要求処理順位を変更
する構成を特徴とする。
アクセスを優先させるメモリ環境を構築することであ
る。 【解決手段】 タイマ105,カウンタ104の監視結
果からDRAM109に対するアクセス状況を判別回路
106が判別し、該判別結果に基づいてアービタ101
がDRAM109に対するアクセス要求処理順位を変更
する構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の記憶媒体に
対するアクセスを制御するメモリアクセス制御装置およ
びメモリアクセス制御方法およびコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するもので
ある。
対するアクセスを制御するメモリアクセス制御装置およ
びメモリアクセス制御方法およびコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の記憶媒体に対するアクセス
を制御するメモリアクセス制御装置、例えばDMAコン
トローラおよびDRAMコントローラは、アクセス状況
(DRAMの稼動状況)などを検出することなく、DR
AMへのリード/ライト動作をDRAMコントローラへ
のアクセスが早い順、あるいは優先順位の高い順に処理
していた。
を制御するメモリアクセス制御装置、例えばDMAコン
トローラおよびDRAMコントローラは、アクセス状況
(DRAMの稼動状況)などを検出することなく、DR
AMへのリード/ライト動作をDRAMコントローラへ
のアクセスが早い順、あるいは優先順位の高い順に処理
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、優先順位の
高いDMAリクエストが発生してしまうと、たとえその
DRAMアクセスが頻繁でなく、アクセスとアクセスの
間に割り込む余地があっても優先順位の低いDRAMへ
のアクセスが待たされてしまうという問題点があった。
高いDMAリクエストが発生してしまうと、たとえその
DRAMアクセスが頻繁でなく、アクセスとアクセスの
間に割り込む余地があっても優先順位の低いDRAMへ
のアクセスが待たされてしまうという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る発明の目的は、メモリに
対するアクセス信号を監視してメモリアクセス状況を判
別し、アクセス状況に応じてメモリアクセス要求の処理
順序を変更することにより、メモリに対するアクセス状
況に最適なメモリアクセスを優先させるメモリ環境を構
築することができるメモリアクセス制御装置およびメモ
リアクセス制御方法およびコンピュータが読み出し可能
なプログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的
とする。
なされたもので、本発明に係る発明の目的は、メモリに
対するアクセス信号を監視してメモリアクセス状況を判
別し、アクセス状況に応じてメモリアクセス要求の処理
順序を変更することにより、メモリに対するアクセス状
況に最適なメモリアクセスを優先させるメモリ環境を構
築することができるメモリアクセス制御装置およびメモ
リアクセス制御方法およびコンピュータが読み出し可能
なプログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、メモリに対して入力される複数のアクセス要求を制
御するメモリアクセス制御装置であって、前記メモリに
対するアクセス信号を監視する監視手段と、前記監視手
段の監視結果から前記メモリに対するアクセス状況を判
別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて
前記メモリに対するアクセス要求処理順位を変更する制
御手段とを有するものである。
は、メモリに対して入力される複数のアクセス要求を制
御するメモリアクセス制御装置であって、前記メモリに
対するアクセス信号を監視する監視手段と、前記監視手
段の監視結果から前記メモリに対するアクセス状況を判
別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて
前記メモリに対するアクセス要求処理順位を変更する制
御手段とを有するものである。
【0006】本発明に係る第2の発明は、前記監視手段
は、ランダムアクセスメモリに対するローアドレススト
ローブ信号の頻度を監視するものである。
は、ランダムアクセスメモリに対するローアドレススト
ローブ信号の頻度を監視するものである。
【0007】本発明に係る第3の発明は、ランダムアク
セスメモリに対して入力される複数のアクセス要求を制
御するメモリアクセス制御方法であって、前記ランダム
アクセスメモリに対するアクセス信号を監視する監視工
程と、該監視結果から前記ランダムアクセスメモリに対
するアクセス状況を判別する判別工程と、該判別結果に
