JP2013235300A - 安全信号処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】バスの競合による調停上のロス時間の発生がない、安全信号処理システムを提供すること。
【解決手段】数値制御装置(CNC)10の通信コントローラ15の内部にDMAコントローラ16を内蔵し、またCPU11,12に専用のメモリ13,14を備えた安全信号処理システムであり、通信コントローラ15は、各I/Oユニット30,32との通信を行うたびに、それぞれ対応するCPU11,12の専用のメモリ13,14にDMA転送を行い、この転送先は通信コントローラ15の内部の設定レジスタなどに電源ON時に設定することにより変更でき、転送ルートは他方のCPUや、たとえばサーボコントローラ18などと接続されていない専用バス17を使用するので、調停や待ち合わせを行うことなく転送することが出来る。
【選択図】図1
【解決手段】数値制御装置(CNC)10の通信コントローラ15の内部にDMAコントローラ16を内蔵し、またCPU11,12に専用のメモリ13,14を備えた安全信号処理システムであり、通信コントローラ15は、各I/Oユニット30,32との通信を行うたびに、それぞれ対応するCPU11,12の専用のメモリ13,14にDMA転送を行い、この転送先は通信コントローラ15の内部の設定レジスタなどに電源ON時に設定することにより変更でき、転送ルートは他方のCPUや、たとえばサーボコントローラ18などと接続されていない専用バス17を使用するので、調停や待ち合わせを行うことなく転送することが出来る。
【選択図】図1
Description
本発明は、数値制御装置とIOユニットを備えたシステムに関し、特に、前記数値制御装置と前記IOユニット間の安全信号の授受を行う安全信号処理システムに関する。
図5に示されるように、工作機械を制御する数値制御装置(CNC)80は、CPU81、メモリ83を有する通信コントローラ82、サーボコントローラ84、通信コントローラ85、及び、これらを接続するバス86を備えている。また、I/Oユニット87は信号入出用の通信コントローラ88を備えており、数値制御装置80および図示しないI/Oユニットとの間で信号の授受を行う。
数値制御装置(CNC)80と工作機械との間では、DI/DOデータ信号(入力信号/出力信号)の入出力を行うために、外部信号入出力用ユニット(I/Oユニット87)を複数台接続する構成がとられており、通常、数値制御装置80とI/Oユニット87間では、通信路89を介してDI/DOデータ信号の転送が行われている。このDI/DOデータ信号の中には、非常停止信号やドアスイッチなど危険回避などに必要な安全信号が含まれている。
ところで、電気電子安全関連システムや機械類制御システムには、安全規格としてIEC61508やISO13849−1などが存在するが、前述の安全信号については、これらの規格に沿って処理及び転送されることが望ましい。
数値制御装置(CNC)80と工作機械との間では、DI/DOデータ信号(入力信号/出力信号)の入出力を行うために、外部信号入出力用ユニット(I/Oユニット87)を複数台接続する構成がとられており、通常、数値制御装置80とI/Oユニット87間では、通信路89を介してDI/DOデータ信号の転送が行われている。このDI/DOデータ信号の中には、非常停止信号やドアスイッチなど危険回避などに必要な安全信号が含まれている。
ところで、電気電子安全関連システムや機械類制御システムには、安全規格としてIEC61508やISO13849−1などが存在するが、前述の安全信号については、これらの規格に沿って処理及び転送されることが望ましい。
信号の処理については、IEC61508のSIL3(Safety Integrity Level 3)に準拠の場合、通常二重の中央演算処理装置(プロセッサ(CPU))による独立した安全機能の実行が求められる。これは、十分高い平均危険側故障間隔(MTTd:Mean Time To Dangerous Failure)と十分低い危険側故障率(PFH:Probability of Failure per Hour)を得るために、システムに冗長性が求められるからである(特許文献1)。
また、これらの入出力信号のドライバ90及びレシーバ91を持つI/Oユニット87も、同様に二重化されることが求められる。二重化されたI/Oユニットと、二重のCPUとを簡単に接続するには、二重化された通信路を用いて、二重化されたCPUと二重化されたI/Oユニットを接続すれば良い。
