JP2011081705A - メモリ制御装置及びメモリ制御装置の制御方法 - Google Patents
メモリ制御装置及びメモリ制御装置の制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】メモリ制御装置においてメモリ制御回路を二つ設けて、自己診断機能により各々のメモリアクセスに必要な信号を比較し、メモリ制御装置内の異常を早期に検出して安全性を向上させる。また、異常検出後にメモリ制御回路を初期化して同期完了し次のメモリアクセス動作を継続するようにして可用性を向上させる。
【選択図】 図1
Description
〔基本構成〕
メモリアクセスマスタとして動作する上位装置1と上位装置2が設けられ、これらはメモリ制御装置9を介してメモリ装置17へアクセスを要求する。
〔メモリ制御回路〕
以下メモリ制御回路について説明する。上位装置1、2からのメモリアクセスのための信号18、19は、メモリ装置17へのアクセスを調停するアクセス調停回路7とアクセス調停回路12とに接続される。アクセス調停回路7は、上位装置が複数有る場合に用いられ、上位装置1と2からのアクセス要求を調停し、選択した結果を信号20によりシーケンサ回路8に出力する。アクセス調停回路は、メモリラウンドロビン制御方式や固定優先方式など一般に使用される方式が使用可能であり、これらは本発明を限定するものではない。アクセス調停回路12はアクセス調停回路7と同一の構成とする。
〔シーケンサ回路〕
シーケンサ回路8は、アクセス調停回路7で選択されたアクセスを元に、内部シーケンサを動作させてメモリ装置17へのアクセスに必要な信号の選択及びタイミングの生成をおこなう。シーケンサ回路8は、その結果に基づきメモリアクセスのための信号30によりメモリ装置17と接続して情報を授受する。
〔出力信号監視回路〕
出力信号監視回路10は、シーケンサ回路8とシーケンサ回路13より出力された各々の制御、アドレス、データ信号などの全ての信号を比較監視することを目的とする。
〔同期調整回路〕
同期調整回路11および同期調整回路16は、出力信号監視回路10または出力信号監視回路15からの信号不一致の報告があったときは、メモリ制御回路3とメモリ制御回路4の同期調整をおこなう。信号が一致している場合は、メモリ制御回路3とメモリ制御回路4が正常に動作している為に同期調整は行わない。
〔初期状態復帰〕
アクセス調停回路7は、同期調整回路11からの同期要求によりアクセス調停を停止させると共に、シーケンサ回路8を初期状態に戻す。シーケンサ回路を初期状態に戻す手法については、シーケンサ回路が初期状態に戻るまで待つか、シーケンサ回路を強制的に初期状態に戻すかについては何れでも良い。シーケンサ回路8を初期状態に戻す為、アクセス調停回路7の出力信号20から指示する。アクセス調停回路7は、シーケンサ回路8の状態信号24からシーケンサ回路8がアイドル状態になったことを確認した後に、同期完了応答を出力する信号35により、同期調整回路11及び同期調整回路16に報告する。
〔同期完了〕
同期調整回路11は、アクセス調停回路7の同期完了応答を出力する信号35かつアクセス調停回路12からの同期完了応答を出力する信号37の両方の応答により同期完了と判断し、同期要求の出力を停止して、メモリ制御回路3とメモリ制御回路4の相互の同期調整を完了させ、次のメモリアクセスを処理できるようにして、次回の上位装置からのアクセスに備える。同期調整回路16の構成及び動作は、同期調整回路11と同等である。
9:メモリ制御装置
3、4:メモリ制御回路
7、12:アクセス調停回路
8、13:シーケンサ回路
10、15:出力信号監視回路
11、16:同期調整回路
17、50:メモリ装置
40、41:プロセッサ
Claims (12)
- 上位装置とメモリ装置の間に設けられ、前記メモリ装置へのアクセスを制御するメモリ制御装置であって、同一の構成を有する主メモリ制御回路と従メモリ制御回路を有するメモリ制御装置において、
前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路は、各々前記メモリ装置へのアクセスに必要な信号の選択及びタイミングの生成を行うシーケンス回路と、該シーケンス回路の出力信号を監視する出力信号監視回路と、前記二つの出力信号監視回路の少なくとも一つが信号不一致を検出した時に前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路の同期調整を行う同期調整回路を有することを特徴とするメモリ制御装置。 - 請求項1に記載のメモリ制御装置において、前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路の前記同期調整回路が相互に同期調整完了を報告することにより、前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路の同期を完了することを特徴とするメモリ制御装置。
- 請求項1に記載のメモリ制御装置において、前記同期調整回路は、信号不一致に伴って出力する前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路への同期要求により前記シーケンス回路を初期状態に戻すことを特徴とするメモリ制御装置。
- 請求項1に記載のメモリ制御装置において、前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路は、さらに、信号不一致に伴う前記同期調整回路の同期要求により前記シーケンス回路を初期状態に戻すアクセス調停回路を有することを特徴とするメモリ制御装置。
- 請求項3に記載のメモリ制御装置において、前記同期調整回路は前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路の同期調整を完了して次回アクセスに備えることを特徴とするメモリ制御装置。
- 請求項4に記載のメモリ制御装置において、前記同期調整回路は前記アクセス調停回路の出力する同期完了応答に従って前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路の同期調整を完了して次回アクセスに備えることを特徴とするメモリ制御装置。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載のメモリ制御装置と、上位装置と、メモリ装置を有する電子回路において、前記メモリ制御装置の主メモリ制御回路にメモリ装置を接続したことを特徴とする電子回路。
- 請求項7に記載の電子回路において、前記メモリ制御装置の従メモリ制御回路に新たなメモリ装置を接続したことを特徴とする電子回路。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載のメモリ制御装置と、上位装置と、メモリ装置を有する電子回路において、前記上位装置を複数個設けたことを特徴とする電子回路。
- 請求項9に記載の電子回路において、前記複数個の上位装置をプロセッサから形成し、各プロセッサによる制御処理の結果について、相互突き合わせ照合を実施することを特徴とする電子回路。
- 上位装置とメモリ装置の間に設けられ、前記メモリ装置へのアクセスを制御するメモリ制御装置が同一構成の主メモリ制御回路と従メモリ制御回路を有するメモリ制御装置の制御方法において、
前記メモリ制御装置の主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路における前記メモリ装置へのアクセスに必要な信号を監視し、前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路の信号不一致を検出した時に、異常信号を出力するとともに、前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路を初期状態に戻すことを特徴とするメモリ制御装置の制御方法。 - 請求項11に記載のメモリ制御装置の制御方法において、前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路の信号不一致を検出した時に、前記主メモリ制御回路及び従メモリ制御回路を同期調整を完了して次回アクセスに備えることを特徴とするメモリ制御装置の制御方法。
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