基づいて前記ランダムアクセスメモリに対するアクセス
要求処理順位を変更する変更工程とを有するものであ
る。
セスメモリに対して入力される複数のアクセス要求を制
御するメモリアクセス制御方法であって、前記ランダム
アクセスメモリに対するアクセス信号を監視する監視工
程と、該監視結果から前記ランダムアクセスメモリに対
するアクセス状況を判別する判別工程と、該判別結果に
基づいて前記ランダムアクセスメモリに対するアクセス
要求処理順位を変更する変更工程とを有するものであ
る。
【0008】本発明に係る第4の発明は、ランダムアク
セスメモリに対して入力される複数のアクセス要求を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記ランダムアクセスメモリに
対するアクセス信号を監視する監視工程と、該監視結果
から前記ランダムアクセスメモリに対するアクセス状況
を判別する判別工程と、該判別結果に基づいて前記ラン
ダムアクセスメモリに対するアクセス要求処理順位を変
更する変更工程とを含む、コンピュータが読み出し可能
なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
セスメモリに対して入力される複数のアクセス要求を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記ランダムアクセスメモリに
対するアクセス信号を監視する監視工程と、該監視結果
から前記ランダムアクセスメモリに対するアクセス状況
を判別する判別工程と、該判別結果に基づいて前記ラン
ダムアクセスメモリに対するアクセス要求処理順位を変
更する変更工程とを含む、コンピュータが読み出し可能
なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0009】
〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態を示す
メモリアクセス制御装置の構成を説明するブロック図で
ある。
メモリアクセス制御装置の構成を説明するブロック図で
ある。
【0010】図において、101はDRAMコントロー
ラであるところのデータリクエスト(DREQ)アービ
タ(アービタ)、102はDRAMシーケンサで、DR
AMコントロール信号であるところの/RAS信号10
3と/CAS信号108を発生させる。
ラであるところのデータリクエスト(DREQ)アービ
タ(アービタ)、102はDRAMシーケンサで、DR
AMコントロール信号であるところの/RAS信号10
3と/CAS信号108を発生させる。
【0011】104はカウンタで、/RAS信号103
を単位時間の間カウントする。105はタイマで、カウ
ンタ104が単位時間毎にリセットされる。
を単位時間の間カウントする。105はタイマで、カウ
ンタ104が単位時間毎にリセットされる。
【0012】106は判別回路で、カウンタ104によ
り計測されたカウント値をもとに、アービタ101に対
して稼動状況信号を送出する。108はDRAMへの出
力である/CAS信号、109はDRAMで、シーケン
サ102からの/RAS信号103と/CAS信号10
8とによりアクセスアドレスが制御され、データバスコ
ントローラ110によりデータが読み書きされる。
り計測されたカウント値をもとに、アービタ101に対
して稼動状況信号を送出する。108はDRAMへの出
力である/CAS信号、109はDRAMで、シーケン
サ102からの/RAS信号103と/CAS信号10
8とによりアクセスアドレスが制御され、データバスコ
ントローラ110によりデータが読み書きされる。
【0013】上記構成において、アービタ101がリク
エスト信号DREQを受けると、他のリクエスト信号D
REQ要因とのアービトレーションをとり、一つのDR
EQ要因のみシーケンサ102へ送信される。シーケン
サ102は、/RAS信号103をカウンタ104にて
単位時間当たりでカウントアップしていき、そのカウン
ト値を動作状況判別回路106は受け、そのカウント値
によりアービタ101に対する信号を換え、リクエスト
信号DREQa〜DREQeの選択基準を切り換え制御
する。
エスト信号DREQを受けると、他のリクエスト信号D
REQ要因とのアービトレーションをとり、一つのDR
EQ要因のみシーケンサ102へ送信される。シーケン
サ102は、/RAS信号103をカウンタ104にて
単位時間当たりでカウントアップしていき、そのカウン
ト値を動作状況判別回路106は受け、そのカウント値
によりアービタ101に対する信号を換え、リクエスト
信号DREQa〜DREQeの選択基準を切り換え制御
する。
【0014】例えば比較値C2〜C0がC2>C1>C
0(正の整数)とする場合、カウントAがそれぞれの値
との関係として、例えば下記第1〜第4を満たす場合
に、アービタ101がリクエスト信号DREQa〜DR