図6には、従来の二重化した安全信号処理システムが図示されている。数値制御装置80は、2つのCPU81a,81b、メモリ83aを有する通信コントローラ82a、メモリ83bを有する通信コントローラ82bを備えている。I/Oユニット87aは通信コントローラ88a、ドライバ90a、レシーバ91aを備え、I/Oユニット87bは通信コントローラ88b、ドライバ90b、レシーバ91bを備えている。通信コントローラ82aにはI/Oユニット87aの通信コントローラ88aが通信路89aを介して接続されている。また、通信コントローラ82bにはI/Oユニット87bの通信コントローラ88bが通信路89bを介して接続されている。
しかしながら、一般に通信路の二重化はコストの上昇を伴うため、安全とコストを両立することは難しい。可能であるならば、二重化されない通信路で安全を確保できたほうが良い。二重化されない通信路による安全規格へ準拠した通信方法として、例えばPROFIBUS NuterorganizatI/On e.V.によるPROFIsafeが知られている。
一般にFAシステム環境下における通信では、反復、欠損、挿入、不正順序などのエラーが発生し得るが、PROFIsafeでは、通信データに対して、カウント値の付与(“sign of life”)、期待時間値(“Watch−dog”)、送り手と受け手間のコードネーム(“F−Address”)、データ完全性チェック(CRC=Cyclic Redundancy Check)等が付与されており、これらを転送の受け手がチェックすることにより、エラーの発生に対する安全性の確保を行なっている。この手法によれば、通信路の二重化は不要である(非特許文献2)。
一般にFAシステム環境下における通信では、反復、欠損、挿入、不正順序などのエラーが発生し得るが、PROFIsafeでは、通信データに対して、カウント値の付与(“sign of life”)、期待時間値(“Watch−dog”)、送り手と受け手間のコードネーム(“F−Address”)、データ完全性チェック(CRC=Cyclic Redundancy Check)等が付与されており、これらを転送の受け手がチェックすることにより、エラーの発生に対する安全性の確保を行なっている。この手法によれば、通信路の二重化は不要である(非特許文献2)。
PROFIsafe−Safety Technology for PROFIBUS and PROFINET system DescriptI/On VersI/On 20 July 2007 order Number 4.342
ここで、数値制御装置とI/Oユニットが接続されたシステムを考える。PROFIsafeのような二重化されていない通信路による転送方法を、I/OユニットとCPU81a間、I/OユニットとCPU81b間に適用すれば、二重化されない通信を使って、CPU及び入出力信号を2重化した安全信号処理システムを実現することが可能となる。
しかしながら、PROFIsafeのような二重化されていない通信路により両者が接続され、二重のCPUにより独立して安全信号が処理されると、結果として二重化されていない通信路に2つのCPUがアクセスを行うことになる。両者が完全に独立したタイミングでアクセスを行う場合、両者のCPUが同時に一つのメモリにアクセスすることで競合が発生し、これを調停するための処理時間によるロスが生じる可能性がある。
しかしながら、PROFIsafeのような二重化されていない通信路により両者が接続され、二重のCPUにより独立して安全信号が処理されると、結果として二重化されていない通信路に2つのCPUがアクセスを行うことになる。両者が完全に独立したタイミングでアクセスを行う場合、両者のCPUが同時に一つのメモリにアクセスすることで競合が発生し、これを調停するための処理時間によるロスが生じる可能性がある。
特に近年、工作機械の規模は益々増大しており、それに伴って安全信号の数も増大傾向にあるが、この競合発生時の調停は、処理する安全信号の数が増えれば増えるほど発生する可能性も高くなる。
このように、二重化されていない通信路による接続は、二重化された通信路に比べコストや結線及び構成の容易さにおいて有利である一方で、前述のような競合発生時の調停上のロス時間の発生により、通信やサーボ制御などのスペックがダウンする処理能力の低下に繋がってしまう問題があった。
そこで本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、二重化しない通信路によりコストを抑えながら、一方でバスの競合による調停上のロス時間の発生がない、安全信号処理システムを提供することを課題とする。
このように、二重化されていない通信路による接続は、二重化された通信路に比べコストや結線及び構成の容易さにおいて有利である一方で、前述のような競合発生時の調停上のロス時間の発生により、通信やサーボ制御などのスペックがダウンする処理能力の低下に繋がってしまう問題があった。
そこで本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、二重化しない通信路によりコストを抑えながら、一方でバスの競合による調停上のロス時間の発生がない、安全信号処理システムを提供することを課題とする。
本願の請求項1に係る発明は、機械を制御する数値制御装置と複数の入出力ユニットが通信路を介して接続されるシステムにおいて、前記数値制御装置は、複数の演算処理部と、前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域を有する記憶部と、前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域にデータを転送する機能および該記憶領域からデータを取得する機能を有する通信制御部とを備え、前記複数の入出力ユニットはそれぞれ通信コントローラを備え、前記数値制御装置の通信制御部は、転送を行う入出力データについて、予め設定された設定アドレスに従って、前記複数の入出力ユニットと前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域間の振り分けを行いながら、前記入出力データの転送を行い、一方、前記複数の演算処理部は自身に割り当てられた前記割り当てられた記憶領域にアクセスすることを特徴とする安全信号処理システムである。
請求項2に係る発明は、機械を制御する数値制御装置と入出力ユニットが通信路を介して接続されるシステムにおいて、前記数値制御装置は、複数の演算処理部と、前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域を有する記憶部と、前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域にデータを転送する機能および該記憶領域からデータを取得する機能を有する通信制御部とを備え、前記入出力ユニットは複数の通信制御部を備え、前記数値制御装置の通信制御部は、転送を行う入出力データについて、予め設定された設定アドレスに従って、前記入出力ユニットの複数の通信制御部と前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域間の振り分けを行いながら、前記入出力データの転送を行い、一方、前記複数の演算処理部は自身に割り当てられた前記割り当てられた記憶領域にアクセスすることを特徴とする安全信号処理システムである。
請求項2に係る発明は、機械を制御する数値制御装置と入出力ユニットが通信路を介して接続されるシステムにおいて、前記数値制御装置は、複数の演算処理部と、前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域を有する記憶部と、前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域にデータを転送する機能および該記憶領域からデータを取得する機能を有する通信制御部とを備え、前記入出力ユニットは複数の通信制御部を備え、前記数値制御装置の通信制御部は、転送を行う入出力データについて、予め設定された設定アドレスに従って、前記入出力ユニットの複数の通信制御部と前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域間の振り分けを行いながら、前記入出力データの転送を行い、一方、前記複数の演算処理部は自身に割り当てられた前記割り当てられた記憶領域にアクセスすることを特徴とする安全信号処理システムである。
本発明により、二重化しない通信路によりコストを抑えながら、一方でバスの競合による調停上のロス時間の発生がない、安全信号処理システムを提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は本発明の安全信号処理システムの実施形態を説明する図である。図2本発明の安全信号処理システムの実施形態におけるDMA転送を説明する図である。
本発明の実施形態の概略を説明する。数値制御装置(CNC)10の通信コントローラ15の内部にDMAコントローラ16を内蔵し、また各CPU11,12に専用のメモリ13,14を備えた安全信号処理システムである。この安全信号処理システムにおいて通信コントローラ15は、各I/Oユニット30,32との通信を行うたびに、それぞれ対応するCPU11,12の専用のメモリ13,14にDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)転送を行う。この転送先は通信コントローラ15に備わったDMAコントローラ16の内部の設定レジスタなどに電源ON時に設定することにより変更でき、安全信号システムを使用しない場合には1つのメモリのみを宛先にすることも可能である。この転送ルートは他方のCPUや、たとえばサーボコントローラ18などと接続されていない専用バス17を使用するので、調停や待ち合わせを行うことなく転送することが出来る。一方でCPUはサーボ制御などを行いながら都合の良い時間に専用メモリにアクセスすることによりI/Oデータの更新を行うことが出来るので無駄な待ち合わせなどが発生しない。