EQeの出力を切り換え制御する。
0(正の整数)とする場合、カウントAがそれぞれの値
との関係として、例えば下記第1〜第4を満たす場合
に、アービタ101がリクエスト信号DREQa〜DR
EQeの出力を切り換え制御する。
【0015】第1は、A>C2の関係を満たすと、動作
状況判別回路106が判別した場合、優先順位の高いリ
クエスト信号DREQaのみをイネーブルとする。
状況判別回路106が判別した場合、優先順位の高いリ
クエスト信号DREQaのみをイネーブルとする。
【0016】第2は、C2>A>C1の関係を満たす
と、動作状況判別回路106が判別した場合、優先順位
の高いリクエスト信号DREQaと次に高いリクエスト
信号DREQbのみをイネーブルとする。
と、動作状況判別回路106が判別した場合、優先順位
の高いリクエスト信号DREQaと次に高いリクエスト
信号DREQbのみをイネーブルとする。
【0017】第3は、C1>A>C0の関係を満たす
と、動作状況判別回路106が判別した場合、優先順位
の低いリクエスト信号DREQeのみをイネーブルとす
る。
と、動作状況判別回路106が判別した場合、優先順位
の低いリクエスト信号DREQeのみをイネーブルとす
る。
【0018】第4は、C0>Aの関係を満たすと、動作
状況判別回路106が判別した場合、全てのリクエスト
信号DREQa〜DREQeをイネーブルとする。
状況判別回路106が判別した場合、全てのリクエスト
信号DREQa〜DREQeをイネーブルとする。
【0019】以下、本実施形態の特徴的構成について図
1を参照して説明する。
1を参照して説明する。
【0020】上記のように構成されたメモリアクセス制
御装置において、すなわち、メモリに対して入力される
複数のアクセス要求を制御するメモリアクセス制御装置
であって、前記メモリ(DRAM109)に対するアク
セス信号を監視する監視手段(タイマ105,カウンタ
104)と、前記監視手段の監視結果から前記メモリに
対するアクセス状況を判別する判別手段(判別回路10
6)と、前記判別手段の判別結果に基づいて前記メモリ
に対するアクセス要求処理順位を変更する制御手段(ア
ービタ101)とを有するので、メモリに対するアクセ
ス状況に最適なメモリアクセスを優先させるメモリ環境
を構築できる。
御装置において、すなわち、メモリに対して入力される
複数のアクセス要求を制御するメモリアクセス制御装置
であって、前記メモリ(DRAM109)に対するアク
セス信号を監視する監視手段(タイマ105,カウンタ
104)と、前記監視手段の監視結果から前記メモリに
対するアクセス状況を判別する判別手段(判別回路10
6)と、前記判別手段の判別結果に基づいて前記メモリ
に対するアクセス要求処理順位を変更する制御手段(ア
ービタ101)とを有するので、メモリに対するアクセ
ス状況に最適なメモリアクセスを優先させるメモリ環境
を構築できる。
【0021】また、カウンタ104は、ランダムアクセ
スメモリ(DRAM109)に対するローアドレススト
ローブ信号(/RAS信号103)の頻度を監視するの
で、ランダムアクセスメモリに対するアクセス状況に最
適なメモリアクセスを優先させるメモリ環境を構築でき
る。
スメモリ(DRAM109)に対するローアドレススト
ローブ信号(/RAS信号103)の頻度を監視するの
で、ランダムアクセスメモリに対するアクセス状況に最
適なメモリアクセスを優先させるメモリ環境を構築でき
る。
【0022】図2,図3は、図1に示したメモリアクセ
ス制御装置のタイミングを説明するタイミングチャート
であり、図1と同一のものには同一の符号を付してあ
る。
ス制御装置のタイミングを説明するタイミングチャート
であり、図1と同一のものには同一の符号を付してあ
る。
【0023】図2に示すように、カウンタ104が単位
時間当たりで/RAS信号103をカウントアップし、
そのカウント値AがC2>A>C1の関係を満たすと、
動作状況判別回路106が判別した場合、優先順位の高
いリクエスト信号DREQaと次に高いリクエスト信号
DREQb(タイミングT1で発生する)のみをタイミ
ングT2でイネーブルとする。
時間当たりで/RAS信号103をカウントアップし、
そのカウント値AがC2>A>C1の関係を満たすと、
動作状況判別回路106が判別した場合、優先順位の高
いリクエスト信号DREQaと次に高いリクエスト信号
DREQb(タイミングT1で発生する)のみをタイミ
ングT2でイネーブルとする。
【0024】一方、図3に示すように、カウンタ104
が単位時間当たりで/RAS信号103をカウントアッ
プし、そのカウント値AがA>C3の関係を満たすと、
動作状況判別回路106が判別した場合、優先順位の高
いリクエスト信号DREQaのみをイネーブルとし、リ
クエスト信号DREQbをタイミングT1からタイミン
グT3までの間マスクし、リクエスト信号DREQaを