図1は本発明の安全信号処理システムの実施形態を説明する図である。図2本発明の安全信号処理システムの実施形態におけるDMA転送を説明する図である。
本発明の実施形態の概略を説明する。数値制御装置(CNC)10の通信コントローラ15の内部にDMAコントローラ16を内蔵し、また各CPU11,12に専用のメモリ13,14を備えた安全信号処理システムである。この安全信号処理システムにおいて通信コントローラ15は、各I/Oユニット30,32との通信を行うたびに、それぞれ対応するCPU11,12の専用のメモリ13,14にDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)転送を行う。この転送先は通信コントローラ15に備わったDMAコントローラ16の内部の設定レジスタなどに電源ON時に設定することにより変更でき、安全信号システムを使用しない場合には1つのメモリのみを宛先にすることも可能である。この転送ルートは他方のCPUや、たとえばサーボコントローラ18などと接続されていない専用バス17を使用するので、調停や待ち合わせを行うことなく転送することが出来る。一方でCPUはサーボ制御などを行いながら都合の良い時間に専用メモリにアクセスすることによりI/Oデータの更新を行うことが出来るので無駄な待ち合わせなどが発生しない。
工作機械を制御する数値制御装置(CNC)10は、通信路34を介してI/Oユニット30、I/Oユニット32と接続される。数値制御装置(CNC)10とI/Oユニット30とは通信路34を介してシリアル通信で接続している。また、I/Oユニット30とI/Oユニット32とは通信路34を介してシリアル通信で接続している。このシリアル通信は安全規格に準拠した通信方式を使用する。
数値制御装置(CNC)10は、演算処理装置であるCPU11とCPU12、メモリ13、メモリ14、通信コントローラ15を備えている。通信コントローラ15にはDMAコントローラ16を備え、通信コントローラ15とメモリ13、メモリ14は専用バス17で接続されており、いつでも優先的にデータのやり取りが可能となっている。また、CPU11とメモリ13と対応し、CPU12とメモリ14と対応し、CPU11はメモリ14にアクセスできないし、CPU12はメモリ13にアクセスできない。DMAコントローラ16は設定用レジスタに予め設定されたメモリ13,14の領域にのみアクセス可能である。
なお、図1には記載していないが、CPU11、CPU12は通信コントローラ15以外の制御回路などに接続されている。I/Oユニット30は通信コントローラ31を備え、I/Oユニット32は通信コントローラ33を備える。
なお、図1には記載していないが、CPU11、CPU12は通信コントローラ15以外の制御回路などに接続されている。I/Oユニット30は通信コントローラ31を備え、I/Oユニット32は通信コントローラ33を備える。
数値制御装置(CNC)10は、通信コントローラ15、通信路34、通信コントローラ31を介してI/Oユニット30とDI/DOデータ信号(入力信号/出力信号)の送受を行う。I/Oユニット30は、通信コントローラ31によって、数値制御装置(CNC)10及びI/Oユニット32とシリアル通信によるDI/DOデータ信号(入力信号/出力信号)の送受を行う。DI/DOデータ信号を外部(工作機械)に入出力するために、I/Oユニット30はレシーバ35とドライバ36、I/Oユニット32はレシーバ37とドライバ38を備えている。
数値制御装置10の通信コントローラ15はマスタ、I/Oユニット30,32の通信コントローラ31,33はスレーブとして動作し、両者はマスタースレーブ方式で一対一の通信を行う。通信コントローラ15は、外部からの起動信号により一定周期ないし任意のタイミングで自動的に起動することができる。通信コントローラ15が起動すると、DMAコントローラ16によりメモリ13,14上の予め決められた領域からDOデータを取得する。取得したDOデータは、通信によりI/Oユニット30,32側へ転送すると共に、I/Oユニット30,32側から取得したDIデータをDMAコントローラ16により、メモリ13,14の予め決められた領域へ更新記憶する。
また、DMAコントローラ16は、転送するDI/DOデータをそれぞれ、メモリ13、メモリ14へ振り分けて転送する。どのDIデータをどちらのメモリへ転送するかは、予めDMAコントローラ16内部の設定レジスタに設定された値によって決まる。一方、2つのCPU11,12は、それぞれ自身のアクセス用に割り当てられたメモリへ、自身のタイミングでアクセスし、それぞれ独立に処理を行う。本安全信号処理システムでは、それぞれのメモリへのアクセスで発生する調停は、CPU11とDMAコントローラ16、CPU12とDMAコントローラ16での競合状態のみとなり、CPU11とCPU12が直接競合して調停が発生することがない。
次に、本発明の安全信号処理システムにおけるDMA転送について図2を用いて説明する。ここでは、DOデータについて説明するが、DIデータでも同様である。
CPU11においてI/Oユニット30から出力するDOデータを作成する。また、CPU12が、CPU11で作成されたDOデータと同じDOデータをI/Oユニット32用に作成する。CPU11,CPU12においてDOデータを作成する際に、図3に説明するような、グループNo.510、カウンタ511、CRC513を付加する。CPU1,CPU12はそれぞれ通信以外の制御も行っているので、メインの制御の空き時間を利用しメモリ13、メモリ14へ転送する。
CPU11においてI/Oユニット30から出力するDOデータを作成する。また、CPU12が、CPU11で作成されたDOデータと同じDOデータをI/Oユニット32用に作成する。CPU11,CPU12においてDOデータを作成する際に、図3に説明するような、グループNo.510、カウンタ511、CRC513を付加する。CPU1,CPU12はそれぞれ通信以外の制御も行っているので、メインの制御の空き時間を利用しメモリ13、メモリ14へ転送する。
通信コントローラ15はCPU11、CPU12とは非同期で動作している。通信コントローラ15は、I/Oユニット30と通信するタイミングになった際に、メモリ13からI/Oユニット30用のデータをDMAコントローラ16によるDMA転送を用いて取得する。このときCPU11が付加したグループNo.510、カウンタ511、CRC513はそのまま取得し、グループNo.510、カウンタ511、及びCRC513が付加された安全I/Oデータ512、つまり、安全通信用データ503を通常のDOデータと同じように扱う。
通信コントローラ15は、この安全通信用データ503に通常のスタートコード501、ヘッダ502、フッタ504、CRC505、ストップコード506を付加し、I/Oユニット30の通信コントローラ31に送信する。
スタートコード501、ヘッダ502、フッタ504、CRC505、ストップコード506を付加した安全通信用データ503を受け取ったI/Oユニット30の通信コントローラ31は、通常のスタートコード501、ヘッダ502、フッタ504、CRC505、ストップコード506のチェックを行った後に、さらにグループNo.510、カウンタ511、CRC513のチェックを行い異常が無かった場合にはDOデータを工作機械(図示せず)に出力する。
またI/Oユニット30が図示しない工作機械からDIデータを取得しマスタ(数値制御装置10)に対して送信する場合も、通信コントローラ31は、安全信号用のグループNo.510、カウンタ511、CRC513を付加し、さらに通常の通信で使用しているスタートコード501、ヘッダ502、フッタ504、CRC505、ストップコード506を付加してマスタ(数値制御装置(CNC)10の通信コントローラ15)に送信する。
I/Oユニット32の通信コントローラ33からデータを受け取った通信コントローラ31は、通常の通信で使用されているスタートコード501、ヘッダ502、フッタ504、CRC505、ストップコード506のチェックを行い、異常がなかった場合、数値制御装置10のメモリ13に安全通信用データ503を転送する。
CPU11は制御の空き時間を利用しメモリ13からI/Oユニット30の安全通信用データ503を取得する。取得した安全通信用データ503に付加されているグループNo.510、カウンタ511、CRC513をチェックし異常が無かった場合I/Oユニット30のDIデータとして扱う。
上記と同様の方法により、I/Oユニット32へ転送されるDOデータをCPU12が作成し、送信し、またI/Oユニット32のDIデータをCPU12が取得する。DOデータに関してはI/Oユニット30、32から同じデータが出力されるので、この値が一致したときのみ機械に出力するような回路を作成する。これにより、信頼性の高いデータを出力することが出来る。また機械からの入力はI/Oユニット30、32の両方に入力するようにする。このDIデータはCPU11、12に送られるので、CPU11、12は互いに取得したデータが一致しているかをチェックし、一致した場合のみ正しいデータとして扱うことにより数値制御装置(CNC)は信頼性の高いデータを取得することが出来る。