優先的に処理させる。これが、例えばプリンタ制御装置
のDRAM109に確保されるバンドメモリへのメモリ
アクセスとすれば、バンドメモリへのプリントオーバラ
ン等が発生する確率を格段に低下させることができる。
が単位時間当たりで/RAS信号103をカウントアッ
プし、そのカウント値AがA>C3の関係を満たすと、
動作状況判別回路106が判別した場合、優先順位の高
いリクエスト信号DREQaのみをイネーブルとし、リ
クエスト信号DREQbをタイミングT1からタイミン
グT3までの間マスクし、リクエスト信号DREQaを
優先的に処理させる。これが、例えばプリンタ制御装置
のDRAM109に確保されるバンドメモリへのメモリ
アクセスとすれば、バンドメモリへのプリントオーバラ
ン等が発生する確率を格段に低下させることができる。
【0025】なお、一般に、CPUによるDRAMへの
アクセスは、優先順位が非常に高い。それがたとえ、W
AITサイクルが入ってもかまわないようなアクセスで
あっても、他のDREQ要因をさしおいて、CPUによ
るDREQを優先させている。そこで、第1実施形態と
同様に一定時期毎に、シーケンサより出力される/RA
S信号をカウントしていき、そのカウント値をCPUへ
知らせ、ソフトウエアの方であらかじめ優先する、しな
いのフラグを図示しないジョブのグループ(UART,
CENTRONICS,拡張I/F,描画処理等)毎に
付けておき、上記カウント値が非常に多い場合のみ、フ
ラグを見て他のDMAを中断してDRAMアクセスする
か否かを決定する実施形態について後述する。
アクセスは、優先順位が非常に高い。それがたとえ、W
AITサイクルが入ってもかまわないようなアクセスで
あっても、他のDREQ要因をさしおいて、CPUによ
るDREQを優先させている。そこで、第1実施形態と
同様に一定時期毎に、シーケンサより出力される/RA
S信号をカウントしていき、そのカウント値をCPUへ
知らせ、ソフトウエアの方であらかじめ優先する、しな
いのフラグを図示しないジョブのグループ(UART,
CENTRONICS,拡張I/F,描画処理等)毎に
付けておき、上記カウント値が非常に多い場合のみ、フ
ラグを見て他のDMAを中断してDRAMアクセスする
か否かを決定する実施形態について後述する。
【0026】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
判別回路106がメモリアクセス状況に応じた複数のデ
ータリクエストの優先処理状態を動的に変更する場合に
ついて説明したが、DRAMを頻繁にアクセス要求する
CPUからのリクエストをアービタ501が制御するメ
モリアクセス制御装置にも本発明を適用することができ
る。以下、その実施形態について説明する。
判別回路106がメモリアクセス状況に応じた複数のデ
ータリクエストの優先処理状態を動的に変更する場合に
ついて説明したが、DRAMを頻繁にアクセス要求する
CPUからのリクエストをアービタ501が制御するメ
モリアクセス制御装置にも本発明を適用することができ
る。以下、その実施形態について説明する。
【0027】図4は、本発明の第2実施形態を示すメモ
リアクセス制御装置の構成を説明するブロック図であ
る。
リアクセス制御装置の構成を説明するブロック図であ
る。
【0028】図において、501はDRAMコントロー
ラであるところのデータリクエスト(DREQ)アービ
タ(アービタ)、502はDRAMシーケンサで、DR
AMコントロール信号であるところの/RAS信号50
3と/CAS信号508を発生させる。
ラであるところのデータリクエスト(DREQ)アービ
タ(アービタ)、502はDRAMシーケンサで、DR
AMコントロール信号であるところの/RAS信号50
3と/CAS信号508を発生させる。
【0029】504はカウンタで、/RAS信号503
を単位時間の間カウントする。505はタイマで、カウ
ンタ504が単位時間毎にリセットされる。
を単位時間の間カウントする。505はタイマで、カウ
ンタ504が単位時間毎にリセットされる。
【0030】506はCPUで、カウンタ504により
計測されたカウント値をもとに、アービタ501に対し
て稼動状況信号を送出する。508はDRAMへの出力
である/CAS信号、509はDRAMで、シーケンサ
502からの/RAS信号503と/CAS信号508
とによりアクセスアドレスが制御され、データバスコン
トローラ510によりデータが読み書きされる。なお、
CPU506は、図示しないROMまたは他の記憶媒体
に記憶された制御プログラムを実行して、アービタ50
1を含む他のデバイスのアクセスを総括的に制御してい
る。
計測されたカウント値をもとに、アービタ501に対し
て稼動状況信号を送出する。508はDRAMへの出力
である/CAS信号、509はDRAMで、シーケンサ
502からの/RAS信号503と/CAS信号508