各通信コントローラ15,31,33、CPU11,12ではチェックの際にエラーとなった場合、通信を止める手段、アラームを表示する機能も有している。
各通信コントローラ15,31,33、CPU11,12ではチェックの際にエラーとなった場合、通信を止める手段、アラームを表示する機能も有している。
図4は本発明の安全信号処理システムの他の実施形態を説明する図である。この実施形態は、I/Oユニット30に第1の通信コントローラ31aと第2の通信コントローラ31bを搭載する例である。図1におけるI/Oユニット30,32を単一のI/Oユニット30とし、通信コントローラ31,33を通信コントローラ31a,31bとした安全信号処理システムである。
10 数値制御装置
11 CPU
12 CPU
13 メモリ
14 メモリ
15 通信コントローラ
16 DMAコントローラ
17 専用バス
18 サーボコントローラ
19 バス
20 通信コントローラ
30 I/Oユニット
31 通信コントローラ
32 I/Oユニット
33 通信コントローラ
34 通信路
35 レシーバ
36 ドライバ
37 レシーバ
38 ドライバ
80 数値制御装置
81 CPU
82 通信コントローラ
83 メモリ
84 サーボコントローラ
85 通信コントローラ
86 バス
87 I/Oユニット
88 通信コントローラ
89 通信路
90a,90b ドライバ
91a,91b レシーバ
11 CPU
12 CPU
13 メモリ
14 メモリ
15 通信コントローラ
16 DMAコントローラ
17 専用バス
18 サーボコントローラ
19 バス
20 通信コントローラ
30 I/Oユニット
31 通信コントローラ
32 I/Oユニット
33 通信コントローラ
34 通信路
35 レシーバ
36 ドライバ
37 レシーバ
38 ドライバ
80 数値制御装置
81 CPU
82 通信コントローラ
83 メモリ
84 サーボコントローラ
85 通信コントローラ
86 バス
87 I/Oユニット
88 通信コントローラ
89 通信路
90a,90b ドライバ
91a,91b レシーバ
Claims (2)
- 機械を制御する数値制御装置と複数の入出力ユニットが通信路を介して接続されるシステムにおいて、
前記数値制御装置は、複数の演算処理部と、前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域を有する記憶部と、前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域にデータを転送する機能および該記憶領域からデータを取得する機能を有する通信制御部とを備え、
前記複数の入出力ユニットはそれぞれ通信コントローラを備え、
前記数値制御装置の通信制御部は、転送を行う入出力データについて、予め設定された設定アドレスに従って、前記複数の入出力ユニットと前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域間の振り分けを行いながら、前記入出力データの転送を行い、一方、前記複数の演算処理部は自身に割り当てられた前記割り当てられた記憶領域にアクセスすることを特徴とする安全信号処理システム。 - 機械を制御する数値制御装置と入出力ユニットが通信路を介して接続されるシステムにおいて、
前記数値制御装置は、複数の演算処理部と、前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域を有する記憶部と、前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域にデータを転送する機能および該記憶領域からデータを取得する機能を有する通信制御部とを備え、
前記入出力ユニットは複数の通信制御部を備え、
前記数値制御装置の通信制御部は、転送を行う入出力データについて、予め設定された設定アドレスに従って、前記入出力ユニットの複数の通信制御部と前記複数の演算処理部のそれぞれに割り当てられた記憶領域間の振り分けを行いながら、前記入出力データの転送を行い、一方、前記複数の演算処理部は自身に割り当てられた前記割り当てられた記憶領域にアクセスすることを特徴とする安全信号処理システム。
Priority Applications (4)
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