とによりアクセスアドレスが制御され、データバスコン
トローラ510によりデータが読み書きされる。なお、
CPU506は、図示しないROMまたは他の記憶媒体
に記憶された制御プログラムを実行して、アービタ50
1を含む他のデバイスのアクセスを総括的に制御してい
る。
【0031】上記構成において、アービタ501がリク
エスト信号DREQを受けると、他のリクエスト信号D
REQ要因とのアービトレーションをとり、一つのDR
EQ要因のみシーケンサ502へ送信される。シーケン
サ502は、/RAS信号503をカウンタ504にて
単位時間当たりでカウントアップしていく。
エスト信号DREQを受けると、他のリクエスト信号D
REQ要因とのアービトレーションをとり、一つのDR
EQ要因のみシーケンサ502へ送信される。シーケン
サ502は、/RAS信号503をカウンタ504にて
単位時間当たりでカウントアップしていく。
【0032】その時の、/RAS信号503をカウンタ
504にて単位時間当たりでカウントアップしていく。
そのカウント値をCPU506は受け、そのカウント値
によりアービタ501に対する信号を換え、リクエスト
信号DREQa〜DREQeの選択基準を切り換え制御
する。
504にて単位時間当たりでカウントアップしていく。
そのカウント値をCPU506は受け、そのカウント値
によりアービタ501に対する信号を換え、リクエスト
信号DREQa〜DREQeの選択基準を切り換え制御
する。
【0033】例えば比較値C2〜C0がC2>C1>C
0(正の整数)とする場合、カウントAがそれぞれの値
との関係として、例えば第1〜第4を満たす場合に、ア
ービタ501がリクエスト信号DREQa〜DREQe
の出力を切り換え制御する。
0(正の整数)とする場合、カウントAがそれぞれの値
との関係として、例えば第1〜第4を満たす場合に、ア
ービタ501がリクエスト信号DREQa〜DREQe
の出力を切り換え制御する。
【0034】第1は、A>C2の関係を満たすと、CP
U506が判別した場合、優先順位の高いリクエスト信
号DREQaのみをイネーブルとする。
U506が判別した場合、優先順位の高いリクエスト信
号DREQaのみをイネーブルとする。
【0035】第2は、C2>A>C1の関係を満たす
と、CPU506が判別した場合、優先順位の高いリク
エスト信号DREQaと次に高いリクエスト信号DRE
Qbのみをイネーブルとする。
と、CPU506が判別した場合、優先順位の高いリク
エスト信号DREQaと次に高いリクエスト信号DRE
Qbのみをイネーブルとする。
【0036】第3は、C1>A>C0の関係を満たす
と、CPU506が判別した場合、優先順位の低いリク
エスト信号DREQeのみをイネーブルとする。
と、CPU506が判別した場合、優先順位の低いリク
エスト信号DREQeのみをイネーブルとする。
【0037】第4は、C0>Aの関係を満たすと、CP
U506が判別した場合、全てのリクエスト信号DRE
Qa〜DREQeをイネーブルとする。
U506が判別した場合、全てのリクエスト信号DRE
Qa〜DREQeをイネーブルとする。
【0038】図5は、本発明に係るメモリアクセス制御
装置のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。
装置のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。
【0039】先ず、所定時間毎に、カウンタ504がカ
ウントしたカウント値Aを取り込み(1)、該カウント
値AがA>C2の関係を満たすかどうかを判断し
(2)、YESならば、優先順位の高いリクエスト信号
DREQaのみをイネーブルとして(3)、処理をリタ
ーンする。
ウントしたカウント値Aを取り込み(1)、該カウント
値AがA>C2の関係を満たすかどうかを判断し
(2)、YESならば、優先順位の高いリクエスト信号
DREQaのみをイネーブルとして(3)、処理をリタ
ーンする。
【0040】一方、ステップ(2)で、A>C2の関係
を満たしてないと判定した場合は、C2>A>C1の関
係を満たすかどうかをCPU506が判定し(4)、Y
ESならば、優先順位の高いリクエスト信号DREQa
と次に高いリクエスト信号DREQbのみをイネーブル
とし(5)、処理をリターンする。
を満たしてないと判定した場合は、C2>A>C1の関
係を満たすかどうかをCPU506が判定し(4)、Y
ESならば、優先順位の高いリクエスト信号DREQa
と次に高いリクエスト信号DREQbのみをイネーブル
とし(5)、処理をリターンする。
【0041】一方、ステップ(4)で、C2>A>C1
の関係を満たしてないと判定した場合は、C1>A>C
0の関係を満たすかどうかをCPU506が判定し
(6)、YESならば、優先順位の低いリクエスト信号
DREQeのみをイネーブルとし(7)、処理をリター
ンする。
の関係を満たしてないと判定した場合は、C1>A>C
0の関係を満たすかどうかをCPU506が判定し
(6)、YESならば、優先順位の低いリクエスト信号
DREQeのみをイネーブルとし(7)、処理をリター
ンする。
【0042】一方、ステップ(4)で、C1>A>C0
の関係を満たしてないと判定した場合は、C0>Aの関
係を満たすかどうかをCPU506が判別し(8)、N
Oならばそのままリターンし、YESならば全てのリク
エスト信号DREQa〜DREQeをイネーブルとして
(9)、処理をリターンする。
の関係を満たしてないと判定した場合は、C0>Aの関
係を満たすかどうかをCPU506が判別し(8)、N
Oならばそのままリターンし、YESならば全てのリク
エスト信号DREQa〜DREQeをイネーブルとして
(9)、処理をリターンする。
【0043】以下、本実施形態の特徴的構成について説
明する。
明する。
【0044】上記のように構成されたランダムアクセス
メモリ(DRAM509)に対して入力される複数のア
クセス要求を制御するメモリアクセス制御方法であっ
て、あるいはランダムアクセスメモリに対して入力され
る複数のアクセス要求を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
ランダムアクセスメモリに対するアクセス信号を監視す
る監視工程(図5のステップ(1))と、該監視結果か
ら前記ランダムアクセスメモリに対するアクセス状況を
判別する判別工程(図5のステップ(2),(4),
(6),(8))と、該判別結果に基づいて前記ランダ
ムアクセスメモリに対するアクセス要求処理順位を変更
する変更工程(図5のステップ(3),(5),
(7),(9))とを有するので、メモリに対するアク
セス状況に最適なメモリアクセスを優先させるメモリ環
境を構築できる。
メモリ(DRAM509)に対して入力される複数のア
クセス要求を制御するメモリアクセス制御方法であっ
て、あるいはランダムアクセスメモリに対して入力され
る複数のアクセス要求を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
ランダムアクセスメモリに対するアクセス信号を監視す
る監視工程(図5のステップ(1))と、該監視結果か
ら前記ランダムアクセスメモリに対するアクセス状況を
判別する判別工程(図5のステップ(2),(4),
(6),(8))と、該判別結果に基づいて前記ランダ
ムアクセスメモリに対するアクセス要求処理順位を変更
する変更工程(図5のステップ(3),(5),
(7),(9))とを有するので、メモリに対するアク
セス状況に最適なメモリアクセスを優先させるメモリ環
境を構築できる。
【0045】以下、図6に示すメモリマップを参照して
本発明に係るメモリアクセス制御装置で読み出し可能な
データ処理プログラムの構成について説明する。
本発明に係るメモリアクセス制御装置で読み出し可能な
データ処理プログラムの構成について説明する。
【0046】図6は、本発明に係るメモリアクセス制御
装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納
する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納
する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0047】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0048】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0049】本実施形態における図5に示す機能が外部
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
【0050】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0051】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0052】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0053】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0054】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、メモリに対して入力される複数のアク
セス要求を制御するメモリアクセス制御装置であって、
前記メモリに対するアクセス信号を監視する監視手段
と、前記監視手段の監視結果から前記メモリに対するア
クセス状況を判別する判別手段と、前記判別手段の判別
結果に基づいて前記メモリに対するアクセス要求処理順
位を変更する制御手段とを有するので、メモリに対する
アクセス状況に最適なメモリアクセスを優先させるメモ
リ環境を構築できる。
の発明によれば、メモリに対して入力される複数のアク
セス要求を制御するメモリアクセス制御装置であって、
前記メモリに対するアクセス信号を監視する監視手段
と、前記監視手段の監視結果から前記メモリに対するア
クセス状況を判別する判別手段と、前記判別手段の判別
結果に基づいて前記メモリに対するアクセス要求処理順
位を変更する制御手段とを有するので、メモリに対する
アクセス状況に最適なメモリアクセスを優先させるメモ
リ環境を構築できる。
【0056】第2の発明によれば、前記監視手段は、ラ
ンダムアクセスメモリに対するローアドレスストローブ
信号の頻度を監視するので、ランダムアクセスメモリに
対するアクセス状況に最適なランダムアクセスメモリア
クセスを優先させるメモリ環境を構築できる。
ンダムアクセスメモリに対するローアドレスストローブ
信号の頻度を監視するので、ランダムアクセスメモリに
対するアクセス状況に最適なランダムアクセスメモリア
クセスを優先させるメモリ環境を構築できる。
【0057】第3,第4の発明によれば、ランダムアク
セスメモリに対して入力される複数のアクセス要求を制
御するメモリアクセス制御方法であって、あるいはラン
ダムアクセスメモリに対して入力される複数のアクセス
要求を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、前記ランダムアクセス
メモリに対するアクセス信号を監視する監視工程と、該
監視結果から前記ランダムアクセスメモリに対するアク
セス状況を判別する判別工程と、該判別結果に基づいて
前記ランダムアクセスメモリに対するアクセス要求処理
順位を変更する変更工程とを有するので、メモリに対す
るアクセス状況に最適なメモリアクセスを優先させるメ
モリ環境を構築できる。
セスメモリに対して入力される複数のアクセス要求を制
御するメモリアクセス制御方法であって、あるいはラン
ダムアクセスメモリに対して入力される複数のアクセス
要求を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、前記ランダムアクセス
メモリに対するアクセス信号を監視する監視工程と、該
監視結果から前記ランダムアクセスメモリに対するアク
セス状況を判別する判別工程と、該判別結果に基づいて
前記ランダムアクセスメモリに対するアクセス要求処理
順位を変更する変更工程とを有するので、メモリに対す
るアクセス状況に最適なメモリアクセスを優先させるメ
モリ環境を構築できる。
【図1】本発明の第1実施形態を示すメモリアクセス制
御装置の構成を説明するブロック図である。
御装置の構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したメモリアクセス制御装置のタイミ
ングを説明するタイミングチャートである。
ングを説明するタイミングチャートである。
【図3】図1に示したメモリアクセス制御装置のタイミ
ングを説明するタイミングチャートである。
ングを説明するタイミングチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態を示すメモリアクセス制
御装置の構成を説明するブロック図である。
御装置の構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明に係るメモリアクセス制御装置のデータ
処理手順の一例を示すフローチャートである。
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るメモリアクセス制御装置で読み出
し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体
のメモリマップを説明する図である。
し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体
のメモリマップを説明する図である。
101 アービタ 102 シーケンサ 103 /RAS信号 104 カウンタ 105 タイマ 106 判別回路 108 /CAS信号 109 DRAM 110 データバスコントローラ
Claims (4)
- 【請求項1】 メモリに対して入力される複数のアクセ
ス要求を制御するメモリアクセス制御装置であって、 前記メモリに対するアクセス信号を監視する監視手段
と、 前記監視手段の監視結果から前記メモリに対するアクセ
ス状況を判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて前記メモリに対する
アクセス要求処理順位を変更する制御手段と、を有する
ことを特徴とするメモリアクセス制御装置。 - 【請求項2】 前記監視手段は、ランダムアクセスメモ
リに対するローアドレスストローブ信号の頻度を監視す
ることを特徴とする請求項1記載のメモリアクセス制御
装置。 - 【請求項3】 ランダムアクセスメモリに対して入力さ
れる複数のアクセス要求を制御するメモリアクセス制御
方法であって、 前記ランダムアクセスメモリに対するアクセス信号を監
視する監視工程と、 該監視結果から前記ランダムアクセスメモリに対するア
クセス状況を判別する判別工程と、 該判別結果に基づいて前記ランダムアクセスメモリに対
するアクセス要求処理順位を変更する変更工程と、を有
することを特徴とするメモリアクセス制御方法。 - 【請求項4】 ランダムアクセスメモリに対して入力さ
れる複数のアクセス要求を制御するコンピュータが読み
出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記ランダムアクセスメモリに対するアクセス信号を監
視する監視工程と、 該監視結果から前記ランダムアクセスメモリに対するア
クセス状況を判別する判別工程と、 該判別結果に基づいて前記ランダムアクセスメモリに対
するアクセス要求処理順位を変更する変更工程と、を含
むことを特徴とする、コンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9680697A JPH10289193A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | メモリアクセス制御装置およびメモリアクセス制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9680697A JPH10289193A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | メモリアクセス制御装置およびメモリアクセス制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10289193A true JPH10289193A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14174860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9680697A Pending JPH10289193A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | メモリアクセス制御装置およびメモリアクセス制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10289193A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006004028A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Sony Corp | 調停装置、調停方法、調停方法のプログラム、調停方法のプログラムを記録した記録媒体及び電子スチルカメラ |
KR100716947B1 (ko) * | 2000-07-21 | 2007-05-10 | 삼성전자주식회사 | 커맨드 실행 조정방법 및 그 장치 |
JP2011081705A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Hitachi Ltd | メモリ制御装置及びメモリ制御装置の制御方法 |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP9680697A patent/JPH10289193A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100716947B1 (ko) * | 2000-07-21 | 2007-05-10 | 삼성전자주식회사 | 커맨드 실행 조정방법 및 그 장치 |
JP2006004028A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Sony Corp | 調停装置、調停方法、調停方法のプログラム、調停方法のプログラムを記録した記録媒体及び電子スチルカメラ |
JP4635482B2 (ja) * | 2004-06-16 | 2011-02-23 | ソニー株式会社 | 調停装置、調停方法、調停方法のプログラム、調停方法のプログラムを記録した記録媒体及び電子スチルカメラ |
JP2011081705A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Hitachi Ltd | メモリ制御装置及びメモリ制御装置の制御方法 |
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